28日 【日本株】
日経平均 32,169.99 +545.71 +1.73%
TOPIX 2,299.81 +33.41 +1.47%
日経平均 ⇒ ◇4up.Test20MA ⇒ ◆逆立ち.10MA割れ ⇒ ▽反発.窓埋めに
TOPIX ⇒ ◇4up.50MA突破 ⇒ -◇陽下げ.もみあい ⇒ ▽逆立.50MA再突破
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【日経平均VI】
日経平均VI 118.39 -0.49 -2.60% ⇒ ◆下げ.もみあい
日経平均VI 18.88 +0.99 +5.53% ⇒ ▽大きく上げる
日経平均VI 17.89 -0.50 -2.72% ⇒ ◆Low.下げ
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・パウエル議長、思惑通り自由度を最大限確保か-債券市場に確信与えず。
・中国株急伸、一連のてこ入れ策でセンチメント改善-人民元も高い。
・インバウンド銘柄に冷や水、処理水放出に中国反発-旅行など影響懸念。
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28日、日本株は急反発、円安や米長期金利の安定を好感-機械や自動車が高い
・28日の東京株式相場は大幅に反発。
ジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム)後の外国為替市場でドル・円相場が146円台の年初来安値圏で推移。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、政策金利を高水準に維持する考えを示し、日米の金融政策の方向性の違いが改めて意識された。
・機械や自動車といった輸出関連株に好感した買いが入った。
・米長期金利が落ち着いた推移になったことも、半導体製造装置などのグロース(成長)株への買いを入りやすくした。
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ニッセイアセットマネジメントの伊藤琢
大きなイベントを通過した後の安心感から買い戻しが入った印象。
インバウンド(訪日外国人)関連の小売りや化粧品、空運株は軟調。福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を不安視する中国からの需要減や不買運動を懸念した売りが出た。
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【個別銘柄】ダイキン工、三越伊勢丹 など
◇ダイキン工 24840 +1000大幅反発。
SBI証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も21000円から31000円に引き上げている。エアコンやヒートポンプ式製品などの高い事業競争力は不変であり、今後も業界リーダーとして積極的に市場開拓と成長投資を実行する見通しであると評価。
今期以降も過去最高業績が継続すると予想している中で、第1四半期決算発表後の株価調整によって、投資魅力が高まったと判断している。
◆三越伊勢丹 1647 -51.5大幅続落。
福島第一原発汚染水放流に対する中国からの反発が強まっており、中国メディアなどでは、旅行会社に日本団体旅行の予約をキャンセルする事例が続いているなどと伝わったもよう。
中国団体旅行解禁を受けて、足元ではインバウンド関連銘柄が賑わう展開となっていたが、今後は日本製品の不買運動などにつながる可能性なども警戒される状況。本日は百貨店株をはじめ、下落率上位には総じてインバウンド関連が目立つ。
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8.28動いた株・出来た株
◇レーザーテック<6920> 22135 +1460 ジャクソンホール会合波乱なく通過でグロース株には買い安心感。
◇ソシオネクスト<6526> 17030 +850 半導体関連株高で押し目買い優勢。
◇アマダ<6113> 1517 +74 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では目標株価を引き上げ。
SCREEN<7735> 14650 +630 半導体製造装置関連の上昇が本日は目立つ。
◇安川電機<6506> 5629 +225 中国株の反発など安心感にも。
◇ダイキン工業<6367> 24830 +990 SBI証券では投資判断を格上げ。
◇デクセリアルズ<4980> 3597 +136 半導体関連株高の流れが支援に。
◆J.フロント リテイリング<3086> 1483 -73 「国慶節」の大型連休中における中国人の日本旅行に懸念も。
◆マツキヨココカラ&カンパニー<3088> 8296 -376 インバウンド関連の一角として売りが向かう。
◆エイチ・ツー・オー リテイリン<8242> 1673 -68 百貨店株安全面安の流れに押される。
◆三越伊勢丹<3099> 1632.5 -66 中国団体旅行客の予約キャンセル続くなどと伝わり。
◆Sansan<4443> 1344 -47 先週末に急反発の反動で戻り売り。
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日経平均 32,169.99 +545.71 +1.73%
TOPIX 2,299.81 +33.41 +1.47%
日経平均 ⇒ ◇4up.Test20MA ⇒ ◆逆立ち.10MA割れ ⇒ ▽反発.窓埋めに
TOPIX ⇒ ◇4up.50MA突破 ⇒ -◇陽下げ.もみあい ⇒ ▽逆立.50MA再突破
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【日経平均VI】
日経平均VI 118.39 -0.49 -2.60% ⇒ ◆下げ.もみあい
日経平均VI 18.88 +0.99 +5.53% ⇒ ▽大きく上げる
日経平均VI 17.89 -0.50 -2.72% ⇒ ◆Low.下げ
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・パウエル議長、思惑通り自由度を最大限確保か-債券市場に確信与えず。
