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2025年11月19日水曜日

◇ドル強い ◆円安維持.155円台半ば 原油.▽吞込み.60ドル台 令和7.11.19.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年11月19日 6:00

①. マイクロソフトとエヌビディアが巨額投資
ソフトウエア大手のマイクロソフトと半導体設計大手のエヌビディアは、人工知能(AI)開発企業アンソロピックに最大150億ドル(約2兆3300億円)を出資する方針だと明らかにした。マイクロソフトとエヌビディアは同じくAIを開発するOpenAIにも多額の資金を投じ、支援している。アンソロピックはマイクロソフトのクラウドサービス「アジュール」から300億ドル相当のコンピューティング能力を購入することも約束した。クラウド事業者や半導体メーカーがAI開発企業に出資し、その資金が再び自社サービスの利用に還元される構図が増加している。こうした「循環型AI取引」に対し、投資家の間ではバブル懸念も広がっている。

②. 大規模な通信障害は復旧
対話型AI「ChatGPT」やソーシャルメディアの「X(旧ツイッター)」で発生していた障害について、ウェブセキュリティー企業のクラウドフレアは「問題は今や解決したと思われる」と発表。「全てのサービスが正常に戻るよう、エラーの発生がないか引き続き監視していく」と説明した。クラウドフレアのソフトウエアは世界中で数十万社が利用している。企業のウェブサイトと利用者の間で緩衝役となり、過剰なトラフィックによる攻撃からサイトを防御する仕組みを提供している。英サリー大学のサイバーセキュリティー専門家、アラン・ウッドワード教授は今回の障害はインターネットが「ごく少数のプレーヤー」に依存していることを如実に示すものだと語った。

③. AI銘柄近く調整へ
活況に沸くAI関連銘柄のバリュエーションは見直されるべき時期に来ていると、JPモルガン・チェースのダニエル・ピント副会長は述べた。調整局面を迎えれば、それ以外のセクターやS&P、業界全体の調整につながると語った。マッキンゼーによると、データセンターに対する世界5大テクノロジー企業の投資額は今年だけで3710億ドル(約57兆6000億円)に上る見通し。2029年末まででは、5兆2000億ドルが必要になると試算する。ピント氏は「これだけのバリュエーションが正当化されるには、それだけの生産性が見込まれているのだろう。いずれはそうなるだろうが、市場が現在織り込んでいるほど早期には実現しないかもしれない」と述べた。

④. 反トラスト裁判でメタ勝訴
ソーシャルメディア大手の米メタ・プラットフォームズは、写真共有アプリのインスタグラムとメッセージングサービスのワッツアップ買収を巡り反トラスト法(独占禁止法)裁判で勝訴した。ボースバーグ連邦地裁判事(ワシントンDC)は、メタによる買収がソーシャルネットワーキング市場を違法に独占したことを、原告の米連邦取引委員会(FTC)は立証できなかったと述べた。第1次トランプ政権下の2020年に提訴した連邦政府にとって、この判決は大きな敗北となった。

⑤. サウジ皇太子を弁護
米紙ワシントン・ポストのコラムニストでサウジ王室を批判していた同国出身ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が2018年に殺害されたことについて、トランプ米大統領は訪米中のムハンマド皇太子を弁護した。皇太子は「まったく知らないことだ」とトランプ氏は述べた。ホワイトハウスで会談した両氏は、経済関係の進化に関する合意を発表する予定。トランプ氏は大統領執務室で皇太子と並んで記者団の質問に答え、「あなたが言及する人物は、多くの人に嫌われていた」と述べ、「これ以上話すことはない」と続けた。
19日 【日本株】 ⇒
日経平均 48,537.70 -165.28 -0.34%
TOPIX 3,245.58 -5.52 -0.17%
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日経平均 ⇒▲QUAD.10MA割れ ⇒-◇入首.様子見 ⇒▲クアトロ.20MA割れ ⇒◆nr. 様子見
TOPIX ⇒-◇もみあい.様子見 ⇒◆nr.様子見 ⇒▲Zone.20MA割れ ⇒◆nr. 様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 36.56 +1.28 +3.63% ▽上がる ( 36台 )
日経平均VI 35.28 +6.74 +23.62% ⇒▽大幅上げ ( 35台 )
日経平均VI 28.54 -2.69 -8.61% ⇒▲下げ大 ( 28台 )
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19日、長期金利17年ぶり高水準、財政懸念-介入警戒で円強含み ⇒

