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2025年11月11日火曜日

◇ドル強含み ◆円安維持.154円台 原油.▽nr上げ.60ドル台 令和7.11.11.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年11月11日 6:00

①. 週末にかけて米政府閉鎖解除の見通し、
ホワイトハウスは米政府閉鎖を終結させる超党派の合意を支持する立場を示した。これにより、向こう数日に政府機関が再開される見通しが強まった。だが、上院は依然として時間を要する手続きを経る必要がある。共和党のスーン上院院内総務は最終的な採決が「数日ではなく数時間以内に」行われることを期待していると述べた。一方、共和党のジョンソン下院議長は、上院が法案を可決し次第、議会に戻るよう36時間前に議員らに通知すると述べており、こうした状況を踏まえると、政府再開は週末にかけてとなる可能性が高い。

②. 米追加利下げ巡り見解割れる
セントルイス連銀のムサレム総裁は、米経済が来年の早い時期に力強く回復するとの見通しを示し、追加利下げには慎重な対応が必要との認識を強調した。一方、サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、米経済がおそらく需要の減速に直面している一方、関税に関連するインフレは現時点で抑制されているとし、金利をあまりに長期にわたって過度に高水準で維持することに警戒を促した。マイラン連邦準備制度理事会(FRB)理事は、予想より良好なインフレ指標と、労働市場の弱含みが続いている兆候を踏まえ、12月に3回連続となる利下げが必要との見方を示した。

③. 米民間インフレ指標鈍化
米耐久消費財および個人用品の価格は、10月に伸び率が3カ月ぶりに鈍化した。オンライン価格分析会社のオープンブランドが算出する大型商品とパーソナルケア関連商品を含む価格指数は、10月に0.22%上昇し、9月の0.48%から上昇ペースが減速した。販売業者による値引き幅がわずかに拡大したことが背景にある。これとは別にプライススタッツがまとめるインフレ指標でも、10月の価格上昇が全体的に緩やかになったことが示された。ただし輸入品比率の高い家庭用品や家具、電子機器などの一部では上昇圧力が根強かった。

④. ブラックロック全額損失か
米ブラックロックは約1か月前、経営不振に陥っていた住宅リフォーム事業を手掛けるレノボ・ホーム・パートナーズへのプライベート債務を額面通りで評価していた。だが先週時点で、その評価額はゼロとなった。事情に詳しい関係者によると、レノボが抱える約1億5000万ドル(約230億円)のプライベート債務の大半をブラックロックが保有し、アポロ傘下のミッドキャップ・ファイナンシャルと、オークツリー・キャピタル・マネジメントも一部保有していた。レノボが苦境にあったことは周知の事実で、評価の妥当性に疑問が生じている。

⑤. 成長戦略会議
政府は、物価高などに対応するための経済対策を協議する「日本成長戦略会議」の初会合を開いた。経済対策を通じて所得の増加や消費マインドを改善させる好循環を作り、「増税なき税収増」を目指す。関係閣僚に加えて民間有識者12人が参加し、重点施策を協議したほか、造船と食分野の課題を解決する最先端の技術(フードテック)について民間側から説明があった。高市早苗首相は会議の席上、「投資の予見可能性の向上につながる措置によって民間投資を後押ししていく必要がある」と強調した。
11日 【日本株】 ⇒
日経平均 50,842.93 -68.83 -0.14%
TOPIX 3,321.58 +4.16 +0.13%
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日経平均 ⇒◇nrはらみ反発.様子見 ⇒◆2Gap下げ ⇒▽nr反発 ⇒◆押さえ.様子見
TOPIX ⇒▽反発.10MA突破 ⇒-nrはらみ.様子見 ⇒▽nr.様子見 ⇒+◆押さえ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 32.06 -1.66 -4.92% ⇒◆下げ大 ( 32台 )
日経平均VI 33.72 -1.79 -5.04% ⇒▲2Gap下げ ( 33台 )
日経平均VI 35.51 +1.88 +5.59% ⇒◆Gap上げ ( 35台 )
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11日、超長期債が下落、30年債入札は弱い結果-日経平均は反落 ⇒

