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2025年11月18日火曜日

▽ドル反発 ▲円全面安.155円台 原油.◆nr.59ドル台 令和7.11.18.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年11月18日 5:58

①. 高市首相に重大な外交的試練
高市早苗首相が就任早々、台湾問題を巡る発言で重大な外交的試練に直面している。強い指導力を示すナショナリスト候補として党首に選出された高市氏が発言撤回を求める中国に屈服すれば、重大な政治的反発に直面するだろう。中国は事態が悪化すれば制裁を発動し、外交・経済・軍事の連絡ルートを遮断する可能性を示唆しており、打開策は見えない。高市氏にとって危険なのは、中国が予想以上に日本の経済や企業に圧力をかけ、日本の自動車産業が中国に依存する重要鉱物の供給を制限する可能性があることだ。レアアース(希土類)のさらなる武器化が起きれば、トランプ米大統領が注目し、事態が複雑化するリスクがある。

②. 植田日銀総裁と18日会談へ
高市首相が日本銀行の植田和男総裁と18日午後3時半から会談すると、首相官邸が明らかにした。 7-9月の実質国内総生産(GDP)速報値は6四半期ぶりのマイナス成長を記録。高市氏は力強い経済成長の実現が自身の最優先目標の一つだと強調しており、市場では政府が大型の補正予算を組むとの臆測が広がっている。高市氏が日本銀行の利上げに対する慎重な姿勢を緩める用意があるのかどうかが注目される。日銀は次回の金融政策判断を12月19日に発表する。ブルームバーグが10月に調査したエコノミストの半数は同会合での金利変更を見込んでおり、1月も含めるとほぼ全員が変更があると予測した。

③. 関税合意の形骸化
米国が50%としている鉄鋼・アルミニウム関税の対象拡大を検討しており、欧州連合(EU)が懸念を示している。関係者らによると、シェフチョビッチ欧州委員(通商担当)とEU27カ国の貿易相は、24日にブリュッセルで予定されているラトニック米商務長官との会談で、この問題を提起する。8月に合意したEU・米貿易協定では、多くの欧州製品に対する米国側の関税上限を15%と定めていた。しかし現在も鉄鋼・アルミニウムほか400を超える品目に50%の関税がかかっており、協定の趣旨に反するとEU側は主張する。15%の上限は自動車や医薬品、半導体、木材など具体的に明記された品目にとどまらず、より幅広い産業に適用されるべきだというのが、EUの立場だ。

④. エヌビディア株全て売却
米テクノロジー業界の重鎮ピーター・ティール氏が率いるヘッジファンド、ティール・マクロは7-9月(第3四半期)にエヌビディア保有株を全て売却していた。米証券取引委員会(SEC)への提出文書で明らかになった。エヌビディア株を巡っては、ソフトバンクグループも保有する全株を10月に58億3000万ドルで売却したと発表した。また909のヘッジファンドがSECに提出した文書を分析したところ、エヌビディア株に対する投資家心理はほぼ拮抗(きっこう)している。9月までの3カ月でポジションを増やしたヘッジファンドが161、減らしたのは160だった。急ピッチで資金を調達し、投資を続けているがそれに見合う収益化モデルをいまだ示せていないAI関連各社への投資家の見解はなお分かれている。

