21日 【日本株】
日経225 28,317.83 +219.58 +0.78%
TOPIX 1,904.69 +8.77 +0.46%
日経平均 ⇒-◇はらみ ⇒+□'呑込_出来減 ⇒+◇Nr_4bull
TOPIX ⇒-◇はらみ ⇒+□'bull_もみあい ⇒+◇Nr_4bull
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 23.05 -1.70 (-6.87%)⇒-■,Bear
日経平均VI 24.75 -0.98 (-3.81%)⇒-▼,bear(下げる
日経平均VI 25.73 +1.99 (+8.38%)⇒+▽nr(大きく上げる
--------------------------------------------------------------
米新規失業保険申請、パンデミック以降の最少更新-回復継続示唆
米国株は主要3指数そろって反発、ハイテク中心に買い-フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.6%高
20日の米10年債利回りは1.63%と5ベーシスポイント(bp)低下
--------------------------------------------------------------
21日 日本株は続伸、景気回復に期待-米金利低下で電機など成長株上昇
・21日 東京株式相場は続伸。
・利が低下し、電機や精密、情報・通信などのグロース(成長)株が上昇。個別ではリクルートホールディングスや任天堂などが買われた米失業保険統計で前週の新規申請件数が新型コロナウイルス流行以降の最少になり、景気回復の期待が高まった。米長期金。
・銀行や保険などの金融、陸運を中心としたバリュー株(景気敏感)株の下落が重しとなった。
--------------------------------------------------------------
米国金利が低下、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇を受け日本株もハイテクなどのグロース株が上昇した。
きのうのフィラデルフィア連銀製造業指数が予想より弱く、米経済指標が予想に届いてないことがバリュー株の重しとなった。
米景気はどちらかといえば強いが、市場が織り込んできた強さと比べるとちょっと失望が出ており、世界的にバリュー株には利益確定を含め売りが出ている。
----------------------------------------
米失業保険統計も改善し、経済活動の再開が表れている。求人が増え、人を集めるためにボーナスや追加支払いを提示している大企業も出てきており、雇用や賃金は回復に向かっている。
この1週間くらいでグロース株の打たれ強さは明確になり、バリュー株は商品市況を含めてピークアウトしている。
◆東京や大阪の緊急事態宣言の延長は新規感染者をきっちり抑え込めるかが問題。方向感としては徐々に改善方向に向かっており、きっちり抑え込むことが前向きに捉えられる可能性もある。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】INPEX、東エレクなど
◆INPEX 748 -30大幅続落。
前日のNY原油相場は3日続落、WTI先物は2%強の下落となっている。対イラン制裁解除による石油供給量の増加見通しなどが売り材料とされた。
ここ3営業日での下落率は6.4%程度になっている。米国市場でもエネルギー関連株の軟調な動きが目立っているが、国内では最も原油相場との連動性が高いとされる同社にも、売りが波及する展開になっている。
◇東エレク 46470 +600続伸。
前日の米国市場ではハイテク株が買われ、SOX指数は2.6%の上昇となっている。東京市場でも同社やアドバンテストなど半導体製造装置に買いが先行している。
半導体製造装置の世界最大手アプライドマテリアルズが決算を発表、5-7月期売上高見通しは約59.2億ドルで、市場予想の55.2億ドルを上回っている。
EPSも市場予想を上振れへ。ただ、株価は時間外取引で買い先行後に伸び悩む場面も。
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日経225 28,317.83 +219.58 +0.78%
TOPIX 1,904.69 +8.77 +0.46%
日経平均 ⇒-◇はらみ ⇒+□'呑込_出来減 ⇒+◇Nr_4bull
TOPIX ⇒-◇はらみ ⇒+□'bull_もみあい ⇒+◇Nr_4bull
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.05 -1.70 (-6.87%)⇒-■,Bear
日経平均VI 24.75 -0.98 (-3.81%)⇒-▼,bear(下げる
日経平均VI 25.73 +1.99 (+8.38%)⇒+▽nr(大きく上げる
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米新規失業保険申請、パンデミック以降の最少更新-回復継続示唆
米国株は主要3指数そろって反発、ハイテク中心に買い-フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.6%高
20日の米10年債利回りは1.63%と5ベーシスポイント(bp)低下
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21日 日本株は続伸、景気回復に期待-米金利低下で電機など成長株上昇
・21日 東京株式相場は続伸。
・利が低下し、電機や精密、情報・通信などのグロース(成長)株が上昇。個別ではリクルートホールディングスや任天堂などが買われた米失業保険統計で前週の新規申請件数が新型コロナウイルス流行以降の最少になり、景気回復の期待が高まった。米長期金。
・銀行や保険などの金融、陸運を中心としたバリュー株(景気敏感)株の下落が重しとなった。
