*かぶとうし塾


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2023年9月6日水曜日

◇ドル強い 円安進む 原油.◇陽.高値更新.86ドル台 令和5.9.6.Wed

6日 【日本株】
日経平均 33,241.02 +204.26 +0.62%
TOPIX 2,392.53 +14.68 +0.62%
日経平均 ⇒ ◇陽3 ⇒ ▽nr.もみあい ⇒ ◇陽.高値圏
TOPIX  ⇒ ◇陽3.高値更新 ⇒ ▽nr.もみあい ⇒ ◇陽.高値更新
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.14 -0.42 -2.39% ⇒ ◆吞込み
日経平均VI 17.56 +0.42 +2.45% ⇒ ◇自立反発へ
日経平均VI 17.14 +0.28 +1.66% ⇒ ◇反発
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・ドル・円相場は1ドル=147円台前半で推移、前日の日本株終値時点は146円85銭。
・NY原油、昨年11月以来の高値近辺-サウジとロシアが供給削減延長。
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6日、日本株は8日続伸、円安進行し自動車などに買い-金融や素材関連高い

・6日の東京株式相場は8営業日続伸。
・外国為替市場で一時1ドル=147円台後半まで円安が進行し、自動車や電機、機械など輸出関連銘柄を中心に業績改善を期待した買いが入った。

・5日の米国金利が上昇する中で、金融や素材関連などのバリュー(割安)株に資金が流入した。
・国際商品市場で原油相場が高く、鉱業や石油・石炭製品などの資源関連株の上げも目立った。

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東洋証券の大塚竜太

為替の円安を好感した買いが集まったと指摘。神田真人財務官が円安をけん制する発言をしたものの、実際に介入するまでには距離があるとの観測が広がった。

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【個別銘柄】住友ゴム、マツダ など 


◇住友ゴム 1588 +40.5大幅反発。

SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も1350円から1850円に引き上げた。これまでの売上追求からバランスシートを重視した経営への転換に伴い、収益性改善が進む局面にあることを評価。
当面は、米国工場を中心とする構造改革効果が大きな利益成長材料につながるとみており、24年12月期に向けては、業界内での業績および株価のアウトパフォームが期待できる。

◇マツダ 1680 +75大幅続伸。

大和証券では投資判断を「3」から「2」に、目標株価も1300円から1800円に引き上げた。足元も良好な米国市場の追い風に加え、独自要因による改善余地が大きいことが魅力。為替要因に伴う大幅な業績上方修正も見込めるとしている。
同社の営業利益の7割以上は北米の寄与と想定しているようだ。なお、収益環境の反転リスクやBEV戦略での不透明感から、3-6カ月程度の短期を意識した推奨。

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9.6動いた株・出来た株
◇三菱重工業<7011> 8961 +366 ジェフリーズ証券では投資判断を格上げ観測。
◇さくらインターネット<3778> 1331 +51 売り方の買い戻しなど需給要因主導か。
◇M&A総研<9552> 3485 +130 特に材料もなく機関投資家のショートカバーか。
◇川崎重工業<7012> 3980 +129 三菱重工の強い動きに連れ高も。
◆円谷フィHD<2767> 2433 -100 高水準の信用買い残など重しにも。
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9.5
NYダウ   34,641.97 -195.74 -0.56%
NASDAQ 14,020.95 -10.86 -0.08%
S&P500  4,496.83 -18.94 -0.41%

NYダウ(INDU) ⇒ ▲Cog.調整 ⇒ +◆はらみ.様子見 ⇒ ◆陰.2Gap.50MA割れ
NASDAQ(COMPQ) ⇒ +nr.よこばい調整 ⇒ ▼かぶせ調整 ⇒ -◇nr下げ.様子見
S&P500(SPX) ⇒ ▲nr.よこばい調整 ⇒ +◆nr.様子見 ⇒ ◆陰.2Gap 
【 SOX指数 】
3,683.79 +0.96 (+0.03%) ⇒ △切り返し.50MA突破Low2 ⇒ +◆nr.様子見2 ⇒ ◇nr.様子見 

