27日 【日本株】
日経平均 32,371.90 +56.85 +0.18%
TOPIX 2,379.53 +7.59 +0.32%
日経平均 ⇒▽反発.50MA突破 ⇒◆陰.窓埋め.50MA割れ ⇒◇入首.出来増
TOPIX ⇒▽反発.Sup20MA ⇒◆陰.窓埋め.50MASup ⇒◇入首.出来増
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 18.12 -0.10 -0.55% ⇒ ◆押さえ.下げる
日経平均VI 18.22 +0.61 +3.46% ⇒ ◇吞込み.大幅に上がる
日経平均VI 17.64 -0.19 -1.07% ⇒ ◆nr.下落もみあい
--------------------------------------------------------------
・米消費者信頼感指数、9月は4カ月ぶり低水準-見通しが悪化。
・ドル・円相場は1ドル=149円前後で推移、前日の日本株終値時点は148円97銭。
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27日、日本株は上昇、円安で電機などが値上がり-配当再投資の買いも
・27日の日本株は上昇。
外国為替市場で円相場が対ドルで続落する中で、電機など輸出関連に買いが入った。朝方からは米株安を嫌気した売りが先行したものの、取引終盤に持ち直した。
・トヨタ自動車、1.2%上昇。
--------------------------------------------------------------
岡三証券の大下莉奈
配当の再投資や中間配当取りの動きなども活発化しているのではないかと。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】日本オラクル など
◇日本オラクル 11220 +1150急伸。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は185億円で前年同期比14.4%増となり、市場予想を上回る着地になったとみられる。通期の市場コンセンサスは780億円で前期比5%前後の増益を見込んでいる。
会社側では通期営業利益予想を公表していないが、EPSは前期比0-3%増の見通しとしている。料金値上げ効果が反映されてきており、クラウドサービス&ライセンスサポートの増収率が高まっているもよう。
--------------------------------------------------------------
9.27動いた株・出来た株
◇M&A総研<9552> 3450 +100 特に材料なしだがグロース株高などは支援。
◇メルカリ<4385> 3211 +91 本日はグロース株に関心向かう流れで。
◆マネックスグループ<8698> 581 -18 前日に強い動きが目立った反動も。
◆楽天銀行<5838> 2483 -204 前日にかけての一段高で短期的な過熱警戒感。
◆アシックス<7936> 5300 -281 米ナイキの決算発表接近なども警戒材料視か。
◆大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 3060 -95 非鉄市況下落など影響かスポンジチタン株安い。
◆ニデック<6594> 6911 -212 特に材料もないが自律反発の動きに一巡感で。
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日経平均 32,371.90 +56.85 +0.18%
TOPIX 2,379.53 +7.59 +0.32%
日経平均 ⇒▽反発.50MA突破 ⇒◆陰.窓埋め.50MA割れ ⇒◇入首.出来増
TOPIX ⇒▽反発.Sup20MA ⇒◆陰.窓埋め.50MASup ⇒◇入首.出来増
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.12 -0.10 -0.55% ⇒ ◆押さえ.下げる
日経平均VI 18.22 +0.61 +3.46% ⇒ ◇吞込み.大幅に上がる
日経平均VI 17.64 -0.19 -1.07% ⇒ ◆nr.下落もみあい
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・米消費者信頼感指数、9月は4カ月ぶり低水準-見通しが悪化。
・ドル・円相場は1ドル=149円前後で推移、前日の日本株終値時点は148円97銭。
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27日、日本株は上昇、円安で電機などが値上がり-配当再投資の買いも
・27日の日本株は上昇。
外国為替市場で円相場が対ドルで続落する中で、電機など輸出関連に買いが入った。朝方からは米株安を嫌気した売りが先行したものの、取引終盤に持ち直した。
・トヨタ自動車、1.2%上昇。
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岡三証券の大下莉奈
配当の再投資や中間配当取りの動きなども活発化しているのではないかと。
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【個別銘柄】日本オラクル など
