*かぶとうし塾


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2023年9月8日金曜日

◆ドルもみあい 円安一服 原油.◆nr.調整.86ドル台 令和5.9.8.Fri

8日 【日本株】
日経平均 32,606.84 -384.24 -1.16%
TOPIX 2,359.02 -24.36 -1.02%
日経平均 ⇒ ◇陽.高値圏 ⇒ ◆Cog.調整 ⇒ ◆陰.調整
TOPIX  ⇒ ◇陽.高値更新 ⇒ ◆nr.調整 ⇒ ◆陰.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.24 -0.65 -3.63% ⇒ ◆切下げ
日経平均VI 17.89 +0.75 +4.38% ⇒ +◆BigUp
日経平均VI 17.14 -0.42 -2.39% ⇒ ◆吞込み
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・中国関連銘柄に売り広がる、米中対立への警戒が株式相場を押し下げ。
・ドル・円相場は1ドル=147円台前半で推移、前日の日本株終値時点は147円58銭。
・米新規失業保険申請、2月以来の低水準-人員削減への消極姿勢を示唆。
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8日、日本株は続落、米中ハイテク対立深まりリスク回避-半導体や機械安い

・8日の東京株式相場は続落。
・米国と中国の間でハイテク産業を巡る対立が深まるとの懸念が強まった。中国で半導体や電子部品、機械を販売する銘柄を中心にリスク回避の売りが出た。
・自動車や商社、素材関連といった景気敏感株にも売りは広がった。

・外国為替市場でドル・円相場が一時146円台半ばに下落したのに連れて、株式相場も下げを拡大。

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SMBC信託銀行の山口真弘

今後の米中摩擦は高まる方向で見ておくべきだと指摘。
具体的な業績への影響が不透明なまま連想売りが関連銘柄に広がったようだと。

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【個別銘柄】住友不、ホンダ、東エレク など 


◆住友不 4109 -27反落。

東京都心のオフィスビル空室率が10年ぶりの高水準に迫っていると報じられている。供給過剰の目安とされる5%を8月まで31カ月連続で上回っており、賃料が3年前より約3割下がった地域も出てきたなどとされている。
東京都心5区の空室率は8月時点で6.4%、23年末には6.6%に達すると予測されているもよう。オフィス市況の低迷長期化懸念へとつながる状況。

◇ホンダ 4952 +21反発。

モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も4400円から5700円に引き上げている。新プラットフォーム適用モデル群の数量回復による収益改善の顕在化、次世代BEV強化に向けた他社連携の推進による投資効率の改善などを評価。
PBR水準の割安感、自社株追加取得の可能性などから投資魅力は依然として大きい。

◆東エレク 21120 -840大幅続落。

前日の米国市場では、中国政府による政府機関職員のiPhone持ち込み禁止を警戒したアップル株の下落が相場全体を押し下げたほか、金利上昇を警戒したハイテク株売りでナスダック指数が下落、SOX指数も約2%の下落となっている。
半導体製造装置世界最大手のアプライドマテリアルズも3%超の下落となっており、国内最大手の同社にも売りが波及する展開となっている。

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9.8動いた株・出来た株
◇東京電力HD<9501> 634.2 +14.2 電力セクターは本日数少ないプラスサイド。
◇ロート製薬<4527> 3851 +86 ディフェンシブかつ取り組み妙味も。
◇ホンダ<7267> 5007 +76 モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を格上げ。
◆サンケン電気<6707> 10070 -870 米アレグロの株安など響く。
◆東京エレクトロン<8035> 21055 -905 米国半導体株安に連れ安。
◆オリンパス<7733> 1981 -52 子会社製品販売終了による損失計上見込みを引き続き懸念視。
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9.7
NYダウ   34,500.73 +57.54 +0.17%
NASDAQ 13,748.83 -123.63 -0.89%
S&P500  4,451.14 -14.34 -0.32%