・19日の東京株式相場は反発した後、午後に売りが膨らんだ。
・ソニーグループや日立製作所など電機の主力株が下落に転じたほか、機械や精密機器などが安い。
・ソフトバンクグループなど人工知能(AI)関連の一角も上げ幅を縮めた。
・銀行や保険など金融株も安い。
・中国が日本産水産物の輸入停止を日本政府に通達したと報じられ、回転ずしチェーン「スシロー」を運営するFOOD&LIFE COMPANIESやニッスイなども下げた。

大和証券の坪井裕豪チーフストラテジスト
米エヌビディア決算を控え「投資家は態度を決めかねている」とし、AI関連株が午後の相場の重しになったと話す。ただ、エヌビディア株は移動平均線上でも過熱感に乏しく、決算が予想通りとなった場合は関連銘柄の「調整は一服する」との見方。

りそなホールディングスの武居大暉ストラテジスト
株価の変動性が小さいセクターに資金を退避させる動きがあり、小売りが選好されていると。

大和アセットマネジメントの建部和礼チーフストラテジスト
債券市場で財政拡大懸念がじりじり高まる動きが続くと、株式にもマイナスの影響が波及してくるだろうと指摘。円安傾向が続けば、日銀が本来の想定より速いペースで通貨防衛的に利上げするシナリオも見えてくるとし、そうなれば日本株にネガティブだと。

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日経平均は4日続落、下げ幅限定的も終日さえない展開 ⇒

・19日の日経平均は4日ぶり反発して取引を開始。

・寄付き直後はさえない値動きとなったが、早々にプラス圏に浮上した。

・昨日の日経平均が1600円あまり下落し、昨日までの3日続落で2500円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。

・ただ、買いは続かず後場からはマイナス圏に転落、下げ幅を広げる展開にはならなかったが、結果的に4日続落して取引を終了した。
・直近は億万長者のピーター・ティール氏がバブル懸念でエヌビディア株を全売却、ビルゲイツ財団もマイクロソフト株を売却するなど不穏な空気も重なっており、投資家心理はポジティブにはなりにくい。日本時間明日早朝に発表される米エヌビディアの8-10月期決算を確認したいとして積極的な買いを見送った可能性もある。

・大引けの日経平均は前営業日比165.28円安の48537.70円。

・石油・石炭製品、小売業、不動産業などが上昇。
・機械、金属製品、水産・農林業などが下落。

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【個別銘柄】古河電工、いすゞ自、島津製、アドバンテス、 など  ⇒


▽古河電工 9654 +304大幅反発。
野村證券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を10700円から13900円に引き上げた。27年3月期以降は情報通信、機能製品を引き上げ上方修正するとしている。
また、27年3月期から開始される水冷モジュール事業の成長により、放熱・冷却製品事業はEPSの半分近くを占める事業に成長すると予想、31年3月期までのEPS成長率は年率10%と分析。中期成長期待は実態よりも過小評価されていると。

▽いすゞ自 2287 +26大幅反発。
26年度に自動運転トラック30台を使った大規模な実証を国内で始めると発表している。米新興企業のアプライド・インテュイションと開発した車両を公道で走行させるもよう。AIが車両制御を担い、27年度には特定条件下で運転手が不要の「レベル4」の事業化を目指すとしている。
「大型1種」免許保有者が減少する中、物流の担い手不足への対応策として、今後の展開に対する期待感が先行。

