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Bloomberg News 2025年8月25日 6:00
①. 植田総裁講演
日本銀行の植田和男総裁は23日、米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれたカンザスシティー連銀主催のシンポジウムで、大きな負の需要ショックが生じない限り、賃金には上昇圧力がかかり続けるとの見解を示した。金融政策は、人手不足に伴う経済の供給サイドの変化を踏まえて運営していくと語った。日銀は米関税政策の影響によって政策判断で重視する基調的な物価上昇率がいったん伸び悩むものの、その後は2%の物価安定目標が実現していくとみている。植田総裁はシナリオ実現に改めて自信を示したといえそうだ。
②. PCE価格指数とエヌビディア決算に注目
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げの可能性を示唆したことで、市場はひとまず安堵(あんど)の空気に包まれているが、27日のエヌビディア決算が次の山場となりそうだ。S&P500種株価指数の構成比で8%近くを占める最大の銘柄であるエヌビディアは、人工知能(AI)関連支出の見通しをめぐる不安を払拭(ふっしょく)し、今回の株価上昇が単なるハイテクバブルでないことを裏付けるよう期待されている。
③. 日韓首脳会談
石破茂首相は23日午後、韓国の李在明大統領と首脳会談を行った。北朝鮮を含む東アジアの安全保障環境を巡る不透明感が高まる中、協力関係の強化を確認した。石破首相によると、首脳会談では安全保障、経済安全保障分野での戦略的な意思疎通強化や水素、AIなどに関する協力の推進を確認。地方創生、人口減少など共通の課題で政府間協議の枠組みを立ち上げることでも一致したという。北朝鮮への対応に関しては、完全な非核化に向け、日韓、日米韓で緊密に連携していくことも改めて確認した。
④. カナダ首相がウクライナ訪問
カナダのカーニー首相は24日、就任後初めてウクライナを訪問し、同国に侵攻したロシアとのいかなる合意も抑止力とウクライナの防衛強化の裏付けが必要だと訴えた。停戦実現後にウクライナの「安全の保証」確保を目指す約30カ国の「有志連合」にカナダも加わっている。和平合意の監視を支援する部隊派遣の可能性も排除していない。ロシア国防省は、ロシアとウクライナの両軍が捕虜交換を行ったとテレグラムで発表した。UAEが仲介役を務めた今回の交換では、双方からそれぞれ146人の捕虜が引き渡された。民間人8人もそれぞれ帰還した。
⑤. スペースXの正念場
イーロン・マスク氏の巨大ロケット計画が正念場を迎える。宇宙開発企業スペースXは日本時間25日午前に大型ロケット「スターシップ」の飛行試験を行う。通算10回目となるが、今年に入って爆発などが相次いだのを受け、今回は一段と注目を集めている。ブライステックのカリッサ・クリステンセン最高経営責任者(CEO)は「成功すれば懸念はほぼ払拭されるが、失敗すれば『一体何が起きているのか』という疑念を招くことになる」と語った。
Bloomberg News 2025年8月25日 6:00
①. 植田総裁講演
日本銀行の植田和男総裁は23日、米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれたカンザスシティー連銀主催のシンポジウムで、大きな負の需要ショックが生じない限り、賃金には上昇圧力がかかり続けるとの見解を示した。金融政策は、人手不足に伴う経済の供給サイドの変化を踏まえて運営していくと語った。日銀は米関税政策の影響によって政策判断で重視する基調的な物価上昇率がいったん伸び悩むものの、その後は2%の物価安定目標が実現していくとみている。植田総裁はシナリオ実現に改めて自信を示したといえそうだ。
②. PCE価格指数とエヌビディア決算に注目
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げの可能性を示唆したことで、市場はひとまず安堵(あんど)の空気に包まれているが、27日のエヌビディア決算が次の山場となりそうだ。S&P500種株価指数の構成比で8%近くを占める最大の銘柄であるエヌビディアは、人工知能(AI)関連支出の見通しをめぐる不安を払拭(ふっしょく)し、今回の株価上昇が単なるハイテクバブルでないことを裏付けるよう期待されている。
③. 日韓首脳会談
石破茂首相は23日午後、韓国の李在明大統領と首脳会談を行った。北朝鮮を含む東アジアの安全保障環境を巡る不透明感が高まる中、協力関係の強化を確認した。石破首相によると、首脳会談では安全保障、経済安全保障分野での戦略的な意思疎通強化や水素、AIなどに関する協力の推進を確認。地方創生、人口減少など共通の課題で政府間協議の枠組みを立ち上げることでも一致したという。北朝鮮への対応に関しては、完全な非核化に向け、日韓、日米韓で緊密に連携していくことも改めて確認した。
④. カナダ首相がウクライナ訪問
カナダのカーニー首相は24日、就任後初めてウクライナを訪問し、同国に侵攻したロシアとのいかなる合意も抑止力とウクライナの防衛強化の裏付けが必要だと訴えた。停戦実現後にウクライナの「安全の保証」確保を目指す約30カ国の「有志連合」にカナダも加わっている。和平合意の監視を支援する部隊派遣の可能性も排除していない。ロシア国防省は、ロシアとウクライナの両軍が捕虜交換を行ったとテレグラムで発表した。UAEが仲介役を務めた今回の交換では、双方からそれぞれ146人の捕虜が引き渡された。民間人8人もそれぞれ帰還した。
⑤. スペースXの正念場
イーロン・マスク氏の巨大ロケット計画が正念場を迎える。宇宙開発企業スペースXは日本時間25日午前に大型ロケット「スターシップ」の飛行試験を行う。通算10回目となるが、今年に入って爆発などが相次いだのを受け、今回は一段と注目を集めている。ブライステックのカリッサ・クリステンセン最高経営責任者(CEO)は「成功すれば懸念はほぼ払拭されるが、失敗すれば『一体何が起きているのか』という疑念を招くことになる」と語った。
25日 【日本株】
日経平均 42,807.82 +174.53 +0.41%
TOPIX 3,105.49 +4.62 +0.15%
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日経平均 ⇒▲Cog.調整 ⇒▲Gap.調整3 ⇒◇nr.様子見 ⇒+◆nr.押さえ.様子見