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米国金利が低下、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇を受け日本株もハイテクなどのグロース株が上昇した。
きのうのフィラデルフィア連銀製造業指数が予想より弱く、米経済指標が予想に届いてないことがバリュー株の重しとなった。
米景気はどちらかといえば強いが、市場が織り込んできた強さと比べるとちょっと失望が出ており、世界的にバリュー株には利益確定を含め売りが出ている。
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米失業保険統計も改善し、経済活動の再開が表れている。求人が増え、人を集めるためにボーナスや追加支払いを提示している大企業も出てきており、雇用や賃金は回復に向かっている。
この1週間くらいでグロース株の打たれ強さは明確になり、バリュー株は商品市況を含めてピークアウトしている。
◆東京や大阪の緊急事態宣言の延長は新規感染者をきっちり抑え込めるかが問題。方向感としては徐々に改善方向に向かっており、きっちり抑え込むことが前向きに捉えられる可能性もある。
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【個別銘柄】INPEX、東エレクなど
◆INPEX 748 -30大幅続落。
前日のNY原油相場は3日続落、WTI先物は2%強の下落となっている。対イラン制裁解除による石油供給量の増加見通しなどが売り材料とされた。
ここ3営業日での下落率は6.4%程度になっている。米国市場でもエネルギー関連株の軟調な動きが目立っているが、国内では最も原油相場との連動性が高いとされる同社にも、売りが波及する展開になっている。
◇東エレク 46470 +600続伸。
前日の米国市場ではハイテク株が買われ、SOX指数は2.6%の上昇となっている。東京市場でも同社やアドバンテストなど半導体製造装置に買いが先行している。
半導体製造装置の世界最大手アプライドマテリアルズが決算を発表、5-7月期売上高見通しは約59.2億ドルで、市場予想の55.2億ドルを上回っている。
EPSも市場予想を上振れへ。ただ、株価は時間外取引で買い先行後に伸び悩む場面も。
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NYダウ ⇒-■'Bear_調整2_Sup25MA ⇒-▼nr_たくり線_出来増 ⇒+□'反発_test25MA
NASDAQ ⇒-■'呑込_調整2 ⇒-□陽線_下窓埋め完 ⇒+□bull2_Reg75MA
5.20
NYダウ 34,084.15 +188.11 +0.55%
NASDAQ 13,535.74 +236.00 +1.77%
S&P500指数 4,159.12 +43.44 +1.06%⇒+□'反発_test25MA
--------------------------------------------------------------
+□'反発_test25MA ⇒朝方発表の米新規失業保険申請件数は44万4000件と前週から減り、市場予想より少なかった。米景気回復が意識され、経済再開が追い風となる航空機のボーイングや映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーなど景気敏感株の一角に買いが入った。
+□bull2_Reg75MA ⇒前日に一時1.69%まで上昇した米長期金利は1.6%台前半に低下した。長期金利が上昇すると売られやすいハイテク株が買われた。スマートフォンのアップルが2%上昇し、ソフトウエアのマイクロソフトと顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムも高い。グーグルの親会社アルファベットや交流サイトのフェイスブック、エヌビディアなど半導体銘柄が上げた。
SOX指数
SOX指数 3,066.11 +78.84 (+2.64%)( ⇒-■'呑込_調整2 ⇒+□反発_呑込 ⇒+◇bull2
--------------------------------------------------------------
VIX指数
VIX恐怖指数 20.67 −1.51 (-6.81%) ( ⇒+▽Wr反発 ⇒+▲陰線_もみあい ⇒-■bear_下窓埋め
-6.81P 大幅に下げる。( 金利政策を意識 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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NASDAQ ⇒-■'呑込_調整2 ⇒-□陽線_下窓埋め完 ⇒+□bull2_Reg75MA
5.20
NYダウ 34,084.15 +188.11 +0.55%
NASDAQ 13,535.74 +236.00 +1.77%
S&P500指数 4,159.12 +43.44 +1.06%⇒+□'反発_test25MA
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+□'反発_test25MA ⇒朝方発表の米新規失業保険申請件数は44万4000件と前週から減り、市場予想より少なかった。米景気回復が意識され、経済再開が追い風となる航空機のボーイングや映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーなど景気敏感株の一角に買いが入った。
+□bull2_Reg75MA ⇒前日に一時1.69%まで上昇した米長期金利は1.6%台前半に低下した。長期金利が上昇すると売られやすいハイテク株が買われた。スマートフォンのアップルが2%上昇し、ソフトウエアのマイクロソフトと顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムも高い。グーグルの親会社アルファベットや交流サイトのフェイスブック、エヌビディアなど半導体銘柄が上げた。
