*かぶとうし塾


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2023年8月26日土曜日

◇ドル強い 円安進む 原油.◆▽反発.test10MA.79ドル台 令和5.8.26.Sat

8.25
NYダウ   34,346.90 +247.48 +0.73%
NASDAQ 13,590.64 +126.67 +0.94%
S&P500  44,405.71 +29.40 +0.67%

NYダウ(INDU) ⇒ ◇はらみ.反発 ⇒ ▲逆立ち.Low ⇒ ▽はらみ.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◇クアトロ浮上.10MA突破 ⇒ ◆吞込み.調整 ⇒ ▽はらみ.Sup10MA
S&P500(SPX) ⇒ ◇クアトロ浮上.10MA突破 ⇒ ◆吞込み.10MA割れ ⇒ ▽はらみ.様子見 
【 SOX指数 】
3,495.65 +14.35 (+0.41%) ⇒ ◇逆立ち.10MA突破 ⇒ ◆吞込み.10MA割れ ⇒ △入首.様子見 

【 VIX恐怖指数 】
15.68 -1.52 (-8.84%) ⇒ ▲大幅下げ ⇒ ◇呑込み上げ ⇒ ◆拍子木.大幅下落
-8.84P 大幅に下げる 20以下 ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▽はらみ.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は反発。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で金融引き締めに積極的なタカ派的な内容だったとの受け止めから講演後は下げに転じる場面があったが、今の利上げサイクルの終わりが近いとの見方が相場の支えとなり、上昇して終えた。

▽はらみ.Sup10MA ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車(EV)のテスラ、ネット検索のアルファベットなどが買われた。

//◆◇◇◇◆◆//◆◇◆▲▽▽ ドル円 146円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇◆◆//◇▽▲◆◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▼▲◇◇//_▲◆▼◇▽ 原油 79ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル強い 円安進む 原油.▽反発.test10MA.79ドル台 
8.26
米ドル/円 146.41 146.44
ユーロ/円 158.12 158.21
ユーロ/米ドル 1.0800 1.0804
英ポンド/円 184.14 184.22
豪ドル/円 93.70 93.75
スイスフラン/円 165.45 165.56
原油(WTIC原油先物) 79.83 +0.78 +0.99% ⇒ ▼切下げ ⇒ ▽入首.様子見 ⇒ ▽反発.test10MA

◇ドル反発 円安に一転 原油.▽入首.様子見.79ドル台  
8.25
米ドル/円 145.92 145.94
ユーロ/円 157.72 157.80
ユーロ/米ドル 1.0809 1.0813
英ポンド/円 183.83 183.90
豪ドル/円 93.64 93.66
スイスフラン/円 164.94 164.98
原油(WTIC原油先物) 79.05 +0.16 +0.20% ⇒ ◆切下げ ⇒ ▼切下げ ⇒ ▽入首.様子見

◆ドル下落 円安一服 原油.▼切下げ.78ドル台  
8.24
米ドル/円 144.79 144.82
ユーロ/円 157.24 157.33
ユーロ/米ドル 1.0860 1.0864
英ポンド/円 184.13 184.23
豪ドル/円 93.79 93.84
スイスフラン/円 164.87 164.98
原油(WTIC原油先物) 78.89 -0.75 -0.94% ⇒ ▲押さえ.Reg10MA ⇒ ◆切下げ ⇒ ▼切下げ

パウエルFRB議長の慎重な利上げ姿勢を好感    
1.パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長がジャクソンホール会合での講演で、追加利上げの可能性を除外しなかったため金利上昇を警戒して一時下落に転じる場面があった。 一方、議長が過剰な利上げリスクを認識し、今後の政策は慎重に決定していく姿勢を示すと、長期金利が伸び悩み株式相場も再び上昇。

