20日 【日本株】
日経225 28,098.25 +53.80 +0.19%
TOPIX 1,895.92 +0.68 +0.04%
日経平均 ⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ ⇒+□'呑込_出来減
TOPIX ⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ ⇒+□'bull_もみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.75 -0.98 (-3.81%)⇒-▼,bear(下げる
日経平均VI 25.73 +1.99 (+8.38%)⇒+▽nr(大きく上げる
日経平均VI 23.74 -2.46 (-9.39%)⇒-■,Bear_はらみ
--------------------------------------------------------------
◆FOMC議事要旨:今後のテーパリング協議開始に一部が言及
米国株はS&P500とダウ平均が続落、ナスダック100は小幅高
◆ニューヨーク原油先物は3.3%安の1バレル=63.36ドル
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20日 日本株は小幅反発、電機や精密に買い戻し-東エレクやアドテスト上昇
・20日 東京株式相場は小幅に反発。
・決算発表が一巡し材料が乏しい中、電機や精密が買い戻されたほか、サービス、その他金融、繊維製品などが上昇。
・東京エレクトロンやアドバンテストなどの成長の見込める半導体関連の一角や米ボーイングの737MAX納入再開により東レなどが買われた。
--------------------------------------------------------------
決算発表が終わり手掛かり材料がない中、投機的な先物売買が市場を動かしており、個別で動かせそうな材料がでればそれに便乗しており、日本株指数は落ち着きがなく方向感がない。
FOMC議事要旨公表で短期の投資家が騒いで売買しているが、雇用環境を見ていればすぐにテーパリングできる状況ではなく、金融政策そのもののウエイトが少しずつ下がり財政政策に軸足が移り始めているおり大騒ぎする必要はない。
コロナからの回復にも至っておらず、金利はまだ上昇するレベルにはなく、最近買われていた医薬品、海運、空運、鉄道などが利益確定で売られ、売られていたハイテクなどグロース株などが買い直されている。
----------------------------------------
基本は調整局面、日本独自のコロナ感染拡大と海外のインフレが懸念され、FOMC議事要旨ではテーパリングについての言及があり市場が織り込みにいっている。
経済指標が世界的にかつてほどの改善は見込めなくなりピークアウト感が出ており、21日公表の米国マークイット購買担当者景気指数(PMI)に注目している。
◆半導体株が頭打ちしており、再度、高値を抜けないと上値を追うのは難しい。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】ANA、JCRファーマ、ヤマハ発、JFEなど
◆ANA 2455 -114大幅反落。
前日に定款を一部変更し、発行可能株式総数を5億1000万株から10億2000万株に増加させることを発表。
資金調達手段の選択肢を広げ、機動的な資本政策が行えるようにすることが変更の理由としている。これによって増資への警戒感、並びに、株式価値の希薄化を意識する動きとなっているもよう。
同社では昨年12月に公募増資を実施している。
◇JCRファーマ 3375 +55続伸。
英アストラゼネカから受託している新型コロナウイルスワクチン製造で、22年3月期に約147億円の売上高を計上する見通しと一部で報じられている。
収益貢献の大きさが意識される形になっている。また、呼吸障害や知的障害を伴う希少疾患「ハンター症候群」の治療薬を国内で発売したと発表している。
ブラジルでも製造販売承認を申請し、米国や欧州では21年度中の臨床試験開始を目指すもよう。
◇ヤマハ発 3065 +110大幅反発。
野村證券では投資判断「バイ」を継続、目標株価を3000円から3550円に引き上げた。
業績予想を増額修正し、21年12月期営業利益は1475億円で前期比80.6%増を予想、会社計画の1300億円を上回ると予想。
北米のマリンやROV需要、半導体製造装置の需要増などは22年12月期も継続すると予測。
主力のASEAN二輪についても新型コロナ影響が一巡し大幅な収益改善が見込めると分析。
◆JFE 1482 -94大幅続落。
本日は鉄鋼セクターが業種別下落率上位になっている。
米国では足元で経済指標の下振れが目立つようになっており、株式市場でもバリューからグロース株へのシフトが強まりつつあるもよう。
銅やニッケルなどの資源価格の下落もあって、前日の米国市場では素材セクターの軟調な動きが目立っている。アルコアやUSスチールが大幅安となっており、東京市場での素材株売りにつながっている。
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日経225 28,098.25 +53.80 +0.19%
TOPIX 1,895.92 +0.68 +0.04%
日経平均 ⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ ⇒+□'呑込_出来減
TOPIX ⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ ⇒+□'bull_もみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.75 -0.98 (-3.81%)⇒-▼,bear(下げる
日経平均VI 25.73 +1.99 (+8.38%)⇒+▽nr(大きく上げる
日経平均VI 23.74 -2.46 (-9.39%)⇒-■,Bear_はらみ
