*かぶとうし塾


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2023年9月14日木曜日

◇ドルもみあい 円安維持 原油.▲nr.調整.88ドル台 令和5.9.14.Thus

14日 【日本株】
日経平均 33,168.10 +461.58 +1.41%
TOPIX 2,405.57 +26.93 +1.13%
日経平均 ⇒◇Cog.test10MA ⇒ +◆nr.様子見 ⇒ ◇クアトロ浮上
TOPIX  ⇒◇Cog.Sup10MA ⇒ +◆nr.様子見 ⇒ ◇クアトロ浮上
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.07 -0.41 -2.49% ⇒ -◇陽下げ.もみあい
日経平均VI 16.48 +0.25 +1.54% ⇒ ◇ 吞込み.反発
日経平均VI 16.23 -0.67 -3.96% ⇒ ◆Low.nr
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・米コアCPI、前月比で予想上回る伸び-年内追加利上げに道。
・6年ぶり優位のバリュー株、日銀の政策修正観測強まり新たな追い風に。
・出光興産が年初来高値、石油は業種上昇1位-IEAは3Q需要増予測。
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14日、TOPIX33年ぶり高値、米CPIほぼ予想通りで安心感-自動車高い

・14日の東京株式相場は反発。
東証株価指数(TOPIX)は33年ぶりの高値で引けた。
日本時間の今晩に発表される米物価指標を見極めたいとの投資家の様子見姿勢も強かった。
8月の米国消費者物価指数(CPI)が市場予想から大きく上振れず、海外市場で波乱がなかったことで安心感が広がった。

・フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が13日の米国市場で高く、日本市場でも半導体関連銘柄に買いが入った。
・自動車株が午後から上げ幅を拡大し、指数を押し上げた。
商社や石油・石炭製品、鉄鋼なども高く、バリュー(割安)株を買う動きが続いた。

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フィリップ証券の増沢丈彦

米生産者物価指数(PPI)発表を日本時間の今晩に控えているものの、米株価指数先物が時間外取引で上昇しており買いを入れやすい相場環境。

米CPIを通過した安心感や来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)は利上げ見送りとの想定が広がり、7-9月期決算の発表を見越して先回りした買いが入った。

輸出関連企業の想定為替レートと足元の為替相場の乖離(かいり)から、自動車株は業績期待の買いを入れやすい。

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【個別銘柄】川崎船、H.I.S. など 


◆川崎船 5383 -72大幅反落。

野村證券では目標株価を5200円から5700円に引き上げたものの、投資判断は「バイ」から「ニュートラル」に格下げした。株価は22年末から89%上昇し、上昇余地が乏しくなったとみている。
25年3月期は経常増益を予想も、金利先高観などから米国の消費拡大を通じた運賃の回復が従来よりも弱まるとみて、従来予想比では減額したもよう。財務レバレッジを活用したコンテナ以外の利益拡大が課題。

◆H.I.S. 1835 -142大幅反落。

前日に第3四半期決算を発表、5-7月期営業損益は8.3億円の赤字となり、前四半期0.8億円の黒字から再度赤字に転落。販促費や人件費の増加が背景となっており、コンセンサスをやや下回る水準であったとみられる。
通期ガイダンスは引き続き非開示となっている。サプライズこそ大きくないが、通期黒字化への確度も高まらなかったことで、ネガティブな反応が先行。

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9.14動いた株・出来た株
◇ディスコ<6146> 26955 +1135 半導体製造装置関連は総じて上昇へ。
◇日揮HD<1963> 2161 +86 石油関連株高の流れが波及の形にも。
◇ソシオネクスト<6526> 16000 +600 SBI証券では目標株価を引き上げ。
◇出光興産<5019> 3572 +130 石油関連株は引き続き買い優勢の展開となり。
◆エイチ・アイ・エス<9603> 1851 -126 5-7月期は営業赤字に転じる。
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9.13
NYダウ   34,575.53 -70.46 -0.20%
NASDAQ 13,813.58 +39.95 +0.29%
S&P500  4,467.44 +5.54 +0.12%

