10日 【日本株】
日経225 29,538.73 -229.33 -0.77%
TOPIX 1,954.59 -4.88 -0.25%
日経平均 ⇒-▽nr_出来増 ⇒+▲'陰線_もみあい ⇒-■bear(値幅調整_Sup25MA
TOPIX ⇒-■,呑込 ⇒+△'はらみ ⇒-■呑込_調整_25MAもみあい
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 17.43 +0.38 (+2.23%)⇒+△bull(上げ
日経平均VI 17.05 - (-%)⇒-△陽線下げ_もみあい(下げ
日経平均VI 17.41 -0.78 (-4.29%)⇒-▲'Bear(下げる
--------------------------------------------------------------
◆高齢者へのワクチン接種始まる、欧米に出遅れ経済回復へ影響も
◆安川電株は大幅下落、営業利益予想やや物足りないとの声-今期営業益予想は55%増
◆米生産者物価、予想の2倍の伸び-インフレ圧力引き続き強まる
--------------------------------------------------------------
10日 日本株は反落、まん延防止措置や安川電決算が重し-電機や小売り安い
・10日 東京株式相場は反落。
・東京などの3都府県での新型コロナウイルスまん延防止等重点措置適用や、決算発表した安川電機の株価下落が相場の重し。
・電機や化学、小売業やサービスが売られた。個別銘柄では信越化学工業、キーエンス、日本電産、イオンなどの下げが目立った。
--------------------------------------------------------------
◆21年度は経費をかけてビジネスを拡大することはまだ難しく、半導体不足や米中関係を考えれば、19年度との比較ですごく良い数字がでることはまだ考えにくいなか、株価だけ上がり続けてきたため調整が入るのは当然。
◆中期計画が見直された安川電機の決算では、社長の発言はこれまでの成長軌道には戻りにくいと言っているようにも聞こえ、一貫して大丈夫という風には受け取れなかった。
----------------------------------------
◆急事態宣言を解除したと思ったらまん延防止措置が適用されゴールデンウイーク中も影響する可能性が高く、空運株など新型コロナが影響する業種が売られている。
◆日本の場合、ワクチン接種の遅れが景況感に影響し、特にサービス業の出遅れにつながっている。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】東芝、安川電など
◇東芝 4530 +265大幅反発。
英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズによる買収提案の詳細が分かったと10日付の一部メディアで伝わった。
政府系ファンドの産業革新投資機構や事業会社の参加を想定、1株5000円での買い取りを提案したもよう。
早ければ10月の上場廃止を見込み、約3年後の再上場を目指すという。買取価格へのサヤ寄せを目指す動きとなったが、買収実現への不透明感も残り、同価格水準までの上昇とはならず。
◆安川電 5490 -420大幅下落。
先週末に21年2月期の決算を発表、営業利益は272億円で会社計画に沿った着地。
22年2月期見通しは420億円で市場予想を10億円強下振れているもよう。
世界的な景気回復期待が高まってきていたなか、ネガティブな反応が先行する状況のようだ。足元の受注は想定以上の回復となっているほか、新中期経営計画では23年2月期営業利益610億円と過去最高業績更新の見通し。
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日経225 29,538.73 -229.33 -0.77%
TOPIX 1,954.59 -4.88 -0.25%
日経平均 ⇒-▽nr_出来増 ⇒+▲'陰線_もみあい ⇒-■bear(値幅調整_Sup25MA
TOPIX ⇒-■,呑込 ⇒+△'はらみ ⇒-■呑込_調整_25MAもみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.43 +0.38 (+2.23%)⇒+△bull(上げ
日経平均VI 17.05 - (-%)⇒-△陽線下げ_もみあい(下げ
日経平均VI 17.41 -0.78 (-4.29%)⇒-▲'Bear(下げる
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◆高齢者へのワクチン接種始まる、欧米に出遅れ経済回復へ影響も
◆安川電株は大幅下落、営業利益予想やや物足りないとの声-今期営業益予想は55%増
◆米生産者物価、予想の2倍の伸び-インフレ圧力引き続き強まる
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10日 日本株は反落、まん延防止措置や安川電決算が重し-電機や小売り安い
