*かぶとうし塾


アーカイブ

2021年2月2日火曜日

▽ドル強い_104円台後半 □原油_反発 令和3.2.2.Tue

2日【日本株】
日経225 28,091.05 +427.66 +1.55%
TOPIX 1,829.84 +21.06 +1.16%
日経平均 ⇒■WR(呑込_値幅調整 ⇒□bull(反発_出来少 ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA
TOPIX  ⇒■WR(呑込_値幅調整 ⇒□bull(反発_出来少 ⇒▽,Nr(出来高増_Br5MA
--------------------------------------------------------------
日経平均VI 23.66 -1.98 (-7.72%)⇒◆,bear(下落2
日経平均VI 25.64 -2.99 (-10.44%)⇒-■WR(下落
日経平均VI 28.63 +1.37 (+5.03%)⇒+□WR(連騰_不安大
--------------------------------------------------------------
◇通期営業益予想を上方修正した資生堂株が一時7.6%高と急伸 
◇S&P500が約10週間ぶり大幅高、ドル円相場は1ドル=105円近辺
--------------------------------------------------------------

2日-日本株続伸、資生堂はじめ国内企業の好決算と円安-電機や自動車高い


・2日の東京株式相場は続伸。
・個人投資家の投機的な動きをきっかけに起きた米国市場の波乱が一巡し、混乱の中で見過ごされていた新型コロナワクチンの効果や企業決算に投資家の目が向かった。
・好決算だった資生堂やロームが大幅高。業種では電機や自動車、機械など製造業を中心に買われた。

2.2
◇国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しで日本の成長率予想を引き上げたことで欧州投資家からはポジティブに見えると
◇新型コロナの感染拡大は落ち着いていないが景気サイクルが上向き、「製造業主導で回復していく中で引き続き相場環境は悪くない」と



【個別銘柄】京セラ、ローム 、資生堂など

◆京セラ 6691 -69急落後に下げ渋る。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は189億円で前年同期比45.2%減となり、市場予想を90億円程度下回った。
スマートエナジー事業での減損115億円の計上を考慮すれば、実質的には上振れと捉えられるものの、これを考慮しても減益決算。
他の電子部品大手との比較では業績回復が鈍いとみられているもよう。通期計画は750億円で前期比25.1%減を据え置いた。

◇ローム 11460 +630大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業損益は118億円で前年同期比38.8%増となり、市場予想を30億円近く上回っている。
通期予想も従来の230億円から320億円に上方修正、一転しての増益見通しとなる。通期の市場予想は290億円程度であったとみられ、上方修正幅は想定以上となる。
自動車向けの回復などが上方修正の主因となっているようだ。

◇資生堂 7364 +493大幅続伸。
前日に業績予想の上方修正を発表している。20年12月期営業損益は従来の100億円の赤字予想から、一転して150億円の黒字予想に引き上げている。
経費を中心としたコストの効率化効果が収益押し上げの主因とみられるが、日本や中国における売上高予想もやや引き上げている。
通期営業益の市場コンセンサスは収支均衡水準であったとみられ、想定以上の収益力の高まりを評価する動き。

__________________________________________
NYダウ   ⇒△'bull_反発_Sup25MA ⇒▼,WR_値幅調整 ⇒△'反発(はらみ_出来少
NASDAQ ⇒△’Nr_はらみ ⇒■WR_値幅調整 ⇒▽,bull(反発_Sup25MA  
2.1
NYダウ 30,211.91 +229.29 0.76%
NASDAQ 13,403.39 +332.70 2.55%
S&P500指数 3,773.86 +59.62 1.61%
--------------------------------------------------------------
△'反発(はらみ_出来少 ⇒市場の混乱を招いていた個人の投機的な売買が弱まり「損失が膨らんだヘッジファンドの持ち高調整が一巡した」(UBS)との見方から買いが優勢になった。ワクチン普及が加速するとの見方が広がり、投資家心理の改善につながった。