NYダウ(INDU)⇒△nr.test10MA ⇒-△nr.様子見 ⇒▲クアトロ下落.10MA割れ
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽陽.10MA突破 ⇒▲陰.-2Gap ⇒◇はらみ.様子見
S&P500(SPX) ⇒▽nr.10MAもみあい ⇒▲nr.-2Gap ⇒◇はらみ.様子見 
【 SOX指数 】
3,536.74 +19.37 (+0.55%) ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒▲nr.-2Gap ⇒△呑込み.反発 

【 VIX恐怖指数 】
13.48 -0.75 (-5.27%) ⇒◆もみあい ⇒▽nr.上げる ⇒◆吞込み下落
-5.27P 大幅に下がる  20以下 ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▲クアトロ下落.10MA割れ  ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
朝方発表の8月の米消費者物価指数(CPI)は強弱両面の材料があったものの、インフレの沈静化にはなお時間がかかるとの受け止めが次第に広がり、株式相場の重荷となった。景気敏感株を中心に売りが出たことも指数を押し下げた。

◇はらみ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
米債券市場で長期金利が下がったことも、一部のハイテク株の買い安心感につながった。
電気自動車(EV)のテスラが買われた。欧州委員会が中国製EVの調査を開始する予定だと伝わり、ドイツに生産拠点を構えるテスラには追い風。
交流サイト(SNS)のメタプラットフォームズも上昇。

//◆◇▽◆◆◇//◆◆◇◇ ドル円 147円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇◆◇//◆◆◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//--◇◇◆◇//_◆▽◆ 原油 88ル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドルもみあい 円安維持 原油.▲nr.調整.88ドル台  
9.14
米ドル/円 147.33 147.34
ユーロ/円 158.10 158.17
ユーロ/米ドル 1.0731 1.0735
英ポンド/円 184.03 184.06
豪ドル/円 94.60 94.64
スイスフラン/円 164.89 164.92
原油(WTIC原油先物) 88.52 -0.32 -0.36% ⇒◆nr.よこばい ⇒◇wr.高値更新 ⇒▲nr.調整

◇ドル反発 円安へ転換 原油.◇wr.高値更新.88ドル台  
9.13
米ドル/円 147.06 147.07
ユーロ/円 158.15 158.22
ユーロ/米ドル 1.0754 1.0758
英ポンド/円 183.69 183.73
豪ドル/円 94.49 94.51
スイスフラン/円 164.99 165.02
原油(WTIC原油先物) 88.84 +1.55 +1.78% ⇒◇nr.よこばい ⇒◆nr.よこばい ⇒◇wr.高値更新

◆ドル下落 円安一服続く 原油.◆nr.よこばい.87ドル台 
9.12
米ドル/円 146.47 146.49
ユーロ/円 157.47 157.52
ユーロ/米ドル 1.0751 1.0752
英ポンド/円 183.26 183.33
豪ドル/円 94.22 94.26
スイスフラン/円 164.39 164.50
原油(WTIC原油先物) 87.29 -0.22 -0.25% ⇒◆nr.調整 ⇒◇nr.よこばい ⇒◆nr.よこばい

CPI再加速もFRBの利上げ軌道変わらずとの見方    
1.8月消費者物価指数(CPI)は予想を上回る伸びとなったが、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ軌道を大きく修正する内容ではないとの見方に寄り付き後、上昇。長期金利も低下に転じたためハイテクが買われ、相場全体の上昇を後押しした。

・ダウ平均は高く推移する場面があった。コアの物価上昇率が減速しており、インフレ鈍化の流れが続いているとの見方から、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めへの過度な警戒が薄れた。米債券市場で長期金利が下がったことも、一部のハイテク株の買い安心感につながった。

・8月のCPIは総合が前年同月比3.7%上昇し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(3.6%)を上回った。一方、食品とエネルギーを除くコアの上昇率は前年同期比4.3%と7月(4.7%)から減速し、市場予想と一致した。市場では「インフレ鈍化に時間がかかっていることが改めて示された」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声。

2.セクター別では小売りや自動車・自動車部品が上昇。
テクノロジー・ハード機器が下落。

・自動車メーカーのフォード(F)、ゼネラルモーターズ(GM)はアナリストの投資判断引上げで上昇。
・ソフトウエアのマイクロソフトやクレジットカードのビザなどは買われた。