◇日本オラクル 11220 +1150急伸。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は185億円で前年同期比14.4%増となり、市場予想を上回る着地になったとみられる。通期の市場コンセンサスは780億円で前期比5%前後の増益を見込んでいる。
会社側では通期営業利益予想を公表していないが、EPSは前期比0-3%増の見通しとしている。料金値上げ効果が反映されてきており、クラウドサービス&ライセンスサポートの増収率が高まっているもよう。
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9.27動いた株・出来た株
◇M&A総研<9552> 3450 +100 特に材料なしだがグロース株高などは支援。
◇メルカリ<4385> 3211 +91 本日はグロース株に関心向かう流れで。
◆マネックスグループ<8698> 581 -18 前日に強い動きが目立った反動も。
◆楽天銀行<5838> 2483 -204 前日にかけての一段高で短期的な過熱警戒感。
◆アシックス<7936> 5300 -281 米ナイキの決算発表接近なども警戒材料視か。
◆大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 3060 -95 非鉄市況下落など影響かスポンジチタン株安い。
◆ニデック<6594> 6911 -212 特に材料もないが自律反発の動きに一巡感で。
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9.26
NYダウ 33,618.88 -388.00 -1.14%
NASDAQ 13,063.61 -207.71 -1.57%
S&P500 4,273.53 -63.91 -1.47%
NYダウ(INDU)⇒▲nr.Low2 ⇒▽入首.Sup200MA ⇒◆クアトロ.200MA割れ
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲nr.Low3 ⇒▽入首.様子見 ⇒◆逆立.Low
S&P500(SPX) ⇒▲nr.Low3 ⇒▽入首.様子見 ⇒◆逆立.Low
【 SOX指数 】
3,329.62 -59.84 (-1.77%) ⇒◇nr.様子見 ⇒◇呑込み.様子見 ⇒◆逆立
【 VIX恐怖指数 】
18.94 +2.04 (+12.07%) ⇒▼はらみ.下げる.Reg200MA ⇒▲下げる.Reg200MA ⇒▽逆立.200MA突破
+12.07P 大幅に上げる 20以下 ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
--------------------------------------------------------------
◆クアトロ.200MA割れ ⇒ ダウ工業株30種平均は反落。
米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感が意識されたことが重荷となった。政府機関が一部閉鎖になるリスクも投資家心理の悪化につながり、ダウ平均は430ドル強安となる場面があった。
◆逆立.Low ⇒ ナスダック総合株価指数は反落。
アマゾン・ドット・コムが4%安。米連邦取引委員会(FTC)が反トラスト法(独占禁止法)に違反した疑いで提訴し、売り。
ネット検索のアルファベットとテスラも下げた。
NYダウ 33,618.88 -388.00 -1.14%
NASDAQ 13,063.61 -207.71 -1.57%
S&P500 4,273.53 -63.91 -1.47%
NYダウ(INDU)⇒▲nr.Low2 ⇒▽入首.Sup200MA ⇒◆クアトロ.200MA割れ
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲nr.Low3 ⇒▽入首.様子見 ⇒◆逆立.Low
S&P500(SPX) ⇒▲nr.Low3 ⇒▽入首.様子見 ⇒◆逆立.Low
【 SOX指数 】
3,329.62 -59.84 (-1.77%) ⇒◇nr.様子見 ⇒◇呑込み.様子見 ⇒◆逆立
【 VIX恐怖指数 】
18.94 +2.04 (+12.07%) ⇒▼はらみ.下げる.Reg200MA ⇒▲下げる.Reg200MA ⇒▽逆立.200MA突破
+12.07P 大幅に上げる 20以下 ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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◆クアトロ.200MA割れ ⇒ ダウ工業株30種平均は反落。
米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感が意識されたことが重荷となった。政府機関が一部閉鎖になるリスクも投資家心理の悪化につながり、ダウ平均は430ドル強安となる場面があった。
◆逆立.Low ⇒ ナスダック総合株価指数は反落。
アマゾン・ドット・コムが4%安。米連邦取引委員会(FTC)が反トラスト法(独占禁止法)に違反した疑いで提訴し、売り。
ネット検索のアルファベットとテスラも下げた。