⑤. 「ごみのような融資」
著名債券投資家として知られるダブルライン・キャピタル創業者、ジェフリー・ガンドラック氏は、「ごみのような融資」と不健全なバリュエーションがあふれる市場で、シンプルな戦略を貫いている。現金比率を高くし、プライベートクレジットには近づかないというものだ。株式市場の極端な高バリュエーションを指摘し、「極めて投機的」な賭けを避けるよう投資家に警告した。同氏は市場崩壊への備えとして資産の20%を現金で保有するよう推奨。プライベートクレジットの危うい融資と人工知能(AI)への過剰な期待が、崩壊の温床だとみている。 「金融市場における次の大きな危機はプライベートクレジットだ」とし、「2006年当時のサブプライム住宅ローン証券化と同様のあやうさをはらんでいる」と述べた。
18日 【日本株】 ⇒
日経平均 48,702.98 -1,620.93 -3.22%
TOPIX 3,251.10 -96.43 -2.88%
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日経平均 ⇒◇nr吞込み.様子見 ⇒▲QUAD.10MA割れ ⇒-◇入首.様子見 ⇒▲クアトロ.20MA割れ
TOPIX ⇒▽トリプル.新高値 ⇒-◇もみあい.様子見 ⇒◆nr.様子見 ⇒▲Zone.20MA割れ
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【日経平均VI】
日経平均VI 35.28 +6.74 +23.62% ⇒▽大幅上げ ( 35台 )
日経平均VI 28.54 -2.69 -8.61% ⇒▲下げ大 ( 28台 )
日経平均VI 31.23 +3.74 +13.60% ⇒◆下げ大 ( 31台 )
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18日、日経平均急落、リスクオフで3%超安-財政懸念し金利急伸 ⇒

・18日の東京株式相場は大幅続落。
・リスク資産を圧縮する売り圧力が幅広い業種に出て、東証33業種は全て安い。
・非鉄金属や電機、機械、情報・通信などテクノロジー・AI関連セクターの下げが目立った。
・銀行や保険など金融株も安い。
・JR東海やJR東日本などディフェンシブ銘柄の一角は逆行高。

ピクテ・ジャパンの松元浩シニア・フェロー
ここまでの相場は目先の悪材料に目をつぶり、高値で推移してきたため、利益確定売りの幅も大きいと指摘。地政学リスクなどの外部環境を含め「ばら色ばかりではない」ため、銀行など直近で上昇が大きかった銘柄を中心に売られやすいと。

インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジスト
人工知能(AI)関連株のバリュエーションの高さが警戒される中、米エヌビディアの決算を前に利益確定を急ぐ動きが出たと指摘。財政の不透明感や日中関係を巡る警戒感も広がっており、複数の要因が重なる形で「株、円、国債のトリプル安を招いている」と。

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日経平均は大幅続落、米雇用統計やエヌビディア決算を警戒 ⇒

・18日の日経平均は続落して取引を開始。

・寄付き後は半導体や電子部品関連の売り先行で値を消す展開となり、為替市場では1ドル=155円台で円安が進行したことが輸出関連株の下支え材料となったものの、米エヌビディア決算や同日の9月分の米雇用統計発表を警戒する動きが広がり、株価は大きく落ち込んだ。

・需給面では大型株・半導体関連を中心に利益確定売りが先行し、終日を通して下げ幅を広げる展開となった。

・大引けの日経平均は前日比1620.93円安の48702.98円。

・上昇セクターなし。
・非鉄金属、電気機器、機械などが下落。

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【個別銘柄】JR東、ダイヘン、日揮HD、東エレク など  ⇒


▽JR東 3800 +32反発。
SBI証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も3650円から4700円に引き上げている。Suicaビジネスの進展や不動産回転型ビジネスによる非運輸事業収益拡大のみならず、運輸事業も「運賃改定」のほか、「自助努力」による収益拡大の可能性が高いと判断のもよう。
また、新幹線自由席特急料金の届出化、羽田空港アクセス線の開通といった投資テーマも走っていると認識しているようだ。

▽日揮HD 1835.5 +36.5大幅反発。
野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1400円から2200円に引き上げている。不採算案件の発生による損益悪化リスクは後退してきたと判断。
足元の採算改善、27年3月期のLNGカナダphase2の大型案件寄与による受注の上方修正で、中期的な業績予想を上方修正しているもよう。また、27年3月期には200億円程度の自己株式取得も予想しているようだ。

▲ダイヘン 8660 -560大幅反落。
株式150万株の売出実施を発表している。売出人は三井住友銀行、三井住友信託銀行、三井住友海上などの金融機関が中心となる。売出価格は11月26日から12月1日までの間に決定の予定。
短期的な需給悪化につながるとみられることが売り材料となっている。政策保有株式見直しの動きであり、個人投資家を中心とした株主層の拡大による流動性の向上も目指す。

