*かぶとうし塾


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2023年5月25日木曜日

▽ドル一段高.円安進む 原油.◇陽3.Test50MA.72ドル台 令和5.5.25.Thus

25日 【日本株】
日経225  30,801.13 +118.45 +0.39%
TOPIX 2,146.15 -6.25 -0.29%
日経平均 ⇒ ◆かぶせ.高値圏 ⇒ ◆下げ.窓埋めへ ⇒ ◇吞込
TOPIX  ⇒ ◆かぶせ.高値圏 ⇒ -◇下げ.もみあい ⇒ -◇下げ.もみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.49 -0.51 -2.68% ⇒ ◆下げ
日経平均VI 19.00 -0.71 -3.60% ⇒ ◆下げ
日経平均VI 19.71 +0.73 +3.85% ⇒ ▽nr上げ
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・エヌビディア株急伸、売上高見通しが市場予想上回る-AI追い風。
・日本半導体指数が最高値、業績回復期待高まる-米エヌビディア好業績。
・ドル・円相場は1ドル=139円台半ばで推移、前日の日本株終値時点は138円29銭。
・前日のニューヨーク原油先物は2%高い1バレル=74.34ドル。
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25日、日経平均は反発、米決算受け半導体装置など上昇-TOPIXは続落

・25日、日経平均株価が3日ぶりに反発。
米半導体メーカーのエヌビディアの売上高見通しが市場予想を大きく上回り、半導体製造装置株などに買いが入った。為替相場で円安が進んでいることも追い風だった。

・半面、TOPIXは3日続落。米債務上限交渉の難航などが相場の重しになった。
・米金融株の下落を受けて、日本でも保険や銀行株が安かった。

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東洋証券の大塚竜太
米エヌビディアの決算発表を受けて、指数ウエートの大きいアドバンテストや東京エレクトロン株に買いが入り、日経平均を押し上げた。

円安が悪材料視されていたころと異なり、資源価格が落ち着いているため、足元の円安は素直に評価されている。

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ピクテ・ジャパンの糸島孝俊
アドバンテストなど半導体製造装置株には、エヌビディアの好決算による思惑買いが集まった。

エヌビディアの好決算がなければ、日経平均は下落していただろう。

1ドル=130円台後半の円安は株式市場にとって居心地が良いが、140円台まで円安が進むとネガティブな面に注目が行く可能性があり、市場がどう反応するか不透明。

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【個別銘柄】富士通、アドバンテス、三越伊勢丹、 など

◆富士通 18105 -305大幅続落。
前日に新中期経営計画説明会を開催している。26年3月期売上高4.2兆円、調整後営業利益5000億円を目指すなどとしている。利益計画は市場の期待値を大きく上回っているようだが、蓋然性は高くないといった見方が先行。
株主還元に関しては年平均で約2000億円とイメージしているようだが、現行水準との比較では特にサプライズがない。

◇アドバンテス 16340 +2280急騰。
同社のほか、イビデンや新光電工、SCREENなど半導体関連株が揃って上昇。前日に決算を発表した米エヌビディアが時間外取引で一時30%に迫る上昇となっていることが買い材料につながっている。
エヌビディアの2-4月期純利益は前年同期比26%増と大幅増益、減益を見込んでいた市場予測を大きく上回っている。また、5-7月期売上高見込みも、市場予想を5割近く上回っているよう。

*三越伊勢丹 1400 -13続落。
野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1250円から1780円に引き上げている。継続的な経費コントロールと売上拡大を背景に、今後も利益成長が続く確度が高まったと判断、株価にはさらなる上昇余地としている。
25年3月期も2割の営業増益を予想しているようだ。ただ、前日からは中国でのコロナ感染再拡大を懸念する動きが強まっており、本日も反発力は限定的な状況。

