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2025年10月29日水曜日

▲ドル弱い ▽円高ぎみ.152円前半 原油.▲Bear.窓埋め.60ドル台 令和7.10.29.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年10月29日 6:03

①. イスラエル首相がガザ攻撃を軍に指示
イスラエルのネタニヤフ首相は国軍に、パレスチナ自治区ガザへの「強力な攻撃」を指示した。米国が仲介し、2週間余り続いていた停戦の行方に疑念が生じている。首相府は「安全保障に関する協議」を経てこの指示は出されたとX(旧ツイッター)への投稿で明らかにしたが、それ以上の詳細は示していない。イスラム組織ハマスはイスラエル側の停戦合意違反を理由に、イスラエル人人質の遺体引き渡しを延期すると発表した。

②. オープンAIとマイクロソフト
オープンAIが組織の再編を完了した。長年の支援企業であるマイクロソフトが27%出資する形となり、両社にとっての大きな不確実要因が解消されるほか、オープンAIは営利事業を中心とした体制への道が開かれる。マイクロソフトの持ち分は約1350億ドル(約20兆5000億円)に相当する。このほかマイクロソフトは、オープンAIの技術に2032年までアクセスする権利を得る。これには汎用人工知能(AGI)の基準に到達したモデルも含まれる。事情に詳しい複数の関係者によると、マイクロソフトは今後もオープンAIの収入の20%を受け取る権利を保持する。

③. 「麻薬テロリスト」14人殺害
米軍は27日、東太平洋で4隻の船舶を攻撃し計14人の「麻薬テロリスト」を殺害した。攻撃後、米軍は生存者1人の捜索・救助活動を開始したが、その任務はメキシコ当局が引き継いだ。ヘグセス米国防長官は28日、ソーシャルメディアのX(旧ツイッター)に投稿し、「これらの麻薬テロリストはアルカイダよりも多くの米国人を殺害しており、同様の扱いを受ける。われわれは彼らを追跡し、ネットワークを突き止め、狩り出して殺害する」と述べた。4隻に向けて3回行われた今回の攻撃は、トランプ政権下での中南米麻薬カルテル掃討作戦において最大規模となった。

④. UPS好調
米宅配大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)の7-9月期(第3四半期)決算は、市場の予想を大幅に上回った。業績回復計画への信頼が高まり、同社の株価は一時12%高となった。UPSは運転手や荷物取扱員を含む業務部門で、今年3万4000人の人員削減を実施しているとも明らかにした。トランプ米大統領の通商政策による国際貿易の混乱により、小包業界は今年、大きな課題に直面している。

⑤. トランプ3期目ないと下院議長
トランプ大統領が繰り返し示唆している3期目の出馬について、ジョンソン米下院議長は米国憲法で大統領任期が2期に制限されていることを理由に、その可能性を否定した。「トランプ氏自身も理解している。同氏と私は憲法上の制限について話をしたことがある」と述べた。ジョンソン議長は、この制限を覆すための新たな憲法改正を成立させる「道は見えない」とし、下院と上院のそれぞれで3分の2の賛成を得て、全米の4分の3の州による批准を取り付けるには「10年」かかる可能性が高いと示唆した。一方、トランプ氏の元首席戦略官スティーブ・バノン氏はこれまで、トランプ氏が3期目への出馬を目指し、こうした制限の合法性を試すべきだと主張している。
29日 【日本株】 ⇒
日経平均 51,307.65 +1,088.47 +2.17%
TOPIX 3,278.24 -7.63 -0.23%
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日経平均 ⇒▽反発 ⇒▽High.高値更新 ⇒◆nrはらみ.様子見 ⇒▽クアトロ.高値更新
TOPIX ⇒+◆反発.様子見 ⇒▽High.高値更新 ⇒▲切落とし.窓埋め調整 ⇒▲切下げ.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 29.51 +2.18 +7.98% ⇒▽反発 ( 29台 )
日経平均VI 27.33 -1.35 -4.71% ⇒▲吞込み ( 27台 )
日経平均VI 28.68 +3.24 +12.74% ⇒▽BigUp ( 28台 )
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29日、日経平均初の5万1000円台、AIや対米投資期待-債券下落 ⇒

