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Bloomberg News 2025年6月18日 6:07
①. イランに「無条件降伏」迫る
米国とイスラエルがイランに対する圧力を強める中、米国が一段と直接的な介入に踏み切る準備を進めているとの観測が浮上している。トランプ大統領はイランの最高指導者ハメネイ師について「どこに隠れているか、われわれは完全に把握している。少なくとも今のところ排除(殺害)するつもりはない」とソーシャルメディアに投稿。「忍耐は限界に近づいている」とし、イランに「無条件降伏」を迫った。事情に詳しい関係者によると、トランプ米大統領は17日午後、ワシントンで国家安全保障チームと会合を開催した。
②. トランプ氏説得できず
主要7カ国(G7)首脳は16日の夕食会で行った議論で、トランプ米大統領をロシア制裁強化に同意させることはほとんどできなかった。事情に詳しい関係者が明らかにした。トランプ氏はロシアのプーチン大統領にウクライナでの停戦に合意するよう呼び掛けているが、制裁強化はちらつかせるだけで、実行には抵抗している。G7会合では、制裁は米国に多額の資金負担を強いると述べ、同盟国を一段といら立たせた。欧州連合(EU)、英国ともロシア産原油の取引上限価格の引き下げを推進しているが、米国は反対している。
③. 米指標弱含み
5月の米小売売上高は前月比0.9%減と、予想以上のマイナス。これで2カ月連続の減少となった。関税措置と家計の財務状況を巡る懸念を背景に、消費者が支出を抑えている状況が示唆された。5月の鉱工業生産指数は前月比0.2%低下。過去3カ月で2度目の低下となった。公益事業の低下と製造業の軟調が背景。また住宅建設業者の業況感を示す住宅市場指数も6月に低下し、2022年12月以来の低水準となった。高水準の住宅ローン金利や、関税および景気を巡る懸念が響いた。
④. xAIが新たに資金調達へ
イーロン・マスク氏の人工知能(AI)企業xAIは新たに増資を通じて43億ドル(約6200億円)の調達を目指し、投資家と協議を進めている。同社が投資家向けに提供した資料から分かった。これは50億ドル規模の社債発行計画に加えての調達となる。同社はこれまで調達した資金の大半をすでに使い切っており、新たな資金が必要になっていることを資料は示している。xAIは多額の投資が続いているが、潜在投資家は同社の企業価値が2024年末の510億ドルから2025年第1四半期(1-3月)末には800億ドルに高まったとの説明を受けている。
⑤. ホンダがラストマイル配送用車両
ホンダは自転車用レーンを走ることのできる新たな電動4輪配送車両の少量生産を今年中に始める。北米と欧州でのラストマイル配送向けで、各地の規制に従い、自転車専用レーンでの利用を想定する。広報担当者によると、物流企業や法人向け車両管理会社などを対象に展開する想定で、当面個人向けの販売は予定していないという。2026年半ばまでに量産を目指すとしている。また同社は、再使用型ロケットの実験機を使って同社として初となる高度300メートルまでの離着陸実験に成功したと発表した。
Bloomberg News 2025年6月18日 6:07
①. イランに「無条件降伏」迫る
米国とイスラエルがイランに対する圧力を強める中、米国が一段と直接的な介入に踏み切る準備を進めているとの観測が浮上している。トランプ大統領はイランの最高指導者ハメネイ師について「どこに隠れているか、われわれは完全に把握している。少なくとも今のところ排除(殺害)するつもりはない」とソーシャルメディアに投稿。「忍耐は限界に近づいている」とし、イランに「無条件降伏」を迫った。事情に詳しい関係者によると、トランプ米大統領は17日午後、ワシントンで国家安全保障チームと会合を開催した。
②. トランプ氏説得できず
主要7カ国(G7)首脳は16日の夕食会で行った議論で、トランプ米大統領をロシア制裁強化に同意させることはほとんどできなかった。事情に詳しい関係者が明らかにした。トランプ氏はロシアのプーチン大統領にウクライナでの停戦に合意するよう呼び掛けているが、制裁強化はちらつかせるだけで、実行には抵抗している。G7会合では、制裁は米国に多額の資金負担を強いると述べ、同盟国を一段といら立たせた。欧州連合(EU)、英国ともロシア産原油の取引上限価格の引き下げを推進しているが、米国は反対している。
③. 米指標弱含み
5月の米小売売上高は前月比0.9%減と、予想以上のマイナス。これで2カ月連続の減少となった。関税措置と家計の財務状況を巡る懸念を背景に、消費者が支出を抑えている状況が示唆された。5月の鉱工業生産指数は前月比0.2%低下。過去3カ月で2度目の低下となった。公益事業の低下と製造業の軟調が背景。また住宅建設業者の業況感を示す住宅市場指数も6月に低下し、2022年12月以来の低水準となった。高水準の住宅ローン金利や、関税および景気を巡る懸念が響いた。
④. xAIが新たに資金調達へ
イーロン・マスク氏の人工知能(AI)企業xAIは新たに増資を通じて43億ドル(約6200億円)の調達を目指し、投資家と協議を進めている。同社が投資家向けに提供した資料から分かった。これは50億ドル規模の社債発行計画に加えての調達となる。同社はこれまで調達した資金の大半をすでに使い切っており、新たな資金が必要になっていることを資料は示している。xAIは多額の投資が続いているが、潜在投資家は同社の企業価値が2024年末の510億ドルから2025年第1四半期(1-3月)末には800億ドルに高まったとの説明を受けている。