▽,bull(反発_Sup25MA ⇒20年10~12月期の決算発表を予定するネット通販のアマゾン・ドット・コムと検索サイトのアルファベットはともに4%高で終えた。目標株価を大幅に引き上げた電気自動車のテスラは6%高で終えた。
SOX指数
SOX指数 2,999.99 +112.91 (+3.91%)( ⇒△’Nr_反発 ⇒■bear_調整 ⇒□bull_反発
--------------------------------------------------------------
VIX指数
VIX恐怖指数 30.24 −2.85 (-8.61%)(  ⇒-◆',はらみ_様子見 ⇒+◆陰線_押さえ ⇒◆,'陰線3
-8.61P 下落方向か。( コロナ感染対策に注目 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
--------------------------------------------------------------
//▽◆◆▽▽▽//◇▽ ドル円 104円台後半( 金融政策意識 )
//▽◆◇◇▽▽//◇◆ ユーロ ( 政局と金融政策に注目 )
//▲◆◇◆◇◆//◆◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//■◇◇◆◆◆//◆□ 50ドル越え続く (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
▽ドル強い_104円台後半 □原油_反発
2.2
米ドル/円 104.926 104.914 - 104.937 +0.03 (+0.03%)
ユーロ/円 126.555 126.548 - 126.573 +0.05 (+0.04%)
ユーロ/米ドル 1.206 1.2062 - 1.2061 +0.00 (+0.01%)
豪ドル/円 79.959 79.979 - 80.018 +0.01 (+0.02%)
NZドル/円 75.080 75.121 - 75.087 +0.01 (+0.01%)
英ボンド/円 143.360 143.162 - 144.098 -0.04 (-0.03%)
スイスフラン/円 116.940 116.96 - 116.967 -0.01 (-0.01%)
原油(WTI原油先物) 52.14 -0.2 -0.38%( ⇒▲Nr_調整3 ⇒▲nr_調整4 ⇒□Wr_反発

週明け◇ドルもみあい_104円台後半 ◆原油_もみあい  
2.1
米ドル/円 104.76 104.79 +0.08 0.08%
ユーロ/円 127.07 127.13 +0.07 0.06%
豪ドル/円 79.90 79.93 0.00 0.00%
NZドル/円 75.11 75.16 +0.04 0.05%
英ポンド/円 143.56 143.64 +0.05 0.03%
スイスフラン/円 117.52 117.69 +0.02 0.02%
原油(WTI原油先物) 52.14 -0.2 -0.38%( ⇒▲Nr_調整3 ⇒▲nr_調整4 ⇒-△nr_調整5

▽ドル反発_104円台後半に ◆原油_下落 
1.30
米ドル/円 104.724 104.226 - 104.939 +0.52 (+0.50%)
ユーロ/円 127.067 126.33 - 127.341 +0.75 (+0.59%)
ユーロ/米ドル 1.213 1.2095 - 1.2156 +0.00 (+0.10%)
豪ドル/円 80.015 79.816 - 80.642 +0.02 (+0.02%)
NZドル/円 75.196 74.728 - 75.637 +0.50 (+0.66%)
英ボンド/円 143.400 142.97 - 143.953 +0.33 (+0.23%)
スイスフラン/円 117.525 117.325 - 117.992 +0.27 (+0.23%)
原油(WTI原油先物) 52.09 -0.76 -1.44%( ⇒◇Nr_調整2 ⇒▲Nr_調整3 ⇒▲nr_調整4

1.市場の混乱を招いていた個人の投機的な売買が弱まり「損失が膨らんだヘッジファンドの持ち高調整が一巡した」(UBS)との見方から買いが優勢になった。長期的な株高を見込む投資家から押し目買いも入りやすかった。

2.米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した1月の米製造業景況感指数は前月から低下したものの、58.7と好不況の境目である50を2カ月連続で上回った。「1~3月期の堅調な経済成長を示している」(エバコアISI)と。

 3.20年10~12月期の決算発表を予定するネット通販のアマゾン・ドット・コムと検索サイトのアルファベットはともに4%高で終えた。目標株価を大幅に引き上げた電気自動車のテスラは6%高で終えた。

--------------------------------------------------------------
【NY外為】

▽ドル上昇、米指標が堅調-対円で一時105円台

//◆◆▽◇▽//▽
・ドルが主要10通貨の全てに対して上昇。
・月の米供給管理協会(ISM)製造業景況指数が高水準にとどまり、価格上昇圧力の強まりも示唆したことが、ドルを支えた。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%上昇し、2営業日続伸。
・ドルは対円では0.3%高の1ドル=104円94銭。
・ユーロは対ドルで0.6%安の1ユーロ=1.2059ドル。


【米国株】

▽米国株は反発、幅広い銘柄が買われる-ゲームストップは急落

//◇◆★▽▲//▽
・1日の米株式相場は反発。S&P500種株価指数は約10週間ぶりの大幅上昇。
・小売りやテクノロジー企業を中心に幅広い銘柄が値上がり。ナスダック100指数は2.5%高。
・業績発表を翌日に控えるアマゾン・ドット・コムやアルファベットはいずれも3%を超える上昇となった。


1.29
新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の先行きも意識された。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)による1回接種型のワクチンは大規模な後期の臨床試験で高い効果を示したが、南アフリカ型変異株に対しては有効性が比較的低かった。
「ロックダウン(都市封鎖)の長期化および厳格化は、景気にとって良い前触れだとは言えない」と


【米国債】

◆米国債は小動き、10年債利回り1.08% 

//▽◇◇▲▲//◆
・米国債は小動き。( 変わらず )