TOPIX ⇒▲Cog.nr調整 ⇒▲Gap.調整3 ⇒▽nr反発 ⇒+◆押さえ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.25 -0.86 -3.42% ⇒-△下げ ( 24台 )
日経平均VI 25.11 +0.05 +0.20% ⇒◇nr上げ ( 25台 )
日経平均VI 25.06 -0.09 -0.36% ⇒◆nr ( 25台 )
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25日、株式が続伸、米利下げ観測で景気懸念が後退-円は反落 ⇒
・25日の東京株式相場は続伸。
・ソフトバンクグループやディスコ、アドバンテストなど人工知能(AI)関連が買われ、商社や機械、サービスなども高い。
・小売りや電気・ガスなどの内需関連、食料品、医薬品などディフェンシブ株は安い。
KCMトレードのチーフマーケットアナリストであるティム・ウォタラー氏
FRBが利下げすれば日本のハイテク株は大きな恩恵を受ける可能性があると指摘。「米金利が低下すれば投資家はリターンを求めて海外に目を向けることになり、日本のハイテクセクターがより大きな資金流入の受け皿になり得る」と。
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日経平均は続伸、買い一巡後は上げ幅縮小 ⇒
・米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続伸して取引を開始。
・寄り付き後は買いが一巡して上げ幅を縮小、後場に入っても上値の重い展開が続いて42800円付近で横ばい推移となった。
・パウエル議長の講演を受けて国内の投資家心理も改善、米国での利下げ期待が支えとなり買い優勢の流れが続いた。
・海外の金利低下が安心感を醸成し、リスクオフの巻き戻しが進んだ。ただ、円高への警戒もあり、一部の輸出関連株に対する重石となった。
・大引けの日経平均は前日比174.53円高の42807.82円。
・非鉄金属や卸売業、機械、サービス業などが上昇。
・電気・ガス業や倉庫・運輸関連業、空運業などが下落。
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【個別銘柄】住友林、TOTO、ソフトバンクG など ⇒
▽住友林 1775.5 +102大幅反発。
先週末のジャクソンホール会合でパウエルFRB議長が9月の利下げ実施を示唆し、米長期金利が低下する動きとなっている。米国住宅市場の先行き期待へとつながっているもようだ。
米国市場でもDRホートン、KBホームズ、レナーなどの住宅関連銘柄が揃って急騰している。同社は米国戸建て事業で高い利益率を誇り、同市場の動向が業績に及ぼす影響は大きくなっている。
▽TOTO 4084 +316大幅反発。
31年3月期までに米州事業の売上高を25年3月期比4割増の約1000億円に引き上げると報じられている。温水洗浄便座「ウォシュレット」など主力の衛生陶器の需要が旺盛であり、今後はウォシュレットの現地生産も検討するようだ。
中国事業の不振が続くなかで先行き懸念も強まっていたが、米国市場では高付加価値品の成長も見込めるため、今後の展開力への期待が高まる方向に。
▽ソフトバンクG 15405 +525大幅続伸。
注目されていた先週末のジャクソンホール会合において、パウエルFRB議長は労働市場のリスクの高まりに言及し、政策スタンスの調整を正当化する可能性があると発言。
9月の利下げを示唆する形となっている。足元では利上げ期待が幾分後退していたこともあって、先週末の米国市場ではナスダック市場も上昇。含み資産の過度な減価懸念も後退し、同社株も連れ高する展開になっている。
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日経平均 42,807.82 +174.53 +0.41%
TOPIX 3,105.49 +4.62 +0.15%
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日経平均 ⇒▲Cog.調整 ⇒▲Gap.調整3 ⇒◇nr.様子見 ⇒+◆nr.押さえ.様子見
TOPIX ⇒▲Cog.nr調整 ⇒▲Gap.調整3 ⇒▽nr反発 ⇒+◆押さえ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.25 -0.86 -3.42% ⇒-△下げ ( 24台 )
日経平均VI 25.11 +0.05 +0.20% ⇒◇nr上げ ( 25台 )
日経平均VI 25.06 -0.09 -0.36% ⇒◆nr ( 25台 )
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25日、株式が続伸、米利下げ観測で景気懸念が後退-円は反落 ⇒
・25日の東京株式相場は続伸。
・ソフトバンクグループやディスコ、アドバンテストなど人工知能(AI)関連が買われ、商社や機械、サービスなども高い。
・小売りや電気・ガスなどの内需関連、食料品、医薬品などディフェンシブ株は安い。
KCMトレードのチーフマーケットアナリストであるティム・ウォタラー氏
FRBが利下げすれば日本のハイテク株は大きな恩恵を受ける可能性があると指摘。「米金利が低下すれば投資家はリターンを求めて海外に目を向けることになり、日本のハイテクセクターがより大きな資金流入の受け皿になり得る」と。
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日経平均は続伸、買い一巡後は上げ幅縮小 ⇒
・米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続伸して取引を開始。
・寄り付き後は買いが一巡して上げ幅を縮小、後場に入っても上値の重い展開が続いて42800円付近で横ばい推移となった。
・パウエル議長の講演を受けて国内の投資家心理も改善、米国での利下げ期待が支えとなり買い優勢の流れが続いた。
・海外の金利低下が安心感を醸成し、リスクオフの巻き戻しが進んだ。ただ、円高への警戒もあり、一部の輸出関連株に対する重石となった。
・大引けの日経平均は前日比174.53円高の42807.82円。
・非鉄金属や卸売業、機械、サービス業などが上昇。
・電気・ガス業や倉庫・運輸関連業、空運業などが下落。
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【個別銘柄】住友林、TOTO、ソフトバンクG など ⇒