・10日 東京株式相場は反落。
・東京などの3都府県での新型コロナウイルスまん延防止等重点措置適用や、決算発表した安川電機の株価下落が相場の重し。
・電機や化学、小売業やサービスが売られた。個別銘柄では信越化学工業、キーエンス、日本電産、イオンなどの下げが目立った。
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◆21年度は経費をかけてビジネスを拡大することはまだ難しく、半導体不足や米中関係を考えれば、19年度との比較ですごく良い数字がでることはまだ考えにくいなか、株価だけ上がり続けてきたため調整が入るのは当然。
◆中期計画が見直された安川電機の決算では、社長の発言はこれまでの成長軌道には戻りにくいと言っているようにも聞こえ、一貫して大丈夫という風には受け取れなかった。
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◆急事態宣言を解除したと思ったらまん延防止措置が適用されゴールデンウイーク中も影響する可能性が高く、空運株など新型コロナが影響する業種が売られている。
◆日本の場合、ワクチン接種の遅れが景況感に影響し、特にサービス業の出遅れにつながっている。
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【個別銘柄】東芝、安川電など
◇東芝 4530 +265大幅反発。
英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズによる買収提案の詳細が分かったと10日付の一部メディアで伝わった。
政府系ファンドの産業革新投資機構や事業会社の参加を想定、1株5000円での買い取りを提案したもよう。
早ければ10月の上場廃止を見込み、約3年後の再上場を目指すという。買取価格へのサヤ寄せを目指す動きとなったが、買収実現への不透明感も残り、同価格水準までの上昇とはならず。
◆安川電 5490 -420大幅下落。
先週末に21年2月期の決算を発表、営業利益は272億円で会社計画に沿った着地。
22年2月期見通しは420億円で市場予想を10億円強下振れているもよう。
世界的な景気回復期待が高まってきていたなか、ネガティブな反応が先行する状況のようだ。足元の受注は想定以上の回復となっているほか、新中期経営計画では23年2月期営業利益610億円と過去最高業績更新の見通し。
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NYダウ ⇒+nr',_横ばい2 ⇒+▽'Bull_反発 ⇒+□Bull_高値更新
NASDAQ ⇒-△Nr_横ばい2 ⇒+◇'Bull_高値圏 ⇒+□呑込_出来減_高値圏2
4.9
NYダウ 33,800.60 +297.03 +0.89%
NASDAQ 13,900.18 +70.88 +0.51%
S&P500指数 4,128.80 +31.63 +0.77%
--------------------------------------------------------------
+□Bull_高値更新 ⇒米経済活動の正常化への期待や緩和的な金融政策の長期化観測から、景気敏感株を中心に買いが優勢だった。午後に入り、主力ハイテク株への買いが強まると、ダウ平均など主要株価指数は上げ幅を広げる展開。
+□呑込_出来減_高値圏2 ⇒スマートフォンのアップルと半導体のインテルはともに2%高で終えた。ソフトウエアのマイクロソフトは連日で上場来高値を更新し顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムも上昇。
SOX指数
SOX指数 3,294.53 −6.73 (-0.20%)( ⇒+◇bull_もみあい ⇒+◇,bull2_高値圏 ⇒-◇陽線_高値圏
--------------------------------------------------------------
VIX指数
VIX恐怖指数 16.69 −0.26 (-1.53%) ( ⇒-■bear_下げる ⇒-nr'_もみあい ⇒-◆nr_もみあい2
-1.53P 下落。( 金利高警戒からコロナ対策に関心移る )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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NASDAQ ⇒-△Nr_横ばい2 ⇒+◇'Bull_高値圏 ⇒+□呑込_出来減_高値圏2
4.9
NYダウ 33,800.60 +297.03 +0.89%
NASDAQ 13,900.18 +70.88 +0.51%
S&P500指数 4,128.80 +31.63 +0.77%
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+□Bull_高値更新 ⇒米経済活動の正常化への期待や緩和的な金融政策の長期化観測から、景気敏感株を中心に買いが優勢だった。午後に入り、主力ハイテク株への買いが強まると、ダウ平均など主要株価指数は上げ幅を広げる展開。
