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2025年10月27日月曜日

◇ドル強い ◆円安つづく.152円後半 原油.▲拍子木.61ドル台 令和7.10.27.Mon

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年10月27日 6:01

①. 米中合意に向け前進
米国と中国は、2日間にわたる貿易交渉の結果、複数の対立点で歩み寄った。トランプ米大統領と習近平国家主席による最終合意、および世界市場を揺るがしてきた貿易摩擦の緩和に向けた道筋が整った。首脳会談は30日に開催の予定。中国側の交渉担当者によると、両国は輸出規制やフェンタニル問題、船舶入港料などを巡り、暫定的なコンセンサスに達した。ベッセント米財務長官はCBSニュースのインタビューで、トランプ氏による中国製品への100%関税の警告は「事実上、撤回された」と発言した。

②. 米がカナダに追加関税
トランプ大統領は、カナダからの輸入品に対する関税をさらに10%引き上げるとSNSに投稿した。加オンタリオ州による反関税キャンペーン広告を理由に挙げており、この問題が世界最大級の二国間貿易関係の一つを揺るがしている。トランプ氏の方針に対してカナダのカーニー首相は、いつでも米国との貿易協議を再開する用意があると述べるにとどめた。カーニー氏はマレーシアで記者団に対し、「カナダは米国側との交渉や協議でこれまで積み上げてきた進展をさらに前進させる準備がてきている」と語った。

③. ロがミサイル試験成功
ロシアのプーチン大統領は、少なくとも1万4000キロメートルの飛行が可能だとされる新型の原子力推進式巡航ミサイルの試験の成功を称賛した。ゲラシモフ参謀総長は、国営タス通信の「テレグラム」チャンネルに掲載された軍司令官らとの会議の映像で、21日に「ブレベスニク」の試験を実施したと発言。約15時間飛行したこの兵器は、ミサイル防衛網を突破できる能力を備えているという。

④. 今年度補正予算の規模
城内実経済財政政策担当相は、経済対策の策定に伴う今年度補正予算の規模について「現時点では全く白紙」とし、経済指標だけでなく消費者意識の改善を重視する意向を示した。同日朝のNHKの討論番組で語った。城内氏は経済対策の検討が「まさにこれから」であり、規模ありきではなく、野党各党の意見も踏まえてまとめると述べた。「経済指標が良くなったというだけでは駄目」であり、実際に負担感が軽減された実感を持てる施策を目指すとした。

⑤. 米の台湾政策に変更なし
ルビオ米国務長官は、トランプ政権が中国との貿易合意を目指す交渉で、台湾への長年の支援を放棄することはないと述べた。ルビオ氏はイスラエルからドーハへ向かう機内で記者団に語り、「貿易面での有利な取り扱いと引き換えに台湾から手を引くような取引をわれわれがするのではないかと人々が懸念しているのであれば、誰もそんなことを考えていないということだ」と明言した。
27日 【日本株】 ⇒
日経平均 50,512.32 +1,212.67 +2.46%
TOPIX 3,325.05 +55.60 +1.70%
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日経平均 ⇒-◇nr.様子見 ⇒▲2Gap.調整 ⇒▽反発 ⇒▽High.高値更新
TOPIX ⇒◇nrクアトロ ⇒-△Gap.様子見 ⇒+◆反発.様子見 ⇒▽High.高値更新
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【日経平均VI】
日経平均VI 28.68 +3.24 +12.74% ⇒▽BigUp ( 28台 )
日経平均VI 25.44 -1.98 -7.22% ⇒▲wr切下げ ( 25台 )
日経平均VI 27.42 -2.03 -6.89% ⇒▲吞込み大 ( 27台 )
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27日、日経平均急伸し初の5万円台、米中懸念後退と政策期待 ⇒

・27日の東京株式相場は日経平均とTOPIXがともに最高値を更新。
・上昇率上位には米半導体株高が追い風となった電機や精密機器のほか、非鉄金属や情報・通信、証券・商品先物取引や銀行など金融が並んだ。
・トランプ大統領の来日により日米首脳会談では防衛費や造船分野での協力について話し合われるとの思惑から関連銘柄も買われた。

