*かぶとうし塾


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2023年8月29日火曜日

◇ドルもみあい 円安維持 原油.+nr.10MAもみあい.80ドル台 令和5.8.29.Tue

29日 【日本株】
日経平均 32,226.97 +56.98 +0.18%
TOPIX 2,303.41 +3.60 +0.16%
日経平均 ⇒ ◆逆立ち.10MA割れ ⇒ ▽反発.窓埋めに ⇒ +◆nr上げ.様子見
TOPIX  ⇒ -◇陽下げ.もみあい ⇒ ▽逆立.50MA再突破 ⇒ +◆nr上げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.00 -0.39 -2.12% ⇒ -◇陽下げ
日経平均VI 118.39 -0.49 -2.60% ⇒ ◆下げ.もみあい
日経平均VI 18.88 +0.99 +5.53% ⇒ ▽大きく上げる
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・トヨタの12工場で稼働停止、システムに不具合-報道。
・中国は景気刺激で「バズーカ砲」必要、市場が示唆-株高の勢い続かず。
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29日、日本株は不動産など上昇、トヨタ工場停止が重し-TOPIX一時下落

・29日の東京株式市場で東証株価指数(TOPIX)は一時下落に転じた。
時価総額が最大のトヨタ自動車の株価が値下がりし、相場の重しになっている。

・不動産や機械株が上昇。
・自動車や商社株は安い。
トヨタは12工場がシステム不具合で稼働を停止していると伝わり、嫌気した売りが出ている。

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しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹

日本株について先週に大きく値下がりしたことで、割安感に着目した買いが入っている。

週末には米雇用統計の発表を控え、投資家は様子見姿勢を徐々に強めやすいと。

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野村アセットマネジメントの石黒英之

中国政府の政策について、「大規模で具体的なものが出てこないと海外からの資金流出は収まらない」との見解。

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【個別銘柄】三井ハイテク など 


◇三井ハイテク 9750 +220大幅続伸。
クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も7600円から10900円に引き上げている。
上半期決算はリードフレームの下振れによってポジティブサプライズは期待しがたいが、悪材料出尽くしにつながって、モーターコアでの中長期的な成長性をさらに織り込む局面に向かうと考えているもよう。25年1月期営業利益は46%増益を予想。

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8.29動いた株・出来た株
◇Sansan<4443> 1443 +95.5 マッコーリー証券では目標株価を引き上げ。
◇東京電力HD<9501> 652.4 +34.5 電力株は本日全面高で業種別上昇率トップ。
◇F&LC<3563> 2676 +129 鮮魚価格の下落による利益率向上期待。
◇ラクスル<4384> 1414 +52 前日のTV番組で取り上げられる。
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8.28
NYダウ   34,559.98 +213.08 +0.62%
NASDAQ 13,705.13 +114.48 +0.84%
S&P500  4,433.31 +27.60 +0.62%

NYダウ(INDU) ⇒ ▲逆立ち.Low ⇒ ◇はらみ.様子見 ⇒ △逆立ち.test50MA NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◆吞込み.調整 ⇒ ▽はらみ.Sup10MA ⇒ +▼浮上.もみあい
S&P500(SPX) ⇒ ◆吞込み.10MA割れ ⇒ ▽はらみ.様子見 ⇒ ◇nr.もみあい 
【 SOX指数 】
3,537.87 +42.22 (+1.21%) ⇒ ◆吞込み.10MA割れ ⇒ △入首.様子見 ⇒ ◇nr.10MAもみあい 

【 VIX恐怖指数 】
15.08 -0.60 (-3.83%) ⇒ ◇呑込み上げ ⇒ ◆拍子木.大幅下落 ⇒ ◆切下げ
-3.83P 下げる 20以下 ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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△逆立ち.test50MA ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
25日に講演したパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が金融引き締めを継続する姿勢を示しつつも、政策判断に踏み込んだ発言をせず、追加利上げへの過度な警戒が和らいだ。米長期金利の上昇一服や中国の資本市場活性化策も米株式相場の支えとなった。

+▼浮上.もみあい ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
画像処理半導体のエヌビディアや半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーなどが高い。
交流サイトのメタプラットフォームズも上げた。

//◆◇◆▲▽▽//◇◇ ドル円 146円台( 金融政策意識 )
//◇▽▲◆◇◇//◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲◆▼◇▽//_◇ 原油 80ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドルもみあい 円安維持 原油.+nr.10MAもみあい.80ドル台  
8.29
米ドル/円 146.44 146.46
ユーロ/円 158.46 158.49
ユーロ/米ドル 1.0821 1.0822
英ポンド/円 184.56 184.60
豪ドル/円 94.16 94.18
スイスフラン/円 165.75 165.78
原油(WTIC原油先物) 80.10 +0.27 +0.34% ⇒ ▽入首.様子見 ⇒ ▽反発.test10MA ⇒ +nr.10MAもみあい