+□呑込_出来減_高値圏2 ⇒スマートフォンのアップルと半導体のインテルはともに2%高で終えた。ソフトウエアのマイクロソフトは連日で上場来高値を更新し顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムも上昇。
SOX指数
SOX指数 3,294.53 −6.73 (-0.20%)( ⇒+◇bull_もみあい ⇒+◇,bull2_高値圏 ⇒-◇陽線_高値圏
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VIX指数
VIX恐怖指数 16.69 −0.26 (-1.53%) ( ⇒-■bear_下げる ⇒-nr'_もみあい ⇒-◆nr_もみあい2
-1.53P 下落。( 金利高警戒からコロナ対策に関心移る )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆◆▲◇◆◇//◇ ドル円 109円半ば( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇◆◇//◆ ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//◆◇◆◆◇◆//◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_■△◇◇◆//_ 60ドル割れ (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
※週明け◇ドルもみあい_109円半ば
4.12
米ドル/円 109.67 109.78 +0.02 +0.02%
ユーロ/円 130.50 130.56 -0.04 -0.03%
豪ドル/円 83.56 83.69 -0.06 -0.07%
NZドル/円 77.14 77.17 +0.03 +0.04%
英ポンド/円 150.34 150.41 -0.14 -0.09%
スイスフラン/円 118.51 118.54 -0.06 -0.05%
(4/9) 原油(WTI原油先物) 59.34 -0.26 -0.44%(⇒+▽Nr_もみあい ⇒+▽Nr_もみあい ⇒-◆nr_もみあい
※◇ドルもみあい_109円台半ば ◆原油もみあい
4.10
米ドル/円 109.638 109.216 - 109.959 +0.39 (+0.35%)
ユーロ/円 130.501 130.056 - 130.546 +0.34 (+0.26%)
ユーロ/米ドル 1.190 1.1867 - 1.192 -0.00 (-0.08%)
豪ドル/円 83.547 83.045 - 83.782 -0.04 (-0.04%)
NZドル/円 77.182 76.716 - 77.398 +0.14 (+0.18%)
英ボンド/円 150.329 149.564 - 150.934 +0.28 (+0.19%)
スイスフラン/円 118.567 118.161 - 118.614 +0.49 (+0.41%)
原油(WTI原油先物) 59.34 -0.26 -0.44%(⇒+▽Nr_もみあい ⇒+▽Nr_もみあい ⇒-◆nr_もみあい
※◆ドル下げる_109円前半 +◇原油_もみあい
4.9
米ドル/円 109.236 109.241 - 109.252 -0.01 (-0.01%)
ユーロ/円 130.172 130.183 - 130.191 +0.01 (+0.01%)
ユーロ/米ドル 1.192 1.1916 - 1.1918 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 83.570 83.564 - 83.64 -0.01 (-0.02%)
NZドル/円 77.064 77.083 - 77.08 +0.02 (+0.02%)
英ボンド/円 149.970 149.854 - 151.088 -0.90 (-0.60%)
スイスフラン/円 118.179 118.167 - 118.194 +0.10 (+0.08%)
原油(WTI原油先物) 59.79 +0.02 +0.03%(⇒+△'上ひげ ⇒+▽Nr_もみあい ⇒+▽Nr_もみあい
//◆◇◇◇◆◇//◆ ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//◆◇◆◆◇◆//◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_■△◇◇◆//_ 60ドル割れ (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
※週明け◇ドルもみあい_109円半ば
4.12
米ドル/円 109.67 109.78 +0.02 +0.02%
ユーロ/円 130.50 130.56 -0.04 -0.03%
豪ドル/円 83.56 83.69 -0.06 -0.07%
NZドル/円 77.14 77.17 +0.03 +0.04%
英ポンド/円 150.34 150.41 -0.14 -0.09%
