*かぶとうし塾


アーカイブ

2021年2月4日木曜日

▽ドル反発_105円台 ◇原油_高値更新3 令和3.2.4.Thus

4日【日本株】
日経225 28,341.95 -304.55 -1.06%
TOPIX 1,865.12 -5.97 -0.32%
日経平均 ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA ⇒▽,Bull3(高値圏 ⇒●bear(調整
TOPIX  ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA ⇒□Bull3(高値圏 ⇒▲'bear(調整_高値圏
--------------------------------------------------------------
日経平均VI 22.16 +0.78 (+3.65%)⇒□bull(反発
日経平均VI 21.38 -2.28 (-9.64%)⇒▲'bear3(下落3
日経平均VI 23.66 -1.98 (-7.72%)⇒◆,bear(下落2
--------------------------------------------------------------
◇ソニーは最高益見通し、米ISM非製造業景況指数が予想外に上昇 
◆日経平均株価は1月25日の2万8822円29銭に近づき警戒感も
--------------------------------------------------------------

4日-日本株は反落、米金利上昇で成長株に売り-ハイテクや医薬品安い


・4日の東京株式相場は反落。午後に下げ幅を拡大して取引を終えた。
・米長期金利上昇を受けてバリュエーションの高い値がさ半導体関連や電子部品、医薬品株に売りが広がり、指数を押し下げた。
・米国の経済指標の好調から景気回復期待が高まり、金融株や資源株といったバリュー(割安)株への見直し買いが広がっている。

2.4
◇景況感を示す米長期金利が上昇し、資源や自動車関連など景気に敏感な割安株に買いが入った。
◆半面、バリュエーションが高くなっている半導体・電子部品などのグロース(成長)株は売りが広がった。
景気回復の大きなトレンドは変わらないため、「今年前半はバリュー株優勢の相場が続く」と
「日本株が戻り高値を突破するためには、新型コロナの収束への期待が一段と高まるか、どのような規模になるにせよ米追加経済対策がまとまるなどの材料が必要」と



【個別銘柄】花王、日立 、野村、ソニーなど

◆花王 7232 -645大幅反落。
前日に20年12月期決算を発表、営業益は1756億円で前期比17.1%減となり、1800億円程度の市場予想を下回った。
国内化粧品の販売遅延、欧米ヘアケアや中国ベビー用紙おむつの販売不振も響いた。
21年12月期見通しは1770億円で同0.8%増を見込み、2000億円超の市場予想を下回る。マーケティング費用やデジタル投資費用なども重しに。想定以上の収益回復の鈍さをネガティブ視する動き。

◇日立 4776 +215大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期調整後営業利益は1361億円で前年同期比8.3%減益、市場予想を300億円程度上回った。
通期予想は4000億円から4200億円、前期比36.5%減に上方修正、市場予想は下回るが、1-3月期はかなり保守的な前提と受けとめられている。
10-12月期はITセグメントのほか、オートモーティブなどライフセグメントが想定以上に堅調だった。

◇野村 585.8 +23.0大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期純利益は984億円で前年同期比72.4%増で、米ACIの評価益計上なども押し上げ要因となった。
前四半期は同5割超の減益だったため収益は急回復の格好に。とりわけ、デリバティブの好調などエクイティ収益が前年同期比では大きく伸びた。
リテール収益も順調に拡大。累計純利益は3085億円となり、通期の市場コンセンサス3150億円に対しても好進捗率。

◇ソニー 11650 +1015大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は3592億円で前年同期比19.7%増、市場コンセンサスを1500億円程度上回った。
通期予想も従来の7000億円から9400億円、前期比11.2%増にまで上方修正し、7500億円強だった市場予想を大幅に上回った。
巣ごもり需要でゲーム事業が好調なほか、イメージセンサーやデジカメなども市場の期待以上に順調に推移。

__________________________________________
NYダウ   ⇒△'反発(はらみ_出来少 ⇒△'bull_Reg25MA ⇒▽,bull3_よこばい
NASDAQ ⇒▽,bull(反発_Sup25MA ⇒△’Nr_Bull ⇒-◆bear_かぶせ   
2.3
NYダウ 30,723.60 +36.12 +0.12%
NASDAQ 13,610.54 -2.23 -0.02%
S&P500指数 3,830.17 +3.86 +0.10%
--------------------------------------------------------------
▽,bull3_よこばい ⇒米政権の追加経済対策が実現に向けて前進しているとの見方が広がり、投資家心理が改善した。景気敏感株の一角が買われた。前日までの2日間で704ドル上昇し、目先の利益を確定する売りも出た。景気敏感株の中でも前日に上昇が目立った建機のキャタピラーは売りに押された。