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◆FOMC議事要旨:今後のテーパリング協議開始に一部が言及
米国株はS&P500とダウ平均が続落、ナスダック100は小幅高
◆ニューヨーク原油先物は3.3%安の1バレル=63.36ドル
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20日 日本株は小幅反発、電機や精密に買い戻し-東エレクやアドテスト上昇
・20日 東京株式相場は小幅に反発。
・決算発表が一巡し材料が乏しい中、電機や精密が買い戻されたほか、サービス、その他金融、繊維製品などが上昇。
・東京エレクトロンやアドバンテストなどの成長の見込める半導体関連の一角や米ボーイングの737MAX納入再開により東レなどが買われた。
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決算発表が終わり手掛かり材料がない中、投機的な先物売買が市場を動かしており、個別で動かせそうな材料がでればそれに便乗しており、日本株指数は落ち着きがなく方向感がない。
FOMC議事要旨公表で短期の投資家が騒いで売買しているが、雇用環境を見ていればすぐにテーパリングできる状況ではなく、金融政策そのもののウエイトが少しずつ下がり財政政策に軸足が移り始めているおり大騒ぎする必要はない。
コロナからの回復にも至っておらず、金利はまだ上昇するレベルにはなく、最近買われていた医薬品、海運、空運、鉄道などが利益確定で売られ、売られていたハイテクなどグロース株などが買い直されている。
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基本は調整局面、日本独自のコロナ感染拡大と海外のインフレが懸念され、FOMC議事要旨ではテーパリングについての言及があり市場が織り込みにいっている。
経済指標が世界的にかつてほどの改善は見込めなくなりピークアウト感が出ており、21日公表の米国マークイット購買担当者景気指数(PMI)に注目している。
◆半導体株が頭打ちしており、再度、高値を抜けないと上値を追うのは難しい。
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【個別銘柄】ANA、JCRファーマ、ヤマハ発、JFEなど
◆ANA 2455 -114大幅反落。
前日に定款を一部変更し、発行可能株式総数を5億1000万株から10億2000万株に増加させることを発表。
資金調達手段の選択肢を広げ、機動的な資本政策が行えるようにすることが変更の理由としている。これによって増資への警戒感、並びに、株式価値の希薄化を意識する動きとなっているもよう。
同社では昨年12月に公募増資を実施している。
◇JCRファーマ 3375 +55続伸。
英アストラゼネカから受託している新型コロナウイルスワクチン製造で、22年3月期に約147億円の売上高を計上する見通しと一部で報じられている。
収益貢献の大きさが意識される形になっている。また、呼吸障害や知的障害を伴う希少疾患「ハンター症候群」の治療薬を国内で発売したと発表している。
ブラジルでも製造販売承認を申請し、米国や欧州では21年度中の臨床試験開始を目指すもよう。
◇ヤマハ発 3065 +110大幅反発。
野村證券では投資判断「バイ」を継続、目標株価を3000円から3550円に引き上げた。
業績予想を増額修正し、21年12月期営業利益は1475億円で前期比80.6%増を予想、会社計画の1300億円を上回ると予想。
北米のマリンやROV需要、半導体製造装置の需要増などは22年12月期も継続すると予測。
主力のASEAN二輪についても新型コロナ影響が一巡し大幅な収益改善が見込めると分析。
◆JFE 1482 -94大幅続落。
本日は鉄鋼セクターが業種別下落率上位になっている。
米国では足元で経済指標の下振れが目立つようになっており、株式市場でもバリューからグロース株へのシフトが強まりつつあるもよう。
銅やニッケルなどの資源価格の下落もあって、前日の米国市場では素材セクターの軟調な動きが目立っている。アルコアやUSスチールが大幅安となっており、東京市場での素材株売りにつながっている。
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NYダウ ⇒-◆nr_もみあい調整1 ⇒-■'Bear_調整2_Sup25MA ⇒-▼nr_たくり線_出来増
NASDAQ ⇒-▽nr,はらみ_調整1 ⇒-■'呑込_調整2 ⇒-□陽線_下窓埋め完
5.19
NYダウ 33,896.04 -164.62 -0.48%
NASDAQ 13,299.74 -3.90 -0.03%
S&P500指数 4,115.68 -12.15 -0.29%⇒-▽陽線_下窓埋め
--------------------------------------------------------------
-▼nr_たくり線_出来増 ⇒投資家のリスク回避姿勢が強まり、市場心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)は一時26弱まで上昇した。4月下旬以降、市場平均に比べて上昇が目立っていた景気敏感株や消費関連株の一角が売りに押された。
-□陽線_下窓埋め完 ⇒ビットコインが4万ドル近くに下げ渋るとハイテク株を中心に買いが入り、ダウ平均も下げ幅を縮小した。ソフトウエアのマイクロソフトは小幅高で終え、アナリストが投資判断を引き上げた顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは3%高。半導体関連株が買い直され、ナスダック指数は取引終了間際に上昇に転じる場面もあった。
SOX指数
SOX指数 2,987.28 +58.13 (+1.98%)( ⇒-▽はらみ_調整1 ⇒-■'呑込_調整2 ⇒+□反発_呑込
--------------------------------------------------------------
VIX指数
VIX恐怖指数 22.18 +0.84 (+3.94%) ( ⇒+▲nr_はらみ上げ ⇒+▽Wr反発 ⇒+▲陰線_もみあい