スイスフラン/円 118.51 118.54 -0.06 -0.05%
(4/9) 原油(WTI原油先物) 59.34 -0.26 -0.44%(⇒+▽Nr_もみあい ⇒+▽Nr_もみあい ⇒-◆nr_もみあい
※◇ドルもみあい_109円台半ば ◆原油もみあい
4.10
米ドル/円 109.638 109.216 - 109.959 +0.39 (+0.35%)
ユーロ/円 130.501 130.056 - 130.546 +0.34 (+0.26%)
ユーロ/米ドル 1.190 1.1867 - 1.192 -0.00 (-0.08%)
豪ドル/円 83.547 83.045 - 83.782 -0.04 (-0.04%)
NZドル/円 77.182 76.716 - 77.398 +0.14 (+0.18%)
英ボンド/円 150.329 149.564 - 150.934 +0.28 (+0.19%)
スイスフラン/円 118.567 118.161 - 118.614 +0.49 (+0.41%)
原油(WTI原油先物) 59.34 -0.26 -0.44%(⇒+▽Nr_もみあい ⇒+▽Nr_もみあい ⇒-◆nr_もみあい
※◆ドル下げる_109円前半 +◇原油_もみあい
4.9
米ドル/円 109.236 109.241 - 109.252 -0.01 (-0.01%)
ユーロ/円 130.172 130.183 - 130.191 +0.01 (+0.01%)
ユーロ/米ドル 1.192 1.1916 - 1.1918 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 83.570 83.564 - 83.64 -0.01 (-0.02%)
NZドル/円 77.064 77.083 - 77.08 +0.02 (+0.02%)
英ボンド/円 149.970 149.854 - 151.088 -0.90 (-0.60%)
スイスフラン/円 118.179 118.167 - 118.194 +0.10 (+0.08%)
原油(WTI原油先物) 59.79 +0.02 +0.03%(⇒+△'上ひげ ⇒+▽Nr_もみあい ⇒+▽Nr_もみあい
1.米国では新型コロナウイルスのワクチン接種が4月に入り加速している。夏に向けて経済活動の正常化が進み、企業業績を押し上げるとの期待が高まっている。来週から発表が本格化する米主要企業の2021年1~3月期決算が好調な結果になるとの期待が買いを促したとの指摘。
2.朝方発表の3月の卸売物価指数(PPI)は前月比1.0%上昇と伸び率は前月(0.5%)から拡大し、市場予想(0.4%)を上回った。インフレ圧力の高まりが意識され、9日の米債券市場で長期金利が上昇。利ざや拡大の見方からJPモルガン・チェースなど金融株が買われた。
3.グーグルの親会社アルファベットが連日で上場来高n値。スマートフォンのアップルと半導体のインテルはともに2%高で終えた。ソフトウエアのマイクロソフトは連日で上場来高値を更新。
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドルは主要通貨の大半に対し上昇-カナダ・ドル買われる
//◆▲◇◆◇//
・ドルが主要通貨の大半に対して上昇。PPI発表後の米国債利回り上昇が背景。
・主要10通貨の中で他をアウトパフォームしたのはカナダ・ドル。3月の同国雇用者数の伸びがエコノミスト予想の3倍となり、カナダ銀行(中央銀行)が資産購入ペースを段階的に縮小する可能性が高まった。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%高。
・ドルは円に対しては0.4%高の1ドル=109円66銭。
・ユーロはドルに対し、0.1%安の1ユーロ=1.1901ドル。
【米国株】
▽米国株は主要3指数が上昇-S&P500種は4100台で終了
//▽◆◇▽▽//
・9日の米株式相場は続伸。
・S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均はともに、終値ベースの最高値を更新。
・この日発表された物価統計は市場予想を上回る強い内容だったが、投資家はインフレ懸念より景気回復見通しに目を向けた。
・ダウ構成銘柄ではハネウェル・インターナショナルが値上がり率1位。アナリストによる投資判断引き上げが好感。
4.9
「現状における明るい要素を忘れずにいることが重要だ。物価が上昇しているのは需要が戻りつつあるからだ」と
【米国債】
▲米国債は下落、10年債利回りは1.66%
//▽▽▽▽▲//
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・
・米10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.66%。
【原油】
◆NY原油は需要回復が焦点に
//■◇◇◆◆//
・原油先物相場は続落。週間ベースでは3月中旬以来の大幅安となった。
・新型コロナウイルスの世界的な感染再拡大で、景気回復が減速するとの懸念が広がった。
