5日【日本株】
日経225 28,779.19 +437.24 +1.54%
TOPIX 1,890.95 +25.83 +1.38%
日経平均 ⇒▽,Bull3(高値圏 ⇒●bear(調整 ⇒◇,Bull(逆立_出来増
TOPIX ⇒□Bull3(高値圏 ⇒▲'bear(調整_高値圏 ⇒□,Bull(逆立_出来増
--------------------------------------------------------------
日経平均VI 20.79 -1.37 (-6.18%)⇒●,Bear(呑込
日経平均VI 22.16 +0.78 (+3.65%)⇒□bull(反発
日経平均VI 21.38 -2.28 (-9.64%)⇒▲'bear3(下落3
--------------------------------------------------------------
◇ドル・円相場は一時1ドル=105円60銭台、S&P500種が最高値
◇米新規失業保険申請件数、3週連続で減少-11月末以来の低水準
--------------------------------------------------------------
5日-TOPIX3年ぶり高値、ワクチン接種進展や米指標改善-自動車高い
・5日の東京株式相場は大幅に反発。TOPIX(東証株価指数)は約3年ぶり高値を付けた。
・米経済指標の改善やワクチン接種の進展などから米長期金利やドル・円相場、原油先物などが上昇。
・景気回復期待の高まりから投資家はリスクを取りやすい相場となった。自動車関連や銀行など金融といった景気敏感な割安株を中心に上昇。
2.5
◇個別企業の決算も製造業を中心に予想を上振れるものが多く、巣ごもり消費の需要に対応できているものが評価されたと
◇「経済正常化とともにコロナ禍で抑圧された人々の心理が一段と解放されることによって、来週は株式市場もさらに上値を狙いに行く可能性がある」と
【個別銘柄】NTTデータ、リコー など
◇NTTデータ 1701 +148大幅反発。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は431億円で前年同期比44.7%増と大幅増益、市場予想を100億円近く上回った。
EMEA・中南米が好調鵜だったほか、不採算案件の一巡なども寄与した。着実に構造改革なども実施しており、来期以降の業績改善要因につながるとみられる。
野村證券では海外の改善を評価として、投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価を1960円に。
◇リコー 913 +92大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は9億円、前年同期比95.8%の大幅減益となったが、80億円程度の赤字が続くとみられる中、一転しての黒字決算になった。
100億円強の減損を計上したが、社内計画は100億円程度上振れた。今期の業績上方修正は見送っているものの、22年3月期は500億円程度の営業利益を目指したいとの見方も示されており、順調な収益回復を評価する流れ。
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日経225 28,779.19 +437.24 +1.54%
TOPIX 1,890.95 +25.83 +1.38%
日経平均 ⇒▽,Bull3(高値圏 ⇒●bear(調整 ⇒◇,Bull(逆立_出来増
TOPIX ⇒□Bull3(高値圏 ⇒▲'bear(調整_高値圏 ⇒□,Bull(逆立_出来増
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日経平均VI 20.79 -1.37 (-6.18%)⇒●,Bear(呑込
日経平均VI 22.16 +0.78 (+3.65%)⇒□bull(反発
日経平均VI 21.38 -2.28 (-9.64%)⇒▲'bear3(下落3
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◇ドル・円相場は一時1ドル=105円60銭台、S&P500種が最高値
◇米新規失業保険申請件数、3週連続で減少-11月末以来の低水準
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5日-TOPIX3年ぶり高値、ワクチン接種進展や米指標改善-自動車高い
・5日の東京株式相場は大幅に反発。TOPIX(東証株価指数)は約3年ぶり高値を付けた。
・米経済指標の改善やワクチン接種の進展などから米長期金利やドル・円相場、原油先物などが上昇。
・景気回復期待の高まりから投資家はリスクを取りやすい相場となった。自動車関連や銀行など金融といった景気敏感な割安株を中心に上昇。
2.5
◇個別企業の決算も製造業を中心に予想を上振れるものが多く、巣ごもり消費の需要に対応できているものが評価されたと
◇「経済正常化とともにコロナ禍で抑圧された人々の心理が一段と解放されることによって、来週は株式市場もさらに上値を狙いに行く可能性がある」と
【個別銘柄】NTTデータ、リコー など
