*かぶとうし塾


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2023年9月15日金曜日

◇ドルもみあい 円安維持 原油.◇逆立.高値更新.90ドル台 令和5.9.15.Fri

14日 【日本株】
日経平均 33,533.09 +364.99 +1.10%
TOPIX 2,428.38 +22.81 +0.95%
日経平均 ⇒ +◆nr.様子見 ⇒ ◇クアトロ浮上 ⇒◇High.高値圏
TOPIX  ⇒ +◆nr.様子見 ⇒ ◇クアトロ浮上 ⇒◇High.高値圏
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【日経平均VI】
日経平均VI 15.99 -0.08 -0.50% ⇒ -◇陽下げ.もみあい
日経平均VI 16.07 -0.41 -2.49% ⇒ -◇陽下げ.もみあい
日経平均VI 16.48 +0.25 +1.54% ⇒ ◇ 吞込み.反発
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・米小売売上高、8月は市場予想を上回る伸び-ガソリン価格上昇。
・米生産者物価指数、8月は約1年ぶり大幅な伸び-エネルギー高。
・中国が預金準備率0.25ポイント引き下げ、今年2回目-景気下支え。
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14日、TOPIX33年ぶり高値、米CPIほぼ予想通りで安心感-自動車高い

・14日の東京株式相場は続伸し、TOPIXは33年ぶりの高値を連日で更新。
東証株価指数(TOPIX)は33年ぶりの高値で引けた。
底堅い小売売上高と物価の安定を受けた米国景気のソフトランディング(軟着陸)や景気刺激策による中国経済の改善期待が高まった。

・自動車や電機など輸出関連株、原油高が追い風となる鉱業や石油・石炭製品株が上昇。
不動産や建設、電気・ガス株など内需セクターも高い。

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東海東京調査センターの澤田遼太郎

米経済指標は強いと利上げ懸念で売りという感じもあり、反応がどちらに出るか分からないものの、今回は良い形だった。

日本株はかなり基調が変わってきたと感じている。昨日政策期待や衆院解散に関する思惑が出たということもある。

物価高対策が中心となりそうな政策期待が10月にかけて手がかりになる。

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【個別銘柄】ギフトHD など 


◆ギフトHD 2572 -150大幅続落。

前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は16億円で前期比42.5%増となり、上半期の同32.1%増から増益率は拡大する形になった。据え置きの通期計画20.5億円に対する進捗も順調に推移している。
8月以降の株価上昇で好業績は反映済みとみられ、目先の出尽くし感が優勢となったようだ。補助金収入の減少に伴い、経常利益や純利益が減益になっていることもネガティブ。

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9.15動いた株・出来た株
◇ネクステージ<3186> 2116 +178 底打ち感からの自律反発狙いの動きに。
◇三菱製紙<3864> 574 +48 本日は紙パセクターで強い動き目立つ。
◇三井ハイテック<6966> 8170 +440 決算嫌気売りにも目先一巡感で。
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9.14
NYダウ   34,907.11 +331.58 +0.96%
NASDAQ 13,926.05 +112.46 +0.81%
S&P500  4,505.10 +37.66 +0.84%

NYダウ(INDU)⇒-△nr.様子見 ⇒▲クアトロ下落.10MA割れ ⇒△wr.逆立ち.50MA突破
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲陰.-2Gap ⇒◇はらみ.様子見 ⇒▽反発.50MA突破
S&P500(SPX) ⇒▲nr.-2Gap ⇒◇はらみ.様子見 ⇒▽逆立.50MA突破 
【 SOX指数 】
3,584.23 +23.78 (+0.67%) ⇒▲nr.-2Gap ⇒△呑込み.反発 ⇒+▼nr.もみあい 

【 VIX恐怖指数 】
12.82 -0.66 (-4.90%) ⇒▽nr.上げる ⇒◆吞込み下落 ⇒◆Low.下落
-4.90P 大幅に下がる  20以下 ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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△wr.逆立ち.50MA突破  ⇒ ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。
14日の英半導体設計のアーム・ホールディングスの上場が好調な滑り出しとなり、投資家心理の改善につながった。朝方発表の米経済指標を受けた買いも入り、景気敏感株を中心に買いが広がった。