+3.94P 上げる。( 金利政策を意識 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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NASDAQ ⇒-▽nr,はらみ_調整1 ⇒-■'呑込_調整2 ⇒-□陽線_下窓埋め完
5.19
NYダウ 33,896.04 -164.62 -0.48%
NASDAQ 13,299.74 -3.90 -0.03%
S&P500指数 4,115.68 -12.15 -0.29%⇒-▽陽線_下窓埋め
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-▼nr_たくり線_出来増 ⇒投資家のリスク回避姿勢が強まり、市場心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)は一時26弱まで上昇した。4月下旬以降、市場平均に比べて上昇が目立っていた景気敏感株や消費関連株の一角が売りに押された。
-□陽線_下窓埋め完 ⇒ビットコインが4万ドル近くに下げ渋るとハイテク株を中心に買いが入り、ダウ平均も下げ幅を縮小した。ソフトウエアのマイクロソフトは小幅高で終え、アナリストが投資判断を引き上げた顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは3%高。半導体関連株が買い直され、ナスダック指数は取引終了間際に上昇に転じる場面もあった。
SOX指数
SOX指数 2,987.28 +58.13 (+1.98%)( ⇒-▽はらみ_調整1 ⇒-■'呑込_調整2 ⇒+□反発_呑込
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VIX指数
VIX恐怖指数 22.18 +0.84 (+3.94%) ( ⇒+▲nr_はらみ上げ ⇒+▽Wr反発 ⇒+▲陰線_もみあい
+3.94P 上げる。( 金利政策を意識 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆◆◆▽◆◆//◆◆◆▽ ドル円 109円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◇◆◇//◇◆◇◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◆◆◆◇//◆◆◇◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▼◇◇■◇//_◇■■ 65ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
※▽ドル反発_109円前半 -■原油大幅下落
5.20
米ドル/円 109.195 109.203 - 109.213 -0.01 (-0.01%)
ユーロ/円 132.950 132.962 - 132.957 +0.04 (+0.03%)
ユーロ/米ドル 1.217 1.2173 - 1.2177 -0.00 (-0.01%)
豪ドル/円 84.330 84.356 - 84.389 -0.03 (-0.04%)
NZドル/円 78.279 78.296 - 78.302 -0.01 (-0.02%)
英ボンド/円 154.147 154.05 - 154.197 -0.28 (-0.18%)
スイスフラン/円 120.813 120.879 - 120.895 +0.02 (+0.02%) 原油(WTI原油先物) 63.38 -2.11 -3.22%( ⇒+▽はらみ ⇒+◇,bull ⇒-■呑込bear ⇒-■Wr下落調整
※◆ドル下落 -■原油_下落
5.19
米ドル/円 108.907 108.881 - 108.909 +0.02 (+0.02%)
ユーロ/円 133.116 133.108 - 133.121 +0.05 (+0.03%)
ユーロ/米ドル 1.222 1.2223 - 1.2225 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 84.874 84.834 - 84.9 +0.08 (+0.09%)
NZドル/円 78.868 78.871 - 78.909 +0.02 (+0.03%)
英ボンド/円 154.527 154.37 - 154.54 +0.17 (+0.11%)
スイスフラン/円 121.307 121.317 - 121.332 +0.07 (+0.06%)
原油(WTI原油先物) 65.29 -0.98 -1.48%( ⇒■Wr大幅下落 ⇒+▽はらみ ⇒+◇,bull ⇒-■呑込bear
※◆ドル弱い +◇原油_2Up
5.18
米ドル/円 109.185 109.181 - 109.22 -0.02 (-0.02%)
ユーロ/円 132.699 132.704 - 132.747 -0.05 (-0.04%)
ユーロ/米ドル 1.215 1.2152 - 1.2155 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 84.811 84.753 - 84.849 +0.09 (+0.11%)
NZドル/円 78.744 78.692 - 78.777 +0.03 (+0.04%)
英ボンド/円 154.381 154.32 - 154.44 +0.30 (+0.20%)
スイスフラン/円 120.886 120.906 - 120.959 +0.03 (+0.02%)
原油(WTI原油先物) 66.38 +1.01 +1.55%( ⇒+▽,bull3 ⇒■Wr大幅下落 ⇒+▽はらみ ⇒+◇,bull
//◇◆◆◇◆◇//◇◆◇◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◆◆◆◇//◆◆◇◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▼◇◇■◇//_◇■■ 65ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