◇NTTデータ 1701 +148大幅反発。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は431億円で前年同期比44.7%増と大幅増益、市場予想を100億円近く上回った。
EMEA・中南米が好調鵜だったほか、不採算案件の一巡なども寄与した。着実に構造改革なども実施しており、来期以降の業績改善要因につながるとみられる。
野村證券では海外の改善を評価として、投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価を1960円に。
◇リコー 913 +92大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は9億円、前年同期比95.8%の大幅減益となったが、80億円程度の赤字が続くとみられる中、一転しての黒字決算になった。
100億円強の減損を計上したが、社内計画は100億円程度上振れた。今期の業績上方修正は見送っているものの、22年3月期は500億円程度の営業利益を目指したいとの見方も示されており、順調な収益回復を評価する流れ。
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NYダウ ⇒△'bull_Reg25MA ⇒▽,bull3_よこばい ⇒□Bull(Gc25MA_出来増
NASDAQ ⇒△’Nr_Bull ⇒◆bear_かぶせ ⇒▽,bull(逆立ち反発_出来減
2.4
NYダウ 31,055.86 +332.26 1.08%
NASDAQ 13,777.74 +167.20 1.23%
S&P500指数 3,871.74 +41.57 1.09%
--------------------------------------------------------------
□Bull(Gc25MA_出来増 ⇒バイデン米政権による追加経済対策の期待が高まり、良好な米経済指標の発表が続いたことも買いを誘った。金融など景気敏感株の一角が上昇し、相場をけん引した。朝方発表の米新規失業保険申請件数は77万9000件と前週から減り、市場予想(83万件程度)より少なかった。
▽,bull(逆立ち反発_出来減 ⇒10~12月期決算を発表した決済サービスのペイパル・ホールディングスや電子商取引のイーベイが大幅高。一方、10~12月期決算で売上高が市場予想に届かなかった半導体のクアルコムは9%安で終えた。
SOX指数
SOX指数 3,008.42 +25.54 (+0.86%)( ⇒+▼,上げもみあい ⇒■呑込_調整 ⇒△'bull_反発
--------------------------------------------------------------
VIX指数
VIX恐怖指数 21.77 −1.14 (-4.98%)( ⇒◆,陰線4_下落 ⇒▲'陰線5_下落 ⇒◆陰線6
-4.98P 1週間で20手前に下落。( コロナ感染対策に注目 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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NASDAQ ⇒△’Nr_Bull ⇒◆bear_かぶせ ⇒▽,bull(逆立ち反発_出来減
2.4
NYダウ 31,055.86 +332.26 1.08%
NASDAQ 13,777.74 +167.20 1.23%
S&P500指数 3,871.74 +41.57 1.09%
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□Bull(Gc25MA_出来増 ⇒バイデン米政権による追加経済対策の期待が高まり、良好な米経済指標の発表が続いたことも買いを誘った。金融など景気敏感株の一角が上昇し、相場をけん引した。朝方発表の米新規失業保険申請件数は77万9000件と前週から減り、市場予想(83万件程度)より少なかった。
▽,bull(逆立ち反発_出来減 ⇒10~12月期決算を発表した決済サービスのペイパル・ホールディングスや電子商取引のイーベイが大幅高。一方、10~12月期決算で売上高が市場予想に届かなかった半導体のクアルコムは9%安で終えた。
SOX指数
SOX指数 3,008.42 +25.54 (+0.86%)( ⇒+▼,上げもみあい ⇒■呑込_調整 ⇒△'bull_反発
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VIX指数
VIX恐怖指数 21.77 −1.14 (-4.98%)( ⇒◆,陰線4_下落 ⇒▲'陰線5_下落 ⇒◆陰線6
-4.98P 1週間で20手前に下落。( コロナ感染対策に注目 )
>20を超えると不安心理が高まった状態
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//▽◆◆▽▽▽//◇▽◆▽▽ ドル円 105円台( 金融政策意識 )
//▽◆◇◇▽▽//◇◆◆◆◆ ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//▲◆◇◆◇◆//◆◇◆◇◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//■◇◇◆◆◆//◆□□◇◇ 50ドル越え続く (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