・パウエル議長はジャクソンホール会議で、インフレが高水準にとどまっていることから「我々は必要ならば、追加利上げの用意がある」と年内追加引き締めの可能性を改めて示唆した。市場では「タカ派的そのものだった。年内に今の引き締めサイクル最後の追加利上げがあるとみる」(ケース・キャピタル・アドバイザーズのケニー・ポルカリ氏)との受け止めがあった。

2.セクター別では景気敏感株が反発。
ディフェンス株は下落。

・航空機のボーイングが3%上昇。主力小型機である「737Max」の中国への納入を4年ぶりに再開する準備をしていると。
・クレジットカードのビザや建機のキャタピラー、化学のダウなども上げた。

・バイオ製薬のアムジェンと通信のベライゾン・コミュニケーションズは下落。

3.急低下した長期金利が上昇、次第に持ち高調整の売りが優勢となり、ハイテク株全般が下落に転じた。
電気自動車のテスラ、ネット通販のアマゾン・ドット・コムなどが下落。

TSM 93.1 +0.62%
▲エヌビディア 460.18 -2.43%
ASML 651.01 +0.49%
▽インテル 33.25 +2.03%
QCOM クアルコム 110.32 +1.67%
AMAT アプライドマテリアルズ 144.36 +1.29%
AMD 102.25 -0.26%
MU ミクロン・テクノロジー 63.72 +0.05%
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TSM 92.53 -1.69 (-1.79%)
エヌビディア 471.63 +0.47 (+0.10%)
▲ ASML 647.82 -29.30 (-4.33%)
▲インテル 32.59 -1.39 (-4.09%)
QCOM クアルコム 108.51 -2.66 (-2.39%)
▲AMAT アプライドマテリアルズ 142.52 -5.48 (-3.70%)
AMD 101.8 -0.11 (-0.41%)
MU ミクロン・テクノロジー 63.69 -1.50 (-2.30%)
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TSM 94.22 +1.98 (+2.15%)
▽エヌビディア 471.16 +14.48 (+3.17%)
ASML 677.12 +9.60 (+1.44%)
▽インテル 33.98 +1.09 (+3.31%)
QCOM クアルコム 111.17 +1.70 (+1.55%)
AMAT アプライドマテリアルズ 148 +0.47 (+0.32%)
▽AMD 109.43 +0.92 (+3.59%)
MU ミクロン・テクノロジー 65.19 +1.78 (+2.81%)
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【NY外為】
▽ドル強い  円安進む
//◇◇◇◇◆//◆◆◆◇▽ 
・パウエル議長講演を受けてドルは続伸。対円では一時146円63銭まで上昇。

ドル円相場は
⇒¥146.44 ¥0.61 +0.42%
⇒¥145.85 ¥1.01 +0.70%
⇒¥144.89 -¥1.00 -0.69%

8.25
INGフィナンシャル・マーケッツのチーフ国際エコノミスト、ジェームズ・ナイトリー

パウエル議長の講演後、「9月は据え置きで決まりだが、強い成長は追加利上げのドアが依然開いていることを意味する」と。
「市場は最終利上げがある確率を半々とみているが、当社ではピークを打った可能性が高いと考える」と。

8.25
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のシニア通貨アナリスト、リー・ハードマン

「インフレと雇用の伸びがさらに減速するという想定の下、9月は金利が据え置かれると当社は今も予想する」と。
「米金利市場で9月据え置きがすでに織り込まれていることから、ドルが最近の上昇軌道から外れるとは考えにくい」と述べた。

【米国株】
▽反発
//◇▲▲▲▼//▼▼▽▲▽ 
・25日の米株式相場は反発。
相次ぐ連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言を消化しながら水準を切り上げた。
パウエルFRB議長は追加利上げの是非について「慎重に政策を進めていく」スタンスを強調すると同時に、引き締め政策がより長期に及ぶ可能性も示唆した。

・パウエル議長はインフレ率を目標水準に下げるプロセスについて「まだ先が長い」と述べた。同時に次回9月の連邦公開市場委員会(FOMC)では金利を据え置く可能性も示唆した。投資家も据え置きを予想している。