▲東エレク 31480 -1820大幅反落。
前日の米国市場ではハイテク株が売られ、SOX指数は1.5%の下落となっている。大手IT関連株の過熱感が依然として拭えないこと、12月の利下げ期待が後退しつつあることなどが背景。
19日には米エヌビディアの決算発表を控えており、半導体関連やAI関連の買い手控えにもつながっているもよう。同社など国内半導体関連にも手控えムードが波及している。エヌビディアに関しては一部ヘッジファンドの保有株全株売却も伝わっている。

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11.18 動いた株・出来た株
◇ギフティ<4449> 1038 +60 ⇒ 大和証券では「1」継続で押し目買い優勢。
◇日揮HD<1963> 1858.5 +59.5 ⇒ 野村證券では投資判断を格上げ。

◆KOKUSAI ELECTRIC<6525> 4096 -359 ⇒ 米ハイテク株安でAI・半導体関連は売り優勢。
◆オルガノ<6368> 13425 -955 ⇒ 半導体株安で高値圏からの利食い売り優勢。
◆JX金属<5016> 1685.5 -119 ⇒ AI関連株が全般売られて戻り売りに押される。
◆芝浦メカトロニクス<6590> 15880 -1080 ⇒ 半導体製造装置株の下げに引きずられる。
◆東京応化工業<4186> 6010 -390 ⇒ 前日高値更新も半導体株安で利食い売り優勢。
◆野村マイクロ・サイエンス<6254> 3235 -205 ⇒ 先週末の決算発表後は見切り売り優勢の流れ。
◆住友電気工業<5802> 6158 -375 ⇒ AI関連株の一角として過熱警戒感も残り。
◆フジクラ<5803> 18750 -1090 ⇒ 米ハイテク株下落でAI関連が全般軟化。
◆古河電気工業<5801> 9765 -565 ⇒ 電線株が揃ってきつい下げに。
◆イビデン<4062> 12570 -695 ⇒ 地合い悪化で前日に上昇の反動安。
◆キオクシアHD<285A> 10585 -580 ⇒ 米サンディスク株価上昇だが半導体関連株安に押される。
◆ソフトバンクグループ<9984> 19335 -1005 ⇒ 米ナスダック安や日経平均の大幅下落で。
◆日本マイクロニクス<6871> 6420 -310 ⇒ 半導体株安で戻り売り優勢。
◆楽天銀行<5838> 7061 -391 ⇒ 長期金利上昇も銀行株は全面安に。
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//◇◇◇◇◆◇//◆▽ ドル円 155円台( 金融政策意識 )
//◇▽◇▽◇◆//◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▽▲◇▽//_◆ 原油  59ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル反発 ▲円全面安.155円台 原油.◆nr.59ドル台
11.18
米ドル/円 155.24 - 155.25
ユーロ/円 179.91 - 179.97
ユーロ/米ドル 1.1589 - 1.1592
英ポンド/円 204.20 - 204.31
豪ドル/円 100.77 - 100.83
スイスフラン/円 194.93 - 195.06
原油(WTIC原油先物) 59.65 -0.30 (-0.50%) ⇒▲wr.20MA割れ ⇒◇はらみ反発 ⇒▽Bull.20MAもみあい⇒◆nr

◆ドルもみあい ◇円もみあい.154円前半 原油.▽Bull.59ドル台
11.17
米ドル/円 154.33 - 154.41
ユーロ/円 179.46 - 179.52
ユーロ/米ドル 1.1615 - 1.1626
英ポンド/円 202.96 - 203.27
豪ドル/円 100.82 - 100.95
スイスフラン/円 194.29 - 194.54
原油(WTIC原油先物) 59.95 +1.26 +(2.15%) ⇒▽bull.test50MA ⇒▲wr.20MA割れ ⇒◇はらみ反発 ⇒▽Bull.20MAもみあい

◇ドル強含み ◆円安維持.154円半ば 原油.▽Bull.20MAもみあい.59ドル台 
11.15
米ドル/円 154.50 - 154.58
ユーロ/円 179.58 - 179.62
ユーロ/米ドル 1.1620 - 1.1622
英ポンド/円 203.50 - 203.65
豪ドル/円 101.01 - 101.04
スイスフラン/円 194.59 - 194.72
原油(WTIC原油先物) 59.95 +1.26 +(2.15%) ⇒▽bull.test50MA ⇒▲wr.20MA割れ ⇒◇はらみ反発 ⇒▽Bull.20MAもみあい