・29日の東京株式相場は日経平均が大幅高。
・アドバンテストや東京エレクトロン、ソフトバンクグループなど指数への影響が大きいAI関連株が買われた。
・ブルームバーグの試算によると、アドバンテストの日経平均への上昇寄与度は約1080円と、指数の上げ幅(1088円)に匹敵した。
・対米投資への期待も高まった。日米両政府が公表した関心を示す企業の一覧で、エネルギーやAIインフラの強化などで名を連ねた日立製作所やフジクラ、三菱電機などが軒並み上昇。

T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフストラテジスト
きょうは米国投資が大きなテーマとなっており、投資プロジェクト関連、特にAI関連の電力供給に関わる企業が好調だと指摘。日本株市場の主導役として「高市トレード」に取って代わったようだとの見方。

大和アセットマネジメントの建部和礼チーフストラテジスト
対米投資は条件反射的にポジティブ視される可能性はあるが、そもそも実行するのかどうかや投資の中身など不透明感があり、進展を見極めるのが基本的な市場のスタンスだろうと。

しんきんアセットの藤原氏
” TOPIXは続落した。構成銘柄の約87%が下げ ”
「指数の水準感やバリュエーションの高さが意識され、全体としては利益確定売りが優勢」と。

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日経平均は大幅反発、半導体関連株が指数を押し上げ ⇒

・米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始。

・その後も買い手優位の状況が続き、取引時間中に一時51400円台まで上げ幅を大きく広げた。

・後場以降も高値圏でもみ合う展開が続き、大幅高で取引を終了した。
・想定以上の業績上方修正や自社株買いを評価されたアドバンテスト<6857>が1銘柄で1000円以上押し上げたほか、半導体関連株が指数のけん引役となった。

・全体では、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなったほか、日米首脳会談が昨日終了したことも買い安心感となった。
・東証株価指数(TOPIX)は後場以降マイナス圏で推移するなどさえない値動きとなっており、幅広い銘柄は軟調な値動きとなった。
・大引けの日経平均は前営業日比1088.47円高の51307.65円。

・非鉄金属、電気機器、建設業などが上昇。
・パルプ・紙、不動産業、空運業などが下落。

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【個別銘柄】日立建機、きんでん、トーエネック、アドバンテス など  ⇒


▽日立建機 5168 +138大幅反発。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は456億円で前年同期比20.2%増となり、第1四半期の同32.7%減から急改善している。通期予想も従来の1280億円から1300億円、前期比16.0%減に上方修正、ほぼコンセンサス水準にまで引き上げている。
構造改革費用は上振れるようだが、為替の円安効果や補償金の計上、関税の価格転嫁などを織り込んでいるもよう。なお、27年4月からの社名変更も発表している。

▽きんでん 6158 +1000ストップ高。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は319億円で前年同期比2.5倍と大幅増益、通期予想は従来の670億円から810億円、前期比32.8%増に上方修正している。通期コンセンサスは750億円レベルであったとみられる。
上半期受注高も、市場想定を大きく上回る水準に。年間配当金も従来計画の100円から120円に引き上げ。同社やトーエネックなどの相次ぐ上方修正を受けて、関電工など他の電力設備装置関連にも連想買い向かう。

▽トーエネック 1771 +300ストップ高。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は85.7億円で前年同期比32.5%増となり、従来予想の78億円を上振れる着地に。つれて、通期予想は従来の180億円から200億円、前期比24.7%増に上方修正している。
配電線工事の工事量増加に加えて、屋内線工事の進捗も好調に推移しているようだ。また、配当方針の変更を発表、配当性向をこれまでの30%以上から40%目安に引き上げ、年間配当金も52円から65円に引き上げへ。

▽エンプラス 7710 +1000ストップ高比例配分。
前日に業績・配当予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の12億円から30億円に、通期では25億円から53億円に引き上げた。
年間配当金も従来計画の80円から90円に増額し、前期比20円の増配となる。Semiconductor事業において、大手GPUメーカー向けのほか、ハイパースケーラー向けASIC関連の案件が増加する見通しのもよう。

