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2025年8月22日金曜日

▽ドル強い ◆円下落.148円台 原油.▽Bull.63ドル台 令和7.8.22.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年8月22日 6:01

①. クック理事への辞任圧力
米司法省当局者はパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長に書簡を送り、住宅ローンを巡る不正疑惑でクック理事への調査を開始する意向を示唆するとともに、理事に辞任を促すよう要求した。連邦住宅金融局のパルト局長が前日、住宅ローン契約を巡って不正があったとして、同理事を捜査するよう、ボンディ司法長官に書簡で要請していた。トランプ大統領はクック氏が自発的に辞任するか、パウエル議長によって解任されることを望んでいるいう。だが、パウエル議長にクック理事を解任する権限はない。解任できるのは大統領のみで、その場合も「正当な理由」が必要とされる。

②. FRB当局者発言
米クリーブランド連銀のハマック総裁は連邦公開市場委員会(FOMC)が明日22日に開催されると仮定して、自身は利下げを支持しないだろうと述べた。アトランタ連銀のボスティック総裁は、年内の利下げは1回となる可能性が高いとの見方をあらためて示した。カンザスシティー連銀のシュミッド総裁は、インフレのリスクは労働市場におけるリスクよりやや高いとしつつ、金融政策は良好な位置にあるとの認識を示した。一方、セントルイス連銀の前総裁で、次期FRB議長候補とされるジェームズ・ブラード氏は年内に1ポイントの利下げを実施すべきだと述べ、2026年には引き下げの余地がさらにあるとの見方を示した。

③. 米PMI
8月の米製造業購買担当者指数(PMI)速報値は、需要の強まりを背景に約3年ぶりの高水準に上昇した。一方、輸入関税の引き上げで総合PMIの販売価格指数は上昇。3年ぶり高水準に並んだ。サービス業でも販売価格指数が3年ぶり高水準に上昇。消費者が負担を強いられている状況が示唆された。インフレ圧力により利下げ見通しが弱まるとの懸念から米国株が下げる一方、米国債利回りとドルは上昇した。

④. 米国とEUの共同声明
米国とEUは貿易協定の概要を示す共同声明を公表した。先月の合意の進展を示すもので、自動車、医薬品、半導体を対象とするEUのセクター別関税の引き下げ履行に向けた具体的な基準が盛り込まれた。欧州車の関税引き下げについては、対米関税措置実現に向けたEUの法案提出が条件となる。鉄鋼とアルミニウムに関しても、新たな関税引き下げの可能性が開かれる見通しだ。米国とEUは大半のEU輸出品に米国が15%の関税を賦課することで合意。米国は7月の大統領令で、EUからの輸入品は15%を上限とすると明示していた。

⑤. 巨人ウォルマートに異変
ウォルマート株が下落。4-6月期決算は増収だったものの、純利益が3年ぶりに予想を下回った。保険金請求や訴訟費用、事業再編コストの増加が利益を圧迫したという。利益が予想を下回るのは、小売りの巨人ウォルマートでは珍しい。同社はそれでも通期の売上高見通しを引き上げた。インフレと景気軟化を示すデータが懸念されているにもかかわらず、消費者の購買力が持ちこたえているシグナルとなった。
22日 【日本株】
日経平均 42,633.29 +23.12 +0.05%
TOPIX 3,100.87 +17.92 +0.58%
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日経平均 ⇒▲かぶせ.調整 ⇒▲Cog.調整 ⇒▲Gap.調整3 ⇒◇nr.様子見
TOPIX ⇒▲nr押さえ.様子見 ⇒▲Cog.nr調整 ⇒▲Gap.調整3 ⇒▽nr反発
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【日経平均VI】
日経平均VI 25.11 +0.05 +0.20% ⇒◇nr上げ ( 25台 )
日経平均VI 25.06 -0.09 -0.36% ⇒◆nr ( 25台 )
日経平均VI 25.13 +0.91 +3.76% ⇒▽上げ大 ( 25台 )
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22日、30年債利回りが過去最高、円は軟調-FRB議長講演待つ ⇒