・工業製品・事務用品のスリーエムが6%弱下落し、ダウ平均を40ドル押し下げた。経営陣が2024年の成長ペースが鈍化するとの見方を示し、売りが膨らんだ。
・売りは他の景気敏感株にも波及し、航空機のボーイングや化学のダウが下げた。
バイオ製薬のアムジェンや通信のベライゾン・コミュニケーションズ、医療保険のユナイテッドヘルス・グループが安かった。

3.米債券市場で長期金利が下がったことも、一部のハイテク株の買い安心感につながった。
電気自動車(EV)のテスラが買われた。

SOX指数 銘柄    
◇ TSM 91.22 +0.82%
◇ エヌビディア 454.85 +1.37%
◆ ASML 617.05 -0.28%
◆ インテル 38.71 -0.39%
◇ QCOM クアルコム 112.64 +1.27%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 144.58 +0.42%
◇ AMD 107.71 +1.84%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 70.85 +0.77%
◆ テラダイン 97.66 -0.17%
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◇ TSM 90.48 +0.98%
◆ エヌビディア 448.7 -0.68%
◆ ASML 618.8 -1.42%
◇ インテル 38.86 +0.70%
◇ QCOM クアルコム 111.23 +0.86%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 143.97 -1.87%
◇ AMD 105.31 +1.87%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 70.31 +0.40%
◆ テラダイン 97.83 -1.08%
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◆ TSM 89.6 -0.04%
◆ エヌビディア 451.78 -0.86%
◆ ASML 627.71 -0.02%
◇ インテル 38.59 +1.53%
☆ QCOM クアルコム 110.28 +3.90%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 146.71 -0.56%
★ AMD 105.32 -3.99%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 70.03 -0.21%
◆ テラダイン 98.9 -0.80%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円安維持
//_◇◆◆◇// 
・8月のCPI統計がまちまちの内容となり、米政策金利の見通しに大きな影響を与えなかったことが背景にある。
米家計の純資産が4-6月(第2四半期)に増加し、過去最高水準となったことが示され、米国債利回りが上昇したこともドルへの追い風になった。
・円は対ドルで続落。一時は0.4%安の147円73銭まで売られたが、その後は下げ幅を縮小した。

ドル円相場は
⇒¥147.46 ¥0.38 +0.26%
⇒¥147.06 ¥0.47 0.32%
⇒¥146.60 -¥1.23 -0.83%

9.13
クレディ・アグリコルCIBのG10為替調査・戦略責任者、バレンティン・マリノフ

「ドルは上値を伸ばそうとしたが、すぐに失速した」と。
「ドルは今後も米金利市場から手掛かりを得る見通しで、今回のCPIデータは米金融当局による追加利上げ観測を再燃させるには至らなかった」と。

【米国株】
◇小幅高
//_◆◆▼◇//◇◆◇ 
・13日の米国株式市場では、S&P500種株価指数が小幅に上昇。
ダウ工業株30種平均は下落。
8月の米消費者物価指数(CPI)統計がまちまちの内容となったことで、米金融当局が利上げを休止するものの、引き締めサイクルの終了表明は保留するとの臆測が強まった。

・アメリカン航空グループが業界全般の下げを主導した。ジェット燃料価格の上昇などを理由に、7-9月(第3四半期)の利益見通しを下方修正したことが売り材料。
・アップルは下落。中国がアップルのスマートフォン「iPhone」に関するセキュリティー上の問題を認識していると主張したことが重しとなった。
・8月のCPI統計では、食品とエネルギーを除くコア指数が前月比で0.3%上昇と、半年ぶりに加速した。前年同月比では4.3%上昇と、市場予想に一致し、ここ約2年で最も小幅な伸びにとどまった。それでも米金融当局が目指す2%の目標はなお上回ったままだ。

9.13
エバコアISIのクリシュナ・グーハ

「良いCPIデータではないが、米金融当局の基本的な見通しを変えるものでもない」と。
「米金融当局は追加利上げを強く望んでいるわけではなく、実際に追加利上げに踏み切るにはこれより相当大きなものが必要だ。米金融当局の利上げは終了したとの当社の基本シナリオは変わっていない」と。