▽アドバンテス 22120 +4000ストップ高。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1085億円で前年同期比70.7%増となり、市場予想を小幅に上振れたとみられる。一方、通期予想は従来の3000億円から3740億円、前期比63.9%増に上方修正。
3300億円程度のコンセンサスを大幅に上振れ。テスタ市場見通しのアップデートに伴うものとなっている。中期経営計画の目標値上方修正、上限1500億円の自社株買い発表なども買い材料につながっている。

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10.29 動いた株・出来た株
◇トーエネック<1946> 1771 +300 ⇒ 業績・配当予想の上方修正を好感。
◇きんでん<1944> 6158 +1000 ⇒ 大幅上方修正や増配を評価。
◇関電工<1942> 4922 +489 ⇒ トーエネックやきんでんの上方修正に連想買い。
◇アドバンテスト<6857> 21795 +3675 ⇒ 想定以上の業績上方修正や自社株買いを評価。
◇レーザーテック<6920> 23590 +1700 ⇒ 米ハイテク株高やアドバンテストの好決算発表で。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 5385 +376 ⇒ 半導体製造装置株は総じて買い優勢に。
◇イビデン<4062> 13545 +910 ⇒ 引き続き日経平均への新規採用を材料視も。
◇日本マイクロニクス<6871> 8180 +520 ⇒ 半導体関連株高の流れが波及。
◇キオクシアHD<285A> 9950 +570 ⇒ 岩井コスモ証券では目標株価大幅引き上げ。
◇大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 2726 +148 ⇒ 本日はボーイングの決算発表も予定され。
◇フジクラ<5803> 20215 +1020 ⇒ 日米間の投資に関する共同ファクトシートを材料視と。

◆アステリア<3853> 1419 -181 ⇒ リバウンド一巡感で戻り売りが優勢に。
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//◆▽▽◇◇◇//◇◆▲ ドル円 152円台( 金融政策意識 )
//◆◆◇◇◇◇//◇◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◇▽▽◆//_◇▲ 原油  60ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル弱い ▽円高ぎみ.152円前半 原油.▲Bear.窓埋め.60ドル台
10.29
米ドル/円 152.15 - 152.17
ユーロ/円 177.25 - 177.34
ユーロ/米ドル 1.1650 - 1.1654
英ポンド/円 201.90 - 201.98
豪ドル/円 100.16 - 100.19
スイスフラン/円 191.70 - 191.75
原油(WTIC原油先物) 60.18 -1.13 -(1.84%) ⇒▽Bull.3up ⇒▲拍子木 ⇒◇nrもみあい ⇒▲Bear.窓埋め

◆ドルもみあい ◇円安維持.152円後半 原油.◇nrもみあい.61ドル台 
10.28
米ドル/円 152.79 - 152.82
ユーロ/円 177.94 - 177.98
ユーロ/米ドル 1.1646 - 1.1647
英ポンド/円 203.73 - 203.85
豪ドル/円 100.15 - 100.23
スイスフラン/円 192.09 - 192.26
原油(WTIC原油先物) 61.47 +0.16 +(0.26%) ⇒▽Bull.10MA突破 ⇒▽Bull.3up ⇒▲拍子木 ⇒◇nrもみあい

◇ドル強い ◆円安つづく.152円後半 原油.▲拍子木.61ドル台  
10.27
米ドル/円 153.02 - 153.06
ユーロ/円 177.95 - 178.09
ユーロ/米ドル 1.1629 - 1.1636
英ポンド/円 203.88 - 204.03
豪ドル/円 100.03 - 100.12
スイスフラン/円 192.19 - 192.26
原油(WTIC原油先物) 61.44 -0.35 (-0.57%) ⇒▽nr ⇒▽Bull.10MA突破 ⇒▽Bull.3up ⇒▲拍子木