※▽ドル反発_105円台 □原油_高値更新3
2.5
米ドル/円 105.535 105.537 - 105.535 +0.02 (+0.02%)
ユーロ/円 126.240 126.267 - 126.278 +0.03 (+0.03%)
ユーロ/米ドル 1.196 1.1963 - 1.1965 -0.00 (-0.01%)
豪ドル/円 80.182 80.185 - 80.212 +0.04 (+0.05%)
NZドル/円 75.501 75.5 - 75.506 +0.02 (+0.03%)
英ボンド/円 144.323 142.81 - 144.364 +1.02 (+0.71%)
スイスフラン/円 116.673 116.755 - 116.705 +0.00 (+0.00%)
原油(WTI原油先物) 56.46 +0.77 +1.38%( ⇒□'Bull_高値更新 ⇒□'bull3_高値更新 ⇒▽,bull_高値更新3
※▽ドル反発_105円台 ◇原油_高値更新3
2.4
米ドル/円 105.007 105.025 - 105.016 -0.00 (-0.00%)
ユーロ/円 126.350 126.383 - 126.388 -0.04 (-0.03%)
ユーロ/米ドル 1.203 1.2033 - 1.2034 -0.00 (-0.02%)
豪ドル/円 79.981 80.011 - 80.037 +0.00 (+0.00%)
NZドル/円 75.625 75.604 - 75.676 -0.05 (-0.07%)
英ボンド/円 143.256 143.08 - 143.69 -0.19 (-0.14%)
スイスフラン/円 116.743 116.826 - 116.78 -0.01 (-0.01%)
原油(WTI原油先物) 55.95 +1.19 +2.17%( ⇒□Wr_反発 ⇒□'Bull_高値更新 ⇒□'bull3_高値更新
※◆ドル_104円台後半もみあい □原油_高値更新
2.3
米ドル/円 104.956 104.97 - 104.97 -0.01 (-0.01%)
ユーロ/円 126.397 126.424 - 126.432 -0.00 (-0.00%)
ユーロ/米ドル 1.204 1.2043 - 1.2043 +0.00 (+0.00%)
豪ドル/円 79.827 79.861 - 79.84 +0.00 (+0.00%)
NZドル/円 75.464 75.472 - 75.476 +0.01 (+0.02%)
英ボンド/円 143.478 143.1 - 143.776 +0.07 (+0.05%)
スイスフラン/円 116.926 116.939 - 116.958 -0.01 (-0.01%)
原油(WTI原油先物) 53.54 +1.34 +2.57%( ⇒▲nr_調整4 ⇒□Wr_反発 ⇒□'Bull_高値更新
//▽◆◇◇▽▽//◇◆◆◆◆ ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//▲◆◇◆◇◆//◆◇◆◇◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//■◇◇◆◆◆//◆□□◇◇ 50ドル越え続く (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
※▽ドル反発_105円台 □原油_高値更新3
2.5
米ドル/円 105.535 105.537 - 105.535 +0.02 (+0.02%)
ユーロ/円 126.240 126.267 - 126.278 +0.03 (+0.03%)
ユーロ/米ドル 1.196 1.1963 - 1.1965 -0.00 (-0.01%)
豪ドル/円 80.182 80.185 - 80.212 +0.04 (+0.05%)
NZドル/円 75.501 75.5 - 75.506 +0.02 (+0.03%)
英ボンド/円 144.323 142.81 - 144.364 +1.02 (+0.71%)
スイスフラン/円 116.673 116.755 - 116.705 +0.00 (+0.00%)
原油(WTI原油先物) 56.46 +0.77 +1.38%( ⇒□'Bull_高値更新 ⇒□'bull3_高値更新 ⇒▽,bull_高値更新3
※▽ドル反発_105円台 ◇原油_高値更新3
2.4
米ドル/円 105.007 105.025 - 105.016 -0.00 (-0.00%)
ユーロ/円 126.350 126.383 - 126.388 -0.04 (-0.03%)
ユーロ/米ドル 1.203 1.2033 - 1.2034 -0.00 (-0.02%)
豪ドル/円 79.981 80.011 - 80.037 +0.00 (+0.00%)
NZドル/円 75.625 75.604 - 75.676 -0.05 (-0.07%)
英ボンド/円 143.256 143.08 - 143.69 -0.19 (-0.14%)
スイスフラン/円 116.743 116.826 - 116.78 -0.01 (-0.01%)