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5.25動いた株・出来た株
◇アドバンテスト<6857> 16280 +2220 エヌビディアの想定以上の好決算受け半導体関連買われる。
◇芝浦メカトロニクス<6590> 16020 +1760 半導体製造装置関連の一角として資金向かう。
◇新光電気工業<6967> 5100 +450 エヌビディア好決算受けて半導体関連が買われる。
◇イビデン<4062> 7100 +560 新光電工同様に半導体関連として物色。
◇SUMCO<3436> 2043 +83 半導体関連の一角としてエヌビディア好決算意識。
◇ソシオネクスト<6526> 14470 +570 半導体株高の流れが波及。
◇トプコン<7732> 2011 +81 バリューアクトの大量保有を引き続き思惑材料視。
◇楽天グループ<4755> 593 +9 公募価格決定であく抜け感も。
◆川崎汽船<9107> 3200 -105 大手海運株軟調な流れにも押される。
◆メルカリ<4385> 2740 -80 米長期金利上昇など逆風。
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5.24
NYダウ 32,799.92 -255.59 -0.77%
NASDAQ 12,484.16 -76.08 -0.61%
S&P500 4,115.24 -30.34 -0.73%

NYダウ(INDU) ⇒ ◆切下げ.調整2 ⇒ ◆3Crow.50MA割れ ⇒ ◆4Crow.Low
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◇nr.逆立ち ⇒ ◆Cog.調整 ⇒ ◆nr調整.Sup10MA 
S&P500(SPX) ⇒ ◆nr.調整2 ⇒ ◆wr.大幅調整 ⇒ ◆陰.調整4
 
【 SOX指数 】
3,124.09 -53.35 (-1.68%) ⇒ ◇反発 ⇒ ◆陰.もみあい ⇒ -◇陽下げ.もみあい.Sup10MA

【 VIX恐怖指数 】
20.03 +1.50 (+8.09%) ⇒ +◆陰上げ.もみあい ⇒ ◇大幅上昇.Test50MA ⇒ ◇大幅上昇
+8.09P 大幅に上げる、20割突破に  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◆4Crow.Low  ⇒ ダウ工業株30種平均は4日続落。
米連邦政府の債務上限問題を巡る政府と野党・共和党の交渉に進展がみられず、先行き不安が広がった。高インフレの継続に対する警戒感から欧州株式相場が下落したのも米株の重荷だった。

◆nr調整.Sup10MA ⇒ ナスダック総合株価指数は続落。
ネット検索のアルファベットや電気自動車のテスラが下げた。

//◇◇◇▽▽◆//◆◇◆▽ ドル円 139円台( 金融政策意識 )
//◇◇◇▽◇◆//◇◆◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◆▽◆◆//_◇△◇ 原油 72ル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▽ドル一段高.円安進む 原油.◇陽3.Test50MA.72ドル台  
5.25
米ドル/円 139.41 139.42
ユーロ/円 149.81 149.83
ユーロ/米ドル 1.0746 1.0747
英ポンド/円 172.30 172.36
豪ドル/円 91.20 91.24
スイスフラン/円 153.99 154.07
原油(WTIC原油先物) 72.91 +0.86 +1.19% ⇒ ▽nr.反発 ⇒ △陽.Cog ⇒ ◇陽3.Test50MA

◆ドルもみあい 円安キープ 原油.△陽.Cog.72ドル台  
5.24
米ドル/円 138.52 138.56
ユーロ/円 149.24 149.27
ユーロ/米ドル 1.0772 1.0776
英ポンド/円 171.96 172.07
豪ドル/円 91.55 91.62
スイスフラン/円 153.67 153.76
原油(WTIC原油先物) 72.91 +0.86 +1.19%⇒ ▲nr.調整2 ⇒ ▽nr.反発 ⇒ △陽.Cog

◇ドル強い 円安進む 原油.▽nr.反発.72ドル台 
5.23
米ドル/円 138.57 138.59
ユーロ/円 149.80 149.89
ユーロ/米ドル 1.0811 1.0815
英ポンド/円 172.29 172.36
豪ドル/円 92.14 92.19
スイスフラン/円 154.26 154.37
原油(WTIC原油先物) 72.05 +0.36 +0.50% ⇒ ◆陰.調整 ⇒ ▲nr.調整2 ⇒ ▽nr.反発