▽住友林 1775.5 +102大幅反発。
先週末のジャクソンホール会合でパウエルFRB議長が9月の利下げ実施を示唆し、米長期金利が低下する動きとなっている。米国住宅市場の先行き期待へとつながっているもようだ。
米国市場でもDRホートン、KBホームズ、レナーなどの住宅関連銘柄が揃って急騰している。同社は米国戸建て事業で高い利益率を誇り、同市場の動向が業績に及ぼす影響は大きくなっている。
▽TOTO 4084 +316大幅反発。
31年3月期までに米州事業の売上高を25年3月期比4割増の約1000億円に引き上げると報じられている。温水洗浄便座「ウォシュレット」など主力の衛生陶器の需要が旺盛であり、今後はウォシュレットの現地生産も検討するようだ。
中国事業の不振が続くなかで先行き懸念も強まっていたが、米国市場では高付加価値品の成長も見込めるため、今後の展開力への期待が高まる方向に。
▽ソフトバンクG 15405 +525大幅続伸。
注目されていた先週末のジャクソンホール会合において、パウエルFRB議長は労働市場のリスクの高まりに言及し、政策スタンスの調整を正当化する可能性があると発言。
9月の利下げを示唆する形となっている。足元では利上げ期待が幾分後退していたこともあって、先週末の米国市場ではナスダック市場も上昇。含み資産の過度な減価懸念も後退し、同社株も連れ高する展開になっている。
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8.25 動いた株・出来た株
◇アステリア<3853> 2045 +400 ⇒ ステーブルコイン関連として上値追い止まらず。
◇TOTO<5332> 4064 +296 ⇒ 米州事業の売上高拡大方針を期待材料視。
◇住友林業<1911> 1784 +110.5 ⇒ 9月利下げ期待で米国住宅関連銘柄が上昇。
◇ニデック<6594> 3290 +186 ⇒ 米利下げ期待によるハイテク株高の流れで。
◇リクルートHD<6098> 9243 +479 ⇒ 米利下げ期待でグロース株の中心として物色。
◇住友金属鉱山<5713> 3954 +187 ⇒ 本日は非鉄金属の一角で強い動き目立つ。
◇円谷フィHD<2767> 2225 +105 ⇒ 75日線レベル支持線に自律反発。
◆良品計画<7453> 6740 -218 ⇒ 中国で一部「無印良品」使えずと。
◆スクエニHD<9684> 10625 -305 ⇒ 大手ゲームソフト関連で下げ目立つ。
◆コナミグループ<9766> 23675 -670 ⇒ ゲームセクター売りの流れが波及。
◆バンナムHD<7832> 5318 -137 ⇒ ゲーム関連株が軟調な地合いに押される。
◆すかいらーく<3197> 2978.5 -81.5 ⇒ 先週は週を通して上値の重さが目立ち。
◆セコム<9735> 5505 -135 ⇒ ディフェンシブ系の一角からは資金シフトか。
◆SGホールディングス<9143> 1654 -39 ⇒ ディフェンシブの一角が本日は物色の圏外に。
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◇アステリア<3853> 2045 +400 ⇒ ステーブルコイン関連として上値追い止まらず。
◇TOTO<5332> 4064 +296 ⇒ 米州事業の売上高拡大方針を期待材料視。
◇住友林業<1911> 1784 +110.5 ⇒ 9月利下げ期待で米国住宅関連銘柄が上昇。
◇ニデック<6594> 3290 +186 ⇒ 米利下げ期待によるハイテク株高の流れで。
◇リクルートHD<6098> 9243 +479 ⇒ 米利下げ期待でグロース株の中心として物色。
◇住友金属鉱山<5713> 3954 +187 ⇒ 本日は非鉄金属の一角で強い動き目立つ。
◇円谷フィHD<2767> 2225 +105 ⇒ 75日線レベル支持線に自律反発。
◆良品計画<7453> 6740 -218 ⇒ 中国で一部「無印良品」使えずと。
◆スクエニHD<9684> 10625 -305 ⇒ 大手ゲームソフト関連で下げ目立つ。
◆コナミグループ<9766> 23675 -670 ⇒ ゲームセクター売りの流れが波及。
◆バンナムHD<7832> 5318 -137 ⇒ ゲーム関連株が軟調な地合いに押される。
◆すかいらーく<3197> 2978.5 -81.5 ⇒ 先週は週を通して上値の重さが目立ち。
◆セコム<9735> 5505 -135 ⇒ ディフェンシブ系の一角からは資金シフトか。
◆SGホールディングス<9143> 1654 -39 ⇒ ディフェンシブの一角が本日は物色の圏外に。
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//◆▽◆◆◇◆//◆◇◆◆▽▲ ドル円 146円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◆◆◇//◆◇◆◆◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲◆▽▲//_▽▲◇▽◇ 原油 63ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◆ドル弱い ◇円高方向.146円後半 原油.◇nr.63ドル後半
8.25
米ドル/円 146.79 - 146.90
ユーロ/円 172.04 - 172.27
ユーロ/米ドル 1.1723 - 1.1724
英ポンド/円 198.32 - 198.71
豪ドル/円 95.24 - 95.44
スイスフラン/円 183.00 - 183.42
原油(WTIC原油先物) 63.77 +0.25 (+0.39%) ⇒▲拍子木 ⇒◇反発 ⇒▽Bull ⇒◇nr
※▲ドル下落 ▽円高へ.146円後半 原油.◇nr.63ドル後半
8.23
米ドル/円 146.89 - 146.99
ユーロ/円 172.13 - 172.21
ユーロ/米ドル 1.1715 - 1.1718
英ポンド/円 198.68 - 198.85
豪ドル/円 95.33 - 95.41
スイスフラン/円 183.25 - 183.40
原油(WTIC原油先物) 63.77 +0.25 (+0.39%) ⇒▲拍子木 ⇒◇反発 ⇒▽Bull ⇒◇nr
※▽ドル強い ◆円下落.148円台 原油.▽Bull.63ドル台
8.22
米ドル/円 148.37 - 148.39
ユーロ/円 172.21 - 172.28