・11日の東京株式相場は日経平均が小幅に反落した一方、TOPIXは小幅続伸。
・アドバンテストやフジクラといった人工知能(AI)関連株が午後に入って売りに押された。

ピクテ・ジャパンの田中純平投資戦略部長
為替相場で円が強含んだことが株価の重しになったと指摘。米国で政府機関の閉鎖解除後に発表される経済指標が軟化し、利下げ観測が高まる可能性を市場が織り込み始めているとの見方。

りそなホールディングスの武居大暉ストラテジスト
日経平均が高値圏で推移する中で「利益確定売りが優勢の印象」と話した。足元で信用買いが増えていたため、利益確定の売りが出た場合にポジション整理で反対売買が発生し「売りが売りを呼んでいる」と。

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東証大引け 日経平均は小反落 朝高後下落、アドテストに売り強まる ⇒

・11日の前日の米ハイテク株高の流れを引き継いで、朝方は堅調な地合いだったが、次第に持ち高調整の売りが出て後場後半にかけては軟調な地合いとなった。

・日経平均は前営業日比402円高と堅調にスタートした後上げ幅を拡大し、前場前半に一時601円高の5万1513円16銭まで上昇した。その後は上げ幅を縮小し、もみ合いが続いた。

・後場に入ると、一部のハイテク株が下げ幅を拡大し、300円超値下がりする場面もあった。大引けにかけては小幅安の水準で一進一退となった。

・日経平均大引けは反落、 68円安の5万0842円。

・空運、電気・ガス、水産・農林などが上昇。
・非鉄金属、海運、陸運などが下落。

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【個別銘柄】三菱地所、大阪チタ、ディーエヌエー、日製鋼所、古河電工 など  ⇒


▲三菱地所 3204 -185大幅続落。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は452億円で前年同期比6.0%減となり、市場予想を200億円程度下振れた。4-6月期の624億円、同20.5%増から減益に転じる形にもなった。不動産売却が下期に集中するため、通期予想の3250億円は据え置いたが、進捗率の低さがマイナス視された。
追加での自社株買いが発表されなかったことも手仕舞い売り圧力を強めたようだ。

▲大阪チタ 2232 -283急落。
前日に上半期決算を発表、営業利益は40.3億円で前年同期比35.8%減となり、従来予想の25億円を上回った。つれて、通期予想は従来の45億円から50億円に上方修正した。為替相場の円安などで上期業績が上振れたことを反映したが、下期は在庫調整の影響などを織り込んでいるもよう。
先行きの業績期待が高い銘柄であり、極めて小幅な修正にとどまったことをマイナス視する動きが優勢に。

▽ディーエヌエー 2674.5 +66.5大幅反発。
前日に上半期決算を発表、営業利益は249億円で前年同期比4.5倍となり、通期予想レンジ200-250億円のレンジ上限水準をほぼ達成した。7-9月期も同3.1倍と拡大基調が継続するなど、順調な業績推移をあらためて評価する動きに。
ポケモンとの協業スマホゲームが引き続きけん引役のほか、スポーツ事業の利益も四半期ベースで過去最高水準を更新、ライブストリーミング事業も黒字転換となっている。

▽日製鋼所 9316 +444大幅続伸。
前日第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は69.2億円で前年同期比72.1%増となり、4-6月期の同23.5%増から一段と増益率が拡大した。通期予想の245億円は据え置いたものの、上振れが期待される状況になったようだ。
産業機械の伸び悩みで7-9月期受注高は前年同期比10.9%減となったが、防衛関連製品が上振れ基調であるほか、原子力関連の獲得などはポジティブに捉えられた。

