*かぶとうし塾


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2023年9月16日土曜日

◇ドルもみあい 円安へ進む 原油.▼nr.もみあい.90ドル台 令和5.9.16.Sat

9.15
NYダウ   34,618.24 -288.87 -0.83%
NASDAQ 13,708.33 -217.71 -1.56%
S&P500  4,450.32 -54.78 -1.21%

NYダウ(INDU)⇒▲クアトロ下落.10MA割れ ⇒△wr.逆立ち.50MA突破 ⇒▼拍子木.50MA/10MA割れ
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇はらみ.様子見 ⇒▽反発.50MA突破 ⇒◆逆立.窓埋め
S&P500(SPX) ⇒◇はらみ.様子見 ⇒▽逆立.50MA突破 ⇒◆逆立.窓埋め 
【 SOX指数 】
3,476.39 -107.84 (-3.01%) ⇒△呑込み.反発 ⇒+▼nr.もみあい ⇒◆逆立.Low 

【 VIX恐怖指数 】
13.79 +0.97 (+7.57%) ⇒◆吞込み下落 ⇒◆Low.下落 ⇒◇呑込み.大幅上げ
+7.57P 大幅に上げる  20以下 ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▼拍子木.50MA/10MA割れ  ⇒ ダウ工業株30種平均は反落。
米長期金利の上昇が続き、株式の相対的な割高感が意識された。半導体需要が想定以上に落ち込むとの懸念が浮上したのも、ハイテク株全般に重荷となった。

◆逆立.窓埋め ⇒ ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落。
半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアの下げが目立ち、アームも売られた。
交流サイトのメタプラットフォームズの下げも大きかった。

//◆◇▽◆◆◇//◆◆◇◇◇◇ ドル円 147円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇◆◇//◆◆◇◆▲◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//--◇◇◆◇//_◆▽◆▽▼ 原油 90ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドルもみあい 円安へ進む 原油.▼nr.もみあい.90ドル台  
9.16
米ドル/円 147.82 147.85
ユーロ/円 157.50 157.59
ユーロ/米ドル 1.0655 1.0659
英ポンド/円 183.13 183.23
豪ドル/円 95.08 95.13
スイスフラン/円 164.65 164.75
原油(WTIC原油先物) 90.02 -0.14 -0.16% ⇒▲nr.調整 ⇒◇逆立.高値更新 ⇒▼nr.もみあい

◇ドルもみあい 円安維持 原油.◇逆立.高値更新.90ドル台 
9.15
米ドル/円 147.42 147.44
ユーロ/円 156.87 156.95
ユーロ/米ドル 1.0641 1.0645
英ポンド/円 182.90 182.99
豪ドル/円 94.94 94.98
スイスフラン/円 164.60 164.65
原油(WTIC原油先物) 90.16 +1.64 +1.85% ⇒◇wr.高値更新 ⇒▲nr.調整 ⇒◇逆立.高値更新

◇ドルもみあい 円安維持 原油.▲nr.調整.88ドル台  
9.14
米ドル/円 147.33 147.34
ユーロ/円 158.10 158.17
ユーロ/米ドル 1.0731 1.0735
英ポンド/円 184.03 184.06
豪ドル/円 94.60 94.64
スイスフラン/円 164.89 164.92
原油(WTIC原油先物) 88.52 -0.32 -0.36% ⇒◆nr.よこばい ⇒◇wr.高値更新 ⇒▲nr.調整

半導体の下落が重し    
1.3社自動車労組が初の一斉ストライキに突入し収益減が警戒され、寄り付き後、下落。
半導体セクターの下落が重しとなったほか本日は株価指数先物と株価指数オプション、個別株オプションの満期日が重なるトリプルウィッチングでテクニカルな取引も影響し終日軟調に推移。

・最新のミシガン大消費者信頼感指数の予想以上の悪化で成長減速懸念も強まり、一段安となった。

・米長期金利は前日比0.04%高い(債券価格は安い)4.33%に上昇する場面があった。同日発表の8月の輸出入物価指数の前月比の伸びが加速した。8月の鉱工業生産指数は市場予想を上回り、ニューヨーク連銀の9月の製造業景況指数も改善した。米原油先物相場が連日で約10カ月ぶりの高値を更新したこともあり、エネルギー高や足元の米景気の底堅さを背景に米金利が高止まりする可能性が意識された。

