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2025年10月8日水曜日

▽ドル強い ▲円全面安.151円後半 原油.◇切上げ.62ドル台 令和7.10.8.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年10月8日 5:59

①. デル業績見通しを上方修正
デル・テクノロジーズは、向こう2年間の売上高と利益の見通しをおよそ2倍に引き上げた。人工知能(AI)関連製品への需要を背景に、少なくとも2030会計年度までこうした高い収益見通しが維持できるとの見方を示した。同社は今後4年間にわたり売上高が年率7-9%のペースで増加し、一部項目を除く1株当たり利益は15%以上の伸びになると予想。2023年時点では、売上高の伸び率が3-4%、調整後1株利益は8%以上と見積もっていた。デルの株価は一時6.1%高。

②. 一時152円台に下落
外国為替市場では、円が対ドルで今年初の4営業日続落。円を調達通貨とするキャリー取引が復活し、レバレッジをかけた新たな円売りの圧力が強まっている。一時は1.1%安の1ドル=152円04銭と、2月下旬以来の安値を付けた。対ユーロでは過去最安値を更新した。景気刺激策に前向きな高市早苗氏を首班とする内閣が発足する見通しとなり、日本銀行の早期利上げ可能性が後退したとの見方が広がった。

③. 米連邦職員の給与
ホワイトハウスは、政府機関閉鎖の期間中に一時帰休となった連邦職員への給与を支払わない方針を検討していると、関係者が明らかにした。こうした措置は、政府再開後に職員への給与をさかのぼって支払うことを義務づけた法律に抵触する可能性がある。行政管理予算局(OMB)は、政府閉鎖の期間中は連邦職員への給与が保証されないとする文書を起草した。トランプ大統領は、一時帰休となった連邦職員のうち、政権の政策に同調する職員に対してのみホワイトハウスは未払い給与を支払う可能性があると示唆した。

④. 米インフレ期待が上昇
米消費者の1年先インフレ期待は9月に3.4%に上昇した。ニューヨーク連銀の月次調査で明らかになった。低・中所得層が特に物価上昇圧力の負担を感じている兆候が見られる。インフレ期待の上昇は、年間所得5万ドル(約760万円)未満の世帯と最終学歴が高校卒業の消費者の間で最も顕著だった。5年先のインフレ期待は3%と、前月(2.9%)から小幅に上昇。3年先は3%で横ばいだった。調査によると、労働市場に対する消費者の期待は悪化が続いた。家計に対する見方は強弱まちまち。

⑤. 相反するFRB当局者発言
マイラン米連邦準備制度理事会(FRB)理事は、他の一部政策当局者が考えるほど、FRBの2大責務の間に大きなジレンマはないとの認識を示した。トランプ関税によるインフレへの影響は限定的だとする自身の見通しなどを理由に挙げ、利下げを継続することは可能だとの見解を改めて表明した。一方、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、大幅な利下げはインフレを再び加速させるリスクがあるとの見方を示した。カンザスシティー連銀のシュミッド総裁は、高止まりしているインフレを抑制する姿勢を維持する必要があるとの見解を示した。
8日 【日本株】 ⇒
日経平均 47,734.99 -215.89 -0.45%
TOPIX 3,235.66 +7.75 +0.24%
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日経平均 ⇒▽トリプル.10MA突破 ⇒▽QUAD.46K突破 ⇒+◆押さえ.様子見 ⇒◆nr.調整
TOPIX ⇒▽Cog反発+test20/10MA ⇒▽QUAD.3.2K突破 ⇒+◆押さえ.様子見 ⇒+◆nr.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 28.78 +1.82 +6.75% ⇒+◆上げ大 ( 28台 )
日経平均VI 26.96 -0.76 -2.74% ⇒◆吞込下げ ( 26台 )
日経平均VI 27.72 +2.88 +11.59% ⇒▽上げ ( 27台 )
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8日、超長期債が下落後戻す、30年債入札を無事通過-株式失速 ⇒

・8日の株式は午後に失速。日経平均はほぼ横ばいながら再び最高値を更新した。
・円安や米OpenAIとアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の人工知能(AI)インフラ構築契約を受けてAI関連や輸出関連が買われた後、戻り売りに押された。
・鉄鋼や非鉄金属といった素材関連が高く、自動車を含む輸送用機器も値上がり率上位。
・銀行や保険といった金融株は安く、小売りや建設など内需関連の一角も売られた。