原油(WTI原油先物) 55.95 +1.19 +2.17%( ⇒□Wr_反発 ⇒□'Bull_高値更新 ⇒□'bull3_高値更新
※◆ドル_104円台後半もみあい □原油_高値更新
2.3
米ドル/円 104.956 104.97 - 104.97 -0.01 (-0.01%)
ユーロ/円 126.397 126.424 - 126.432 -0.00 (-0.00%)
ユーロ/米ドル 1.204 1.2043 - 1.2043 +0.00 (+0.00%)
豪ドル/円 79.827 79.861 - 79.84 +0.00 (+0.00%)
NZドル/円 75.464 75.472 - 75.476 +0.01 (+0.02%)
英ボンド/円 143.478 143.1 - 143.776 +0.07 (+0.05%)
スイスフラン/円 116.926 116.939 - 116.958 -0.01 (-0.01%)
原油(WTI原油先物) 53.54 +1.34 +2.57%( ⇒▲nr_調整4 ⇒□Wr_反発 ⇒□'Bull_高値更新
1.米下院は3日、2021会計年度の予算議案を可決した。上院でも可決されれば、財政調整法を活用して与党・民主党単独で追加経済対策を成立させる道が開ける。共和党との調整を経ず、大型の追加対策が成立するとの期待が高まった。
2.米新規失業保険申請件数は77万9000件と前週から減り、市場予想(83万件程度)より少なかった。今週は良好な経済指標の発表が相次いでおり、米景気への楽観が広がった。
3.前日夕に韓国の現代自動車グループ傘下の起亜と電気自動車の開発で近く提携すると報じられたスマートフォンのアップルは3%高。10~12月期決算で売上高が市場予想に届かなかった半導体のクアルコムは9%安で終えた。
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▽ドル堅調、対円では105円台半ば-ユーロ下落
//◆◆▽◇▽//▽◇◇▽
・ドルが他の主要通貨の大半に対して上昇。
・ショートポジションの巻き戻し継続に加え、米労働市場の改善が指標で示されたことが背景。
・ユーロは下落し、心理的な節目である1.20ドルを割り込んだ。ポンドは他通貨をアウトパフォーム。
・ドルは円に対して0.5%高の1ドル=105円54銭。
・ユーロは対ドルで0.6%下げ、1ユーロ=1.1964ドル。
・ポンドはドルに対して0.2%高の1ポンド=1.3672ドル。
【米国株】
▽米国株はS&P500種が4日続伸、銀行株やハイテク株など高い
//◇◆★▽▲//▽▽◇▽
・4日の米株式市場では、S&P500種株価指数が4日続伸して終えた。
・この日発表された米労働市場の指標は緩やかな改善を示唆。
・この日は銀行株やテクノロジー銘柄を中心に買われた。小型株で構成するラッセル2000指数は2%上昇した。
・好決算を発表したグーグル親会社アルファベットが過去最高値を記録したが、アマゾン・ドット・コムの株価は下落。
2.4
「市場関係者の関心は間違いなく、再びファンダメンタルズに戻っているようだ」と
「企業決算と経済データは一定の改善を示しつつあるようだし、まさにそのタイミングで新型コロナを巡るニュースも徐々に前向きなものになっている。市場はわれわれが本来照準を合わせるべきものに照準を合わせつつある」と
【米国債】
◆米国債の利回り曲線、一時2015年以来の急傾斜-10年債利回り1.14%
//▽◇◇▲▲//◆▲▲◆
・米国債は変わらず。( 利回り変わらず )
・
・10年債利回りは一時2bp上昇の1.16%をつけた後、ニューヨーク時間午後5時現在はほぼ変わらずの1.14%。
【原油】
▽NY原油は4日続伸、56ドル台ーOPECプラスの供給抑制観測で
//◇◆◆◆◆//▽▽▽▽
・原油先物相場は4日続伸。
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が供給抑制に取り組むとの見方から買いが続いた。
・
・WTI先物3月限は54セント(1%)高の1バレル=56.23ドルで終了。
・ロンドンICEの北海ブレント4月限は38セント高の58.84ドル。
【NY金】
▲NY金は大幅下落、ドルと米国債利回りの上昇で
//◆▲▲▲▽//▽▲▽▲
・ニューヨーク金先物相場は大幅反落。
・ドルと米国債利回りの上昇を嫌気し、年初からの下げが加速した。
・金先物4月限は2.4%安の1791.20ドルで終了。
【欧州株】
▽英銀行株が上昇、英中銀の見通しで
//▲▽★◇▲//▽▽◇▽
・4日の欧州株は上昇。企業決算が材料視された。
・イングランド銀行(英中銀)が積極的な新型コロナウイルスワクチン接種の取り組みによって景気が急回復に向かうとの楽観を示したことが好感され、英国の銀行株は急伸した。
・欧州600指数は0.6%上昇。指数寄与度の高いユニリーバやロイヤル・ダッチ・シェルなどは決算が嫌気され下落したものの、金融株の上昇が相殺した。
・英銀のロイズ・バンキング・グループやナットウェスト・グループは大幅高となった。
【欧州債】
▽イタリア債が上昇
//▽▽▽▽◆//▽▲▽▽
・欧州債市場ではイタリア債とドイツ債のイールドスプレッドが2016年以来で初めて一時100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)を下回った。