・22日の東京株式相場は4日ぶりに反発。
・パウエル議長の講演を控えて積極的な買いは入りにくく、日経平均はマイナス圏で推移する時間帯が長かった。
・金利上昇を材料に保険や証券、銀行など金融セクターが高く、非鉄金属や電気・ガス、輸送用機器も堅調。
・化学や鉄鋼など素材株の一角は安い。
・アドバンテストや東京エレクトロンなど半導体関連の一部も軟調。---米エヌビディアが部品サプライヤーに対し、人工知能(AI)半導体「H20」に関連する生産を停止するよう求めたと報じられたことが影響した。

りそなホールディングスの武居大暉ストラテジスト
ジャクソンホール会合では短期的に議長発言に反応する可能性は否定できないが、モメンタムや構造が変わることはないだろうと。金利スワップ市場の9月の米利下げ織り込みは現時点で70%強に低下している。

HSBCホールディングスのアジア担当チーフエコノミスト、フレデリック・ノイマン氏
きょうの相場は方向感を欠き、パウエル氏が利下げ可能な時期に関する示唆をするかどうかに市場の注目が集まっていると。

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日経平均は小幅高、終日方向感に欠ける展開 ⇒

・米株式市場の動向を横目に、22日の日経平均は19.64円高の42629.81円と反発して取引を開始。
・寄付き直後に下落してマイナス圏に転落したが、昨日までの3日続落で1100円を超す下げとなり、短期的な高値警戒感がやや緩和したことから押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。

・後場からは前日終値をやや下回って軟調もみ合い展開となったが、大引け直前にプラス圏に浮上して小幅高で終了した。
・国内でもパウエル議長の講演を前に手控えムードが強まるなか、週末要因も相まって終日方向感に欠ける展開となった。
・大引けの日経平均は前日比23.12円高の42633.29円。

・保険業、証券・商品先物取引業、銀行業などが上昇。
・化学、空運業、サービス業などが下落。

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【個別銘柄】メルカリ など  ⇒


▽メルカリ 2286 +32.5大幅続伸。
ソニーグループ<6758>とその関連会社、ソニーブロックソリューションズラボとの間で、NFTやデジタルコンテンツの普及促進に向けた基本合意書を締結したと発表。
第一弾として、同社が提供するブロックチェーン「ソニューム」を活用したNFTを販売。これにより、「メルカリNFT」を通じた関連サービスの開発や新しいエコシステム構築に向けた連携を進める予定。

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8.22 動いた株・出来た株
◇キオクシアHD<285A> 2429 +124 ⇒ 直近の下落に対する買い戻し優勢。
◇三井E&S<7003> 4200 +200 ⇒ 前日に続いて買い優勢で大幅続伸。
◇ソニーグループ<6758> 4220 +126 ⇒ 直近の下落に対する買い戻し優勢。
◇大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 1986 +77 ⇒ ボーイングが最大500機販売契約で中国と最終調整と報道。
◆アドバンテスト<6857> 10845 -100 ⇒ 売り買い交錯で25日線付近で推移。
◆エアトリ<6191> 1012 -30 ⇒ 株主優待制度廃止を発表。
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//◆▽◆◆◇◆//◆◇◆◆▽ ドル円 148円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◆◆◇//◆◇◆◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲◆▽▲//_▽▲◇▽ 原油  63ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル強い ◆円下落.148円台 原油.▽Bull.63ドル台 
8.22
米ドル/円 148.37 - 148.39
ユーロ/円 172.21 - 172.28
ユーロ/米ドル 1.1607 - 1.1611
英ポンド/円 199.01 - 199.05
豪ドル/円 95.25 - 95.33
スイスフラン/円 183.47 - 183.57
原油(WTIC原油先物) 63.48 +0.77 (+1.23%) ⇒▽吞込み ⇒▲拍子木 ⇒◇反発 ⇒▽Bull