・石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が減産縮小の開始を計画する中、供給増を吸収できるほど需要が回復するかどうかに市場は注目している。
・WTI先物5月限は、前日比28セント(0.5%)安の1バレル=59.32ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント6月限は、前日比25セント安の62.95ドル。
【NY金】
◆金相場は下落
//◇▽◆▽◆
・9日の金相場は下落。
・
・金先物6月限は前日比で0.8%安の1744.80ドル。
【欧州株】
◇株は週間ベースで1年5カ月ぶりの最長連騰
//_◇◆◇◇//
・9日の欧州株は小幅高。欧州600指数は前日に続き最高値を更新。
・投資家は景気回復見通しを手掛かりにしつつ、決算発表シーズンに備えている。
・欧州600は0.1%高。この日はヘルスケア、建設株が上げをけん引した。
・エネルギー株は下落した。
【欧州債】
◆債券下落
//_◆◇◆◆//
・欧州債市場では、イタリア債を中心にユーロ圏国債が下落。同国の追加借り入れ計画が嫌気された。
・イタリアとドイツの10年債利回りは週間ベースで2月以来の大幅な上昇。
・英国債も下落。取引終了にかけては下げ幅を縮小。
2.朝方発表の3月の卸売物価指数(PPI)は前月比1.0%上昇と伸び率は前月(0.5%)から拡大し、市場予想(0.4%)を上回った。インフレ圧力の高まりが意識され、9日の米債券市場で長期金利が上昇。利ざや拡大の見方からJPモルガン・チェースなど金融株が買われた。
3.グーグルの親会社アルファベットが連日で上場来高n値。スマートフォンのアップルと半導体のインテルはともに2%高で終えた。ソフトウエアのマイクロソフトは連日で上場来高値を更新。
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【NY外為】
◇ドルは主要通貨の大半に対し上昇-カナダ・ドル買われる
//◆▲◇◆◇//
・ドルが主要通貨の大半に対して上昇。PPI発表後の米国債利回り上昇が背景。
・主要10通貨の中で他をアウトパフォームしたのはカナダ・ドル。3月の同国雇用者数の伸びがエコノミスト予想の3倍となり、カナダ銀行(中央銀行)が資産購入ペースを段階的に縮小する可能性が高まった。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%高。
・ドルは円に対しては0.4%高の1ドル=109円66銭。
・ユーロはドルに対し、0.1%安の1ユーロ=1.1901ドル。
【米国株】
▽米国株は主要3指数が上昇-S&P500種は4100台で終了
//▽◆◇▽▽//
・9日の米株式相場は続伸。
・S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均はともに、終値ベースの最高値を更新。
・この日発表された物価統計は市場予想を上回る強い内容だったが、投資家はインフレ懸念より景気回復見通しに目を向けた。
・ダウ構成銘柄ではハネウェル・インターナショナルが値上がり率1位。アナリストによる投資判断引き上げが好感。
4.9
「現状における明るい要素を忘れずにいることが重要だ。物価が上昇しているのは需要が戻りつつあるからだ」と
【米国債】
▲米国債は下落、10年債利回りは1.66%
//▽▽▽▽▲//
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・
・米10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.66%。
【原油】
◆NY原油は需要回復が焦点に
//■◇◇◆◆//
・原油先物相場は続落。週間ベースでは3月中旬以来の大幅安となった。
・新型コロナウイルスの世界的な感染再拡大で、景気回復が減速するとの懸念が広がった。
・石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が減産縮小の開始を計画する中、供給増を吸収できるほど需要が回復するかどうかに市場は注目している。
・WTI先物5月限は、前日比28セント(0.5%)安の1バレル=59.32ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント6月限は、前日比25セント安の62.95ドル。
【NY金】
◆金相場は下落
//◇▽◆▽◆
・9日の金相場は下落。
・
・金先物6月限は前日比で0.8%安の1744.80ドル。
【欧州株】
◇株は週間ベースで1年5カ月ぶりの最長連騰
//_◇◆◇◇//
・9日の欧州株は小幅高。欧州600指数は前日に続き最高値を更新。
・投資家は景気回復見通しを手掛かりにしつつ、決算発表シーズンに備えている。
・欧州600は0.1%高。この日はヘルスケア、建設株が上げをけん引した。
・エネルギー株は下落した。
【欧州債】
◆債券下落
//_◆◇◆◆//
・欧州債市場では、イタリア債を中心にユーロ圏国債が下落。同国の追加借り入れ計画が嫌気された。