//◆◇◇◆◇//◆◇◇ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◇◇◇◆◇//◆◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//◇◆▲◆△//_◆◇ 原油 90ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
※◇ドル強い 円安進む 原油.▽はらみ.反発.90ドル台
9.27
米ドル/円 149.00 149.02
ユーロ/円 157.47 157.57
ユーロ/米ドル 1.0569 1.0573
英ポンド/円 181.08 181.21
豪ドル/円 95.29 95.36
スイスフラン/円 162.69 162.77
原油(WTIC原油先物) 90.39 +0.71 +0.79% ⇒△nr.反発 ⇒◆nr.よこばい ⇒▽はらみ.反発
※◇ドルもみあい 円安維持 原油.◆nr.よこばい.89ドル台
9.26
米ドル/円 148.80 148.81
ユーロ/円 157.59 157.65
ユーロ/米ドル 1.0590 1.0595
英ポンド/円 181.68 181.73
豪ドル/円 95.56 95.58
スイスフラン/円 163.10 163.19
原油(WTIC原油先物) 89.68 -0.35 -0.39% ⇒-◇nr.様子見.Sup10MA ⇒△nr.反発 ⇒◆nr.よこばい
※◆ドルもみあい 円安一服 原油(9.22).△nr.反発.90ドル台
9.25
米ドル/円 148.32 148.37
ユーロ/円 157.92 158.03
ユーロ/米ドル 1.0647 1.0651
英ポンド/円 181.54 181.72
豪ドル/円 95.56 95.61
スイスフラン/円 163.55 163.67
9.22)原油(WTIC原油先物) 90.03 +0.40 +0.45% ⇒▲反落.Cog ⇒-◇nr.様子見.Sup10MA ⇒△nr.反発
金利高やドル高を警戒 //◇◇◇◆◇//◆◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//◇◆▲◆△//_◆◇ 原油 90ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
※◇ドル強い 円安進む 原油.▽はらみ.反発.90ドル台
9.27
米ドル/円 149.00 149.02
ユーロ/円 157.47 157.57
ユーロ/米ドル 1.0569 1.0573
英ポンド/円 181.08 181.21
豪ドル/円 95.29 95.36
スイスフラン/円 162.69 162.77
原油(WTIC原油先物) 90.39 +0.71 +0.79% ⇒△nr.反発 ⇒◆nr.よこばい ⇒▽はらみ.反発
※◇ドルもみあい 円安維持 原油.◆nr.よこばい.89ドル台
9.26
米ドル/円 148.80 148.81
ユーロ/円 157.59 157.65
ユーロ/米ドル 1.0590 1.0595
英ポンド/円 181.68 181.73
豪ドル/円 95.56 95.58
スイスフラン/円 163.10 163.19
原油(WTIC原油先物) 89.68 -0.35 -0.39% ⇒-◇nr.様子見.Sup10MA ⇒△nr.反発 ⇒◆nr.よこばい
※◆ドルもみあい 円安一服 原油(9.22).△nr.反発.90ドル台
9.25
米ドル/円 148.32 148.37
ユーロ/円 157.92 158.03
ユーロ/米ドル 1.0647 1.0651
英ポンド/円 181.54 181.72
豪ドル/円 95.56 95.61
スイスフラン/円 163.55 163.67
9.22)原油(WTIC原油先物) 90.03 +0.40 +0.45% ⇒▲反落.Cog ⇒-◇nr.様子見.Sup10MA ⇒△nr.反発
1.
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が年内あと1回の利上げの必要性に言及したほか、JPモルガンのダイモン最高経営責任者(CEO)が金利が7%まで上昇するリスクを警告したため金利高を警戒し寄り付き後、下落。
その後発表された9月消費者信頼感指数や8月新築住宅販売件数が予想を下回ったためスタグフレーション懸念も強まり、一段安となった。
金利の上昇に連れハイテクも弱く、また、ドル高も企業の収益を損なうとの懸念にさらに売りが加速し、終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了。
・金融引き締めが長期化するとの観測が広がっており、26日の米債券市場では長期金利が一時4.56%と2007年10月以来の高水準を付けた。金利の上昇で、相対的な割高感が強まったとみられた株式に売りが出やすかった。ドルが主要通貨に対して上昇し、米企業の海外事業の収益が目減りするとの見方も、株式相場の重荷となった。
・米議会の予算協議が難航しており、新しい会計年度が始まる10月1日までに新年度の予算案が成立しなければ、政府機関の一部が閉鎖される可能性がある。25日には格付け会社が政府機関の閉鎖を格付けにネガティブとの見方を示しており、市場では「米国債の格下げリスクが意識され、投資家心理の悪化につながった」(ワシントン・クロッシング・アドバイザーズのチャド・モーガンランダー氏)との見方。
2.