▽古河電工 9547 +91反発。
前日は場中の決算発表後に急落していたが、本日は見直しの動きが優勢になっている。7-9月期営業利益は109億円で前年同期比22.2%減となり、120億円強の市場予想を下回っている。情報通信や自動車関連が市場期待と比べて伸び悩んだもよう。
ただ、会社側では上期業績は想定通りの進捗との見方を示しているほか、DC向け水冷モジュールの能力増強を発表しており、見直し材料につながっているようだ。

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11.11 動いた株・出来た株
◇ニデック<6594> 2200 +127 ⇒ 10月に空けた窓埋めの動き強まる。
◇日本製鋼所<5631> 9349 +477 ⇒ 7-9月期営業増益率は一段と拡大。
◇富士通<6702> 4280 +211 ⇒ シティグループ証券では目標株価を引き上げ。
◇京浜急行電鉄<9006> 1544.5 +63 ⇒ 純利益予想上方修正で増配も。
◇住友ファーマ<4506> 2062 +71 ⇒ スピード調整一巡感で押し目買い優勢。
◇助川電気<7711> 6620 +1000 ⇒ 経産省では原発・送配電に公的融資と伝わり。

◆大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 2246 -269 ⇒ 通期業績予想は小幅な修正にとどまり。
◆日清食HD<2897> 2686 -128.5 ⇒ 業績下方修正をマイナス視強まる。
◆東海旅客鉄道<9022> 3963 -165 ⇒ リニア新幹線のコスト増などあらためて警戒視も。
◆ユニ・チャーム<8113> 955.6 -39.7 ⇒ 前日は決算評価先行も上ヒゲ残し伸び悩み。
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//◇◇▲◇▲◇//◇◇ ドル円 154円台( 金融政策意識 )
//◆◇▲◇◆◇//◇▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲▲◆◇//_◇ 原油  60ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強含み ◆円安維持.154円台 原油.▽nr上げ.60ドル台 
11.11
米ドル/円 154.05 - 154.12
ユーロ/円 178.09 - 178.14
ユーロ/米ドル 1.1558 - 1.1561
英ポンド/円 202.92 - 203.11
豪ドル/円 100.69 - 100.73
スイスフラン/円 191.14 - 191.49
原油(WTIC原油先物) 60.14 +0.39 +(0.65%) ⇒▲Gap下げ大 ⇒-△下げ ⇒◇nr上げ ⇒▽nr上げ

◇ドル強含み ◆円安維持.153円後半 原油.◇nr上げ.59ドル台  
11.10
米ドル/円 153.90 - 153.97
ユーロ/円 177.83 - 177.97
ユーロ/米ドル 1.1555 - 1.1559
英ポンド/円 202.33 - 202.49
豪ドル/円 99.97 - 100.08
スイスフラン/円 190.99 - 191.36
原油(WTIC原油先物) 59.89 +0.46 +(0.77%) ⇒▲Gap下げ ⇒▲Gap下げ大 ⇒-△下げ ⇒◇nr上げ

◇ドルもみあい ◆円安へ.153円半ば 原油.◇nr上げ.59ドル台
11.8
米ドル/円 153.40 - 153.45
ユーロ/円 177.41 - 177.50
ユーロ/米ドル 1.1565 - 1.1567
英ポンド/円 201.83 - 202.02
豪ドル/円 99.57 - 99.70
スイスフラン/円 190.44 - 190.67
原油(WTIC原油先物) 59.89 +0.46 +(0.77%) ⇒▲Gap下げ ⇒▲Gap下げ大 ⇒-△下げ ⇒◇nr上げ

▲ドル下落 ▽円高へ.153円台 原油.-△下げ 59ドル台
11.7
米ドル/円 153.06 - 153.07
ユーロ/円 176.74 - 176.77
ユーロ/米ドル 1.1547 - 1.1548
英ポンド/円 201.06 - 201.10
豪ドル/円 99.14 - 99.22
スイスフラン/円 189.76 - 189.84
原油(WTIC原油先物) 59.53 -0.07 (-0.12%) ⇒◇nr.よこばい ⇒▲Gap下げ ⇒▲Gap下げ大 ⇒-△下げ

