*かぶとうし塾


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2023年5月26日金曜日

◇ドル強い 円安進む 原油.▼陰.大幅調整.Sup10MA.71ドル台 令和5.5.26.Fri

26日 【日本株】
日経225  30,916.31 +115.18 +0.37%
TOPIX 2,145.84 -0.31 -0.01%
日経平均 ⇒ ◆下げ.窓埋めへ ⇒ ◇吞込 ⇒ △nr.上げもみあい
TOPIX  ⇒ -◇下げ.もみあい ⇒ -◇下げ.もみあい ⇒ ◆押さえ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.33 +0.84 +4.54% ⇒ ▽陽.反発
日経平均VI 18.49 -0.51 -2.68% ⇒ ◆下げ
日経平均VI 19.00 -0.71 -3.60% ⇒ ◆下げ
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・ドル・円相場は1ドル=139円台後半で推移、前日の日本株終値時点は139円56銭。
・バイデン大統領、交渉は妥結するだろう-歳出額2年凍結案を提示。
・0.25ポイントの米追加利上げ完全に織り込み-金利スワップ市場。
・前日のニューヨーク原油先物は3.4%安い1バレル=71.83ドルと反落。
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26日、日経平均続伸、円安やハイテク高-午後に自動車下落しTOPIX続落

・26日、日経平均株価は続伸。
外国為替相場でドル・円相場が一時140円台まで円安が進み、好感した買いが入った。
米エヌビディアの増収見通しに端を発した半導体関連への資金流入も継続。電機や精密機器株が高く、株価指数を押し上げた。

・半面、東証株価指数(TOPIX)は取引終了間際にわずかながら値下がりし4日続落。
・午後は円安基調が弱まり、トヨタ自動車やホンダなど自動車株に売りが出た。

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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏
円安が追い風となり、前日の米エヌビディア好業績の材料は織り込んだ可能性はあったものの、米国株の上昇を受けて投資家の買い安心感を誘った。

ただ上昇銘柄は大型株や主力ハイテク株が中心だった上に、値下がり銘柄数は値上がりを上回り、相場全体では脆弱(ぜいじゃく)な印象。

外国人投資家は流動性が高く資金の出し入れのしやすい大型株中心になるため、幅広い市場参加者による腰の入った買いという感じでもなかった。

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【個別銘柄】ソニーG、INPEX、 など

◇ソニーG 13365 +95続伸。
「PS5」の携帯型ゲーム機「Project Q」を発表、Wi-FiでつなぐことでPS5本体にインストールされているゲームを遠隔で楽しめるようだ。23年中に発売とされている。
今夏以降に「PS」の10以上のソフトを実写化することが伝わっているほか、事業説明会において、熊本県で半導体の新工場用地を取得する方針なども表明している。それぞれ先行き期待が高まる方向となっている。

◆INPEX 1511 -50大幅反落。
前日のNY原油相場は大幅に下落、WTI原油先物7月限は1バレル=71.83ドルと、前日比3.38%の下落となっている。原油相場との連動性が高い同社の売り材料につながる形。
「OPECプラス」の6月会合において新たな措置は発表されないと、ロシアのノバク副首相が見通しを示しているもようであり、追加減産観測が後退したことが原油相場の売り材料とされている。

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5.26動いた株・出来た株
◆INPEX<1605> 1511 -50 追加減産期待後退による原油相場の下落が売り手掛かりに。
◇芝浦メカトロニクス<6590> 18640 +2150 年初来高値更新で上値妙味も。
◇東京エレクトロンデバイス<2760> 10280 +970 半導体関連の中小型株に資金が向かう。
◇SCREEN<7735> 14870 +1230 半導体関連株高の流れが継続する形に。
◇サンケン電気<6707> 11580 +770 半導体株高の流れに乗る形へ。
◇太陽誘電<6976> 4420 +280 前日にはJPモルガン証券が目標株価引き上げ。
◇川崎重工業<7012> 3110 +166 JPモルガン証券では買い推奨に格上げ。
◇東京エレクトロン<8035> 19870 +1070 米SOX指数が6.8%高で半導体関連に買い。
◇イビデン<4062> 7510 +370 マッコーリー証券では投資判断を格上げ。
◇アドバンテスト<6857> 17170 +830 大手半導体関連も総じて続伸の展開に。
◇TOWA<6315> 2560 +110 半導体製造装置関連の一角として物色。
◇ソニーグループ<6758> 13405 +135 「PS5」の携帯型ゲーム機など発表。
◇三菱重工業<7011> 5948 +163 JPモルガン証券では投資判断を格上げ。
◆ギフティ<4449> 2079 -72 米長期金利上昇などは逆風。
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5.25
NYダウ 32,764.65 -35.27 -0.11%
NASDAQ 2,698.09 +213.93 +1.71%
S&P500 4,151.28 +36.04 +0.87%