セクター別では小売りや公益事業が下落。
・金利上昇で高PER(株価収益率)のハイテク株が売られやすく、スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトが下げた。
・建機のキャタピラーや航空機のボーイングといった景気敏感株にも売りが出た。
3.
金利上昇で高PER(株価収益率)のハイテク株は売り。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムが4%安。ネット検索のアルファベットと電気自動車のテスラも下げた。
SOX指数 銘柄
◆ TSM 84.29 -2.26%
◆ エヌビディア 419.11 -0.74%
◆ ASML 572.71 -2.29%
◆ インテル 33.83 -1.34%
◆ QCOM クアルコム 109.72 -0.64%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 134.08 -1.84%
◆ AMD 95.96 -0.89%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 67.94 -0.93%
◆ テラダイン 95.83 -0.63%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 86.24 +0.70%
◇ エヌビディア 422.22 +1.47%
◆ ASML 586.13 -0.17%
◇ インテル 34.29 +0.32%
☆ QCOM クアルコム 110.43 +2.55%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 136.59 +0.31%
◇ AMD 97.38 +0.00%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 68.58 -0.44%
◇ テラダイン 96.44 +1.09%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 85.64 +0.33%
◇ エヌビディア 416.1 +1.45%
◇ ASML 587.1 +0.86%
◆ インテル 34.18 -1.36%
◆ QCOM クアルコム 107.68 -0.26%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 136.17 +0.72%
◇ AMD 96.2 +0.67%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 68.88 +1.44%
◆ テラダイン 95.4 -0.22%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドル強い 円安進む
//◆◇◇◆◇//◇◇
・8月以来の長期上昇局面となった。
・円は対ドルで149円ちょうど付近。日本時間に149円台に下落。
ドル円相場は
⇒¥149.09 ¥0.21 +0.14%
⇒¥148.86 ¥0.49 +0.33%
⇒¥148.36 ¥0.77 +0.52%
9.26
マネックスUSAのアナリスト
「米上院はつなぎ予算案で合意に近づいているようだが、政府機関閉鎖への懸念からリスク回避のトレーディングが続いている」と指摘。
「市場はドルが投資先として最も安全だと考えている」と述べた。
【米国株】
▲下落
//◇◆◆▲◆//◇▲
・26日の米株式相場は下落し、S&P500種株価指数は6月初旬以来の安値。
消費者信頼感が悪化したほか、市場では高金利が長期間続く見通しが意識された。
・朝方発表された9月の消費者信頼感指数は103と、前月の108.7から低下し、エコノミスト予想(105.5)も下回った。
・アップル、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、アルファベットといったハイテクの超大型株が主要株価指数の重しとなった。こうした成長企業は長期的な見通しから選好されるが、金利上昇の局面では将来の利益が目減りするため、妙味が薄れる。
9.26
LPLファイナンシャルのチーフ・グローバルストラテジスト、クインシー・クロスビー
「市場は現在、弱気筋が優勢な状況だ」と分析。
「不安と不透明感が市場全体を覆っている。極めて激しい売り浴びせとはいえず、むしろ秩序立った動きだ。だがそれでも不透明感は存在する」と。
9.26
サンタンデールUSキャピタル・マーケッツの米国担当チーフエコノミスト、スティーブン・スタンリー
消費者の動向について、「消費者はここ数カ月、インフレ全般に通常より敏感になっているようだ。特にガソリン価格に対して神経質になっている」とリポートで指摘。
「金融当局は主にコア指数に注目しているが、平均的な消費者は予算の大部分を食品とエネルギーに費やしており、これらの価格を気に掛けないことはない」と。
9.26
マーフィー&シルベスト・ウェルス・マネジメントのシニアウェルスマネジャー、ポール・ノルテ
「投資家は『より高く、より長く』という金利環境がもたらされる可能性が高いことを認識し始めており、ゆっくりと『ニューノーマル』に適応しつつある」と。
【米国債】
◆下落