・ロイター通信が15日に関係者の話として、半導体受託製造の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が複数の取引先に高性能半導体の製造装置の出荷を遅らせるよう要請したと報じた。詳細は分からず、一時的な出荷見送りと伝わっているが、半導体需要やIT(情報技術)投資の弱さが意識された。ダウ銘柄ではインテルが下落し、半導体関連銘柄が全般に売られた。

2.セクター別では半導体・同製造装置、小売りが大幅下落。

・ソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォースなど金利上昇局面で割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株の下げが目立った。

3.金利上昇局面で割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株の下げが目立った。
半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアの下げが目立ち、アームも売られた。交流サイトのメタプラットフォームズの下げも大きかった。

SOX指数 銘柄    
◆ TSM 89.25 -2.43%
★ エヌビディア 439 -3.69%
★ ASML 596.66 -4.06%
◆ インテル 37.88 -2.04%
◆ QCOM クアルコム 113.14 -0.79%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 138.25 -4.37%
★ AMD 101.49 -3.13%
★ MU ミクロン・テクノロジー 69.88 -2.66%
★ テラダイン 95.49 -2.52%
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◇ TSM 91.47 +0.81%
◇ エヌビディア 455.81 +0.21%
◇ ASML 621.9 +0.79%
◆ インテル 38.67 -0.10%
◇ QCOM クアルコム 114.04 +1.24%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 144.57 -0.01%
◇ AMD 106.63 +1.14%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 71.79 +1.33%
◇ テラダイン 97.96 +0.31%
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◇ TSM 91.22 +0.82%
◇ エヌビディア 454.85 +1.37%
◆ ASML 617.05 -0.28%
◆ インテル 38.71 -0.39%
◇ QCOM クアルコム 112.64 +1.27%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 144.58 +0.42%
◇ AMD 107.71 +1.84%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 70.85 +0.77%
◆ テラダイン 97.66 -0.17%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円安に動く
//_◇◆◆◇//◆◇◇◇ 
・円が対ドルで昨年11月以来の安値をつけた。
日本銀行の植田和男総裁のインタビューでの発言と、市場の解釈にはギャップがあるとの日銀内の声が伝わったことが材料視された。
・円は一時、昨年11月以来の安値となる147円95銭まで売られた。

ドル円相場は
⇒¥147.85 ¥0.38 +0.26%
⇒¥147.44 -¥0.02 -0.01%
⇒¥147.46 ¥0.38 +0.26%

9.15
キャピタル・エコノミクスの副チーフ市場エコノミスト、ジョナス・ゴルターマン

「円や人民元の押し上げを狙った当局の取り組みだけでは通貨安の流れを持続的に変えるには不十分だが、米金利見通しと米国債利回りが低下し、ドルが自発的に下落基調に転じるまでの時間稼ぎにはおそらくなる」と。

【米国株】
▲反落
//_◆◆▼◇//◇◆◇◇▲ 
・15日の米国株式相場は反落。
米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を来週に控え、全米自動車労組(UAW)によるストライキの影響や経済指標の内容を見極めようとする動きが広がった。

・エヌビディアやメタ・プラットフォームズといった大型ハイテク株が下げを主導。フィラデルフィア半導体株指数は約3%安。
・半導体の受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)が主要サプライヤーに最先端半導体向け製造装置の納入を遅らせるよう求めたとの報道が嫌気された。
・英半導体設計会社アーム・ホールディングスはこの日は売られ、4.5%下落。

・この日発表された経済指標では、9月の米ミシガン大消費者調査で、1年先のインフレ期待が2021年3月以来の水準に低下した。ただ、消費者マインド指数は67.7と、前月の69.5から低下。市場予想を下回った。
・8月の米鉱工業生産指数の統計で、製造業の生産指数は辛うじて上昇。自動車生産の落ち込みが響いた。一方、9月のニューヨーク連銀製造業景況指数は予想外に活動拡大を示した。。