NYダウ(INDU) ⇒ ◆3Crow.50MA割れ ⇒ ◆4Crow.Low ⇒ ▼ひげ.Sup200MA
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◆Cog.調整 ⇒ ◆nr調整.Sup10MA ⇒ ◇BigUp.上もみあい 
S&P500(SPX) ⇒ ◆wr.大幅調整 ⇒ ◆陰.調整4 ⇒ +◆陰上げ.反発
 
【 SOX指数 】
3,336.72 +212.63 (+6.81%) ⇒ ◆陰.もみあい ⇒ -◇陽下げ.もみあい.Sup10MA ⇒ ◇High.高値

【 VIX恐怖指数 】
19.14 -0.89(-4.44%) ⇒ ◇大幅上昇.Test50MA ⇒ ◇大幅上昇 ⇒ ◆はらみ.下げ
-4.44P 下落、20割る  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▼ひげ.Sup200MA  ⇒ ダウ工業株30種平均は5日続落。
米連邦政府の債務上限問題を巡る政府と野党・共和党の交渉に進展がみられず、先行き不安が広がった。高インフレの継続に対する警戒感から欧州株式相場が下落したのも米株の重荷だった。

◇BigUp.上もみあい ⇒ ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。
エヌビディアの好調な見通しを受け、同業のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は11%高。
半導体製造装置株も高い。
ネット検索のアルファベットや交流サイトのメタプラットフォームズも買われた。

//◇◇◇▽▽◆//◆◇◆▽▽ ドル円 140円台( 金融政策意識 )
//◇◇◇▽◇◆//◇◆◆◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◆▽◆◆//_◇△◇▼ 原油 71ル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル強い 円安進む 原油.▼陰.大幅調整.Sup10MA.71ドル台 
5.26
米ドル/円 140.01 140.03
ユーロ/円 150.13 150.21
ユーロ/米ドル 1.0723 1.0727
英ポンド/円 172.52 172.56
豪ドル/円 91.03 91.08
スイスフラン/円 154.55 154.64
原油(WTIC原油先物) 71.83 -2.51 -3.38% ⇒ △陽.Cog ⇒ ◇陽3.Test50MA ⇒ ▼陰.大幅調整.Sup10MA

▽ドル一段高.円安進む 原油.◇陽3.Test50MA.72ドル台  
5.25
米ドル/円 139.41 139.42
ユーロ/円 149.81 149.83
ユーロ/米ドル 1.0746 1.0747
英ポンド/円 172.30 172.36
豪ドル/円 91.20 91.24
スイスフラン/円 153.99 154.07
原油(WTIC原油先物) 72.91 +0.86 +1.19% ⇒ ▽nr.反発 ⇒ △陽.Cog ⇒ ◇陽3.Test50MA

◆ドルもみあい 円安キープ 原油.△陽.Cog.72ドル台  
5.24
米ドル/円 138.52 138.56
ユーロ/円 149.24 149.27
ユーロ/米ドル 1.0772 1.0776
英ポンド/円 171.96 172.07
豪ドル/円 91.55 91.62
スイスフラン/円 153.67 153.76
原油(WTIC原油先物) 72.91 +0.86 +1.19%⇒ ▲nr.調整2 ⇒ ▽nr.反発 ⇒ △陽.Cog