◆ドル弱い ◇円高方向.147円前半 原油.◇反発.62ドル後半  
8.21
米ドル/円 147.30 - 147.34
ユーロ/円 171.62 - 171.70
ユーロ/米ドル 1.1651 - 1.1653
英ポンド/円 198.16 - 198.33
豪ドル/円 94.74 - 94.83
スイスフラン/円 183.16 - 183.24
原油(WTIC原油先物) 62.84 +0.13 (+0.21%) ⇒▽反発 ⇒▲切り落し ⇒▽吞込み ⇒▲拍子木 ⇒▽反発

◆ドル下落 ◇円高方向.147円半ば 原油.▲拍子木.62ドル半ば 
8.20
米ドル/円 147.60 - 147.70
ユーロ/円 171.91 - 172.01
ユーロ/米ドル 1.1644 - 1.1648
英ポンド/円 199.11 - 199.27
豪ドル/円 95.26 - 95.37
スイスフラン/円 182.75 - 182.92
原油(WTIC原油先物) 62.51 -0.91 (-1.43%) ⇒◆nr ⇒▽反発 ⇒▲切り落し ⇒▽吞込み ⇒▲拍子木

StockCharts ⇒  

8.18
NYダウ   44,911.82 -34.30 -0.08%
S&P500   6,449.15 -0.65 -0.01%
NASDAQ 21,629.77 +6.79 +0.03%
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8.19
NYダウ   44,922.27 +10.45 +0.02%
S&P500   6,411.37 -37.78 -0.58%
NASDAQ 21,314.95 -314.82 -1.45%
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8.20
NYダウ   44,938.31 +16.04 +0.04%
S&P500   6,395.78 -15.59 -0.24%
NASDAQ 21,172.85 -142.09 -0.66%
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8.21
NYダウ   44,785.50 -152.81 -0.34%
S&P500   6,370.17 -25.61 -0.40%
NASDAQ 21,100.31 -72.54 -0.34%
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NYダウ(INDU) ⇒◆nr切下げ.調整 ⇒+◆nr.様子見 ⇒◇nr.様子見 ⇒◆nr.様子見  
S&P500(SPX) ⇒ー◇nr.様子見 ⇒▲Gap2.Sup10MA ⇒◆nr.様子見 ⇒◆nr.様子見  
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇nr差込み.様子見 ⇒▲クアトロ.Sup20MA ⇒◆nr.様子見 ⇒◆nr.様子見 
【 SOX指数 】
5,603.26 -27.56 (-0.49%) ⇒◇nr差込み.様子見 ⇒▲クアトロ ⇒▼nrたくり.様子見 ⇒◆nr.様子見

【 VIX恐怖指数 】
16.60 +0.91 (+5.80%) ⇒▲押さえ下げ ⇒◇はらみ上げ ⇒+◆nr上げ ⇒▽上げ大
⇒+5.80P (16台)
⇒+0.77P (15台)
⇒-0.66P (14台)

>20を超えると不安心理が高まった状態
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 米国株、ダウ反落し152ドル安 ウォルマート株安響く ナスダック続落
◆nr.様子見
ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落
・四半期決算を発表したウォルマートが大幅に下落した。ほかの消費関連株も連れ安して相場の重荷となった。半面、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演を控えて様子見の投資家も多く、下値は限られた。

◆nr.様子見
ナスダック総合株価指数は3日続落
・FRBの金融政策が不透明ななか、相対的に割高感のあるハイテク株が売られやすかった。
・メタプラットフォームズやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が下げた。

NYダウは152ドル安、年内の利下げ期待が後退

・小売りウォルマート(WMT)の予想外に冴えない決算や失業保険申請件数の増加を嫌気した売りに、寄り付き後、下落。

・連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に加えFRB高官のタカ派発言、製造業PMIや中古住宅販売の予想外の改善で年内の利下げ期待が後退し長期金利上昇に連れ続落。

