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Bloomberg News 2025年6月19日 6:01
①. 年内2回の米利下げ予想維持
米連邦公開市場委員会(FOMC)は主要政策金利を据え置くことを決定した。また年内2回の利下げを引き続き予想。経済の先行きを巡る不確実性は依然として高いものの、やや緩和されたとの認識を示した。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は記者会見で、「政策スタンスの調整を検討する前に、経済の見通しについてより多くの情報を待てる状況にある」と述べ、これまでと同様の見解を改めて示した。年内2回の利下げ予想(中央値)に変化はなかったが、ゼロと予想したのが7人(3月時点は4人)、2人は1回の利下げを予想するなど、少なくとも25年の金利の方向性に関して、当局者間で見解の相違が広がっていることを示唆した。
②. イラン合意の機会逃したとトランプ氏
トランプ米大統領は、ホワイトハウスのシチュエーションルームで再び顧問らと会合を行うと述べた。これに先立ち、イランが核問題を巡る合意の機会を台無しにしたと発言。一方、米国がイスラエルによる対イラン軍事攻撃に加わるかどうかを巡っては言質を与えなかった。イランの核施設を攻撃する方針に傾いているのかと聞かれ、「やるかもしれないし、やらないかもしれない。誰も私が何をするか分からない」と語った。イラン政府から米国に接触があり、問題解決に向けてホワイトハウスでの会談の申し出があったと明らかにしたが、イラン側は否定した。これに先立ち、イランの最高指導者ハメネイ師は、トランプ大統領が呼び掛けたイスラエルに対する降伏を拒否した。
③. 巨額ディールが決着
日本製鉄は、米鉄鋼大手USスチールの買収手続きが完了したと発表した。トランプ大統領の承認を経て、1年半ごしの141億ドル(約2兆円)の巨額買収がついに決着した。統合後の企業は世界2位の鉄鋼メーカーとなる。日鉄はトランプ政権の鉄鋼関税50%を回避できる重要な拠点を米国内に確保することにもなる。一方で、USスチールへの投資予定額は当初の27億ドルから140億ドルまで膨らみ、買収原資の調達も含め、日鉄が増資に踏み切ると予想する向きもある。買収の完了を受けて同社の橋本英二会長兼最高経営責任者(CEO)と森高広副会長兼副社長が19日午前10時から都内で会見する。
④. 濃縮ウラン所在不明
国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長はイランの濃縮ウラン備蓄について、現在所在を確認できていないと明らかにした。イスラエルによる軍事攻撃が続き、査察官が現地での業務を行えないためだという。イランは高濃縮ウランを409キログラム保有。これは理論上、核弾頭10発分に相当する。この備蓄はイスファハンの地下施設で、IAEAの監視の下で保管されているはずだった。だが、イラン側はイスラエルの攻撃があった場合には備蓄を移動する可能性があると事前に警告していた。
⑤. スケールAI巡り波紋
米オープンAIは、人工知能(AI)開発のデータラベリングを手がけるスケールAIとの協業を段階的に縮小し、関係を打ち切る方向だ。メタ・プラットフォームズがスケールAIに巨額の投資を行い、同社創業者を引き抜いたことを受けて判断した。スケールAIはアルファベット傘下のグーグルなど名だたる顧客を抱え、AIモデル構築に必要なデータを提供していた。だが、今回の巨額出資により、メタが競合企業のAI開発状況を把握できるのではないかとの懸念が生じている。ロイター通信が匿名の関係者の話として報じたところによると、グーグルはスケールとの関係を打ち切る計画だ。
Bloomberg News 2025年6月19日 6:01
①. 年内2回の米利下げ予想維持
米連邦公開市場委員会(FOMC)は主要政策金利を据え置くことを決定した。また年内2回の利下げを引き続き予想。経済の先行きを巡る不確実性は依然として高いものの、やや緩和されたとの認識を示した。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は記者会見で、「政策スタンスの調整を検討する前に、経済の見通しについてより多くの情報を待てる状況にある」と述べ、これまでと同様の見解を改めて示した。年内2回の利下げ予想(中央値)に変化はなかったが、ゼロと予想したのが7人(3月時点は4人)、2人は1回の利下げを予想するなど、少なくとも25年の金利の方向性に関して、当局者間で見解の相違が広がっていることを示唆した。
②. イラン合意の機会逃したとトランプ氏
トランプ米大統領は、ホワイトハウスのシチュエーションルームで再び顧問らと会合を行うと述べた。これに先立ち、イランが核問題を巡る合意の機会を台無しにしたと発言。一方、米国がイスラエルによる対イラン軍事攻撃に加わるかどうかを巡っては言質を与えなかった。イランの核施設を攻撃する方針に傾いているのかと聞かれ、「やるかもしれないし、やらないかもしれない。誰も私が何をするか分からない」と語った。イラン政府から米国に接触があり、問題解決に向けてホワイトハウスでの会談の申し出があったと明らかにしたが、イラン側は否定した。これに先立ち、イランの最高指導者ハメネイ師は、トランプ大統領が呼び掛けたイスラエルに対する降伏を拒否した。
③. 巨額ディールが決着
日本製鉄は、米鉄鋼大手USスチールの買収手続きが完了したと発表した。トランプ大統領の承認を経て、1年半ごしの141億ドル(約2兆円)の巨額買収がついに決着した。統合後の企業は世界2位の鉄鋼メーカーとなる。日鉄はトランプ政権の鉄鋼関税50%を回避できる重要な拠点を米国内に確保することにもなる。一方で、USスチールへの投資予定額は当初の27億ドルから140億ドルまで膨らみ、買収原資の調達も含め、日鉄が増資に踏み切ると予想する向きもある。買収の完了を受けて同社の橋本英二会長兼最高経営責任者(CEO)と森高広副会長兼副社長が19日午前10時から都内で会見する。
④. 濃縮ウラン所在不明
