*かぶとうし塾


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2021年4月9日金曜日

◆ドル下げる_109円前半 ◇原油_もみあい 令和3.4.9.Fri

9日 【日本株】
日経225 29,768.06 +59.08 +0.20%
TOPIX 1,959.47 +7.61 +0.39%
日経平均 ⇒+nr(もみあい_仕込み ⇒-▽nr_出来増 ⇒+▲'陰線_もみあい
TOPIX ⇒+▽nr_Sup25MA  ⇒-■,呑込 ⇒+△'はらみ 
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.41 -0.78 (-4.29%)⇒-▲'Bear(下げる
日経平均VI 18.19 -0.47 (-2.52%)⇒-■Bear(下げる
日経平均VI 18.66 -0.20 (-1.06%)⇒-■WR(下げ
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◇FRBのパウエル議長、一時的になると見込まれるインフレ圧力を抑制する手段を金融当局は持っていると発言
◇8日の米S&P500が連日最高値、アップルなど上昇-米10年債利回りは1.62%と5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下
◆東京都で感染力強い変異株急増、政府がまん延防止重点措置適用へ
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9日 日本株は反発、米金利低下や業績回復期待-電機や精密機器など高い


・9日 東京株式相場は反発。
・米国の長期金利低下やテクノロジー株高、今期企業業績の回復期待が追い風となり、電機や精密機器などの好業績株中心に見直し買いが優勢。

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世界的な過剰流動性を背景とした強気相場は終わっておらず、しばらく休んでいた米ナスダック総合指数はいずれ高値を抜いてくるだろう。
発表されている米決算はポジティブサプライズ比率が高く、日本も製造業や景気敏感業種中心に良好な決算でポジティブな反応が想定される。
日本企業は前期10%近辺の経常減益見込みに対し、市場の今期目線は30-35%程度の増益で、おそらくそれも上方修正されるだろう。
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◇米連邦準備制度理事会(FRB)が改めてハト派姿勢を発信した、米金利が落ち着いてきた。
グロース(成長)株回帰がはっきりしてきた半面、景気回復期待もあるためバリュー(割安)株も売られず、循環物色的な色彩になっている。
◆国内では新型コロナウイルス変異株が猛威を振っており、経済再開に遅れが出る懸念がある。

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【個別銘柄】ローソン、7&iHD、 ファーストリテなど

◆ローソン 5060 -280大幅続落。
前日に21年2月期決算を発表、営業利益は409億円で前期比35.1%減、ほぼ市場想定通りでサプライズはない。
国内コンビニやエンタメ事業が伸び悩んだ。22年2月期は500億円で同22.3%増を見込み、市場予想は10億円程度下振れる。
決算のポジティブインパクトが限定的な中、東京都の「まん延防止措置」要請表明などを懸念した小売セクターの軟調な流れが波及する形。

◆7&iHD 4312 -112続落。
前日に21年2月期決算を発表、営業利益は3663億円で前期比13.7%減、ほぼ市場想定通りの着地だが、12-2月期は前年同期比23.3%減と減益率が拡大。
海外コンビニ事業での改装費用増加やM&A関連費用発生が背景。
買収会社の取得時期変更で、今期計画は現時点で未定だが、Speedwayは第2四半期から連結化されるとみられている。決算インパクトは限定的だが、小売セクター軟化の流れに。

◆ファーストリテ 87890 -3090急反落。
前日に第2四半期決算を発表、12-2月期事業利益は681億円で前年同期比39%増となった。国内外での粗利益率改善が進み、市場予想を上回った。
通期計画は従来の2650億円から2750億円に上方修正、国内ユニクロでの値下げの影響が懸念されたなか、安心感が強まる状況。
サプライズは限定的、株価水準の割高感や日銀ETFの買い入れ変更の今後の影響なども意識され、出尽くし感からの戻り売り。