▽島津製 4322 +115大幅反発。
ジャパン・アクティベーション・キャピタルが同社への出資を発表、出資額は約400億円で、発行済み株式の3%超を取得したとみられている。同ファンドは大企業を投資先として想定し、経営陣との建設的な対話を軸に経営改革の具体的な支援まで手掛けている。
投資先としては5社目となり、投資額は過去最大になるようだ。海外展開に向けての支援になるとみられ、ポジティブ反応が優勢。

▲アドバンテス 19150 -110続落。
前日の米国市場では、AI関連株に対する過熱警戒感が拭えない中で主力のハイテク株が引き続き売り優勢となり、SOX指数は2.3%超の下落となった。国内の半導体関連株にも売りが波及する状況が続く格好に。
また、本日の米国市場ではエヌビディアの決算発表が予定されている。決算発表後に出尽くし感が強まるようであれば、AI関連株の一段安につながるとの懸念もあり、半導体関連には押し目買いが手控えられた。

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11.19 動いた株・出来た株
◇キオクシアHD<285A> 10830 +570 ⇒ 大和証券では目標株価を引き上げ。
◇ラクスル<4384> 1109 +52 ⇒ 野村證券では買い推奨を継続。
◇すかいらーく<3197> 3339 +153 ⇒ みずほ証券では目標株価を引き上げ。
古河電気工業<5801> 9794 +444 ⇒ 野村證券では目標株価を引き上げ。
日本電気<6701> 5828 +212 ⇒ 好決算発表銘柄の一角には押し目買いの動きも。

◆SUMCO<3436> 1187.5 -50 ⇒ 米SOX指数は2.3%超の下落で。
◆楽天銀行<5838> 6674 -251 ⇒ 株安が信用買い方の処分売り誘う形にも。
◆TOWA<6315> 2305 -73 ⇒ 米ハイテク株安を受けて売り先行の展開に。
◆大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 2074 -64 ⇒ もみ合い下放れで下値不安も強まり。
◆野村マイクロ・サイエンス<6254> 3045 -90 ⇒ 半導体関連の一角には本日も売りが先行。
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//◇◇◇◇◆◇//◆▽◇ ドル円 155円台( 金融政策意識 )
//◇▽◇▽◇◆//◆◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▽▲◇▽//_◆▽ 原油  60ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強い ◆円安維持.155円台半ば 原油.▽吞込み.60ドル台  
11.19
米ドル/円 155.47 - 155.55
ユーロ/円 180.05 - 180.15
ユーロ/米ドル 1.1579 - 1.1583
英ポンド/円 204.39 - 204.49
豪ドル/円 101.17 - 101.23
スイスフラン/円 194.42 - 194.56
原油(WTIC原油先物) 60.57 +0.71 (+1.19%) ⇒◇はらみ反発 ⇒▽Bull.20MAもみあい⇒◆nr ⇒▽吞込み

▽ドル反発 ▲円全面安.155円台 原油.◆nr.59ドル台
11.18
米ドル/円 155.24 - 155.25
ユーロ/円 179.91 - 179.97
ユーロ/米ドル 1.1589 - 1.1592
英ポンド/円 204.20 - 204.31
豪ドル/円 100.77 - 100.83
スイスフラン/円 194.93 - 195.06
原油(WTIC原油先物) 59.65 -0.30 (-0.50%) ⇒▲wr.20MA割れ ⇒◇はらみ反発 ⇒▽Bull.20MAもみあい⇒◆nr

◆ドルもみあい ◇円もみあい.154円前半 原油.▽Bull.59ドル台
11.17
米ドル/円 154.33 - 154.41
ユーロ/円 179.46 - 179.52
ユーロ/米ドル 1.1615 - 1.1626
英ポンド/円 202.96 - 203.27
豪ドル/円 100.82 - 100.95
スイスフラン/円 194.29 - 194.54
原油(WTIC原油先物) 59.95 +1.26 +(2.15%) ⇒▽bull.test50MA ⇒▲wr.20MA割れ ⇒◇はらみ反発 ⇒▽Bull.20MAもみあい