・イタリアのレンツィ元首相の支持を得て、マリオ・ドラギ氏が組閣に成功するとの楽観が背景。
・英国債の利回り曲線はベアスティープ化。イングランド銀行が力強い景気回復への期待をにじませたことで、利下げ見通しが後退。
2.米新規失業保険申請件数は77万9000件と前週から減り、市場予想(83万件程度)より少なかった。今週は良好な経済指標の発表が相次いでおり、米景気への楽観が広がった。
3.前日夕に韓国の現代自動車グループ傘下の起亜と電気自動車の開発で近く提携すると報じられたスマートフォンのアップルは3%高。10~12月期決算で売上高が市場予想に届かなかった半導体のクアルコムは9%安で終えた。
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【NY外為】
▽ドル堅調、対円では105円台半ば-ユーロ下落
//◆◆▽◇▽//▽◇◇▽
・ドルが他の主要通貨の大半に対して上昇。
・ショートポジションの巻き戻し継続に加え、米労働市場の改善が指標で示されたことが背景。
・ユーロは下落し、心理的な節目である1.20ドルを割り込んだ。ポンドは他通貨をアウトパフォーム。
・ドルは円に対して0.5%高の1ドル=105円54銭。
・ユーロは対ドルで0.6%下げ、1ユーロ=1.1964ドル。
・ポンドはドルに対して0.2%高の1ポンド=1.3672ドル。
【米国株】
▽米国株はS&P500種が4日続伸、銀行株やハイテク株など高い
//◇◆★▽▲//▽▽◇▽
・4日の米株式市場では、S&P500種株価指数が4日続伸して終えた。
・この日発表された米労働市場の指標は緩やかな改善を示唆。
・この日は銀行株やテクノロジー銘柄を中心に買われた。小型株で構成するラッセル2000指数は2%上昇した。
・好決算を発表したグーグル親会社アルファベットが過去最高値を記録したが、アマゾン・ドット・コムの株価は下落。
2.4
「市場関係者の関心は間違いなく、再びファンダメンタルズに戻っているようだ」と
「企業決算と経済データは一定の改善を示しつつあるようだし、まさにそのタイミングで新型コロナを巡るニュースも徐々に前向きなものになっている。市場はわれわれが本来照準を合わせるべきものに照準を合わせつつある」と
【米国債】
◆米国債の利回り曲線、一時2015年以来の急傾斜-10年債利回り1.14%
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・米国債は変わらず。( 利回り変わらず )
・
・10年債利回りは一時2bp上昇の1.16%をつけた後、ニューヨーク時間午後5時現在はほぼ変わらずの1.14%。
【原油】
▽NY原油は4日続伸、56ドル台ーOPECプラスの供給抑制観測で
//◇◆◆◆◆//▽▽▽▽
・原油先物相場は4日続伸。
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が供給抑制に取り組むとの見方から買いが続いた。
・
・WTI先物3月限は54セント(1%)高の1バレル=56.23ドルで終了。
・ロンドンICEの北海ブレント4月限は38セント高の58.84ドル。
【NY金】
▲NY金は大幅下落、ドルと米国債利回りの上昇で
//◆▲▲▲▽//▽▲▽▲
・ニューヨーク金先物相場は大幅反落。
・ドルと米国債利回りの上昇を嫌気し、年初からの下げが加速した。
・金先物4月限は2.4%安の1791.20ドルで終了。
【欧州株】
▽英銀行株が上昇、英中銀の見通しで
//▲▽★◇▲//▽▽◇▽
・4日の欧州株は上昇。企業決算が材料視された。
・イングランド銀行(英中銀)が積極的な新型コロナウイルスワクチン接種の取り組みによって景気が急回復に向かうとの楽観を示したことが好感され、英国の銀行株は急伸した。
・欧州600指数は0.6%上昇。指数寄与度の高いユニリーバやロイヤル・ダッチ・シェルなどは決算が嫌気され下落したものの、金融株の上昇が相殺した。
・英銀のロイズ・バンキング・グループやナットウェスト・グループは大幅高となった。
【欧州債】
▽イタリア債が上昇
//▽▽▽▽◆//▽▲▽▽
・欧州債市場ではイタリア債とドイツ債のイールドスプレッドが2016年以来で初めて一時100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)を下回った。
・イタリアのレンツィ元首相の支持を得て、マリオ・ドラギ氏が組閣に成功するとの楽観が背景。
・英国債の利回り曲線はベアスティープ化。イングランド銀行が力強い景気回復への期待をにじませたことで、利下げ見通しが後退。
4日【日本株】
日経225 28,341.95 -304.55 -1.06%
TOPIX 1,865.12 -5.97 -0.32%
日経平均 ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA ⇒▽,Bull3(高値圏 ⇒●bear(調整
TOPIX ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA ⇒□Bull3(高値圏 ⇒▲'bear(調整_高値圏
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日経平均VI 22.16 +0.78 (+3.65%)⇒□bull(反発