StockCharts ⇒  

11.4
NYダウ   47,085.24 -251.44 -0.53%
S&P500   6,771.55 -80.42 -1.17%
NASDAQ 23,348.63 -486.08 -2.03%
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11.5
NYダウ   47,311.00 +225.76 +0.48%
S&P500   6,796.29 +24.74 +0.36%
NASDAQ 23,499.79 +151.16 +0.64%
--------------------------------------------------------------
11.6
NYダウ   46,912.30 -398.70 -0.84%
S&P500   6,720.32 -75.97 -1.11%
NASDAQ 23,053.99 -445.80 -1.89%
--------------------------------------------------------------
11.7
NYダウ   46,987.10 +74.80 +0.16%
S&P500   6,728.80 +8.48 +0.12%
NASDAQ 23,004.53 -49.45 -0.21%
--------------------------------------------------------------
11.10
NYダウ   47,368.63 +381.53 +0.81%
S&P500   6,832.43 +103.63 +1.54%
NASDAQ 23,527.17 +522.63 +2.27%
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NYダウ(INDU) ⇒▽Cog反発.Sup20MA ⇒▲逆立.調整 ⇒◇差し込み.様子見 ⇒▽Cog反発.+test10MA
S&P500(SPX) ⇒▽Cog反発.test10MA ⇒▲逆立.調整 ⇒◇差し込み.様子見 ⇒▽逆立.10MA突破  
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽Cog反発.test10MA ⇒▲wr逆立.調整 ⇒-◇あて首.様子見 ⇒▽Cog反発.+test10MA  
【 SOX指数 】
7,156.95 +209.59 +(3.02%) ⇒▽反発.10MA突破 ⇒▲拍子木.調整 ⇒-◇あて首.様子見 ⇒▽Cog反発.+test10MA

【 VIX恐怖指数 】
17.60 -1.48 (-7.76%) ⇒+▼BigUp ⇒▲下げ大 ⇒▽反発大 ⇒▲押さえ ⇒▲逆立下げ大
⇒-7.76P (17台)
⇒-2.15P (19台)
⇒+8.27P (19台)
⇒-5.21P (18台)

>20を超えると不安心理が高まった状態
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 米国株、ダウ続伸し381ドル高 米政府閉鎖解除へ前進 エヌビディア大幅高
▽Cog反発.+test10MA
ダウ工業株30種平均は続伸
・米連邦政府機関の一部閉鎖の解除に向け前進したことが好感された。エヌビディアが大幅高となるなど、前週に下げたハイテク株を中心に見直し買いが入った。

▽Cog反発.+test10MA
ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発
・アルファベットやテスラ、データ分析プラットフォームのパランティア・テクノロジーズの上昇が目立った。
NYダウは381ドル高、ハイテクの回復を好感

・政府機関閉鎖終了が近づいたとの期待に寄り付き後、上昇。

・ジョンソン下院議長が速やかな採決を呼びかけ期待感が高まり、さらに、半導体のエヌビディア(NVDA)などハイテクの回復が相場を押し上げ、終日堅調に推移した。

・終盤にかけ、上げ幅を拡大し、終了。
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1.
・米連邦議会上院が9日につなぎ予算を採決するための動議を可決し、近く上院で予算案が可決される見通しとなった。米下院も週内に採決すると伝わっており、上下両院でつなぎ予算案が可決される可能性が高まった。

・政府閉鎖は40日超と過去最長記録を更新し、経済活動への影響が大きくなっていた。与党・共和党がまとめた案は2026年1月30日までの予算に加え、生活保護に当たるプログラムの財源などを含む。

・野党・民主党が求めていた年末に失効する公的医療保険の補助金延長については12月中旬までに改めて採決するが、民主党の上院議員の一部が共和党案を支持した。下院の採決やトランプ米大統領が署名するかなどの不透明要因は残るものの、政府閉鎖の解除に向けて進展したことが好感された。