・ボーイングが737MAXの中国への納入を4年ぶりに再開する準備を進めていると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
・ソフトバンクグループ傘下の半導体設計会社、英アーム・ホールディングスに続く注目企業の上場で、IPO市場の活性化を後押ししそう。

8.25
モルガン・スタンレーのストラテジスト、マイケル・ウィルソン

エヌビディアの好決算にもかかわらず24日の米国株式相場が下げたのは、今年の上昇勢いが「尽きた」ことを示していると。
今後さらなる下落が予想されるという。
「市場は良いニュースで天井に達し、悪いニュースで底入れする」と。
エヌビディアについて「あの会社から出たニュースとして、これ以上良いものは考えられない」と述べ、株式相場が上昇できなかったことは、「上昇勢いが尽きたことを示す、新たなテクニカル的なサインだ。これで人々が熱狂するような新しいテーマが必要になるが、それが何になるのか私には分からない」と話した。

8.25
RBCウェルス・マネジメントのシニア・ポートフォリオ・ストラテジスト、トム・ギャレットソン

「しばらく前からそうだが、パウエル氏は何も新しいことを市場に提供しなかった。それが目標だった可能性は高い」と指摘。
「市場の反応は、FRBの利上げは近く終了する可能性が高いが、経済データ次第で追加で動く用意は依然あるという考えと整合的なようだ」と述べた。

8.25
トレードステーションのデービッド・ラッセル

「パウエル議長講演は今のところ、市場にほとんど影響していない」と。
「ハト派陣営に希望がもたらされたのは、現在の政策が景気抑制的であり、時間をかけてさらに影響が及ぶ可能性があると議長が認識したことだ。しかし景気と雇用市場の過熱が続けば再び鉄槌を下すと、議長は脅しもした。しばらくは統計を見ながらの毎日になりそうだ」と。

8.25
フィラデルフィア連銀のハーカー総裁

引き締めの累積効果をシステムに浸透させるため、政策金利を現行水準に据え置くことが望ましいとの見方を示唆した。

8.25
クリーブランド連銀のメスタ-総裁

コアインフレは依然として高過ぎ、着実に2%に低下するよう政策当局は「懸命に」取り組む必要があるだろう述べた。

8.25
シカゴ連銀のグールズビー総裁

大規模なリセッション(景気後退)を引き起こさずにインフレを低下させる「黄金の道」が見えると述べた。

【米国債】
◇小幅上げ
//◆◇◆◆◇//◆▼▽▲
・米国債は上げ。( 利回り下げ )

・パウエル議長が必要とあれば金利を追加で引き上げる用意があると述べたことから、短期債が比較的軟調となった。

・米10年債利回り
⇒4.23% -0.6 -0.14%
⇒4.24% 4.5 +1.08%
⇒4.19% -13.0 -3.01%

8.25
ウィズダムツリーの債券戦略責任者、ケビン・フラナガン

「パウエル議長の講演で突出していたのは、トレンドを上回る成長と労働市場への言及だった」と話す。
「これまでのような雇用の数字が続けば、追加利上げという選択肢が残されている」と。

8.25
コロンビア・スレッドニードル・インベストメンツの金利ストラテジスト、エド・フセイニー

期間が短めの米国債への圧力が強まる環境が整いつつあるとみている。最近のデータを基に、政策当局者らが9月会合で自分たちの予測を上方修正する可能性が高いと考えられることが理由。「つまり2年債利回りは上昇するということだ」と。

【原油】
▽続伸
//◆▼▲▽▽//◆◆◆◇▽ 
・2週連続の値下がりとなった。今週は薄商いの中、原油供給が増えるとの見方や世界の需要見通しの悪化が意識された。
・米国がイランとベネズエラに対する制裁を緩和するとの見方が広がる中、6月から相場を押し上げてきた供給逼迫(ひっぱく)のシナリオは後退した。
・中国の成長減速と欧州経済に関する低調なデータは需要見通しを曇らせている。