国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長はイランの濃縮ウラン備蓄について、現在所在を確認できていないと明らかにした。イスラエルによる軍事攻撃が続き、査察官が現地での業務を行えないためだという。イランは高濃縮ウランを409キログラム保有。これは理論上、核弾頭10発分に相当する。この備蓄はイスファハンの地下施設で、IAEAの監視の下で保管されているはずだった。だが、イラン側はイスラエルの攻撃があった場合には備蓄を移動する可能性があると事前に警告していた。
⑤. スケールAI巡り波紋
米オープンAIは、人工知能(AI)開発のデータラベリングを手がけるスケールAIとの協業を段階的に縮小し、関係を打ち切る方向だ。メタ・プラットフォームズがスケールAIに巨額の投資を行い、同社創業者を引き抜いたことを受けて判断した。スケールAIはアルファベット傘下のグーグルなど名だたる顧客を抱え、AIモデル構築に必要なデータを提供していた。だが、今回の巨額出資により、メタが競合企業のAI開発状況を把握できるのではないかとの懸念が生じている。ロイター通信が匿名の関係者の話として報じたところによると、グーグルはスケールとの関係を打ち切る計画だ。
19日 【日本株】
日経平均 38,488.34 -396.81 -1.02%
TOPIX 2,792.08 -16.27 -0.58%
--------------------------------------------------------------
日経平均 ⇒▽反発.10MA突破 ⇒▽nrトリプル浮上 ⇒▽吞込み.高値圏 ⇒▲wrはらみ.調整へ
TOPIX ⇒▽反発.10MAもみあい ⇒▽nrトリプル浮上 ⇒▽吞込み ⇒▲nrはらみ.様子見
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 25.20 +0.29 +1.16% ⇒▽吞込み ( 25台 )
日経平均VI 24.91 +0.27 +1.10% ⇒+▼nr ( 24台 )
日経平均VI 24.64 -0.57 -2.26% ⇒▲nr ( 24台 )
--------------------------------------------------------------
19日、債券上昇、中東情勢警戒と5年入札好調-株式は反落
19日の東京株式相場は反落。
・中東情勢への警戒感からリスク回避の動きが広がり、売りが出た。米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利据え置きを受けて米国の関税政策による景気悪化も改めて意識された。
・電気機器や自動車など輸出関連株のほか、化学など素材が下落。
・小売りや陸運などの内需系は堅調だった。
アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャー
「米国で関税前の駆け込み需要がそろそろ息切れする可能性があり、自動車などの耐久財は心配な部分が今後出てくる」とみる。一方、内需銘柄は相対的に関税リスクが低く、バリエーションも過度に高くないため物色されやすいと。
--------------------------------------------------------------
日経平均は反落、終日売り優勢の展開で安値引け
・米株式市場の動向を横目に、19日の日経平均は4日ぶりに反落して取引を開始。
・朝方の売り一巡後は落ち着きを取り戻し、指数も38600円付近で横ばい推移となった。
・ただ、買い手に乏しく終盤にかけてやや下げ幅を広げる動きを見せ、本日安値で取引を終了。
・中東情勢の緊迫度が増しており、地政学リスクの高まりが意識されて投資家心理を慎重にさせた。
・さらに、日経平均は昨日までの3日続伸で1000円を超す上げとなったことから、目先的な利益確定売りも出やすかった。積極的に買い進む材料も乏しく、終日軟調に推移した。
・大引けの日経平均は前日比396.81円安の38488.34円。
・水産・農林業、陸運業、小売業が上昇。
・医薬品、電気機器、輸送用機器が下落。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】リコー、セガサミーHD、川崎船 など
▲リコー 1312 -27反落。
SMBC日興証券では投資判断「3」を継続し、目標株価を1200円から1100円に引き下げている。関税の影響やエトリアなどの一時費用で、26年3月期営業利益は従来予想の1050億円から850億円に引き下げているもよう。
短期的なカタリストは乏しく、当面は関税や為替の変動で一喜一憂とみている。また、本質的な論点はサービスプロバイダーへの変革可否となるが、近未来での実現は遠いとみているもよう。
▽セガサミーHD 3665 +487大幅続伸。
前日にマネジメントミーティング2025が開催されているもようで、本日の買い材料へとつながっているようだ。
株価バリュエーション向上への積極的な取り組みを行っている姿勢が示されているほか、エンタテインメントコンテンツ事業について、トランスメディア戦略などによるIP価値拡大、ライセンス、F2Pゲームなど収益の多層化によって、利益成長の継続性が高い事業構造の構築を進めていることも評価対象。
▲川崎船 2025 -42.5大幅反落。
エクイティファイナンスを視野に入れていることが分かったと報じられている。LNGの技術や低炭素燃料船などの獲得を目指して、1000億円規模のM&A実施を念頭に置いているもよう。
投資決定では資本効率などの投資規律を重視しており、各種の投資資金を賄うために外部調達を使う場合は「エクイティとデットをうまく組み合わせながらバランスよく調達していく」方針も示しているようだ。
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日経平均 38,488.34 -396.81 -1.02%
TOPIX 2,792.08 -16.27 -0.58%
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日経平均 ⇒▽反発.10MA突破 ⇒▽nrトリプル浮上 ⇒▽吞込み.高値圏 ⇒▲wrはらみ.調整へ
TOPIX ⇒▽反発.10MAもみあい ⇒▽nrトリプル浮上 ⇒▽吞込み ⇒▲nrはらみ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 25.20 +0.29 +1.16% ⇒▽吞込み ( 25台 )