◆ドル下落 ◇円もみあい.154円半ば 原油.◇はらみ反発.58ドル台  
11.14
米ドル/円 154.49 - 154.57
ユーロ/円 179.77 - 179.85
ユーロ/米ドル 1.1635 - 1.1637
英ポンド/円 203.78 - 204.05
豪ドル/円 100.86 - 100.94
スイスフラン/円 194.87 - 194.99
原油(WTIC原油先物) 58.67 +0.18 +(0.31%) ⇒▽nr上げ ⇒▽bull.test50MA ⇒▲wr.20MA割れ ⇒◇はらみ反発

StockCharts ⇒  

NYダウ(INDU) ⇒◇bull.高値更新 ⇒▲Cog.調整大 ⇒▲nrトリプル.調整 ⇒▲クアトロ.調整大
S&P500(SPX) ⇒+◆nr.様子見⇒▲Cog.調整大.20MA割れ ⇒-△陽下げ.様子見 ⇒◆切り落し.調整  
NASDAQ(COMPQ) ⇒◆吞込み.調整⇒▲Cog.調整大.20MA割れ ⇒△差込み.様子見 ⇒◆はらみ.様子見  

11.17
NYダウ   46,590.24 -557.24 -1.18%
S&P500   6,672.41 -61.70 -0.91%
NASDAQ 22,708.07 -192.51 -0.84%
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11.14
NYダウ   47,147.48 -309.74 -0.65%
S&P500   6,734.11 -3.38 -0.05%
NASDAQ 22,900.58 +30.23 +0.13%
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11.13
NYダウ   47,457.22 -797.60 -1.65%
S&P500   6,737.49 -113.43 -1.65%
NASDAQ 22,870.35 -536.10 -2.29%
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11.12
NYダウ   48,254.82 +326.86 +0.68%
S&P500   6,850.92 +4.31 +0.06%
NASDAQ 23,406.45 -61.84 -0.26%
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【 SOX指数 】
6,705.74 -105.46 (-1.55%) ⇒+◆nr.様子見 ⇒▲wr逆立 ⇒-△入首.様子見 ⇒◆はらみ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
22.38 +2.55 (+12.86%) ⇒◇nr上げ ⇒▽wr上げ ⇒▲押さえ ⇒▽吞込み
⇒+12.86P (23台)
⇒-0.85P (19台)
⇒+14.22P (20台)
⇒+1.33P (17台)

>20を超えると不安心理が高まった状態
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 米国株、ダウ続落し557ドル安 利下げ観測後退で ナスダック反落
▲クアトロ.調整大
ダウ工業株30種平均は3日続落
・米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ観測が後退し、投資家心理の重荷となった。週内に控えるエヌビディアの決算発表を前に持ち高調整の売りが優勢になり、下げ幅は700ドル以上となる場面があった。

◆はらみ.様子見
ナスダック総合株価指数は反落
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やクアルコム、インテルが下落。
・バークシャー・ハザウェイが7〜9月期に新たに株式を取得していたことが判明したアルファベットは上昇。
NYダウは557ドル安、利下げ期待が後退

・利下げ期待の後退で、寄り付き後、下落。

・根強い人工知能(AI)バブル警戒感からハイテクも引き続き売られ、相場の重しとなった。

・終日軟調に推移し、終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了。
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1.
・FRBのジェファーソン副議長は17日の講演で「政策金利は景気を熱しも冷ましもしない中立的な水準に近づいている」と述べた。そのうえで「リスクバランスは変化し続けている」として追加利下げを慎重に進める必要があるとの認識を示した。米短期金利先物市場ではFRBが12月に政策金利を据え置く確率が17日午後時点で55%となった。追加利下げ観測が後退し、株には売りが優勢になった。