◇ドル強含み ◆円安維持.154円半ば 原油.▽Bull.20MAもみあい.59ドル台 
11.15
米ドル/円 154.50 - 154.58
ユーロ/円 179.58 - 179.62
ユーロ/米ドル 1.1620 - 1.1622
英ポンド/円 203.50 - 203.65
豪ドル/円 101.01 - 101.04
スイスフラン/円 194.59 - 194.72
原油(WTIC原油先物) 59.95 +1.26 +(2.15%) ⇒▽bull.test50MA ⇒▲wr.20MA割れ ⇒◇はらみ反発 ⇒▽Bull.20MAもみあい

StockCharts ⇒  

NYダウ(INDU) ⇒▲Cog.調整大 ⇒▲nrトリプル.調整 ⇒▲クアトロ.調整大 ⇒▲Gap.調整大
S&P500(SPX) ⇒▲Cog.調整大.20MA割れ ⇒-△陽下げ.様子見 ⇒◆切り落し.調整 ⇒▲Low.調整大  
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲Cog.調整大.20MA割れ ⇒△差込み.様子見 ⇒◆はらみ.様子見 ⇒▲Gap.調整大  

11.18
NYダウ   46,091.74 -498.50 -1.07%
S&P500   6,617.32 -55.09 -0.82%
NASDAQ 22,432.84 -275.22 -1.21%
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11.17
NYダウ   46,590.24 -557.24 -1.18%
S&P500   6,672.41 -61.70 -0.91%
NASDAQ 22,708.07 -192.51 -0.84%
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11.14
NYダウ   47,147.48 -309.74 -0.65%
S&P500   6,734.11 -3.38 -0.05%
NASDAQ 22,900.58 +30.23 +0.13%
--------------------------------------------------------------
11.13
NYダウ   47,457.22 -797.60 -1.65%
S&P500   6,737.49 -113.43 -1.65%
NASDAQ 22,870.35 -536.10 -2.29%
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【 SOX指数 】
6,551.03 -154.70 (-2.31%) ⇒▲wr逆立 ⇒-△入首.様子見 ⇒◆はらみ.様子見 ⇒▲Gap.調整大

【 VIX恐怖指数 】
24.69 +2.31 (+10.32%) ⇒◇nr上げ ⇒▽wr上げ ⇒▲押さえ ⇒▽吞込み ⇒▽Gap上げ大
⇒+10.32P (24台)
⇒+12.86P (23台)
⇒-0.85P (19台)
⇒+14.22P (20台)

>20を超えると不安心理が高まった状態
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 米国株、ダウ続落し498ドル安 1カ月ぶり安値 エヌビディア決算控えハイテク売り
▲Gap.調整大
ダウ工業株30種平均は4日続落
・19日にエヌビディアの決算発表を控え、ハイテク株などに売りが出た。ダウ平均の下げ幅は670ドルを超える場面があった。

▲Gap.調整大
ナスダック総合株価指数は続落
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やマイクロン・テクノロジーといった半導体株が下落。
NYダウは498ドル安、ハイテクや一部主要決算が重し

・一部主要企業決算が冴えず、寄り付き後、下落。

・人工知能(AI)バブル警戒感を受けたハイテクの手仕舞い売りにさらに拍車がかかり相場は、続落。

・終日売りが優勢となり、終了。
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1.
・人工知能(AI)への過剰投資やハイテク株の割高感に対する懸念が根強いなか、時価総額最大のエヌビディアが19日に2025年8〜10月期決算を発表する。同社の示す見通しが他のAI関連銘柄に影響を及ぼすとの見方からハイテク株に持ち高調整の売りが出た。

・エヌビディアは2.8%安だった。マイクロソフトとアマゾン・ドット・コムの下げが目立った。アナリストが投資判断を引き下げたことが重荷となった。ホーム・デポは6%下落した。18日朝に発表した25年8〜10月期決算で特別項目を除く1株利益が市場予想を下回り、売りが優勢となった。