【 VIX恐怖指数 】
14.01 +0.92 (+7.03%) ⇒ ◆切下げ.Low2 ⇒ ◆大幅下げ.Low3 ⇒ +◆陰上げ.反発
+7.03P 大幅に上げる  20以下 ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◆陰.2Gap.50MA割れ ⇒ ダウ工業株30種平均は反落。
。主要産油国の減産継続方針を受けて原油相場が上昇し、米国の物価上昇率が再び高まるとの警戒が広がった。米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感が意識されたのも重荷だった。

-◇nr下げ.様子見 ⇒ ナナスダック総合株価指数は続落。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムが下げた。中国生産車の販売増が伝わった電気自動車のテスラは5%高で終え、指数を下支えした。

//◇◇◆◇◆◇//◆◇▽ ドル円 147円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇▲◆//◆◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▽◇▽▽//--◇ 原油 86ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル強い 円安進む 原油.◇陽.高値更新.86ドル台  
9.6
米ドル/円 147.69 147.70
ユーロ/円 158.33 158.41
ユーロ/米ドル 1.0721 1.0725
英ポンド/円 185.57 185.67
豪ドル/円 94.18 94.20 
スイスフラン/円 166.03 166.14
原油(WTIC原油先物) 86.69 +1.14 +1.33% ⇒ ◇Wr.大幅上げ ⇒ ◇wr.大幅上げ ⇒ ◇陽.高値更新

◇ドル反発 円安進む 原油(9.1)大幅上げ.85ドル台 
9.5
米ドル/円 146.46 146.47
ユーロ/円 158.08 158.16
ユーロ/米ドル 1.0792 1.0798
英ポンド/円 184.89 185.09
豪ドル/円 94.61 94.70
スイスフラン/円 165.59 165.71
原油(9.1)(WTIC原油先物) 85.55 +1.92 +2.30% ⇒ ◇nr.様子見 ⇒ ◇Wr.大幅上げ ⇒ ◇wr.大幅上げ

◆ドルもみあい 円安維持 原油.◇wr.大幅上げ.85ドル台  
9.4
米ドル/円 146.16 146.27
ユーロ/円 157.50 157.59
ユーロ/米ドル 1.0772 1.0776
英ポンド/円 184.08 184.17
豪ドル/円 94.29 94.34
スイスフラン/円 164.99 165.14
原油(9.1)(WTIC原油先物) 85.55 +1.92 +2.30% ⇒ ◇nr.様子見 ⇒ ◇Wr.大幅上げ ⇒ ◇wr.大幅上げ

原油高でインフレ長期化を警戒    
1.サウジアラビアやロシアが減産延長計画を発表し、供給ひっ迫による原油高でインフレも長期化するとの懸念が浮上し、寄り付き後、下落。
年内の利上げ観測も根強く長期金利の上昇を警戒した売りが強まり、終盤にかけてダウ平均は下げ幅を拡大した。

・サウジアラビアは5日、これまで続けてきた原油の自主減産を年末まで延長すると表明した。原油需給の引き締まりにつながるとの見方から米原油先物相場は一時1バレル88ドル台と昨年11月以来の高値を付けた。原油の価格上昇が続けばインフレ圧力が再び高まり、米連邦準備理事会(FRB)が長期にわたって政策金利を高く維持するとの懸念が広がった。

・朝方は買いが先行し、ダウ平均は上昇する場面があった。ただ、買いは長く続かず、取引終了にかけて下げ幅を広げた。中国や欧州の景気減速への懸念が、相対的に米国外の売上高が高い景気敏感株を中心に重荷となった。