⑤. ホンダがラストマイル配送用車両
ホンダは自転車用レーンを走ることのできる新たな電動4輪配送車両の少量生産を今年中に始める。北米と欧州でのラストマイル配送向けで、各地の規制に従い、自転車専用レーンでの利用を想定する。広報担当者によると、物流企業や法人向け車両管理会社などを対象に展開する想定で、当面個人向けの販売は予定していないという。2026年半ばまでに量産を目指すとしている。また同社は、再使用型ロケットの実験機を使って同社として初となる高度300メートルまでの離着陸実験に成功したと発表した。
18日 【日本株】
日経平均 38,885.15 +348.41 +0.90%
TOPIX 2,808.35 +21.40 +0.77%
--------------------------------------------------------------
日経平均 ⇒▲Zone.窓埋めへ ⇒▽反発.10MA突破 ⇒▽nrトリプル浮上 ⇒▽吞込み.高値圏
TOPIX ⇒▲Zone.20MA割れ ⇒▽反発.10MAもみあい ⇒▽nrトリプル浮上 ⇒▽吞込み
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.91 +0.27 +1.10% ⇒+▼nr ( 24台 )
日経平均VI 24.64 -0.57 -2.26% ⇒▲nr ( 24台 )
日経平均VI 25.21 -2.23 -8.13% ⇒◆はらみ下げ ( 25台 )
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18日、金利低下、中東緊迫化でリスク回避-任天堂株が最高値
18日の東京株式相場は上昇。
・イスラエルとイランの軍事衝突を巡って米国が一段と直接的な介入に踏み切ることへの警戒感が強い中、個別に電気機器や小売り、輸送用機器、ゲームの一部が買われた。
・任天堂は一時7%超の値上がりとなり、上場来高値を更新した。バンダイナムコホールディングスやスクウェア・エニックス・ホールディングスも高い。半導体関連のレーザーテックも買われた。
ピクテ・ジャパンの田中純平投資戦略部長
主要7カ国首脳会議(G7サミット)や日銀金融政策決定会合といったイベント通過を受けて、買い戻しが上昇を後押しした可能性が高いと述べた。「日経平均が節目の3万8500円を明確に超えてきたことも、テクニカル面ではプラス材料」と。
東海東京インテリジェンス・ラボの澤田遼太郎シニアアナリスト
任天堂について、家庭用ゲーム機「スイッチ2」が前作をはるかに超えるペースで売れているとし、日経平均の上昇に寄与したと指摘。
三菱UFJアセットマネジメントの石金淳エグゼクティブファンドマネジャー
イランの戦争継続能力が低下しており「中東情勢が収まるのではないかという見方も出てきている」と指摘。そうした中で日本株は「米国株と比べてまだ割安感も残っている」として、株主資本利益率(ROE)を意識した経営への評価などもあり買いが入ったと。
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日経平均は続伸、買い安心感続き高値引け
・米株式市場の動向を横目に、18日の日経平均は172.58円安の38364.16円と3日ぶり反落して取引を開始。
・昨日の米株式市場で主要指数が下落したことに加え、日経平均は昨日までの続伸で700円を超す上げとなったことから利益確定売りも出やすかった。
・ただ、朝方の売り一巡後は買い手優位の状況が続き、指数は早々にプラス圏に浮上、後場始めまでじりじりと上げ幅を広げた。
・その後はやや上値の重い値動きとなったが高値圏での推移が続き、結果的に高値引けで取引を終了した。
・日銀が追加利上げを急がないとの見方を示したことが買い安心感につながり、外為市場で円安基調が続いたことも輸出株などの支えとなった。テクニカル面でも直近上値抵抗帯として意識されていた38500円付近を上抜けたこともポジティブに捉えられた可能性もある。
・大引けの日経平均は前日比348.41円高の38885.15円。
・その他製品、パルプ・紙、証券・商品先物取引業が上昇。
・鉄鋼、海運業、機械が下落。
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【個別銘柄】大成建、王子HD、日本製鉄、 任天堂 など
▽大成建 8421 +411大幅反発。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を8800円から10000円に引き上げている。
今後は建築マージンの改善を主因とした中期業績拡大が一段と注目されるほか、発行済み株式数を1.4億株まで縮減するための自社株買い実施も中期の注目材料としている。大手ゼネコン4社の出の選好順位は最上位と位置付けているようだ。
▽王子HD 714.8 +21.2大幅続伸。
JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も690円から880円に引き上げている。製品値上げ機運の再度の高まりを映して、国内の紙・包装業界に対してやや強気の姿勢を採るとしている。
また、事業利益率改善、財務戦略強化を打ち出した同社に関しては、今後ROEがセクター内で最も高水準にまで上昇する可能性が高いとも評価しているようだ。
▲日本製鉄 2705 -67大幅続落。
ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価は2400円としている。USスチール買収が株価の重荷になるとみているようだ。
短期的には、業績予想下方修正と増資の可能性があること、中期的には、追加投資のための資金調達が必要でPMIの問題に直面する可能性があることなどを懸念しているもよう。長期的にも財務の足を引っ張っていくことが想定されるとしている。
▽任天堂 13260 +820大幅続伸。
米国の初週販売台数がゲーム機過去最高となるなど、スイッチ2の拡大期待が継続する格好とみられる。本日の22時から「ドンキーコング バナンザ Direct 2025.6.18」が放送されることなども期待材料につながっているとみられる。
本日は5月2日につけた高値12540円を更新しており、上値妙味の広がりなども買い安心感につながっているようだ。
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日経平均 38,885.15 +348.41 +0.90%
TOPIX 2,808.35 +21.40 +0.77%
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日経平均 ⇒▲Zone.窓埋めへ ⇒▽反発.10MA突破 ⇒▽nrトリプル浮上 ⇒▽吞込み.高値圏
TOPIX ⇒▲Zone.20MA割れ ⇒▽反発.10MAもみあい ⇒▽nrトリプル浮上 ⇒▽吞込み
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.91 +0.27 +1.10% ⇒+▼nr ( 24台 )
日経平均VI 24.64 -0.57 -2.26% ⇒▲nr ( 24台 )
日経平均VI 25.21 -2.23 -8.13% ⇒◆はらみ下げ ( 25台 )
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18日、金利低下、中東緊迫化でリスク回避-任天堂株が最高値
18日の東京株式相場は上昇。
・イスラエルとイランの軍事衝突を巡って米国が一段と直接的な介入に踏み切ることへの警戒感が強い中、個別に電気機器や小売り、輸送用機器、ゲームの一部が買われた。
・任天堂は一時7%超の値上がりとなり、上場来高値を更新した。バンダイナムコホールディングスやスクウェア・エニックス・ホールディングスも高い。半導体関連のレーザーテックも買われた。
ピクテ・ジャパンの田中純平投資戦略部長
主要7カ国首脳会議(G7サミット)や日銀金融政策決定会合といったイベント通過を受けて、買い戻しが上昇を後押しした可能性が高いと述べた。「日経平均が節目の3万8500円を明確に超えてきたことも、テクニカル面ではプラス材料」と。
東海東京インテリジェンス・ラボの澤田遼太郎シニアアナリスト
任天堂について、家庭用ゲーム機「スイッチ2」が前作をはるかに超えるペースで売れているとし、日経平均の上昇に寄与したと指摘。
三菱UFJアセットマネジメントの石金淳エグゼクティブファンドマネジャー
イランの戦争継続能力が低下しており「中東情勢が収まるのではないかという見方も出てきている」と指摘。そうした中で日本株は「米国株と比べてまだ割安感も残っている」として、株主資本利益率(ROE)を意識した経営への評価などもあり買いが入ったと。
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日経平均は続伸、買い安心感続き高値引け
・米株式市場の動向を横目に、18日の日経平均は172.58円安の38364.16円と3日ぶり反落して取引を開始。
・昨日の米株式市場で主要指数が下落したことに加え、日経平均は昨日までの続伸で700円を超す上げとなったことから利益確定売りも出やすかった。
・ただ、朝方の売り一巡後は買い手優位の状況が続き、指数は早々にプラス圏に浮上、後場始めまでじりじりと上げ幅を広げた。
・その後はやや上値の重い値動きとなったが高値圏での推移が続き、結果的に高値引けで取引を終了した。
・日銀が追加利上げを急がないとの見方を示したことが買い安心感につながり、外為市場で円安基調が続いたことも輸出株などの支えとなった。テクニカル面でも直近上値抵抗帯として意識されていた38500円付近を上抜けたこともポジティブに捉えられた可能性もある。
・大引けの日経平均は前日比348.41円高の38885.15円。
・その他製品、パルプ・紙、証券・商品先物取引業が上昇。
・鉄鋼、海運業、機械が下落。
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【個別銘柄】大成建、王子HD、日本製鉄、 任天堂 など
▽大成建 8421 +411大幅反発。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を8800円から10000円に引き上げている。
今後は建築マージンの改善を主因とした中期業績拡大が一段と注目されるほか、発行済み株式数を1.4億株まで縮減するための自社株買い実施も中期の注目材料としている。大手ゼネコン4社の出の選好順位は最上位と位置付けているようだ。
▽王子HD 714.8 +21.2大幅続伸。
JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も690円から880円に引き上げている。製品値上げ機運の再度の高まりを映して、国内の紙・包装業界に対してやや強気の姿勢を採るとしている。