9.13
ジャナス・ヘンダーソン・インベスターズの米国債部門責任者、グレッグ・ウィレンスキー

今回のCPIを受けて9月据え置きとの見通しは変わらないが、データがやや上振れたことで会合後の議長会見のトーンと、同時に発表される当局者の経済・金利見通しに影響する可能性はあると指摘。
その上で「当社では、追加利上げを予想する参加者の数が多少減るとの見方を維持しているが、おそらくあと1回の利上げという予想中央値を動かすほどではないだろう」と。
今後数カ月に発表されるデータは米金融当局が金利を据え置き、これまでの利上げの影響を見極める余地を与える内容になるとみているという。

【米国債】
◇上げる
//_◆◆◇◆//◆◇◇
・米国債は上昇。( 利回り下げる )

・CPI統計の上振れで、発表直後には売りが膨らむ場面もあったが、割安感から買い戻しが入った。

・米10年債利回り
⇒4.25% -3.4 -0.79%
⇒4.28% -1.0 -0.23%
⇒4.26% 1.4 +0.33%

【原油】
◆反落
//_◇◇◆◇//◆▽◆ 
・国際エネルギー機関(IEA)は、サウジアラビアとロシアによる原油減産によって「大幅な供給不足」が生じ、価格変動が再び大きくなる恐れがあると警告。
・一方で米エネルギー情報局(EIA)によれば、米国の原油在庫は先週に400万バレル近く増加。米最大の原油貯蔵拠点であるオクラホマ州クッシングの在庫は減少し、昨年12月以来の低水準となった。

・WTI先物10月限は前日比32セント(0.4%)安の1バレル=88.52ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限は18セント下げて91.88ドル。

9.13
IEAの石油市場部門責任者、トリル・ボソニ

「今年後半になって市場は本格的に引き締まっている」と指摘。
「留出油をはじめ、市場の引き締まった状態が冬季にかけて続くリスクがある」と。

【NY金】
◆小幅に続落
//_◆◆◆◆//◇◆◆ 
・米コアCPIが前月比で市場予想を上回る伸びとなり、金融当局の引き締めは終了していないとの見方が強まった。
スワップ市場は現在、追加利上げの確率が約50%あるとみている。金は利子を生まないことから、利上げはマイナス要素となる。

・金先物12月限は2.60ドル(0.1%)下げて1932.50ドル。

>>9.12
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン

金価格について、「支持線である200日移動平均を割り込んだ後、新たな売り圧力にさらされている」と。
また石油輸出国機構(OPEC)が公表した最新の月報も、一段の売りを誘った可能性があると付け加えた。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,525.99 -1.54 -0.02%
独DAX指数 15,654.03 -61.50 -0.39%
仏CAC指数 7,222.57 -30.31 -0.42%
⇒△陽.20MA突破 ⇒△陽.トリプル浮上 ⇒▼nr.様子見
⇒△nr.test10MA ⇒▼陰.逆立ち ⇒▼nr.調整
⇒△nr.test10MA ⇒◆吞込み.様子見 ⇒-▽nr.下落調整.Sup200MA

◆下落
//◆◆◆◆◇//◇◆◆
・13日の欧州株は下落。
域内経済のさらなる低迷や高インフレが長期にわたって続く可能性を示唆する報道や発表が相次ぎ、スタグフレーション(景気停滞下の物価上昇)懸念が投資家心理を損ねた。

・欧州600指数は0.3%下落。
小売り、工業製品サービスが特に下落。
・ドイツ政府は今年の経済成長見通しについて、これまでの拡大からマイナス成長へ下方修正する見通しであることが明らかになった。
・英国、7月GDPは0.5%減とマイナスに転落-リセション懸念強まる。

【欧州債】
◇英国債は続伸
//◆◆◆◇◇//◆◇◇ 
・欧州債市場ではドイツ債の利回り曲線が前日に続きツイストフラット化。短期金融市場ではECBの利上げ見通しが高まった。

・ 英国債は続伸。中期債を中心に上昇した。イングランド銀行(英中央銀行)の引き締め観測が後退し、来週発表の金融政策判断では18bpの利上げ幅が織り込まれている。

・独国債10年物
⇒2.65% +0.01
⇒2.64% +0.01
⇒2.63% +0.03

・英国債10年物
⇒4.35% -0.07
⇒4.42% -0.06
⇒4.46% +0.05

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