・米連邦政府機関の一部閉鎖の解除に伴い、公表が延期されていた9月の米雇用統計が20日に発表される。もっとも米政府閉鎖が長期化したため経済指標の集計などに影響する可能性が出ている。データ不足などを理由に、FRB高官から利下げに慎重な意見が増えれば、株式相場を下押しするとの警戒も重荷となった。

・ダウ平均の構成銘柄ではエヌビディアが下落した。19日に2025年8〜10月期決算を発表する。人工知能(AI)半導体の成長期待は高いものの、株価指標面での割高感が意識されている。決算発表後に株価が下落することへの懸念があり、持ち高調整の売りが出た。

・市場では「エヌビディアが足元や今後の事業環境についてどのように説明するかが、他の半導体株や超大型テック株の方向感を左右する」(シーミス・トレーディングのジョゼフ・サルッジ氏)との声がある。目先の利益を確定する売りが幅広い銘柄に出たとの見方があった。
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2.セクター別では
・メディア・娯楽が上昇。
・半導体・同製造装置、耐久消費財・アパレルが下落。

・ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)とアムジェンが上昇。
・防衛のロッキード・マーチン(LMT)はトランプ大統領がサウジアラビアへのF-35戦闘機売却を承認し、上昇。

・アメリカン・エキスプレス(アメックス)やIBM、セールスフォースの下げが目立った。
・ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株にも売りが出た。
・シェブロンやアップルも安い。
・エヌビディア(NVDA)はソフトバンクに続き、著名投資家のティ―ル氏が運営するヘッジファンドが第3四半期に保有していた同社株全て売却したことが、当局への届け出で明らかになり警戒感に、売られた。
・デル・テクノロジーズ(DELL)はアナリストが投資判断を2段階引き下げたことが嫌気され、下落。
・小売のアマゾン(AMZN)はドル建て債の発行で150億ドルを調達する計画を発表し、下落。


3.
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やクアルコム、インテルが下落。
・アルファベット(GOOG)は当局への届け出で、保険バークシャー・ハサウェイ(BRK)による同社株購入が明かになったことを受けた買いが継続。

SOX指数 ⇒  
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◆ TSM 282.01 -0.99%
◆ エヌビディア 186.6 -1.88%
◇ ASML 1020 1.29%
◆ インテル 34.71 -2.28%
★ QCOM クアルコム 81.63 -3.94%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 228.71 1.19%
★ AMD 240.52 -2.55%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 241.95 -1.98%
◆ テラダイン 167.44 -1.49%
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◇ TSM 284.82 0.93%
◇ エヌビディア 190.17 1.77%
◆ ASML 1006.98 -1.26%
◆ インテル 35.52 -1.09%
◆ QCOM クアルコム 84.98 -1.42%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 226.01 1.25%
◆ AMD 246.81 -0.46%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 246.83 4.17%
◇ テラダイン 169.97 0.22%
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★ TSM 282.2 -2.90%
★ エヌビディア 186.86 -3.58%
◆ ASML 1019.86 -1.68%
★ インテル 35.91 -5.23%
◆ QCOM クアルコム 86.2 -1.87%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 223.23 -3.25%
★ AMD 247.96 -4.22%
★ MU ミクロン・テクノロジー 236.95 -3.25%
★ テラダイン 169.59 -5.40%
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【米国市況】 円売り加速、対ドル再び155円台-リスク回避で株は続落 ⇒

【NY外為】 ▽ドル反発 ▲円全面安.155円台
//◇◇◇◆◇//▽ 
・ドルはほぼ全面高。
・17日のニューヨーク外国為替市場では円売りが加速し、対ドルでは一時155円30銭と2月以来の安値を更新。
・日本経済が7-9月期に6四半期ぶりのマイナス成長となったことを受け、市場では政府が大型の補正予算を組むとの見方が出ており、財政悪化を懸念した円売りが優勢。

ドル円相場は 米東部時間 16時 25 分
⇒¥155.24 ¥0.69    +0.45%
⇒¥154.53 -¥0.03 -0.02%
⇒¥154.55 -¥0.24 -0.16%
⇒¥154.83 ¥0.67 +0.43%