SOX指数
SOX指数 3,066.11 +78.84 (+2.64%)( ⇒-■'呑込_調整2 ⇒+□反発_呑込 ⇒+◇bull2
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VIX指数
VIX恐怖指数 20.67 −1.51 (-6.81%) ( ⇒+▽Wr反発 ⇒+▲陰線_もみあい ⇒-■bear_下窓埋め
-6.81P 大幅に下げる。( 金利政策を意識 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆◆◆▽◆◆//◆◆◆▽◆ ドル円 108円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◇◆◇//◇◆◇◆◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◆◆◆◇//◆◆◇◆◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▼◇◇■◇//_◇■■◆ 61ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
※◆ドル弱い -◆原油_3dn
5.21
米ドル/円 108.786 108.775 - 108.798 +0.03 (+0.03%)
ユーロ/円 133.017 132.966 - 133.043 +0.04 (+0.03%)
ユーロ/米ドル 1.223 1.2226 - 1.223 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 84.563 84.513 - 84.585 +0.00 (+0.00%)
NZドル/円 78.326 78.303 - 78.355 +0.00 (+0.00%)
英ボンド/円 154.376 154.26 - 154.409 +0.30 (+0.19%)
スイスフラン/円 121.200 121.236 - 121.235 +0.02 (+0.01%)
原油(WTI原油先物) 61.95 -1.41 -2.23%( ⇒+◇,bull ⇒-■呑込bear ⇒-■Wr下落調整 ⇒-◆bear3_調整
※▽ドル反発_109円前半 -■原油大幅下落
5.20
米ドル/円 109.195 109.203 - 109.213 -0.01 (-0.01%)
ユーロ/円 132.950 132.962 - 132.957 +0.04 (+0.03%)
ユーロ/米ドル 1.217 1.2173 - 1.2177 -0.00 (-0.01%)
豪ドル/円 84.330 84.356 - 84.389 -0.03 (-0.04%)
NZドル/円 78.279 78.296 - 78.302 -0.01 (-0.02%)
英ボンド/円 154.147 154.05 - 154.197 -0.28 (-0.18%)
スイスフラン/円 120.813 120.879 - 120.895 +0.02 (+0.02%) 原油(WTI原油先物) 63.38 -2.11 -3.22%( ⇒+▽はらみ ⇒+◇,bull ⇒-■呑込bear ⇒-■Wr下落調整
※◆ドル下落 -■原油_下落
5.19
米ドル/円 108.907 108.881 - 108.909 +0.02 (+0.02%)
ユーロ/円 133.116 133.108 - 133.121 +0.05 (+0.03%)
ユーロ/米ドル 1.222 1.2223 - 1.2225 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 84.874 84.834 - 84.9 +0.08 (+0.09%)
NZドル/円 78.868 78.871 - 78.909 +0.02 (+0.03%)
英ボンド/円 154.527 154.37 - 154.54 +0.17 (+0.11%)
スイスフラン/円 121.307 121.317 - 121.332 +0.07 (+0.06%)
原油(WTI原油先物) 65.29 -0.98 -1.48%( ⇒■Wr大幅下落 ⇒+▽はらみ ⇒+◇,bull ⇒-■呑込bear
//◇◆◆◇◆◇//◇◆◇◆◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◆◆◆◇//◆◆◇◆◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▼◇◇■◇//_◇■■◆ 61ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
※◆ドル弱い -◆原油_3dn
5.21
米ドル/円 108.786 108.775 - 108.798 +0.03 (+0.03%)
ユーロ/円 133.017 132.966 - 133.043 +0.04 (+0.03%)
ユーロ/米ドル 1.223 1.2226 - 1.223 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 84.563 84.513 - 84.585 +0.00 (+0.00%)
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原油(WTI原油先物) 61.95 -1.41 -2.23%( ⇒+◇,bull ⇒-■呑込bear ⇒-■Wr下落調整 ⇒-◆bear3_調整
※▽ドル反発_109円前半 -■原油大幅下落
5.20
米ドル/円 109.195 109.203 - 109.213 -0.01 (-0.01%)
ユーロ/円 132.950 132.962 - 132.957 +0.04 (+0.03%)
ユーロ/米ドル 1.217 1.2173 - 1.2177 -0.00 (-0.01%)