▽反発.50MA突破 ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
交流サイトのメタプラットフォームズやネット検索のアルファベット、電気自動車のテスラが買われた。

//◆◇▽◆◆◇//◆◆◇◇◇ ドル円 147円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇◆◇//◆◆◇◆▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//--◇◇◆◇//_◆▽◆▽ 原油 90ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドルもみあい 円安維持 原油.◇逆立.高値更新.90ドル台 
9.15
米ドル/円 147.42 147.44
ユーロ/円 156.87 156.95
ユーロ/米ドル 1.0641 1.0645
英ポンド/円 182.90 182.99
豪ドル/円 94.94 94.98
スイスフラン/円 164.60 164.65
原油(WTIC原油先物) 90.16 +1.64 +1.85% ⇒◇wr.高値更新 ⇒▲nr.調整 ⇒◇逆立.高値更新

◇ドルもみあい 円安維持 原油.▲nr.調整.88ドル台  
9.14
米ドル/円 147.33 147.34
ユーロ/円 158.10 158.17
ユーロ/米ドル 1.0731 1.0735
英ポンド/円 184.03 184.06
豪ドル/円 94.60 94.64
スイスフラン/円 164.89 164.92
原油(WTIC原油先物) 88.52 -0.32 -0.36% ⇒◆nr.よこばい ⇒◇wr.高値更新 ⇒▲nr.調整

◇ドル反発 円安へ転換 原油.◇wr.高値更新.88ドル台  
9.13
米ドル/円 147.06 147.07
ユーロ/円 158.15 158.22
ユーロ/米ドル 1.0754 1.0758
英ポンド/円 183.69 183.73
豪ドル/円 94.49 94.51
スイスフラン/円 164.99 165.02
原油(WTIC原油先物) 88.84 +1.55 +1.78% ⇒◇nr.よこばい ⇒◆nr.よこばい ⇒◇wr.高値更新

ソフトランディング期待が支援    
1.中国人民銀行が景気底入れのため利下げを決定したほか8月小売売上高が予想を上回る伸びとなったためソフトランディング期待に寄り付き後、上昇。

・欧州中央銀行(ECB)が利上げサイクル終了を示唆したため中銀の金利ピーク観測が強まり、金利先高観の後退も相場を支援した。

・朝発表の8月の卸売物価指数(PPI)の前月比の上昇率は0.7%と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.4%)を上回った。8月の小売売上高も前月比0.6%増と市場予想(0.1%増)を超えた。ただ、いずれも原油などエネルギー高の影響が大きく、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を据え置くとの見方は変わらないと受け止められた。「米消費が依然として底堅く、米経済はソフトランディング(軟着陸)に向かう」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声。

2.セクター別では不動産や銀行の上昇。

・金融のゴールドマン・サックスや同業のJPモルガン・チェースが買われた。
・景気敏感株の一角が買い直され、建機のキャタピラーや化学のダウが高い。
・スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトが上昇。
・石油化学メーカーのエクソンモービル(XOM)や再生可能燃料会社のシェブロン(CVX)は原油高を受けた収益増期待に買われた。

