*かぶとうし塾


アーカイブ

2025年8月2日土曜日

▲ドル急落 ▽円反発--全面高.147円台 原油.▲Wr.200MA割れ.67ドル台 令和7.8.2.Sat

//◆▲◆◆▽◇//◇▽◆▽▲ ドル円 147円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇◇◇//◇▲◆▲▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◆◇▽▲//_▽▽▽▲ 原油  67ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル急落 ▽円反発--全面高.147円台 原油.▲Wr.200MA割れ.67ドル台 
8.2
米ドル/円 147.36 - 147.39
ユーロ/円 170.70 - 170.78
ユーロ/米ドル 1.1583 - 1.1590
英ポンド/円 195.66 - 195.75
豪ドル/円 95.42 - 95.49
スイスフラン/円 183.24 - 183.37
原油(WTIC原油先物) 67.26 -2.00 (-2.89%) ⇒▽Wrクアトロ.200MA突破 ⇒▽切上げ ⇒▲吞込み ⇒▲Wr.200MA割れ

▽ドル強い ▲円全面安.150円後半 原油.▲吞込み.69ドル台 
8.1
米ドル/円 150.71 - 150.74
ユーロ/円 172.08 - 172.13
ユーロ/米ドル 1.1418 - 1.1419
英ポンド/円 199.03 - 199.14
豪ドル/円 96.83 - 96.88
スイスフラン/円 185.38 - 185.55
原油(WTIC原油先物) 69.37 -0.63 (-0.90%) ⇒▽反発.Sup50MA ⇒▽Wrクアトロ.200MA突破 ⇒▽切上げ ⇒▲吞込み

▽ドル強い ▲円下落.149円半ば 原油. ▽切上げ.70ドル台  
7.31
米ドル/円 149.45 - 149.47
ユーロ/円 170.46 - 170.53
ユーロ/米ドル 1.1406 - 1.1409
英ポンド/円 197.80 - 197.85
豪ドル/円 96.16 - 96.20
スイスフラン/円 183.40 - 183.56
原油(WTIC原油先物) 70.30 +1.09 (+1.57%) ⇒▲wr吞込み ⇒▽反発.Sup50MA ⇒▽Wrクアトロ.200MA突破 ⇒▽切上げ

StockCharts ⇒  

7.29
NYダウ   44,632.99 -204.57 -0.46%
S&P500   6,370.86 -18.91 -0.29%
NASDAQ 21,098.29 -80.29 -0.37%
--------------------------------------------------------------
7.30
NYダウ   44,461.28 -171.71 -0.38%
S&P500   6,362.90 -7.96 -0.12%
NASDAQ 21,129.67 +31.38 +0.14%
--------------------------------------------------------------
7.31
NYダウ   44,130.98 -330.30 -0.74%
S&P500   6,339.39 -23.51 -0.36%
NASDAQ 21,122.44 -7.22 -0.03%
--------------------------------------------------------------
8.1
NYダウ   43,588.58 -542.40 -1.23%
S&P500   6,238.01 -101.38 -1.59%
NASDAQ 20,650.13 -472.31 -2.23%
--------------------------------------------------------------

NYダウ(INDU) ⇒▲切下げ.窓埋め調整 ⇒▲切下げ.窓埋め ⇒▲Wr切下げ.調整 ⇒▲nr.Low.Sup50MA  
S&P500(SPX) ⇒▲吞込み.調整 ⇒▲nr切下げ.調整 ⇒▲Wr吞込み.調整 ⇒▲nr.Low.20MA割れ  
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲吞込み.調整 ⇒+◆nr.様子見 ⇒▲Wr押さえ.調整 ⇒▲nr.Low.20MA割れ 
【 SOX指数 】
5,527.61 -80.31 (-1.43%) ⇒+▼nr.様子見 ⇒+nrクアトロ ⇒▲逆立.窓埋め調整 ⇒-△nr.sup50MA

【 VIX恐怖指数 】
20.38 +3.66 (+21.89%) ⇒▽上げ大 ⇒▲はらみ下げ ⇒▽Wr吞込み ⇒▽上げ大
⇒+21.89P (20台)
⇒+8.01P (16台)
⇒-3.13P (15台)