日経平均VI 24.91 +0.27 +1.10% ⇒+▼nr ( 24台 )
日経平均VI 24.64 -0.57 -2.26% ⇒▲nr ( 24台 )
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19日、債券上昇、中東情勢警戒と5年入札好調-株式は反落
19日の東京株式相場は反落。
・中東情勢への警戒感からリスク回避の動きが広がり、売りが出た。米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利据え置きを受けて米国の関税政策による景気悪化も改めて意識された。
・電気機器や自動車など輸出関連株のほか、化学など素材が下落。
・小売りや陸運などの内需系は堅調だった。
アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャー
「米国で関税前の駆け込み需要がそろそろ息切れする可能性があり、自動車などの耐久財は心配な部分が今後出てくる」とみる。一方、内需銘柄は相対的に関税リスクが低く、バリエーションも過度に高くないため物色されやすいと。
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日経平均は反落、終日売り優勢の展開で安値引け
・米株式市場の動向を横目に、19日の日経平均は4日ぶりに反落して取引を開始。
・朝方の売り一巡後は落ち着きを取り戻し、指数も38600円付近で横ばい推移となった。
・ただ、買い手に乏しく終盤にかけてやや下げ幅を広げる動きを見せ、本日安値で取引を終了。
・中東情勢の緊迫度が増しており、地政学リスクの高まりが意識されて投資家心理を慎重にさせた。
・さらに、日経平均は昨日までの3日続伸で1000円を超す上げとなったことから、目先的な利益確定売りも出やすかった。積極的に買い進む材料も乏しく、終日軟調に推移した。
・大引けの日経平均は前日比396.81円安の38488.34円。
・水産・農林業、陸運業、小売業が上昇。
・医薬品、電気機器、輸送用機器が下落。
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【個別銘柄】リコー、セガサミーHD、川崎船 など
▲リコー 1312 -27反落。
SMBC日興証券では投資判断「3」を継続し、目標株価を1200円から1100円に引き下げている。関税の影響やエトリアなどの一時費用で、26年3月期営業利益は従来予想の1050億円から850億円に引き下げているもよう。
短期的なカタリストは乏しく、当面は関税や為替の変動で一喜一憂とみている。また、本質的な論点はサービスプロバイダーへの変革可否となるが、近未来での実現は遠いとみているもよう。
▽セガサミーHD 3665 +487大幅続伸。
前日にマネジメントミーティング2025が開催されているもようで、本日の買い材料へとつながっているようだ。
株価バリュエーション向上への積極的な取り組みを行っている姿勢が示されているほか、エンタテインメントコンテンツ事業について、トランスメディア戦略などによるIP価値拡大、ライセンス、F2Pゲームなど収益の多層化によって、利益成長の継続性が高い事業構造の構築を進めていることも評価対象。
▲川崎船 2025 -42.5大幅反落。
エクイティファイナンスを視野に入れていることが分かったと報じられている。LNGの技術や低炭素燃料船などの獲得を目指して、1000億円規模のM&A実施を念頭に置いているもよう。
投資決定では資本効率などの投資規律を重視しており、各種の投資資金を賄うために外部調達を使う場合は「エクイティとデットをうまく組み合わせながらバランスよく調達していく」方針も示しているようだ。
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6.19 動いた株・出来た株
◇セガサミーHD<6460> 3603 +425 ⇒ 前日にマネジメントミーティングを開催。
◇サンリオ<8136> 7088 +206 ⇒ ROE改善が進む銘柄として関心も。
◆GMOインターネット<4784> 2286 -131 ⇒ 2500円レベルの節目も割り込み下値不。
◆三和HD<5929> 4800 -199 ⇒ 特に材料なく需給要因。
◆太陽誘電<6976> 2281.5 -77 ⇒ 本日はハイテク株全般売り優勢に。
◆DMG森精機<6141> 3001 -94 ⇒ 景気敏感株は全般鈍い動きとなり。
◆SUMCO<3436> 997.3 -30.2 ⇒ 半導体関連も本日は全般低調な動き。
◆日立建機<6305> 4244 -125 ⇒ 高値もみ合い下放れの動きに。
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◇セガサミーHD<6460> 3603 +425 ⇒ 前日にマネジメントミーティングを開催。
◇サンリオ<8136> 7088 +206 ⇒ ROE改善が進む銘柄として関心も。
◆GMOインターネット<4784> 2286 -131 ⇒ 2500円レベルの節目も割り込み下値不。
◆三和HD<5929> 4800 -199 ⇒ 特に材料なく需給要因。
◆太陽誘電<6976> 2281.5 -77 ⇒ 本日はハイテク株全般売り優勢に。
◆DMG森精機<6141> 3001 -94 ⇒ 景気敏感株は全般鈍い動きとなり。
◆SUMCO<3436> 997.3 -30.2 ⇒ 半導体関連も本日は全般低調な動き。
◆日立建機<6305> 4244 -125 ⇒ 高値もみ合い下放れの動きに。
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//◆◆◇◆▲◇//◇◇◆ ドル円 145円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇◇◇//◇◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇◆▽◇▽//▲▽◇ 原油 74ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◆ドルもみあい ◇円安一服.145円台 原油.+◆nr.様子見.74ドル台