3.交流サイトのメタプラットフォームズやネット検索のアルファベット、電気自動車のテスラが買われた。

SOX指数 銘柄    
◇ TSM 91.47 +0.81%
◇ エヌビディア 455.81 +0.21%
◇ ASML 621.9 +0.79%
◆ インテル 38.67 -0.10%
◇ QCOM クアルコム 114.04 +1.24%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 144.57 -0.01%
◇ AMD 106.63 +1.14%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 71.79 +1.33%
◇ テラダイン 97.96 +0.31%
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◇ TSM 91.22 +0.82%
◇ エヌビディア 454.85 +1.37%
◆ ASML 617.05 -0.28%
◆ インテル 38.71 -0.39%
◇ QCOM クアルコム 112.64 +1.27%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 144.58 +0.42%
◇ AMD 107.71 +1.84%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 70.85 +0.77%
◆ テラダイン 97.66 -0.17%
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◇ TSM 90.48 +0.98%
◆ エヌビディア 448.7 -0.68%
◆ ASML 618.8 -1.42%
◇ インテル 38.86 +0.70%
◇ QCOM クアルコム 111.23 +0.86%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 143.97 -1.87%
◇ AMD 105.31 +1.87%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 70.31 +0.40%
◆ テラダイン 97.83 -1.08%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円安維持
//_◇◆◆◇//◆◇◇◇ 
・ユーロが対ドルで一時3月以来の安値をつけた。ECBは10会合連続の利上げを決めたが、借り入れコストはこれでインフレ抑制に向けて十分に景気抑制的な水準にあると示唆し、成長見通しを下方修正した。
・円は対ドルで振れの大きい値動きとなったが、直近では147円台40銭台で推移。一時は147円02銭まで上昇した。

ドル円相場は
⇒¥147.44 -¥0.02 -0.01%
⇒¥147.46 ¥0.38 +0.26%
⇒¥147.06 ¥0.47 0.32%

>>9.13
クレディ・アグリコルCIBのG10為替調査・戦略責任者、バレンティン・マリノフ

「ドルは上値を伸ばそうとしたが、すぐに失速した」と。
「ドルは今後も米金利市場から手掛かりを得る見通しで、今回のCPIデータは米金融当局による追加利上げ観測を再燃させるには至らなかった」と。

【米国株】
◇上昇
//_◆◆▼◇//◇◆◇◇ 
・14日の米国株式相場は上昇。
力強い経済指標を受けて、米金融当局が長期にわたり高金利を維持しても、ソフトランディング(軟着陸)を実現できるとの期待が再び高まった。

・8月の米小売売上高は前月比0.6%増と、市場予想の0.1%増を上回った。ガソリン価格上昇を背景に、裁量支出が抑制され、減速の兆しも示した。
・8月の生産者物価指数(PPI)は約1年ぶりの大幅な伸びとなった。エネルギーと輸送のコスト上昇が全体を押し上げた。
・ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アーム・ホールディングスは買いを集め、公開価格を25%上回って引けた。

9.14
オアンダの米州担当シニアマーケットアナリスト、エドワード・モヤ

「個人消費がなお堅調なことを示す米指標が再び相次いだことで株式相場は上昇している」と。
「個人消費が弱含むペースは緩やかだと見込まれることから、市場はあと1回の米利上げのリスクも意に介していないようだ。米経済の成長ストーリーは健在だが、スタグフレーション(景気停滞下の物価上昇)リスクが高まる欧州経済の見通しはさえないままだ」と述べた。

9.14
FHNファイナンシャルのマクロストラテジスト、ウィル・コンペノーリ

力強い成長がインフレ圧力増大につながるとみる米金融当局内のタカ派を勢いづかせるような、米経済の過熱の兆候が依然として存在している。
「来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)は金利据え置きの予想が圧倒的に優勢だが、ドット・プロット(金利予測分布図)は年内あと1回の利上げを示す」との見方を示した。

9.14
インディペンデント・アドバイザー・アライアンスの最高投資責任者(CIO)、クリス・ザッカレリ

債券トレーダーはここ2カ月の大半において、根強いインフレと過熱気味の景気を心配してきたとし、直近のデータはこれを裏付けると話す。
その上で「米金融当局はこれまで利上げペースを減速したいとの意向を示唆しており、そのため来週の会合では金利を据え置く可能性が引き続き高い」としながらも、「予想を上回る全ての経済指標がその後の会合で利上げを再開するよう圧力をかける」と。

【米国債】
◆下落
//_◆◆◇◆//◆◇◇
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・米小売売上高とPPIがいずれも予想を上回る伸びとなったことに加え、PPI統計では前月分が上方修正された。原油高も重しとなって利回りは上昇に転じた。