9.15
イートロの米投資アナリスト、キャリー・コックス

「オプション期限到来がポジション調整を迫っている上、今回は特に強力な期限であり、値動きを増幅するだろう」とし、「これは株式やオプションの取引が薄い個別株で顕著だ」と指摘。
一方で「リセッション(景気後退)の確実な兆候が確認できるまで」株式市場から資金を引き揚げないよう推奨した。

9.15
ネーションワイドの投資調査責任者マーク・ハケット

全米自動車労組(UAW)によるストライキと政府機関閉鎖のリスクが市場にとっては大きな懸念材料だ。

9.15
BMOキャピタル・マーケッツのストラテジスト、イアン・リンジェン

米金融当局が単一のストに反応する可能性は低いとしながらも、労働者が持続的な賃上げを求める現状は、労働需要の緩やかな減速を達成するために高金利を長期間維持する必要があることを示しているとの見解を示した。

【米国債】
◆下落
//_◆◆◇◆//◆◇◇
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・9月の米ミシガン大消費者調査で、1年先のインフレ期待が予想を下回り、下げを縮小した。

・米10年債利回り
⇒4.33% 4.6 +1.08%
⇒4.28% 3.6 +0.84%
⇒4.25% -3.4 -0.79%

>>9.14
米ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者レイ・ダリオ

債券は保有したくないと述べ、現金を選好していることを明らかにした。
また元米連邦準備制度理事会(FRB)副議長のリチャード・クラリダ氏は、米金融当局による追加引き締めより米財政政策のリスクの方が米債券利回りを押し上げる公算が大きいと述べた。

【原油】
◇続伸
//_◇◇◆◇//◆▽◆▽◇ 
・サウジアラビアとロシアの生産削減を背景に、需給が引き続き引き締まっている。
・国際エネルギー機関(IEA)と石油輸出国機構(OPEC)は共に今週、石油市場は年内を通じて供給不足になると警告した。

・WTI先物10月限は前日比61セント(0.7%)高の1バレル=90.77ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限はこの日、23セント上げて93.93ドル。

9.15
コンサルティング会社オイリティクスの創業者ケシャブ・ロヒヤ

「原油相場は今、OPECの手中にしっかりと収められている。自主的減産の一部をいつ反転させ始めるのかは、サウジ次第だ」と。

【NY金】
◇続伸
//_◆◆◆◆//◇◆◆+◇ 
・米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を来週に控え、一連の米経済指標が意識された。
・売り買いの拮抗(きっこう)が続く中、金のボラティリティー(6カ月ベース)は低下し、新型コロナウイルスが大流行し始めた2020年2月以来の低水準となっている。

・金先物12月限は13.40ドル(0.7%)上げて1946.20ドル。

9.15
キャピタル・エコノミクスのコモディティーズエコノミスト、エドワード・ガードナー

「22年の初め以降、長期の実質金利が上昇している割に、金価格は驚くほど堅調だ」と。
「投資家はコロナ禍で金ETFの保有を過去最高水準に積み上げた後、金利が上昇する中で、持ち高を減らすのに消極的だ」と述べた。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,711.38 +38.30 +0.50%
独DAX指数 15,893.53 +88.24 +0.56%
仏CAC指数 7,378.82 +70.15 +0.96%
⇒▼nr.様子見 ⇒▽WR.クアトロ浮上 ⇒◇陽.高値圏もみあい
⇒▼nr.調整 ⇒▽wr.反発.10MA突破 ⇒+▲陰上げ.様子見
⇒-▽nr.下落調整.Sup200MA ⇒▽Wr.反発.10MA突破 ⇒△nr.高値圏

◇続伸
//◆◆◆◆◇//◇◆◆▽◇
・15日の欧州株は続伸。
中国で発表された経済統計が予想を上回り、投資家心理が押し上げられた。

・欧州600指数は0.2%高。
 高級品関連銘柄や鉱業株が買いを集めた。
・中国の国家統計局が発表した工業生産、小売売上高はいずれも8月に増加し、エコノミスト予想を大きく上回った。