6.19
米ドル/円 145.07 - 145.14
ユーロ/円 166.53 - 166.64
ユーロ/米ドル 1.1479 - 1.1481
英ポンド/円 194.65 - 194.86
豪ドル/円 94.38 - 94.47
スイスフラン/円 177.15 - 177.39
原油(WTIC原油先物) 74.87 +0.03 (+0.04%) ⇒▽nr.BigUp ⇒▲Gap調整 ⇒▽反発 ⇒+◆nr.様子見
※◇ドル強い ▲円安すすむ.145円台 原油.▽反発.75ドル台
6.18
米ドル/円 145.24 - 145.26
ユーロ/円 166.75 - 166.80
ユーロ/米ドル 1.1481 - 1.1483
英ポンド/円 195.06 - 195.17
豪ドル/円 94.07 - 94.10
スイスフラン/円 177.97 - 178.01
原油(WTIC原油先物) 75.49 +0.65 (+0.87%) ⇒◇もみあい ⇒▽nr.BigUp ⇒▲Gap調整 ⇒▽反発.Sup200MA
※◇ドル反発 ◆円安維持.144円後半 原油.▲Gap調整.71ドル台
6.17
米ドル/円 144.70 - 144.76
ユーロ/円 167.29 - 167.41
ユーロ/米ドル 1.1561 - 1.1565
英ポンド/円 196.43 - 196.60
豪ドル/円 94.43 - 94.48
スイスフラン/円 177.66 - 177.82
原油(WTIC原油先物) 71.48 -1.50 (-2.06%) ⇒▽Wrクアトロ ⇒◇もみあい ⇒▽nr.BigUp ⇒▲Gap調整
//◆◇◇◇◇◇//◇◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇◆▽◇▽//▲▽◇ 原油 74ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◆ドルもみあい ◇円安一服.145円台 原油.+◆nr.様子見.74ドル台
6.19
米ドル/円 145.07 - 145.14
ユーロ/円 166.53 - 166.64
ユーロ/米ドル 1.1479 - 1.1481
英ポンド/円 194.65 - 194.86
豪ドル/円 94.38 - 94.47
スイスフラン/円 177.15 - 177.39
原油(WTIC原油先物) 74.87 +0.03 (+0.04%) ⇒▽nr.BigUp ⇒▲Gap調整 ⇒▽反発 ⇒+◆nr.様子見
※◇ドル強い ▲円安すすむ.145円台 原油.▽反発.75ドル台
6.18
米ドル/円 145.24 - 145.26
ユーロ/円 166.75 - 166.80
ユーロ/米ドル 1.1481 - 1.1483
英ポンド/円 195.06 - 195.17
豪ドル/円 94.07 - 94.10
スイスフラン/円 177.97 - 178.01
原油(WTIC原油先物) 75.49 +0.65 (+0.87%) ⇒◇もみあい ⇒▽nr.BigUp ⇒▲Gap調整 ⇒▽反発.Sup200MA
※◇ドル反発 ◆円安維持.144円後半 原油.▲Gap調整.71ドル台
6.17
米ドル/円 144.70 - 144.76
ユーロ/円 167.29 - 167.41
ユーロ/米ドル 1.1561 - 1.1565
英ポンド/円 196.43 - 196.60
豪ドル/円 94.43 - 94.48
スイスフラン/円 177.66 - 177.82
原油(WTIC原油先物) 71.48 -1.50 (-2.06%) ⇒▽Wrクアトロ ⇒◇もみあい ⇒▽nr.BigUp ⇒▲Gap調整
StockCharts ⇒
6.13
NYダウ 42,197.79 -769.83 -1.79%
S&P500 5,976.97 -68.29 -1.12%
NASDAQ 19,406.82 -255.65 -1.30%
--------------------------------------------------------------
6.16
NYダウ 42,515.09 +317.30 +0.75%
S&P500 6,033.11 +56.14 +0.93%
NASDAQ 19,701.21 +294.38 +1.51%
--------------------------------------------------------------
6.17
NYダウ 42,215.80 -299.29 -0.70%
S&P500 5,982.72 -50.39 -0.83%
NASDAQ 19,521.09 -180.12 -0.91%
--------------------------------------------------------------
6.18
NYダウ 42,171.66 -44.14 -0.10%
S&P500 5,980.87 -1.85 -0.03%
NASDAQ 19,546.27 +25.18 +0.12%
--------------------------------------------------------------
NYダウ(INDU) ⇒▲逆立.20MA割れ ⇒▽はらみ反発 ⇒▲Gap.窓埋め調整 ⇒▲nr切下げ.調整
S&P500(SPX) ⇒▲クアトロ.10MA割れ ⇒▽2Gap反発 ⇒▲Gap.窓埋め調整 ⇒▲nr.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲クアトロ.10MA割れ ⇒▽2Gap反発 ⇒▲Gap.調整⇒▽nr差し込み.様子見
【 SOX指数 】
5,251.02 +27.38 +(0.52%) ⇒◆Cog.調整へ ⇒▽2Gap反発 ⇒◆はらみ ⇒+nrもみあい
【 VIX恐怖指数 】
20.14 -1.46 (-6.76%) ⇒+▼BigUp ⇒▲Gap下げ ⇒▽Gap上げ ⇒▲Gap下げ
⇒-8.21P (19台)
⇒+15.54P (20台)
⇒+1.83P (17台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ続落し44ドル安 FRB利下げ急がない姿勢、中東情勢も重荷 ⇒