T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフストラテジスト兼ファンドマネジャー
輸出企業にとって関税問題などが逆風になっていたとした上で、「円安は当然追い風になる」と述べた。高市氏の下で政府支出拡大への期待が引き続き相場のモメンタムを支えている一方、過熱感への懸念が上値を抑える可能性もあると。

バンエックのクロスアセット投資ストラテジスト、アンナ・ウー氏
「株式は必ずしも割高というわけではなく、昨日の日経平均4.8%高を受けて一息ついているようだ」と。「トレーダーはある程度利益確定をしているだろう。イベント主導の上昇局面の後によく見られる動きだ」と。

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日経平均は反落、高値警戒感から利食い売り優勢 ⇒

・米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始。

・その後は買い戻しの動きが広がったが、次第に上げ幅を縮小した。
・後場に入るとマイナス圏に転落し、大引けにかけてじりじりと下げ幅を広げた。
・寄り付き後は為替の円安傾向や先物買いの流れも支えとなり、全体として底堅さが意識されやすい状況となった。

・ただ、日経平均は昨日までの4日続伸で3400円上昇し、高値警戒感が強まっており、節目の4万8000円も意識されて利益確定売りが出やすかった。
・輸出関連株に物色が続いた一方で、米ハイテク株安を受けてAI・半導体関連銘柄を中心に売りが優勢となり、東証株価指数(TOPIX)は連日で最高値を更新したが、日経平均株価は下落して取引を終了した。

・大引けの日経平均は前営業日比215.89円安の47734.99円。

・非鉄金属、水産・農林業、保険業などが上昇。
・ゴム製品、精密機器、パルプ・紙などが下落。

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【個別銘柄】オリオンビール、IHI など  ⇒


▽オリオンビール 1700 +173急伸。
前日に提出された大量保有報告書によると、米国の投資会社であるキャピタル・インターナショナルが6.42%を保有する大株主になったことが明らかとなっている。保有目的は、顧客である機関投資家のための業務としての純投資などとしている。
上場初値から安値まで21.6%の下落、9月25日高値からは35.5%の下落と株価調整が続いていたが、見直しの動きが強まるきっかけ材料となっているようだ。

▽IHI 3094 +203大幅続伸。
子会社の明星電気とともに、小型衛星を開発・製造する豪州の新興企業イノバー・テクノロジーズと、小型衛星の技術実証に関する共同研究契約を結んだと発表した。
同社では複数の人工衛星を一体運用する「衛星コンステレーション」を構築しており、安全保障につながる海域監視能力を高めていく計画。なお、前日には、原子力事業の25年度売上高が当初予想486億円から大幅に上振れする見通しとなったとも伝わった。

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10.8 動いた株・出来た株
◇Link-U グループ<4446> 1030 +150 ⇒ 短期値幅取りの割り切り物色。
◇楽天銀行<5838> 8224 +506 ⇒ 過度な利上げ先送り観測も後退か。
◇三菱製鋼<5632> 1873 +111 ⇒ 三菱重工の株高が支援。
◇三菱重工業<7011> 4232 +150 ⇒ マッコーリー証券では目標株価を引き上げ。
◇IHI<7013> 3073 +182 ⇒ 豪の衛星新興企業との共同研究契約を締結。
◇オリオンビール<409A> 1612 +85 ⇒ 米投資会社のキャピタル・インタが大株主に浮上。
◇SBI<8473> 6929 +325 ⇒ 足元の株式市場活況による恩恵期待も。
◇フジクラ<5803> 15935 +645 ⇒ AI関連のコア銘柄として根強い人気継続。
◇熊谷組<1861> 1339 +51 ⇒ 直近では大和証券が投資判断を格上げ。
東京海上<8766> 6394 +218 ⇒ 本日は金融関連株に見直しの動きが強まっており。 ◆SMC<6273> 50330 -1500 ⇒ 安川電機の決算好感の動きにも一巡感。
◆ローム<6963> 2275.5 -64.5 ⇒ 本日は半導体関連の上値重く利食い売りが優勢に。
◆富士フイルム<4901> 3684 -86 ⇒ 9月高値近辺では戻り売り圧力も強まるか。
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//◆▲▲▲◇◇//▽▽▽ ドル円 151円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆▲◇◇//▽▽▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▲▲▲◇//_▽◇ 原油  62ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル強い ▲円全面安.151円後半 原油.◇切上げ.62ドル台  
10.8
米ドル/円 151.91 - 151.92
ユーロ/円 177.07 - 177.14
ユーロ/米ドル 1.1656 - 1.1660
英ポンド/円 203.92 - 204.07
豪ドル/円 99.99 - 100.04
スイスフラン/円 190.36 - 190.40
原油(WTIC原油先物) 62.02 +0.33 (+0.53%) ⇒▲Low.安値圏 ⇒+◆はらみ反発 ⇒▽Bull ⇒▽切上げ