>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
 米国株、ダウ続落し542ドル安 雇用統計が悪化 ナスダック2%安 
▲nr.Low.Sup50MA
ダウ工業株30種平均は5日続落
・1日発表の7月の米雇用統計は労働市場の軟化を示唆した。経済の先行き不透明感が強まり、主力株に売りが広がった。ダウ平均の下げ幅は790ドルに達する場面もあった。

▲nr.Low.20MA割れ
ナスダック総合株価指数は続落
・巨大ハイテク株がそろって下げたほか、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やブロードコムなど半導体株の一角も売られた。

NYダウは542ドル安、雇用減速や関税、地政学的リスク上昇を懸念

・トランプ政権による高関税発動や予想を下回った雇用統計を嫌気し、寄り付き後、下落。

・その後発表されたISM製造業やミシガン大消費者信頼感指数も予想を下回り、経済に悲観的な見通しが強まり一段安となった。
・オンライン小売、アマゾン(AMZN)の決算に失望した売りがナスダックを押し下げた。

・トランプ大統領がソーシャルメディア投稿で、ロシアのメドベージェフ前大統領の挑発的な声明を受け、適切な地域に原子力潜水艦2隻の配備を命令したとの報道で地政学的リスク上昇を警戒した売りに一段と拍車がかかり、終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了。
--------------------------------------------------------------

1.
・雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比7万3000人増と、ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(10万人増)を下回った。増加幅は5月が14万4000人から1万9000人、6月は14万7000人から1万4000人に下方修正された。7月の失業率は4.2%と6月(4.1%)から上昇した。過去2カ月分の大幅修正を受け、市場では「労働市場の分析は難しくなっている。貿易や関税を巡る不確実性が企業の採用にも響いている」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との見方があった。

・1日午前に発表された7月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は48.0と、市場予想(49.5)に反して6月(49.0)から低下した。トランプ米大統領は7月31日、新たな相互関税を各国に8月7日から課す大統領令に署名した。約70カ国・地域に10〜41%の税率を示した。米政権の貿易政策が米国や世界景気に与える影響への懸念も相場の重荷となった。

・市場では「主力株が買われすぎの水準にあったなか、(複数の売り材料が重なる)パーフェクト・ストームになった」(ベンセニョア・インベストメント・ストラテジーズのリック・ベンセニョア氏)との声が聞かれた。週末とあって利益確定売りも幅広い銘柄に出やすかった。「恐怖指数」とも呼ばれる米株の変動性指数(VIX)は1日、20台と約1カ月半ぶりの高水準を付けた。

・アマゾン・ドット・コムが8%安となったことも、ダウ平均を押し下げた。前日夕に2025年4〜6月期決算と併せて発表した7〜9月期の営業利益見通しが市場予想を下回り、嫌気した売りが広がった。アップルも2%あまり下げた。前日夕に発表した4〜6月期決算は市場予想を上回ったものの、今後の関税コストの収益への影響などを巡る不透明感が重荷となった。

・そのほかの個別銘柄では、ユナイテッドヘルス・グループへの売りも目立った。スリーエム(3M)やセールスフォース、エヌビディアも売られた。JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスといった金融株も安い。一方、シャーウィン・ウィリアムズやホーム・デポ、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は上昇した。

2.セクター別では
・医薬品・バイオテクが上昇。
・小売が下落。

・シャーウィン・ウィリアムズやホーム・デポ、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は上昇。
・住宅建設のレナー(LEN)、DRホートン(DHI)は低調な経済指標を受けた利下げ観測にそれぞれ上昇。

・アマゾン(AMZN)は四半期決算で示した冴えない営業利益見通しに失望した売りが継続。
・アップルも2%あまり下げた。---前日夕に発表した4〜6月期決算は市場予想を上回ったものの、今後の関税コストの収益への影響などを巡る不透明感が重荷。
・ユナイテッドヘルス・グループへの売りも目立った。
・スリーエム(3M)やセールスフォース、エヌビディアも売られた。
・JPモルガン(JPM)、シティグループ(C)などは、雇用減速による消費者への影響が警戒され、それぞれ下落。

3.
・医薬品・バイオテクが上昇。
・小売が下落。


【米国市況】 ⇒ Bloomberg ⇒

【NY外為】 ▲ドル急落 ▽円反発--全面高.147円台
//▲▲◆▽◇//▽◆▽▽▲ 
・外国為替市場では、円が対ドルで一時2%を超える大幅高。--- 米雇用統計で雇用者数の伸び鈍化が示され、ドルが大きく売られた。