りそなHDの武居氏
高市政権の支持率が歴代で見ても高く、高市首相が掲げる国土強靭(きょうじん)化や防災、経済安全保障面からハイテク・半導体のサプライチェーンなどの政策が「確実に実行されるという期待感がある」と。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大西耕平上席投資戦略研究員
アベノミクスや小泉改革時に海外投資家の資金がかなり入ってきたような長期上昇相場になるとの期待が高まり、関連銘柄に注目した「高市トレード」からマクロ経済への影響を及ぼす「サナエノミクス」に転換する可能性があるとの見方。

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日経平均は大幅続伸、初の5万円到達、終日買い優勢の展開 ⇒

・米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は大幅続伸で取引を開始。

・初めて5万円の大台に乗せた後は、終日高値圏での推移を継続した。

・前週末の米株高の流れに加え、米中対立の緩和期待や円安加速も追い風となり、幅広い銘柄が堅調に推移した。
・また、高市首相とトランプ米大統領による首脳会談に先んじて行われた、両氏による短時間の電話協議も先行き期待に繋がると捉えら投資家心理にポジティブに働いた。

・今週は国内主要企業の決算発表のほかにも注目イベントが数多く予定されているが、終日買い手優位の状態が続いた。
・大引けの日経平均は前営業日比1212.67円高の50512.32円。

・非鉄金属、精密機器、証券・商品先物取引業などを筆頭に、東証全業種が上昇。
・下落セクターなし。

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【個別銘柄】アステリア、キオクシアHD、中国塗料、キヤノンMJ、信越化 など  ⇒


▽アステリア 1644 +300 ストップ高。
同社が出資しているフィンテックベンチャーのJPYCでは、日本円に価値が連動するステーブルコイン「JPYC」の発行を27日から始めると先週末に発表した。1JPYC=1円となるように設計し、決済などでの利用を見込むようだ。
同発表を受けて、同社などの関連銘柄にはあらためて期待感が高まる状況となった。電算システム、インタートレード、SPEEEなどもステーブルコイン関連銘柄として買いが先行。

▽キオクシアHD 9810 +1030 急伸。
先週末の米国市場ではハイテク株が上昇し、SOX指数も2%近い上昇となっている。これを受けて、本日の東京市場でも半導体関連は総じて上昇する展開となっている。
とりわけ、同社株価との連動性が高まっているサンディスクは連日の急騰。23日の13.7%の上昇に続き、24日も11.4%の上昇となっている。なお、同社に関しては、一部外資系証券が12000円目標で新規買い推奨との観測もあるようだ。

▽中国塗料 4420 +470 急伸。
日米両政府は、トランプ米大統領の来日に合わせて、造船に関する協力覚書を結ぶ方向で調整に入ったと報じられている。両国で作業部会を設置し、造船能力の増強を図っていくもよう。安全保障上で重要な海上輸送力を高め、船舶の建造量で世界トップの中国に対抗する狙いがあるようだ。
建造需要の増加に伴う、船舶用塗料の需要拡大が期待される展開のようだ。同社は船舶用塗料で国内シェア6割などと推定されている。

▽キヤノンMJ 6625 +486 大幅反発。
先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は382億円で前年同期比5.3%増となり、通期予想は従来の570億円から580億円に上方修正した。
付加価値の高いITソリューションの好調推移、本社関連費用が想定以上に縮小できたことなどが上振れの背景。年間配当金も従来計画の150円から160円に増額した。また、発行済み株式数の1.84%に当たる200万株、100億円上限の自社株買い実施も発表。

▲信越化 4725 -180 大幅反落。
先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は1671億円で前年同期比22.1%減、市場予想は50億円程度下振れた。生活環境基盤材料などが想定より伸び悩んだ。
ただ、300ミリウエハの需要は第3四半期にかけて少し上向くとの見方を示し、中期見通しとしては、かなりの勢いで回復してくる可能性などとされ、切り返す場面もあった。なお、通期予想は6350億円、前期比14.4%減を据え置いた。