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NYダウ   ⇒-◆はらみ_高値よこばい ⇒+nr',_横ばい2 ⇒+▽'Bull_反発
NASDAQ  ⇒-△'bull_高値調整 ⇒-△Nr_横ばい2 ⇒+◇'Bull_高値圏
4.8
NYダウ 33,503.57 +57.31 +0.17%
NASDAQ 13,829.31 +140.47 +1.03%
S&P500指数 4,097.17 +17.22 +0.42%
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+▽'Bull_反発 ⇒米長期金利の低下で相対的な割高感が和らぎ、ハイテク株に買いが入った。米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和の長期化観測も買いを後押しした。

+◇'Bull_高値圏 ⇒金利上昇時に割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが入り、スマートフォンのアップルが6日続伸、ソフトウエアのマイクロソフトは連日で上場来高値を更新した。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムも上げた。
SOX指数
SOX指数 3,301.26 +34.80 (+1.07%)( ⇒-◆bear_調整 ⇒+◇bull_もみあい ⇒+◇,bull2_高値圏  
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VIX指数
VIX恐怖指数 16.95 −0.21 (-1.22%) ( ⇒+▽,nr_もみあい2 ⇒-■bear_下げる ⇒-nr'_もみあい
-1.22P 下落。( 金利高警戒からコロナ対策に関心移る )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◇▽◇◆◇//◆◆▲◇◆ ドル円 109円前半( 金融政策意識 )
//◇◆◇◇◇◆//◆◇◇◇◆ ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//◇◇◆◇▽◆//◆◇◆◆◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◇■■▽_//_■△◇◇ 60ドル割れ (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル下げる_109円前半 +◇原油_もみあい
4.9
米ドル/円 109.236 109.241 - 109.252 -0.01 (-0.01%)
ユーロ/円 130.172 130.183 - 130.191 +0.01 (+0.01%)
ユーロ/米ドル 1.192 1.1916 - 1.1918 +0.00 (+0.02%)
豪ドル/円 83.570 83.564 - 83.64 -0.01 (-0.02%)
NZドル/円 77.064 77.083 - 77.08 +0.02 (+0.02%)
英ボンド/円 149.970 149.854 - 151.088 -0.90 (-0.60%)
スイスフラン/円 118.179 118.167 - 118.194 +0.10 (+0.08%)
原油(WTI原油先物) 59.79 +0.02 +0.03%(⇒+△'上ひげ ⇒+▽Nr_もみあい ⇒+▽Nr_もみあい

◇ドルもみあい_109円後半 ◇原油もみあい  
4.8
米ドル/円 109.820 109.812 - 109.841 -0.02 (-0.02%)
ユーロ/円 130.346 130.328 - 130.36 -0.01 (-0.01%)
ユーロ/米ドル 1.187 1.1869 - 1.1869 +0.00 (+0.01%)
豪ドル/円 83.557 83.572 - 83.627 -0.07 (-0.08%)
NZドル/円 76.940 77.005 - 77.03 -0.05 (-0.06%)
英ボンド/円 150.854 150.757 - 150.917 -0.84 (-0.55%)
スイスフラン/円 118.111 118.071 - 118.151 +0.07 (+0.06%)
原油(WTI原油先物) 59.56 +0.23 +0.39%(⇒-■,Bear_拍子木 ⇒+△'上ひげ ⇒+▽Nr_もみあい

▲ドル下落_109円台後半 △原油は反発 
4.7
米ドル/円 109.756 109.759 - 109.822 +0.03 (+0.03%)
ユーロ/円 130.317 130.328 - 130.387 +0.02 (+0.01%)
ユーロ/米ドル 1.187 1.1871 - 1.1876 -0.00 (-0.01%)
豪ドル/円 84.105 84.08 - 84.134 +0.03 (+0.04%)
NZドル/円 77.468 77.486 - 77.495 +0.04 (+0.05%)
英ボンド/円 151.713 151.65 - 151.756 -1.45 (-0.95%)
スイスフラン/円 117.847 117.77 - 117.875 +0.00 (+0.00%)
原油(WTI原油先物) 59.2 +0.55 +0.94%(⇒+▽反発Bull ⇒-■,Bear_拍子木 ⇒+△'上ひげ

1.米長期金利の低下で相対的な割高感が和らぎ、ハイテク株に買いが入った。米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和の長期化観測も買いを後押しした。金融緩和の縮小には米経済の一段の改善が必要との見方を示し、米経済の正常化が進むなかでも金融緩和が続くとの見方が強まった。