※▽ドル反発_109円前半 -■原油大幅下落
5.20
米ドル/円 109.195 109.203 - 109.213 -0.01 (-0.01%)
ユーロ/円 132.950 132.962 - 132.957 +0.04 (+0.03%)
ユーロ/米ドル 1.217 1.2173 - 1.2177 -0.00 (-0.01%)
豪ドル/円 84.330 84.356 - 84.389 -0.03 (-0.04%)
NZドル/円 78.279 78.296 - 78.302 -0.01 (-0.02%)
英ボンド/円 154.147 154.05 - 154.197 -0.28 (-0.18%)
スイスフラン/円 120.813 120.879 - 120.895 +0.02 (+0.02%) 原油(WTI原油先物) 63.38 -2.11 -3.22%( ⇒+▽はらみ ⇒+◇,bull ⇒-■呑込bear ⇒-■Wr下落調整
※◆ドル下落 -■原油_下落
5.19
米ドル/円 108.907 108.881 - 108.909 +0.02 (+0.02%)
ユーロ/円 133.116 133.108 - 133.121 +0.05 (+0.03%)
ユーロ/米ドル 1.222 1.2223 - 1.2225 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 84.874 84.834 - 84.9 +0.08 (+0.09%)
NZドル/円 78.868 78.871 - 78.909 +0.02 (+0.03%)
英ボンド/円 154.527 154.37 - 154.54 +0.17 (+0.11%)
スイスフラン/円 121.307 121.317 - 121.332 +0.07 (+0.06%)
原油(WTI原油先物) 65.29 -0.98 -1.48%( ⇒■Wr大幅下落 ⇒+▽はらみ ⇒+◇,bull ⇒-■呑込bear
※◆ドル弱い +◇原油_2Up
5.18
米ドル/円 109.185 109.181 - 109.22 -0.02 (-0.02%)
ユーロ/円 132.699 132.704 - 132.747 -0.05 (-0.04%)
ユーロ/米ドル 1.215 1.2152 - 1.2155 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 84.811 84.753 - 84.849 +0.09 (+0.11%)
NZドル/円 78.744 78.692 - 78.777 +0.03 (+0.04%)
英ボンド/円 154.381 154.32 - 154.44 +0.30 (+0.20%)
スイスフラン/円 120.886 120.906 - 120.959 +0.03 (+0.02%)
原油(WTI原油先物) 66.38 +1.01 +1.55%( ⇒+▽,bull3 ⇒■Wr大幅下落 ⇒+▽はらみ ⇒+◇,bull
1.米連邦準備理事会(FRB)は19日、4月に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。多くの委員が、米国債など資産購入の縮小の議論を始める可能性を示唆していたことがわかった。公表後に米長期金利が上昇し、米株が下げ幅を広げる場面があった。
2.4月下旬以降、市場平均に比べて上昇が目立っていた景気敏感株や消費関連株の一角が売りに押された。スポーツ用品のナイキや化学のダウ、金融のゴールドマン・サックスが安い。米原油先物が下げ、石油のシェブロンも3%下げた。 多額のビットコインを保有する電気自動車のテスラや決済サービスのスクエアなど、ビットコイン関連銘柄が軒並み下げた。
3.半導体関連株が買い直され、ナスダック指数は取引終了間際に上昇に転じる場面もあった。自社株買いの計画を発表した半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が2%強上げた。
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▽ドル上昇、対円では109円前半-FOMC議事要旨に反応
//◆◆▽◆◆//◆◆▽
・FOMC議事要旨公表後にドルが上げ幅を拡大。
・ニュージーランド・ドルを中心に資源国通貨は下落。インフレ高進で金融刺激策が縮小されるとの懸念からリスク選好ムードが後退し、商品価格の指数が低下。
・ドルは円に対して0.3%高の1ドル=109円22銭。
・ユーロは対ドルで0.4%安の1ユーロ=1.2175ドル。
【米国株】
▼米国株はS&P500とダウ平均が続落-ナスダック100は小幅高
//▲▼▲▽▽//◆◆▼
・19日の米株式相場はS&P500種株価指数が3日続落。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、当局者らが米景気回復について慎重ながら楽観的な見方を示し、一部は債券購入規模の縮小について「いずれかの時点で」協議することを否定しない姿勢を示したことが明らかになった。
・S&P500種ではエネルギー株と素材銘柄の下げが目立った。インフレや金融緩和策縮小の可能性を巡る懸念が強まる中、商品価格が下落したことが背景。
・フェイスブックやグーグル親会社アルファベットなどが取引終盤に上昇した。
5.19
「FOMC議事要旨の公表後に10年債利回りがかなり急上昇した。明確な上方向の動きだ。テーパリングに関する文言の小幅変更が要因のようだ」と
「テーパリングの議論開始にやや意欲的な参加者が数人いる可能性があり、市場が想定していたより多いのかもしれない。テーパリングを待っている人にとっては、意外に早く実施されるというヒントとなる可能性がある」と
【米国債】
◆米国債は下落、10年債利回り1.67%
//◆◆▲▽▽//▲◇◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・
・米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.67%。