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10.27 動いた株・出来た株
◇アステリア<3853> 1643 +299 ⇒ JPYCが本日からステーブルコインを発行へ。
◇東洋エンジニアリング<6330> 3025 +480 ⇒ 日米首脳会談控えてレアアース関連に関心継続。
◇電算システムHD<4072> 4155 +550 ⇒ ステーブルコイン関連としてアステリアに連れ高。
◇東京計器<7721> 6120 +500 ⇒ 防衛関連のほか造船関連としても物色向かう。
◇キオクシアHD<285A> 9530 +750 ⇒ 米サンディスクの連日の急騰が刺激。
◇中国塗料<4617> 4260 +310 ⇒ 日米が造船に関する協力覚書を締結と伝わり。
◇キヤノンマーケティングジャパン<8060> 6612 +473 ⇒ 業績上方修正や自社株買いを発表。
◇川崎重工業<7012> 12405 +820 ⇒ 日米首脳会談控えて防衛関連物色続く。
◇いよぎんHD<5830> 2322 +133 ⇒ 日銀会合接近の中、本日は銀行株も全面高の展開となり。
◇JX金属<5016> 2064 +113 ⇒ 半導体株高支援にリバウンド続ける。
◇HOYA<7741> 24240 +1240 ⇒ 個別材料観測されないがハイテク主導の好地合いに乗る。
太陽誘電<6976> 4096 +207 ⇒ 野村證券では目標株価を引き上げ。
アドバンテスト<6857> 17960 +880 ⇒ SOX指数上昇を背景に半導体関連の強い動きが継続。

◆信越化学工業<4063> 4787 -118 ⇒ 7-9月期営業益は市場予想を小幅に下振れ。
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//◆▽▽◇◇◇//◇ ドル円 152円台( 金融政策意識 )
//◆◆◇◇◇◇//◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◇▽▽◆//_ 原油  61ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強い ◆円安つづく.152円後半 原油.▲拍子木.61ドル台  
10.27
米ドル/円 153.02 - 153.06
ユーロ/円 177.95 - 178.09
ユーロ/米ドル 1.1629 - 1.1636
英ポンド/円 203.88 - 204.03
豪ドル/円 100.03 - 100.12
スイスフラン/円 192.19 - 192.26
原油(WTIC原油先物) 61.44 -0.35 (-0.57%) ⇒▽nr ⇒▽Bull.10MA突破 ⇒▽Bull.3up ⇒▲拍子木

◇ドル強い ◆円安つづく.152円後半 原油.▲拍子木.61ドル台
10.25
米ドル/円 152.85 - 152.89
ユーロ/円 177.69 - 177.77
ユーロ/米ドル 1.1625 - 1.1627
英ポンド/円 203.43 - 203.60
豪ドル/円 99.55 - 99.59
スイスフラン/円 192.02 - 192.22
原油(WTIC原油先物) 61.44 -0.35 (-0.57%) ⇒▽nr ⇒▽Bull.10MA突破 ⇒▽Bull.3up ⇒▲拍子木

◇ドル強い ▲円全面安.152円半ば 原油.▽Bull.3up.61ドル台
10.24
米ドル/円 152.56 - 152.57
ユーロ/円 177.24 - 177.32
ユーロ/米ドル 1.1617 - 1.1623
英ポンド/円 203.33 - 203.41
豪ドル/円 99.36 - 99.41
スイスフラン/円 191.80 - 191.98
原油(WTIC原油先物) 61.70 +3.20 (+5.47%) ⇒-△下げ ⇒▽nr ⇒▽Bull.10MA突破 ⇒▽Bull.3up

◇ドルもみあい ◆円安維持.151円後半 原油.▽Bull.10MA突破.59ドル台 
10.23
米ドル/円 151.88 - 151.94
ユーロ/円 176.37 - 176.44
ユーロ/米ドル 1.1612 - 1.1614
英ポンド/円 202.80 - 202.93
豪ドル/円 98.56 - 98.63
スイスフラン/円 190.79 - 191.00
原油(WTIC原油先物) 59.38 +0.88 +(1.50%) ⇒◇nr入首 ⇒-△下げ ⇒▽nr ⇒▽Bull.10MA突破