・イタリアとドイツの10年債利回りは週間ベースで2月以来の大幅な上昇。
・英国債も下落。取引終了にかけては下げ幅を縮小。
9日 【日本株】
日経225 29,768.06 +59.08 +0.20%
TOPIX 1,959.47 +7.61 +0.39%
日経平均 ⇒+nr(もみあい_仕込み ⇒-▽nr_出来増 ⇒+▲'陰線_もみあい
TOPIX ⇒+▽nr_Sup25MA ⇒-■,呑込 ⇒+△'はらみ
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.41 -0.78 (-4.29%)⇒-▲'Bear(下げる
日経平均VI 18.19 -0.47 (-2.52%)⇒-■Bear(下げる
日経平均VI 18.66 -0.20 (-1.06%)⇒-■WR(下げ
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◇FRBのパウエル議長、一時的になると見込まれるインフレ圧力を抑制する手段を金融当局は持っていると発言
◇8日の米S&P500が連日最高値、アップルなど上昇-米10年債利回りは1.62%と5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下
◆東京都で感染力強い変異株急増、政府がまん延防止重点措置適用へ
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9日 日本株は反発、米金利低下や業績回復期待-電機や精密機器など高い
・9日 東京株式相場は反発。
・米国の長期金利低下やテクノロジー株高、今期企業業績の回復期待が追い風となり、電機や精密機器などの好業績株中心に見直し買いが優勢。
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世界的な過剰流動性を背景とした強気相場は終わっておらず、しばらく休んでいた米ナスダック総合指数はいずれ高値を抜いてくるだろう。
発表されている米決算はポジティブサプライズ比率が高く、日本も製造業や景気敏感業種中心に良好な決算でポジティブな反応が想定される。
日本企業は前期10%近辺の経常減益見込みに対し、市場の今期目線は30-35%程度の増益で、おそらくそれも上方修正されるだろう。
----------------------------------------
◇米連邦準備制度理事会(FRB)が改めてハト派姿勢を発信した、米金利が落ち着いてきた。
グロース(成長)株回帰がはっきりしてきた半面、景気回復期待もあるためバリュー(割安)株も売られず、循環物色的な色彩になっている。
◆国内では新型コロナウイルス変異株が猛威を振っており、経済再開に遅れが出る懸念がある。
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【個別銘柄】ローソン、7&iHD、 ファーストリテなど
◆ローソン 5060 -280大幅続落。
前日に21年2月期決算を発表、営業利益は409億円で前期比35.1%減、ほぼ市場想定通りでサプライズはない。
国内コンビニやエンタメ事業が伸び悩んだ。22年2月期は500億円で同22.3%増を見込み、市場予想は10億円程度下振れる。
決算のポジティブインパクトが限定的な中、東京都の「まん延防止措置」要請表明などを懸念した小売セクターの軟調な流れが波及する形。
◆7&iHD 4312 -112続落。
前日に21年2月期決算を発表、営業利益は3663億円で前期比13.7%減、ほぼ市場想定通りの着地だが、12-2月期は前年同期比23.3%減と減益率が拡大。
海外コンビニ事業での改装費用増加やM&A関連費用発生が背景。
買収会社の取得時期変更で、今期計画は現時点で未定だが、Speedwayは第2四半期から連結化されるとみられている。決算インパクトは限定的だが、小売セクター軟化の流れに。
◆ファーストリテ 87890 -3090急反落。
前日に第2四半期決算を発表、12-2月期事業利益は681億円で前年同期比39%増となった。国内外での粗利益率改善が進み、市場予想を上回った。
通期計画は従来の2650億円から2750億円に上方修正、国内ユニクロでの値下げの影響が懸念されたなか、安心感が強まる状況。
サプライズは限定的、株価水準の割高感や日銀ETFの買い入れ変更の今後の影響なども意識され、出尽くし感からの戻り売り。
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8日 【日本株】
日経225 29,708.98 -21.81 -0.07%
TOPIX 1,951.86 -15.57 -0.79%
日経平均 ⇒-■WR_値幅調整1⇒+nr(もみあい_仕込み ⇒-▽nr_出来増
TOPIX ⇒-■WR_値幅調整1_Sup25MA ⇒+▽nr_Sup25MA ⇒-■,呑込
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.41 -0.78 (-4.29%)⇒-▲'Bear(下げる
日経平均VI 18.19 -0.47 (-2.52%)⇒-■Bear(下げる