・終日軟調に推移し終盤にかけてもパウエルFRB議長の講演を控えた手仕舞い売りに押され、戻りなく、終了。
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1.
・ウォルマートは4.4%安で終えた。21日発表の2025年5〜7月期決算で1株利益が市場予想を下回った。トランプ米政権による関税引き上げを背景に輸入品の値上げ圧力が強まるなか、低価格を維持するために一部を自社で吸収した。貿易政策が利益を圧迫しているとの見方が広がり、嫌気された。

・一方、ウォルマートの売上高は前年同期に比べて増加した。市場では「中所得者層が(低価格戦略を掲げる)ウォルマートに流れている可能性があり、消費の弱含みを示唆している」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との見方があった。ホーム・デポやウォルト・ディズニーなど消費関連株が下げ、ダウ平均を下押しした。

・もっとも、米株相場の下値は堅かった。FRBのパウエル議長は22日に米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演する。労働市場が軟化する一方でインフレ圧力は根強い。今後の利下げ方針についてどう言及するか不透明なことから積極的な売買が手控えられた。

・ダウ平均の構成銘柄では他にIBMやシャーウィン・ウィリアムズ、アマゾン・ドット・コム、キャタピラーが下げた。半面、メルクやシェブロン、ユナイテッドヘルス・グループは上昇。

2.セクター別では
・エネルギーが小幅高。
・食・生活必需品小売が下落。

・メルクやシェブロン、ユナイテッドヘルス・グループは上昇。

・ホーム・デポやウォルト・ディズニーなど消費関連株が下落。
・IBMやシャーウィン・ウィリアムズ、アマゾン・ドット・コム、キャタピラーが下げた。
・ディスカウント小売のウォルマート(WMT)は第2四半期決算で保険金請求や事業再建コストがひびき純利益が3年ぶり予想を下回ったほか、輸入コストの上昇や消費者の支出の弱さを指摘し、下落。
・化粧品メーカーのコティ(COTY)は国内の消費が弱く第4四半期の売り上げ大幅減や損失拡大を警告し、売られた。

3.
・FRBの金融政策が不透明ななか、相対的に割高感のあるハイテク株が売られやすかった。
・メタプラットフォームズやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が下げた。

SOX指数 ⇒  
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◆ TSM 227.33 -0.56%
◆ エヌビディア 174.98 -0.24%
◆ ASML 735.4 -1.88%
◆ インテル 23.5 -0.17%
◆ QCOM クアルコム 154.13 -0.84%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 159.84 -0.41%
◆ AMD 163.71 -0.90%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 115.79 -1.21%
◆ テラダイン 109.3 -0.20%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 228.6 -1.76%
◆ エヌビディア 175.4 -0.14%
◇ ASML 749.49 0.79%
★ インテル 23.54 -6.99%
◆ QCOM クアルコム 155.44 -0.52%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 160.96 -0.78%
◆ AMD 165.2 -0.81%
★ MU ミクロン・テクノロジー 117.21 -3.97%
◆ テラダイン 109.52 -0.99%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 232.7 -3.61%
★ エヌビディア 175.64 -3.50%
◆ ASML 743.61 -0.53%
☆ インテル 25.31 6.97%
◆ QCOM クアルコム 156.25 -1.67%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 162.22 -0.80%
★ AMD 166.55 -5.44%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 122.05 -1.21%
◇ テラダイン 110.62 0.19%
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【米国市況】 すべてパウエル氏待ち、S&P500は今年最長5日続落 ⇒

【NY外為】 ▽ドル強い ◆円下落.148円台
//▽◆◆◇◆//◇◆◆▽ 
・ブルームバーグ・ドル指数は予想を上回る米製造業PMIを受けて上昇。---パウエル議長の講演を翌日に控え、利下げに慎重な他のFRB高官発言も影響。

・ドルは対円で一時0.7%上昇し148円41銭を付けた。

ドル円相場は 米東部時間 16時 46 分
⇒¥148.34 ¥1.01 +0.69%
⇒¥147.32 -¥0.35 -0.24%
⇒¥147.64 -¥0.25 -0.17%