NYダウ(INDU) ⇒◆陰.2Gap.50MA割れ ⇒▼陰.窓埋めへ.10MA割れ ⇒△入首.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒-◇nr下げ.様子見⇒◆陰.-2Gap.Sup50/10MA ⇒-◇陽下げ.様子見
S&P500(SPX) ⇒◆陰.2Gap ⇒▼陰.Sup50/10MA ⇒-◇陽下げ.様子見 
【 SOX指数 】
3,582.1 -72.35 (-1.98%) ⇒◇nr.様子見 ⇒▼陰.調整Sup10MA ⇒-▽陽下げ.10MA割れ 

【 VIX恐怖指数 】
14.40 -0.05 (-0.35%) ⇒+◆陰上げ.反発 ⇒△陽.+2Gap.Reg50MA ⇒▲陰下げ
-0.35P 下げる  20以下 ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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△入首.様子見  ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。
ディフェンシブ株を中心に買いが入った。半面、米金融引き締めの長期化観測は根強い。中国政府の規制強化への懸念からスマートフォンのアップルが売られ、投資家心理の悪化につながったことも相場の重荷となった。

-◇陽下げ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は4日続落。
米長期金利の先高観があるうえ、中国政府による米ハイテク企業を対象とした規制強化への懸念もハイテク株売りにつながった。
エヌビディアが2%安、クアルコムが7%安となるなど、半導体関連株の下げが目立った。

//◇◇◆◇◆◇//◆◇▽◆◆ ドル円 147円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇▲◆//◆◇◇◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▽◇▽▽//--◇◇◆ 原油 86ル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい 円安一服 原油.◆nr.調整.86ドル台 
9.8
米ドル/円 147.25 147.26
ユーロ/円 157.51 157.54
ユーロ/米ドル 1.0697 1.0698
英ポンド/円 183.65 183.68
豪ドル/円 93.90 93.92
スイスフラン/円 164.93 164.96
原油(WTIC原油先物) 86.87 -0.67 -0.77% ⇒◇陽.高値更新 ⇒▽陽.高値更新 ⇒◆nr.調整

◆ドルもみあい 円安維持 原油.▽陽.高値更新.87ル台  
9.7
米ドル/円 147.62 147.64
ユーロ/円 158.34 158.37
ユーロ/米ドル 1.0726 1.0727
英ポンド/円 184.57 184.65
豪ドル/円 94.23 94.25 
スイスフラン/円 165.66 165.70
原油(WTIC原油先物) 87.54 +0.85 +0.98% ⇒◇wr.大幅上げ ⇒◇陽.高値更新 ⇒▽陽.高値更新

◇ドル強い 円安進む 原油.◇陽.高値更新.86ドル台  
9.6
米ドル/円 147.69 147.70
ユーロ/円 158.33 158.41
ユーロ/米ドル 1.0721 1.0725
英ポンド/円 185.57 185.67
豪ドル/円 94.18 94.20 
スイスフラン/円 166.03 166.14
原油(WTIC原油先物) 86.69 +1.14 +1.33% ⇒ ◇Wr.大幅上げ ⇒ ◇wr.大幅上げ ⇒ ◇陽.高値更新

ハイテクが重し    
1.中国政府による政府機関職員のアイフォーン持ち込み禁止を警戒した携帯端末アップル(AAPL)株の下落が相場全体を押し下げ、寄り付き後、下落。
週次失業保険申請件数が予想外に減少したことや4-6月期の非農業部門労働生産性改定値の改善で景気後退懸念が一段と後退し、ダウは上昇に転じた。
金利の上昇を警戒しハイテクの売りが続き、ナスダックは終日軟調に推移。 終盤にかけて長期金利が低下に転じ下げ幅を縮小したが下落は消せず。

・米長期金利の先高観があるうえ、中国政府による米ハイテク企業を対象とした規制強化への懸念もハイテク株売りにつながった。スマートフォンのアップルは続落し、3%安で終えた。同社のスマホ「iPhone(アイフォーン)」を巡り、中国政府が政府系機関や国有企業に対しても使用を禁じることを検討していると伝わった。市場では「規制対象が他の米ハイテク企業にも広がるとの不透明感がくすぶった」(オアンダのエドワード・モヤ氏)との見方。