日経平均VI 18.66 -0.20 (-1.06%)⇒-■WR(下げ
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◆東京都がまん延防止措置の適用を要請へ-感染力強い変異株も急増
◇FOMC議事要旨、資産購入縮小の条件満たすにはしばらくかかる
◆ドル・円相場は1ドル=109円75銭近辺で推移
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8日 日本株は反発、景気や企業業績の回復期待-電機など景気敏感株高い
・8日 東京株式相場は反落。
・決算発表シーズンの本格化を控え様子見姿勢が強くなる中、国内の新型コロナウイルス感染再拡大により、景気への楽観論が後退して企業業績見通しの行方が警戒された。
・空運や陸運、小売りといった新型コロナの影響を受けやすい業種、銀行や証券などの金融などが売られた。
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◆感染力の強い新型コロナ変異株が都内でも広がりをみせており、まん延防止措置の要請などで、これまでの景気への楽観論が後退。
◆感染拡大はワクチンを打たない限り終わりがみえず、日本株が海外株に劣後しているのはワクチン普及の遅れ。
◆決算シーズンを控え、ワクチン普及が進まないなか想定していた今期業績見通しが出てくるのか不透明。
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◇期初から債券買い・株売りのリバランスが続いており、日経平均が3万円近辺で利益確定で売られているが上昇トレンドに変わりはない。
きょうのファーストリテイリング、セブン&アイ・ホールディングスなどの小売り決算から企業業績が注目され、あすの安川電機は製造業の先行指標となる。
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【個別銘柄】カネカなど
◇カネカ 4695 +195続伸。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も2460円から5600円に引き上げ。
22年3月期営業益は360億円で前期比41.2%増を予想、330億円程度のコンセンサスを上回ると分析。
ESGやSDGsの観点から100%植物由来の生分解性ポリマー PHBH「Green Planet」に注目、営業利益率20%超が実現可能。
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日経225 29,768.06 +59.08 +0.20%
TOPIX 1,959.47 +7.61 +0.39%
日経平均 ⇒+nr(もみあい_仕込み ⇒-▽nr_出来増 ⇒+▲'陰線_もみあい
TOPIX ⇒+▽nr_Sup25MA ⇒-■,呑込 ⇒+△'はらみ
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.41 -0.78 (-4.29%)⇒-▲'Bear(下げる
日経平均VI 18.19 -0.47 (-2.52%)⇒-■Bear(下げる
日経平均VI 18.66 -0.20 (-1.06%)⇒-■WR(下げ
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◇FRBのパウエル議長、一時的になると見込まれるインフレ圧力を抑制する手段を金融当局は持っていると発言
◇8日の米S&P500が連日最高値、アップルなど上昇-米10年債利回りは1.62%と5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下
◆東京都で感染力強い変異株急増、政府がまん延防止重点措置適用へ
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9日 日本株は反発、米金利低下や業績回復期待-電機や精密機器など高い
・9日 東京株式相場は反発。
・米国の長期金利低下やテクノロジー株高、今期企業業績の回復期待が追い風となり、電機や精密機器などの好業績株中心に見直し買いが優勢。
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世界的な過剰流動性を背景とした強気相場は終わっておらず、しばらく休んでいた米ナスダック総合指数はいずれ高値を抜いてくるだろう。
発表されている米決算はポジティブサプライズ比率が高く、日本も製造業や景気敏感業種中心に良好な決算でポジティブな反応が想定される。
日本企業は前期10%近辺の経常減益見込みに対し、市場の今期目線は30-35%程度の増益で、おそらくそれも上方修正されるだろう。
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◇米連邦準備制度理事会(FRB)が改めてハト派姿勢を発信した、米金利が落ち着いてきた。
グロース(成長)株回帰がはっきりしてきた半面、景気回復期待もあるためバリュー(割安)株も売られず、循環物色的な色彩になっている。