日経平均VI 21.38 -2.28 (-9.64%)⇒▲'bear3(下落3
日経平均VI 23.66 -1.98 (-7.72%)⇒◆,bear(下落2
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◇ソニーは最高益見通し、米ISM非製造業景況指数が予想外に上昇
◆日経平均株価は1月25日の2万8822円29銭に近づき警戒感も
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4日-日本株は反落、米金利上昇で成長株に売り-ハイテクや医薬品安い
・4日の東京株式相場は反落。午後に下げ幅を拡大して取引を終えた。
・米長期金利上昇を受けてバリュエーションの高い値がさ半導体関連や電子部品、医薬品株に売りが広がり、指数を押し下げた。
・米国の経済指標の好調から景気回復期待が高まり、金融株や資源株といったバリュー(割安)株への見直し買いが広がっている。
2.4
◇景況感を示す米長期金利が上昇し、資源や自動車関連など景気に敏感な割安株に買いが入った。
◆半面、バリュエーションが高くなっている半導体・電子部品などのグロース(成長)株は売りが広がった。
景気回復の大きなトレンドは変わらないため、「今年前半はバリュー株優勢の相場が続く」と
「日本株が戻り高値を突破するためには、新型コロナの収束への期待が一段と高まるか、どのような規模になるにせよ米追加経済対策がまとまるなどの材料が必要」と
【個別銘柄】花王、日立 、野村、ソニーなど
◆花王 7232 -645大幅反落。
前日に20年12月期決算を発表、営業益は1756億円で前期比17.1%減となり、1800億円程度の市場予想を下回った。
国内化粧品の販売遅延、欧米ヘアケアや中国ベビー用紙おむつの販売不振も響いた。
21年12月期見通しは1770億円で同0.8%増を見込み、2000億円超の市場予想を下回る。マーケティング費用やデジタル投資費用なども重しに。想定以上の収益回復の鈍さをネガティブ視する動き。
◇日立 4776 +215大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期調整後営業利益は1361億円で前年同期比8.3%減益、市場予想を300億円程度上回った。
通期予想は4000億円から4200億円、前期比36.5%減に上方修正、市場予想は下回るが、1-3月期はかなり保守的な前提と受けとめられている。
10-12月期はITセグメントのほか、オートモーティブなどライフセグメントが想定以上に堅調だった。
◇野村 585.8 +23.0大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期純利益は984億円で前年同期比72.4%増で、米ACIの評価益計上なども押し上げ要因となった。
前四半期は同5割超の減益だったため収益は急回復の格好に。とりわけ、デリバティブの好調などエクイティ収益が前年同期比では大きく伸びた。
リテール収益も順調に拡大。累計純利益は3085億円となり、通期の市場コンセンサス3150億円に対しても好進捗率。
◇ソニー 11650 +1015大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は3592億円で前年同期比19.7%増、市場コンセンサスを1500億円程度上回った。
通期予想も従来の7000億円から9400億円、前期比11.2%増にまで上方修正し、7500億円強だった市場予想を大幅に上回った。
巣ごもり需要でゲーム事業が好調なほか、イメージセンサーやデジカメなども市場の期待以上に順調に推移。
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3日【日本株】
日経225 28,646.50 +284.33 +1.00%
TOPIX 1,871.09 +24.07 +1.30%
日経平均 ⇒□bull(反発_出来少 ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA ⇒▽,Bull3(高値圏
TOPIX ⇒□bull(反発_出来少 ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA ⇒□Bull3(高値圏
--------------------------------------------------------------
日経平均VI 21.38 -2.28 (-9.64%)⇒▲'bear3(下落3
日経平均VI 23.66 -1.98 (-7.72%)⇒◆,bear(下落2
日経平均VI 25.64 -2.99 (-10.44%)⇒-■WR(下落
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◇パナソニック、通期営業利益予想を53%増額ー株価は一時6%高
◆緊急事態宣言、3月7日まで延長
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3日-日本株は3日続伸、米市場混乱収束や企業の好決算-自動車関連が高い
・3日の東京株式相場は3日続伸。TOPIX(東証株価指数)は3週間ぶりの高値を付けた。