・円は一時2.3%高の1ドル=147円30銭と、4月10日以来の大幅上昇。

ドル円相場は 米東部時間 16時 55 分
⇒¥147.39 -¥3.36 -2.23%
⇒¥150.77 ¥1.26 +0.84%
⇒¥149.53 ¥1.07 +0.72%

8.1
マネックスの為替トレーダー、ヘレン・ギブン氏
「米労働市場がかなり急激に冷え込みつつあることは今や明らかだ」と指摘。「今後数日でトランプ大統領がパウエルFRB議長への攻撃を強める可能性は高く、それに伴いドルは一段と下落し得る」と。

ノムラ・インターナショナルの通貨ストラテジスト、宮入祐輔氏
過去2カ月分の雇用者数が大幅に下方修正されたことに言及し、ウォラーFRB理事が7月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを望んだ理由を裏付けると。

INGのチーフ国際エコノミスト、ジェームズ・ナイトリー氏
「7月の雇用者数の伸びは失望を誘うものだったが、米経済の健全性に対する見方を一変させたのは5、6月分の大幅な下方修正だ」と指摘。「インフレ率は上昇しているが、9月利下げの可能性はますます高まっているように思える」と。

オンライン証券会社XTBの調査ディレクター、キャスリーン・ブルックス氏
「関税の影響はまだ本格的には表れていない。その段階で雇用の伸びが鈍っているのは憂慮すべきことだ」と指摘。「賃金の上昇は依然として力強いが、労働市場は急速に弱まっている」と。
こうした状況は利下げの必要性を示しているとした上で、「ドルにとっては悪材料だ」と。

【米国株】
▲下落
//◇◇▽◇◇//◇▲◆▲▲

・米株式相場は大幅続落。---S&P500種株価指数は1.6%安と、5月以来の大幅下落で引けた。
・米雇用市場を巡る不安に加え、トランプ大統領が表明した各国・地域への関税措置の影響に対する懸念が相場を押し下げた。
・米国とロシアの地政学的緊張も下押し圧力となり、全般的にリスク資産から安全資産への逃避が加速した。
・トランプ氏は原子力潜水艦2隻を「適切な海域」に配備するよう命じたと明らかにした。メドベージェフ元ロシア大統領の「極めて挑発的な」発言を受けた措置だと説明した。

・アマゾン・ドット・コムが8.3%安。前日の通常取引終了後に発表した7-9月(第3四半期)の営業利益見通しが、市場予想より弱かったことが嫌気された。

8.1
モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントのエレン・ゼントナー氏
雇用統計について、「これまでテフロン加工のように堅調にみえていた労働市場に今朝、傷がついた」と。「特に今後1カ月のデータでこの傾向が裏付けられれば、利下げに慎重な姿勢を示してきたFRBは9月利下げに向けて、より明確な道筋を見いだす可能性がある」と。

グローバルXのスコット・ヘルフスタイン氏
「ホワイトハウスが正しかったのか、そしてFRBが遅過ぎたのか。その点が今の議論だ」と指摘。「FRBが待ちの姿勢を取ったのは恐らく正しかったが、雇用の伸びと経済はこれまでの猛スピードから減速しつつある」と。

ハリス・フィナンシャル・グループのジェイミー・コックス氏
「9月利下げは確実となり、失われた時間を挽回するために50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げが実施される可能性もある」と。

【米国債】
▽大幅上昇
//▽▽▲◆◇//◆▽▲▲▽
・米国債は、上昇。( 利回り、低下 )

・短期債の利回りは2023年終盤以来の大幅低下となった。雇用統計が弱い内容となったことを受けて9月利下げ観測が強まった。

・米10年債利回り
⇒4.21% -16.0 -3.66%
⇒4.37% 0.4 +0.09%
⇒4.37% 5.0 +1.15%
  
・米30年債利回り
⇒4.82% -8.0 -1.63%
⇒4.90% 0.2 +0.04%
⇒4.90% 4.2   +0.86%
  
8.1
アメリベット・セキュリティーズの米金利トレーディング・ストラテジー責任者、グレゴリー・ファラネロ氏
「FRBは9月に利下げを開始するだろう」と指摘。「FRB議長が労働市場の強さを示唆した数日後に、こうした数字が出てくるのはある意味で驚きだ」と。