StockCharts ⇒  

10.21
NYダウ   46,924.74 +218.16 +0.47%
S&P500   6,735.35 +0.22 0.00%
NASDAQ 22,953.66 -36.87 -0.16%
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10.22
NYダウ   46,590.41 -334.33 -0.71%
S&P500   6,699.40 -35.95 -0.53%
NASDAQ 22,740.39 -213.27 -0.92%
--------------------------------------------------------------
10.23
NYダウ   46,734.61 +144.20 +0.31%
S&P500   6,738.44 +39.04 +0.58%
NASDAQ 22,941.79 +201.40 +0.88%
--------------------------------------------------------------
10.24
NYダウ   47,207.12 +472.51 +1.01%
S&P500   6,791.69 +53.25 +0.79%
NASDAQ 23,204.86 +263.06 +1.14%
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NYダウ(INDU) ⇒◇切り上げ.3up ⇒▲吞込み.調整 ⇒◇入首.Sup10/20MA ⇒▽QUAD.高値更新
S&P500(SPX) ⇒-nrもみあい.様子見 ⇒▲吞込み.調整 ⇒▽拍子木.Sup10/20MA ⇒▽High.高値更新  
NASDAQ(COMPQ) ⇒◆nrはらみ.様子見 ⇒▲Gap.窓埋め調整 ⇒▽拍子木.Sup10/20MA ⇒▽High.高値更新  
【 SOX指数 】
6,976.94 +129.55 +(1.89%) ⇒◆nrもみあい ⇒▲逆立.10MA割れ ⇒▽吞込み.10MA突破 ⇒◇nr.High.高値更新

【 VIX恐怖指数 】
16.37 -0.93 (-5.38%) ⇒▲切り下げ ⇒▽反発 ⇒▲切落とし ⇒▲切下げ
⇒-5.38P (16台)
⇒+4.09P (18台)
⇒-1.97P (17台)
⇒-12.27P (18台)

>20を超えると不安心理が高まった状態
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 米国株、ダウ続伸し472ドル高 CPI下振れで米利下げ期待 主要3指数が最高値
▽QUAD.高値更新
ダウ工業株30種平均は続伸
・3日ぶりに最高値を更新し、終値で初めて4万7000ドル台に乗せた。同日朝発表の9月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回った。米連邦準備理事会(FRB)が来週の会合で利下げを決めるとの見方が強まり、主力株に買いが入った。

▽High.高値更新
ナスダック総合株価指数は続伸
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は急伸。---がAMDが手掛ける半導体で量子コンピューターの誤りを正すアルゴリズムを実行できるようになったと。
・マイクロン・テクノロジーやラムリサーチなど半導体関連株への買いが目立った。
・ブロードコムやアルファベットも買われた。
NYダウは472ドル高、CPIを好感

・消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待に寄り付き後、上昇。

・10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを確信した買いが終日、続いた。

・終盤にかけ、上げ幅を拡大し、相場は過去最高値を更新し、終了。
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1.
・9月の米CPIは前年同月比の上昇率が3.0%と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(3.1%)を下回った。「インフレ懸念が完全に払拭される内容ではないが、FRBが28〜29日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げが確実視された」(ウェルズ・ファーゴ)との指摘があった。

・市場では「CPIが既に強気に傾いている投資家心理を一段と強気にさせた」(インタラクティブ・ブローカーズのスティーブ・ソスニック氏)との見方があり、ダウ平均の上げ幅は600ドルに迫る場面があった。

・S&Pグローバルが発表した10月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値は製造業とサービス業がともに前月から改善し、好不況の境目の50を上回った。それぞれ市場予想も上回り、米経済の底堅さが意識され相場の支えとなった。

・ダウ平均の構成銘柄ではないが、インテルは上昇した。23日夕に発表した2025年7〜9月期決算では、売上高と特別項目を除く1株利益が市場予想を上回った。伸び悩んでいた業績に回復の兆しが見えてきたとの受け止めから買いが入った。半導体関連株の一角にも買いが波及した面があった。