2.セクター別では公益事業や小売りが上昇。
テクノロジー・ハード・機器が下落。

・業績が景気に左右されにくいディフェンシブ株に買いが入った。
・バイオ製薬のアムジェンが2%上昇し、医療保険のユナイテッドヘルス・グループや製薬のメルク、医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も高い。

・スマートフォンのアップルは続落し、3%安。

3.米長期金利の先高観があるうえ、中国政府による米ハイテク企業を対象とした規制強化への懸念もハイテク株売り。
エヌビディアが2%安、クアルコムが7%安となるなど、半導体関連株の下げが目立った。

SOX指数 銘柄    
◆ TSM 90.05 -2.40%
◆ エヌビディア 462.41 -1.74%
★ ASML 637.79 -4.24%
☆ インテル 38.18 +3.24%
★ QCOM クアルコム 106.4 -7.22%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 148.23 -3.23%
★ AMD 106.59 -16.32%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 69.87 -0.77%
★ テラダイン 99.69 -5.58%
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◆ TSM 92.26 -2.47%
★ エヌビディア 470.61 -3.05%
◇ ASML 666.04 +0.37%
◇ インテル 36.98 +0.74%
◆ QCOM クアルコム 114.68 -1.60%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 153.18 -0.28%
★ AMD 109.28 -3.50%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 70.41 +0.17%
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◇ TSM 94.6 +1.51%
◇ エヌビディア 485.48 +0.08%
◇ ASML 663.56 +0.16%
◇ インテル 36.71 +0.27%
◇ QCOM クアルコム 116.55 +1.01%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 153.61 -0.25%
◇ AMD 110.78 +0.32%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 70.29 -0.14%
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【NY外為】
◆ドルもみあい  円安一服
//◇◆◇◆◇//_◇◆◆ 
・失業保険申請件数が減少したほか、米労働生産性の統計で単位労働コストが速報値から上方修正され、米金融当局の景気抑制的な政策スタンスを支える格好となった。
・円も買われ、対ドルでは一時1ドル=147円05銭まで上昇。

ドル円相場は
⇒¥147.29 -¥0.37 -0.25%
⇒¥147.67 -¥0.05 -0.03%
⇒¥147.73 ¥1.26 +0.86%

9.7
BRIウェルス・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ジェニー・ミルズ

「米国ではソフトランディングのシナリオが優勢になり、リセッション(景気後退)の可能性は低下しつつあるとの見方が市場では現在織り込まれているようだ」と。
「労働市場は過去数カ月に幾分か軟化したにもかかわらず、逼迫(ひっぱく)の兆しを引き続き示している」と。

【米国株】
▼下げ
//▽▽◇◆◇//_◆◆▼ 
・7日の米株式市場では、S&P500種株価指数が下げ幅を縮小。
中国がアップルのスマートフォン「iPhone」の使用禁止拡大を計画していることを受けて、大手テクノロジー企業にどのような影響が及び得るのかについて懸念が広がったが、優良株は買われた。

・公益やヘルスケアなどディフェンシブ銘柄が上昇。

・アップルはここ2営業日で約6.5%安。クアルコムやマイクロン・テクノロジーなどアップルのサプライヤーも売られた。

9.7
トゥルーイスト・アドバイザリー・サービシズの共同最高投資責任者(CIO)、キース・ラーナー

「相場の荒い動きは当面、続く見込みだ」と。
「9月は8月のように、厳しい展開になる傾向がある。株式市場は年初来の大幅な上昇を引き続き消化しようとしており、明確な短期の上振れ材料は不足したままだ」と。

9.7
アミット・ダリヤナニ氏らエバコアISIのアナリスト

アップルが中国の規制措置により、大きな財務的影響を受ける可能性は低いとリポートで指摘。
中国当局は恐らく既に同社の製品を敬遠しているだろうとしたほか、同国の雇用に影響を及ぼさすにアップルに対してさらに実質的な措置を講じるのは難しいだろうと。