・市場では「政府閉鎖による経済活動停滞が消費者心理の悪化につながっていた。経済指標の発表の延期で景気の実体も把握できなかった」(Bライリーのアート・ホーガン氏)と、政府再開で投資家心理が上向くと期待する参加者が多かった。

・ダウ平均ではエヌビディアが5.7%上昇した。前週末に半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)に増産を依頼したと伝わり、改めて成長期待が高まった。アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトも買われた。

・スリーエム(3M)やIBMなども上げた。一方、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やユナイテッドヘルス・グループなどディフェンシブ株に売りが出た。
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2.セクター別では
・半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が上昇。
・家庭・パーソナル用品が下落。

・エヌビディアが5.7%上昇した。前週末に半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)に増産を依頼したと伝わり、改めて成長期待が高まった。
 ・アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトも買われた。 ・スリーエム(3M)やIBMなども上げた。
・製薬会社のイーライ・リリー(LLY)はAI生成リサーチ開始を発表し、上昇。
・統合レアアース生産企業のMPマテリアルズ(MP)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。


・プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やユナイテッドヘルス・グループなどディフェンシブ株に売りが出た。
・航空会社のデルタ(DAL)やアメリカン(AAL)は政府機関閉鎖に加え悪天候による運航停止で収益減が警戒され、それぞれ下落。


3.
・アルファベットやテスラ、データ分析プラットフォームのパランティア・テクノロジーズの上昇が目立った。

SOX指数 ⇒  
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☆ TSM 295.27 3.06%
☆ エヌビディア 199.05 5.79%
◇ ASML 1038.79 2.15%
◇ インテル 38.45 0.84%
◇ QCOM クアルコム 86.88 1.14%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 235.08 2.18%
☆ AMD 243.98 4.47%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 253.3 6.46%
◇ テラダイン 184.08 0.99%
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◆ TSM 286.5 -0.95%
◇ エヌビディア 188.15 0.04%
◆ ASML 1016.96 -1.19%
◇ インテル 38.13 2.39%
◆ QCOM クアルコム 85.9 -1.40%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 230.07 -1.48%
◆ AMD 233.54 -1.75%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 237.92 -0.17%
◆ テラダイン 182.28 -1.48%
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* 注意 数値ズレ (エヌビディア etc)
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◆ TSM 289.24 -1.50%
★ エヌビディア 314.02 -8.24%
◆ ASML 1029.2 -1.39%
★ インテル 37.24 -2.97%
★ QCOM クアルコム 87.12 -2.88%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 162.83 -10.50%
★ AMD 233.53 -3.02%
★ MU ミクロン・テクノロジー 188.08 -3.65%
◆ テラダイン 185.02 -1.37%
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【米国市況】 政府再開期待でリスクオン、株が上昇-巻き戻しで円下落 ⇒

【NY外為】 ◇ドル強含み ◆円安維持.154円台
//◇▲◇▲◇//◇ 
・外国為替市場ではリスク志向の改善で、逃避先とされていた円が対ドルで下落。
・円は早朝の取引で、対ドル154円25銭まで下げた後、軟調が続いた。主要10通貨の中では最も下落が目立った。

ドル円相場は 米東部時間 16時 30 分
⇒¥154.10 ¥0.68 +0.44%
⇒¥153.43 ¥0.37 +0.24%
⇒¥153.03 -¥1.09    -0.71%
⇒¥154.12 ¥0.45 +0.29%

>>11.7
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のアナリスト
米国の人工知能(AI)銘柄およびハイテク株に一段の調整圧力がかかれば、インフレリスクが和らぎ、利下げ期待が高まることでドルが圧迫される可能性があると指摘。これにより、自民党総裁選後に弱含んだ円が反発する可能性があるとの見方。
MUFGは円買い・ドル売りを推奨、目標水準は148円50円、損失確定の水準は156円としている。