・中国株急伸、一連のてこ入れ策でセンチメント改善-人民元も高い。
・インバウンド銘柄に冷や水、処理水放出に中国反発-旅行など影響懸念。
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28日、日本株は急反発、円安や米長期金利の安定を好感-機械や自動車が高い
・28日の東京株式相場は大幅に反発。
ジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム)後の外国為替市場でドル・円相場が146円台の年初来安値圏で推移。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、政策金利を高水準に維持する考えを示し、日米の金融政策の方向性の違いが改めて意識された。
・機械や自動車といった輸出関連株に好感した買いが入った。
・米長期金利が落ち着いた推移になったことも、半導体製造装置などのグロース(成長)株への買いを入りやすくした。
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ニッセイアセットマネジメントの伊藤琢
大きなイベントを通過した後の安心感から買い戻しが入った印象。
インバウンド(訪日外国人)関連の小売りや化粧品、空運株は軟調。福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を不安視する中国からの需要減や不買運動を懸念した売りが出た。
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【個別銘柄】ダイキン工、三越伊勢丹 など
◇ダイキン工 24840 +1000大幅反発。
SBI証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も21000円から31000円に引き上げている。エアコンやヒートポンプ式製品などの高い事業競争力は不変であり、今後も業界リーダーとして積極的に市場開拓と成長投資を実行する見通しであると評価。
今期以降も過去最高業績が継続すると予想している中で、第1四半期決算発表後の株価調整によって、投資魅力が高まったと判断している。
◆三越伊勢丹 1647 -51.5大幅続落。
福島第一原発汚染水放流に対する中国からの反発が強まっており、中国メディアなどでは、旅行会社に日本団体旅行の予約をキャンセルする事例が続いているなどと伝わったもよう。
中国団体旅行解禁を受けて、足元ではインバウンド関連銘柄が賑わう展開となっていたが、今後は日本製品の不買運動などにつながる可能性なども警戒される状況。本日は百貨店株をはじめ、下落率上位には総じてインバウンド関連が目立つ。
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8.28動いた株・出来た株
◇レーザーテック<6920> 22135 +1460 ジャクソンホール会合波乱なく通過でグロース株には買い安心感。
◇ソシオネクスト<6526> 17030 +850 半導体関連株高で押し目買い優勢。
◇アマダ<6113> 1517 +74 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では目標株価を引き上げ。
SCREEN<7735> 14650 +630 半導体製造装置関連の上昇が本日は目立つ。
◇安川電機<6506> 5629 +225 中国株の反発など安心感にも。
◇ダイキン工業<6367> 24830 +990 SBI証券では投資判断を格上げ。
◇デクセリアルズ<4980> 3597 +136 半導体関連株高の流れが支援に。
◆J.フロント リテイリング<3086> 1483 -73 「国慶節」の大型連休中における中国人の日本旅行に懸念も。
◆マツキヨココカラ&カンパニー<3088> 8296 -376 インバウンド関連の一角として売りが向かう。
◆エイチ・ツー・オー リテイリン<8242> 1673 -68 百貨店株安全面安の流れに押される。
◆三越伊勢丹<3099> 1632.5 -66 中国団体旅行客の予約キャンセル続くなどと伝わり。
◆Sansan<4443> 1344 -47 先週末に急反発の反動で戻り売り。
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NYダウ 34,346.90 +247.48 +0.73%
NASDAQ 13,590.64 +126.67 +0.94%
S&P500 44,405.71 +29.40 +0.67%
NYダウ(INDU) ⇒ ◇はらみ.反発 ⇒ ▲逆立ち.Low ⇒ ▽はらみ.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◇クアトロ浮上.10MA突破 ⇒ ◆吞込み.調整 ⇒ ▽はらみ.Sup10MA
S&P500(SPX) ⇒ ◇クアトロ浮上.10MA突破 ⇒ ◆吞込み.10MA割れ ⇒ ▽はらみ.様子見
【 SOX指数 】
3,495.65 +14.35 (+0.41%) ⇒ ◇逆立ち.10MA突破 ⇒ ◆吞込み.10MA割れ ⇒ △入首.様子見
【 VIX恐怖指数 】
15.68 -1.52 (-8.84%) ⇒ ▲大幅下げ ⇒ ◇呑込み上げ ⇒ ◆拍子木.大幅下落
-8.84P 大幅に下げる 20以下 ( 金利政策を意識&米中 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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▽はらみ.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は反発。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で金融引き締めに積極的なタカ派的な内容だったとの受け止めから講演後は下げに転じる場面があったが、今の利上げサイクルの終わりが近いとの見方が相場の支えとなり、上昇して終えた。
▽はらみ.Sup10MA ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車(EV)のテスラ、ネット検索のアルファベットなどが買われた。