-◆bear_かぶせ ⇒前日に好決算とともに最高経営責任者(CEO)の交代を発表したネット通販のアマゾン・ドット・コムが2%安。スマートフォンのアップルや半導体関連も売られた。
SOX指数
SOX指数 2,982.87 −64.45 (-2.12%)( ⇒□bull_反発 ⇒+▼,上げもみあい ⇒■呑込_調整
--------------------------------------------------------------
VIX指数
VIX恐怖指数 22.91 −2.65 (-10.37%)(  ⇒◆,'陰線3 ⇒◆,陰線4_下落 ⇒▲'陰線5_下落
-10.37P 下落方向にか。( コロナ感染対策に注目 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
--------------------------------------------------------------
//▽◆◆▽▽▽//◇▽◆▽ ドル円 105円台( 金融政策意識 )
//▽◆◇◇▽▽//◇◆◆◆ ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//▲◆◇◆◇◆//◆◇◆◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//■◇◇◆◆◆//◆□□◇ 50ドル越え続く (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
▽ドル反発_105円台 ◇原油_高値更新3  
2.4
米ドル/円 105.007 105.025 - 105.016 -0.00 (-0.00%)
ユーロ/円 126.350 126.383 - 126.388 -0.04 (-0.03%)
ユーロ/米ドル 1.203 1.2033 - 1.2034 -0.00 (-0.02%)
豪ドル/円 79.981 80.011 - 80.037 +0.00 (+0.00%)
NZドル/円 75.625 75.604 - 75.676 -0.05 (-0.07%)
英ボンド/円 143.256 143.08 - 143.69 -0.19 (-0.14%)
スイスフラン/円 116.743 116.826 - 116.78 -0.01 (-0.01%)
原油(WTI原油先物) 55.95 +1.19 +2.17%( ⇒□Wr_反発 ⇒□'Bull_高値更新 ⇒□'bull3_高値更新

◆ドル_104円台後半もみあい □原油_高値更新 
2.3
米ドル/円 104.956 104.97 - 104.97 -0.01 (-0.01%)
ユーロ/円 126.397 126.424 - 126.432 -0.00 (-0.00%)
ユーロ/米ドル 1.204 1.2043 - 1.2043 +0.00 (+0.00%)
豪ドル/円 79.827 79.861 - 79.84 +0.00 (+0.00%)
NZドル/円 75.464 75.472 - 75.476 +0.01 (+0.02%)
英ボンド/円 143.478 143.1 - 143.776 +0.07 (+0.05%)
スイスフラン/円 116.926 116.939 - 116.958 -0.01 (-0.01%)
原油(WTI原油先物) 53.54 +1.34 +2.57%( ⇒▲nr_調整4 ⇒□Wr_反発 ⇒□'Bull_高値更新

▽ドル強い_104円台後半 □原油_反発
2.2
米ドル/円 104.926 104.914 - 104.937 +0.03 (+0.03%)
ユーロ/円 126.555 126.548 - 126.573 +0.05 (+0.04%)
ユーロ/米ドル 1.206 1.2062 - 1.2061 +0.00 (+0.01%)
豪ドル/円 79.959 79.979 - 80.018 +0.01 (+0.02%)
NZドル/円 75.080 75.121 - 75.087 +0.01 (+0.01%)
英ボンド/円 143.360 143.162 - 144.098 -0.04 (-0.03%)
スイスフラン/円 116.940 116.96 - 116.967 -0.01 (-0.01%)
原油(WTI原油先物) 52.14 -0.2 -0.38%( ⇒▲Nr_調整3 ⇒▲nr_調整4 ⇒□Wr_反発

1.米政権の追加経済対策が実現に向けて前進しているとの見方が広がり、投資家心理が改善した。景気敏感株の一角が買われた。

2.米国では新型コロナウイルスの新規感染者数と死亡者数が減少しつつあるうえ、景気回復への期待から、航空機のボーイングや化学のダウなど景気敏感株の一角が高い。

 3.ダウ平均の上値は限られた。前日までの2日間で704ドル上昇し、目先の利益を確定する売りも出た。景気敏感株の中でも前日に上昇が目立った建機のキャタピラーは売りに押された。前日に好決算とともに最高経営責任者(CEO)の交代を発表したネット通販のアマゾン・ドット・コムが2%安。スマートフォンのアップルや半導体関連も売られた。