11.17
ゴールドマン・サックスのストラテジスト、カレン・ライヒゴット・フィッシュマン氏とスチュアート・ジェンキンス氏
雇用統計について「このところは下振れサプライズに対して非対称的な反応が見られてきた」と指摘。その上で「ドルのポジションは依然としてわずかにネットロングの状態にあるため、予想を下回る結果には脆弱な状態にある」と。

【米国株】
▲続落
//▽▽◇▲◆//▲

・S&P500種株価指数は3営業日続落。
・半導体大手エヌビディアの決算発表と米雇用統計公表を控え、リスク資産を回避する動きに押された。

・来週はウォルマートやターゲットなど実店舗を展開する小売り大手も決算を発表する。個人消費の現状を把握する手がかりとして注目されている。
・大手ハイテク株7銘柄で構成するブルームバーグのマグニフィセント・セブン指数は、4日ぶりに上昇。オラクルのデフォルト(債務不履行)から社債を保証するコストは急伸し、2021年以来の大幅上昇。同社による巨額のAI投資に対し、投資家は神経を尖(とが)らせている。

11.17
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏
「通常であれば今週の焦点は雇用統計だが、ここ数週間に人工知能(AI)関連株が軟調に推移していることを踏まえると、エヌビディアの決算が再び市場の勢いを左右する重要な要因となりそうだ」と。

モンティス・ファイナンシャルのデニス・フォルマー氏
「エヌビディアの決算と9月雇用統計で市場の方向感が明らかになるだろう。ただ、これらのイベントが相場のボラティリティーを一段と高める可能性もある」と。

パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏
「長期的な上昇基調は維持されているものの、6カ月にわたる上げ相場を経て、すでに調整・値固めの局面に入っている」と分析。テクニカル面でも相場上昇の裾野が狭まっていることが示されているとし、「ローテーションの動きがテクノロジー株以外にも及んでいる」と。

インベスコのストラテジスト、ブライアン・レビット氏とベンジャミン・ジョーンズ氏
投資家が相場下落への備えを強めつつあると指摘。その上で「調整は大型グロース株に集中しており、相場をけん引してきた銘柄が中心だ」とし、今回の下げ局面は株式バブルの崩壊ではなく、大幅な上昇後の健全な調整局面と位置づけていると。

モルガン・スタンレーのチーフストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏
堅調な企業利益を背景に、S&P500種が来年にかけて16%上昇すると予測した。同氏によれば、S&P500種は2026年末までに7800ポイント前後で取引されると見込む。これはブルームバーグが調査するストラテジストの中でも最も強気な見通しの一つで、同指数が4年連続で2桁上昇を記録することを意味する。

【米国債】
◇上昇
//◆_▽▲◆//◇
・米国債は、上昇。( 利回り、低下 )

・米経済統計の発表が再開されれば、12月追加利下げ観測が再び強まるとの見方が背景にある。

・米10年債利回り
⇒4.13% -1.8 -0.42%
⇒4.15% 2.9 +0.71%
⇒4.12% 5.0 +1.23%
⇒4.06% -5.2 -1.28%
  
11.17
モルガン・スタンレーの金利ストラテジスト
2026年半ばに10年債利回りが3.75%まで低下するとの基本シナリオを示したうえで、最も強気の見通しでは2.40%まで下がる可能性があると。

【原油】
◆小幅安
//◇▽▲◇▽//◆ 
・原油先物相場は小幅安。
・ロシア主要港での操業再開の兆しが下押し要因となった一方、広範な地政学リスクが価格を下支えした。
・ウェストテキサスインターミディエート(WTI)は14日、ロシアの主要港ノボロシースクに対するウクライナの攻撃を手掛かりに2%余り上昇していた。16日にはノボロシースク港で2隻のタンカーが接岸しており、ターミナルでの操業再開を示す動きが確認された。また17日はドルが上昇し、同通貨建てで取引される商品の妙味が低下した。

⇒WTI先物12月限は、前営業日比18セント(◆0.3%)安の1バレル=59.91ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比1.40ドル(▽2.4%)高の1バレル=60.09ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比20セント(◇0.3%)高の1バレル=58.69ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比2.55ドル(▲4.2%)安の1バレル=58.49ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は◆0.3%下げて64.20ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は▽2.2%上げて64.39ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は30セント(◇0.5%)上げて63.01ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は2.45ドル(▲3.8%)下げて62.71ドル。