//◆◆◆▲◇//▲◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・原油高やドルが対円で149円台に乗せたことも、米国債利回りに上向きの圧力をかけた。
・米10年債利回り
⇒4.54% 0.6 +0.14%
⇒4.53% 9.8 +2.20%
⇒4.43% -6.3 -1.39%
>>9.25
アメリベット・セキュリティーズのグレゴリー・ファラネロ
「構造的なペイントレード(痛みを伴う取引)はここからさらに高まる。金融当局はもはや味方ではないということだ」と。
【原油】
◇反発
//◇◆◆◆◇//◆◇
・市場全般でリスク資産に対する買い意欲は弱まりつつあるが、急速な供給引き締まりによる影響が勝る格好となった。
高金利の長期化観測を背景とした朝方の下げから、一転して上昇。期近物のプレミアムは1年ぶりの大きさに拡大し、供給不足が示唆されている。
・WTI先物11月限は前日比71セント(0.8%)高の1バレル=90.39ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限は67セント高の93.96ドル。
9.26
オアンダのシニアマーケットアナリスト、クレイグ・アーラム
「原油は十分に支えられているようだ。きょうは朝方に下げていたが、長続きしなかった」と指摘。
「調整はさらに起こるかもしれないが、夏場の大幅上昇を経て、センチメントが弱気に転じているという明確な兆候は一切ない」と。
【NY金】
◆続落
//◇◇◇◆◇//◆◆
・株式市場に弱気なセンチメントが広がる中、ドルが上昇し、売りが続いた。
トレーダーらは今週発表される主要な米インフレ指標に目を向けている。8月の個人消費支出(PCE)価格指数はコアが前年同月比で伸び鈍化の予想。
・金先物12月限は16.80ドル(0.9%)下げて1919.80ドル。
>>9.25
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ
「米金融当局者の直近の発言をきっかけに、当局には一段の行動が必要かもしれないとの警戒が広がっている」と。
「この日のグールズビー総裁発言を受けて、ウォール街は当局が金利をより高い水準でより長く維持するほか、11月または12月の利上げは確実にあり得ると懸念している」と。
--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,625.72 +1.73 +0.02%
独DAX指数 15,255.87 -149.62 -0.97%
仏CAC指数 7,074.02 -49.86 -0.70%
⇒△入首.様子見 ⇒◆逆立.10MA割れ ⇒△入首.様子見
⇒-▽陽下げ.下値模索 ⇒◆クアトロ.Low ⇒◆Low2.安値
⇒-▽陽下げ.下値模索 ⇒◆クアトロ.Low ⇒◆nr.Low2
◆続落
//◆◇▽▲◆//◆◆
・26日の欧州株は続落。
中国の不動産セクターへの懸念が再燃したほか、主要中央銀行の政策金利高止まりが懸念された。
・欧州600指数は0.6%安。
業種別株価指数ではテクノロジー、不動産が特に下落。
【欧州債】
◆イタリア債が下落
//◆◆◇◆◆//◆◆
・ドイツ債が小幅安。
同国政府は10-12月(第4四半期)の国債・短期証券発行額を予定から310億ユーロ(約4兆8900億円)減らす計画を明らかした。
・イタリア債は総じて下落。
ドイツ債とのスプレッドが拡大した。30年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して5.24%と、2013年以来の高水準。
・独国債10年物
⇒2.81% +0.01
⇒2.80% +0.06
⇒2.74% 0.00
・英国債10年物
⇒4.33% +0.00
⇒4.32% +0.07
⇒4.24% -0.05
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が年内あと1回の利上げの必要性に言及したほか、JPモルガンのダイモン最高経営責任者(CEO)が金利が7%まで上昇するリスクを警告したため金利高を警戒し寄り付き後、下落。
その後発表された9月消費者信頼感指数や8月新築住宅販売件数が予想を下回ったためスタグフレーション懸念も強まり、一段安となった。
金利の上昇に連れハイテクも弱く、また、ドル高も企業の収益を損なうとの懸念にさらに売りが加速し、終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了。
・金融引き締めが長期化するとの観測が広がっており、26日の米債券市場では長期金利が一時4.56%と2007年10月以来の高水準を付けた。金利の上昇で、相対的な割高感が強まったとみられた株式に売りが出やすかった。ドルが主要通貨に対して上昇し、米企業の海外事業の収益が目減りするとの見方も、株式相場の重荷となった。
・米議会の予算協議が難航しており、新しい会計年度が始まる10月1日までに新年度の予算案が成立しなければ、政府機関の一部が閉鎖される可能性がある。25日には格付け会社が政府機関の閉鎖を格付けにネガティブとの見方を示しており、市場では「米国債の格下げリスクが意識され、投資家心理の悪化につながった」(ワシントン・クロッシング・アドバイザーズのチャド・モーガンランダー氏)との見方。
2.