豪ドル/円 84.330 84.356 - 84.389 -0.03 (-0.04%)
NZドル/円 78.279 78.296 - 78.302 -0.01 (-0.02%)
英ボンド/円 154.147 154.05 - 154.197 -0.28 (-0.18%)
スイスフラン/円 120.813 120.879 - 120.895 +0.02 (+0.02%) 原油(WTI原油先物) 63.38 -2.11 -3.22%( ⇒+▽はらみ ⇒+◇,bull ⇒-■呑込bear ⇒-■Wr下落調整
※◆ドル下落 -■原油_下落
5.19
米ドル/円 108.907 108.881 - 108.909 +0.02 (+0.02%)
ユーロ/円 133.116 133.108 - 133.121 +0.05 (+0.03%)
ユーロ/米ドル 1.222 1.2223 - 1.2225 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 84.874 84.834 - 84.9 +0.08 (+0.09%)
NZドル/円 78.868 78.871 - 78.909 +0.02 (+0.03%)
英ボンド/円 154.527 154.37 - 154.54 +0.17 (+0.11%)
スイスフラン/円 121.307 121.317 - 121.332 +0.07 (+0.06%)
原油(WTI原油先物) 65.29 -0.98 -1.48%( ⇒■Wr大幅下落 ⇒+▽はらみ ⇒+◇,bull ⇒-■呑込bear
1.米長期金利が低下し、高PER(株価収益率)のハイテク株が買われて相場上昇をけん引した。前日に急落した暗号資産(仮想通貨)のビットコインが反発し、投資家の過度なリスク回避姿勢が和らいだ面もあった。
2.朝方発表の米新規失業保険申請件数は44万4000件と前週から減り、市場予想より少なかった。米景気回復が意識され、経済再開が追い風となる航空機のボーイングや映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーなど景気敏感株の一角に買いが入った。
3.前日に一時1.69%まで上昇した米長期金利は1.6%台前半に低下した。長期金利が上昇すると売られやすいハイテク株が買われた。スマートフォンのアップルが2%上昇し、ソフトウエアのマイクロソフトと顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムも高い。グーグルの親会社アルファベットや交流サイトのフェイスブック、エヌビディアなど半導体銘柄が上げた。
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドル下落、対円では108円後半-米国債利回り低下で
//◆◆▽◆◆//◆◆▽◆
・ドルが主要10通貨の大半に対して下落。
・米10年債利回りの低下や、米金融政策のシフトを巡る観測が後退したことが背景。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%低下。
・ドルは円に対して0.4%安の1ドル=108円78銭。
・ユーロは対ドルで0.4%高の1ユーロ=1.2228ドル。
【米国株】
▽米国株は主要3指数そろって反発-ハイテク中心に買い
//▲▼▲▽▽//◆◆▼▽
・20日の米株式相場は反発。テクノロジー株が上昇を主導した。
・米新規失業保険申請件数が新型コロナウイルス流行以降の最少を更新したことを受け、景気回復への楽観が再び強まった。
・アップルやマイクロソフト、テスラなどの買いに支えられた。フォード・モーターは3日ぶり反発。米国内で電気自動車(EV)用バッテリー生産の合弁を設立する計画が材料となった。
5.20
「幾人かの参加者は経済が委員会の目標に向けて急速な進展を続ければ、今後の会合のいずれかに資産購入ペースの調整に関する計画を協議し始めるのが適切になるかもしれないと提案した」と
「インフレがこれまで舞台の主役となってきたが、米金融当局の責務は2大要素から成っており、もう一方は雇用だ」と
「失業保険申請件数の数字は米国が正しい方向に進んでいるが、コロナ流行前の状況からは遠く離れていることをあらためて示している」と
【米国債】
▽米国債は上昇、10年債利回り1.63%
//◆◆▲▽▽//▲◇◆▽
・米国債は上昇。( 利回り下げる )
・
・米10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.63%。
【原油】
◆NY原油3日続落、イラン制裁解除の可能性にらみ供給増を警戒
//◇◇◇▲▽//▽▲▲◆
・原油先物相場は大幅続落し、ほぼ1カ月ぶりの安値。
・イラン核合意の再建で当事国が妥結する可能性が注目されている。合意再建となればイランへの制裁が解除され、同国は原油輸出を再開できるようになる。
・先物6月限は、前日比1.31ドル(2.1%)安い1バレル=62.05ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は、1.55ドル安の65.11ドル。
【NY金】
NY金先物、小幅続伸-利回り低下とドル一段安で妙味高まる
//◇▲▲◇◇//◇◇◇◇
・金先物相場は小幅続伸。
・背景では米国債利回りが一時の上昇から低下に転じ、ドルが一段安となった。利回り低下は非金利投資資産である金の需要を高め、ドルの軟調は他の通貨を保有する投資家にとって、金の妙味を押し上げる。
・金先物6月限は、前日比40セント(0.1%未満)高い1オンス=1881.90ドル。
【欧州株】
▽反発して取引を終えた
//◇▼◇▼▽//◆◇▲▽
・物価上昇圧力への懸念がある中でも、好決算と企業の合併・買収(M&A)期待が相場を押し上げた。
・欧州600種テクノロジー株指数は2.71%上昇。フランスの複合企業ブイグは0.3%高だった。通信部門事業の通期の業績見通しを引き上げ、第1・四半期の損失が予想ほど悪くなかったことが買い材料だった。
