*かぶとうし塾


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2023年9月9日土曜日

◇ドル強い 円安進む 原油.◇nr.よこばい.87ドル台 令和5.9.9.Sat

9.8
NYダウ   34,576.59 +75.86 +0.22%
NASDAQ 13,761.52 +12.69 +0.09%
S&P500  4,457.49 +6.35 +0.14%

NYダウ(INDU)⇒▼陰.窓埋めへ.10MA割れ ⇒△入首.様子見 ⇒△nr.反発.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒◆陰.-2Gap.Sup50/10MA ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒+nr.反発.様子見
S&P500(SPX) ⇒▼陰.Sup50/10MA ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒△nr.反発.様子見 
【 SOX指数 】
3,565.99 -16.12 (-0.45%) ⇒▼陰.調整Sup10MA ⇒-▽陽下げ.10MA割れ ⇒◆陰.-2Gap.様子見 

【 VIX恐怖指数 】
13.84 -0.56 (-3.89%) ⇒△陽.+2Gap.Reg50MA ⇒▲陰下げ ⇒▲陰下げ
-3.89P 大幅に下げる  20以下 ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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△nr.反発.様子見  ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
足元で下げが目立ったハイテク株の一角などが買い直された。一方、原油高によるインフレ高止まりで米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの見方が重荷となり、ダウ平均は下げる場面もあった。

+nr.反発.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに小反発。
マイクロソフトのほか、ネット検索のアルファベット(グーグル)などが上げた。
電気自動車のテスラや画像処理半導体のエヌビディアなどは続落。

//◇◇◆◇◆◇//◆◇▽◆◆◇ ドル円 147円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇▲◆//◆◇◇◇◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▽◇▽▽//--◇◇◆◇ 原油 87ル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル強い 円安進む 原油.◇nr.よこばい.87ドル台  
9.9
米ドル/円 147.81 147.82
ユーロ/円 158.14 158.20
ユーロ/米ドル 1.0699 1.0702
英ポンド/円 184.23 184.33
豪ドル/円 94.23 94.28
スイスフラン/円 165.43 165.49
原油(WTIC原油先物) 87.51 +0.64 +0.74% ⇒▽陽.高値更新 ⇒◆nr.調整 ⇒◇nr.よこばい

◆ドルもみあい 円安一服 原油.◆nr.調整.86ドル台 
9.8
米ドル/円 147.25 147.26
ユーロ/円 157.51 157.54
ユーロ/米ドル 1.0697 1.0698
英ポンド/円 183.65 183.68
豪ドル/円 93.90 93.92
スイスフラン/円 164.93 164.96
原油(WTIC原油先物) 86.87 -0.67 -0.77% ⇒◇陽.高値更新 ⇒▽陽.高値更新 ⇒◆nr.調整

◆ドルもみあい 円安維持 原油.▽陽.高値更新.87ル台  
9.7
米ドル/円 147.62 147.64
ユーロ/円 158.34 158.37
ユーロ/米ドル 1.0726 1.0727
英ポンド/円 184.57 184.65
豪ドル/円 94.23 94.25 
スイスフラン/円 165.66 165.70
原油(WTIC原油先物) 87.54 +0.85 +0.98% ⇒◇wr.大幅上げ ⇒◇陽.高値更新 ⇒▽陽.高値更新

ハイテクの一角に買い    
1.午後に入ると上げ幅を縮小した。米原油先物相場の上昇が続き、改めてインフレ警戒感が広がった。米長期金利が一時前日比0.02%高い(債券価格は安い)4.26%を付け、株式の相対的な割高感につながった。

・来週13日に8月の消費者物価指数(CPI)、14日に8月の小売売上高の発表がある。インフレや個人消費の動向を見極めたいとの雰囲気も買い手控えにつながった。

2.セクター別ではエネルギーが上昇。
電気通信サービスが下落。

・ソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォースなどが買われた。
・バイオ医薬品のアムジェンや映画・娯楽のウォルト・ディズニー、金融のゴールドマン・サックスなども上昇。

・航空機のボーイングが2%あまり下げた。主力小型機「737MAX」の出荷機数が会社予想の下限になるとの見通しを示した。

3.米長期金利が一時前日比0.02%高い(債券価格は安い)4.26%を付け、株式の相対的な割高感につながった。
ネット検索のアルファベット(グーグル)などが上げた
電気自動車のテスラや画像処理半導体のエヌビディアなどは下げが続いた。