エヌビディアの強い決算が下支え    
1.政府と野党・共和党による債務上限を巡る協議が続いている。大手格付け会社のフィッチ・レーティングスは24日、米国の信用格付けの見通しを「ネガティブ」とした。早ければ6月1日とされる米政府の資金繰り策が行き詰まる「Xデー」が近づいており、交渉の進展を見極めたい投資家が多い。ダウ平均の下げ幅は一時200ドルを超えた。

・売り一巡後は下げ渋り、小幅に上昇する場面もあった。25日の取引時間中にバイデン米大統領が交渉は「進展している」との考えを示したと伝わった。共和党のマッカーシー下院議長も「どこに隔たりがあるか分かっている。結論に至るように努力している」などと記者団に話したと報じられた。

2.セクター別では半導体・同製造装置が上昇。通信サービスが下落。

・ディフェンシブ株や消費関連株は売られた。通信のベライゾン・コミュニケーションズやバイオ製薬のアムジェンが安い。ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスやホームセンターのホーム・デポも売られた。
・米原油先物相場が下げ、石油のシェブロンや化学のダウも下落。
・AI技術の成長期待が広がり、ダウ平均の構成銘柄ではソフトウエアのマイクロソフトが4%高となり、スマートフォンのアップルも高い。

3.エヌビディアの好調な見通しを受け、同業のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は11%高。
半導体製造装置株も高い。ネット検索のアルファベットや交流サイトのメタプラットフォームズも買われた。

TSM 100.95 ▽12.00%
エヌビディア 379.80 ▽24.37%
ASML 708.48 ▽6.25%
インテル 27.40 ▲5.52%
アプライド・マテリアルズ 130.47 ▽7.18%
AMD 120.35 ▽11.16%
ミクロン・テクノロジー 69.61 ▽4.63%
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TSM 90.13 −0.34%
エヌビディア 305.38 −0.49%
ASML 666.79 ▲2.15%
インテル 29.00 −1.73%
アプライド・マテリアルズ 121.73 ▲2.22%
AMD 108.27 +0.14%
ミクロン・テクノロジー 66.53 +0.79%
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TSM 90.44 −1.40%
エヌビディア 306.88 −1.57%
ASML 81.45 ▲2.46%
インテル 29.51 ▲2.54%
アプライド・マテリアルズ 124.49 −1.63%
AMD 08.12 +0.11%
ミクロン・テクノロジー 66.01 −0.33%
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【NY外為】
▽ドル指数が4日続伸 
//◇◇▽▽◆//◇◆▽▽ 

・円は一時、1ドル=140円23銭と、昨年11月23日以来の安値を付けた。米国の追加利上げ観測が強まり、米2年債利回りが上昇。日米の金利差が拡大するとの思惑が強まった。

ドル円相場は
⇒¥140.06 ¥0.59 0.42%
⇒¥139.45 ¥0.86 0.62%
⇒¥138.58 -¥0.02 -0.01%

5.25
カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマースの外為戦略責任者ビパン・ライ
「140円台への動きはドルの材料によるもので、円の材料ではない」と指摘。

【米国株】
▽反発 
//◇◆▽▽◆//◆▲◆▽ 
・人工知能(AI)関連企業を中心に買いが入った。
一方、米国がデフォルト(債務不履行)に陥るのではないかとの懸念も残っている。

・ナスダック100指数は2.5%上昇。半導体メーカーのエヌビディアが24日夕に示した売上高見通しが市場予想を大きく上回り、ハイテク株上昇のきっかけとなった。
エヌビディアはAI向けプロセッサーの需要が好調で、時価総額は1兆ドルに近づいている。

5.25
クルー・アドバイザーズのルイーズ・ガウディ・ウィルメリング
「債務上限問題とAIの威力が強く、他の全ての材料は影を潜めている」と指摘。

5.25
アクサ・インベストメント・マネジャーズのジル・ギブー
「エヌビディアは明るいサプライズだった。しかし、もっと広範に見ると、株価が上がり続ける理由はほとんどない。金利は低下しそうになく、世界経済は回復していない。通期の業績は横ばいになるとみられ、株価のバリュエーションは既に結構な水準にある」と。

【米国債】
▲下落
//◆◆◆◆◆//◆◇◆▲
・米国債は下落。( 利回りは上げる )