・ドイツの通信大手ドイツテレコムは2.5%値を上げた。中期のコア利益見通しを引き上げたことが好感された。
【欧州債】
◇域内債券上げる
//◆◆◆◆◇//◆◇◇◇
・イタリアとギリシャの国債利回りが1カ月超ぶりの大幅な低下となる見込み。株式市場が前日の大幅安から切り返したことを受けた。
・前日の株式市場は暗号資産(仮想通貨)の急落を受け今年最大の下げとなったが、20日は反発。これに伴い、リスクの高い南欧債利回りを中心に域内国債利回りが急低下した。
・ドイツ10年債利回りは横ばいのマイナス0.11%。序盤には上昇する場面が合った。前日には4月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表されたが、ドイツ債への影響は限定的だった。
2.朝方発表の米新規失業保険申請件数は44万4000件と前週から減り、市場予想より少なかった。米景気回復が意識され、経済再開が追い風となる航空機のボーイングや映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーなど景気敏感株の一角に買いが入った。
3.前日に一時1.69%まで上昇した米長期金利は1.6%台前半に低下した。長期金利が上昇すると売られやすいハイテク株が買われた。スマートフォンのアップルが2%上昇し、ソフトウエアのマイクロソフトと顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムも高い。グーグルの親会社アルファベットや交流サイトのフェイスブック、エヌビディアなど半導体銘柄が上げた。
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【NY外為】
◆ドル下落、対円では108円後半-米国債利回り低下で
//◆◆▽◆◆//◆◆▽◆
・ドルが主要10通貨の大半に対して下落。
・米10年債利回りの低下や、米金融政策のシフトを巡る観測が後退したことが背景。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%低下。
・ドルは円に対して0.4%安の1ドル=108円78銭。
・ユーロは対ドルで0.4%高の1ユーロ=1.2228ドル。
【米国株】
▽米国株は主要3指数そろって反発-ハイテク中心に買い
//▲▼▲▽▽//◆◆▼▽
・20日の米株式相場は反発。テクノロジー株が上昇を主導した。
・米新規失業保険申請件数が新型コロナウイルス流行以降の最少を更新したことを受け、景気回復への楽観が再び強まった。
・アップルやマイクロソフト、テスラなどの買いに支えられた。フォード・モーターは3日ぶり反発。米国内で電気自動車(EV)用バッテリー生産の合弁を設立する計画が材料となった。
5.20
「幾人かの参加者は経済が委員会の目標に向けて急速な進展を続ければ、今後の会合のいずれかに資産購入ペースの調整に関する計画を協議し始めるのが適切になるかもしれないと提案した」と
「インフレがこれまで舞台の主役となってきたが、米金融当局の責務は2大要素から成っており、もう一方は雇用だ」と
「失業保険申請件数の数字は米国が正しい方向に進んでいるが、コロナ流行前の状況からは遠く離れていることをあらためて示している」と
【米国債】
▽米国債は上昇、10年債利回り1.63%
//◆◆▲▽▽//▲◇◆▽
・米国債は上昇。( 利回り下げる )
・
・米10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.63%。
【原油】
◆NY原油3日続落、イラン制裁解除の可能性にらみ供給増を警戒
//◇◇◇▲▽//▽▲▲◆
・原油先物相場は大幅続落し、ほぼ1カ月ぶりの安値。
・イラン核合意の再建で当事国が妥結する可能性が注目されている。合意再建となればイランへの制裁が解除され、同国は原油輸出を再開できるようになる。
・先物6月限は、前日比1.31ドル(2.1%)安い1バレル=62.05ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は、1.55ドル安の65.11ドル。
【NY金】
NY金先物、小幅続伸-利回り低下とドル一段安で妙味高まる
//◇▲▲◇◇//◇◇◇◇
・金先物相場は小幅続伸。
・背景では米国債利回りが一時の上昇から低下に転じ、ドルが一段安となった。利回り低下は非金利投資資産である金の需要を高め、ドルの軟調は他の通貨を保有する投資家にとって、金の妙味を押し上げる。
・金先物6月限は、前日比40セント(0.1%未満)高い1オンス=1881.90ドル。
【欧州株】
▽反発して取引を終えた
//◇▼◇▼▽//◆◇▲▽
・物価上昇圧力への懸念がある中でも、好決算と企業の合併・買収(M&A)期待が相場を押し上げた。
・欧州600種テクノロジー株指数は2.71%上昇。フランスの複合企業ブイグは0.3%高だった。通信部門事業の通期の業績見通しを引き上げ、第1・四半期の損失が予想ほど悪くなかったことが買い材料だった。
・ドイツの通信大手ドイツテレコムは2.5%値を上げた。中期のコア利益見通しを引き上げたことが好感された。
【欧州債】
◇域内債券上げる
//◆◆◆◆◇//◆◇◇◇
・イタリアとギリシャの国債利回りが1カ月超ぶりの大幅な低下となる見込み。株式市場が前日の大幅安から切り返したことを受けた。
・前日の株式市場は暗号資産(仮想通貨)の急落を受け今年最大の下げとなったが、20日は反発。これに伴い、リスクの高い南欧債利回りを中心に域内国債利回りが急低下した。
・ドイツ10年債利回りは横ばいのマイナス0.11%。序盤には上昇する場面が合った。前日には4月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表されたが、ドイツ債への影響は限定的だった。
20日 【日本株】
日経225 28,098.25 +53.80 +0.19%
TOPIX 1,895.92 +0.68 +0.04%