ユーロ/米ドル 1.1607 - 1.1611
英ポンド/円 199.01 - 199.05
豪ドル/円 95.25 - 95.33
スイスフラン/円 183.47 - 183.57
原油(WTIC原油先物) 63.48 +0.77 (+1.23%) ⇒▽吞込み ⇒▲拍子木 ⇒◇反発 ⇒▽Bull
//◆◇◇◆◆◇//◆◇◆◆◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲◆▽▲//_▽▲◇▽◇ 原油 63ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◆ドル弱い ◇円高方向.146円後半 原油.◇nr.63ドル後半
8.25
米ドル/円 146.79 - 146.90
ユーロ/円 172.04 - 172.27
ユーロ/米ドル 1.1723 - 1.1724
英ポンド/円 198.32 - 198.71
豪ドル/円 95.24 - 95.44
スイスフラン/円 183.00 - 183.42
原油(WTIC原油先物) 63.77 +0.25 (+0.39%) ⇒▲拍子木 ⇒◇反発 ⇒▽Bull ⇒◇nr
※▲ドル下落 ▽円高へ.146円後半 原油.◇nr.63ドル後半
8.23
米ドル/円 146.89 - 146.99
ユーロ/円 172.13 - 172.21
ユーロ/米ドル 1.1715 - 1.1718
英ポンド/円 198.68 - 198.85
豪ドル/円 95.33 - 95.41
スイスフラン/円 183.25 - 183.40
原油(WTIC原油先物) 63.77 +0.25 (+0.39%) ⇒▲拍子木 ⇒◇反発 ⇒▽Bull ⇒◇nr
※▽ドル強い ◆円下落.148円台 原油.▽Bull.63ドル台
8.22
米ドル/円 148.37 - 148.39
ユーロ/円 172.21 - 172.28
ユーロ/米ドル 1.1607 - 1.1611
英ポンド/円 199.01 - 199.05
豪ドル/円 95.25 - 95.33
スイスフラン/円 183.47 - 183.57
原油(WTIC原油先物) 63.48 +0.77 (+1.23%) ⇒▽吞込み ⇒▲拍子木 ⇒◇反発 ⇒▽Bull
StockCharts ⇒
8.19
NYダウ 44,922.27 +10.45 +0.02%
S&P500 6,411.37 -37.78 -0.58%
NASDAQ 21,314.95 -314.82 -1.45%
--------------------------------------------------------------
8.20
NYダウ 44,938.31 +16.04 +0.04%
S&P500 6,395.78 -15.59 -0.24%
NASDAQ 21,172.85 -142.09 -0.66%
--------------------------------------------------------------
8.21
NYダウ 44,785.50 -152.81 -0.34%
S&P500 6,370.17 -25.61 -0.40%
NASDAQ 21,100.31 -72.54 -0.34%
--------------------------------------------------------------
8.22
NYダウ 45,631.74 +846.24 +1.89%
S&P500 6,466.91 +96.74 +1.51%
NASDAQ 21,496.53 +396.22 +1.87%
--------------------------------------------------------------
NYダウ(INDU) ⇒+◆nr.様子見 ⇒◇nr.様子見 ⇒◆nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.高値更新
S&P500(SPX) ⇒▲Gap2.Sup10MA ⇒◆nr.様子見 ⇒◆nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.10MA突破
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲クアトロ.Sup20MA ⇒◆nr.様子見 ⇒◆nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.20MA突破
【 SOX指数 】
5,754.46 +151.20 +(2.70%) ⇒▲クアトロ ⇒▼nrたくり.様子見 ⇒◆nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.Sup20MA
【 VIX恐怖指数 】
14.22 -2.38 (-14.34%) ⇒◇はらみ上げ ⇒+◆nr上げ ⇒▽上げ大 ⇒▲吞込み下げ大
⇒-14.34P (14台)
⇒+5.80P (16台)
⇒+0.77P (15台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
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米国株、ダウ反発し846ドル高 8カ月半ぶり最高値 FRB議長講演で利下げ期待⇒
▽Wr逆立.高値更新
⇒ ダウ工業株30種平均は大幅に反発
・8カ月半ぶりに最高値を更新した。上げ幅は5月12日(1160ドル)以来の大きさだった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演を受け、投資家の利下げ期待が強まったことで幅広い銘柄に買いが広がった。ダウ平均の上げ幅は一時970ドルを超えた。
▽Wr逆立.20MA突破
⇒ ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発
・テスラやアルファベットが上昇。
・トランプ米大統領が米政府が株式の10%を取得することで合意したと明らかにしたインテルは5.5%高。
・このところ調整していた半導体関連にも買いが入り、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.6%上昇。
8.19
NYダウ 44,922.27 +10.45 +0.02%
S&P500 6,411.37 -37.78 -0.58%
NASDAQ 21,314.95 -314.82 -1.45%