◇ドル強い ◆円安つづく.152円後半 原油.▲拍子木.61ドル台
10.25
米ドル/円 152.85 - 152.89
ユーロ/円 177.69 - 177.77
ユーロ/米ドル 1.1625 - 1.1627
英ポンド/円 203.43 - 203.60
豪ドル/円 99.55 - 99.59
スイスフラン/円 192.02 - 192.22
原油(WTIC原油先物) 61.44 -0.35 (-0.57%) ⇒▽nr ⇒▽Bull.10MA突破 ⇒▽Bull.3up ⇒▲拍子木

StockCharts ⇒  

10.23
NYダウ   46,734.61 +144.20 +0.31%
S&P500   6,738.44 +39.04 +0.58%
NASDAQ 22,941.79 +201.40 +0.88%
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10.24
NYダウ   47,207.12 +472.51 +1.01%
S&P500   6,791.69 +53.25 +0.79%
NASDAQ 23,204.86 +263.06 +1.14%
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10.27
NYダウ   47,544.59 +337.47 +0.71%
S&P500   6,875.16 +83.47 +1.22%
NASDAQ 23,637.45 +432.58 +1.86%
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10.28
NYダウ   47,706.37 +161.78 +0.34%
S&P500   6,890.89 +15.73 +0.22%
NASDAQ 23,827.49 +190.03 +0.80%
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NYダウ(INDU) ⇒◇入首.Sup10/20MA ⇒▽QUAD.高値更新 ⇒▽Gap.高値更新 ⇒+▲nr.高値更新
S&P500(SPX) ⇒▽拍子木.Sup10/20MA ⇒▽High.高値更新 ⇒▽Gap.高値更新 ⇒+◆nr.高値更新  
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽拍子木.Sup10/20MA ⇒▽High.高値更新 ⇒▽Gap.高値更新 ⇒◇nr.4up  
【 SOX指数 】
7,194.71 +26.73 +(0.37%) ⇒▽吞込み.10MA突破 ⇒◇nr.High.高値更新 ⇒▽Gap.高値更新 ⇒◇切り上げ.4up

【 VIX恐怖指数 】
16.42 +0.63 (+3.99%) ⇒▲切落とし ⇒▲切下げ ⇒-△下げ ⇒▽反発
⇒-3.54P (15台)
⇒-5.38P (16台)
⇒+4.09P (18台)
⇒-1.97P (17台)

>20を超えると不安心理が高まった状態
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 米国株、ダウ4日続伸し161ドル高 主要指数が連日最高値、エヌビディア大幅高
+▲nr.高値更新
ダウ工業株30種平均は4日続伸
・3営業日続けて過去最高値を更新した。米中貿易摩擦の緩和や米利下げ観測に加え、エヌビディアなど個別に好材料の出た銘柄への買いが主要株価指数を押し上げた。

◇nr.4up
ナスダック総合株価指数は4日続伸
・3日続けて最高値を更新した。アナリストが目標株価を引き上げたインテルの上昇が目立った。
NYダウは161ドル高、AIや利下げ期待がけん引

・連邦公開市場委員会(FOMC)開始で利下げ期待に寄り付き後、上昇。

・対中首脳会談での通商合意期待も根強く続伸した。
・さらに、好決算が好感材料となったほか、半導体のエヌビディア(NVDA)がけん引し、相場は一段高。

・終日買いが先行し、終盤にかけて上げ幅を拡大し、連日過去最高値を更新し終了。
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1.
・30日のトランプ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席による米中首脳会談を控えて、合成麻薬の問題などで両国が歩み寄る可能性があると伝わった。すでに貿易協議の合意の枠組みは整ったとされており、中国によるレアアース(希土類)輸出規制の実施延期や米国の対中追加関税の見送りなどが見込まれている。

・米連邦準備理事会(FRB)は29日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で2会合連続で0.25%の利下げを決める公算が大きい。同会合では量的引き締め(QT)の終了時期なども議論されるとみられ、金融引き締めを巻き戻す動きが続くことも投資家心理を上向けた。

・エヌビディアは午後に大幅高となり、一時は約6%上げて上場来高値を更新した。同日の開発者会議(GTC)でジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が人工知能(AI)関連製品の強い見通しなどを語り、材料視された。