2.指数は過去最高値圏にあり、化学のダウなど上昇基調にあった一部銘柄には利益確定の売りが出た。中国関連株のスポーツ用品のナイキが下落。

 3.グーグルの親会社アルファベットが連日で上場来高値を付けた。ほかにもネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車のテスラ、動画配信のネットフリックスなど主力ハイテク株が上昇した。エヌビディアなど半導体株も高い。

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【NY外為】

◆ドル下落、対円では109円前半-米国債利回り低下で

//◇▽◇◆◇//◆▲◇◆
・ドルが下落。
・米国債利回りの低下を背景に、円は2週間ぶりの高値となった。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%低下。
・ドルは対円で0.5%安の1ドル=109円26銭。
・ユーロは対ドルで0.4%高の1ユーロ=1.1914ドル。


【米国株】

▽米国株は上昇、S&P500が連日最高値

//▼◆◇◇_//▽◆◇▽
・8日の米株式相場は上昇。
・パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日、経済再開に伴うインフレ上昇は一時的なものになるとの見通しをあらためて示し、米金融当局にはいかなる物価上昇圧力も抑制する手段があると述べた。
・アップルやテスラといったハイテク大手の上昇を背景に、ナスダック100指数は他の主要株価指標を上回るパフォーマンスとなった。


4.8
「ハト派が主導権を握っており、この日のパウエル議長の慎重な発言は超緩和的スタンスをあらためて示すものだった」と


【米国債】

▽米国債は上昇、10年債利回り1.62% 

//▲▲▲▽▲//▽▽▽
・米国債は上昇。( 利回り下げる )
・前日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、金融政策の軌道に関してハト派的なトーンが示されていた。
・米10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.62%。 


【原油】

◆NY原油は反落、世界的な景気回復への課題意識

//◇■■▽_//■◇◇◆
・原油先物相場は反落。
・世界的な景気回復への課題が意識された。北海ブレント先物は期近物の方が高い逆ざやとなるなど、市場の基調は強気を維持している。
・WTI先物5月限は17セント(0.3%)安の1バレル=59.60ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント6月限は4セント高の63.20ドル。


【NY金】

▽NY金は上昇、スポット5週間ぶり高値-ドル安で 

//▲▲▽▽_//◇▽◆▽
・金相場は上昇。
・スポット価格は約5週間ぶりの高値を付けた。ドルが下落したことから、金の買いが優勢になった。
・金先物6月限は1%高の1758.20ドル。


【欧州株】

◇株は最高値更新、ハト派的な米当局

//◇▽◆◇_//_◇◆◇
・8日の欧州株は上昇、ストックス欧州600指数が再び最高値を更新。
・投資家は米金融当局による緩和的な政策へのコミットメントを材料視した。欧州大陸でのワクチン接種の進展も景気急回復に対する期待を押し上げた。
・欧州600は0.6%上昇。シクリカル銘柄への物色は一服。
・食品・飲料株やヘルスケアといったディフェンシブ銘柄が上昇。

【欧州債】

◇イタリア債上昇 

//◆◆◇◇_//_◆◇
・欧州債市場ではイタリア債が上げ幅を縮小。
・英国債はブルフラット化に向かったが、終盤までにこの動きを消す。市場の関心は来週の長期債入札と今月最終週に実施されるシンジケート団方式による30年債発行に集まっている。


8日 【日本株】
日経225 29,708.98 -21.81 -0.07%
TOPIX 1,951.86 -15.57 -0.79%
日経平均 ⇒-■WR_値幅調整1⇒+nr(もみあい_仕込み ⇒-▽nr_出来増
TOPIX ⇒-■WR_値幅調整1_Sup25MA ⇒+▽nr_Sup25MA  ⇒-■,呑込
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.41 -0.78 (-4.29%)⇒-▲'Bear(下げる
日経平均VI 18.19 -0.47 (-2.52%)⇒-■Bear(下げる
日経平均VI 18.66 -0.20 (-1.06%)⇒-■WR(下げ
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◆東京都がまん延防止措置の適用を要請へ-感染力強い変異株も急増
◇FOMC議事要旨、資産購入縮小の条件満たすにはしばらくかかる
◆ドル・円相場は1ドル=109円75銭近辺で推移
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8日 日本株は反発、景気や企業業績の回復期待-電機など景気敏感株高い