セクター別では小売りや公益事業が下落。
・金利上昇で高PER(株価収益率)のハイテク株が売られやすく、スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトが下げた。
・建機のキャタピラーや航空機のボーイングといった景気敏感株にも売りが出た。
3.
金利上昇で高PER(株価収益率)のハイテク株は売り。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムが4%安。ネット検索のアルファベットと電気自動車のテスラも下げた。
SOX指数 銘柄
◆ TSM 84.29 -2.26%
◆ エヌビディア 419.11 -0.74%
◆ ASML 572.71 -2.29%
◆ インテル 33.83 -1.34%
◆ QCOM クアルコム 109.72 -0.64%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 134.08 -1.84%
◆ AMD 95.96 -0.89%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 67.94 -0.93%
◆ テラダイン 95.83 -0.63%
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◇ TSM 86.24 +0.70%
◇ エヌビディア 422.22 +1.47%
◆ ASML 586.13 -0.17%
◇ インテル 34.29 +0.32%
☆ QCOM クアルコム 110.43 +2.55%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 136.59 +0.31%
◇ AMD 97.38 +0.00%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 68.58 -0.44%
◇ テラダイン 96.44 +1.09%
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◇ TSM 85.64 +0.33%
◇ エヌビディア 416.1 +1.45%
◇ ASML 587.1 +0.86%
◆ インテル 34.18 -1.36%
◆ QCOM クアルコム 107.68 -0.26%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 136.17 +0.72%
◇ AMD 96.2 +0.67%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 68.88 +1.44%
◆ テラダイン 95.4 -0.22%
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【NY外為】
◇ドル強い 円安進む
//◆◇◇◆◇//◇◇
・8月以来の長期上昇局面となった。
・円は対ドルで149円ちょうど付近。日本時間に149円台に下落。
ドル円相場は
⇒¥149.09 ¥0.21 +0.14%
⇒¥148.86 ¥0.49 +0.33%
⇒¥148.36 ¥0.77 +0.52%
9.26
マネックスUSAのアナリスト
「米上院はつなぎ予算案で合意に近づいているようだが、政府機関閉鎖への懸念からリスク回避のトレーディングが続いている」と指摘。
「市場はドルが投資先として最も安全だと考えている」と述べた。
【米国株】
▲下落
//◇◆◆▲◆//◇▲
・26日の米株式相場は下落し、S&P500種株価指数は6月初旬以来の安値。
消費者信頼感が悪化したほか、市場では高金利が長期間続く見通しが意識された。
・朝方発表された9月の消費者信頼感指数は103と、前月の108.7から低下し、エコノミスト予想(105.5)も下回った。
・アップル、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、アルファベットといったハイテクの超大型株が主要株価指数の重しとなった。こうした成長企業は長期的な見通しから選好されるが、金利上昇の局面では将来の利益が目減りするため、妙味が薄れる。
9.26
LPLファイナンシャルのチーフ・グローバルストラテジスト、クインシー・クロスビー
「市場は現在、弱気筋が優勢な状況だ」と分析。
「不安と不透明感が市場全体を覆っている。極めて激しい売り浴びせとはいえず、むしろ秩序立った動きだ。だがそれでも不透明感は存在する」と。
9.26
サンタンデールUSキャピタル・マーケッツの米国担当チーフエコノミスト、スティーブン・スタンリー