▽ドル強い ▲円全面安.150円前半 原油.▽Bull.61ドル台
10.7
米ドル/円 150.32 - 150.33
ユーロ/円 176.07 - 176.10
ユーロ/米ドル 1.1710 - 1.1717
英ポンド/円 202.65 - 202.77
豪ドル/円 99.48 - 99.53
スイスフラン/円 189.03 - 189.19
原油(WTIC原油先物) 61.72 +0.84 (+1.38%) ⇒▲切下げ ⇒▲Low.安値圏 ⇒+◆はらみ反発 ⇒▽Bull

▽ドル強い ▲円全面安.149円前半 原油.+◆はらみ反発.60ドル台
10.6
米ドル/円 149.11 - 149.16
ユーロ/円 174.84 - 174.95
ユーロ/米ドル 1.1725 - 1.1729
英ポンド/円 200.42 - 200.61
豪ドル/円 98.27 - 98.37
スイスフラン/円 187.15 - 187.27
原油(WTIC原油先物) 60.69 +0.21 (+0.35%) ⇒▲nr切下げ ⇒▲切下げ ⇒▲Low.安値圏 ⇒+◆はらみ反発

◇ドルもみあい ◆円安ぎみに.147円半ば 原油.+◆はらみ反発.60ドル台 
10.4
米ドル/円 147.44 - 147.47
ユーロ/円 173.11 - 173.19
ユーロ/米ドル 1.1741 - 1.1744
英ポンド/円 198.72 - 198.80
豪ドル/円 97.33 - 97.43
スイスフラン/円 185.37 - 185.43
原油(WTIC原油先物) 60.69 +0.21 (+0.35%) ⇒▲nr切下げ ⇒▲切下げ ⇒▲Low.安値圏 ⇒+◆はらみ反発

StockCharts ⇒  

10.2
NYダウ   46,519.72 +78.62 +0.17%
S&P500   6,715.35 +4.15 +0.06%
NASDAQ 22,844.05 +88.89 +0.39%
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10.3
NYダウ   46,758.28 +238.56 +0.51%
S&P500   6,715.79 +0.44 +0.01%
NASDAQ 22,780.50 -63.54 -0.27%
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10.6
NYダウ   46,694.97 -63.31 -0.14%
S&P500   6,740.28 +24.49 +0.36%
NASDAQ 22,941.66 +161.16 +0.70%
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10.7
NYダウ   46,602.98 -91.99 -0.20%
S&P500   6,714.59 -25.69 -0.38%
NASDAQ 22,788.36 -153.30 -0.66%
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NYダウ(INDU) ⇒◇nr切上げ.5up ⇒△高値更新.6up ⇒◆押さえ.調整 ⇒◆nr切下げ.調整  
S&P500(SPX) ⇒+◆nr.様子見 ⇒+◆nr.様子見 ⇒◇nrクアトロ ⇒◆吞込み.調整  
NASDAQ(COMPQ) ⇒+◆nr.様子見 ⇒◆nr吞込み.調整 ⇒◇nrクアトロ ⇒◆吞込み.調整  
【 SOX指数 】
6,634.76 -139.30 (-2.06%) ⇒+◆nr.様子見 ⇒◆nr吞込み.調整 ⇒+◆nr.様子見 ⇒▲窓埋め調整

【 VIX恐怖指数 】
17.24 +0.87 (+5.31%) ⇒◇上げ ⇒◇nr上げ ⇒◆nr下げ ⇒▽逆立上げ
⇒+5.31P (17台)
⇒-1.68P (16台)
⇒+0.12P (16台)
⇒+2.09P (16台)

>20を超えると不安心理が高まった状態
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 米国株、ダウ続落し91ドル安 過熱感を警戒 ハイテク株に売り
◆nr切下げ.調整
ダウ工業株30種平均は続落
・前週末に最高値をつけるなど短期的な過熱感が意識されるなか、利益確定の売りが出た。ハイテク株の一角に売りが出て、相場全体の重荷となった面もあった。