・ハイテクを中心にした株式相場の調整が続いており、「不安心理から利益確定売りが出やすい」(ジョーンズ・トレーディングのマイケル・オルーク氏)との指摘があった。投資家の不安心理を映す米株の変動性指数(VIX)は一時25台まで上昇し、1カ月ぶりの高水準を付けた。

・ダウ平均は午後に下げ渋る場面があった。代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインの価格は9万ドルを割り込んだ後に一時9万3000ドル台まで回復し、「投資家心理の支えになった」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との指摘があった。

・そのほかのダウ平均の構成銘柄では、IBMやセールスフォースが売られた。アナリストが投資判断を引き下げたハネウェル・インターナショナルも安かった。半面、メルクやベライゾン・コミュニケーションズが上昇。

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2.セクター別では
・食品・飲料・タバコが上昇。
・小売が下落。

・メルクやベライゾン・コミュニケーションズが上昇。
・防衛のロッキード(LMT)もトランプ大統領がサウジアラビアへのF-35戦闘機の売却を正式に発表し、続伸。

・IBMやセールスフォースが売られた。
・投資判断を引き下げたハネウェル・インターナショナルも安かった。
・エヌビディアは2.8%安。
・マイクロソフトとアマゾン・ドット・コムの下げが目立った。
・小売のアマゾン(AMZN)やソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)は欧州連合(EU)がデジタル市場法に基づきクラウドコンピューティングに関し、「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」「アジュール」を巡り、調査を開始したことを発表、さらに、アナリストの投資判断引き下げが嫌気され、それぞれ売られた。
・ホーム・デポは6%下落した。第3四半期決算で既存店売上や一株当たり利益が予想を下回ったほか、高額商品の需要鈍化を理由に見通しを引き下げ、下落。


3.
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やマイクロン・テクノロジーといった半導体株が下落。

SOX指数 ⇒  
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◆ TSM 277.91 -1.45%
★ エヌビディア 181.36 -2.81%
◆ ASML 1004.06 -1.56%
◆ インテル 34.33 -1.09%
◆ QCOM クアルコム 81.14 -0.60%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 225.12 -1.57%
★ AMD 230.29 -4.25%
★ MU ミクロン・テクノロジー 228.5 -5.56%
◆ テラダイン 163.72 -2.22%
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◆ TSM 282.01 -0.99%
◆ エヌビディア 186.6 -1.88%
◇ ASML 1020 1.29%
◆ インテル 34.71 -2.28%
★ QCOM クアルコム 81.63 -3.94%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 228.71 1.19%
★ AMD 240.52 -2.55%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 241.95 -1.98%
◆ テラダイン 167.44 -1.49%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 284.82 0.93%
◇ エヌビディア 190.17 1.77%
◆ ASML 1006.98 -1.26%
◆ インテル 35.52 -1.09%
◆ QCOM クアルコム 84.98 -1.42%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 226.01 1.25%
◆ AMD 246.81 -0.46%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 246.83 4.17%
◇ テラダイン 169.97 0.22%
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【米国市況】 エヌビディア決算警戒で株安-円下落、一時155円70銭台 ⇒

【NY外為】 ◇ドル強い ◆円安維持.155円台半ば
//◇◇◇◆◇//▽◇ 
・為替市場では、引き続き円の軟調ぶりが目立った。
・円は対ドルでは一時155円73銭と、2月以来の安値を付けた。対ユーロでは1ユーロ=180円29銭まで下落。

ドル円相場は 米東部時間 16時 41 分
⇒¥155.51 ¥0.25 +0.16%
⇒¥155.24 ¥0.69    +0.45%
⇒¥154.53 -¥0.03 -0.02%
⇒¥154.55 -¥0.24 -0.16%

11.18
MUFGのシニア為替ストラテジスト、リー・ハードマン氏
「われわれは対ドルでユーロの強気見通しを維持している」と述べた。米連邦準備制度理事会(FRB)がパウエル議長の後任決定後、一段と金融緩和に積極的になる可能性がドルに下押し圧力をかけるとの見方が背景。
円の対ドル相場は現在の155円近辺から来年には「140円台半ば」まで回復する余地があるとみているが、「依然として歴史的に見て非常に弱い水準にとどまる」と予測。