・マイクロソフトも上げ、時価総額が終値で4兆ドルに達した。出資するオープンAIと新たな契約で合意し、好感された。アップルも時価総額が4兆ドルを超える場面があった。

・今週は29日にマイクロソフトとアルファベット、メタプラットフォームズ、30日にアップルとアマゾン・ドット・コムが四半期決算を発表する。ハイテク大手を中心に収益改善期待が強まっており、物色が活発だった。

・ダウ平均は午後に400ドル近く上昇した後、上げ幅を縮小して終えた。高値更新が続いているのに加え、週内の重要イベントを見極めたいムードがあり、引けにかけて勢いが鈍った。

・ダウ平均の構成銘柄では28日に四半期決算を発表したシャーウィン・ウィリアムズも買われた。一方、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やナイキ、ウォルマートなどディフェンシブ銘柄が下げた。

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2.セクター別では
・自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇。
・不動産が下落。

・エヌビディアは午後に大幅高となり、一時は約6%上げて上場来高値を更新。---ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が人工知能(AI)関連製品の強い見通しなどを語り、材料視された。
・マイクロソフトも上げ、時価総額が終値で4兆ドルに達した。---出資するオープンAIと新たな契約で合意し、好感された。
・アップルも時価総額が4兆ドルを超える場面があった。
・四半期決算を発表したシャーウィン・ウィリアムズも買われた。
・クレジットカード会社のビザ(V)は取引終了後に決算を発表。予想を上回る結果を受け、時間外取引で買われている。

・ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やナイキ、ウォルマートなどディフェンシブ銘柄が下げた。
・住宅建設会社のDRホートン(DHI)は第4四半期の1株利益が予想を下回り、下落。


3.
・アナリストが目標株価を引き上げたインテルの上昇が目立った。

SOX指数 ⇒  
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◇ TSM 301.53 1.10%
☆ エヌビディア 201.03 4.98%
◆ ASML 1052.48 -0.71%
☆ インテル 41.53 5.03%
★ QCOM クアルコム 181.03 -3.54%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 227.64 -1.60%
◆ AMD 258.01 -0.67%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 221.91 0.82%
◆ テラダイン 144.38 -2.12%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 298.25 1.12%
☆ エヌビディア 191.49 2.81%
☆ ASML 1059.98 2.60%
☆ インテル 39.54 3.29%
☆ QCOM クアルコム 187.68 11.09%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 231.33 1.13%
☆ AMD 259.67 2.67%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 220.1 0.49%
◇ テラダイン 147.5 2.23%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 294.96 1.45%
◇ エヌビディア 186.26 2.25%
◆ ASML 1033.1 -0.32%
◇ インテル 38.28 0.31%
◆ QCOM クアルコム 168.94 -0.64%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 228.75 0.12%
☆ AMD 252.92 7.63%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 219.02 5.96%
◆ テラダイン 144.28 -0.52%
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【米国市況】 株が最高値、決算前のハイテク銘柄に買い-円8日ぶり上昇 ⇒

【NY外為】 ▲ドル弱い ▽円高ぎみ.152円前半
//▽▽◇◇◇//◆▲ 
・為替市場ではFOMCの政策決定を待つ中で、ドル指数が続落。
・円は対ドルで8営業日ぶりに上昇。--円は対ドルで上昇し、1ドル=151円後半から152円前半での推移となった。

ドル円相場は 米東部時間 16時 54 分
⇒¥152.10 -¥0.78 -0.51%
⇒¥152.90 ¥0.04 +0.03%
⇒¥152.85 ¥0.28 +0.18%
⇒¥152.58 ¥0.60 +0.39%

10.28
三菱UFJ信託銀行ニューヨーク支店資金証券室の横田裕矢シニアバイスプレジデント
ドルがこれまでに対円で上昇していたことを受け、「日米首脳会談の前、およびFOMCと日銀会合前の大事な利食いポイントだったという印象。ただ、ドルは1円程度下げたところでは底堅さを維持している」と。
また、29日の相場については、FOMCでの利下げ、日銀据え置きが広く予想されている中で、152円を挟んだ動きづらい相場になるのではないかと予想。