◇ドルもみあい 円安維持 原油.▽反発.test10MA.79ドル台  
8.28
米ドル/円 146.42 146.46
ユーロ/円 158.08 158.13
ユーロ/米ドル 1.0796 1.0797
英ポンド/円 184.18 184.32
豪ドル/円 93.81 93.87
スイスフラン/円 165.45 165.73
原油(8.25)(WTIC原油先物) 79.83 +0.78 +0.99% ⇒ ▼切下げ ⇒ ▽入首.様子見 ⇒ ▽反発.test10MA

◇ドル強い 円安進む 原油.▽反発.test10MA.79ドル台 
8.26
米ドル/円 146.41 146.44
ユーロ/円 158.12 158.21
ユーロ/米ドル 1.0800 1.0804
英ポンド/円 184.14 184.22
豪ドル/円 93.70 93.75
スイスフラン/円 165.45 165.56
原油(WTIC原油先物) 79.83 +0.78 +0.99% ⇒ ▼切下げ ⇒ ▽入首.様子見 ⇒ ▽反発.test10MA

長期金利低下や中国の刺激策を好感    
1.中国政府による資本市場の活性化・信頼感向上に向けた一連の政策発表を好感し、買いが先行した。
連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が先週のジャクソンホール会合で追加利上げを除外しなかった一方、注意深く政策を判断していく方針を示したことで長期金利が低下、これに伴い投資家心理が改善。

・パウエルFRB議長は25日の国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)の講演で、「適切ならば追加利上げの用意がある」としつつ、今後の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げするかの政策判断は「慎重に進める」と述べた。
最終的に利上げに踏み切るかは米景気次第ではあるものの、「市場の一部で、追加利上げの可能性が低いと受け止められた」(シーミス・トレーディングのジョゼフ・サルッジ氏)という。注目イベントを通過したことで買い安心感が広がった。

2.セクター別では半導体・同製造装置やメディア・娯楽が上昇。
保険が小幅下落。

・工業製品・事務用品のスリーエム(3M)が5%あまり上昇。
・金融のゴールドマン・サックスも2%近く上げた。
・航空機のボーイングや化学のダウなどの景気敏感株も上げた。
・顧客情報管理のセールスフォースやスマートフォンのアップル上昇。

・医薬品・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソンや製薬のメルクなどディフェンシブ株には売り。

3.画像処理半導体のエヌビディアや半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーなどが高い。

TSM 94 +0.97%
エヌビディア 468.35 +1.78%
ASML 658.99 +1.23%
インテル 33.62 +1.11%
QCOM クアルコム 111.68 +1.23%
AMAT アプライドマテリアルズ 145.42 +0.73%
▽AMD 102.61 +2.54%
▽MU ミクロン・テクノロジー 65.31 +2.50%
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TSM 93.1 +0.62%
▲エヌビディア 460.18 -2.43%
ASML 651.01 +0.49%
▽インテル 33.25 +2.03%
QCOM クアルコム 110.32 +1.67%
AMAT アプライドマテリアルズ 144.36 +1.29%
AMD 102.25 -0.26%
MU ミクロン・テクノロジー 63.72 +0.05%
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TSM 92.53 -1.69 (-1.79%)
エヌビディア 471.63 +0.47 (+0.10%)
▲ ASML 647.82 -29.30 (-4.33%)
▲インテル 32.59 -1.39 (-4.09%)
QCOM クアルコム 108.51 -2.66 (-2.39%)
▲AMAT アプライドマテリアルズ 142.52 -5.48 (-3.70%)
AMD 101.8 -0.11 (-0.41%)
MU ミクロン・テクノロジー 63.69 -1.50 (-2.30%)
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【NY外為】
◇ドルもみあい  円安維持
//◆◆◆◇▽//◇ 
・円が対ドルで3営業日続落。一時は0.2%安の146円74銭まで売られ、年初来安値を更新。

ドル円相場は
⇒¥146.53 ¥0.09 +0.06%
⇒¥146.44 ¥0.61 +0.42%
⇒¥145.85 ¥1.01 +0.70%

8.28
ゴールドマン・サックス・グループ

円の対ドル相場について、日本銀行がハト派的な姿勢を堅持すれば、1990年6月以来の水準となる1ドル=155円まで円安・ドル高が進む可能性があるとの見方。

【米国株】
▽続伸
//▼▼▽▲▽//▽ 
・28日の米国株式市場は続伸。
先週末のジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム)における一連の当局者発言を消化する展開となった。