SOX指数 銘柄    
◆ TSM 89.64 -0.46%
◆ エヌビディア 455.72 -1.45%
◆ ASML 627.86 -1.56%
◆ インテル 38.01 -0.45%
◆ QCOM クアルコム 106.14 -0.24%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 147.53 -0.47%
◆ AMD 106.09 -0.04%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 70.18 +0.44%
◇ テラダイン 99.7 +0.01%
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◆ TSM 90.05 -2.40%
◆ エヌビディア 462.41 -1.74%
★ ASML 637.79 -4.24%
☆ インテル 38.18 +3.24%
★ QCOM クアルコム 106.4 -7.22%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 148.23 -3.23%
★ AMD 106.59 -16.32%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69.87 -0.77%
★ テラダイン 99.69 -5.58%
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◆ TSM 92.26 -2.47%
★ エヌビディア 470.61 -3.05%
◇ ASML 666.04 +0.37%
◇ インテル 36.98 +0.74%
◆ QCOM クアルコム 114.68 -1.60%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 153.18 -0.28%
★ AMD 109.28 -3.50%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 70.41 +0.17%
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【NY外為】
◇ドルが上昇  円安進む
//◇◆◇◆◇//_◇◆◆◇ 
・米政策金利が高水準で維持されるとの見方が背景に。
米家計の純資産が4-6月(第2四半期)に増加し、過去最高水準となったことが示され、米国債利回りが上昇したこともドルへの追い風になった。
・対円では1ドル=147円台後半に戻した。投機的な買いにも支えられた。

ドル円相場は
⇒¥147.78 ¥0.48 +0.33%
⇒¥147.29 -¥0.37 -0.25%
⇒¥147.67 -¥0.05 -0.03%

9.8
ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー

「ドルはかなり買われ過ぎ、選好され過ぎている」と。
「従って、下落の機は熟しつつある。ドルに対するセンチメントは極端な水準に達しており、少なくとも目先はドルをさらに押し上げる買い手が増える余地はない。短期のトレーダーはドルのロングポジションに慎重であるべきだ」と。

9.8
ブラックロックのシニア投資ストラテジスト、ローラ・クーパー

「最近見られたドルの上昇は、われわれの予想を超えていた」と。
「その持続可能性には疑問がある。連邦公開市場委員会(FOMC)が『タカ派的な据え置き』を示唆すると見込まれることが主な要因だ」と。

9.8
FHNファイナンシャルのウィル・コンペノーリ

市場は来年4-6月(第2四半期)の米利下げ開始を見込んでいるが、足元の米金融当局者発言で示唆されているようにターミナルレートでの据え置きが長期化すれば、この先1年のドル高を支えるだろうと。
「反面、それは輸入物価の低下につながり、ディスインフレ圧力に寄与する」と付け加えた。

【米国株】
◇小幅反発
//▽▽◇◆◇//_◆◆▼◇ 
・エヌビディアやテスラが下げて、大型株の指数を圧迫したが、過去2日間に大きく売られて時価総額が1900億ドル(約28兆円)吹き飛んでいたアップルは持ち直した。
アップルは来週、スマートフォン「iPhone15」と次世代スマートウオッチ「Apple Watch」などを発表する見通し。

9.8
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト

より高い金利が長期化する恐れが強まっていることから米経済のソフトランディング(軟着陸)観測が後退し、今後2カ月の株安を招く可能性が高いと予想。

9.8
マイケル・ハートネット氏率いる同ストラテジスト

ハードランディングについてコンセンサスとなっている確率は「20%前後」だが、原油、ドル、債券利回りの高止まりと金融環境のタイト化が「9、10月のリスクとして残る」と分析。

【米国債】
◆高安まちまち
//◇▽◇◇◆//_◆◆◇◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・米国債は高安まちまち。短期債利回りは上昇し、逆イールドが拡大した。

・米10年債利回り
⇒4.26% 1.4 +0.33%
⇒4.24% -3.6 -0.83%
⇒4.29% 3.0 +0.70%

9.8
BofAの金利ストラテジスト

米10年債の戦術的なロング推奨を取りやめた。米景気の底堅さを背景に、同年債利回りは4.75%に上昇するリスクがあるとみている。

9.8
マーク・カバナ氏率いる同ストラテジスト

10年債利回りは4%付近で今年を終えると引き続き想定しているが、その予想はリスクにさらされているとリポート。

【原油】
◇上昇
//◇▽◇▽▽//_◇◇◆◇ 
・石油輸出国機構(OPEC)内外の主要産油国で構成する「OPECプラス」のリーダーであるサウジアラビアとロシアが供給削減を年内いっぱい延長すると発表したことが背景。

・WTI先物10月限は前日比64セント(0.7%)高の1バレル=87.51ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限は前日比73セント(0.8%)高の90.65ドル。

9.8
ダンスケ銀行の石油・商品分析責任者、ジェンス・ペダーセン

「ネガティブなリスク心理やドル高にもかかわらず、原油はじり高の展開が続いている」と。
「供給ひっ迫が引き続き市場の主要なテーマになるが、来週からは欧州中央銀行(ECB)と米連邦公開市場委員会(FOMC)がスポットライトを奪うだろう」と。

【NY金】
◆4日続落
//◇◇◇◆◇//_◆◆◆◆ 
・このところの堅調な米経済指標を受けて米金融当局が高金利を維持するとの観測が強まり、利子を生まない金の妙味が薄れた。