また、事業利益率改善、財務戦略強化を打ち出した同社に関しては、今後ROEがセクター内で最も高水準にまで上昇する可能性が高いとも評価しているようだ。
▲日本製鉄 2705 -67大幅続落。
ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価は2400円としている。USスチール買収が株価の重荷になるとみているようだ。
短期的には、業績予想下方修正と増資の可能性があること、中期的には、追加投資のための資金調達が必要でPMIの問題に直面する可能性があることなどを懸念しているもよう。長期的にも財務の足を引っ張っていくことが想定されるとしている。
▽任天堂 13260 +820大幅続伸。
米国の初週販売台数がゲーム機過去最高となるなど、スイッチ2の拡大期待が継続する格好とみられる。本日の22時から「ドンキーコング バナンザ Direct 2025.6.18」が放送されることなども期待材料につながっているとみられる。
本日は5月2日につけた高値12540円を更新しており、上値妙味の広がりなども買い安心感につながっているようだ。
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6.18 動いた株・出来た株
◇任天堂<7974> 13210 +770 ⇒ 「スイッチ2」への期待感が継続。
◇スクエニHD<9684> 10155 +451 ⇒ 任天堂株高などでゲーム関連の一角が堅調。
◇大成建設<1801> 8315 +305 ⇒ モルガン・スタンレーMUFG証券では目標株価を引き上げ。
◆日本製鉄<5401> 2689.5 -82.5 ⇒ ジェフリーズ証券では投資判断を格下げ。
◆大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 1491 -40 ⇒ リバウンドも一巡感で戻り売り優勢か。
◆商船三井<9104> 4814 -109 ⇒ 中東情勢緊迫化によるリスク要因も意識か。
◆三菱重工業<7011> 3503 -66 ⇒ 短期的な過熱警戒感からの利食い売り優勢。
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◇任天堂<7974> 13210 +770 ⇒ 「スイッチ2」への期待感が継続。
◇スクエニHD<9684> 10155 +451 ⇒ 任天堂株高などでゲーム関連の一角が堅調。
◇大成建設<1801> 8315 +305 ⇒ モルガン・スタンレーMUFG証券では目標株価を引き上げ。
◆日本製鉄<5401> 2689.5 -82.5 ⇒ ジェフリーズ証券では投資判断を格下げ。
◆大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 1491 -40 ⇒ リバウンドも一巡感で戻り売り優勢か。
◆商船三井<9104> 4814 -109 ⇒ 中東情勢緊迫化によるリスク要因も意識か。
◆三菱重工業<7011> 3503 -66 ⇒ 短期的な過熱警戒感からの利食い売り優勢。
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//◆◆◇◆▲◇//◇◇ ドル円 145円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◇◇◇//◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇◆▽◇▽//▲▽ 原油 75ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◇ドル強い ▲円安すすむ.145円台 原油.▽反発.75ドル台
6.18
米ドル/円 145.24 - 145.26
ユーロ/円 166.75 - 166.80
ユーロ/米ドル 1.1481 - 1.1483
英ポンド/円 195.06 - 195.17
豪ドル/円 94.07 - 94.10
スイスフラン/円 177.97 - 178.01
原油(WTIC原油先物) 75.49 +0.65 (+0.87%) ⇒◇もみあい ⇒▽nr.BigUp ⇒▲Gap調整 ⇒▽反発.Sup200MA
※◇ドル反発 ◆円安維持.144円後半 原油.▲Gap調整.71ドル台
6.17
米ドル/円 144.70 - 144.76
ユーロ/円 167.29 - 167.41
ユーロ/米ドル 1.1561 - 1.1565
英ポンド/円 196.43 - 196.60
豪ドル/円 94.43 - 94.48
スイスフラン/円 177.66 - 177.82
原油(WTIC原油先物) 71.48 -1.50 (-2.06%) ⇒▽Wrクアトロ ⇒◇もみあい ⇒▽nr.BigUp ⇒▲Gap調整
※◇ドル強い ▲円安方向.144円台 原油.▽nr.BigUp.73ドル台
6.16
米ドル/円 144.31 - 144.36
ユーロ/円 166.39 - 166.50
ユーロ/米ドル 1.1530 - 1.1534
英ポンド/円 195.53 - 195.77
豪ドル/円 93.60 - 93.65
スイスフラン/円 177.74 - 177.98
原油(WTIC原油先物) 73.42 +5.38 (+7.91%) ⇒◆かぶせ ⇒▽Wrクアトロ ⇒◇もみあい ⇒▽nr.BigUp
