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2025年11月10日月曜日

◇ドル強含み ◆円安維持.153円後半 原油.◇nr上げ.59ドル台 令和7.11.10.Mon

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年11月10日 5:55

①. 米政府閉鎖、
米政府閉鎖が40日目に突入する中、上院共和党トップのスーン院内総務は、事態打開に向けた合意が「まとまりつつある」と述べた。法案審議の手続きに関する採決を9日に実施する計画だとしている。スーン氏は記者団に対し、民主党から10票の賛成が得られるかどうか注視していると語った。政府閉鎖で空の便は混乱が続いている。ダフィー運輸長官は政府機関が再開されなければ、感謝祭の移動シーズンに航空旅客はほぼ麻痺状態に陥る恐れがあると警告した。

②. FRB政策判断に影響
米国では政府機関の一部閉鎖の影響で2カ月分の雇用統計が発表されず、今週予定される重要なインフレ指標も発表が危うくなっている。インフレや雇用の動向を示す政府データがなければ、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合での追加利下げの必要性を巡る議論は長引くことになる。今週はアトランタ連銀のボスティック総裁ら当局者の相次ぐ発言機会に注目が集まる。

③. 12月FOMCは「難しいかじ取り」
米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、次回12月のFOMCでの政策金利判断について「非常に難しいかじ取りになる」と述べた。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)に対して「インフレは高水準で、鈍化の兆しを現時点で示しておらず」、米経済は「一定の堅調さを示している」と発言。一方、低中所得層に広がる金銭的逼迫(ひっぱく)が米経済の底堅さを脅かす可能性があるとの見解を示した。

④. 中国CPIは予想に反し上昇
中国の消費者物価指数(CPI)が予想に反して上昇した。大型連休が旅行や食品、交通需要を押し上げた。10月のCPIは前年同月比0.2%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値は0.1%低下だった。中国経済は、8月と9月にCPIが下落するなど数カ月にわたってデフレ圧力にさらされてきた。このサイクルを断ち切ることが、中国政府の最優先課題の一つとなっている。

⑤. ハイテク一極集中の脆さ露呈
アジアのハイテク株が先週売られたのを受け、人工知能(AI)関連銘柄や半導体株が主導してきた世界的な上昇相場がピークに差し掛かっているとの見方が広がっている。アナリストは、株価指数が一部ハイテク大手に極端に偏っている点など、アジア株の構造的な問題も指摘する。サクソ・マーケッツのチーフ投資ストラテジスト、チャル・チャナナ氏は「今後も調整は続くだろう。根本的な要因は行き過ぎた株価水準であり、それはまだ是正されていない」と語った。
10日 【日本株】 ⇒
日経平均 50,911.76 +635.39 +1.26%
TOPIX 3,317.42 +18.57 +0.56%
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日経平均 ⇒▲Bear.調整2 ⇒◇nrはらみ反発.様子見 ⇒◆2Gap下げ ⇒▽nr反発
TOPIX ⇒▲Bear.調整2 ⇒▽反発.10MA突破 ⇒-nrはらみ.様子見 ⇒▽nr.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 33.72 -1.79 -5.04% ⇒▲2Gap下げ ( 33台 )
日経平均VI 35.51 +1.88 +5.59% ⇒◆Gap上げ ( 35台 )
日経平均VI 33.63 -2.98 -8.14% ⇒▲切落とし ( 33台 )
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10日、日経平均600円超高、米政府閉鎖の終結期待-円・債券安 ⇒

・10日の東京株式相場は反発。
・アジア時間10日の米株先物高もプラス材料となり、日経平均株価は一時700円近くまで上げ幅を拡大した。
・通期営業利益予想を上方修正した島津製作所株や人員削減計画を発表したオリンパスなども相場を支えた。
・電機や精密機器など輸出関連の一角、非鉄金属など素材株が堅調。電気・ガスや建設など内需一角も高い。
・リスク選好の流れから医薬品や食品などのディフェンシブ株は軟調で、通期営業利益予想を下方修正したホンダは大幅反落した。

アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャー
政府閉鎖が長期化することで米消費が押し下げられることを懸念する見方があったが、クリスマス商戦を前に終結できることは「ポジティブ」と話した。決算発表に関しては、短期的な割高感が意識される中で、1株当たり利益(EPS)の中期的な拡大基調を確認できる内容だと。

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日経平均は大幅反発、投資家心理改善で堅調に推移 ⇒

・10日の日経平均は反発して取引を開始。

・前場中ごろまでじりじりと上げ幅を広げた後は、高値圏でもみ合う展開となった。
・米政府機関を巡る閉鎖解除期待がやや高まったことで国内の投資家心理も改善、まずは自律反発の流れとなった。

・また、主要企業の4-9月期決算発表が佳境となっており、好決算・好業績銘柄への個別物色の様相が強まった。
・上昇のけん引役だったAI関連株が一段と売りに押されたほか、為替がやや円高に振れた点も上値抑制要因になった。
・テクニカル面では、目先25日線レベルとの攻防になってくるとみられるが、同水準が今回も下値支持線となるのかを見極める必要性は高い。

・大引けの日経平均は前営業日比635.39円高の50911.76円。

・石油・石炭製品、鉱業、金属製品などが上昇。
・その他製品、サービス業、水産・農林業などが下落。

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【個別銘柄】栗田工、大阪ソーダ、ホンダ、オムロン、オリンパス など  ⇒


▽栗田工 6545 +817急騰。
先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は161億円で前年同期比25.2%増となり、第1四半期の同1.9%増から増益率は拡大している。電子セグメントなどが上振れているもよう。また、受注高は1087億円で前年同期比60.0%増、韓国大型案件などを獲得できているようだ。
通期営業利益計画の535億円、前期比71.1%増は据え置いているが、受注高計画は100億円ほど上方修正している。

▽大阪ソーダ 1880 +262急騰。
先週末に上半期決算を発表、営業利益は81.1億円で前年同期比16.4%増となり、従来計画を小幅に上回った。通期予想は従来の170億円から173億円に引き上げた。エピクロルヒドリンの市況改善などが要因。年間配当金計画も20円から25円に増額、前期比で6円の増配となる。
また、発行済み株式数の4.0%に当たる500万株、50億円上限の自社株買いも発表、本日の立会外取引で50.9万株を取得した。

▽オリンパス 2087.5 +216急伸。
先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は295億円で前年同期比31.4%減となり、250億円程度の市場予想を上振れた。通期予想は1360億円、前期比16.3%減の従来予想を据え置いた。また、経営戦略を発表しており、世界の従業員2000人規模を削減するとしている。
27年3月期にかけて実施し、約240億円のコスト削減効果を見込み、ポジティブサプライズにつながったようだ。

▲セガサミーHD 2485 -159.5大幅続落。
先週末の前引け後に決算を発表、その売り優勢となったが、本日も一段安の展開となった。7-9月期営業利益は106億円で前年同期比21.5%減、130億円程度の市場予想を下回る。販売下振れ、販売スケジュールの入れ替えなどを要因に、会社想定も下回ったとみられる。
通期予想は530億円、前期比10.1%増を据え置いたが、上半期101億円と低進捗にとどまっており、下振れが懸念される状況に。

▲ホンダ 1511 -74大幅反落。
先週末に第2四半期決算を発表。7-9月期営業利益は1940億円で前年同期比24.8%減となり、2100億円程度の市場予想を下振れた。通期予想は従来の7000億円から5500億円に下方修正しており、ネガティブ視される展開になった。
通期コンセンサスは8700億円レベルであったとみられる。北米販売インセンティブの上昇、半導体供給不足の影響などが主な下振れ要因のようだ。

▲オムロン 3864 -384大幅続落。
先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は113億円で前年同期比12.5%減と減益に転じており、市場予想も15億円ほど下回ったとみられる。低採算案件の計上などでIABの利益率が低下している。
なお、31年3月期を最終年度とする中期計画を発表、営業利益1400億円程度の水準が示されたほか、DOE3%程度をベースに継続的な配当を実施などとコメントされる。