・金先物12月限は20セント(0.1%未満)高の1オンス=1942.70ドル。

>>9.6
オックスフォード・エコノミクスのナンシー・バンデン・ホーテン

「この先の利上げを見送るためには、雇用の伸びがもっと緩やかになる必要がある」とリポートで指摘。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,478.19 +36.47 +0.49%
独DAX指数 15,740.30 +21.64 +0.14%
仏CAC指数 7,240.77 +44.67 +0.62%
⇒◆nr.調整3整 ⇒▽nr.よこばい様子見 ⇒▽Cog.トリプル浮上
⇒-◇nr下げ.様子見 ⇒-△下げ.様子見 ⇒+▼陰上げ.様子見
⇒▼クアトロ下落.Sup200MA ⇒△入首.様子見.Sup200MA ⇒▽反発.+Cog

◇小幅反発
//▽▽▼◆◆//◆◆◆◆◇
・8日の欧州株は小幅反発。
この日は高級品関連銘柄が持ち直した。

・欧州600指数は0.2%高。
フランスの高級ブランドグループ、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンは上昇。同株価指数を押し上げた。中国の減速に対する懸念が手掛かりとなり、高級品銘柄は売りが続いていた。

【欧州債】
◇英・独債上昇
//◆◇◆◇◆//◆◆◆◇◇ 
・欧州債市場ではドイツ債が小幅高。

・ 英国債はドイツ債をアウトパフォームした。イングランド銀行(英中央銀行)の利上げ観測が引き続き後退している。

・独国債10年物
⇒2.61% 0.00
⇒2.61% -0.04
⇒2.65% +0.04

・英国債10年物
⇒4.42% -0.03
⇒4.45% -0.08
⇒4.53% +0.01

8日 【日本株】
日経平均 32,606.84 -384.24 -1.16%
TOPIX 2,359.02 -24.36 -1.02%
日経平均 ⇒ ◇陽.高値圏 ⇒ ◆Cog.調整 ⇒ ◆陰.調整
TOPIX  ⇒ ◇陽.高値更新 ⇒ ◆nr.調整 ⇒ ◆陰.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.24 -0.65 -3.63% ⇒ ◆切下げ
日経平均VI 17.89 +0.75 +4.38% ⇒ +◆BigUp
日経平均VI 17.14 -0.42 -2.39% ⇒ ◆吞込み
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・中国関連銘柄に売り広がる、米中対立への警戒が株式相場を押し下げ。
・ドル・円相場は1ドル=147円台前半で推移、前日の日本株終値時点は147円58銭。
・米新規失業保険申請、2月以来の低水準-人員削減への消極姿勢を示唆。
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8日、日本株は続落、米中ハイテク対立深まりリスク回避-半導体や機械安い

・8日の東京株式相場は続落。
・米国と中国の間でハイテク産業を巡る対立が深まるとの懸念が強まった。中国で半導体や電子部品、機械を販売する銘柄を中心にリスク回避の売りが出た。
・自動車や商社、素材関連といった景気敏感株にも売りは広がった。

・外国為替市場でドル・円相場が一時146円台半ばに下落したのに連れて、株式相場も下げを拡大。

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SMBC信託銀行の山口真弘

今後の米中摩擦は高まる方向で見ておくべきだと指摘。
具体的な業績への影響が不透明なまま連想売りが関連銘柄に広がったようだと。

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【個別銘柄】住友不、ホンダ、東エレク など 


◆住友不 4109 -27反落。

東京都心のオフィスビル空室率が10年ぶりの高水準に迫っていると報じられている。供給過剰の目安とされる5%を8月まで31カ月連続で上回っており、賃料が3年前より約3割下がった地域も出てきたなどとされている。
東京都心5区の空室率は8月時点で6.4%、23年末には6.6%に達すると予測されているもよう。オフィス市況の低迷長期化懸念へとつながる状況。

◇ホンダ 4952 +21反発。

モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も4400円から5700円に引き上げている。新プラットフォーム適用モデル群の数量回復による収益改善の顕在化、次世代BEV強化に向けた他社連携の推進による投資効率の改善などを評価。
PBR水準の割安感、自社株追加取得の可能性などから投資魅力は依然として大きい。

◆東エレク 21120 -840大幅続落。

前日の米国市場では、中国政府による政府機関職員のiPhone持ち込み禁止を警戒したアップル株の下落が相場全体を押し下げたほか、金利上昇を警戒したハイテク株売りでナスダック指数が下落、SOX指数も約2%の下落となっている。
半導体製造装置世界最大手のアプライドマテリアルズも3%超の下落となっており、国内最大手の同社にも売りが波及する展開となっている。

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9.8動いた株・出来た株
◇東京電力HD<9501> 634.2 +14.2 電力セクターは本日数少ないプラスサイド。
◇ロート製薬<4527> 3851 +86 ディフェンシブかつ取り組み妙味も。
◇ホンダ<7267> 5007 +76 モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を格上げ。
◆サンケン電気<6707> 10070 -870 米アレグロの株安など響く。
◆東京エレクトロン<8035> 21055 -905 米国半導体株安に連れ安。
◆オリンパス<7733> 1981 -52 子会社製品販売終了による損失計上見込みを引き続き懸念視。
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