//◆◇◇◇◇◇//◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇◆▽◇▽//▲▽ 原油 75ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◇ドル強い ▲円安すすむ.145円台 原油.▽反発.75ドル台
6.18
米ドル/円 145.24 - 145.26
ユーロ/円 166.75 - 166.80
ユーロ/米ドル 1.1481 - 1.1483
英ポンド/円 195.06 - 195.17
豪ドル/円 94.07 - 94.10
スイスフラン/円 177.97 - 178.01
原油(WTIC原油先物) 75.49 +0.65 (+0.87%) ⇒◇もみあい ⇒▽nr.BigUp ⇒▲Gap調整 ⇒▽反発.Sup200MA
※◇ドル反発 ◆円安維持.144円後半 原油.▲Gap調整.71ドル台
6.17
米ドル/円 144.70 - 144.76
ユーロ/円 167.29 - 167.41
ユーロ/米ドル 1.1561 - 1.1565
英ポンド/円 196.43 - 196.60
豪ドル/円 94.43 - 94.48
スイスフラン/円 177.66 - 177.82
原油(WTIC原油先物) 71.48 -1.50 (-2.06%) ⇒▽Wrクアトロ ⇒◇もみあい ⇒▽nr.BigUp ⇒▲Gap調整
※◇ドル強い ▲円安方向.144円台 原油.▽nr.BigUp.73ドル台
6.16
米ドル/円 144.31 - 144.36
ユーロ/円 166.39 - 166.50
ユーロ/米ドル 1.1530 - 1.1534
英ポンド/円 195.53 - 195.77
豪ドル/円 93.60 - 93.65
スイスフラン/円 177.74 - 177.98
原油(WTIC原油先物) 73.42 +5.38 (+7.91%) ⇒◆かぶせ ⇒▽Wrクアトロ ⇒◇もみあい ⇒▽nr.BigUp
StockCharts ⇒
6.12
NYダウ 42,967.62 +101.85 +0.24%
S&P500 6,045.26 +23.02 +0.38%
NASDAQ 19,662.48 +46.60 +0.23%
--------------------------------------------------------------
6.13
NYダウ 42,197.79 -769.83 -1.79%
S&P500 5,976.97 -68.29 -1.12%
NASDAQ 19,406.82 -255.65 -1.30%
--------------------------------------------------------------
6.16
NYダウ 42,515.09 +317.30 +0.75%
S&P500 6,033.11 +56.14 +0.93%
NASDAQ 19,701.21 +294.38 +1.51%
--------------------------------------------------------------
6.17
NYダウ 42,215.80 -299.29 -0.70%
S&P500 5,982.72 -50.39 -0.83%
NASDAQ 19,521.09 -180.12 -0.91%
--------------------------------------------------------------
NYダウ(INDU) ⇒◇呑込み反発 ⇒▲逆立.20MA割れ ⇒▽はらみ反発 ⇒▲Gap.窓埋め調整
S&P500(SPX) ⇒◇nr切り込み ⇒▲クアトロ.10MA割れ ⇒▽2Gap反発 ⇒▲Gap.窓埋め調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇nr差し込み ⇒▲クアトロ.10MA割れ ⇒▽2Gap反発 ⇒▲Gap.調整
【 SOX指数 】
5,223.65 -43.65 (-0.83%) ⇒◇nr差し込み ⇒◆Cog.調整へ ⇒▽2Gap反発
【 VIX恐怖指数 】
21.60 +2.49 (+13.03%) ⇒▽nr反発 ⇒+◇nr上げ ⇒+▼BigUp ⇒▲Gap下げ
⇒-8.21P (19台)
⇒+15.54P (20台)
⇒+1.83P (17台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
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米国株、ダウ反落し299ドル安 中東情勢緊迫でリスク回避 ナスダックも反落 ⇒
▲Gap.窓埋め調整
⇒ ダウ工業株30種平均は反落
・核開発問題を巡るイスラエルとイランの軍事衝突や米政府の関与を巡って緊張が高まり、投資家のリスク回避姿勢が強まった。
▲Gap.調整
⇒ ナスダック総合株価指数は反落
・テスラやパランティア・テクノロジーズが売られた。
6.12
NYダウ 42,967.62 +101.85 +0.24%
S&P500 6,045.26 +23.02 +0.38%
NASDAQ 19,662.48 +46.60 +0.23%
--------------------------------------------------------------
6.13
NYダウ 42,197.79 -769.83 -1.79%
S&P500 5,976.97 -68.29 -1.12%
NASDAQ 19,406.82 -255.65 -1.30%