◆吞込み.調整
ナスダック総合株価指数は反落
・廉価版の電気自動車(EV)を発表したテスラに売りが出た。
・マイクロン・テクノロジーやアプライドマテリアルズ(AMAT)など半導体関連の下げが目立った。
・オラクル(ORCL)はクラウドコンピューティングビジネスの利益率が想定を下回っているとの一部報道が嫌気され、下落。

NYダウは91ドル安、AIバブル警戒感が高まる

・相場に楽観的な見方に、寄り付き後、上昇。

・しかし、オラクルの下落が嫌気されさらに人工知能(AI)バブル警戒感が高まり、相場は下落に転じた。

・その後も終日軟調に推移し、終了。
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1.
・ダウ平均は200ドルあまり下落する場面があった。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は前日まで7日続伸し、連日で最高値を更新していた。10月に入り主要な株価指数が軒並み最高値をつけるなか、持ち高調整の売りが優勢になった。

・ダウ平均の構成銘柄ではないが、オラクルが2.5%安で終えた。クラウド事業の利益率が市場予想を下回っているとの一部報道を受けて売りが出た。AI関連銘柄として物色されていたオラクル株が下げると、大型ハイテク株や半導体関連株にも売りが波及した。市場では「株価指標面の割高感を意識する投資家が増えつつあるなか、マイナス材料に反応しやすくなっている」(シーミス・トレーディングのジョゼフ・サルッジ氏)との声があった。

・米連邦政府の一部閉鎖についての懸念も重荷だった。米ニュースサイトのアクシオスは「ホワイトハウスは一時帰休扱いとなっている政府職員の給与支払いを保証していない」などと伝えた。政府閉鎖がさらに長引けば米景気を下押しするとの警戒感から、投資家のリスク選好姿勢が後退した。

・ダウ平均は朝方に上昇する場面があった。米政府閉鎖の影響で雇用関連の経済指標などは発表されていないが、労働市場が軟化しているとして、米連邦準備理事会(FRB)が10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げに動くとの予想は引き続き多い。米金利に低下圧力がかかるとの見方は相場の支えだった。

・ダウ平均の構成銘柄ではセールスフォースやマイクロソフト、ナイキが下げた。ゴールドマン・サックスとキャタピラーも下落した。一方、AI新興企業と提携すると発表したIBMは上昇した。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やユナイテッドヘルス・グループが上げた。

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2.セクター別では
・家庭・パーソナル用品、保険が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。

・IBM(IBM)はAI企業のアンソロピックと戦略的提携を発表し、上昇。
・プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やユナイテッドヘルス・グループが上げた。
・デル・テクノロジーズ(DELL)はAIの強い需要を背景に今後4年の見通しを引き上げ、上昇。

・セールスフォースやマイクロソフト、ナイキが下げた。
・ゴールドマン・サックスとキャタピラーも下落。
・フォード(F)は主要サプライヤー、ノベリスのアルミ工場火災が生産に影響を与えるとの懸念に、下落。
・高級住宅建設会社のトールブラザーズ(TOL)はアナリストの投資判断引き下げで下落。


3.
・廉価版の電気自動車(EV)を発表したテスラに売りが出た。
・マイクロン・テクノロジーやアプライドマテリアルズ(AMAT)など半導体関連の下げが目立った。
・オラクル(ORCL)はクラウドコンピューティングビジネスの利益率が想定を下回っているとの一部報道が嫌気され、下落。

SOX指数 ⇒  
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★ TSM 294.03 -2.77%
◆ エヌビディア 185.04 -0.25%
★ ASML 1002.3 -3.91%
◇ インテル 37.17 1.70%
◆ QCOM クアルコム 165.46 -1.87%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 211.56 -5.52%
☆ AMD 211.51 3.83%
★ MU ミクロン・テクノロジー 185.69 -2.76%
★ テラダイン 140.14 -5.23%
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☆ TSM 302.4 3.49%
◆ エヌビディア 185.54 -1.11%
◇ ASML 1043.3 1.07%
◆ インテル 36.59 -0.65%
◆ QCOM クアルコム 168.62 -0.33%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 223.91 2.93%
☆ AMD 203.71 23.71%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 190.96 1.67%
◇ テラダイン 147.87 1.53%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 292.19 1.42%
◆ エヌビディア 187.62 -0.70%
◇ ASML 1032.22 0.20%
◆ インテル 36.83 -1.26%
◇ QCOM クアルコム 169.18 0.20%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 217.53 -2.71%
★ AMD 164.67 -2.98%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 187.83 2.28%
◇ テラダイン 145.64 0.77%
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【米国市況】 円安加速で152円台、「高市トレード」に勢い-株息切れ ⇒