ブラックロックのグローバル債券担当最高投資責任者(CIO)、リック・リーダー氏
9月のFOMC会合を0.5ポイントの利下げで始めるべきだと、ブルームバーグテレビジョンで主張。「それがインフレに深刻な影響を及ぼすとは思わない」と。

【原油】
▲大幅続落
//◆▲-▽▲//▽▽▽▲▲ 
・原油先物は大幅続落。--- 一連の弱い米経済指標や関税発表を受けて、米景気見通しが悪化する中、エネルギー需要への重しになるとの見方が広がった。

・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスが今週末の会合で、市場への供給拡大を決定すると広く予想されていることも相場を圧迫した。
・OPECプラスは今週末の会合で9月分の生産について、日量54万8000バレルの引き上げで合意すると、トレーダーらは見込んでいる。

⇒WTI先物9月限は前日比1.93ドル(▲2.8%)安の1バレル=67.33ドル。
⇒WTI先物9月限は前日比74セント(▲1.1%)安の1バレル=69.26ドル。
⇒WTI先物9月限は前日比79セント(▽1.1%)高の1バレル=70ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント10月限は▲2.8%下げて69.67ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント10月限は▲1.1%下げて71.70ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント9月限は▽1%上げて73.24ドル。

8.1
TDセキュリティーズのコモディティーストラテジスト、ダニエル・ガリ氏
「関税は今や正式に日常生活の一部となった。今後はその副作用に焦点を移さなくてはならない」と。

【NY金】
▽上昇
//▽▽▲◆▲//◆◇▲◆▽
・金相場は上昇。
・米雇用者数の伸びが市場予想を下回り、早ければ9月に利下げが実施されるとの観測が強まったことから、買いが優勢になった。
・借り入れコストの低下は、利子を生まない金には追い風となる。米国債利回りが低下したことも、金を支えた。
・さらに、トランプ米大統領が世界各国・地域からの輸入品に新たな関税率を適用する大統領令に署名したことを受けて、逃避先資産としての金の魅力も高まった。

⇒金先物12月限は、51.20ドル(▽1.5%)高の3399.80ドル。
⇒金先物12月限は、4.20ドル(◆0.1%)安の1オンス=3348.60ドル。
⇒金先物12月限はFOMCの決定発表前に、28.40ドル(▲0.8%)安の3352.80ドル。

>>7.28
ペッパーストーン・グループのリサーチストラテジスト、ディリン・ウー氏
「関税協議、FOMCの金利決定、米雇用統計という3大イベントを控え、金価格のボラティリティーが一段と高まりそうだ」とリポートで指摘。「金は現在、テクニカル要因とファンダメンタルズ要因のはざまで岐路に立たされている」と。

【欧州株】 米雇用統計弱く独短期債利回り低下-株4カ月ぶり大幅安 ⇒

7.29
英FTSETM100指数 9,136.32 +54.88 +0.60%
独DAX指数 24,217.37 +247.01 +1.03%
仏CAC指数 7,857.36 +56.48 +0.72%
--------------------------------------------------------------
7.30
英FTSETM100指数 9,136.94 +0.62 +0.01%
独DAX指数 24,262.22 +44.85 +0.19%
仏CAC指数 7,861.96 +4.60 +0.06%
--------------------------------------------------------------
7.31
英FTSETM100指数 9,132.81 -4.13 -0.05%
独DAX指数 24,065.47 -196.75 -0.81%
仏CAC指数 7,771.97 -89.99 -1.14%
--------------------------------------------------------------
8.1
英FTSETM100指数 9,068.58 -64.23 -0.70%
独DAX指数 23,425.97 -639.50 -2.66%
仏CAC指数 7,546.16 -225.81 -2.91%
--------------------------------------------------------------

⇒▽逆立 ⇒◇nr.様子見 ⇒◆nr.調整 ⇒◆Cog.調整大
⇒◇はらみ.様子見 ⇒◇nr.様子見 ⇒▲吞込み.調整 ⇒▲Low.50MA割れ  
⇒△はらみ.様子見 ⇒△nr.様子見 ⇒▲Wr吞込み.調整 ⇒▲Low.50MA割れ