・米国債相場は終盤に下げ幅を拡大した。

・米10年債利回り
⇒3.82% 7.7 2.07%
⇒3.74% 4.6 1.25%
⇒3.69% -2.1 -0.57%

・-3月(第1四半期)の実質GDP改定値は上方修正された。新規失業保険申請件数は予想を下回った。

5.24
ラザード・アセット・マネジメントの運用担当者、ベンジャミン・ディートリック 
「共和党側はイエレン財務長官のXデーを信じておらず、自分たちが優勢だと考えていると、私は感じ始めている」と発言。「リスクは短期的な解決策がないことで、S&Pは下落すると思う」と述べた。

【原油】
▼反落
//◇◆▽◆◆//◇◇◇▼ 
・5月上旬以来の大幅安となった。
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」が追加減産に動く可能性は低いと、ロシアのノバク副首相がイズベスチヤ紙とのインタビューで述べた。

・WTI先物7月限は前日比2.51ドル(3.4%)安い1バレル=71.83ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は2.10ドル下げて76.26ドル。

5.25
CIBCプライベート・ウェルスのレベッカ・バビン
「原油相場は小さい子どものように起伏が激しく、論理ではなく感情に反応することが多い」と述べた。

【NY金】
◆4日続落
//◇◆◆◆◇//◆◆◆◆ 
・米GDPが堅調な景気を示唆し、年内の追加利上げ観測を裏付けた。
GDP改定値は前期比で年率1.3%増加。先週の新規失業保険申請件数は小幅に増加したが、前週までの数週間分は大幅に下方修正された。

・金先物8月限は、前日比20.80ドル(1.1%)安い1オンス=1962.30ドル。

5.25
スタンダードチャータード銀行のスキ・クーパー
「近づく債務上限のデッドラインに対し、市場の不安は強まっている」と指摘。「今回の場合は金のポジショニングと上場投資信託(ETF)保有額がそれぞれの高水準を大きく下回っており、金利はピークに達した可能性が高い。従って金には有利に働く可能性があると考えられる」と述べた。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,570.87 -56.23 -0.74% ⇒ ◆nrはらみ.調整 ⇒ ◆Wr.大幅調整 ⇒ ◆陰.調整3
独DAX指数 15,793.80 -48.33 -0.31% ⇒ ◆nr.窓埋め調整 ⇒ ◆Wr.窓埋め調整 ⇒ ▼nr.調整3
仏CAC指数 7,229.27 -24.19 -0.33% ⇒ ◆陰.大幅調整.10MA割れ ⇒ ◆Wr.50MA割れ.Low ⇒ ▼nr.Low

◆3日続落
//◇◆◆◇◇//◆◆▲◆
・取引開始後の序盤は好調な決算内容が発表されたことで楽観ムードも見られたが、米連邦債務上限問題を巡る膠着状況や世界経済の減速が懸念されてマイナス圏で引けた。

・原油価格の低下に伴ってSTOXX欧州600種石油・ガス株指数は2.24%下落。
・欧州600種テクノロジー株指数は1.74%高。米半導体大手エヌビディアが発表した2023年第2・四半期の売上高見通しが市場予想を大幅に上回り、AI(人工知能)向け半導体の需要急増に対応するため供給を強化していると表明したのが材料視されて欧州半導体関連銘柄が上昇。

【欧州債】
◆利回りが上昇
//◆◆◇◆◇//◇◆▲◆ 
・前日発表の英国の消費者物価指数でインフレが根強いことが示され、金利は長期にわたり高水準にとどまるとの観測が意識されている。

・英国立統計局(ONS)が24日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比8.7%上昇と、前月の10.1%から鈍化したものの市場予想の8.2%は上回った。また、エネルギー・食品・たばこを除くコアインフレ率は6.8%に加速。

>> 5.23
IMF
英国の成長予測を上方修正したが、インフレに対処するため金利をさらに引き上げ、高水準で維持する必要があるかもしれないと警告した。

・独国債10年物
⇒2.52% +0.05
⇒2.47% +0.00
⇒2.47% +0.01

・英国債10年物
⇒ 4.36% +0.16
⇒ 4.21% +0.06
⇒ 4.16% +0.09

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