INGの為替戦略責任者クリス・ターナー氏
「静かな取引の中、ドルは全般的にやや軟調となっている」と指摘。「政府閉鎖のせいで米経済指標が発表されない中、アマゾンの人員削減計画に関する報道が普段より注目を集める可能性がある」と。

【米国株】
◇続伸
//▽◆▲▽▽//▽◇

・28日の米株式相場は4日続伸。
・大手ハイテク株が買われ、主要指数は再びそろって最高値を更新した。
・強気相場をけん引してきたハイテク各社の利益成長を、人工知能(AI)が引き続き支えるとの観測が広がった。
・ S&P500種株価指数の構成銘柄の多くがこの日は上げ一服となる中、大手ハイテク株は上昇を続けた。

・マイクロソフトはオープンAIと新たな契約を結び、同社の持ち分27%を取得する。
・アップルは一時、時価総額が4兆ドル(約608兆円)を超えた。

10.28
eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏
「ハイテク大手はAI関連のテーマが健在であることを投資家に繰り返し示してきた。過去数カ月に発表されたディール件数を踏まえると、ウォール街がこの戦略を評価する限り、このシナリオは続く可能性が高い」と。

グラナイト・ベイ・ウェルス・マネジメントのポール・スタンリー氏
「S&P500種の時価総額の大部分をマグニフィセント・セブンが占めていることを考えると、これら企業の決算のいずれかでも失望を誘うものがあれば、相場は下落する、ないし次の材料が出るまで当面レンジ相場が続く可能性がある」と。

ジャニー・モンゴメリー・スコットのダン・ワントロブスキ氏
「複数の時間軸で見て、市場は再び買われ過ぎ、行き過ぎの領域に入っている」と指摘。「2025年末までに5-10%程度の調整が入る可能性を警戒している」と。

アメリプライズのアンソニー・サグリンビーン氏
「過去数カ月に見られた株式相場の力強い上昇について、少なくとも足元でファンダメンタルズを上回るペースになっているのではないかと懸念する投資家が増えている」と指摘。「マグニフィセント・セブンが今週発表する決算が、こうした見方を裏付けるのか、それを覆すのかを示す機会となる」と。
同氏はまた、「マグニフィセント・セブンは利益予想を達成できる状態にある」とした上で、「これら企業の現在のバリュエーションや規模、市場全体への影響力を踏まえると、投資家が今週以降に最も注目するのは、その見通しや今後の収益性に関する見解となるだろう」と。

【米国債】
◇上昇
//▽▽▽▲◇//◇◇
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・利下げ観測を背景に利回り低下の流れはほぼ維持された。利回りはここ数週間で、年初来の低水準に近づいている。

・米10年債利回り
⇒3.98% -0.4 -0.10%
⇒3.98% -1.7 -0.43%
⇒4.00% 0.0    0.00%
⇒4.00% 5.2   +1.31%
  
・米30年債利回り
⇒4.54% -1.1 -0.25%
⇒4.56% -3.8 -0.82%
⇒4.59% 1.3   -0.29%
⇒4.58% 4.9 +1.08%
  
10.28
モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、アンドリュー・シチュロウスキ氏
政府閉鎖に伴い、経済指標面で新たな材料が出てこないことに触れ、「それは市場が織り込んでいる利下げ観測を確固たるものにするだけだ」と。

【原油】
▲続落
//◆◇▽▽◆//◆▲ 
・原油先物相場は3営業日続落。
・供給過剰を示す兆候が強まりつつある中、終値で約2週間ぶりの大幅安となった。
・先週は米国がロシアの石油大手に制裁を科したことをきっかけに急騰していた。

⇒WTI先物12月限は、前日比1.16ドル(▲1.9%)安の1バレル=60.15ドル。
⇒WTI先物12月限は、前営業日比19セント(◆0.3%)安の1バレル=61.31ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比29セント(◆0.5%)安の1バレル=61.50ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比3.29ドル(▽5.6%)高の1バレル=61.79ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は▲1.9%安の64.40ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は◆0.5%安の65.62ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は◆0.1%安の65.94ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は▽5.4%高の65.99ドル。