▲下落
//◆▲▽◇◆//◆◇◇▲▲
・米国による関税の発表と、予想を下回った米国雇用統計を受け、欧州株は約4カ月ぶりの下落幅を記録。
・トランプ米大統領が製薬大手に薬価引き下げを要求したことで、製薬株は急落。
・ストックス欧州600指数は1.9%安。
・トランプ氏は7月31日、スイスからの輸入品に39%の関税を課すと発表した。スイスの株式市場は1日は休場だったが、週明けに株価が下落する可能性がある。

【欧州債】
◇上昇
//▽◇◇◆◆//◇◆◇◇◇ 
・1日の欧州債券市場は、ドイツ債利回りのツイスト・スティープ化が進んだ。
・米雇用統計の弱含みによる米国債の動きに追随する形で、短期債利回りが低下した。
・英国債はユーロ圏の国債を上回るパフォーマンスを示した。市場の関心は来週のイングランド銀行(英中央銀行)の利上げ決定に移りつつある。


・独国債10年物
⇒2.68% -0.02
⇒2.70% -0.01
⇒2.71% 0.00
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.53% -0.04
⇒4.57% -0.03
⇒4.60% -0.03
---------------------------

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年8月1日 6:00 JST

①. 米PCE統計
6月の米個人消費支出(PCE)統計では、コア価格指数の前月比の伸びが加速。一方で支出は微増にとどまった。非耐久財への支出は回復したものの、耐久財への支出は3カ月連続で減少した。サービス支出も伸び悩み、裁量的な消費の弱さがうかがえる。新規失業保険申請件数は、前週比1000件の増加。第2四半期の雇用コスト指数は前年同期比3.6%上昇と、2021年以来の低水準に並んだ。こうした状況から、労働市場がインフレ圧力の主因ではないとの見方が金融当局者の間で広がっている。

②. 迫る関税期限
メキシコからの輸入品に対する現在の関税措置を90日間延長するとトランプ米大統領が発表。通商交渉の時間をさらに確保するためとしている。インドは厳しい関税措置を突きつけられたのを受け、米国製品の輸入拡大を含む複数の選択肢を検討している。関係者によると、トランプ氏が30日明らかにした対インド関税措置は同国当局者の間で驚きと失望を呼んだ。インドは即時の報復措置は見送る方針という。トランプ氏が設定した8月1日の期限が迫る中、多くの通商協定に関する重要な詳細は依然として不透明なままだ。

③. 製薬大手に値下げを要求
トランプ大統領はイーライリリーやノボノルディスク、ファイザーといった世界的な製薬大手17社に、米メディケイド(低所得者向け医療保険)対象薬品の価格を特定他国の最低価格に引き下げるよう、書簡で要求した。「著しく水増しされた価格から米国の消費者を直ちに救済し、欧州やその他先進国による米国のイノベーション『ただ乗り』を終わらせるという約束以外、私は受け付けない」とリリーのデーブ・リックス最高経営責任者(CEO)らに宛てた書簡で述べた。トランプ氏は60日以内の順守を求めている。

④. マイクロソフトの時価総額
マイクロソフトは過去最高値を更新し、時価総額は一時4兆ドルを超えた。4兆ドル台に乗せたのは、エヌビディアに続いて2番目。前日に発表した決算で、人工知能(AI)需要を支えるクラウドコンピューティング事業「Azure(アジュール)」の売上高が市場予想を上回り、強気な見通しを示したことが好感された。

⑤. アップルとアマゾンの決算
米アマゾン・ドット・コムが公表した7-9月(第3四半期)の営業利益見通しが市場予想を下回った。人工知能(AI)分野の競争に対応するための支出が過剰ではないかとの懸念が市場で広がった。売上高の見通しは予想平均を上回った。株価は引け後の時間外取引で一時約2.5%下落。アップルの4-6月(第3四半期)決算では、売上高が9.6%増加し、アナリスト予想を上回った。スマートフォン「iPhone」と中国市場での販売が好調だった。同社は当初、関税による9億ドルの逆風があると見込み、売上高の伸びが1桁台前半から半ばとの見通しを示していた。
1日 【日本株】
日経平均 40,799.60 -270.22 -0.66%
TOPIX 2,948.65 +5.58 +0.19%
--------------------------------------------------------------
日経平均 ⇒▲Gap.調整3 ⇒▲nr.調整4 ⇒▽逆立.Sup10MA ⇒◆はらみ.様子見
TOPIX ⇒▲Gap大.調整3 ⇒◇nr反発.様子見 ⇒▽トリプル浮上 ⇒◇nr.様子見
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 23.29 +0.84 +3.74% ⇒◇nr上げ ( 23台 )
日経平均VI 22.45 -0.59 -2.56% ⇒◆はらみ ( 22台 )
日経平均VI 23.04 +0.33 +1.45% ⇒▽上げ ( 23台 )
--------------------------------------------------------------
1日、4カ月ぶり円安値、日銀慎重姿勢-東エレク株ショック安