▲nr切下げ.調整
⇒ ダウ工業株30種平均は反落
・米連邦準備理事会(FRB)は18日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いた。パウエルFRB議長は利下げを急がない姿勢を改めて示し、主力株の一角には売りが優勢となった。中東情勢の緊迫化も市場心理の重荷となった。
▽nr差し込み.様子見
⇒ ナスダック総合株価指数は反発
・テスラやインテルが買われた。
6.13
NYダウ 42,197.79 -769.83 -1.79%
S&P500 5,976.97 -68.29 -1.12%
NASDAQ 19,406.82 -255.65 -1.30%
--------------------------------------------------------------
6.16
NYダウ 42,515.09 +317.30 +0.75%
S&P500 6,033.11 +56.14 +0.93%
NASDAQ 19,701.21 +294.38 +1.51%
--------------------------------------------------------------
6.17
NYダウ 42,215.80 -299.29 -0.70%
S&P500 5,982.72 -50.39 -0.83%
NASDAQ 19,521.09 -180.12 -0.91%
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6.18
NYダウ 42,171.66 -44.14 -0.10%
S&P500 5,980.87 -1.85 -0.03%
NASDAQ 19,546.27 +25.18 +0.12%
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NYダウ(INDU) ⇒▲逆立.20MA割れ ⇒▽はらみ反発 ⇒▲Gap.窓埋め調整 ⇒▲nr切下げ.調整
S&P500(SPX) ⇒▲クアトロ.10MA割れ ⇒▽2Gap反発 ⇒▲Gap.窓埋め調整 ⇒▲nr.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲クアトロ.10MA割れ ⇒▽2Gap反発 ⇒▲Gap.調整⇒▽nr差し込み.様子見
【 SOX指数 】
5,251.02 +27.38 +(0.52%) ⇒◆Cog.調整へ ⇒▽2Gap反発 ⇒◆はらみ ⇒+nrもみあい
【 VIX恐怖指数 】
20.14 -1.46 (-6.76%) ⇒+▼BigUp ⇒▲Gap下げ ⇒▽Gap上げ ⇒▲Gap下げ
⇒-8.21P (19台)
⇒+15.54P (20台)
⇒+1.83P (17台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ続落し44ドル安 FRB利下げ急がない姿勢、中東情勢も重荷 ⇒
▲nr切下げ.調整
⇒ ダウ工業株30種平均は反落
・米連邦準備理事会(FRB)は18日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いた。パウエルFRB議長は利下げを急がない姿勢を改めて示し、主力株の一角には売りが優勢となった。中東情勢の緊迫化も市場心理の重荷となった。
▽nr差し込み.様子見
⇒ ナスダック総合株価指数は反発
・テスラやインテルが買われた。
NYダウは44ドル安、利下げ期待もFRB議長がインフレ警告 ⇒
・連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。
・イランが接触してきたことをトランプ大統領が明らかにすると、中東問題で外交的解決への期待に買戻しが優勢となった。
・その後、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り政策金利据え置きを決定、金融当局者が依然年2回の利下げ予想を維持したため利下げ期待に伴う買いがさらに強まったが、同時に、パウエル議長が会見で今後数カ月のインフレを想定していると警告すると、金利上昇を嫌気しダウは売りに転じ、まちまちで終了。
--------------------------------------------------------------
1.
・FRBは市場の予想通り、政策金利を4.25〜4.5%で据え置くことを決めた。会合後に公表したFOMC参加者の政策金利見通し(ドットチャート)では2025年末の予想中央値は0.25%の利下げ2回を示す水準を維持した。声明文では「経済の見通しを巡る不確実性は減少したものの、高まったままだ」と指摘。米関税政策によるインフレや雇用への影響を見極める姿勢を示した。
・会合後に開いた記者会見でパウエル議長は「不確実性があるにもかかわらず、経済は堅調」と語った。「労働市場は利下げを叫んでいる訳ではない」とも指摘。インフレについては米関税政策による影響が夏に一段と出てくるとの予想を示した。「当面は政策スタンスの調整を検討する前に経済が向かいそうな道筋をより理解するために待つのに適した状態にある」と話した。
・市場では「彼ら(FRB高官)は様子見姿勢であるのは明らかで利下げを急ぐ要素はない」(ノースライト・アセット・マネジメントのクリス・ザッカレリ氏)と受け止められた。5月の米消費者物価指数(CPI)など直近の物価指標は市場予想を下回っていたが「FRBはインフレ懸念を弱めていない。労働市場が大きく崩れない限り利下げ判断は難しそうだ」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との見方もあった。
・中東情勢を巡る緊張の高まりも投資家心理の重荷となった。トランプ米大統領は18日、イランへの攻撃の可能性について「やるかもしれないし、やらないかもしれない」と記者団に話した。同氏は17日にイランに無条件降伏をSNSで求めていた。一方、イランの最高指導者ハメネイ師は18日の演説で降伏しない姿勢を示した。市場は原油輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖なども警戒している。
2.