【NY外為】 ▽ドル強い ▲円全面安.151円後半
//▲▲▲◇◇//▽▽ 
・外国為替市場では円の下げが目立った。
・対ドルの円相場は今年初の4営業日続落。一時1.1%安の1ドル=152円04銭まで売られ、2月以来の安値を付けた。
・外為市場では、円を調達通貨とするキャリー取引が復活し、レバレッジをかけた新たな円売りの圧力が強まっている。

ドル円相場は 米東部時間 16時 41 分
⇒¥151.97 ¥1.62 +1.08%
⇒¥150.37 ¥2.90 +1.97%
⇒¥147.48 ¥0.22   +0.15%
⇒¥147.28 ¥0.21   +0.14%
⇒¥147.11 -¥0.80 -0.54%

10.7
BoFA証券の山田修輔主席FX・金利ストラテジスト
自民党総裁選で高市氏が勝利したのを受け、ドル・円相場の予想水準を引き上げた。1ドル=150円を上回った後の下落局面では押し目買いが入るとみている。

山田氏は「高市氏の勝利を踏まえ、ドル・円相場の予想を引き上げた。2025年末の予想を1ドル=153円から155円に、2026年末の予想を同148円から150円にそれぞれ上方修正する」とした。同予想に対するリスク要因としては、米国での「深刻な景気減速もしくはリセッション(景気後退)」が起きる可能性を指摘。米政府機関閉鎖についても注視していると。

INGのアナリスト、クリス・ターナー氏とフランチェスコ・ペソレ氏
" 高市氏が率いる新政権は、景気浮揚に向けてあらゆる影響力を行使すると市場はみている。実際、いわゆる「高市トレード」はイールドカーブのスティープ化、株高、円安という形で現れている。  "
ヘッジファンドは150円70銭よりも円安の水準で、円ショートのポジションを増やしている。

【米国株】
◆反落
//◇◇▽◇◇//◇◆

・S&P500種株価指数は反落。
・最高値の更新が続いていただけに、市場には買い疲れの兆しが広がった。

・オラクルのクラウド事業の利益率が市場予想を下回っているとの報道も、市場では材料視された。

10.7
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのウルリケ・ホフマン・ブチャディ氏
「ここまで力強い上昇が続いた後だけに、一時的な調整局面があっても不思議ではない。ただ、株式相場の上昇は堅固なファンダメンタルズに支えられており、今後も市場を下支えするとみている」と。

シティグループのクリス・モンタギュー氏
「市場で利益確定の動きが強まっており、とりわけナスダックではそのリスクが高まっている。これが今後の上値を抑える要因となり得る」と。

パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏
マクロ経済の追い風が株式市場を支えていることから、依然として強気の見方を維持している。それでも、ここ数週間で大きく値を上げて過熱感の出ている銘柄には警戒が必要だと指摘。

【米国債】
◇上昇
//▽◆▽◇▲//▲◇
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・この日実施された580億ドル規模の3年債入札は堅調な需要を集めた。

・米10年債利回り
⇒4.12% -2.7 -0.65%
⇒4.15% 3.5 +0.84%
⇒4.12% 3.5   +0.85%
⇒4.08% -1.3 -0.33%
⇒4.10% -5.2 -1.26%
  
・米30年債利回り
⇒4.73% -2.2 -0.45%
⇒4.75% 3.8 +0.81%
⇒4.71% 2.2   +0.48%
⇒4.69% -2.0 -0.41%
⇒4.71% -2.3 -0.48%
  
10.7
ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズの金利ストラテジスト、アンジェロ・マノラトス氏
「労働市場が全体として弱含む中でも利回りが上昇し、一部で需要を押し上げたとみられる」と指摘。3年債は前回の入札以降、割安感が出ていたと。

【原油】
◇3日続伸
//▲▲▲▲◇//▽◇ 
・原油先物相場は小幅ながら3日続伸。
・日中は方向感に欠ける展開となった。市場は、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスによる一連の増産措置の影響やサウジアラビアの動向を見極めようとしている。