日経平均 ⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ ⇒+□'呑込_出来減
TOPIX ⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ ⇒+□'bull_もみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.75 -0.98 (-3.81%)⇒-▼,bear(下げる
日経平均VI 25.73 +1.99 (+8.38%)⇒+▽nr(大きく上げる
日経平均VI 23.74 -2.46 (-9.39%)⇒-■,Bear_はらみ
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◆FOMC議事要旨:今後のテーパリング協議開始に一部が言及
米国株はS&P500とダウ平均が続落、ナスダック100は小幅高
◆ニューヨーク原油先物は3.3%安の1バレル=63.36ドル
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20日 日本株は小幅反発、電機や精密に買い戻し-東エレクやアドテスト上昇
・20日 東京株式相場は小幅に反発。
・決算発表が一巡し材料が乏しい中、電機や精密が買い戻されたほか、サービス、その他金融、繊維製品などが上昇。
・東京エレクトロンやアドバンテストなどの成長の見込める半導体関連の一角や米ボーイングの737MAX納入再開により東レなどが買われた。
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決算発表が終わり手掛かり材料がない中、投機的な先物売買が市場を動かしており、個別で動かせそうな材料がでればそれに便乗しており、日本株指数は落ち着きがなく方向感がない。
FOMC議事要旨公表で短期の投資家が騒いで売買しているが、雇用環境を見ていればすぐにテーパリングできる状況ではなく、金融政策そのもののウエイトが少しずつ下がり財政政策に軸足が移り始めているおり大騒ぎする必要はない。
コロナからの回復にも至っておらず、金利はまだ上昇するレベルにはなく、最近買われていた医薬品、海運、空運、鉄道などが利益確定で売られ、売られていたハイテクなどグロース株などが買い直されている。
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基本は調整局面、日本独自のコロナ感染拡大と海外のインフレが懸念され、FOMC議事要旨ではテーパリングについての言及があり市場が織り込みにいっている。
経済指標が世界的にかつてほどの改善は見込めなくなりピークアウト感が出ており、21日公表の米国マークイット購買担当者景気指数(PMI)に注目している。
◆半導体株が頭打ちしており、再度、高値を抜けないと上値を追うのは難しい。
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【個別銘柄】ANA、JCRファーマ、ヤマハ発、JFEなど
◆ANA 2455 -114大幅反落。
前日に定款を一部変更し、発行可能株式総数を5億1000万株から10億2000万株に増加させることを発表。
資金調達手段の選択肢を広げ、機動的な資本政策が行えるようにすることが変更の理由としている。これによって増資への警戒感、並びに、株式価値の希薄化を意識する動きとなっているもよう。
同社では昨年12月に公募増資を実施している。
◇JCRファーマ 3375 +55続伸。
英アストラゼネカから受託している新型コロナウイルスワクチン製造で、22年3月期に約147億円の売上高を計上する見通しと一部で報じられている。
収益貢献の大きさが意識される形になっている。また、呼吸障害や知的障害を伴う希少疾患「ハンター症候群」の治療薬を国内で発売したと発表している。
ブラジルでも製造販売承認を申請し、米国や欧州では21年度中の臨床試験開始を目指すもよう。
◇ヤマハ発 3065 +110大幅反発。
野村證券では投資判断「バイ」を継続、目標株価を3000円から3550円に引き上げた。
業績予想を増額修正し、21年12月期営業利益は1475億円で前期比80.6%増を予想、会社計画の1300億円を上回ると予想。
北米のマリンやROV需要、半導体製造装置の需要増などは22年12月期も継続すると予測。
主力のASEAN二輪についても新型コロナ影響が一巡し大幅な収益改善が見込めると分析。
◆JFE 1482 -94大幅続落。
本日は鉄鋼セクターが業種別下落率上位になっている。
米国では足元で経済指標の下振れが目立つようになっており、株式市場でもバリューからグロース株へのシフトが強まりつつあるもよう。
銅やニッケルなどの資源価格の下落もあって、前日の米国市場では素材セクターの軟調な動きが目立っている。アルコアやUSスチールが大幅安となっており、東京市場での素材株売りにつながっている。
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19日 【日本株】
日経225 28,044.45 -362.39 -1.28%
TOPIX 1,895.24 -12.50 -0.66%
日経平均 ⇒-■,bear_益出し ⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ
TOPIX ⇒-■,bear_益出し⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ
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【日経平均VI】
日経平均VI 25.73 +1.99 (+8.38%)⇒+▽nr(大きく上げる
日経平均VI 23.74 -2.46 (-9.39%)⇒-■,Bear_はらみ
日経平均VI 26.20 +2.11 (+8.76%)⇒+△'WR(上げる