・銀行や自動車・自動車部品が上昇。
・不動産管理・開発が下落。
・ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェース、メルクは買われた。
・銀行のJPモルガン(JPM)やシティ(C)、金融のゴールドマンサックス(GS)は銀行規制当局が主要資本規制の緩和を計画しているとの報道でそれぞれ上昇。
・暗号資産取引プラットフォームを提供するコインべース(COIN)やステーブルコイン会社のサークル(CRCL)は上院がステーブルコインの利用機会を広げる法案を可決したことが好感され、それぞれ上昇。
・ビザやボーイング、セールスフォース、アマゾン・ドット・コムが売られた。
・
3.
・テスラやインテルが買われた。
・連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。
・イランが接触してきたことをトランプ大統領が明らかにすると、中東問題で外交的解決への期待に買戻しが優勢となった。
・その後、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り政策金利据え置きを決定、金融当局者が依然年2回の利下げ予想を維持したため利下げ期待に伴う買いがさらに強まったが、同時に、パウエル議長が会見で今後数カ月のインフレを想定していると警告すると、金利上昇を嫌気しダウは売りに転じ、まちまちで終了。
--------------------------------------------------------------
1.
・FRBは市場の予想通り、政策金利を4.25〜4.5%で据え置くことを決めた。会合後に公表したFOMC参加者の政策金利見通し(ドットチャート)では2025年末の予想中央値は0.25%の利下げ2回を示す水準を維持した。声明文では「経済の見通しを巡る不確実性は減少したものの、高まったままだ」と指摘。米関税政策によるインフレや雇用への影響を見極める姿勢を示した。
・会合後に開いた記者会見でパウエル議長は「不確実性があるにもかかわらず、経済は堅調」と語った。「労働市場は利下げを叫んでいる訳ではない」とも指摘。インフレについては米関税政策による影響が夏に一段と出てくるとの予想を示した。「当面は政策スタンスの調整を検討する前に経済が向かいそうな道筋をより理解するために待つのに適した状態にある」と話した。
・市場では「彼ら(FRB高官)は様子見姿勢であるのは明らかで利下げを急ぐ要素はない」(ノースライト・アセット・マネジメントのクリス・ザッカレリ氏)と受け止められた。5月の米消費者物価指数(CPI)など直近の物価指標は市場予想を下回っていたが「FRBはインフレ懸念を弱めていない。労働市場が大きく崩れない限り利下げ判断は難しそうだ」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との見方もあった。
・中東情勢を巡る緊張の高まりも投資家心理の重荷となった。トランプ米大統領は18日、イランへの攻撃の可能性について「やるかもしれないし、やらないかもしれない」と記者団に話した。同氏は17日にイランに無条件降伏をSNSで求めていた。一方、イランの最高指導者ハメネイ師は18日の演説で降伏しない姿勢を示した。市場は原油輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖なども警戒している。
2.
・銀行や自動車・自動車部品が上昇。
・不動産管理・開発が下落。
・ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェース、メルクは買われた。
・銀行のJPモルガン(JPM)やシティ(C)、金融のゴールドマンサックス(GS)は銀行規制当局が主要資本規制の緩和を計画しているとの報道でそれぞれ上昇。
・暗号資産取引プラットフォームを提供するコインべース(COIN)やステーブルコイン会社のサークル(CRCL)は上院がステーブルコインの利用機会を広げる法案を可決したことが好感され、それぞれ上昇。
・ビザやボーイング、セールスフォース、アマゾン・ドット・コムが売られた。
・
3.
・テスラやインテルが買われた。
SOX指数 銘柄 ⇒
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 213.5 -0.19%
◇ エヌビディア 145.48 0.94%
◇ ASML 761.64 0.23%
☆ インテル 21.49 3.32%
◆ QCOM クアルコム 153.63 -0.54%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 172.84 -0.72%
◆ AMD 126.79 -0.24%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 121.82 1.23%
◆ テラダイン 86.26 -0.20%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 213.9 -0.83%
◆ エヌビディア 144.12 -0.39%
◆ ASML 759.86 -1.98%
◇ インテル 20.8 0.29%
◆ QCOM クアルコム 154.46 -1.54%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 174.09 -1.39%
◇ AMD 127.1 0.56%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 120.34 0.42%
◆ テラダイン 86.43 -1.43%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 215.68 2.17%
◇ エヌビディア 144.69 1.92%
◇ ASML 775.23 1.87%
☆ インテル 20.74 2.98%
◇ QCOM クアルコム 156.87 1.39%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 176.55 3.49%
☆ AMD 126.39 8.81%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 119.84 3.67%
☆ テラダイン 87.68 5.54%
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◆ TSM 213.5 -0.19%
◇ エヌビディア 145.48 0.94%
◇ ASML 761.64 0.23%
☆ インテル 21.49 3.32%
◆ QCOM クアルコム 153.63 -0.54%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 172.84 -0.72%