・ダウ平均の構成銘柄では、IBMやゴールドマン・サックス、エヌビディアが上昇した。ボーイングやアップルも買われた。半面、スリーエムやナイキ、シェブロンが下落した。ハネウェル・インターナショナルやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も売られた。

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2.セクター別では
・半導体・同製造装置、銀行が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。

・IBMやゴールドマン・サックス、エヌビディアが上昇。
・ボーイングやアップルも買われた。
・IBM(IBM)は量子コンピュ―ティングを巡りAMDの半導体を用いて進展が見られたことを明らかにし、上昇。
・プロクター・アンド・ギャンブル(PG)は四半期決算で売上が予想を上回ったほか、関税を巡る影響も当初の予想から半減となることを明らかにし、上昇。

・スリーエムやナイキ、シェブロンが下落。
・ハネウェル・インターナショナルやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も売られた。
・靴メーカーのデッカーズ・アウトドア(DECK)は消費者が高額支出を手控えているためホカやアグの売り上げが冴えず通期の売上見通しが予想を下回り、下落。


3.
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は急伸。---がAMDが手掛ける半導体で量子コンピューターの誤りを正すアルゴリズムを実行できるようになったと。
・マイクロン・テクノロジーやラムリサーチなど半導体関連株への買いが目立った。
・ブロードコムやアルファベットも買われた。

SOX指数 ⇒  
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◇ TSM 294.96 1.45%
◇ エヌビディア 186.26 2.25%
◆ ASML 1033.1 -0.32%
◇ インテル 38.28 0.31%
◆ QCOM クアルコム 168.94 -0.64%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 228.75 0.12%
☆ AMD 252.92 7.63%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 219.02 5.96%
◆ テラダイン 144.28 -0.52%
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◇ TSM 290.73 0.64%
◇ エヌビディア 182.16 1.04%
◇ ASML 1036.41 2.46%
☆ インテル 38.16 3.36%
◇ QCOM クアルコム 170.03 0.45%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 228.47 3.59%
◇ AMD 234.99 2.07%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 206.71 4.15%
☆ テラダイン 145.04 4.47%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 288.88 -1.91%
◆ エヌビディア 180.28 -0.49%
◆ ASML 1011.57 -1.31%
★ インテル 36.92 -3.15%
◇ QCOM クアルコム 169.27 0.26%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 220.56 -2.41%
★ AMD 230.23 -3.28%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 198.47 -1.89%
★ テラダイン 138.84 -3.13%
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【米国市況】 S&P500種は最高値更新、CPIサプライズで強気相場に勢い ⇒

【NY外為】 ◇ドル強い ◆円安つづく.152円後半
//▽▽◇◇◇// 
・為替市場のドルは小幅高。
・米CPIが予想より低く、来週の利下げ期待が強まった影響で一時は下げていた。
・円は対ドルでの下げは円が顕著で、6営業日連続安。

ドル円相場は 米東部時間 16時 47 分
⇒¥152.85 ¥0.28 +0.18%
⇒¥152.58 ¥0.60 +0.39%
⇒¥151.93 ¥0.00 0.00%
⇒¥151.89 ¥1.14 +0.76%

10.24
ソシエテ・ジェネラルの外為戦略責任者、キット・ジャックス氏
「ドル・円相場と日米利回り差との関係性は再び崩れ、『オーバーシュート(行き過ぎ)』の領域に入った」と。
「過去のオーバーシュート例で学んだのは、どこまでオーバーシュートできるのか示す方式は存在しないが、いったんきっかけをつかめばオーバーシュートは反転する傾向があるということだ」とリポートで指摘。「ドル・円が155円もしくは160円、あるいはそれ以上でピークを付けるかどうかにかかわらず、過去の事例からすると、いったんピークを確認すれば、140円を割り込んで下げる可能性は十分にある」と。

【米国株】
▽続伸
//▽◆▲▽▽//

・24日の米株式相場は続伸し、S&P500種株価指数は過去最高値を更新。
・物価統計が予想より落ち着いたインフレを示し、利下げ観測が補強された。
・米金融緩和で企業収益が押し上げられるとの見方が、株価を押し上げた。