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11.10 動いた株・出来た株
◇大阪ソーダ<4046> 1889 +271 ⇒ 業績・配当上方修正や自社株買いを評価。
◇栗田工業<6370> 6350 +622 ⇒ 7-9月期増益率拡大で安心感高まる。
◇キオクシアHD<285A> 13060 +1020 ⇒ 先週末の米国市場ではサンディスクが大幅高。
◇東京計器<7721> 6150 +440 ⇒ 7-9月期の収益水準急拡大をポジティブ視。
◇マネックスグループ<8698> 743 +53 ⇒ 7-9月期決算は予想以上の大幅増益に。

◆オムロン<6645> 3900 -348 ⇒ 7-9月期は市場想定下振れで減益に転じる。
◆JMDC<4483> 4190 -320 ⇒ 上半期のコンセンサス下振れ決算マイナス視が続く。
◆住友ファーマ<4506> 2008 -134 ⇒ 上値到達感からの手仕舞い売りが優勢か。
◆セガサミーHD<6460> 2488.5 -156 ⇒ 上半期の下振れ決算で売り優勢続く。
◆サンリオ<8136> 6040 -306 ⇒ 決算発表後は出尽くし感から下値模索へ。
◆リクルートHD<6098> 8122 -365 ⇒ 先週末は7-9月期好決算評価の動き強まったが。
◆スクエニHD<9684> 3076 -138 ⇒ 7-9月期好決算で先週末に大幅高も。
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//◇◇▲◇▲◇//◇ ドル円 153円台( 金融政策意識 )
//◆◇▲◇◆◇//◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲▲◆◇//_ 原油  59ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強含み ◆円安維持.153円後半 原油.◇nr上げ.59ドル台  
11.10
米ドル/円 153.90 - 153.97
ユーロ/円 177.83 - 177.97
ユーロ/米ドル 1.1555 - 1.1559
英ポンド/円 202.33 - 202.49
豪ドル/円 99.97 - 100.08
スイスフラン/円 190.99 - 191.36
原油(WTIC原油先物) 59.89 +0.46 +(0.77%) ⇒▲Gap下げ ⇒▲Gap下げ大 ⇒-△下げ ⇒◇nr上げ

◇ドルもみあい ◆円安へ.153円半ば 原油.◇nr上げ.59ドル台
11.8
米ドル/円 153.40 - 153.45
ユーロ/円 177.41 - 177.50
ユーロ/米ドル 1.1565 - 1.1567
英ポンド/円 201.83 - 202.02
豪ドル/円 99.57 - 99.70
スイスフラン/円 190.44 - 190.67
原油(WTIC原油先物) 59.89 +0.46 +(0.77%) ⇒▲Gap下げ ⇒▲Gap下げ大 ⇒-△下げ ⇒◇nr上げ

▲ドル下落 ▽円高へ.153円台 原油.-△下げ 59ドル台
11.7
米ドル/円 153.06 - 153.07
ユーロ/円 176.74 - 176.77
ユーロ/米ドル 1.1547 - 1.1548
英ポンド/円 201.06 - 201.10
豪ドル/円 99.14 - 99.22
スイスフラン/円 189.76 - 189.84
原油(WTIC原油先物) 59.53 -0.07 (-0.12%) ⇒◇nr.よこばい ⇒▲Gap下げ ⇒▲Gap下げ大 ⇒-△下げ

◇ドル強含み ◆再び円安へ.154円台 原油.▲Gap下げ大.59ドル台 
11.6
米ドル/円 154.10 - 154.12
ユーロ/円 177.09 - 177.13
ユーロ/米ドル 1.1492 - 1.1493
英ポンド/円 201.09 - 201.19
豪ドル/円 100.23 - 100.30
スイスフラン/円 190.22 - 190.27
原油(WTIC原油先物) 59.64 -0.92 (-1.52%) ⇒◇nr.窓埋めへ ⇒◇nr.よこばい ⇒▲Gap下げ ⇒▲Gap下げ大