◆ AMD 126.79 -0.24%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 121.82 1.23%
◆ テラダイン 86.26 -0.20%
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◆ TSM 213.9 -0.83%
◆ エヌビディア 144.12 -0.39%
◆ ASML 759.86 -1.98%
◇ インテル 20.8 0.29%
◆ QCOM クアルコム 154.46 -1.54%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 174.09 -1.39%
◇ AMD 127.1 0.56%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 120.34 0.42%
◆ テラダイン 86.43 -1.43%
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◇ TSM 215.68 2.17%
◇ エヌビディア 144.69 1.92%
◇ ASML 775.23 1.87%
☆ インテル 20.74 2.98%
◇ QCOM クアルコム 156.87 1.39%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 176.55 3.49%
☆ AMD 126.39 8.81%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 119.84 3.67%
☆ テラダイン 87.68 5.54%
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【米国市況】⇒
【NY外為】 ◆ドルもみあい ◇円安一服.145円台
//◆◇◆◇◇//◇◇◆
・為替市場では、ドル指数が小幅高。-- パウエルFRB議長が政策金利を据え置いた後の記者会見で不確実性の強さを強調したことを受け、ドル指数は上げに転じ、この日の高値水準まで上昇。
・対ドルでの円相場は小幅高。FOMC声明の発表直後に1ドル=144円34銭まで上昇したが、145円台前半まで伸び悩んだ。
ドル円相場は 米東部時間 16時 50 分
⇒¥145.12 -¥0.17 -0.12%
⇒¥145.26 ¥0.51 +0.35%
⇒¥144.74 ¥0.67 +0.47%
6.18
ジェフリーズの為替ストラテジスト、ブラッド・ ベクテル氏
「パウエル議長が依然としてかなりタカ派なことは明らかだ」と指摘。
【米国株】
▲反落
//◇◇◆◇▲//▽▲
・18日の米株式市場でS&P500種株価指数はほぼ変わらず。
・米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、関税による経済の不確実性やインフレリスクについて言及したため、終盤に失速した。
・連邦公開市場委員会(FOMC)は定例会合で、主要政策金利の据え置きを決定。年内2回の利下げを引き続き予想した。今年の経済成長見通しを引き下げた一方、失業率とインフレ率の見通しは引き上げた。
・パウエル氏は関税がインフレに及ぼす影響がより根強い可能性もあると語った。議長としての任期が満了した後もFRB理事として留任するかどうかについては言及を避けた。
・地政学情勢にも市場の関心は高い。トランプ米大統領は、イランは核問題を巡る合意の機会を台無しにしたと述べる一方、米国がイスラエルによる対イラン軍事攻撃に加わるかどうかを巡っては言質を与えなかった。
6.18
ノースライト・アセット・マネジメントのクリス・ザッカレリ氏
「当局は明らかに様子見の姿勢を続けている」と指摘。「関税がインフレを加速させるか、雇用市場が弱含み始めるのかを見守っている。二大責務のどちらが最初に影響を受けるかによって、その方向性が決まるだろう」と。
プリンシパル・アセット・マネジメントのチーフグローバルストラテジスト、シーマ・シャー氏
「ドットプロット(金利予測分布図)に変化があれば、将来の政策経路について当局者が明確なシナリオを描いているとのシグナルと受け取られかねない。経済の先行きが依然として不透明であるなか、当局者自身も今後の展開を読み切れていないのが実情ではないか」と。
その上で「最終的に第4四半期後半まで利下げを見送り、今年の利下げは25bpの1回にとどまると当社ではみている」と。
【米国債】
◆下落
//◇◇▽▽▲//▲▽◆
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )
・FOMC政策発表で年内2回の利下げ見通しが維持されたため買いが入ったが、その後、パウエル議長の発言を受けて2年債相場は上げ幅を縮小した。
・米10年債利回り
⇒4.39% 0.2 +0.05%
⇒4.39% -5.7 -1.29%
⇒4.45% 5.1 +1.17%
・米30年債利回り
⇒3.94% -1.0 -0.26%
⇒3.95% -2.1 -0.53%
⇒4.96% 6.5 +1.32%
6.18
DWSアメリカズの債券責任者、ジョージ・カトランボーン氏
「年内2回の利下げ予想を維持し、問題を先送りする妥協案のようだ」と指摘。「ここ数週間はドットプロットが軽視されてきたが、2026年と2027年の金利予測がやや上方修正されたことは注目すべきだ」と。
ドイツ銀行のチーフ米国エコノミスト、マシュー・ルゼッティ氏
ブルームバーグテレビジョンで「ややハト派寄りだ」と述べた。しかし、2026年と2027年の金利見通しの変更は「インフレが持続的になると当局者が考えていることを示している」と指摘。
【原油】
◇小幅高
//◇◆▽◆▽//▲▽◇
・原油先物相場は小幅高。米軍が中東の紛争に関与する可能性をトランプ大統領が示唆したことなどを受け、日中の値動きは比較的大きくなった。
⇒WTI先物7月限は、前日比30セント(◇0.4%)高い1バレル=75.14ドル。
⇒WTI先物7月限は、前日比3.07ドル(▽4.3%)高い1バレル=74.84ドル。
⇒WTI先物7月限は、前営業日比1.21ドル(▲1.7%)安い1バレル=71.77ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は25セント(◇0.3%)高の76.70ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は▽4.4%高の76.45ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は▲1.3%安の73.23ドル。
6.18
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏
「インプライド・ボラティリティーは上昇を続けており、市場の根底にある不安が依然高い水準にあることを示唆している。ただ、それは値動きには完全に反映されてはいない」と。
ペッパーストーン・グループの調査責任者クリス・ウェストン氏
米国の関与が報じられれば、原油価格は1バレル=80ドルを上回る可能性があると。