【米国株】
▽上昇
//◇▲◇▲◇//▽

・10日の米金融市場では、史上最長となった政府機関閉鎖に近く終止符が打たれるとの楽観から、株式やビットコインなどのリスク資産が買われた。
・リスクオンのムードが広がり、S&P500種株価指数は続伸。最近売りが優勢だったハイテク株も上昇し、相場全体の堅調を率いた。

・前夜に成立した与野党合意に、ホワイトハウスは支持を表明した。政府閉鎖は数日中に解除される可能性が高まっている。最終的な上院採決の日程はまだ設定されていない。上院可決の後は下院採決、トランプ大統領の署名が必要になる。それでもマーケットは現段階の進展を膠着(こうちゃく)を打破するものと受け止めた。
・政府機関が再開されれば、政府統計が発表されるようになり、連邦準備制度理事会(FRB)の金利政策に対する不透明感が緩和される。
・議会が医療保険制度改革法(オバマケア)に基づく政府助成金の延長を確約せずに、予算攻防を近く終了することから、医療ケアや病院の株が下げた。

11.10
ペッパーストーンのマイケル・ブラウン氏
予算がまとまれば成長への向かい風はやみ、著しい先行き不透明感も解消されるため、この日の市場の反応は自然な帰結だと。

シティー・インデックスのフィオナ・シンコッタ氏
「政府再開はセンチメントを押し上げるだけでなく、経済データの公表に道を開く。データが発表されれば、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、雇用市場や経済全体の健全さをもっと深く理解できるかもしれない」と。

UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのマーク・ヘーフェル氏
「全体的に見て、金融緩和に堅調な企業利益が重なり、依然として株価の追い風となっている」と指摘。「資産配分を抑えていた投資家は、人工知能(AI)などの画期的な成長トレンドへのエクスポージャーを拡大するべきだ」と。

モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏
株式市場ではハイテク銘柄が引き続き関心を集めるという。「政府再開に向けた進展で、週初のマーケットは押し上げられそうだ。しかし決算を発表する企業は比較的少なく、経済統計の公表も遅れているため、相場の上昇が続くかどうかはAI銘柄が先週の軟調から勢いを取り戻すかどうかにかかっている」と。

【米国債】
◆下落
//◆▽▲▽◆//◆
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・米国債相場は下げ渋る展開。史上最長を更新した米政府機関閉鎖の終結が見込まれる中、投資家の関心は利下げ見通しに向かった。

・米10年債利回り
⇒4.12% 2.1 +0.52%
⇒4.09% 0.8 +0.19%
⇒4.09% -7.2 -1.73%
⇒4.16% 7.0 +1.71%
  
11.10
CIBCキャピタル・マーケッツの米金利戦略責任者、マイケル・クロハティー氏
「押し目が買われるとすれば、中・長期債の入札をこなした後だと考えていたが、実際には予想より少し早く買われている」と指摘。保険会社などの負債主導型の機関投資家にとっては、利回り5%近辺の長期ゼロクーポン債が「魅力的なエントリーポイントになりつつある」と。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のグローバル市場調査責任者、デレク・ハルペニー氏
「この話が実現性を帯びてくれば、米国債市場は再び売りを浴びるかもしれない。債務の持続可能性に対する不安が再燃して長期債が軟調になり、利回り曲線の傾斜がきつくなるだろう」と。

【原油】
◇上昇
//◇◆▲◆◇//◇ 
・原油先物相場は上昇。
・米政府閉鎖の終結に向けた動きが原油市場でも支えとなった。
・一方で今週は、石油輸出国機構(OPEC)が12日に月報を、国際エネルギー機関(IEA)も同日に年次エネルギー見通しをそれぞれ発表する予定となっており、世界的な供給過剰が進んでいるどうかを見極める局面となりそうだ。

⇒WTI先物12月限は、前週末比38セント(◇0.6%)高の1バレル=60.13ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比32セント(◇0.5%)高の1バレル=59.75ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比17セント(◆0.3%)安の1バレル=59.43ドル。
⇒WTI先物12月限は前日比96セント(▲1.6%)安の1バレル=59.60ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は43セント(◇0.7%)上げて64.06ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は25セント(◇0.4%)上げて63.63ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は14セント(◆0.2%)下げて63.38ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は▲1.4%下げて63.52ドル。