・米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.08%。  


【原油】

▽NY原油は反発、需要回復を楽観

//◇◆◆◆◆//▽
・原油先物相場は反発。約2週間ぶりの高値を付けた。
・金融市場全体の堅調な動きに加え、今年は需要が回復するとの楽観から買いが入った。

・WTI先物3月限は1.35ドル(2.6%)高の1バレル=53.55ドルで終了。
・ロンドンICEの北海ブレント4月限は1.31ドル高の56.35ドル。


【NY金】

▽NY金は続伸、1オンス=1863.90ドルで終了 

//◆▲▲▲▽//▽
・金先物相場は続伸。

・金先物4月限は0.7%高の1オンス=1863.90ドルで終了。


【欧州株】

▽上昇、銀上昇で鉱山株に買い 

//▲▽★◇▲//▽
・欧州株は上昇。
・先週は週間ベースで3カ月ぶりの大幅安だった。
・欧州600指数は1.2%高。テクノロジー株を中心に買いが入った。基礎資源株も高い。
・銀が個人投資家の標的となり上昇したことが影響した。貴金属採掘のフレスニーヨやポリメタル・インターナショナルはそれぞれ9%と5%の大幅高を記録した。
・PS:レディットを活用しているトレーダーが自分たちのポジションで損失を出し始めたら、銀の上昇はもたないだろうと

【欧州債】

▽イタリア債が上昇 

//▽▽▽▽◆//▽
・欧州債はイタリア債を中心に周辺国債が堅調。
・イタリアは新たな選挙を回避するため、新政権の樹立を模索している。1月の同国製造業購買担当者指数(PMI)が市場予想を上回ったことも影響した。
・英国債は小幅高。同国では2日に5年と50年債の入札を実施する予定。


1日【日本株】
日経225 28,091.05 +427.66 +1.55%
TOPIX 1,829.84 +21.06 +1.16%
日経平均 ⇒-◇',Nr(出来高増_Sup25MA ⇒■WR(呑込_値幅調整 ⇒□bull(反発_出来少
TOPIX   ⇒-◇',NR(出来高増_Sup25MA ⇒■WR(呑込_値幅調整 ⇒□bull(反発_出来少
--------------------------------------------------------------
日経平均VI 25.64 -2.99 (-10.44%)⇒-■WR(下落
日経平均VI 28.63 +1.37 (+5.03%)⇒+□WR(連騰_不安大
日経平均VI 27.26 +4.95 (+22.19%)⇒▽,長いひげ(大きく上げる
--------------------------------------------------------------
エムスリー3Q営業利益は市場予想上回る、1ドル=104円70銭近辺 
◆首相が緊急事態宣言延長の意向をきょうにも表明と報道
--------------------------------------------------------------

1日-日本株は大幅反発、好決算企業株に押し目買い-円安も追い風


・1日の東京株式相場は大幅に反発。
・午後に一段高となり、日経平均株価は2万8000円を回復した。前週末に大幅安となったことから投資家の押し目買い意欲は強い。
・為替が1ドル=104円台後半で推移していることから自動車や機械などの輸出も買われた。

2.1
◇前週末に大きく調整したことを受けて好決算銘柄を物色するには好ましい水準になっていたと
◇新型コロナワクチンが普及し経済活動の正常化への期待があり、「投資家に押し目買いの意欲もある」と
◇為替相場が1ドル=105円に近づいたことで日本株に買いを入れやすい水準になってきていると



【個別銘柄】ヤマトHD、JR東、TDK、村田製など

◇ヤマトHD 2857 +256大幅反発。
先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は897億円で前年同期比79.2%増益となった。
EC領域への対応力強化などによって宅急便の取扱個数が増加し、収益拡大につながっている。
通期予想は従来の680億円から820億円、前期比83.4%増に上方修正。
年間配当金も32円から35円に引き上げている。期待感などはそれ程反映されていなかったため、ポジティブな反応。

◆JR東 6561 -329大幅続落。
先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業損益は278億円の赤字、第1四半期や第2四半期との比較で、赤字幅は大きく縮小。
一方、通期予想は従来の5000億円の赤字から5350億円の赤字に下方修正、緊急事態宣言の再発出などが影響。
中期業績目標も実質下方修正、23年3月期営業利益5200億円に代えて、26年3月期4500億円目標などが公表されている。

◆TDK 16090 -790大幅続落。
先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は451億円で前年同期比11.6%増、先行投資など販管費の増加もあって、市場予想に近い水準での着地。
通期予想は売上高を上方修正したが、構造改革など一時的費用の計上で、営業益は1100億円、前期比12.4%増を据え置いた。
実質的には上振れとなるが、株価は計画比上振れを織り込んでいたとみられ、出尽くし感なども優勢。