債務上限交渉行き詰まりを警戒    
1.米野党・共和党のマッカーシー下院議長は24日、債務上限の引き上げを巡る協議で「まだ意見がかなり割れている」と述べた。「依然として歳出を巡って隔たりがある」という。政府の資金繰り策は早ければ6月1日に尽きるとされており、投資家が運用リスクを減らそうと株式に売りを出した。

・24日発表の4月の英消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を上回り、高インフレが欧州景気を押し下げるとの見方が強まった。主要な欧州株式相場が下げ、米株の売りに波及した面もあった。

2.セクター別では小売りが上昇。不動産が下落。

・工業製品・事務用品のスリーエムやドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスの下げが目立った。
・顧客情報管理のセールスフォースや製薬のメルクは上昇。

3.ネット検索のアルファベットや電気自動車のテスラが下げた。
半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)は取引終了後に第1四半期の決算を発表。調整後の1株利益が予想を上回ったほか、第2四半期の見通しも予想を上回り時間外取り引きで急伸。

TSM 90.13 −0.34%
エヌビディア 305.38 −0.49%
ASML 666.79 ▲2.15%
インテル 29.00 −1.73%
アプライド・マテリアルズ 121.73 ▲2.22%
AMD 108.27 +0.14%
ミクロン・テクノロジー 66.53 +0.79%
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TSM 90.44 −1.40%
エヌビディア 306.88 −1.57%
ASML 81.45 ▲2.46%
インテル 29.51 ▲2.54%
アプライド・マテリアルズ 124.49 −1.63%
AMD 08.12 +0.11%
ミクロン・テクノロジー 66.01 −0.33%
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TSM 91.72 −0.93%
エヌビディア 311.76 −0.28%
ASML 698.64 +0.67%
インテル 30.28 +1.17%
アプライド・マテリアルズ 126.55 −0.32%
AMD 08.00 ▽2.06%
ミクロン・テクノロジー 66.23 ▲2.85%
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【NY外為】
▽ドル指数が3日続伸 
//◇◇▽▽◆//◇◆▽ 
・債務交渉の行き詰まりや世界経済の見通しに対する悲観的な見方を背景に逃避需要が続いた。
・ドルは対円で一時、1ドル=139円48銭と、昨年11月30日以来の高値を付けた。

ドル円相場は
⇒¥139.45 ¥0.86 0.62%
⇒¥138.58 -¥0.02 -0.01%
⇒¥138.59 ¥0.61 0.44%

>>5.23
三菱UFJフィナンシャル・グループはリポートで
債務上限問題で妥協に至るとの市場の予想が今後数週間に真剣に疑問視されるようになれば、「円のショートスクイーズが起こり、ドルが対円で急落する恐れがある」と指摘。

【米国株】
◆続落 
//◇◆▽▽◆//◆▲◆ 
・米国のデフォルト(債務不履行)あるいは利上げにより、リセッション(景気後退)入りする可能性が意識され、売りが優勢になった。
ただ、バイデン大統領は債務交渉妥結に必要ならどこにでも行くとの大統領報道官の発言が伝わると、下げ渋る場面もあった。

・S&P500種株価指数は金融株や不動産銘柄を中心に下落。
債務上限交渉はこの日も続いた。
連邦公開市場委員会(FOMC)が5月2、3両日に開いた会合の議事要旨では、銀行セクターでのストレスが経済に与える影響について高い不確実性がある中、インフレ抑制に向けた追加利上げの必要性を巡り参加者の見解が分かれたことが明らかになった。

5.24
ブルームバーグ・エコノミクス
債務上限引き上げの最終的な合意で想定される歳出削減では、最大57万人の雇用が犠牲になり、年内に見込まれているリセッションが深刻化する可能性があると。

5.24
ブラックロック・インターナショナルのマイケル・クラウツバーガー
「われわれは経済見通しに悲観的だ。連邦資金が枯渇するXデーが近づく中、債務上限交渉を原因に値動きが荒くなる可能性がその理由の一つだ。テクニカルなデフォルトは予想しておらず、土壇場での妥結を予想している」と語った。