・WTI先物10月限は前日比78セント(1%)上昇の1バレル=79.83ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント10月限はこの日1.12ドル高の84.48ドル。

>>8.22
PVMのアナリスト、タマス・バルガ

「リセッション(景気後退)に対する不安、経済の向かい風、需要を巡る懸念のどれを取っても、それらはOPECプラスの供給管理政策によって見事に打ち消されている」と。

【NY金】
◆下落
//◆◆◆◆◇//◇◇◇◆◆ 
・パウエルFRB議長が、必要に応じて追加利上げの用意があるとの見解を示したことに反応した。

・金先物12月限は7.20ドル(0.4%)安の1939.90ドル。

8.25
 TDセキュリティーズの商品戦略世界責任者、バート・メレク

「インフレを目標に戻すため米金融当局は政策を長期にわたってより引き締まった状態で維持すると、市場はみている」と。
「再び利上げする可能性はあるが、しないかもしれない。データに左右されるだろう。これは、このところ見られた金の上昇が反転し、最近付けた安値を割り込む可能性があることを示唆する」と述べた。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,338.58 +4.95 +0.07% ⇒ ◇反発.買戻し ⇒ ◇nr.様子見 ⇒ △nr.もみあい 
独DAX指数 15,631.82 +10.33 +0.07% ⇒ +◆nr上げ.様子見 ⇒ ◆吞込み.窓埋めへ ⇒ △入首.様子見
仏CAC指数 7,229.60 +15.14 +0.21% ⇒ +◆nr上げ.様子見 ⇒ ◆吞込み.窓埋めへ ⇒ △入首.様子見

△小幅
//◇▲◆◆▼//◇△◇◆◇
・25日の欧州株でストックス欧州600指数はほぼ変わらず。
一時は買いが先行していたが、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が金融当局は必要に応じて追加利上げに動く用意があると指摘すると、それまでの上げを削った。

・欧州600は0.7%高まで上昇。
スイスの高級腕時計「ロレックス」の小売り販売で英最大手、ウオッチズ・オブ・スイス・グループ(WOSG)は大幅安。ロレックスがスイスのブヘラ買収で合意したことに反応。

【欧州債】
◆下落
//◆◆◆◆◇//◆◇◇◇◆ 
・ドイツ債が下落。
短期金融市場でユーロ圏の金融引き締め観測が強まった。トレーダーはパウエル議長の発言内容を見極めようとした。
・英国債の利回り曲線はツイストフラット化。
トレーダーはイングランド銀行(英中央銀行)の利上げ見通しを一時5bp引き上げた。ピーク金利は来年2月までに5.90%が織り込まれている。

・独国債10年物
⇒2.56% +0.05
⇒2.51% 0.00
⇒2.52% -0.13

・英国債10年物
⇒4.44% +0.02
⇒4.43% -0.04
⇒4.47% -0.18

25日 【日本株】
日経平均 31,624.28 -662.93 -2.05%
TOPIX 2,266.40 -20.19 -0.88%
日経平均 ⇒ ▽吞込み ⇒ ◇4up.Test20MA ⇒ ◆逆立ち.10MA割れ
TOPIX  ⇒ ▽吞込み.test50MA ⇒ ◇4up.50MA突破 ⇒ -◇陽下げ.もみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.88 +0.99 +5.53% ⇒ ▽大きく上げる
日経平均VI 17.89 -0.50 -2.72% ⇒ ◆Low.下げ
日経平均VI 18.86 -1.08 -5.42% ⇒ ◆切下げ
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・24日の米株式市場でダウ平均は373.56ドル安と反落、ナスダック総合指数は-1.87%と4日ぶり反落。
・ボストン連銀のコリンズ総裁が追加利上げを示唆するとダウ平均は下げが加速。
・パウエル議長、インフレとの闘い最終ステップ説明へ-25日に講演。
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25日、日本株は大幅反落、好決算のエヌビディア伸び悩み-半導体関連に売り