11.17
USBのアナリスト、ジョバンニ・スタウノボ氏
「ブレント原油は引き続き1バレル=60-70ドルのレンジで推移しており、市場の焦点は今後数カ月でロシアの原油輸出がどう展開するかに移っている」と指摘。「市場は、ロシアが原油輸出に苦戦するとの見方には懐疑的のようだ」と。

【NY金】
//▽◆▽◆▲//◆
・金相場は3営業日続落。
・経済指標の発表が遅れ、景気動向の不透明な状況が続く中、米利下げ期待が後退している。

・米金融当局者の間で、インフレ抑制の進展が鈍化または停滞する可能性を警告する声が強まっている。12月9、10両日に予定される次回FOMC会合での追加利下げの見通しに疑問を投げかけており、中央銀行内の意見の対立が鮮明になっている。
・利息を生まない金にとって、金利の低下は投資妙味を高める材料となる。


⇒金先物12月限は、19.70ドル(◆0.5%)下落の4074.50ドル。
⇒金先物12月限は、100.30ドル(▲2.4%)安の4094.20ドドル。
⇒金先物12月限は、19.10ドル(◆0.45%)安の4194.50ドル。
⇒金先物12月限は、97.30ドル(▽2.4%)高の4213.60ドル。

11.17
バンテージ・マーケッツのストラテジスト、ヘベ・チェン氏
「政府閉鎖は終わったのものの、その間に生じたデータのもやは依然として市場を覆っている。今後数週間に発表される統計については、われわれはほとんど手掛かりがない」と指摘。「FRBの利下げの道筋は依然不透明だ」と。

【欧州株】 株下落、テクノロジー銘柄に売り-英国債が下落 ⇒

英FTSETM100 ⇒◇nr.高値更新 ⇒▲Cog.調整 ⇒▲トリプル.調整2 ⇒◆nr切下げ.様子見
独DAX ⇒▽トリプル.20MA突破 ⇒▲Cog.調整大 ⇒▲トリプル&▲Zone.調整2 ⇒▲wr切下げ.調整大
仏CAC40 ⇒▽トリプル.3up ⇒◆押さえ.様子見 ⇒▲トリプル&▲Zone.調整2 ⇒▲Gap下げ.調整3

11.17
英FTSETM100 9,675.43 -22.94 -0.24%
独DAX 23,590.52 -286.03 -1.20%
仏CAC40 8,119.02 -51.07 -0.63%
--------------------------------------------------------------
11.14
英FTSETM100 9,698.37 -109.31 -1.11%
独DAX 23,876.55 -165.07 -0.69%
仏CAC40 8,170.09 -62.40 -0.76%
--------------------------------------------------------------
11.13
英FTSETM100 9,807.68 -103.74 -1.05%
独DAX 24,041.62 -339.84 -1.39%
仏CAC40 8,232.49 -8.75 -0.11%
--------------------------------------------------------------
11.12
英FTSETM100 9,911.42 +11.82 +0.12%
独DAX 24,381.46 +293.40 +1.22%
仏CAC40 8,241.24 +85.01 +1.04%
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▲続落
//▽▽▽▲▲//▲
・続落。---米利下げペース鈍化の見方や、IT関連銘柄を巡る過熱感から前週末に値下がりした流れを引き継ぎ、投資家が積極的な買い注文を控え、売りが優勢だった。
・19日に米半導体大手エヌビディアの決算発表が、20日に9月の米雇用統計の発表がそれぞれ予定されており、様子見姿勢も見られた。

【欧州債】
◇反発
//◆▽◇▲▲//◇ 
・ドイツ国債利回りが低下し、前営業日の上昇分を部分的に相殺した。


・独国債10年物
⇒2.71% -0.01
⇒2.72% +0.03
⇒2.69% +0.05
⇒2.64% -0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.53% -0.04
⇒4.57% +0.14
⇒4.44% +0.04
⇒4.40% +0.01
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