・米市場が先週の混乱から落ち着きを取り戻した流れを受けて、日本株もパナソニックなど好業績銘柄を中心に買いが広がった。
・ドル円相場が前日に続き105円近辺の円安に振れ、自動車や同部品メーカー、素材などの輸出関連株が上昇した。
2.3
◇新型コロナワクチンの接種が米国などで進み経済正常化への期待があることや、米経済対策も改めて大型となる期待が出てきていることで買いがもう一度戻ってきていると
◇米株市場で実態からかい離した投機的な動きが落ち着き、「市場が健全な方向に転換したことを日本株市場も好感する」と
【個別銘柄】パナソニック、MRO 、日ユニシスなど
◇パナソニック 1434.5 +53.0大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1302億円で前年同期比29.7%増益、市場予想を500億円程度上回った。
ライフソリューションズセグメントなどが好調であった。通期予想は従来の1500億円から2300億円にまで上方修正、1800億円ほどの市場コンセンサスを大きく上回る水準。
上振れ期待も高まってはいたが、上振れ幅は想定以上との評価になっている。
◇MRO 6180 +660急騰。
前日に20年12月期の決算を発表、営業利益は196億円で前期比23.8%増益、従来予想の186億円を上振れる着地となっている。
21年12月期は247億円で同25.9%増の計画、こちらも230億円程度の市場予想を上回っている。
ビジネス客の回復などを想定へ。好決算期待の高い銘柄ではあるが、足元の株価はボックス圏での推移が続いており、想定以上の収益見通しを受けて、見直しの動きが強まる。
◆日ユニシス 3575 -470大幅安。
前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は46.8億円で前年同期比14.6%減と減益になり、第3四半期累計でも同1.6%減と減益に転じている。
主力のシステムサービスが伸び悩んでおり、受注残高も減少する形になっている。
通期予想の260億円、前期比0.5%減達成には不透明感なども強まっているようだ。想定外の収益悪化がネガティブなインパクトにつながっている。
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日経225 28,341.95 -304.55 -1.06%
TOPIX 1,865.12 -5.97 -0.32%
日経平均 ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA ⇒▽,Bull3(高値圏 ⇒●bear(調整
TOPIX ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA ⇒□Bull3(高値圏 ⇒▲'bear(調整_高値圏
--------------------------------------------------------------
日経平均VI 22.16 +0.78 (+3.65%)⇒□bull(反発
日経平均VI 21.38 -2.28 (-9.64%)⇒▲'bear3(下落3
日経平均VI 23.66 -1.98 (-7.72%)⇒◆,bear(下落2
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◇ソニーは最高益見通し、米ISM非製造業景況指数が予想外に上昇
◆日経平均株価は1月25日の2万8822円29銭に近づき警戒感も
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4日-日本株は反落、米金利上昇で成長株に売り-ハイテクや医薬品安い
・4日の東京株式相場は反落。午後に下げ幅を拡大して取引を終えた。
・米長期金利上昇を受けてバリュエーションの高い値がさ半導体関連や電子部品、医薬品株に売りが広がり、指数を押し下げた。
・米国の経済指標の好調から景気回復期待が高まり、金融株や資源株といったバリュー(割安)株への見直し買いが広がっている。
2.4
◇景況感を示す米長期金利が上昇し、資源や自動車関連など景気に敏感な割安株に買いが入った。
◆半面、バリュエーションが高くなっている半導体・電子部品などのグロース(成長)株は売りが広がった。
景気回復の大きなトレンドは変わらないため、「今年前半はバリュー株優勢の相場が続く」と
「日本株が戻り高値を突破するためには、新型コロナの収束への期待が一段と高まるか、どのような規模になるにせよ米追加経済対策がまとまるなどの材料が必要」と
【個別銘柄】花王、日立 、野村、ソニーなど
◆花王 7232 -645大幅反落。
前日に20年12月期決算を発表、営業益は1756億円で前期比17.1%減となり、1800億円程度の市場予想を下回った。
国内化粧品の販売遅延、欧米ヘアケアや中国ベビー用紙おむつの販売不振も響いた。
21年12月期見通しは1770億円で同0.8%増を見込み、2000億円超の市場予想を下回る。マーケティング費用やデジタル投資費用なども重しに。想定以上の収益回復の鈍さをネガティブ視する動き。
◇日立 4776 +215大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期調整後営業利益は1361億円で前年同期比8.3%減益、市場予想を300億円程度上回った。