8.21
オールスプリングの債券部門チーフ投資ストラテジスト、ジョージ・ボリー氏
ジャクソンホール会合を前に「関税と財政支出、規制緩和のためにダイナミクスが変化することを考えれば、全体的な影響を予想するのは難しい」と。FOMCは9月に利下げに踏み切り、第4四半期にもう一度追加利下げを実施すると、同氏とチームは予想している。

【米国株】
◆もみあい
//◆▽◇◆▲//◆▲◆◆

・21日の米金融市場では翌日のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長講演を控えて慎重ムードが広がった。
・米製造業データを受けて、インフレ圧力が利下げ見通しを暗くする可能性が懸念された。8月の米製造業活動を示す指数は、需要の強まりを背景に約3年ぶりの高水準に上昇。

・ウォルマートは四半期決算が予想を下回り、株価は大きく下げた。
・新規失業保険の申請件数が増加し、雇用減速の兆候が新たに示された。製造業の購買担当者指数(PMI)は予想より強く、トレーダーは利下げ見通しを後退させた。

8.21
eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏
「FRBは難しい立場にある。利下げ圧力を受けているが、インフレは上昇し労働市場は減速している。どちらの指標もFRBの2大責務から反対の方向に動いている」と。

ナベリアー&アソシエーツのルイス・ナベリアー氏
「パウエル議長講演の後、市場は慎重になるに違いない」と話す。「昨日公表された議事要旨には、関税によるインフレリスクに対する懸念の深まりが示されていた。利下げ見通しは後退を続けるだろう」と。

ゴールドマン・サックス・グループのトレーディング部門
株価は下げたが、値動きの激しいモメンタム株が大きく下落した現在は、過去の傾向から見て「押し目買い」の好機となる可能性があると。

【米国債】
▲反落
//◇◆▽▲▲//◆▽◇▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・S&Pグローバルが発表した米製造業PMIは予想より強かった。クリーブランド連銀のハマック総裁の発言も影響した。

・米10年債利回り
⇒4.33% 3.5    +0.82%
⇒4.29% -1.5 -0.36%
⇒4.31% -2.5 -0.58%
  
・米30年債利回り
⇒4.92% 2.4 +0.50%
⇒4.90% -1.2 -0.25%
⇒4.91% -2.6 -0.52%
  
8.21
ロベコのマルチアセット戦略責任者、コリン・グレアム氏
「パウエル議長はタカ派的な口調で話ながらも利下げへの道案内をするかもしれない」とインタビューで話した。「市場は利下げの確率を誤って織り込んでいるようだ」と。

クリーブランド連銀のハマック総裁
インフレの高さを理由に「もし政策会合が明日開催されるとして、現時点の情報に基づけば、利下げの論拠は見当たらない」と述べた。

シュローダーの債券ストラテジスト、ジェームズ・ビルソン氏
「米労働市場の動向はFRBだけでなく世界の市場が息を詰めて見ている」と指摘。シュローダーでは米経済がハードランディング(硬着陸)する確率は約20%に上昇したと考えている。
「9月に50bpの大幅利下げが正当化されるとはみていないが、利下げのタイミングが従来より早くなる余地は出てきた」と。

【原油】
▽上昇
//◇▲◆▽▲//▽▲◇▽ 
・原油先物相場は荒い値動きとなった末、続伸。---ホワイトハウスのナバロ上級顧問(貿易・製造業担当)が、ロシア産原油の購入を理由に米国はインドに追加関税を課す見込みだと述べた。
・投資家はロシアとウクライナの停戦に向けた取り組みの進展状況にも注目している。米国は両国の会談実現を目指しているが、ロシア側はこれまでのところ態度を明確にしていない。和平合意が成立すれば、ロシアの原油輸出への制限が緩和される可能性がある。ただ、ロシアは一連の制裁にもかかわらず原油供給をおおむね維持している。