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8.20
NYダウ 44,938.31 +16.04 +0.04%
S&P500 6,395.78 -15.59 -0.24%
NASDAQ 21,172.85 -142.09 -0.66%
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8.21
NYダウ 44,785.50 -152.81 -0.34%
S&P500 6,370.17 -25.61 -0.40%
NASDAQ 21,100.31 -72.54 -0.34%
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8.22
NYダウ 45,631.74 +846.24 +1.89%
S&P500 6,466.91 +96.74 +1.51%
NASDAQ 21,496.53 +396.22 +1.87%
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NYダウ(INDU) ⇒+◆nr.様子見 ⇒◇nr.様子見 ⇒◆nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.高値更新
S&P500(SPX) ⇒▲Gap2.Sup10MA ⇒◆nr.様子見 ⇒◆nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.10MA突破
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲クアトロ.Sup20MA ⇒◆nr.様子見 ⇒◆nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.20MA突破
【 SOX指数 】
5,754.46 +151.20 +(2.70%) ⇒▲クアトロ ⇒▼nrたくり.様子見 ⇒◆nr.様子見 ⇒▽Wr逆立.Sup20MA
【 VIX恐怖指数 】
14.22 -2.38 (-14.34%) ⇒◇はらみ上げ ⇒+◆nr上げ ⇒▽上げ大 ⇒▲吞込み下げ大
⇒-14.34P (14台)
⇒+5.80P (16台)
⇒+0.77P (15台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
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米国株、ダウ反発し846ドル高 8カ月半ぶり最高値 FRB議長講演で利下げ期待⇒
▽Wr逆立.高値更新
⇒ ダウ工業株30種平均は大幅に反発
・8カ月半ぶりに最高値を更新した。上げ幅は5月12日(1160ドル)以来の大きさだった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演を受け、投資家の利下げ期待が強まったことで幅広い銘柄に買いが広がった。ダウ平均の上げ幅は一時970ドルを超えた。
▽Wr逆立.20MA突破
⇒ ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発
・テスラやアルファベットが上昇。
・トランプ米大統領が米政府が株式の10%を取得することで合意したと明らかにしたインテルは5.5%高。
・このところ調整していた半導体関連にも買いが入り、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.6%上昇。
NYダウは846ドル高、パウエルFRB議長のハト派転換で利下げ期待高まる ⇒
・連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演を控え、寄り付き後、まちまち。
・議長はジャクソンホール会合での講演で、労働市場の下方リスク上昇に伴うリスクバランスの変更で利下げが正当化する可能性に言及し予想外のハト派姿勢を示したため買いに拍車がかかった。
・利下げ期待に相場は終日高値を探る展開となり、ダウは過去最高値を更新し、終了。
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1.
・カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)の講演でパウエル議長は雇用の下振れに触れ、基準となる経済の見通しやリスクバランスの変化が「政策スタンスの調整を正当化する可能性がある」と述べた。直接的に利下げに言及してはいないが、市場では「9月の利下げへの扉を開いた」(マーフィー・アンド・シルヴェスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルティ氏)との受け止めが広がった。
・講演前には市場の一部でFRBが労働市場の減速よりもインフレリスクを重視し、利下げに慎重になるとの懸念があっただけに、株式の買い安心感につながった。利下げが米景気を支えるとの見方が強まり、キャタピラーやゴールドマン・サックスなどの景気敏感株やホーム・デポといった消費関連株の上昇が目立った。
・パウエルFRB議長の講演を受け、米債券市場では長期金利が前日に比べ0.09%低い(債券価格は高い)4.24%を付ける場面があった。金利低下で株式の相対的な割高感が和らぐとの観測も支えだった。「恐怖指数」とも呼ばれる米株の変動性指数(VIX)は14台前半と前日から大幅に低下し、昨年12月以来の低い水準となった。
・そのほかのダウ平均の構成銘柄では、アメリカン・エキスプレスやアマゾン・ドット・コムが上昇した。ナイキやスリーエム(3M)にも買いが入った。半面、ベライゾン・コミュニケーションズとウォルマートが下落。
2.セクター別では
・自動車・自動車部品が上昇。
・電気通信サービスが下落。
・キャタピラーやゴールドマン・サックスなどの景気敏感株やホーム・デポといった消費関連株の上昇が目立った。
・アメリカン・エキスプレスやアマゾン・ドット・コムが上昇。
・ナイキやスリーエム(3M)にも買いが入った。
・住宅建設会社のKBホームズ(KBH)、レナー(LEN)は金利先安感に伴う売上増期待にそれぞれ上昇。
・航空会社のデルタ(DAL)やユナイテッド(UAL)、クルーズ船運営のカーニバル(CCL)などは、利下げによる消費回復を期待し、それぞれ買われた。
・ベライゾン・コミュニケーションズとウォルマートが下落。
3.