・米10年債利回り
⇒4.28% 3.6 +0.84%
⇒4.25% -3.4 -0.79%
⇒4.28% -1.0 -0.23%

9.14
米ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者レイ・ダリオ

債券は保有したくないと述べ、現金を選好していることを明らかにした。
また元米連邦準備制度理事会(FRB)副議長のリチャード・クラリダ氏は、米金融当局による追加引き締めより米財政政策のリスクの方が米債券利回りを押し上げる公算が大きいと述べた。

【原油】
▽反発
//_◇◇◆◇//◆▽◆▽ 
・1バレル=90ドルを上回って引けた。終値で90ドルを超えるのは昨年11月以来。
・世界の原油消費が記録的な水準となる中、サウジアラビアとロシアが供給を削減していることが価格の大幅上昇につながっている。

・WTI先物10月限は前日比1.64ドル(1.9%)高の1バレル=90.16ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限は1.82ドル上げて93.70ドル。

9.14
BOKファイナンシャル・セキュリティーズのシニアバイスプレジデント、デニス・キスラー

ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)について1バレル=90.04ドルが短期的な上値抵抗線になるとの見方を示した。

【NY金】
+ほぼ変わらず
//_◆◆◆◆//◇◆◆+ 
・この日発表された8月のPPIは伸びが市場予想を上回り、インフレ圧力が根強く続いていることが示唆された。
・この日の米経済指標ではPPIのほか、8月の小売売上高も予想を上回る伸びとなった。これを受けてドルが上昇。金には下押し圧力がかかり、スポット相場は一時0.4%安となる場面もあった。

・金先物12月限は30セント(0.1%未満)上げて1932.80ドル。

>>9.12
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン

金価格について、「支持線である200日移動平均を割り込んだ後、新たな売り圧力にさらされている」と。
また石油輸出国機構(OPEC)が公表した最新の月報も、一段の売りを誘った可能性があると付け加えた。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,673.08 +147.09 +1.95%
独DAX指数 15,805.29 +151.26 +0.97%
仏CAC指数 7,308.67 +86.10 +1.19%
⇒△陽.トリプル浮上 ⇒▼nr.様子見 ⇒▽WR.クアトロ浮上
⇒▼陰.逆立ち ⇒▼nr.調整 ⇒▽wr.反発.10MA突破
⇒◆吞込み.様子見 ⇒-▽nr.下落調整.Sup200MA ⇒▽Wr.反発.10MA突破

▽株急騰
//◆◆◆◆◇//◇◆◆▽
・14日の欧州株は上昇。
欧州中央銀行(ECB)が10会合連続で利上げを実施し、今回の引き締めサイクルでは最後の利上げとなる可能性が高いことを示唆。

・欧州600指数は1.5%高。
 業種別では鉱業が4.2%高。鉄鉱石価格が5カ月ぶりの高値を付けたことに反応。
・エネルギー、不動産、公益事業、銀行はいずれも値上がりした。

・ECBは、利上げ後の金利水準はインフレ抑制に「実質的に貢献」するとの見解を示した。最新の経済予測では、2023-25年の成長率見通しを引き下げ、インフレ率は24年に3.2%、25年は2.1%になると予想した。コアインフレ率は25年に2.2%と予想されている。

【欧州債】
◇イタリア債上昇
//◆◆◆◇◇//◆◇◇◇ 
・イタリア債が他のユーロ圏国債をアウトパフォーム。ECBがパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の再投資計画を据え置いたことなどに反応。

・英国債も中期債を中心に上昇。イングランド銀行(英中央銀行)のピーク金利見通しは一時5bp低下し、年末までで5.60%と見込まれた。

・独国債10年物
⇒2.59% -0.06
⇒2.65% +0.01
⇒2.64% +0.01

・英国債10年物
⇒4.28% -0.07
⇒4.35% -0.07
⇒4.42% -0.06

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