2.セクター別では自動車・自動車部品、ソフトウエア・サービスが上昇。
耐久消費財・アパレルが下落。

・ソフトウエアのマイクロソフトや医療保険のユナイテッドヘルス・グループは上昇。
・原油高で石油のシェブロンも買われた。

・スポーツ用品のナイキは下落。
・化学のダウ、建機のキャタピラーが下げた。

3.中国生産車の販売増が伝わった電気自動車のテスラは5%高。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムが下げた。

SOX指数 銘柄    
◇ TSM 94.6 +1.51%
◇ エヌビディア 485.48 +0.08%
◇ ASML 663.56 +0.16%
◇ インテル 36.71 +0.27%
◇ QCOM クアルコム 116.55 +1.01%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 153.61 -0.25%
◇ AMD 110.78 +0.32%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 70.29 -0.14%
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◆ TSM 93.19 -0.41%
◆ エヌビディア 485.09 -1.71%
◇ ASML 662.52 +0.30%
☆ インテル 36.61 +4.18%
◇ QCOM クアルコム 115.39 +0.75%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 153.99 +0.81%
◇ AMD 109.45 +0.99%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 70.39 +0.64%
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◆ TSM 93.57 -1.28%
◇ エヌビディア 493.55 +0.18%
◆ ASML 660.53 -1.35%
◇ インテル 35.14 +1.77%
◇ QCOM クアルコム 114.53 +1.11%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 152.76 +1.20%
◇ AMD 105.72 +0.18%
▽ MU ミクロン・テクノロジー 69.94 +2.72%
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【NY外為】
◇ドル強い  円安進む
//◇◆◇◆◇// 
・中国と欧州のサービス業購買担当者指数(PMI)が期待外れの内容となったことも、ドルが買われる一因となった。
・円は対ドルで年初来安値を更新。

ドル円相場は
⇒¥147.73 ¥1.26 +0.86%
⇒¥146.27 ¥0.73 +0.50%
⇒¥145.52 -¥0.72 -0.49%

9.5
ジェフリーズのFX担当世界責任者、ブラッド・ベクテル

「ドルがほぼ全ての通貨に対して上昇を続けているのは、世界各地でのPMIに関する一連の悪いニュースが原因のようだ」とリポート。

【米国株】
◆下落
//▽▽◇◆◇//_◆ 
・S&P500種株価指数は4500を割り込んで終了。
小型株で構成されるラッセル2000指数は約2%安。

・テスラを中心に大型株は上昇。

9.5
JPモルガン・チェースのチーフマーケットストラテジスト、マルコ・コラノビッチ

人工知能(AI)をきっかけとする株高の勢いは弱まるだろうと指摘。
近いうちに金利が世界各地で低下し始めれば、自身は株式にもっと楽観的になるだろうと。

9.5
モルガン・スタンレーのストラテジスト、マイケル・ウィルソン

今年の米経済成長は予想より弱くなり、米株投資家は失望を味わうことになるだろうと予想。

9.5
JPモルガン・アセット・マネジメントのチーフグローバルストラテジスト、デービッド・ケリー

「米金融当局は濃い霧の中、浅瀬を航行しているようなものだ」と。
「非常にゆっくりと進んでおり、金融引き締めを停止あるいは反転させる準備が整っているはずだ」と。

9.5
ゴールドマン・サックス・グループ

米国がリセッション(景気後退)に陥る確率を15%とし、従来予想の20%から引き下げた。
インフレ鈍化や労働市場が依然強靱(きょうじん)であることは、米金融当局がこれ以上利上げする必要がない可能性を示唆していると指摘。

9.5
ウルフ・リサーチのクリス・セニック

「悪いニュースは良いニュース」との見方に基づくトレーディングが先週活発になったことについて、過去6カ月にわたって株価を押し上げてきた「ディスインフレ」と「ソフトランディング」のシナリオを市場が引き続き確信している兆しだと。
「残念ながら、強気派はケーキを手に入れることも、それを食べることもできないというのがわれわれの感触だ」とし、「予想以上に根強いインフレは持続的な物価・賃金スパイラルや原油価格の上昇、住宅市場の強さにつながり、FOMCは11月か12月、あるいは両月に利上げを実施すると当社ではなお想定している」と