・テスラやアルファベットが上昇。
・トランプ米大統領が米政府が株式の10%を取得することで合意したと明らかにしたインテルは5.5%高。
・アルファベット(GOOG)は携帯端末のアップル(AAPL)がSiri刷新で同社製人工知能(AI)モデル「ジェミニ」活用を検討しているとの報道やメタ・プラットフォームズ(META)と100億ドル規模のクラウドサービス提供で契約を締結し買われた。
・テスラ(TSLA)はサイバートラックの値上げを発表し、上昇。
・連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演を控え、寄り付き後、まちまち。
・議長はジャクソンホール会合での講演で、労働市場の下方リスク上昇に伴うリスクバランスの変更で利下げが正当化する可能性に言及し予想外のハト派姿勢を示したため買いに拍車がかかった。
・利下げ期待に相場は終日高値を探る展開となり、ダウは過去最高値を更新し、終了。
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1.
・カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)の講演でパウエル議長は雇用の下振れに触れ、基準となる経済の見通しやリスクバランスの変化が「政策スタンスの調整を正当化する可能性がある」と述べた。直接的に利下げに言及してはいないが、市場では「9月の利下げへの扉を開いた」(マーフィー・アンド・シルヴェスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルティ氏)との受け止めが広がった。
・講演前には市場の一部でFRBが労働市場の減速よりもインフレリスクを重視し、利下げに慎重になるとの懸念があっただけに、株式の買い安心感につながった。利下げが米景気を支えるとの見方が強まり、キャタピラーやゴールドマン・サックスなどの景気敏感株やホーム・デポといった消費関連株の上昇が目立った。
・パウエルFRB議長の講演を受け、米債券市場では長期金利が前日に比べ0.09%低い(債券価格は高い)4.24%を付ける場面があった。金利低下で株式の相対的な割高感が和らぐとの観測も支えだった。「恐怖指数」とも呼ばれる米株の変動性指数(VIX)は14台前半と前日から大幅に低下し、昨年12月以来の低い水準となった。
・そのほかのダウ平均の構成銘柄では、アメリカン・エキスプレスやアマゾン・ドット・コムが上昇した。ナイキやスリーエム(3M)にも買いが入った。半面、ベライゾン・コミュニケーションズとウォルマートが下落。
2.セクター別では
・自動車・自動車部品が上昇。
・電気通信サービスが下落。
・キャタピラーやゴールドマン・サックスなどの景気敏感株やホーム・デポといった消費関連株の上昇が目立った。
・アメリカン・エキスプレスやアマゾン・ドット・コムが上昇。
・ナイキやスリーエム(3M)にも買いが入った。
・住宅建設会社のKBホームズ(KBH)、レナー(LEN)は金利先安感に伴う売上増期待にそれぞれ上昇。
・航空会社のデルタ(DAL)やユナイテッド(UAL)、クルーズ船運営のカーニバル(CCL)などは、利下げによる消費回復を期待し、それぞれ買われた。
・ベライゾン・コミュニケーションズとウォルマートが下落。
3.
・テスラやアルファベットが上昇。
・トランプ米大統領が米政府が株式の10%を取得することで合意したと明らかにしたインテルは5.5%高。
・アルファベット(GOOG)は携帯端末のアップル(AAPL)がSiri刷新で同社製人工知能(AI)モデル「ジェミニ」活用を検討しているとの報道やメタ・プラットフォームズ(META)と100億ドル規模のクラウドサービス提供で契約を締結し買われた。
・テスラ(TSLA)はサイバートラックの値上げを発表し、上昇。
SOX指数 ⇒
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◇ TSM 232.99 2.49%
◇ エヌビディア 177.99 1.72%
☆ ASML 754.89 2.65%
☆ インテル 24.8 5.53%
☆ QCOM クアルコム 158.01 2.52%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 162.49 1.66%
◇ AMD 167.76 2.47%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 117.68 1.63%
☆ テラダイン 115.3 5.49%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 227.33 -0.56%
◆ エヌビディア 174.98 -0.24%
◆ ASML 735.4 -1.88%
◆ インテル 23.5 -0.17%
◆ QCOM クアルコム 154.13 -0.84%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 159.84 -0.41%
◆ AMD 163.71 -0.90%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 115.79 -1.21%
◆ テラダイン 109.3 -0.20%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 228.6 -1.76%
◆ エヌビディア 175.4 -0.14%
◇ ASML 749.49 0.79%
★ インテル 23.54 -6.99%
◆ QCOM クアルコム 155.44 -0.52%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 160.96 -0.78%
◆ AMD 165.2 -0.81%
★ MU ミクロン・テクノロジー 117.21 -3.97%
◆ テラダイン 109.52 -0.99%
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◇ TSM 232.99 2.49%
◇ エヌビディア 177.99 1.72%
☆ ASML 754.89 2.65%
☆ インテル 24.8 5.53%
☆ QCOM クアルコム 158.01 2.52%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 162.49 1.66%
◇ AMD 167.76 2.47%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 117.68 1.63%
☆ テラダイン 115.3 5.49%
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◆ TSM 227.33 -0.56%
◆ エヌビディア 174.98 -0.24%
◆ ASML 735.4 -1.88%
◆ インテル 23.5 -0.17%
◆ QCOM クアルコム 154.13 -0.84%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 159.84 -0.41%