--------------------------------------------------------------
6.16
NYダウ 42,515.09 +317.30 +0.75%
S&P500 6,033.11 +56.14 +0.93%
NASDAQ 19,701.21 +294.38 +1.51%
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6.17
NYダウ 42,215.80 -299.29 -0.70%
S&P500 5,982.72 -50.39 -0.83%
NASDAQ 19,521.09 -180.12 -0.91%
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NYダウ(INDU) ⇒◇呑込み反発 ⇒▲逆立.20MA割れ ⇒▽はらみ反発 ⇒▲Gap.窓埋め調整
S&P500(SPX) ⇒◇nr切り込み ⇒▲クアトロ.10MA割れ ⇒▽2Gap反発 ⇒▲Gap.窓埋め調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇nr差し込み ⇒▲クアトロ.10MA割れ ⇒▽2Gap反発 ⇒▲Gap.調整
【 SOX指数 】
5,223.65 -43.65 (-0.83%) ⇒◇nr差し込み ⇒◆Cog.調整へ ⇒▽2Gap反発
【 VIX恐怖指数 】
21.60 +2.49 (+13.03%) ⇒▽nr反発 ⇒+◇nr上げ ⇒+▼BigUp ⇒▲Gap下げ
⇒-8.21P (19台)
⇒+15.54P (20台)
⇒+1.83P (17台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
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米国株、ダウ反落し299ドル安 中東情勢緊迫でリスク回避 ナスダックも反落 ⇒
▲Gap.窓埋め調整
⇒ ダウ工業株30種平均は反落
・核開発問題を巡るイスラエルとイランの軍事衝突や米政府の関与を巡って緊張が高まり、投資家のリスク回避姿勢が強まった。
▲Gap.調整
⇒ ナスダック総合株価指数は反落
・テスラやパランティア・テクノロジーズが売られた。
NYダウは299ドル安、中東情勢の緊迫化懸念が再燃 ⇒
・中東情勢の悪化懸念が再燃し、寄り付き後、下落。
・中盤にかけて、トランプ大統領が国家安全保障チームとの会合を開催すると報じられると、イスラエル、イラン戦への軍の関与の可能性などが警戒され、原油高などに連れ売りに拍車がかかった。
・終盤にかけても中東緊迫化を警戒する売りが続き下げ幅を拡大し終了。
--------------------------------------------------------------
1.
・トランプ米大統領が17日、自身のSNSでイランに対して「無条件降伏」を求めた。最高指導者ハメネイ師の殺害は否定し、爆撃も望まないとしたが「我々はしびれを切らしている」などとも投稿した。イランの核施設の破壊には米軍の戦闘機が不可欠で、イスラエルは米軍の参戦を望んでいるとされる。米国が軍事介入し、中東情勢が一段と緊迫することへの警戒が広がった。
・16日には米紙ウォール・ストリート・ジャーナルがイランが核問題での協議再開を模索していると伝えていた。トランプ氏は中東情勢に対応するため、カナダでの主要7カ国首脳会議(G7)を途中で切り上げて16日に帰国していた。
・米景気減速懸念も投資家心理を下押しした。17日発表の5月の米小売売上高が前月比0.9%減と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.6%減)以上に落ち込んだ。関税引き上げが値上がりにつながる前の駆け込み的な消費が一巡し、「減速を示唆した」(ING)と受け止められた。
・ダウ平均や多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数などは直近の高値圏に上昇しており、割高感が意識されやすい。米連邦準備理事会(FRB)が18日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果やパウエルFRB議長の記者会見を見極めたいとして積極的な売買を手控える参加者も多かった。
2.
・エネルギーや不動産管理・開発が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。
・原油相場の上昇を受けてシェブロンは買われた。
・石油会社のエクソン・モービル(XOM)も原油高で買われた。
・ソーシャルネットワーク・プラットフォームを提供するレディット(RDDT)は2つのAI活用の広告ツールを発表し、上昇。
・ナイキやメルク、スリーエムが安い。
・アムジェンやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も下げた。
・格安航空会社のジェットブルー・エアウェイズ(JBLU)は需要が弱く、コスト削減の一環として一部路線の運航停止などを発表し、下落。
・太陽エネルギ―・ソリューション会社のサンラン(RUN)や太陽エネルギー機器メーカー、エンフェーズ・エナジー(ENPH)は上院共和党が提示した減税案で、クリーンエネルギーに関する税優遇措置の早期撤廃が含まれているため警戒感に売られた。
3.