5.24
JPモルガン・チェースの米国担当チーフエコノミスト、マイケル・フェロリ
債務上限交渉が妥結せずに政府の資金が底をつく「Xデー」を迎える確率はおよそ4分の1だと指摘。

5.24
ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのチャーリー・マケリゴット
Xデーを前に利益確定の売りが大量に出ており、「前向きな結果」が近づいているとの見方を示した。「来週初めにかけ、交渉妥結のニュースに安堵(あんど)した上昇で、株式相場は当面の天井を付ける可能性がある。『不安の壁』という血はほとんどが既に流れ出ている」と述べた。

【米国債】
◆下落
//◆◆◆◆◆//◆◇◆
・米国債は下落。( 利回りは上げる )

・イエレン米財務長官は連邦政府が支払いを行うための資金が6月1日にも枯渇する可能性があると改めて警告した。

・米10年債利回り
⇒3.74% 4.6 1.25%
⇒3.69% -2.1 -0.57%
⇒3.71% 4.2 1.15%

5.24
ラザード・アセット・マネジメントの運用担当者、ベンジャミン・ディートリック 
「共和党側はイエレン財務長官のXデーを信じておらず、自分たちが優勢だと考えていると、私は感じ始めている」と発言。「リスクは短期的な解決策がないことで、S&Pは下落すると思う」と述べた。

【原油】
◇3日続伸
//◇◆▽◆◆//◇◇◇ 
・空売り投資家に向けられたサウジアラビアの警告が引き続き材料となったほか、米国の原油在庫が1200万バレル余りと、昨年11月以来の大幅な減少となったことが買いを誘った。

・WTI先物7月限は前日比1.43ドル(2%)高い1バレル=74.34ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は1.52ドル上昇の78.36ドル。

5.24
TDセキュリティーズのダニエル・ガリ
「債務上限を巡るニュースがリスク選好意欲の悪化につながっているが、中国で新型コロナウイルス感染が再拡大していることも需要見通しを暗くしている」と述べた。

【NY金】
◆3日続落
//◇◆◆◆◇//◆◆◆ 
・投資家の関心は米債務上限交渉の行方に向けられている。

・金先物8月限は、前日比9.70ドル(0.5%)安い1オンス=1983.10ドル。

>>5.23
ストーンXの市場アナリスト、ファワド・ラザクザダ
「両サイドから伝わるポジティブなムードから判断すると、デフォルトを回避するための合意は最後の最後でまとまりそうだ」と。国債利回りの上昇と連邦準備制度理事会(FRB)当局者が発するタカ派的なコメントも、金の上値を抑えていると同氏は指摘。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,762.95 -8.04 -0.10% ⇒ △nr.様子見 ⇒ ◇nr.もみあい⇒ ◆nrはらみ.調整
独DAX指数 16,152.86 -71.13 -0.44% ⇒ ◇nr.High2 ⇒ ◆nr.様子見 ⇒ ◆nr.窓埋め調整
仏CAC指数 7,378.71 -99.45 -1.33% ⇒ △nr.High2 ⇒ -◇nr.様子見 ⇒ ◆陰.大幅調整.10MA割れ

▲大幅安
//◇◆◆◇◇//◆◆▲
・24日の欧州株は下落。約2カ月ぶりの大幅安。
米債務上限交渉が進展を見せないほか、英インフレ率が予想を上回りインフレ懸念が再び強まったことから売りが膨らんだ。
・欧州600指数は1.8%安。
業種別株価指数はいずれも下落。高級品株は続落。

【欧州債】
▲英国債急落
//◆◆◇◆◇//◇◆▲ 
・英インフレ統計に反応し、英国債が大幅下落。
利回りはトラス前政権が財源の裏付けのない大型減税計画を発表して市場が大混乱に陥った時以来の高水準を付けた。

・英10年債利回りはいまや同年限の米国債利回りを50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余り上回り、利回り差は過去10年余りで最大に並ぶ水準。

>> 5.23
IMF
英国の成長予測を上方修正したが、インフレに対処するため金利をさらに引き上げ、高水準で維持する必要があるかもしれないと警告した。

・独国債10年物
⇒2.47% +0.00
⇒2.47% +0.01
⇒2.46% +0.03

・英国債10年物
⇒ 4.21% +0.06
⇒ 4.16% +0.09
⇒ 4.06% +0.07

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