--------------------------------------------------------------
【NY外為】

◇ドル指数横ばい、ユーロ下落-ドルは105円近辺

//◆◆▽◇▽//▽◇◇
・ドル指数横ばい。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数がほぼ横ばい。
・投資家は米国で大規模な財政刺激策がまとまる可能性や、ワクチン接種が本格化していることに注目した。
・ドルは対円で0.1%高の1ドル=105円03銭。
・ユーロは対ドルで0.1%安の1ユーロ=1.2036ドル。


【米国株】

◇米国株はS&P500が小幅続伸、エネルギーや金融株に買い

//◇◆★▽▲//▽▽◇
・3日の米株式相場は続伸。
・直近2日間の上げ幅が約3カ月ぶりの大きさとなっていたS&P500種株価指数はこの日、小幅な上昇で終了。業種別指数ではテクノロジーが下げ、エネルギーや金融は上昇した。
・アナリストが金融株に強気な見解を示したことから、銀行株は買われた。
・好決算を発表したグーグル親会社アルファベットが過去最高値を記録したが、アマゾン・ドット・コムの株価は下落。


2.3
「ここ数週間は株式市場に相当なノイズがあったため、堅調な経済指標が確認できたのは心強い」と
「水面下で経済はしっかりと勢いを取り戻している」と


【米国債】

▲米国債は続落、10年債利回り1.14%-利回り曲線スティープ化 

//▽◇◇▲▲//◆▲▲
・米国債は続落。( 利回り上げる )
・5年債と30年債の利回り格差はほぼ5年ぶりの大きさとなった。
・10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.14%。  


【原油】

▽NY原油は3日続伸、1年ぶり高値ーOPECプラスの表明で

//◇◆◆◆◆//▽▽▽
・原油先物相場は3日続伸。
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が新型コロナ禍による余剰供給を迅速に解消する取り組みを続けると表明したため、買いが続いた。

・WTI先物3月限は93セント(1.7%)高の1バレル=55.69ドルで終了。
・ロンドンICEの北海ブレント4月限は1ドル高の58.46ドル。


【NY金】

▽NY金は小反発、1オンス=1835.10ドルで終了 

//◆▲▲▲▽//▽▲▽
・金先物相場は小反発。

・金先物4月限は0.1%高の1オンス=1835.10ドルで終了。


【欧州株】

◇イタリア株が高い 

//▲▽★◇▲//▽▽◇
・2日の欧州株は続伸。
・個人投資家の不安定な取引を巡る懸念の後退が好材料となったほか、夏期休暇への楽観が広がり、旅行・娯楽銘柄に買いが入った。
・欧州600指数は1.3%上昇。
・英国市民が今年は夏休みに出掛けられると「楽観している」とジョンソン首相が述べたことが好感された。

【欧州債】

▽イタリア債が上昇 

//▽▽▽▽◆//▽▲▽
・イタリア債が上昇し、ドイツ債が下落した。
・英国債は10年債を中心に下落。同年債利回りは昨年11月16日以来の高水準に上昇した。


3日【日本株】
日経225 28,646.50 +284.33 +1.00%
TOPIX 1,871.09 +24.07 +1.30%
日経平均 ⇒□bull(反発_出来少 ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA ⇒▽,Bull3(高値圏
TOPIX  ⇒□bull(反発_出来少 ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA ⇒□Bull3(高値圏 
--------------------------------------------------------------
日経平均VI 21.38 -2.28 (-9.64%)⇒▲'bear3(下落3
日経平均VI 23.66 -1.98 (-7.72%)⇒◆,bear(下落2
日経平均VI 25.64 -2.99 (-10.44%)⇒-■WR(下落
--------------------------------------------------------------
◇パナソニック、通期営業利益予想を53%増額ー株価は一時6%高 
◆緊急事態宣言、3月7日まで延長
--------------------------------------------------------------

3日-日本株は3日続伸、米市場混乱収束や企業の好決算-自動車関連が高い


・3日の東京株式相場は3日続伸。TOPIX(東証株価指数)は3週間ぶりの高値を付けた。
・米市場が先週の混乱から落ち着きを取り戻した流れを受けて、日本株もパナソニックなど好業績銘柄を中心に買いが広がった。
・ドル円相場が前日に続き105円近辺の円安に振れ、自動車や同部品メーカー、素材などの輸出関連株が上昇した。