通期予想は4000億円から4200億円、前期比36.5%減に上方修正、市場予想は下回るが、1-3月期はかなり保守的な前提と受けとめられている。
10-12月期はITセグメントのほか、オートモーティブなどライフセグメントが想定以上に堅調だった。
◇野村 585.8 +23.0大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期純利益は984億円で前年同期比72.4%増で、米ACIの評価益計上なども押し上げ要因となった。
前四半期は同5割超の減益だったため収益は急回復の格好に。とりわけ、デリバティブの好調などエクイティ収益が前年同期比では大きく伸びた。
リテール収益も順調に拡大。累計純利益は3085億円となり、通期の市場コンセンサス3150億円に対しても好進捗率。
◇ソニー 11650 +1015大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は3592億円で前年同期比19.7%増、市場コンセンサスを1500億円程度上回った。
通期予想も従来の7000億円から9400億円、前期比11.2%増にまで上方修正し、7500億円強だった市場予想を大幅に上回った。
巣ごもり需要でゲーム事業が好調なほか、イメージセンサーやデジカメなども市場の期待以上に順調に推移。
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3日【日本株】
日経225 28,646.50 +284.33 +1.00%
TOPIX 1,871.09 +24.07 +1.30%
日経平均 ⇒□bull(反発_出来少 ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA ⇒▽,Bull3(高値圏
TOPIX ⇒□bull(反発_出来少 ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA ⇒□Bull3(高値圏
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日経平均VI 21.38 -2.28 (-9.64%)⇒▲'bear3(下落3
日経平均VI 23.66 -1.98 (-7.72%)⇒◆,bear(下落2
日経平均VI 25.64 -2.99 (-10.44%)⇒-■WR(下落
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◇パナソニック、通期営業利益予想を53%増額ー株価は一時6%高
◆緊急事態宣言、3月7日まで延長
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3日-日本株は3日続伸、米市場混乱収束や企業の好決算-自動車関連が高い
・3日の東京株式相場は3日続伸。TOPIX(東証株価指数)は3週間ぶりの高値を付けた。
・米市場が先週の混乱から落ち着きを取り戻した流れを受けて、日本株もパナソニックなど好業績銘柄を中心に買いが広がった。
・ドル円相場が前日に続き105円近辺の円安に振れ、自動車や同部品メーカー、素材などの輸出関連株が上昇した。
2.3
◇新型コロナワクチンの接種が米国などで進み経済正常化への期待があることや、米経済対策も改めて大型となる期待が出てきていることで買いがもう一度戻ってきていると
◇米株市場で実態からかい離した投機的な動きが落ち着き、「市場が健全な方向に転換したことを日本株市場も好感する」と
【個別銘柄】パナソニック、MRO 、日ユニシスなど
◇パナソニック 1434.5 +53.0大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1302億円で前年同期比29.7%増益、市場予想を500億円程度上回った。
ライフソリューションズセグメントなどが好調であった。通期予想は従来の1500億円から2300億円にまで上方修正、1800億円ほどの市場コンセンサスを大きく上回る水準。
上振れ期待も高まってはいたが、上振れ幅は想定以上との評価になっている。
◇MRO 6180 +660急騰。
前日に20年12月期の決算を発表、営業利益は196億円で前期比23.8%増益、従来予想の186億円を上振れる着地となっている。
21年12月期は247億円で同25.9%増の計画、こちらも230億円程度の市場予想を上回っている。
ビジネス客の回復などを想定へ。好決算期待の高い銘柄ではあるが、足元の株価はボックス圏での推移が続いており、想定以上の収益見通しを受けて、見直しの動きが強まる。
◆日ユニシス 3575 -470大幅安。
前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は46.8億円で前年同期比14.6%減と減益になり、第3四半期累計でも同1.6%減と減益に転じている。
主力のシステムサービスが伸び悩んでおり、受注残高も減少する形になっている。
通期予想の260億円、前期比0.5%減達成には不透明感なども強まっているようだ。想定外の収益悪化がネガティブなインパクトにつながっている。
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