◆国内では新型コロナウイルス変異株が猛威を振っており、経済再開に遅れが出る懸念がある。
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【個別銘柄】ローソン、7&iHD、 ファーストリテなど
◆ローソン 5060 -280大幅続落。
前日に21年2月期決算を発表、営業利益は409億円で前期比35.1%減、ほぼ市場想定通りでサプライズはない。
国内コンビニやエンタメ事業が伸び悩んだ。22年2月期は500億円で同22.3%増を見込み、市場予想は10億円程度下振れる。
決算のポジティブインパクトが限定的な中、東京都の「まん延防止措置」要請表明などを懸念した小売セクターの軟調な流れが波及する形。
◆7&iHD 4312 -112続落。
前日に21年2月期決算を発表、営業利益は3663億円で前期比13.7%減、ほぼ市場想定通りの着地だが、12-2月期は前年同期比23.3%減と減益率が拡大。
海外コンビニ事業での改装費用増加やM&A関連費用発生が背景。
買収会社の取得時期変更で、今期計画は現時点で未定だが、Speedwayは第2四半期から連結化されるとみられている。決算インパクトは限定的だが、小売セクター軟化の流れに。
◆ファーストリテ 87890 -3090急反落。
前日に第2四半期決算を発表、12-2月期事業利益は681億円で前年同期比39%増となった。国内外での粗利益率改善が進み、市場予想を上回った。
通期計画は従来の2650億円から2750億円に上方修正、国内ユニクロでの値下げの影響が懸念されたなか、安心感が強まる状況。
サプライズは限定的、株価水準の割高感や日銀ETFの買い入れ変更の今後の影響なども意識され、出尽くし感からの戻り売り。
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8日 【日本株】
日経225 29,708.98 -21.81 -0.07%
TOPIX 1,951.86 -15.57 -0.79%
日経平均 ⇒-■WR_値幅調整1⇒+nr(もみあい_仕込み ⇒-▽nr_出来増
TOPIX ⇒-■WR_値幅調整1_Sup25MA ⇒+▽nr_Sup25MA ⇒-■,呑込
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.41 -0.78 (-4.29%)⇒-▲'Bear(下げる
日経平均VI 18.19 -0.47 (-2.52%)⇒-■Bear(下げる
日経平均VI 18.66 -0.20 (-1.06%)⇒-■WR(下げ
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◆東京都がまん延防止措置の適用を要請へ-感染力強い変異株も急増
◇FOMC議事要旨、資産購入縮小の条件満たすにはしばらくかかる
◆ドル・円相場は1ドル=109円75銭近辺で推移
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8日 日本株は反発、景気や企業業績の回復期待-電機など景気敏感株高い
・8日 東京株式相場は反落。
・決算発表シーズンの本格化を控え様子見姿勢が強くなる中、国内の新型コロナウイルス感染再拡大により、景気への楽観論が後退して企業業績見通しの行方が警戒された。
・空運や陸運、小売りといった新型コロナの影響を受けやすい業種、銀行や証券などの金融などが売られた。
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◆感染力の強い新型コロナ変異株が都内でも広がりをみせており、まん延防止措置の要請などで、これまでの景気への楽観論が後退。
◆感染拡大はワクチンを打たない限り終わりがみえず、日本株が海外株に劣後しているのはワクチン普及の遅れ。
◆決算シーズンを控え、ワクチン普及が進まないなか想定していた今期業績見通しが出てくるのか不透明。
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◇期初から債券買い・株売りのリバランスが続いており、日経平均が3万円近辺で利益確定で売られているが上昇トレンドに変わりはない。
きょうのファーストリテイリング、セブン&アイ・ホールディングスなどの小売り決算から企業業績が注目され、あすの安川電機は製造業の先行指標となる。
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【個別銘柄】カネカなど
◇カネカ 4695 +195続伸。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も2460円から5600円に引き上げ。
22年3月期営業益は360億円で前期比41.2%増を予想、330億円程度のコンセンサスを上回ると分析。
ESGやSDGsの観点から100%植物由来の生分解性ポリマー PHBH「Green Planet」に注目、営業利益率20%超が実現可能。
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