【米国株】
▲続落
//▽▽◇▲◆//▲▲

・18日のS&P500種株価指数は4営業日続落。
・世界的な大手ハイテク企業が売られ、限られたグロース銘柄への依存度が高い米株式市場の脆さが改めて浮き彫りになった。

・決算発表を翌日に控える半導体大手エヌビディアは2.8%下落。ウォール街では、人工知能(AI)関連の巨額投資に見合うだけの収益や利益が、いまだ十分に生み出されていないとの懸念が強まっている。

11.18
カーソン・グループのソヌ・バーギーズ氏
「問題はいまがバブルかどうかではない」とし、「本当の焦点は、AI関連投資の流れがどれほど長く続くのか、そして終息時にどの程度の反動が生じるのかという点だ」と。

JPモルガン・チェースのダニエル・ピント副会長
活況に沸くAI関連銘柄のバリュエーションは見直されるべき時期に来ていると指摘。ヨハネスブルクで開かれたブルームバーグ・アフリカ・ビジネスサミットで同氏は「恐らく調整があるだろう。その調整は、それ以外のセクターやS&P、業界全体の調整も生む」と。

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストのマイケル・ハートネット氏
「12月の利下げがなければ、市場はさらに調整する。現在のポジションはリスク資産にとって追い風ではなく逆風だ」との見方。

ストラテガス・セキュリティーズのライアン・グラビンスキー氏
エヌビディアのウエートはエネルギー、素材、不動産の3セクターを合わせた規模を上回っており、日によっては公益事業セクターを加えた合計すら超えることもある。
「それだけに、明日のエヌビディア決算は『重要』の一言では片付けられない」と同氏は指摘。「その結果は米国市場のみならず、世界の株式市場全体に波及しかねない。AI関連への期待感はこのところ後退しているが、今回の決算が再び強気ムードを呼び戻す可能性もある。もっとも、市場の期待値はすでに極めて高く、そのハードルは決して低くない」と。

メイン・ストリート・リサーチのジェームズ・デマート氏
エヌビディア株がここ数日間で一定の調整を経たため、市場の期待値はやや下がったとみている。同氏は「エヌビディアは市場予想を上回る決算を発表し、今後の利益や売上高の見通しについても投資家の予想を上回るガイダンスを示すだろう」と指摘。「AIサイクルがまだ初期の段階にあることを踏まえると、競争が激化していても同社製品の需要が鈍化している可能性は低い」と。

【米国債】
◇上昇
//◆_▽▲◆//◇
・米国債は、上昇。( 利回り、低下 )

・株式相場下落や米雇用市場の軟化を示す新たな兆候が意識された。
・市場では、来月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で追加利下げが決まるかどうか見方が割れている。金利スワップ市場では、12月の利下げ確率は50%未満に低下している。

・米10年債利回り
⇒4.12% -2.1 -0.51%
⇒4.13% -1.8 -0.42%
⇒4.15% 2.9 +0.71%
⇒4.12% 5.0 +1.23%
  
11.18
ジェフリーズのストラテジスト、モヒト・クマール氏
「経済指標の発表が再開するなか、市場には依然として神経質な動きが残っている。FRBがタカ派姿勢に傾くリスクがある」と語った。ただ同氏は、12月会合で金利が据え置かれたとしても、1月には利下げが行われるとみている。

【原油】
▽反発
//◇▽▲◇▽//◆▽ 
・原油先物相場は反発し、1バレル=60ドルを上回った。
・欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表兼副委員長がロシアに関して強硬な発言をし、対ロ制裁が強化されるとの見方が強まったことが背景。