・テスラやパランティア・テクノロジーズが売られた。
・中東情勢の悪化懸念が再燃し、寄り付き後、下落。
・中盤にかけて、トランプ大統領が国家安全保障チームとの会合を開催すると報じられると、イスラエル、イラン戦への軍の関与の可能性などが警戒され、原油高などに連れ売りに拍車がかかった。
・終盤にかけても中東緊迫化を警戒する売りが続き下げ幅を拡大し終了。
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1.
・トランプ米大統領が17日、自身のSNSでイランに対して「無条件降伏」を求めた。最高指導者ハメネイ師の殺害は否定し、爆撃も望まないとしたが「我々はしびれを切らしている」などとも投稿した。イランの核施設の破壊には米軍の戦闘機が不可欠で、イスラエルは米軍の参戦を望んでいるとされる。米国が軍事介入し、中東情勢が一段と緊迫することへの警戒が広がった。
・16日には米紙ウォール・ストリート・ジャーナルがイランが核問題での協議再開を模索していると伝えていた。トランプ氏は中東情勢に対応するため、カナダでの主要7カ国首脳会議(G7)を途中で切り上げて16日に帰国していた。
・米景気減速懸念も投資家心理を下押しした。17日発表の5月の米小売売上高が前月比0.9%減と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.6%減)以上に落ち込んだ。関税引き上げが値上がりにつながる前の駆け込み的な消費が一巡し、「減速を示唆した」(ING)と受け止められた。
・ダウ平均や多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数などは直近の高値圏に上昇しており、割高感が意識されやすい。米連邦準備理事会(FRB)が18日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果やパウエルFRB議長の記者会見を見極めたいとして積極的な売買を手控える参加者も多かった。
2.
・エネルギーや不動産管理・開発が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。
・原油相場の上昇を受けてシェブロンは買われた。
・石油会社のエクソン・モービル(XOM)も原油高で買われた。
・ソーシャルネットワーク・プラットフォームを提供するレディット(RDDT)は2つのAI活用の広告ツールを発表し、上昇。
・ナイキやメルク、スリーエムが安い。
・アムジェンやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も下げた。
・格安航空会社のジェットブルー・エアウェイズ(JBLU)は需要が弱く、コスト削減の一環として一部路線の運航停止などを発表し、下落。
・太陽エネルギ―・ソリューション会社のサンラン(RUN)や太陽エネルギー機器メーカー、エンフェーズ・エナジー(ENPH)は上院共和党が提示した減税案で、クリーンエネルギーに関する税優遇措置の早期撤廃が含まれているため警戒感に売られた。
3.
・テスラやパランティア・テクノロジーズが売られた。
SOX指数 銘柄 ⇒
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 213.9 -0.83%
◆ エヌビディア 144.12 -0.39%
◆ ASML 759.86 -1.98%
◇ インテル 20.8 0.29%
◆ QCOM クアルコム 154.46 -1.54%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 174.09 -1.39%
◇ AMD 127.1 0.56%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 120.34 0.42%
◆ テラダイン 86.43 -1.43%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 215.68 2.17%
◇ エヌビディア 144.69 1.92%
◇ ASML 775.23 1.87%
☆ インテル 20.74 2.98%
◇ QCOM クアルコム 156.87 1.39%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 176.55 3.49%
☆ AMD 126.39 8.81%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 119.84 3.67%
☆ テラダイン 87.68 5.54%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 211.1 -2.01%
◆ エヌビディア 141.97 -2.09%
★ ASML 761 -3.21%
★ インテル 20.14 -3.03%
★ QCOM クアルコム 154.72 -2.51%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 170.59 -2.52%
◆ AMD 116.16 -1.97%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 115.6 -0.50%
★ テラダイン 83.08 -3.29%
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◆ TSM 213.9 -0.83%
◆ エヌビディア 144.12 -0.39%
◆ ASML 759.86 -1.98%
◇ インテル 20.8 0.29%
◆ QCOM クアルコム 154.46 -1.54%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 174.09 -1.39%
◇ AMD 127.1 0.56%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 120.34 0.42%