◆ AMD 163.71 -0.90%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 115.79 -1.21%
◆ テラダイン 109.3 -0.20%
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◆ TSM 228.6 -1.76%
◆ エヌビディア 175.4 -0.14%
◇ ASML 749.49 0.79%
★ インテル 23.54 -6.99%
◆ QCOM クアルコム 155.44 -0.52%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 160.96 -0.78%
◆ AMD 165.2 -0.81%
★ MU ミクロン・テクノロジー 117.21 -3.97%
◆ テラダイン 109.52 -0.99%
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【米国市況】 ダウ平均は最高値更新、パウエル氏講演が利下げ観測補強 ⇒
【NY外為】 ▲ドル下落 ▽円高へ.146円後半
//▽◆◆◇◆//◇◆◆▽▲
・ブルームバーグ・ドル指数は下落。---パウエル議長の講演で9月利下げの確率が高まったと市場は受け止めた。
・円は対ドルで一時1.2%上昇し、146円58銭を付けた。
ドル円相場は 米東部時間 16時 32 分
⇒¥146.94 -¥1.43 -0.96%
⇒¥148.34 ¥1.01 +0.69%
⇒¥147.32 -¥0.35 -0.24%
8.22
パウエル議長
「失業率など労働市場の指標の安定により、われわれは政策スタンスの変更を検討する上で慎重に進むことが可能になる」と指摘。「もっとも、政策が景気抑制的な領域にある現状では、基本見通しとリスクバランスの変化が、政策スタンスの調整を正当化する可能性がある」と。
シティ・ウェルスのケイト・ムーア最高投資責任者
「ドル下落は一時停止した」とブルームバーグテレビジョンで指摘。「市場が利下げサイクル再開を強く信じているのなら、ドルはもう少し軟化してもよさそうなものだ」と。
【米国株】
◆もみあい
//◆▽◇◆▲//◆▲◆◆
・22日の米国株式相場は急伸。ダウ工業株30種平均は過去最高値を更新して引けた。
・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が予想外にハト派的と受け止められ、投資家は利下げへの確信を強めた。
・パウエル議長は雇用市場のリスクに重点をシフトすることで、インフレが完全に目標を達成するのを待たずに政策金利を引き下げる可能性を示唆。
・金利低下が追い風となる銘柄が買いを集めた。大型ハイテク株は軒並み上昇。
8.22
パウエル議長
「失業率など労働市場の指標の安定により、われわれは政策スタンスの変更を検討する上で慎重に進むことが可能になる」と指摘。「もっとも、政策が景気抑制的な領域にある現状では、基本見通しとリスクバランスの変化が、政策スタンスの調整を正当化する可能性がある」と。
エバコアISIのクリシュナ・グーハ氏
「パウエル議長は9月利下げのドアを広く開け、金利を25bp引き下げる軌道にあることをはっきりと強く示唆した」と指摘。「議長の講演は市場が心配していたよりずっとハト派的だった」と。
eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏
パウエル議長が引き締め的な政策を転換する時期にきている可能性を認めたため、リリーフラリー(安心感による上昇局面)に向かう下地が整ったと指摘。「FRBは現在、インフレ加速に加え、労働市場が悪化の兆しを見せ始めているという難しい局面に直面している。雇用情勢は急変しやすく、FRBもそのリスクを十分認識している」と。
「利下げを尚早に、あるいは過度に行えば、インフレが再燃するリスクがある。一方で、利下げが遅すぎたり不十分だったりすれば、労働市場、ひいては経済全体の深刻な悪化を招くおそれがある。この微妙なバランスこそが、FRBが難しい立場にある理由だ」と。
プリンシパル・アセット・マネジメントのチーフ・グローバル・ストラテジスト、シーマ・シャー氏
「確かに利下げの根拠は強まっているが、緊急対応レベルの0.50ポイントの利下げを正当化する経済的根拠はほとんどない。仮にFRBがそうした措置に踏み切れば、市場はそれをデータに基づく判断ではなく、政治的影響の表れと受け取る恐れがある」と。
アバウンド・ファイナンシャルのデービッド・ラウト氏
9月のFOMC会合までに雇用統計の発表がもう1回あると指摘した上で「9月利下げを正当化するのに十分なデータは既にそろっている。株式市場は一般的に低金利を好む傾向があり、パウエル議長が9月の利下げの可能性に言及したことから、短期的には強気トレンドが続くとみている」と。
【米国債】
▽上昇
//◇◆▽▲▲//◆▽◇▲▽
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )
・米国債相場は大幅上昇。パウエル議長の講演を受けて市場では9月利下げの織り込みが深まった。
・米10年債利回り
⇒4.25% -7.6 -1.75%
⇒4.33% 3.5 +0.82%
⇒4.29% -1.5 -0.36%
・米30年債利回り
⇒4.88% -4.2 -0.85%
⇒4.92% 2.4 +0.50%
⇒4.90% -1.2 -0.25%
8.22
セントルイス連銀の前総裁、ジェームズ・ブラード氏
「パウエル議長はこの講演を利用し、9月に25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げがあるとの観測を裏付けた」とし、「非常に弱かった直近の雇用統計を議長は重視していた。従ってこれは既定路線だろう」と。
クレディ・アグリコルCIBのG10為替調査・戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏
パウエル氏の講演について「根強いインフレから労働市場の弱さにリスクが変化したことを示唆する」と指摘。「9月の利下げに向け、一段の地ならしをしている様子だ」と。
【原油】
◇上昇
//◇▲◆▽▲//▽▲◇▽◇
・原油先物相場は小幅ながら3日続伸。---供給が一段と過剰になるとの見通しがある反面、パウエル議長が9月の利下げに前向きな姿勢を示したため、買いが優勢になった。
・パウエル議長の発言内容が一部投資家の予想よりもハト派的だったことから、原油はリスク資産とともに上昇した。
・金利低下は経済活動を刺激し、燃料需要の増加につながるとの期待があるほか、資金調達費用や保管費用のコストも軽減される。
⇒WTI先物10月限は前日比◇0.2%高の1バレル=63.66ドル。
⇒WTI先物10月限は前日比▽1.3%高の1バレル=63.52ドル。