StockCharts ⇒  

11.3
NYダウ   47,336.68 -226.19 -0.48%
S&P500   6,851.97 +11.77 +0.17%
NASDAQ 23,834.72 +109.76 +0.46%
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11.4
NYダウ   47,085.24 -251.44 -0.53%
S&P500   6,771.55 -80.42 -1.17%
NASDAQ 23,348.63 -486.08 -2.03%
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11.5
NYダウ   47,311.00 +225.76 +0.48%
S&P500   6,796.29 +24.74 +0.36%
NASDAQ 23,499.79 +151.16 +0.64%
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11.6
NYダウ   46,912.30 -398.70 -0.84%
S&P500   6,720.32 -75.97 -1.11%
NASDAQ 23,053.99 -445.80 -1.89%
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11.7
NYダウ   46,987.10 +74.80 +0.16%
S&P500   6,728.80 +8.48 +0.12%
NASDAQ 23,004.53 -49.45 -0.21%
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NYダウ(INDU) ⇒▲Gap.調整 ⇒▽Cog反発.Sup20MA ⇒▲逆立.調整 ⇒◇差し込み.様子見
S&P500(SPX) ⇒▲Gap.調整 ⇒▽Cog反発.test10MA ⇒▲逆立.調整 ⇒◇差し込み.様子見  
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲Gap.調整 ⇒▽Cog反発.test10MA ⇒▲wr逆立.調整 ⇒-◇あて首.様子見  
【 SOX指数 】
6,947.36 -71.03 (-1.01%) ⇒▲Gap.調整 ⇒▽反発.10MA突破 ⇒▲拍子木.調整 ⇒-◇あて首.様子見

【 VIX恐怖指数 】
19.08 -0.42 (-2.15%) ⇒▲押さえ下げ ⇒+▼BigUp ⇒▲下げ大 ⇒▽反発大 ⇒▲押さえ
⇒-2.15P (19台)
⇒+8.27P (19台)
⇒-5.21P (18台)
⇒+10.66P (19台)

>20を超えると不安心理が高まった状態
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 米国株、ダウ反発し74ドル高 米政府閉鎖解除に向けた動きが浮上
◇差し込み.様子見
ダウ工業株30種平均は反発
・米連邦政府の一部機関閉鎖の解除に向けた動きが進展するとの思惑が浮上した。週末を前に主力株の一角を買い直す動きにつながった。

-◇あて首.様子見
ナスダック総合株価指数は続落
・テスラが安い。定時株主総会でイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の1兆ドル規模の報酬案が承認されたものの、材料出尽くし感から売りが出た。
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やブロードコムには売りが続いた。
・データ分析プラットフォームのパランティア・テクノロジーズは4日ぶりに反発。
NYダウは74ドル高、政府機関の閉鎖終了期待が支える

・人工知能(AI)バブル懸念や政府機関閉鎖の長期化による経済への影響を警戒し、寄り付き後、下落。

・11月ミシガン大学消費者信頼感指数が想定以上に悪化したため、成長懸念に売りが一段と加速し、続落。

・終盤にかけ、共和党は拒否したものの民主党が政府機関の再開を巡る要求を緩和したとの報道で、交渉進展で閉鎖終了が近いとの期待に下げ幅を縮小。
・ダウはプラス圏を回復し、まちまちで終了。
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1.
・米政府機関の一部閉鎖は38日目に入り、過去最長を記録している。政府職員の一時帰休や無給勤務の長期化、米国版の生活保護にあたる食料支援プログラムの中断、航空便の遅延と減便など次第に国民生活への影響が大きくなっている。

・午後に野党の米民主党が米政府のつなぎ予算成立に向けて歩み寄りを提案したとロイター通信などが報じた。オバマケアと呼ばれる公的医療保険の補助金の1年間延長以外の要求を撤回する案を提示したという。共和党からは反発があるとみられるが、与野党の交渉再開で閉鎖解除に向けた協議が進むとの期待につながった。