【NY金】
◆下落
//◇◆◇▽▽//▲◆◆
・金スポット価格は下落。--日中の大半は前日終値を挟んだ推移だったが、パウエル議長の記者会見中にドルが上昇する中で、下げが拡大した。
・イスラエルとイランの交戦に米軍が加わることになるのか、その兆候を探りたいとのムードも強かった。米国が中東の紛争に直接介入する事態となれば、金相場は4月に付けた1オンス=3500ドル余りの過去最高値を上回る可能性がある。
⇒金先物8月限は、FOMC決定の発表前に1.20ドル高の3408.10ドル。
⇒金先物8月限は10.40ドル(◆0.3%)安の3406.90ドル。
⇒金先物8月限は35.50ドル(▲1%)安の3417.30ドル。
>>6.17
ジュリアス・ベアの次世代リサーチ責任者、カルステン・メンケ氏
「今回の紛争の潜在的影響や、市場で短期筋が示す典型的な動揺を踏まえると、金の反応は一見すると意外に映るかもしれない」と指摘。「だが注意深く見ると、こうした地政学的ショックが金価格を持続的に押し上げることはないという過去の傾向と一致していることが分かる」と。
【欧州株】 ⇒
6.13
英FTSETM100指数 8,850.63 -34.29 -0.39%
独DAX指数 23,516.23 -255.22 -1.07%
仏CAC指数 7,684.68 -80.43 -1.04%
--------------------------------------------------------------
6.16
英FTSETM100指数 8,875.22 +24.59 +0.28%
独DAX指数 23,699.12 +182.89 +0.78%
仏CAC指数 7,742.24 +57.56 +0.75%
--------------------------------------------------------------
6.17
英FTSETM100指数 8,834.03 -41.19 -0.46%
独DAX指数 23,434.65 -264.47 -1.12%
仏CAC指数 7,683.73 -58.51 -0.76%
--------------------------------------------------------------
6.18
英FTSETM100指数 8,843.47 +9.44 +0.11%
独DAX指数 23,317.81 -116.84 -0.50%
仏CAC指数 7,656.12 -27.61 -0.36%
--------------------------------------------------------------
⇒▲Cog.調整 ⇒▽nr反発 ⇒▲Gap.調整 ⇒▽nr差し込み
⇒-Low.様子見 ⇒▽反発 ⇒▲Gap.調整 ⇒▲GapDn.調整2 ⇒-Low.様子見 ⇒▽反発 ⇒▲Gap.調整 ⇒▲吞込み.調整2
◆下落
//◆◇◆◆▲//▽▲◆
・欧州株は前日に続き、下落。--イランとイスラエルの戦闘に、米国が関与を深める可能性が高いとの憶測が広がったため。
・ストックス欧州600指数は、0.4%下落。
・エアバスは、配当の増額見通しを示し、1.4%高。
・UBSグループは、新たな資本規制がUBSの将来の利益と自社株買いを制約する可能性があるとして、モルガン・スタンレーが格付けを引き下げたことを受け、急落し2.4%安。
【欧州債】
▽上昇
//◇◇◆◇◆//▽◆▽
・18日の欧州債券市場は、イールドカーブがブル・フラットニング化した。
・世界的な債券上昇の中で、特に英国債が相対的に好調だった。--19日のイングランド銀行(英中銀)の政策金利発表で据え置きが予想されていることや、原油価格の下落が、債券の買いにつながった。
・独国債10年物
⇒2.50% -0.04
⇒2.54% +0.01
⇒2.53% -0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.50% -0.06
⇒4.55% +0.02
⇒4.53% -0.02
---------------------------
6.13
英FTSETM100指数 8,850.63 -34.29 -0.39%
独DAX指数 23,516.23 -255.22 -1.07%
仏CAC指数 7,684.68 -80.43 -1.04%
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6.16
英FTSETM100指数 8,875.22 +24.59 +0.28%
独DAX指数 23,699.12 +182.89 +0.78%
仏CAC指数 7,742.24 +57.56 +0.75%
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6.17
英FTSETM100指数 8,834.03 -41.19 -0.46%
独DAX指数 23,434.65 -264.47 -1.12%
仏CAC指数 7,683.73 -58.51 -0.76%
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6.18
英FTSETM100指数 8,843.47 +9.44 +0.11%
独DAX指数 23,317.81 -116.84 -0.50%
仏CAC指数 7,656.12 -27.61 -0.36%
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⇒▲Cog.調整 ⇒▽nr反発 ⇒▲Gap.調整 ⇒▽nr差し込み
⇒-Low.様子見 ⇒▽反発 ⇒▲Gap.調整 ⇒▲GapDn.調整2 ⇒-Low.様子見 ⇒▽反発 ⇒▲Gap.調整 ⇒▲吞込み.調整2
◆下落
//◆◇◆◆▲//▽▲◆
・欧州株は前日に続き、下落。--イランとイスラエルの戦闘に、米国が関与を深める可能性が高いとの憶測が広がったため。
・ストックス欧州600指数は、0.4%下落。
・エアバスは、配当の増額見通しを示し、1.4%高。
・UBSグループは、新たな資本規制がUBSの将来の利益と自社株買いを制約する可能性があるとして、モルガン・スタンレーが格付けを引き下げたことを受け、急落し2.4%安。
【欧州債】
▽上昇
//◇◇◆◇◆//▽◆▽
・18日の欧州債券市場は、イールドカーブがブル・フラットニング化した。
・世界的な債券上昇の中で、特に英国債が相対的に好調だった。--19日のイングランド銀行(英中銀)の政策金利発表で据え置きが予想されていることや、原油価格の下落が、債券の買いにつながった。
・独国債10年物
⇒2.50% -0.04
⇒2.54% +0.01
⇒2.53% -0.01
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・英国債10年物
⇒4.50% -0.06
⇒4.55% +0.02
⇒4.53% -0.02
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