【原油】
▲NY原油は続落、3週ぶり安値-イランからの供給増など警戒
//◇◇◇▲▽//▽▲▲
・原油先物相場は続落し、3週間ぶりの安値。
・ドルの上昇を背景に、ドル建て商品の投資妙味が低下した。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で原油在庫が3月半ば以来の急増となったことが示されたほか、イラン産原油輸出を禁じた米制裁の解除につながるイラン核合意再建を巡る協議も意識された。
・WTI先物6月限は、前日比2.13ドル(3.3%)安い1バレル=63.36ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は、2.05ドル下げて66.66ドル。
【NY金】
▲NY金スポットが下落、FOMC議事要旨受けテーパリング懸念
//◇▲▲◇◇//◇◇▲
・金相場はFOMC議事要旨公表後に下落。
・テーパリング協議を否定しないという当局者が複数いたとの情報を消化する動きとなった。
・金先物6月限はFOMC議事要旨公表前に、0.7%高の1881.50ドル。
【欧州株】
▲反落して取引を終えた
//◇▼◇▼▽//◆◇▲
・1週間ぶりの大幅なマイナスとなった。米国株式相場が下落したことで連れ安した。投資家は、高まる物価上昇圧力による早期の金融政策引き締めを懸念している。
・欧州600種資源株指数と旅行・娯楽関連株指数が最も落ち込んだ。
・4月の英消費者物価指数(CPI)は伸び率が3月から2倍以上に加速した。電気やガス料金、衣料品の上昇が押し上げ要因だった。
【欧州債】
◇域内債券上げる
//◆◆◆◆◇//◆◇◇
・独10年債利回りが2年ぶりの高水準から低下した。暗号資産(仮想通貨)の急落を受け、安全資産である国債市場に投資資金が向かった。
・域内経済の回復に伴い欧州中央銀行(ECB)が債券買い入れ規模を縮小させるとの懸念を背景に域内国債利回りは取引時間中の大半で上昇していたが、暗号資産への売りが加速すると独債利回りが低下。
・ビットコインは19日の取引で節目の水準となる4万ドルを割り込んだ。中国の金融業界団体が18日、金融機関による暗号資産関連サービスの提供を禁止するなど規制を強化したことが嫌気された。
・「暗号資産が一般化する中で、伝統的な投資家による保有が広がった。暗号資産の急落により伝統的な投資家の資産が減少すれば、リスク抑制を余儀なくされ、その結果、他のリスク資産が売られる」と
2.4月下旬以降、市場平均に比べて上昇が目立っていた景気敏感株や消費関連株の一角が売りに押された。スポーツ用品のナイキや化学のダウ、金融のゴールドマン・サックスが安い。米原油先物が下げ、石油のシェブロンも3%下げた。 多額のビットコインを保有する電気自動車のテスラや決済サービスのスクエアなど、ビットコイン関連銘柄が軒並み下げた。
3.半導体関連株が買い直され、ナスダック指数は取引終了間際に上昇に転じる場面もあった。自社株買いの計画を発表した半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が2%強上げた。
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【NY外為】
▽ドル上昇、対円では109円前半-FOMC議事要旨に反応
//◆◆▽◆◆//◆◆▽
・FOMC議事要旨公表後にドルが上げ幅を拡大。
・ニュージーランド・ドルを中心に資源国通貨は下落。インフレ高進で金融刺激策が縮小されるとの懸念からリスク選好ムードが後退し、商品価格の指数が低下。
・ドルは円に対して0.3%高の1ドル=109円22銭。
・ユーロは対ドルで0.4%安の1ユーロ=1.2175ドル。
【米国株】
▼米国株はS&P500とダウ平均が続落-ナスダック100は小幅高
//▲▼▲▽▽//◆◆▼
・19日の米株式相場はS&P500種株価指数が3日続落。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、当局者らが米景気回復について慎重ながら楽観的な見方を示し、一部は債券購入規模の縮小について「いずれかの時点で」協議することを否定しない姿勢を示したことが明らかになった。
・S&P500種ではエネルギー株と素材銘柄の下げが目立った。インフレや金融緩和策縮小の可能性を巡る懸念が強まる中、商品価格が下落したことが背景。
・フェイスブックやグーグル親会社アルファベットなどが取引終盤に上昇した。
5.19
「FOMC議事要旨の公表後に10年債利回りがかなり急上昇した。明確な上方向の動きだ。テーパリングに関する文言の小幅変更が要因のようだ」と
「テーパリングの議論開始にやや意欲的な参加者が数人いる可能性があり、市場が想定していたより多いのかもしれない。テーパリングを待っている人にとっては、意外に早く実施されるというヒントとなる可能性がある」と
【米国債】
◆米国債は下落、10年債利回り1.67%
//◆◆▲▽▽//▲◇◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・
・米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.67%。
【原油】
▲NY原油は続落、3週ぶり安値-イランからの供給増など警戒
//◇◇◇▲▽//▽▲▲
・原油先物相場は続落し、3週間ぶりの安値。
・ドルの上昇を背景に、ドル建て商品の投資妙味が低下した。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で原油在庫が3月半ば以来の急増となったことが示されたほか、イラン産原油輸出を禁じた米制裁の解除につながるイラン核合意再建を巡る協議も意識された。
・WTI先物6月限は、前日比2.13ドル(3.3%)安い1バレル=63.36ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は、2.05ドル下げて66.66ドル。
【NY金】
▲NY金スポットが下落、FOMC議事要旨受けテーパリング懸念
//◇▲▲◇◇//◇◇▲