・1日の東京株式相場は円安などが支えとなり東証株価指数(TOPIX)が3日続伸。
・為替の円安やトランプ関税への懸念一服で自動車株や商社株が上昇。
・一方、東京エレクトロンによる営業利益予想引き下げで業績懸念が高まり、半導体関連が売られた。

T&Dアセットマネジメントの酒井祐輔シニア・トレーダー
「東エレクのネガティブな影響は日経平均にとって大きい」とし、今回の決算を受けて半導体株全体の上昇を期待するのはもはや難しいと。
酒井氏は、日本に対する15%の税率が確認されたことで、関税についてはひとまず安心できると話す。その上で、今後は関税が各企業の業績にどう影響するかが重要で、グローバル貿易に関する不確実性は残っていると指摘。

--------------------------------------------------------------
日経平均は反落、半導体株の下落を受け終日軟調推移 ⇒

・米株市場を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始。
・昨日の東京市場の取引終了後に、東エレク<8035>の業績予想下方修正、ソシオネクスト<6526>の第1四半期大幅営業減益が発表されたこともあり、今日の東京市場で半導体関連株の株価押し下げ要因となった。

・一方、外為市場が円安・ドル高となったことや、4-6月期決算発表を迎える国内主要企業の好業績・好決算銘柄への物色意欲が下支えとなり、TOPIXプラス圏を維持、日経平均も下げ幅を縮小して取引を終了。

・大引けの日経平均は前日比270.22円安の40799.60円。

・電気・ガス業、陸運業、建設業などが上昇。
・精密機器、電気機器、海運業などが下落。

--------------------------------------------------------------

【個別銘柄】コナミG、JT、東エレク など  ⇒


▽コナミG 22580 +2060急伸。
前日に第1四半期決算を発表。事業利益が276億4700万円、前年同期比9.9%増で着地した。主にデジタルエンタテインメント事業の主力コンテンツが好調に推移。
「eFootball」において対応する全ての家庭用ゲーム機/PC版同士のクロスプレーが可能となるアップデートを実施し、引き続き好調に推移した。通期事業利益が1140億円(同4.5%増)を見込む。

▽JT 4585 +267大幅続伸。
前日に2025年12月期上期決算を発表。たばこ事業におけるオーガニックベースでの好調なパフォーマンスに加え、VGRの買収効果もあり、大幅な成長となった。
また、通期業績予想を上方修正、営業利益を7390億円(同2.3倍)へ引き上げ、あわせて配当予想も194円から208円(前期194円)へ増額する。今期業績・配当予想の上方修正をポジティブ視する動きが優勢に。

▲東エレク 22405 -4925急落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1446.94億円(前年同期比12.7%減)で着地した。また、通期業績予想の下方修正を発表、営業利益は5700億円(同18.3%減)に引き下げた。
半導体メーカーによる設備投資計画の調整が見受けられることを踏まえた。増益予想から一転、減益を計画するほか、年間配当予想も618円から485円に引き下げており、失望売りが優勢となった。

--------------------------------------------------------------
8.1 動いた株・出来た株
◇コナミグループ<9766> 22340 +1820 ⇒ 「eFootball」好調などで第1四半期好調スタート。
◇東洋エンジニアリング<6330> 1466 +98 ⇒ 業績回復期待と出遅れ修正の動きが交錯。
◇日本たばこ産業<2914> 4563 +245 ⇒ 通期業績・配当予想を上方修正。
◆東京エレクトロン<8035> 22685 -4645 ⇒ 通期業績予想と配当予想を下方修正で失望感広がる。
◆ソシオネクスト<6526> 2586.5 -318.5 ⇒ 第1四半期は2桁減収減益で着地。
◆KOKUSAI ELECTRIC<6525> 3075 -334 ⇒ 半導体関連株安に連れ安。
--------------------------------------------------------------
Powered By Blogger