⇒WTI先物12月限は、前日比83セント(▽1.4%)高の1バレル=60.74ドル。
⇒WTI先物12月限は、前営業日比18セント(◆0.3%)安の1バレル=59.91ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比1.40ドル(▽2.4%)高の1バレル=60.09ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比20セント(◇0.3%)高の1バレル=58.69ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は69セント(▽1.1%)上昇して64.89ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は◆0.3%下げて64.20ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は▽2.2%上げて64.39ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は30セント(◇0.5%)上げて63.01ドル。

>>11.17
USBのアナリスト、ジョバンニ・スタウノボ氏
「ブレント原油は引き続き1バレル=60-70ドルのレンジで推移しており、市場の焦点は今後数カ月でロシアの原油輸出がどう展開するかに移っている」と指摘。「市場は、ロシアが原油輸出に苦戦するとの見方には懐疑的のようだ」と。

【NY金】
◇もみあい
//▽◆▽◆▲//◆◇
・金スポット相場は4営業日ぶりに上昇。
・金融市場全体が神経質な動きとなる中で、逃避先資産として買われた。


⇒金先物12月限は、8ドル(◆0.2%)安の4066.50ドル。
⇒金先物12月限は、19.70ドル(◆0.5%)下落の4074.50ドル。
⇒金先物12月限は、100.30ドル(▲2.4%)安の4094.20ドドル。
⇒金先物12月限は、19.10ドル(◆0.45%)安の4194.50ドル。

11.18
ゴールドマン・サックス・グループの分析
中国は9月に準備資産として金を15トン購入した。世界の中央銀行による9月の金購入量は計64トンと、前月の3倍以上に増加したとみられ、こうした買い意欲は11月も続いている可能性があると。

【欧州株】 株は全面安、高リスク資産を敬遠-英国債軟調 ⇒

英FTSETM100 ⇒▲Cog.調整 ⇒▲トリプル.調整2 ⇒◆nr切下げ.様子見 ⇒▲wr切下げ.調整大
独DAX ⇒▲Cog.調整大 ⇒▲トリプル&▲Zone.調整2 ⇒▲wr切下げ.調整大 ⇒▲BigDn.Gap大
仏CAC40 ⇒◆押さえ.様子見 ⇒▲トリプル&▲Zone.調整2 ⇒▲Gap下げ.調整3 ⇒▲BigDn.Gap大

11.18
英FTSETM100 9,552.30 -123.13 -1.27%
独DAX 23,180.53 -409.99 -1.74%
仏CAC40 7,967.93 -151.09 -1.86%
--------------------------------------------------------------
11.17
英FTSETM100 9,675.43 -22.94 -0.24%
独DAX 23,590.52 -286.03 -1.20%
仏CAC40 8,119.02 -51.07 -0.63%
--------------------------------------------------------------
11.14
英FTSETM100 9,698.37 -109.31 -1.11%
独DAX 23,876.55 -165.07 -0.69%
仏CAC40 8,170.09 -62.40 -0.76%
--------------------------------------------------------------
11.13
英FTSETM100 9,807.68 -103.74 -1.05%
独DAX 24,041.62 -339.84 -1.39%
仏CAC40 8,232.49 -8.75 -0.11%
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▲続落
//▽▽▽▲▲//▲▲
・18日の欧州株式市場は売り優勢となり、指標のストックス欧州600指数は8月以来の大幅安となった。
・エヌビディアの決算や米経済指標の発表再開を控え、投資家は高リスク資産を敬遠した。
・ストックス欧州600指数は1.7%下落。
・アルミニウムや銅の価格下落に連動し、鉱業株が売られた。
・自動車や銀行もきつい下げとなった。

【欧州債】
◇もみあい
//◆▽◇▲▲//◇◇ 
・欧州債券市場では、英国債が軟調。---19日に発表される英国の消費者物価指数(CPI)に市場の関心は向かっている。


・独国債10年物
⇒2.71% -0.01
⇒2.71% -0.01
⇒2.72% +0.03
⇒2.69% +0.05
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.55% +0.02
⇒4.53% -0.04
⇒4.57% +0.14
⇒4.44% +0.04
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