・金相場はFOMC議事要旨公表後に下落。
・テーパリング協議を否定しないという当局者が複数いたとの情報を消化する動きとなった。
・金先物6月限はFOMC議事要旨公表前に、0.7%高の1881.50ドル。
【欧州株】
▲反落して取引を終えた
//◇▼◇▼▽//◆◇▲
・1週間ぶりの大幅なマイナスとなった。米国株式相場が下落したことで連れ安した。投資家は、高まる物価上昇圧力による早期の金融政策引き締めを懸念している。
・欧州600種資源株指数と旅行・娯楽関連株指数が最も落ち込んだ。
・4月の英消費者物価指数(CPI)は伸び率が3月から2倍以上に加速した。電気やガス料金、衣料品の上昇が押し上げ要因だった。
【欧州債】
◇域内債券上げる
//◆◆◆◆◇//◆◇◇
・独10年債利回りが2年ぶりの高水準から低下した。暗号資産(仮想通貨)の急落を受け、安全資産である国債市場に投資資金が向かった。
・域内経済の回復に伴い欧州中央銀行(ECB)が債券買い入れ規模を縮小させるとの懸念を背景に域内国債利回りは取引時間中の大半で上昇していたが、暗号資産への売りが加速すると独債利回りが低下。
・ビットコインは19日の取引で節目の水準となる4万ドルを割り込んだ。中国の金融業界団体が18日、金融機関による暗号資産関連サービスの提供を禁止するなど規制を強化したことが嫌気された。
・「暗号資産が一般化する中で、伝統的な投資家による保有が広がった。暗号資産の急落により伝統的な投資家の資産が減少すれば、リスク抑制を余儀なくされ、その結果、他のリスク資産が売られる」と
19日 【日本株】
日経225 28,044.45 -362.39 -1.28%
TOPIX 1,895.24 -12.50 -0.66%
日経平均 ⇒-■,bear_益出し ⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ
TOPIX ⇒-■,bear_益出し⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ
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【日経平均VI】
日経平均VI 25.73 +1.99 (+8.38%)⇒+▽nr(大きく上げる
日経平均VI 23.74 -2.46 (-9.39%)⇒-■,Bear_はらみ
日経平均VI 26.20 +2.11 (+8.76%)⇒+△'WR(上げる
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◆アジア時間の米S&P500種Eミニ先物は一時0.4%安-台湾加権指数は0.1%安
◆イエレン米財務長官、財界に法人増税への支持訴え-利益拡大と主張
◆米住宅着工件数、4月は予想より減少-サプライチェーンひっ迫示唆
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19日 日本株反落、インフレ警戒と経済正常化の遅れを嫌気-機械や電機安い
・19日 東京株式相場は反落。
・米国で住宅着工が材料高で抑制されていることが示唆され、インフレによる悪影響を警戒する動きが続くなか、日本経済の正常化への出遅れが嫌気された。
・機械や電機、自動車、化学などを中心に下落した。
--------------------------------------------------------------
◆日本株はまだ不安定な状態で、米国よりはリスクオフ気味の動きが続いている。
◆コロナ感染状況やワクチン接種の進捗を含めて、経済が正常化に向かう国に比べて日本は制約が強まっており景況感の違いがある。
◆日銀の買い入れルールが変わってから、どこまで下げれば買うのかわからない状況が続き、不安定な動きにつながっている。
----------------------------------------
確固たる相場観があるわけではなく、日替わりで海外のニュースや動きをみて、先物で動いている印象。
グロースからバリューの入れ替えがぶつかり合って買いがいったん休み。強烈な悪材料がありリスクオフということではない。
◆きのうの国内総生産(GDP)にも表れたように日本経済の回復が出遅れていることが日本株にとって一番の悪材料となっている。
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【個別銘柄】三菱ケミHD、東エレクなど
◇三菱ケミHD 881 +24.5大幅続伸。
日本製鋼所と共同で窒化ガリウム単結晶基板の量産に向けた実証設備を竣工したと発表している。
21年度にかけて4インチのGaN単結晶基板の量産に向けた実証実験を行い、22年度初頭からの市場供給開始を目指すとしている。
窒化ガリウムは今後の用途拡大などへの期待も高く、買い材料につながっているようだ。本日は日本製鋼所も買い優勢。
◆東エレク 44950 -330反落。
米イエレン財務長官が演説で、バイデン大統領が提示しているインフラ計画を実施するため法人税制に改革が必要と増税を推進し、前日の米国株は警戒感から続落。
前日に大幅高となった反動もあり、国内の主力大型株には総じて売り先行の展開。
インフレ懸念も根強くグロース株の軟調な動きが目立ち、SOX指数も0.86%の下落となった。半導体関連のコア銘柄である同社にも売り圧力が波及する形。
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18日 【日本株】
日経225 28,406.84 +582.01 +2.09%
TOPIX 1,907.74 +28.88 +1.54%
日経平均 ⇒+□反発 ⇒-■,bear_益出し ⇒+□Bull_強い反発
TOPIX ⇒+□反発 ⇒-■,bear_益出し⇒+□Bull_強い反発
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.74 -2.46 (-9.39%)⇒-■,Bear_はらみ
日経平均VI 26.20 +2.11 (+8.76%)⇒+△'WR(上げる
日経平均VI 24.09 -4.22 (-14.91%)⇒-■'WR(大幅に下げる