【米国債】
◆下落
//◇▽◇◇◆//_◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・今月の主要な経済指標と連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定を控え、社債発行が相次いだことが重しになった。

・米10年債利回り
⇒4.26% 8.1 +1.94%
⇒4.18% 7.1 +1.72%
⇒4.10% -1.2 -0.28%

9.5
BMOキャピタル・マーケッツのストラテジスト、イアン・リンジェン

「売り圧力の大部分は、市場参加者が休暇シーズンから戻る中、社債発行が異例に多かったことに起因しているとの見方が支配的だ」と。
「当社はこの解釈に賛同するが、レートロックはその開始時点で米国債に打撃となったように、その解消は恐らく支援材料になる」と。

【原油】
◇続伸
//◇▽◇▽▽//_◇ 
・サウジアラビアが日量100万バレルの自主減産を12月まで継続する方針を発表したことが材料視された。
 ・ロシアも日量30万バレルの輸出削減を年内続けると明らかにした。世界経済にとっては原油高を通じてインフレが再び加速する恐れがある。

・WTI先物10月限は前週末比1.14ドル(1.3%)高の1バレル=86.69ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限は1.04ドル(1.2%)高の90.04ドル。

9.5
RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、マイケル・トラン

「今回の動きは空売り筋にとって、原油の中央銀行には逆らうなとの教訓をあらためて想起させるものだ」と。
「世界の原油需要は季節的なピークを過ぎ、特に中国のマクロ情勢が弱含みであることを踏まえ、サウジは後で軌道修正するのではなく、ここで需給を過度に引き締めている」と。

【NY金】
◆下落
//◇◇◇◆◇//_◆ 
・ドル高と米国債利回りの上昇が重しとなった。

・金先物12月限は14.50ドル(0.7%)安の1952.60ドル。

>>8.31
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン

「これまでの持ち直しはショートカバー主導だ」と。
「1オンス=1950ドルを上回れば、2000ドルへの回帰のシグナルとなろう。短期金利の方向性がより明確になれば、投資家や資産運用会社は市場に戻ろうとする」と。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,437.93 -14.83 -0.20% ⇒ △反発.様子見 ⇒ ◆はらみ.様子見 ⇒ ◆nr.調整
独DAX指数 15,771.71 -53.14 -0.34% ⇒ ▲Cog.調整 ⇒ ▲切下げ.Sup10MA ⇒ -◇陽下げ.10MA割れ
仏CAC指数 7,254.72 -24.79 -0.34% ⇒ ▲nr.調整3 ⇒ ▲吞込み.50MA割れ ⇒ -▽陽下げ.10MA割れ

◆5日続落
//▽▽▼◆◆//◆◆
・5日の欧州株は5日続落。
中国で発表された経済指標への失望が広がった。業種別ではエネルギー、金融サービス関連銘柄が買い。

・欧州600指数は0.2%安。
8月の中国サービス業購買担当者指数(PMI)が低調な内容となり、同国の影響を特に受けやすいセクターへのセンチメントが悪化した。

【欧州債】
◆英・独債は下落
//◆◇◆◇◆//◆◆ 
・ドイツ債が3日続落。
短期金融市場で織り込まれている欧州中央銀行(ECB)の利上げ見通しは変わらず。来週発表されるECBの金融政策判断では7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)、年末まででは15bpの利上げがそれぞれ見込まれている。

・英国債も3日続落。中期債を中心に売りが広がった。短期金融市場でのイングランド銀行(英中央銀行)のピーク金利見通しは来年3月までに5.81%と、これまでの5.77%から上昇。

・独国債10年物
⇒2.61% +0.03
⇒2.58% +0.03
⇒2.55% +0.08

・英国債10年物
⇒4.53% +0.06
⇒4.46% +0.04
⇒4.43% +0.07

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