・25日の東京株式相場は続伸。
為替の円安は支援材料にならず、指数寄与度の大きいハイテク株が広く売られるなか、序盤から下値模索の展開となった。
今晩にジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控えた警戒感から積極的な押し目買いは手控えられた。
・セクターでは電気機器、機械、その他製品が下落。
大阪チタと東邦チタニウム<5727>は、米ボーイングによる737マックス機の納入遅延の可能性が嫌気された可能性。
福島第1原子力発電所での処理水の海洋放出が始まったことを嫌気してかニッスイ<1332>が大きく下落。
・海運、不動産、金属製品のみが上昇。
川崎汽船<9107>、商船三井<9104>の海運のほか、日本郵政<6178>、F&LC<3563>、JR東日本<9020>などのディフェンシブ系の一角が堅調。

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東洋証券の大塚竜太

金利が思ったほど下がらないことを嫌気した売りに押されてエヌビディア株が踏ん張り切れなかったため、利益確定売りが優勢になったと。

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ニッセイアセットマネジメントの松波俊哉

中立金利の上昇認識を示した場合には引き締めが意識されるため、「バリュエーションの高いグロース株やPCやスマホ需要との連動が高い一部のハイテク株などは影響を受けやすい」と。

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【個別銘柄】ソフトバンクG、Sansan、 クラレ 


◆ソフトバンクG 6573 -207大幅反落。
米シェアオフィス大手のウィーワークが破産法の適用を申請する可能性について同社に融資を実行した複数の米金融機関が議論している、と米紙が日本時間本日朝に報じた。
報道では、米資産運用大手ブラックロックなどがウィー社再建のための選択肢に関する事前協議で、連邦破産法11条を申請する計画を支持する方針を示したという。同社はソフトバンクGが出資しているため、同報道をネガティブ視。

◇Sansan 1391 +63.5大幅反発。
前日、日本政策投資銀行(DBJ)がインボイス管理サービスを導入したと発表。
DBJはこのサービスを活用することで、請求書をデジタル化し、業務効率化およびインボイス制度や電子帳簿保存法への対応を推進していく。

◇クラレ 1605 +27大幅反発。
SMBC日興証券はレーティングを「2」から「1」へ、目標株価を1500円から1950円へ引き上げた。化学物質「PFAS」の規制強化を追い風に活性炭の中長期見通しが大きく改善したと考えること、エバールの利益規模拡大により全社業績の安定性及び成長性が高まったと。
株価は既に上昇基調にあるが、2017年高値と比較して依然低位にあり、24年12月期の同証券予想ベースのPERには割安感も。

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8.25動いた株・出来た株
◇Sansan<4443> 1391 +63.5 日本政策投資銀行が「Bill One」を導入。
◇環境管理<4657> 614 +100 福島第一原発の処理水放出で政府が周辺の環境調査を強化と伝わる。
◇物語コーポ<3097> 4560 +200 5日線に沿った上昇継続。
◆ソフトバンクG<9984> 6573 -207 出資先のウィーワークを巡る米紙報道をネガティブ視。
◇クラレ<3405> 1614.5 +36.5 全社業績の安定性及び成長性が高まったと判断し国内証券が投資判断と目標株価を引き上げ。
◇アイスタイル<3660> 507 +13 25日線近辺が下値支持帯として機能する形に。
◇みずほ<8411> 2339.5 +6.5 国内証券が投資判断と目標株価を引き上げ。
◆東エレク<8035> 20530 -1220 前日の米市場で米半導体大手エヌビディアが小幅高にとどまり東京市場で半導体関連株は利益確定売り優勢。
◆アドバンテスト<6857> 17700 -1960 前日の東京市場で全体相場を牽引した半導体関連株は軒並み安。
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