10.28
SEBのアナリスト、オレ・バルビー氏
「市場は現在、制裁の実効性そのものに疑問を抱き始めている」と指摘。「全面的なブラックリスト化というのは劇的に聞こえるが、その執行メカニズムは依然として不透明で、これまでのところロシア産原油の供給に混乱は見られない」と。

【NY金】
◆続落
//▽▲◆▽◆//▲◆
・金スポット相場は3営業日続落。
・米中貿易協議の進展を背景に、安全資産とされる金の需要が減退した。
・金相場は最近までの急上昇から明確に反落した。20日には4381.52ドルと、過去最高値を更新していた。


⇒金先物12月限は、36.60ドル(◆0.9%)安の3983.10ドル。
⇒金先物12月限は、118.10ドル(▲2.85%)安の4019.70ドル。
⇒金先物12月限は、同7.80ドル(◆0.2%)安の4137.80ドル。
⇒金先物12月限は、同80.20ドル(▽2%)高の4145.60ドル。

10.28
ペッパーストーン・グループの調査責任者、クリス・ウェストン氏
「金相場は安値を更新し続けており、下落局面では先物の取引高も高止まりしているため、底入れを見極めるのは難しい」とリポートで指摘。「当面、底入れを探る動きは避け、下落後の反発局面で戦術的に買いを入れる方が合理的だ」と。

【欧州株】 株は反落、決算が重しに-英中銀利下げ観測強まる ⇒

10.23
英FTSETM100 9,578.57 +63.57 +0.67%
独DAX 24,207.79 +56.66 +0.23%
仏CAC40 8,225.78 +18.91 +0.23%
--------------------------------------------------------------
10.24
英FTSETM100 9,645.62 +67.05 +0.70%
独DAX 24,239.89 +32.10 +0.13%
仏CAC40 8,225.63 -0.15 0.00%
--------------------------------------------------------------
10.27
英FTSETM100 9,653.82 +8.20 +0.09%
独DAX 24,308.78 +68.89 +0.28%
仏CAC40 8,239.18 +13.55 +0.16%
--------------------------------------------------------------
10.28
英FTSETM100 9,696.74 +42.92 +0.44%
独DAX 24,278.63 -30.15 -0.12%
仏CAC40 8,216.58 -22.60 -0.27%
--------------------------------------------------------------

英FTSETM100 ⇒▽切上げ.高値更新 ⇒▽切上げ.5up ⇒◇nrもみあい.6up ⇒▽Bull.7up
独DAX ⇒◇nrはらみ.様子見 ⇒+◆nr.様子見 ⇒+◆nr.様子見 ⇒-◇nr.様子見
仏CAC40 ⇒◇nr.様子見 ⇒+◆nr.様子見 ⇒◇nrもみあい.様子見 ⇒◆nr.調整

◆反落
//▽◇◆◇◇//◇◆
・28日の欧州株は反落。
・スイスの製薬メーカー、ノバルティスや仏銀BNPパリバの決算が投資家の失望を誘い、センチメントが押し下げられた。
・ストックス欧州600指数は0.2%下落。
・ヘルスケア関連銘柄が特に下げた。
・ノキアは21%の大幅高、通信株が値上がりした。--米半導体大手エヌビディアがノキアに10億ドル(約1520億円)出資する計画が好感された。

【欧州債】
◇もみあい
//◇◇◇◆◆//◇◇ 
・欧州債市場では英国債利回りが低下。---トレーダーはイングランド銀行(英中央銀行)の利下げ観測を加速させた。インフレのさらなる減速兆候が手掛かりとなった。
・英10年債利回りは一時3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して4.37%。

・独国債10年物
⇒2.62% +0.01
⇒2.62% -0.01
⇒2.63% +0.04
⇒2.58% +0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.40% 0.00
⇒4.40% -0.03
⇒4.43% +0.01
⇒4.42% +0.01
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