11.10
ブリッジトン・リサーチ・グループのデータによれば
商品投資顧問業者(CTA)は過去1週間で弱気姿勢を一段と強めている。CTAはブレント原油とウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油の両方でポジションの63%を売り持ちとしており、先物価格がさらに約1%下落すれば売りポジションを拡大する構えだという。

【NY金】
▽上昇
//◇▲◇◆◇//▽
・金相場は大幅に上昇。
・米政府機関閉鎖の終結に向けた議会の動きを受け、米政策金利の先行きを巡る不透明感が和らぐとの見方が広がった。
・政府再開が実現すれば、雇用やインフレなど主要な経済指標も発表されるようになる。利息を生まない金投資には、通常は利下げが追い風になる。


⇒金先物12月限は、112.20ドル(▽2.8%)高の4122.00ドドル。
⇒金先物12月限は、18.80ドル(◇0.5%)高の4009.80ドル。
⇒金先物12月限は、1.9ドル(◆0.1%未満)安の3991ドル。
⇒先物12月限は32.40ドル(◇0.8%)上昇の3992.90ドル。

11.10
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏
「政府機関の再開により経済データの発表が再開し、12月利下げ観測が再び高まるだろう。だがより重要なのは、米財政見通しの悪化に市場の関心が戻る点だ」と。
「景気の強さではなく財政不安が原因となる金利上昇は、金などの貴金属相場にとって追い風となる傾向がある」と。

【欧州株】 株は大幅高、米政府閉鎖終結に期待-英2年債が下落 ⇒

11.5
英FTSETM100 9,777.08 +62.12 +0.64%
独DAX 24,049.74 +100.63 +0.42%
仏CAC40 8,074.23 +6.70 +0.08%
--------------------------------------------------------------
11.6
英FTSETM100 9,735.78 -41.30 -0.42%
独DAX 23,734.02 -315.72 -1.31%
仏CAC40 7,964.77 -109.46 -1.36%
--------------------------------------------------------------
11.7
英FTSETM100 9,682.57 -53.21 -0.55%
独DAX 23,569.96 -164.06 -0.69%
仏CAC40 7,950.18 -14.59 -0.18%
--------------------------------------------------------------
11.10
英FTSETM100 9,787.15 +104.58 +1.08%
独DAX 23,959.99 +390.03 +1.65%
仏CAC40 8,055.51 +105.33 +1.32%
--------------------------------------------------------------

英FTSETM100 ⇒▽トリプル浮上 ⇒◆はらみ.調整 ⇒▲Gap.調整 ⇒▽逆立反発
独DAX ⇒▽吞込み反発 ⇒▲トリプル.調整 ⇒▲切下げ.調整 ⇒▽反発.test10MA
仏CAC40 ⇒▽吞込み反発 ⇒▲QUAD.調整 ⇒▲nr切下げ.調整 ⇒▽反発.test10MA

▽上昇
//◆▲◇▲▲//▽
・10日の欧州株は上昇。---米政府機関閉鎖の終結への期待からリスク志向が強まった。
・ストックス欧州600指数は1.4%高。
・銀行や旅行・娯楽関連銘柄が上昇。
・不動産株は下落。

【欧州債】
◆もみあい
//◆◇◆◇◆//◆ 
・欧州債市場では、英2年債が下落。---市場参加者は11日発表の英労働統計や、リーブス財務相が示唆した公約違反となる増税の可能性を注視している。
・ドイツ2年債利回りも上昇した。米政府閉鎖解除に向けた展開に反応し、米国債の動きに追随した。

・独国債10年物
⇒2.67% +0.00
⇒2.67% +0.02
⇒2.65% -0.02
⇒2.67% +0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.46% -0.01
⇒4.47% +0.03
⇒4.43% -0.03
⇒4.46% +0.04
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