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◆アジア時間の米S&P500種Eミニ先物は一時0.4%安-台湾加権指数は0.1%安
◆イエレン米財務長官、財界に法人増税への支持訴え-利益拡大と主張
◆米住宅着工件数、4月は予想より減少-サプライチェーンひっ迫示唆
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19日 日本株反落、インフレ警戒と経済正常化の遅れを嫌気-機械や電機安い
・19日 東京株式相場は反落。
・米国で住宅着工が材料高で抑制されていることが示唆され、インフレによる悪影響を警戒する動きが続くなか、日本経済の正常化への出遅れが嫌気された。
・機械や電機、自動車、化学などを中心に下落した。
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◆日本株はまだ不安定な状態で、米国よりはリスクオフ気味の動きが続いている。
◆コロナ感染状況やワクチン接種の進捗を含めて、経済が正常化に向かう国に比べて日本は制約が強まっており景況感の違いがある。
◆日銀の買い入れルールが変わってから、どこまで下げれば買うのかわからない状況が続き、不安定な動きにつながっている。
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確固たる相場観があるわけではなく、日替わりで海外のニュースや動きをみて、先物で動いている印象。
グロースからバリューの入れ替えがぶつかり合って買いがいったん休み。強烈な悪材料がありリスクオフということではない。
◆きのうの国内総生産(GDP)にも表れたように日本経済の回復が出遅れていることが日本株にとって一番の悪材料となっている。
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【個別銘柄】三菱ケミHD、東エレクなど
◇三菱ケミHD 881 +24.5大幅続伸。
日本製鋼所と共同で窒化ガリウム単結晶基板の量産に向けた実証設備を竣工したと発表している。
21年度にかけて4インチのGaN単結晶基板の量産に向けた実証実験を行い、22年度初頭からの市場供給開始を目指すとしている。
窒化ガリウムは今後の用途拡大などへの期待も高く、買い材料につながっているようだ。本日は日本製鋼所も買い優勢。
◆東エレク 44950 -330反落。
米イエレン財務長官が演説で、バイデン大統領が提示しているインフラ計画を実施するため法人税制に改革が必要と増税を推進し、前日の米国株は警戒感から続落。
前日に大幅高となった反動もあり、国内の主力大型株には総じて売り先行の展開。
インフレ懸念も根強くグロース株の軟調な動きが目立ち、SOX指数も0.86%の下落となった。半導体関連のコア銘柄である同社にも売り圧力が波及する形。
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日経225 28,098.25 +53.80 +0.19%
TOPIX 1,895.92 +0.68 +0.04%
日経平均 ⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ ⇒+□'呑込_出来減
TOPIX ⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ ⇒+□'bull_もみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.75 -0.98 (-3.81%)⇒-▼,bear(下げる
日経平均VI 25.73 +1.99 (+8.38%)⇒+▽nr(大きく上げる
日経平均VI 23.74 -2.46 (-9.39%)⇒-■,Bear_はらみ
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◆FOMC議事要旨:今後のテーパリング協議開始に一部が言及
米国株はS&P500とダウ平均が続落、ナスダック100は小幅高
◆ニューヨーク原油先物は3.3%安の1バレル=63.36ドル
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20日 日本株は小幅反発、電機や精密に買い戻し-東エレクやアドテスト上昇
・20日 東京株式相場は小幅に反発。
・決算発表が一巡し材料が乏しい中、電機や精密が買い戻されたほか、サービス、その他金融、繊維製品などが上昇。
・東京エレクトロンやアドバンテストなどの成長の見込める半導体関連の一角や米ボーイングの737MAX納入再開により東レなどが買われた。
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決算発表が終わり手掛かり材料がない中、投機的な先物売買が市場を動かしており、個別で動かせそうな材料がでればそれに便乗しており、日本株指数は落ち着きがなく方向感がない。
FOMC議事要旨公表で短期の投資家が騒いで売買しているが、雇用環境を見ていればすぐにテーパリングできる状況ではなく、金融政策そのもののウエイトが少しずつ下がり財政政策に軸足が移り始めているおり大騒ぎする必要はない。
コロナからの回復にも至っておらず、金利はまだ上昇するレベルにはなく、最近買われていた医薬品、海運、空運、鉄道などが利益確定で売られ、売られていたハイテクなどグロース株などが買い直されている。
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基本は調整局面、日本独自のコロナ感染拡大と海外のインフレが懸念され、FOMC議事要旨ではテーパリングについての言及があり市場が織り込みにいっている。
経済指標が世界的にかつてほどの改善は見込めなくなりピークアウト感が出ており、21日公表の米国マークイット購買担当者景気指数(PMI)に注目している。
◆半導体株が頭打ちしており、再度、高値を抜けないと上値を追うのは難しい。