消費者の動向について、「消費者はここ数カ月、インフレ全般に通常より敏感になっているようだ。特にガソリン価格に対して神経質になっている」とリポートで指摘。
「金融当局は主にコア指数に注目しているが、平均的な消費者は予算の大部分を食品とエネルギーに費やしており、これらの価格を気に掛けないことはない」と。
9.26
マーフィー&シルベスト・ウェルス・マネジメントのシニアウェルスマネジャー、ポール・ノルテ
「投資家は『より高く、より長く』という金利環境がもたらされる可能性が高いことを認識し始めており、ゆっくりと『ニューノーマル』に適応しつつある」と。
【米国債】
◆下落
//◆◆◆▲◇//▲◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・原油高やドルが対円で149円台に乗せたことも、米国債利回りに上向きの圧力をかけた。
・米10年債利回り
⇒4.54% 0.6 +0.14%
⇒4.53% 9.8 +2.20%
⇒4.43% -6.3 -1.39%
>>9.25
アメリベット・セキュリティーズのグレゴリー・ファラネロ
「構造的なペイントレード(痛みを伴う取引)はここからさらに高まる。金融当局はもはや味方ではないということだ」と。
【原油】
◇反発
//◇◆◆◆◇//◆◇
・市場全般でリスク資産に対する買い意欲は弱まりつつあるが、急速な供給引き締まりによる影響が勝る格好となった。
高金利の長期化観測を背景とした朝方の下げから、一転して上昇。期近物のプレミアムは1年ぶりの大きさに拡大し、供給不足が示唆されている。
・WTI先物11月限は前日比71セント(0.8%)高の1バレル=90.39ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限は67セント高の93.96ドル。
9.26
オアンダのシニアマーケットアナリスト、クレイグ・アーラム
「原油は十分に支えられているようだ。きょうは朝方に下げていたが、長続きしなかった」と指摘。
「調整はさらに起こるかもしれないが、夏場の大幅上昇を経て、センチメントが弱気に転じているという明確な兆候は一切ない」と。
【NY金】
◆続落
//◇◇◇◆◇//◆◆
・株式市場に弱気なセンチメントが広がる中、ドルが上昇し、売りが続いた。
トレーダーらは今週発表される主要な米インフレ指標に目を向けている。8月の個人消費支出(PCE)価格指数はコアが前年同月比で伸び鈍化の予想。
・金先物12月限は16.80ドル(0.9%)下げて1919.80ドル。
>>9.25
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ
「米金融当局者の直近の発言をきっかけに、当局には一段の行動が必要かもしれないとの警戒が広がっている」と。
「この日のグールズビー総裁発言を受けて、ウォール街は当局が金利をより高い水準でより長く維持するほか、11月または12月の利上げは確実にあり得ると懸念している」と。
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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,625.72 +1.73 +0.02%
独DAX指数 15,255.87 -149.62 -0.97%
仏CAC指数 7,074.02 -49.86 -0.70%
⇒△入首.様子見 ⇒◆逆立.10MA割れ ⇒△入首.様子見
⇒-▽陽下げ.下値模索 ⇒◆クアトロ.Low ⇒◆Low2.安値
⇒-▽陽下げ.下値模索 ⇒◆クアトロ.Low ⇒◆nr.Low2
◆続落
//◆◇▽▲◆//◆◆
・26日の欧州株は続落。
中国の不動産セクターへの懸念が再燃したほか、主要中央銀行の政策金利高止まりが懸念された。
・欧州600指数は0.6%安。
業種別株価指数ではテクノロジー、不動産が特に下落。
【欧州債】
◆イタリア債が下落
//◆◆◇◆◆//◆◆
・ドイツ債が小幅安。
同国政府は10-12月(第4四半期)の国債・短期証券発行額を予定から310億ユーロ(約4兆8900億円)減らす計画を明らかした。
・イタリア債は総じて下落。
ドイツ債とのスプレッドが拡大した。30年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して5.24%と、2013年以来の高水準。
・独国債10年物
⇒2.81% +0.01
⇒2.80% +0.06
⇒2.74% 0.00
・英国債10年物
⇒4.33% +0.00
⇒4.32% +0.07
⇒4.24% -0.05