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◆GDP3期ぶりマイナス成長、設備投資が予想外の減少-1~3月
NY連銀製造業指数、5月はやや低下も堅調な拡大ペース継続
米NAHB住宅市場指数、5月は前月から変わらず-低金利が支え
クラリダFRB副議長、テーパリング協議を始める時期ではない
台湾加権指数は一時5.2%高、アジア時間の米ナスダックEミニ先物は一時0.6%高、S&P500種Eミニ先物は同0.4%高
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18日 日本株は大幅反発、台湾懸念が一服、米経済に安心感-電機や通信高い
・18日 東京株式相場は大幅に反発。
・新型コロナウイルス感染が拡大していた台湾の株価指数が大幅高になる中で米国株の先物も反発し、日本株にも値ごろ感が強まった。
・堅調な米国経済を背景にした安心感から、電機や自動車などの輸出、情報・通信、サービスなどを中心に内外需とも幅広い業種が買われた。
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日本株が午後もしっかりしている背景には台湾株が戻ったことが支えになった。
米国経済はNAHB住宅市場指数が高水準を維持し、ニューヨーク連銀製造業指数も高水準を維持して安心できる。
1-3月国内総生産(GDP)の悪かった結果が株価に与える影響は限定的で、しばらくすればプラスに浮上してこよう-ワクチンの接種状況による。
金融相場から業績相場への移行を控えて、ファンダメンタルズだけでなく市場センチメントが動きを大きくする面もあり、不安定な動きは続くだろう。
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日本株は相対的な出遅れから値ごろ感が強まっている。
◆日本のマーケットセンチメントはまだ良くはなく、引き続き米国株先物の動き、アジア株の動きに左右される。
1-3月期GDPの結果は悪かったが株式市場への影響は乏しい。
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【個別銘柄】ブリヂス、リクルートHD、三菱UFJ など
◇ブリヂス 4734 +77続伸。
前日に第1四半期決算を発表、調整後営業利益は823億円で前年同期比78.7%の大幅増、市場想定を大きく上回る水準になった。
スプレッドの拡大や営業費用の改善などが背景。通期予想の2600億円、前期比33.4%増は据え置いているものの、上振れ確度は高まったとの見方になっている。
同業の決算内容から期待感も高まっていたとみられるが、本日は地合いの改善もあって好業績を素直に評価の動き。
◇リクルートHD 5131 +344大幅反発。
前日に21年3月期決算を発表、営業利益は1628億円で前期比21.0%減となったが、コンセンサスは50億円程度上回った。
22年3月期計画は1800-2450億円のレンジ予想としている。レンジ上限は前期比で50.5%増益の水準であり、2400億円程度のコンセンサスも上回っている。
サプライズは限定的ながら、コロナ禍からの順調な利益回復見通しを示したことで、買い安心感が強まる形。
◇三菱UFJ 626.6 +14.1大幅続伸。
前日に21年3月期決算を発表、純利益は7770億円で前期比47.1%増、先の上方修正に沿った水準での着地。
22年3月期は8500億円で同9.4%増を見込み、市場想定を1000億円程度上回っている。
年間配当金は前期の25円から27円に引き上げ計画。自社株買いの発表はなかったものの、期待値も低下していたためネガティブ反応は限定的。
想定上の今期業績見通しを好感した動き。
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日経225 28,044.45 -362.39 -1.28%
TOPIX 1,895.24 -12.50 -0.66%
日経平均 ⇒-■,bear_益出し ⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ
TOPIX ⇒-■,bear_益出し⇒+□Bull_強い反発 ⇒-◇はらみ
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【日経平均VI】
日経平均VI 25.73 +1.99 (+8.38%)⇒+▽nr(大きく上げる
日経平均VI 23.74 -2.46 (-9.39%)⇒-■,Bear_はらみ
日経平均VI 26.20 +2.11 (+8.76%)⇒+△'WR(上げる
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◆アジア時間の米S&P500種Eミニ先物は一時0.4%安-台湾加権指数は0.1%安
◆イエレン米財務長官、財界に法人増税への支持訴え-利益拡大と主張
◆米住宅着工件数、4月は予想より減少-サプライチェーンひっ迫示唆
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19日 日本株反落、インフレ警戒と経済正常化の遅れを嫌気-機械や電機安い
・19日 東京株式相場は反落。
・米国で住宅着工が材料高で抑制されていることが示唆され、インフレによる悪影響を警戒する動きが続くなか、日本経済の正常化への出遅れが嫌気された。
・機械や電機、自動車、化学などを中心に下落した。
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◆日本株はまだ不安定な状態で、米国よりはリスクオフ気味の動きが続いている。
◆コロナ感染状況やワクチン接種の進捗を含めて、経済が正常化に向かう国に比べて日本は制約が強まっており景況感の違いがある。
◆日銀の買い入れルールが変わってから、どこまで下げれば買うのかわからない状況が続き、不安定な動きにつながっている。
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確固たる相場観があるわけではなく、日替わりで海外のニュースや動きをみて、先物で動いている印象。