◆村田製 9721 -334大幅続落。
先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は1084億円で前年同期比36.3%増、市場予想を200億円強上回った。通期営業益も2500億円から2900億円に再度の増額修正。
通期見通しも市場予想を200億円程度上回るが、3月からの調整を想定しており、1-3月期の収益水準は前四半期比鈍化を想定している。
足元で業績期待が高かっただけに、短期的な出尽くし感が先行する。

__________________________________________
29日【日本株】
日経225 27,663.39 -534.03 -1.89%
TOPIX 1,808.78 -30.07 -1.64%
日経平均 ⇒+▲'Nr(よこばい_出来増 ⇒-◇',Nr(出来高増_Sup25MA ⇒■WR(呑込_値幅調整
TOPIX  ⇒+◇,Nr(よこばい_出来増 ⇒-◇',NR(出来高増_Sup25MA ⇒■WR(呑込_値幅調整
--------------------------------------------------------------
日経平均VI 28.63 +1.37 (+5.03%)⇒+□WR(連騰_不安大
日経平均VI 27.26 +4.95 (+22.19%)⇒▽,長いひげ(大きく上げる
日経平均VI 22.31 -0.51 (-2.23%)⇒-△"はらみ(下落_Sup25MA
--------------------------------------------------------------
投機色強い米銘柄が時間外で反発-ロビンフッド取引制限緩和発表で 
◆アジア時間29日の米国株先物は大幅安、東エレクやキヤノンなど安い
--------------------------------------------------------------

29日-日本株は大幅続落、米国株不安定さ響きリスク回避-輸出中心広く売り


・29日の東京株式相場は大幅続落。
・電機や機械、輸送用機器など輸出関連中心に内外需とも売られ、東京エレクトロンやキヤノン、日本電産など直近決算銘柄も安い。


1.29
◆「ロビンフッダーVSヘッジファンドの構図が市場で注目されている。損失を抱えたヘッジファンドの売りがまだ残っているのではないか」と
◆日本株には直接的に影響はないとしながらも、「ファンドフローを通じて間接的に影響する。このところは米株が日本株を左右しているため、米国株が落ち着かないと日本株は買いづらい」と
◆「まだ火種は残っており、今後も極端な動きが出れば投資家のバブルへの警戒心が戻る可能性はある」と



【個別銘柄】HOYA、アドバンテス、富士通、アンリツなど

◇HOYA 13395 +445急反発。
前日の取引時間中に10-12月期決算を発表、本日は評価の動きが一段と強まった。
税引前利益は458億円で前年同期比19.5%増となり、市場予想を30億円強上振れた。ライフケアや情報通信などが想定以上だった。
発行済み株式数の0.89%に当たる330万株、400億円を上限とする自社株買いの実施も発表。上半期決算時に発表し、その後取得を完了したばかりで、株主還元姿勢への評価も高まった。

◇富士通 16020 +240急反発。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は935億円で前年同期比85.5%増、市場予想を300億円以上上回り、採算改善が大きく寄与する形となった。通期予想は従来の2120億円から2370億円に上方修正。
構造改革などの追加費用を計上したうえでの増額となっているが、市場予想を100億円程度上振れた。想定以上の収益水準の高まりをポジティブ視する動きが優勢。

◆アドバンテス 8290 -160急反発後に下げに転じる。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は152億円で前年同期比6.9%増と増益転換、市場予想も20億円程度上振れた。通期予想は従来の525億円から670億円に上方修正した。
市場予想を100億円程度上回る。想定以上の収益拡大を評価する動きが先行して急反発スタートとなったが、その後は全体の地合い悪もあり下げに。

◆アンリツ 2583 -165反落。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は42.1億円で前年同期比10.0%減と減益に転じた。市場予想も若干下振れたもよう。
計測事業をけん引役に通期業績予想は従来の175億円から190億円に上方修正した。年間配当金も31円から37円に引き上げた。
上方修正含めて大きなサプライズは乏しく、足元では決算期待も先行していたとみられ、短期的な出尽くし感が優勢の形。

◆キヤノン 2294.5 -182.0大幅続落。
前日に20年12月期決算を発表、営業益は1105億円で前期比36.7%減、先に上方修正を発表しており、実績値にはサプライズなし。21年12月期は1585億円で同43.4%増益を見込む。
市場予想は150億円程度上回るが、同予想に前期業績の上方修正は反映されておらず、実際は2000億円程度の水準が期待されていたようだ。出尽くし感からの利食い売りが優勢で、直近の株価急伸の反動が強まった。

◆東エレク 39810 -2060伸び悩んで続落。
前日に10-12月期決算を発表、営業益は629億円で前年同期比2.8%減となり、700億円程度の市場コンセンサスを下回った。
通期予想は従来の2810億円から3060億円に上方修正。2900億円程度の市場予想を上回っており、決算トータルではポジティブと捉える動きが優勢だった。
半導体関連の主力として期待感は相当程度織り込まれていたため、次第に出尽くし感が強まっていた。

__________________________________________
Powered By Blogger