⇒WTI先物9月限は、前日比86セント(▽1.4%)高の1バレル=63.21ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント10月限は◇0.1%上げて67.73ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント10月限は▽1.2%上げて67.67ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント10月限は▽1.6%上げて66.84ドル。
>>8.21
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏
「夏季で商いが薄い中、強気・弱気両方の材料をにらむ展開が続き、価格は狭いレンジで推移している」と。
【NY金】
▽反発
//▲◆◇▲◆//◆▲◇◆▽
・金相場は反発。
・パウエル議長が9月利下げに慎重ながらも道を開いたことでドルと国債利回りが下げ、金買いが膨らんだ。
⇒金先物12月限は、36.90ドル(▽1.1%)高の3418.50ドル。
⇒金先物12月限は、6.90ドル(◆0.2%)安の3381.60ドル。
⇒金先物12月限は、29.80ドル(◇0.9%)高の3388.50ドル。
8.22
INGグループの商品ストラテジスト、エワ・マンティー氏
「パウエル議長の発言を受けて利下げ観測が強まる中、金は再び過去最高値を更新する可能性がある」と述べた。議長の発言については、「今年の上昇相場を再び勢いづける上で、これまで欠けていた唯一の材料だった」と。
【欧州株】 米利下げ観測で株上昇、最高値に迫る-国債も高い ⇒
8.19
英FTSETM100指数 9,189.22 +31.48 +0.34%
独DAX指数 24,423.07 +108.30 +0.45%
仏CAC指数 7,979.08 +95.03 +1.21%
--------------------------------------------------------------
8.20
英国 英FTSETM100 9,288.14 +98.92 +1.08%
ドイツ 独DAX 24,276.97 -146.10 -0.60%
フランス 仏CAC40 7,973.03 -6.05 -0.08%
--------------------------------------------------------------
8.21
英国 英FTSETM100 9,309.20 +21.06 +0.23%
ドイツ 独DAX 24,293.34 +16.37 +0.07%
フランス 仏CAC40 7,938.29 -34.74 -0.44%
--------------------------------------------------------------
8.22
英国 英FTSETM100 9,321.40 +12.20 +0.13%
ドイツ 独DAX 24,363.09 +69.75 +0.29%
フランス 仏CAC40 7,969.69 +31.40 +0.40%
--------------------------------------------------------------
⇒▽反発 ⇒▽Wr.高値圏 ⇒◇nr.様子見 ⇒◇nr.高値圏
⇒▽反発 ⇒-◇nr.様子見 ⇒◇nr.様子見 ⇒▽クアトロ吞込み
⇒▽wr逆立 ⇒-◇nrはらみ.様子見⇒▲切り落し.調整 ⇒▽吞込み
▽上昇
//+◇▽◇◆//◆▽◇◇▽
・22日の欧州株は上昇。---景気の底堅さや米利下げの可能性を巡り楽観が広がった。
・ストックス欧州600指数は一時0.8%高。
【欧州債】
◇上昇
//◆◆◇◆◆//◆◇◇◆◇
・欧州債市場ではドイツ債が上昇。
・パウエル議長の金融政策に対するハト派的な発言を受け、短期金融市場で欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測が高まった。
・英国債も高い。トレーダーはイングランド銀行(英中央銀行)の年内の追加利下げを10bpと織り込む。従来の想定では9bpだった。
・独国債10年物
⇒2.72% -0.04
⇒2.76% +0.04
⇒2.72% -0.03
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.69% -0.04
⇒4.73% +0.06
⇒1.93% -0.03
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8.19
英FTSETM100指数 9,189.22 +31.48 +0.34%
独DAX指数 24,423.07 +108.30 +0.45%
仏CAC指数 7,979.08 +95.03 +1.21%
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8.20
英国 英FTSETM100 9,288.14 +98.92 +1.08%
ドイツ 独DAX 24,276.97 -146.10 -0.60%
フランス 仏CAC40 7,973.03 -6.05 -0.08%
--------------------------------------------------------------
8.21
英国 英FTSETM100 9,309.20 +21.06 +0.23%
ドイツ 独DAX 24,293.34 +16.37 +0.07%
フランス 仏CAC40 7,938.29 -34.74 -0.44%
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8.22
英国 英FTSETM100 9,321.40 +12.20 +0.13%
ドイツ 独DAX 24,363.09 +69.75 +0.29%
フランス 仏CAC40 7,969.69 +31.40 +0.40%
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⇒▽反発 ⇒▽Wr.高値圏 ⇒◇nr.様子見 ⇒◇nr.高値圏
⇒▽反発 ⇒-◇nr.様子見 ⇒◇nr.様子見 ⇒▽クアトロ吞込み
⇒▽wr逆立 ⇒-◇nrはらみ.様子見⇒▲切り落し.調整 ⇒▽吞込み
▽上昇
//+◇▽◇◆//◆▽◇◇▽
・22日の欧州株は上昇。---景気の底堅さや米利下げの可能性を巡り楽観が広がった。
・ストックス欧州600指数は一時0.8%高。
【欧州債】
◇上昇
//◆◆◇◆◆//◆◇◇◆◇
・欧州債市場ではドイツ債が上昇。
・パウエル議長の金融政策に対するハト派的な発言を受け、短期金融市場で欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測が高まった。
・英国債も高い。トレーダーはイングランド銀行(英中央銀行)の年内の追加利下げを10bpと織り込む。従来の想定では9bpだった。
・独国債10年物
⇒2.72% -0.04
⇒2.76% +0.04
⇒2.72% -0.03
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・英国債10年物
⇒4.69% -0.04
⇒4.73% +0.06
⇒1.93% -0.03
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