・朝方から主要ハイテク株には売りが目立ち、ダウ平均は400ドルあまり下げる場面があった。このところ米株式相場の上昇をけん引してきた人工知能(AI)関連銘柄の割高感が意識されている。今週は日欧の主要株式相場も軟調で、投資家のリスク回避姿勢も強かった。

・米景気の先行き不透明感も相場の重荷だった。ミシガン大学が発表した10月の米消費者態度指数(速報値)が50.3と2020年に付けた過去最低水準(50)に迫った。米政府閉鎖が消費者心理の悪化につながった。10月の米雇用統計は7日の発表が延期されたが、雇用が減り失業率が上昇していた可能性が指摘された。

・半面、米連邦準備理事会(FRB)高官からは追加利下げに慎重な発言が増えている。金融政策の先行きが見通しにくくなっていることも投資家心理に影響している。

・ダウ平均ではコカ・コーラやシェブロン、シャーウィン・ウィリアムズなどが上昇した。中国事業の不透明感が意識されたエヌビディアは一時5%近く下げたものの、上げに転じて終えた。一方、IBMやナイキ、キャタピラーなどが売られた。
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2.セクター別では
・消費者サービスが上昇。
・自動車・自動車部品が続落。

・コカ・コーラやシェブロン、シャーウィン・ウィリアムズなどが上昇。
 ・中国事業の不透明感が意識されたエヌビディアは一時5%近く下げたものの、上げに転じて終えた。 ・オンライン旅行会社のエクスピディア(EXPE)は四半期決算の強い結果や見通し引き上げを好感した買いが続いた。
・予約サイト運営のエアビーアンドビー(ABNB)は第3四半期の予約が予想を上回ったほか、業績見通しが予想を上回り、上昇。
・在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は四半期決算で1株当たり利益が予想を上回ったほか、年末商戦が含まれる次期四半期の業績見通しも予想を上回り、上昇。
・IBMやナイキ、キャタピラーなどが売られた。
・ビデオゲーム開発メーカーのテイクツー・インタラクティブ・ソフトウエア(TTWO)は第2四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回ったが、人気ゲーム発売の再度延期が発表され、下落。


3.
・テスラが安い。定時株主総会でイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の1兆ドル規模の報酬案が承認されたものの、材料出尽くし感から売りが出た。
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やブロードコムには売りが続いた。
・データ分析プラットフォームのパランティア・テクノロジーズは4日ぶりに反発。

SOX指数 ⇒  
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◆ TSM 286.5 -0.95%
◇ エヌビディア 188.15 0.04%
◆ ASML 1016.96 -1.19%
◇ インテル 38.13 2.39%
◆ QCOM クアルコム 85.9 -1.40%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 230.07 -1.48%
◆ AMD 233.54 -1.75%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 237.92 -0.17%
◆ テラダイン 182.28 -1.48%
--------------------------------------------------------------
* 注意 数値ズレ
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◆ TSM 289.24 -1.50%
★ エヌビディア 314.02 -8.24%
◆ ASML 1029.2 -1.39%
★ インテル 37.24 -2.97%
★ QCOM クアルコム 87.12 -2.88%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 162.83 -10.50%
★ AMD 233.53 -3.02%
★ MU ミクロン・テクノロジー 188.08 -3.65%
◆ テラダイン 185.02 -1.37%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 293.64 -0.14%
☆ エヌビディア 342.22 4.57%
◇ ASML 1043.75 1.32%
☆ インテル 38.38 3.65%
◇ QCOM クアルコム 89.7 2.47%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 181.94 1.47%
☆ AMD 240.89 4.65%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 195.21 -1.75%
☆ テラダイン 187.59 6.80%
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【米国市況】 S&P500種は小反発、終盤に買い-政府閉鎖解除への期待で ⇒

【NY外為】 ◇ドルもみあい ◆円安へ.153円半ば
//◇▲◇▲◇// 
・外国為替市場では、ブルームバーグのドル指数が3日続落。
・米政府機関の閉鎖が空の便に影響を及ぼし始めたことに加え、米消費者マインド指数が約3年ぶりの水準に低下したため、ドル売りが優勢になった。
・円は対ドルで1ドル=153円台前半を中心に軟調となった。米民主党の提案が伝わると、153円59銭まで下げた。