・ECBは、利上げ後の金利水準はインフレ抑制に「実質的に貢献」するとの見解を示した。最新の経済予測では、2023-25年の成長率見通しを引き下げ、インフレ率は24年に3.2%、25年は2.1%になると予想した。コアインフレ率は25年に2.2%と予想されている。

【欧州債】
◆独債下落
//◆◆◆◇◇//◆◇◇◇◆ 
・ドイツ債の利回り曲線がベアスティープ化。
短期金融市場では欧州中央銀行(ECB)のピーク金利見通しが上昇した一方、利下げ見込みは後退。

・イタリア債は他のユーロ圏国債をアンダーパフォームした。
一部の政策当局者がさらなる金融引き締めや資産購入プログラム(APP)の縮小加速の可能性を示したことに反応。

・英国債は反落。
4日ぶりに下落した。イングランド銀行(英中央銀行)のターミナルレート見通しは5.63%と2bp上昇。

・独国債10年物
⇒2.68% +0.08
⇒2.59% -0.06
⇒2.65% +0.01

・英国債10年物
⇒4.36% +0.08
⇒4.28% -0.07
⇒4.35% -0.07

14日 【日本株】
日経平均 33,533.09 +364.99 +1.10%
TOPIX 2,428.38 +22.81 +0.95%
日経平均 ⇒ +◆nr.様子見 ⇒ ◇クアトロ浮上 ⇒◇High.高値圏
TOPIX  ⇒ +◆nr.様子見 ⇒ ◇クアトロ浮上 ⇒◇High.高値圏
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【日経平均VI】
日経平均VI 15.99 -0.08 -0.50% ⇒ -◇陽下げ.もみあい
日経平均VI 16.07 -0.41 -2.49% ⇒ -◇陽下げ.もみあい
日経平均VI 16.48 +0.25 +1.54% ⇒ ◇ 吞込み.反発
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・米小売売上高、8月は市場予想を上回る伸び-ガソリン価格上昇。
・米生産者物価指数、8月は約1年ぶり大幅な伸び-エネルギー高。
・中国が預金準備率0.25ポイント引き下げ、今年2回目-景気下支え。
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14日、TOPIX33年ぶり高値、米CPIほぼ予想通りで安心感-自動車高い

・14日の東京株式相場は続伸し、TOPIXは33年ぶりの高値を連日で更新。
東証株価指数(TOPIX)は33年ぶりの高値で引けた。
底堅い小売売上高と物価の安定を受けた米国景気のソフトランディング(軟着陸)や景気刺激策による中国経済の改善期待が高まった。

・自動車や電機など輸出関連株、原油高が追い風となる鉱業や石油・石炭製品株が上昇。
不動産や建設、電気・ガス株など内需セクターも高い。

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東海東京調査センターの澤田遼太郎

米経済指標は強いと利上げ懸念で売りという感じもあり、反応がどちらに出るか分からないものの、今回は良い形だった。

日本株はかなり基調が変わってきたと感じている。昨日政策期待や衆院解散に関する思惑が出たということもある。

物価高対策が中心となりそうな政策期待が10月にかけて手がかりになる。

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【個別銘柄】ギフトHD など 


◆ギフトHD 2572 -150大幅続落。

前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は16億円で前期比42.5%増となり、上半期の同32.1%増から増益率は拡大する形になった。据え置きの通期計画20.5億円に対する進捗も順調に推移している。
8月以降の株価上昇で好業績は反映済みとみられ、目先の出尽くし感が優勢となったようだ。補助金収入の減少に伴い、経常利益や純利益が減益になっていることもネガティブ。

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9.15動いた株・出来た株
◇ネクステージ<3186> 2116 +178 底打ち感からの自律反発狙いの動きに。
◇三菱製紙<3864> 574 +48 本日は紙パセクターで強い動き目立つ。
◇三井ハイテック<6966> 8170 +440 決算嫌気売りにも目先一巡感で。
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