【米国債】
◇反発
//◇▽◇◇◆//_◆◆◇
・米国債は上昇。( 利回り下げる )

・2年債利回りは失業保険統計の発表直後に一時上昇する場面もあったが、その後は5%を下回ってじりじりと下げた。

・米10年債利回り
⇒4.24% -3.6 -0.83%
⇒4.29% 3.0 +0.70%
⇒4.26% 8.1 +1.94%

9.7
BMOキャピタル・マーケッツのストラテジスト、イアン・リンジェン

「一連の堅調な雇用関連データは、雇用市場がしばらくは底堅さを維持するとの見方を後押しする」と。
「市場ではここから、企業のヘッジに関連したフローへの警戒が続くだろう。9月に入って以降、こうしたフローは値動きを左右する最大要因となっているためだ」と。

【原油】
◆反落
//◇▽◇▽▽//_◇◇◆ 
・供給懸念で前日までに9営業日続伸し、相対力指数(RSI、期間14日)が買われ過ぎの領域に入っていた。

・WTI先物10月限は前日比67セント(0.8%)安の1バレル=86.87ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限は68セント(0.8%)安の89.92ドル。

9.7
マイケル・トラン氏らロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)のアナリスト

「今週のサウジアラビアからのメッセージは、原油版の中央銀行に逆らうポジションを取らないよう空売り筋に厳しい注意喚起を送ったものだと主張する人もいるだろう。
一方で、最近の現物市場のタイト化は市場の本質的な力が働いているのではなく、人為的なものだと主張する向きもある」と。

【NY金】
◆3日続落
//◇◇◇◆◇//_◆◆◆ 
・米雇用に関するデータが力強い数字となったのを受け、米金融当局が政策金利を高い水準で維持するとの見方が強まった。

・金先物12月限は1.70ドル(0.1%)安の1942.50ドル。

9.6
オックスフォード・エコノミクスのナンシー・バンデン・ホーテン

「この先の利上げを見送るためには、雇用の伸びがもっと緩やかになる必要がある」とリポートで指摘。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,441.72 +15.58 +0.21%
独DAX指数 15,718.66 -22.71 -0.14%
仏CAC指数 7,196.10 +2.01 +0.03%
⇒◆nr.調整 ⇒◆nr.調整3整 ⇒▽nr.よこばい様子見
⇒-◇陽下げ.10MA割れ ⇒-◇nr下げ.様子見 ⇒-△下げ.様子見
⇒-▽陽下げ.10MA割れ ⇒▼クアトロ下落.Sup200MA ⇒△入首.様子見.Sup200MA

◆7日続落
//▽▽▼◆◆//◆◆◆◆
・7日の欧州株は下落。
テクノロジー株を中心に売りが広がった。ストックス欧州600指数は7日続落と、2018年2月以降で最長の連続安となった。

・欧州600は0.1%安。
半導体製造装置メーカーのASMLホールディングが下落、同指数を押し下げた。
中国当局が米アップルのスマートフォン「iPhone」の使用禁止を拡大し、政府系機関や国有企業にも適用することを計画しているとの報道がテクノロジー関連株の弱材料となった。

【欧州債】
◇英債上昇
//◆◇◆◇◆//◆◆◆◇ 
・英国債が上昇。
短期金融市場ではイングランド銀行(英中央銀行)の利上げ見通しが後退。英中銀がまとめた調査で、英企業が見込む値上げは2年余りで最も遅いペースとなったことが背景。

・ドイツ債は反発。
5日ぶりの上昇となった。この日発表されたユーロ圏の4-6月(第2四半期)域内総生産(GDP)確定値は下方修正された。

・独国債10年物
⇒2.61% -0.04
⇒2.65% +0.04
⇒2.61% +0.03

・英国債10年物
⇒4.45% -0.08
⇒4.53% +0.01
⇒4.53% +0.06

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