・9月の消費者物価指数(CPI)コア指数が3カ月ぶりの低い伸びだったことは、政府機関が閉鎖されて以降、手がかりとなるデータを得られなかったトレーダーに、嬉しいサプライズをもたらした。
・来週の連邦公開市場委員会(FOMC)では金利が引き下げられるとの見通しが広がっているが、CPIの数字は12月に再び追加利下げを行う正当性をFOMCに与える可能性がある。

10.23
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのリンゼイ・ロズナー氏
「今回のCPI統計に米連邦準備制度理事会(FRB)を『動揺』させる要素はほとんどなかった」と。

Bライリー・ウェルスのアート・ホーガン氏
「朗報が届いた」と語った。「来週のFOMC会合での追加利下げ路線が明確に維持される。FRBは労働市場の軟化により強い関心を示しており、コアCPIが目標の2%を大きく上回っている状況でも、完全雇用の使命を守る姿勢を維持するだろう」と。

モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントのエレン・ゼントナー氏
予想を下回るCPIによって、政府閉鎖下に発表された民間データの内容が確認されたと指摘。つまりインフレ急伸や急激な労働市場悪化の兆候は見られないという。
「堅実なリスク管理を重視するFOMCとしては、来週の会合で追加利下げを実施し、その後も続ける可能性が高い」と。

ノースライト・アセット・マネジメントのクリス・ザッカレリ氏
「名探偵シャーロック・ホームズの物語のように、インフレは『ほえなかった犬』だ」と語る。「多くの市場参加者がインフレ高進を予想し、弱気なポジションを取ってきたが、実際には経済も米企業も、想定以上に底堅く、ショートスクイーズが続く可能性がある」と。
同氏はさらに、バリュエーションが高く、市場にはリスクも存在することは理解していると述べつつ、「FRBが利下げに動いており、今回の経済指標も来週の0.25ポイントの利下げを妨げる内容ではなかった。加えて、企業利益が引き続き伸びていることを踏まえれば、今年の強気相場が妨害される可能性は低い」と指摘。「来年には新たな課題が待ち受けているだろうが、年末まで上昇トレンドに逆らうことは勧められない」と。

【米国債】
◇上昇
//▽▽▽▲◇//
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・原油価格が急騰し、インフレ加速への懸念が強まった。

・米10年債利回り
⇒4.00% 0.0    0.00%
⇒4.00% 5.2   +1.31%
⇒3.95% -1.3 -0.34%
⇒3.96% -1.9 -0.48%
  
・米30年債利回り
⇒4.59% 1.3   -0.29%
⇒4.58% 4.9 +1.08%
⇒4.53% -1.0 -0.23%
⇒4.54% -2.7 -0.60%
  
10.24
コロンビア・スレッドニードル・インベストメントのポートフォリオマネジャー、エド・アルフセイニ氏
市場はかなりの金融緩和を織り込み済みだとして、「その後がなかなか続かないだろう」と。

クレジットサイツのマクロ戦略責任者ザカリー・グリフィス氏
CPIについて「歓迎されるリポートであることに間違いはない」と話す。「FOMCが労働市場の軟化に対処するため、政策金利を中立水準に下げたいと考えていることは明白だ。この日のCPI統計は短期的に緩和を継続する余地があることを示した」と。

【原油】
◆反落
//◆◇▽▽◆// 
・原油相場は反落。
・米国によるロシア主要石油会社への制裁が引き続き材料視され、供給混乱の懸念から2週間ぶり高値を付ける場面もあったものの、午後に下げに転じた。

⇒WTI先物12月限は、前日比29セント(◆0.5%)安の1バレル=61.50ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比3.29ドル(▽5.6%)高の1バレル=61.79ドル。
⇒WTI先物12月限は、前日比1.26ドル(▽2.2%)高の58.50ドル。
⇒WTI先物11月限は、前日比30セント(◇0.5%)高の57.82ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は◆0.1%安の65.94ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は▽5.4%高の65.99ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は▽2.1%高の62.59ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は◇0.5%高の61.32ドル。