・8日 東京株式相場は反落。
・決算発表シーズンの本格化を控え様子見姿勢が強くなる中、国内の新型コロナウイルス感染再拡大により、景気への楽観論が後退して企業業績見通しの行方が警戒された。
・空運や陸運、小売りといった新型コロナの影響を受けやすい業種、銀行や証券などの金融などが売られた。

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◆感染力の強い新型コロナ変異株が都内でも広がりをみせており、まん延防止措置の要請などで、これまでの景気への楽観論が後退。
◆感染拡大はワクチンを打たない限り終わりがみえず、日本株が海外株に劣後しているのはワクチン普及の遅れ。
◆決算シーズンを控え、ワクチン普及が進まないなか想定していた今期業績見通しが出てくるのか不透明。
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◇期初から債券買い・株売りのリバランスが続いており、日経平均が3万円近辺で利益確定で売られているが上昇トレンドに変わりはない。
きょうのファーストリテイリング、セブン&アイ・ホールディングスなどの小売り決算から企業業績が注目され、あすの安川電機は製造業の先行指標となる。

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【個別銘柄】カネカなど

◇カネカ 4695 +195続伸。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も2460円から5600円に引き上げ。
22年3月期営業益は360億円で前期比41.2%増を予想、330億円程度のコンセンサスを上回ると分析。
ESGやSDGsの観点から100%植物由来の生分解性ポリマー PHBH「Green Planet」に注目、営業利益率20%超が実現可能。

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7日 【日本株】
日経225 29,730.79 +34.16 +0.12%
TOPIX 1,967.43 +13.09 +0.67%
日経平均 ⇒+◇Nr_出来減 ⇒-■WR_値幅調整1⇒+nr(もみあい_仕込み
TOPIX ⇒+◇Nr_よこばい ⇒-■WR_値幅調整1_Sup25MA ⇒+▽nr_Sup25MA 
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.19 -0.47 (-2.52%)⇒-■Bear(下げる
日経平均VI 18.66 -0.20 (-1.06%)⇒-■WR(下げ
日経平均VI 18.86 -0.55 (-2.83%)⇒-■'Bear(下げる
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◇米カリフォルニア州、6月15日に経済活動を全面再開-改善持続が条件
◇世界成長率予想を上方修正、日本の21年実質国内総生産予想は3.3%増に引き上げ-IMF
◆6日の米国株は反落、テクノロジー株などに売り
◇米10年債利回りは1.66%と4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下
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7日 日本株は反発、景気や企業業績の回復期待-電機など景気敏感株高い


・7日 東京株式相場は反発。世界景気や企業業績の根強い回復期待に前日の大幅安の反動も加わった。
・電機など輸出関連、商社などの商品市況関連といった景気敏感業種中心に幅広く買われた。

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◆海外要因は落ち着いているものの、含み益を早い段階で確定するための期初の売りとみられる国内特有の需給影響などが出て上値が重く。
◇ワクチン効果から米経済の正常化による恩恵を日本株は享受する上、最高値圏の米国株に比べて出遅れ感もあり、押し目買いが入りやすい。
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◇昨日は米株はあまり落ちておらず日本株だけ急落した部分が戻している、押し目買いの動き。
◆国際通貨基金(IMF)予想はV字回復だが来年再来年の成長のほうが大事で、コロナショック以降は先の期待を織り込んできているため相当先の目線が上がってこないとポジティブサプライズになるのは難しい。

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【個別銘柄】東芝など

◇東芝 4530 +700ストップ高比例配分。
英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズなどが買収提案を行うことが分かったと報じられている。
株式を非公開化して経営判断を速めていくことを目指すようだ。当局を含めて合意ができればTOBに乗り出す計画で、買収額は2兆円を超える見通しとされている。
会社側では買収提案は事実で、取締役会で議論するとしている。買収プレミアムを期待する動きが先行する形。

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