ドル円相場は 米東部時間 16時 43 分
⇒¥153.43 ¥0.37 +0.24%
⇒¥153.03 -¥1.09    -0.71%
⇒¥154.12 ¥0.45 +0.29%
⇒¥153.66 -¥0.56    -0.36%

11.7
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のアナリスト
米国の人工知能(AI)銘柄およびハイテク株に一段の調整圧力がかかれば、インフレリスクが和らぎ、利下げ期待が高まることでドルが圧迫される可能性があると指摘。これにより、自民党総裁選後に弱含んだ円が反発する可能性があるとの見方。
MUFGは円買い・ドル売りを推奨、目標水準は148円50円、損失確定の水準は156円としている。

【米国株】
◇小反発
//◇▲◇▲◇//

・7日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小反発。
・政府機関閉鎖の解除に向けた合意が近づいているとの期待が高まり、取引終盤に上げに転じた

・経済統計を公表する連邦政府機関が閉鎖される中、雇用統計は7日に発表されなかった。
・米ミシガン大学が発表した11月の消費者マインド指数は、約3年ぶりの水準に低下した。政府機関の閉鎖が景気見通しを暗くしたほか、物価高で家計見通しも悪化した。

11.7
トレードステーションのデービッド・ラッセル氏
「政府閉鎖は長引けば長引くほど、その影響が一般市民の生活にも広がるため、さらなるリスク要因となる」と。

ネーションワイドのマーク・ハケット氏
「今週の下落は、成長懸念や高バリュエーションにかかわらず、過熱気味だったAI銘柄主導の上昇に現実味が戻った結果であり、ファンダメンタルズの崩れというより、フロス(泡)が消えたという方が近い」と。

BMOキャピタル・マーケッツのイアン・リンジェン氏
「たとえワシントンで政府機関の再開に向けた進展があり、合意に至ったとしても、経済データのゆがみは当面残るだろう」と。

GDSウェルスマネジメントのグレン・スミス氏
「政府閉鎖のため7日の雇用統計発表はなかったが、民間の雇用者数や解雇に関するデータは十分にそろっており、労働市場の冷え込みを示している」と指摘。「この冷え込みが12月の利下げ、さらには2026年初めにかけての利下げ継続の可能性を支えている」と。

プリンシパル・アセット・マネジメントのシーマ・シャー氏
経済成長が2026年にかけてトレンド水準へと減速したとしても、経済全体はなお上向きの軌道にあるとの見方を示した。「より大きな懸念、そしてFRBの議論の中心となるのは労働市場の健全性だ」と述べた。「雇用の悪化が加速するのを防ぐため、FRBは利下げを継続するとみられる。市場の楽観的な見方の多くは、当局が一定の下支えを維持するという前提に依拠している」と。

【米国債】
◆下落
//◆▽▲▽◆//
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・今週は労働市場の健全性を巡り強弱まちまちの民間指標が発表され、強気派と弱気派の攻防に決着がつかなかった。

・米10年債利回り
⇒4.09% 0.8 +0.19%
⇒4.09% -7.2 -1.73%
⇒4.16% 7.0 +1.71%
⇒4.08% -2.7 -0.66%
  
11.7
ブラックロックでシステマチック・マルチストラテジー・ファンドの運用を担当するジェフ・ローゼンバーグ氏
「代替データや民間データの多くは、政府閉鎖前の見方、つまり労働市場の減速を裏付けている」とブルームバーグテレビジョンで述べた。「これらの情報がそろうと、方向性は一つに定まる。12月にFRBが緩和サイクルを継続する確率が70%に達するということだ」と。

【原油】
◇反発
//◇◆▲◆◇// 
・原油先物相場は反発。
・市場では欧米の対ロシア制裁が供給に与える影響と、世界的な供給過剰懸念の両にらみが続いている。
・来週は国際エネルギー機関(IEA)や石油輸出国機構(OPEC)などが相次いで発表する報告書に、市場の注目が集まりそうだ。