⇒WTI先物11月限は、前日比4セント(◇0.1%)高の1バレル=61.73ドル。
⇒WTI先物11月限は、前週末比81セント(▽1.3%)高の1バレル=61.69ドル。
⇒WTI先物11月限は、40セント(◇0.7%)高の1バレル=60.88ドル。
⇒WTI先物11月限は、前日比1.30ドル(▲2.1%)安の1バレル=60.48ドル。
⇒WTI先物11月限は、前日比59セント(▲1%)安の1バレル=61.78ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は◆2セント下げて65.45ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は▽94セント上昇の65.47ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は◇0.7%上昇し64.53ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は▲1.9%下げ、64.11ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント12月限は65.35ドル。

10.7
エミレーツNBDのチーフエコノミスト代行兼調査部門グループ責任者のエドワード・ベル氏
「OPECプラスが11月に予定している増産は非常に小幅だ」と指摘。「市場は今後も在庫増加の兆候を注視していくだろう」と。

【NY金】
◇続伸
//▽◇◇▲▽//▽◇
・金相場は続伸。
・先物相場では、中心限月である12月限が初めて1オンス=4000ドルを突破。---米国の政府機関閉鎖とフランスの政治危機が手掛かり。

⇒金先物12月限は28.10ドル(◇0.7%)上昇し4004.40ドル。
⇒金先物12月限は67.40ドル(▽1.7%)上昇の3976.30ドル。
⇒金先物12月限は40.80ドル(▽1.1%)上昇の3908.90ドル。
⇒金先物12月限は29.40ドル(▲0.75%)安の3868.10ドル。
⇒金先物12月限は24.30ドル(◇0.6%)高の3897.50ドル。

10.7
MKS・PAMPの調査・金属戦略責任者、ニッキー・シールズ氏
フランスと日本の政治情勢が財政悪化懸念を強め、金相場を押し上げていると指摘。今回の急上昇を主導したのは、欧州と日本を中心とした個人投資家の需要、および機関投資家からの資金流入だと分析。

【欧州株】 株下落、投資家はフランスの政局を注視-仏国債も安い ⇒

10.2
英FTSETM100 9,427.73 -18.70 -0.20%
独DAX 24,422.56 +308.94 +1.28%
仏CAC40 8,056.63 +89.68 +1.13%
--------------------------------------------------------------
10.3
英FTSETM100 9,491.25 +63.52 +0.67%
独DAX 24,378.80 -43.76 -0.18%
仏CAC40 8,081.54 +24.91 +0.31%
--------------------------------------------------------------
10.6
英FTSETM100 9,479.14 -12.11 -0.13%
独DAX 24,378.29 -0.51 0.00%
仏CAC40 7,971.78 -109.76 -1.36%
--------------------------------------------------------------
10.7
英FTSETM100 9,483.58 +4.44 +0.05%
独DAX 24,385.78 +7.49 +0.03%
仏CAC40 7,974.85 +3.07 +0.04%
--------------------------------------------------------------

英FTSETM100 ⇒◆nr押さえ.様子見 ⇒▽クアトロ.高値更新 ⇒◆押さえ.様子見 ⇒◇nr.様子見
独DAX ⇒◇Bigup.3up ⇒◆押さえ.様子見 ⇒-◇nr.様子見 ⇒+◆nr.様子見
仏CAC40 ⇒◇Bigup.3up ⇒+◆nr.様子見 ⇒▲2Gap下げ ⇒+◆nr.様子見

◇もみあい
//◇▽▽▽◇//◆◇
・7日の欧州株は下落。---投資家は混迷するフランスの政局を注視している。
・ストックス欧州600指数は0.2%程度下落。---軟調な米国株も投資家心理の重しとなった。

【欧州債】
◇もみあい
//▽◆◆◇◇//◇◇ 
・欧州債市場では償還期限が長めのフランス債が下落。
・英国債は長期債を中心に総じて上昇。30年債利回りは2bp低下して5.54%。

・独国債10年物
⇒2.71% -0.01
⇒2.72% +0.02
⇒2.70% 0.00
⇒2.70% -0.01
⇒2.71% +0.00
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.72% -0.02
⇒4.73% +0.05
⇒4.69% -0.02
⇒4.71% +0.01
⇒4.70% 0.00
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