8.28
ニュースレター「ザ・セブンズ・リポート」の創業者トム・エッセイ

「今週は重要な週となる。株高の柱となる『ソフトランディングまたはノーランディング』と『ディスインフレ』の論調を裏付ける、あるいは損なう機会となり得るためだ」と指摘。
「前者なら反射的に値上がりし、後者なら急落の引き金となる恐れがある」として動向を注視する考えを示した。

8.28
プリンシパル・アセット・マネジメントのチーフ・グローバルストラテジスト、シーマ・シャー

足元の雇用、賃金、インフレ指標は力強いが、11月までには経済減速の明確な兆しが出てくるはずだとみている。
「米政策金利はピークに達したというのが当社の見解だ」とした上で、「当然ながら、米経済が力強さを維持し、インフレ再加速のリスクがくすぶる限り、米金融当局はインフレ圧力を引き続き警戒する必要がある」と。

8.28
ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズのテクニカル戦略責任者、マーク・ニュートン

S&P500種で4440の水準に注目している。これはフィボナッチリトレースメントで38.2%のライン近辺にあり、株高が持続する上で重要な節目となる。
S&P500種の構成企業は目下、200日移動平均を上回っている企業と下回っている企業がほぼ拮抗(きっこう)している。7月下旬時点では、約3の2の企業が200日移動平均を上回っていた。

【米国債】
◇上昇
//◆▼▽▲◇//◇
・米国債は上昇。( 利回り下げ )

・短・中期債がアウトパフォームした。この日実施された2年債と5年債入札ではまずまずの需要を集めた。

・米10年債利回り
⇒4.21% -3.0 -0.70%
⇒4.23% -0.6 -0.14%
⇒4.24% 4.5 +1.08%

8.28
ウェスタン・アセット・マネジメント

債券はこの先アウトパフォームすると予想。

8.28
JPモルガン・チェース

政策金利に関するパウエル議長のけん制にもかかわらず、債券に対して強気な姿勢を維持。
米金融当局が再び利上げに踏み切ったとしても、2007年以来の高利回りによる収益を上回るほどの債券の値下がりは生じないと強気派は主張する。

【原油】
◇3営業日続伸
//◆◆◆◇▽//◇ 
・夏場の薄商いの中、株式相場の動きに連れて小幅に上昇。
・原油市場にはまだら模様の需要見通しや、イランとベネズエラからの供給拡大の可能性といった弱材料があるが、この日は金融市場全般のリスクオンセンチメントを受けて上昇する展開。

・WTI先物10月限は前週末比27セント(0.3%)高の1バレル=80.10ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント10月限は6セント(0.1%)下落し、84.42ドル。

>>8.22
PVMのアナリスト、タマス・バルガ

「リセッション(景気後退)に対する不安、経済の向かい風、需要を巡る懸念のどれを取っても、それらはOPECプラスの供給管理政策によって見事に打ち消されている」と。

【NY金】
◇反発
//◇◇◇◆◆//◇ 
・米国債利回りが低下する中で反発。金は利子を生まないため、金利が高い際には通常アンダーパフォームする。

・金先物12月限は6.90ドル(0.4%)高の1946.80ドル。

>>8.25
 TDセキュリティーズの商品戦略世界責任者、バート・メレク

「インフレを目標に戻すため米金融当局は政策を長期にわたってより引き締まった状態で維持すると、市場はみている」と。
「再び利上げする可能性はあるが、しないかもしれない。データに左右されるだろう。これは、このところ見られた金の上昇が反転し、最近付けた安値を割り込む可能性があることを示唆する」と述べた。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,338.58 +4.95 +0.07% ⇒ ◇nr.様子見 ⇒ △nr.もみあい ⇒ △nr.よこばい 
独DAX指数 15,792.61 +160.79 +1.03% ⇒ ◆吞込み.窓埋めへ ⇒ △入首.様子見 ⇒ ▽反発.10MA突破
仏CAC指数 7,324.71 +95.11 +1.32% ⇒ ◆吞込み.窓埋めへ ⇒ △入首.様子見 ⇒ ◇逆立ち.50MA突破

▽反発
//◇△◇◆◇//▽
・28日の欧州株式市場は反発。
自国の株式相場押し上げに向けた中国の刺激策を受け、リスクテーク意欲が高まった。

・欧州600は前週末比0.9%高と、1カ月ぶりの大幅上昇。
特にテクノロジー銘柄と建設株が上昇。

【欧州債】
◆ドイツ債下落
//◆◇◇◇◆//◆ 
・ドイツ債が下落。
短期債から10年債にかけて利回り曲線がフラット化した。
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁が、インフレは克服されておらず、9月の利上げが恐らく必要だろうと述べたことを受け、金融引き締め観測が強まった。

・独国債10年物

⇒2.56% +0.05
⇒2.51% 0.00

・英国債10年物

⇒4.44% +0.02
⇒4.43% -0.04

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