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【個別銘柄】ANA、JCRファーマ、ヤマハ発、JFEなど
◆ANA 2455 -114大幅反落。
前日に定款を一部変更し、発行可能株式総数を5億1000万株から10億2000万株に増加させることを発表。
資金調達手段の選択肢を広げ、機動的な資本政策が行えるようにすることが変更の理由としている。これによって増資への警戒感、並びに、株式価値の希薄化を意識する動きとなっているもよう。
同社では昨年12月に公募増資を実施している。
◇JCRファーマ 3375 +55続伸。
英アストラゼネカから受託している新型コロナウイルスワクチン製造で、22年3月期に約147億円の売上高を計上する見通しと一部で報じられている。
収益貢献の大きさが意識される形になっている。また、呼吸障害や知的障害を伴う希少疾患「ハンター症候群」の治療薬を国内で発売したと発表している。
ブラジルでも製造販売承認を申請し、米国や欧州では21年度中の臨床試験開始を目指すもよう。
◇ヤマハ発 3065 +110大幅反発。
野村證券では投資判断「バイ」を継続、目標株価を3000円から3550円に引き上げた。
業績予想を増額修正し、21年12月期営業利益は1475億円で前期比80.6%増を予想、会社計画の1300億円を上回ると予想。
北米のマリンやROV需要、半導体製造装置の需要増などは22年12月期も継続すると予測。
主力のASEAN二輪についても新型コロナ影響が一巡し大幅な収益改善が見込めると分析。
◆JFE 1482 -94大幅続落。
本日は鉄鋼セクターが業種別下落率上位になっている。
米国では足元で経済指標の下振れが目立つようになっており、株式市場でもバリューからグロース株へのシフトが強まりつつあるもよう。
銅やニッケルなどの資源価格の下落もあって、前日の米国市場では素材セクターの軟調な動きが目立っている。アルコアやUSスチールが大幅安となっており、東京市場での素材株売りにつながっている。
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19日 【日本株】
日経225 28,044.45 -362.39 -1.28%
TOPIX 1,895.24 -12.50 -0.66%
日経平均 ⇒-■,bear_益出し ⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ
TOPIX ⇒-■,bear_益出し⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ
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【日経平均VI】
日経平均VI 25.73 +1.99 (+8.38%)⇒+▽nr(大きく上げる
日経平均VI 23.74 -2.46 (-9.39%)⇒-■,Bear_はらみ
日経平均VI 26.20 +2.11 (+8.76%)⇒+△'WR(上げる
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◆アジア時間の米S&P500種Eミニ先物は一時0.4%安-台湾加権指数は0.1%安
◆イエレン米財務長官、財界に法人増税への支持訴え-利益拡大と主張
◆米住宅着工件数、4月は予想より減少-サプライチェーンひっ迫示唆
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19日 日本株反落、インフレ警戒と経済正常化の遅れを嫌気-機械や電機安い
・19日 東京株式相場は反落。
・米国で住宅着工が材料高で抑制されていることが示唆され、インフレによる悪影響を警戒する動きが続くなか、日本経済の正常化への出遅れが嫌気された。
・機械や電機、自動車、化学などを中心に下落した。
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◆日本株はまだ不安定な状態で、米国よりはリスクオフ気味の動きが続いている。
◆コロナ感染状況やワクチン接種の進捗を含めて、経済が正常化に向かう国に比べて日本は制約が強まっており景況感の違いがある。
◆日銀の買い入れルールが変わってから、どこまで下げれば買うのかわからない状況が続き、不安定な動きにつながっている。
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確固たる相場観があるわけではなく、日替わりで海外のニュースや動きをみて、先物で動いている印象。
グロースからバリューの入れ替えがぶつかり合って買いがいったん休み。強烈な悪材料がありリスクオフということではない。
◆きのうの国内総生産(GDP)にも表れたように日本経済の回復が出遅れていることが日本株にとって一番の悪材料となっている。
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【個別銘柄】三菱ケミHD、東エレクなど
◇三菱ケミHD 881 +24.5大幅続伸。
日本製鋼所と共同で窒化ガリウム単結晶基板の量産に向けた実証設備を竣工したと発表している。
21年度にかけて4インチのGaN単結晶基板の量産に向けた実証実験を行い、22年度初頭からの市場供給開始を目指すとしている。
窒化ガリウムは今後の用途拡大などへの期待も高く、買い材料につながっているようだ。本日は日本製鋼所も買い優勢。
◆東エレク 44950 -330反落。
米イエレン財務長官が演説で、バイデン大統領が提示しているインフラ計画を実施するため法人税制に改革が必要と増税を推進し、前日の米国株は警戒感から続落。
前日に大幅高となった反動もあり、国内の主力大型株には総じて売り先行の展開。
インフレ懸念も根強くグロース株の軟調な動きが目立ち、SOX指数も0.86%の下落となった。半導体関連のコア銘柄である同社にも売り圧力が波及する形。
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