10.24
TDセキュリティーズのシニア商品ストラテジスト、ダン・ガリ氏
「下振れショックがない限り、あと数営業日はいずれのシナリオでも大規模なアルゴリズムによる買いが発生するだろう」と。

【NY金】
◆反落
//▽▲◆▽◆//
・金相場は反落。
・高値警戒感から調整が続き、週間では10週ぶりに下げた。
・予想を下回った米CPIを受けて追加金融緩和観測が強まり、下げ幅を縮小した。通常、金利低下は利子を生まない金にとって支援材料となる。

・金価格は今年に入り約57%上昇しており、中央銀行による買いに加え、拡大する財政赤字から資産を守るため国債や通貨を避ける「ディベースメント取引(通貨価値切り下げトレード)」が相場を支えている。米金融緩和への期待も、利息を生まない金の魅力を高めている。

⇒金先物12月限は、同7.80ドル(◆0.2%)安の4137.80ドル。
⇒金先物12月限は、同80.20ドル(▽2%)高の4145.60ドル。
⇒金先物12月限は、同43.70ドル(◆1.1%)安の4065.40ドル。
⇒先物12月限は、同250.30ドル(▲5.7%)安の4109.10ドル。

10.24
サクソ・キャピタル・マーケッツのストラテジスト、チャル・チャナナ氏
「調整局面は安定しつつあるように見えるが、個人投資家の幅広い参加が続いていることから、ボラティリティーは引き続き高水準にとどまる可能性がある」と指摘。「次の重要な上値抵抗線は4148ドル付近にあるが、上昇モメンタムの回復を確認するには4236ドルを明確に上抜ける必要があるだろう」と。

【欧州株】 米CPI後の利下げ期待で株上昇-債券、全年限で売られる ⇒

10.21
英FTSETM100 9,426.99 +23.42 +0.25%
独DAX 24,330.03 +71.23 +0.29%
仏CAC40 8,258.86 +52.79 +0.64%
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10.22
英FTSETM100 9,515.00 +88.01 +0.93%
独DAX 24,151.13 -178.90 -0.74%
仏CAC40 8,206.87 -51.99 -0.63%
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10.23
英FTSETM100 9,578.57 +63.57 +0.67%
独DAX 24,207.79 +56.66 +0.23%
仏CAC40 8,225.78 +18.91 +0.23%
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10.24
英FTSETM100 9,645.62 +67.05 +0.70%
独DAX 24,239.89 +32.10 +0.13%
仏CAC40 8,225.63 -0.15 0.00%
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英FTSETM100 ⇒◇切り上げ ⇒▽トリプル.10MA突破 ⇒▽切上げ.高値更新 ⇒▽切上げ.5up
独DAX ⇒◇nrもみあい ⇒▲2Gap.10MA割れ ⇒◇nrはらみ.様子見 ⇒+◆nr.様子見
仏CAC40 ⇒▽クアトロ.高値更新 ⇒◆nr.様子見 ⇒◇nr.様子見 ⇒+◆nr.様子見

◇上昇
//▽◇◆◇◇//
・欧州株は上昇。
・ストックス欧州600指数は、0.2%高。
・9月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びにとどまり、28ー29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが行われるとの見通しが維持された。
・テクノロジー株が好調。
・不動産株は最も大きく下落。

【欧州債】
◆下落
//◇◇◇◆◆// 
・24日の欧州債券市場は、売りが先行。
・ドイツ債利回りは全年限で4-5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇した。2年債利回りは1.97%、10年債利回りは2.63%で取引を終えた。
・フランス債利回りも全年限で5bp上昇した。フランス国民議会(下院)で、少数与党政権に対し、社会党が、早ければ来週中にも不信任案を提出する考えを示し、政局不安が改めて意識。

・独国債10年物
⇒2.63% +0.04
⇒2.58% +0.02
⇒2.56% +0.01
⇒2.55% -0.03
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・英国債10年物
⇒4.43% +0.01
⇒4.42% +0.01
⇒4.42% -0.06
⇒4.48% -0.03
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