グロースからバリューの入れ替えがぶつかり合って買いがいったん休み。強烈な悪材料がありリスクオフということではない。
◆きのうの国内総生産(GDP)にも表れたように日本経済の回復が出遅れていることが日本株にとって一番の悪材料となっている。
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【個別銘柄】三菱ケミHD、東エレクなど
◇三菱ケミHD 881 +24.5大幅続伸。
日本製鋼所と共同で窒化ガリウム単結晶基板の量産に向けた実証設備を竣工したと発表している。
21年度にかけて4インチのGaN単結晶基板の量産に向けた実証実験を行い、22年度初頭からの市場供給開始を目指すとしている。
窒化ガリウムは今後の用途拡大などへの期待も高く、買い材料につながっているようだ。本日は日本製鋼所も買い優勢。
◆東エレク 44950 -330反落。
米イエレン財務長官が演説で、バイデン大統領が提示しているインフラ計画を実施するため法人税制に改革が必要と増税を推進し、前日の米国株は警戒感から続落。
前日に大幅高となった反動もあり、国内の主力大型株には総じて売り先行の展開。
インフレ懸念も根強くグロース株の軟調な動きが目立ち、SOX指数も0.86%の下落となった。半導体関連のコア銘柄である同社にも売り圧力が波及する形。
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18日 【日本株】
日経225 28,406.84 +582.01 +2.09%
TOPIX 1,907.74 +28.88 +1.54%
日経平均 ⇒+□反発 ⇒-■,bear_益出し ⇒+□Bull_強い反発
TOPIX ⇒+□反発 ⇒-■,bear_益出し⇒+□Bull_強い反発
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.74 -2.46 (-9.39%)⇒-■,Bear_はらみ
日経平均VI 26.20 +2.11 (+8.76%)⇒+△'WR(上げる
日経平均VI 24.09 -4.22 (-14.91%)⇒-■'WR(大幅に下げる
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◆GDP3期ぶりマイナス成長、設備投資が予想外の減少-1~3月
NY連銀製造業指数、5月はやや低下も堅調な拡大ペース継続
米NAHB住宅市場指数、5月は前月から変わらず-低金利が支え
クラリダFRB副議長、テーパリング協議を始める時期ではない
台湾加権指数は一時5.2%高、アジア時間の米ナスダックEミニ先物は一時0.6%高、S&P500種Eミニ先物は同0.4%高
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18日 日本株は大幅反発、台湾懸念が一服、米経済に安心感-電機や通信高い
・18日 東京株式相場は大幅に反発。
・新型コロナウイルス感染が拡大していた台湾の株価指数が大幅高になる中で米国株の先物も反発し、日本株にも値ごろ感が強まった。
・堅調な米国経済を背景にした安心感から、電機や自動車などの輸出、情報・通信、サービスなどを中心に内外需とも幅広い業種が買われた。
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日本株が午後もしっかりしている背景には台湾株が戻ったことが支えになった。
米国経済はNAHB住宅市場指数が高水準を維持し、ニューヨーク連銀製造業指数も高水準を維持して安心できる。
1-3月国内総生産(GDP)の悪かった結果が株価に与える影響は限定的で、しばらくすればプラスに浮上してこよう-ワクチンの接種状況による。
金融相場から業績相場への移行を控えて、ファンダメンタルズだけでなく市場センチメントが動きを大きくする面もあり、不安定な動きは続くだろう。
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日本株は相対的な出遅れから値ごろ感が強まっている。
◆日本のマーケットセンチメントはまだ良くはなく、引き続き米国株先物の動き、アジア株の動きに左右される。
1-3月期GDPの結果は悪かったが株式市場への影響は乏しい。
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【個別銘柄】ブリヂス、リクルートHD、三菱UFJ など
◇ブリヂス 4734 +77続伸。
前日に第1四半期決算を発表、調整後営業利益は823億円で前年同期比78.7%の大幅増、市場想定を大きく上回る水準になった。
スプレッドの拡大や営業費用の改善などが背景。通期予想の2600億円、前期比33.4%増は据え置いているものの、上振れ確度は高まったとの見方になっている。
同業の決算内容から期待感も高まっていたとみられるが、本日は地合いの改善もあって好業績を素直に評価の動き。
◇リクルートHD 5131 +344大幅反発。
前日に21年3月期決算を発表、営業利益は1628億円で前期比21.0%減となったが、コンセンサスは50億円程度上回った。
22年3月期計画は1800-2450億円のレンジ予想としている。レンジ上限は前期比で50.5%増益の水準であり、2400億円程度のコンセンサスも上回っている。
サプライズは限定的ながら、コロナ禍からの順調な利益回復見通しを示したことで、買い安心感が強まる形。
◇三菱UFJ 626.6 +14.1大幅続伸。
前日に21年3月期決算を発表、純利益は7770億円で前期比47.1%増、先の上方修正に沿った水準での着地。
22年3月期は8500億円で同9.4%増を見込み、市場想定を1000億円程度上回っている。
年間配当金は前期の25円から27円に引き上げ計画。自社株買いの発表はなかったものの、期待値も低下していたためネガティブ反応は限定的。
想定上の今期業績見通しを好感した動き。
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