⇒WTI先物10月限は前日比▽1.3%高の1バレル=63.52ドル。
⇒WTI先物9月限は、前日比86セント(▽1.4%)高の1バレル=63.21ドル。
⇒WTI先物9月限は、前日比1.07ドル(▲1.7%)安の1バレル=62.35ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント10月限は▽1.2%上げて67.67ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント10月限は▽1.6%上げて66.84ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント10月限は▲1.2%下げて65.79ドル。

8.21
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏
「夏季で商いが薄い中、強気・弱気両方の材料をにらむ展開が続き、価格は狭いレンジで推移している」と。

【NY金】
◆反落
//▲◆◇▲◆//◆▲◇◆
・金相場は小反落。
・市場の関心はジャクソンホール会合に移っている。米金利の道筋に関する手掛かりを求めて、22日のパウエルFRB議長講演に注目が集まっている。
・短期金融市場では来月に少なくとも0.25ポイントの利下げが実施されるとの見方が優勢で、実際にそうなれば利息を生まない金には追い風となる可能性がある。

⇒金先物12月限は、6.90ドル(◆0.2%)安の3381.60ドル。
⇒金先物12月限は、29.80ドル(◇0.9%)高の3388.50ドル。
⇒金先物12月限は19.30ドル(▲0.6%)安の3358.70ドル。

8.21
フィッチ・ソリューションズ傘下のBMI
「9月の米利下げに市場が備える中、金価格は今後数週間に高止まりするだろう」とリポート。「年内はオンス当たり3200-3600ドルで推移する見込みだ」と。

【欧州株】 PMI堅調で利下げ見通し後退、債券売られる-株小動き ⇒

8.18
英FTSETM100指数 9,157.74 +18.84 +0.21%
独DAX指数 24,314.77 -44.53 -0.18%
仏CAC指数 7,884.05 -39.40 -0.50%
--------------------------------------------------------------
8.19
英FTSETM100指数 9,189.22 +31.48 +0.34%
独DAX指数 24,423.07 +108.30 +0.45%
仏CAC指数 7,979.08 +95.03 +1.21%
--------------------------------------------------------------
8.20
英国 英FTSETM100 9,288.14 +98.92 +1.08%
ドイツ 独DAX 24,276.97 -146.10 -0.60%
フランス 仏CAC40 7,973.03 -6.05 -0.08%
--------------------------------------------------------------
8.21
英国 英FTSETM100 9,309.20 +21.06 +0.23%
ドイツ 独DAX 24,293.34 +16.37 +0.07%
フランス 仏CAC40 7,938.29 -34.74 -0.44%
--------------------------------------------------------------

⇒◇nr差込み.様子見 ⇒▽反発 ⇒▽Wr.高値圏 ⇒◇nr.様子見
⇒ー◇nr.様子見 ⇒▽反発 ⇒-◇nr.様子見 ⇒◇nr.様子見  
⇒▲吞込み.調整 ⇒▽wr逆立 ⇒-◇nrはらみ.様子見⇒▲切り落し.調整

◇もみあい
//+◇▽◇◆//◆▽◇◇
・欧州株は方向感を欠いた展開。---投資家がユーロ圏の企業活動に関するデータを精査する一方、注目は同日から始まる米カンザスシティー連銀が主催の経済政策シンポジウム、ジャクソンホール会合に集まっている。
・ストックス欧州600指数はほぼ横ばい。
・エネルギー株と銀行株は上昇。
・化学株とメディア株の下げが大きかった。

【欧州債】
◆下落
//◆◆◇◆◆//◆◇◇◆ 
・21日の欧州債券市場は、ドイツ債が売られた。
・8月のユーロ圏HCOB総合購買担当者指数(PMI)が、市場の想定を上回る堅調な結果だったことを受け、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和の見通しが後退。
・ドイツ国債利回りはイールドカーブ全体で3-4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇。
・英国債も、8月のPMIが市場予想を上回ったことを受け、下落。
         

・独国債10年物
⇒2.76% +0.04
⇒2.72% -0.03
⇒2.75% -0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.73% +0.06
⇒1.93% -0.03
⇒4.74% +0.00
---------------------------
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