2.3
◇新型コロナワクチンの接種が米国などで進み経済正常化への期待があることや、米経済対策も改めて大型となる期待が出てきていることで買いがもう一度戻ってきていると
◇米株市場で実態からかい離した投機的な動きが落ち着き、「市場が健全な方向に転換したことを日本株市場も好感する」と



【個別銘柄】パナソニック、MRO 、日ユニシスなど

◇パナソニック 1434.5 +53.0大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1302億円で前年同期比29.7%増益、市場予想を500億円程度上回った。
ライフソリューションズセグメントなどが好調であった。通期予想は従来の1500億円から2300億円にまで上方修正、1800億円ほどの市場コンセンサスを大きく上回る水準。
上振れ期待も高まってはいたが、上振れ幅は想定以上との評価になっている。

◇MRO 6180 +660急騰。
前日に20年12月期の決算を発表、営業利益は196億円で前期比23.8%増益、従来予想の186億円を上振れる着地となっている。
21年12月期は247億円で同25.9%増の計画、こちらも230億円程度の市場予想を上回っている。
ビジネス客の回復などを想定へ。好決算期待の高い銘柄ではあるが、足元の株価はボックス圏での推移が続いており、想定以上の収益見通しを受けて、見直しの動きが強まる。

◆日ユニシス 3575 -470大幅安。
前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は46.8億円で前年同期比14.6%減と減益になり、第3四半期累計でも同1.6%減と減益に転じている。
主力のシステムサービスが伸び悩んでおり、受注残高も減少する形になっている。
通期予想の260億円、前期比0.5%減達成には不透明感なども強まっているようだ。想定外の収益悪化がネガティブなインパクトにつながっている。

__________________________________________
2日【日本株】
日経225 28,091.05 +427.66 +1.55%
TOPIX 1,829.84 +21.06 +1.16%
日経平均 ⇒■WR(呑込_値幅調整 ⇒□bull(反発_出来少 ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA
TOPIX  ⇒■WR(呑込_値幅調整 ⇒□bull(反発_出来少 ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA
--------------------------------------------------------------
日経平均VI 23.66 -1.98 (-7.72%)⇒◆,bear(下落2
日経平均VI 25.64 -2.99 (-10.44%)⇒-■WR(下落
日経平均VI 28.63 +1.37 (+5.03%)⇒+□WR(連騰_不安大
--------------------------------------------------------------
◇通期営業益予想を上方修正した資生堂株が一時7.6%高と急伸 
◇S&P500が約10週間ぶり大幅高、ドル円相場は1ドル=105円近辺
--------------------------------------------------------------

2日-日本株続伸、資生堂はじめ国内企業の好決算と円安-電機や自動車高い


・2日の東京株式相場は続伸。
・個人投資家の投機的な動きをきっかけに起きた米国市場の波乱が一巡し、混乱の中で見過ごされていた新型コロナワクチンの効果や企業決算に投資家の目が向かった。
・好決算だった資生堂やロームが大幅高。業種では電機や自動車、機械など製造業を中心に買われた。

2.2
◇国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しで日本の成長率予想を引き上げたことで欧州投資家からはポジティブに見えると
◇新型コロナの感染拡大は落ち着いていないが景気サイクルが上向き、「製造業主導で回復していく中で引き続き相場環境は悪くない」と



【個別銘柄】京セラ、ローム 、資生堂など

◆京セラ 6691 -69急落後に下げ渋る。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は189億円で前年同期比45.2%減となり、市場予想を90億円程度下回った。
スマートエナジー事業での減損115億円の計上を考慮すれば、実質的には上振れと捉えられるものの、これを考慮しても減益決算。
他の電子部品大手との比較では業績回復が鈍いとみられているもよう。通期計画は750億円で前期比25.1%減を据え置いた。

◇ローム 11460 +630大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業損益は118億円で前年同期比38.8%増となり、市場予想を30億円近く上回っている。
通期予想も従来の230億円から320億円に上方修正、一転しての増益見通しとなる。通期の市場予想は290億円程度であったとみられ、上方修正幅は想定以上となる。
自動車向けの回復などが上方修正の主因となっているようだ。

◇資生堂 7364 +493大幅続伸。
前日に業績予想の上方修正を発表している。20年12月期営業損益は従来の100億円の赤字予想から、一転して150億円の黒字予想に引き上げている。
経費を中心としたコストの効率化効果が収益押し上げの主因とみられるが、日本や中国における売上高予想もやや引き上げている。
通期営業益の市場コンセンサスは収支均衡水準であったとみられ、想定以上の収益力の高まりを評価する動き。

__________________________________________
Powered By Blogger