⇒WTI先物12月限は、前日比32セント(◇0.5%)高の1バレル=59.75ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比17セント(◆0.3%)安の1バレル=59.43ドル。
⇒WTI先物12月限は前日比96セント(▲1.6%)安の1バレル=59.60ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比49セント(◆0.8%)安の1バレル=60.56ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は25セント(◇0.4%)上げて63.63ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は14セント(◆0.2%)下げて63.38ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は▲1.4%下げて63.52ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント1月限は◆0.7%下落し64.44ドル。

>>11.4
ストラテガス・セキュリティーズのアナリスト、ジョン・バーン氏
原油値下がりについて「ドル資金調達へのストレスと、それが世界の流動性や成長に波及する二次的影響」が理由だと分析。

【NY金】
◇反発
//◇▲◇◆◇//
・金相場は反発。
・ミシガン大調査で米経済を支える消費者のマインド悪化が示され、安全資産としての金の需要が高まった。


⇒金先物12月限は、18.80ドル(◇0.5%)高の4009.80ドル。
⇒金先物12月限は、1.9ドル(◆0.1%未満)安の3991ドル。
⇒先物12月限は32.40ドル(◇0.8%)上昇の3992.90ドル。
⇒金先物12月限は53.50ドル(▲1.3%)下落の3960.50ドドル。

>>11.5
TDセキュリティーズのストラテジスト、バート・メレク氏
「金相場が1オンス=3800-4050ドルのレンジで値固めの展開となっても意外ではない」とリポートで指摘。連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ見通しを巡る不透明感や、中国個人投資家の買い意欲に対する懸念などをその理由に挙げた。
メレク氏はただ、今年の金上昇を支えた要因の多くはなお健在であり、各国中銀による積極的な買い入れと個人投資家からの強い需要により、価格は調整局面を経た後は上昇に転じるとの見方を示した。

【欧州株】 英国債利回り、週間ベースで9月以来の上昇-株は下落 ⇒

11.4
英FTSETM100 9,714.96 +13.59 +0.14%
独DAX 23,949.11 -183.30 -0.76%
仏CAC40 8,067.53 -42.26 -0.52%
--------------------------------------------------------------
11.5
英FTSETM100 9,777.08 +62.12 +0.64%
独DAX 24,049.74 +100.63 +0.42%
仏CAC40 8,074.23 +6.70 +0.08%
--------------------------------------------------------------
11.6
英FTSETM100 9,735.78 -41.30 -0.42%
独DAX 23,734.02 -315.72 -1.31%
仏CAC40 7,964.77 -109.46 -1.36%
--------------------------------------------------------------
11.7
英FTSETM100 9,682.57 -53.21 -0.55%
独DAX 23,569.96 -164.06 -0.69%
仏CAC40 7,950.18 -14.59 -0.18%
--------------------------------------------------------------

英FTSETM100 ⇒◇nr反発.様子見 ⇒▽トリプル浮上 ⇒◆はらみ.調整 ⇒▲Gap.調整
独DAX ⇒-△下落.様子見 ⇒▽吞込み反発 ⇒▲トリプル.調整 ⇒▲切下げ.調整
仏CAC40 ⇒-△下落.様子見 ⇒▽吞込み反発 ⇒▲QUAD.調整 ⇒▲nr切下げ.調整

▲下落
//◆▲◇▲▲//
・7日の欧州株は下落。
・ストックス欧州600指数は0.5%下落。
・旅行・娯楽関連銘柄が売られた。--英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の親会社インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)の決算が予想を下回ったことが嫌気された。
・テクノロジー株や小売株も安い。

【欧州債】
◆下落
//◆◇◆◇◆// 
・7日の欧州債市場では英国債が下落---週間ベースの利回りは9月後半以来の上昇となった。10年債利回りは4.46%。今週は5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇。

・独国債10年物
⇒2.67% +0.02
⇒2.65% -0.02
⇒2.67% +0.02
⇒2.65% -0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.47% +0.03
⇒4.43% -0.03
⇒4.46% +0.04
⇒4.43% -0.01
---------------------------
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