◆ テラダイン 86.43 -1.43%
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◇ TSM 215.68 2.17%
◇ エヌビディア 144.69 1.92%
◇ ASML 775.23 1.87%
☆ インテル 20.74 2.98%
◇ QCOM クアルコム 156.87 1.39%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 176.55 3.49%
☆ AMD 126.39 8.81%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 119.84 3.67%
☆ テラダイン 87.68 5.54%
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◆ TSM 211.1 -2.01%
◆ エヌビディア 141.97 -2.09%
★ ASML 761 -3.21%
★ インテル 20.14 -3.03%
★ QCOM クアルコム 154.72 -2.51%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 170.59 -2.52%
◆ AMD 116.16 -1.97%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 115.6 -0.50%
★ テラダイン 83.08 -3.29%
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【米国市況】⇒
【NY外為】 ◇ドル強い ▲円安すすむ.145円台
//◆◇◆◇◇//◇◇
・為替市場ではドル指数が3営業日続伸。-- 5月1日以降で最長の上昇局面となった。
・円はドルに対し、ニューヨーク時間朝方まで前日終値を挟んだ推移だったが、その後は下落基調。一時0.4%安の1ドル=145円38銭を付けた。
ドル円相場は 米東部時間 16時 54 分
⇒¥145.26 ¥0.51 +0.35%
⇒¥144.74 ¥0.67 +0.47%
⇒¥144.04 ¥0.56 +0.39%
6.17
マッコーリー・グループのマクロストラテジスト、ティエリー・ウィズマン氏
イスラエル・イラン情勢について「ドルが特定の状況において、なお安全資産としての地位を保っていることを示した」と。特定の状況の例として、「戦争によって世界の原油供給が混乱するリスクが高まると見なされる場合や、戦争によって市場の関心が、関税リスクや財政不透明性といった米国中心のリスクから離れる場合」を挙げた。
クレディ・アグリコルCIBのG10為替調査・戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏
「米国の小売売上高と輸入物価指数はかなりまちまちな内容で、FOMCは今週の会合で、なお成長よりインフレに重点を置く可能性がある」と。
「5月の小売売上高はヘッドラインベースでは良くなく、前月分も下方修正されたが、より重要なコントロールグループは全般的に予想を上回る内容だった」とし、「個人消費支出(PCE)コア価格指数に影響する輸入物価も、想定していたより粘着的であることが分かった」と分析。
【米国株】
▲反落
//◇◇◆◇▲//▽▲
・17日の米株式相場は反落。
・イスラエルとイランの軍事衝突を巡り、米国が一段と直接的な介入に踏み切ることへの警戒感が広がった。
・リスクオフ・ムードでS&P500種株価指数は一時1%近く下げた。
・トランプ米大統領はこの日、激化する中東での紛争について、国家安全保障担当チームと首都ワシントンで協議した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。イスラエルによる対イラン攻撃に米国が近く参加するとの観測が広がった。
・この日発表された米経済指標も関心を集めた。5月の小売売上高は2カ月連続の減少。関税措置と家計の財務状況を巡る懸念を背景に、消費者が支出を抑えている状況が示唆された。 5月の鉱工業生産指数は過去3カ月で2度目の低下。米住宅建設業者の業況感を示す住宅市場指数は6月に低下し、2022年12月以来の低水準となった。
6.17
スレートストーン・ウェルスのケニー・ポルカリ氏
「中東地域の緊張が緩和するまで相場は当面、おおむね神経質な展開となるだろう」と。
イートロのブレット・ケンウェル氏
「貿易政策の影響が続くため、経済データは引き続きある程度振れやすくなるとみるべきだ」と指摘。「経済と消費者は今のところ持ちこたえているが、脆弱(ぜいじゃく)さの兆候も見られる。特に雇用と支出が一段と減速した場合、それが今年下半期のリスクとなり得る」と。
プリンシパル・アセット・マネジメントのシーマ・シャー氏
「FRBは狭く険しい道を進んでいる」と指摘。「米国の利下げは第4四半期に入ってから行われると、当社では予想している」と。
JPモルガン・チェースでグローバル市場インテリジェンス部門を率いるアンドルー・タイラー氏
「今年に入り、悪材料を押し目買いの好機と捉える投資家が報われる場面が続いてきたが、ここはリスクを後退させるのが得策だと考える」とリポートに記した。「イスラエルとイランの問題に関わらず、相場は下落に向かう構えを見せていた」と。
【米国債】
▽上昇
//◇◇▽▽▲//▲▽
・米国債は、上昇。( 利回り、低下 )
・米経済指標の発表後、年内に少なくとも1回の利下げが実施されるとの市場予想が変わることはなく、国債買いが優勢となった。
・中東での紛争激化への懸念を背景に米国株が下げる中、取引終盤にかけてリスク回避の米国債買いも膨らんだ。
・米10年債利回り
⇒4.39% -5.7 -1.29%
⇒4.45% 5.1 +1.17%
⇒4.40% 4.3 +1.00%
・米30年債利回り
⇒3.95% -2.1 -0.53%
⇒4.96% 6.5 +1.32%
⇒3.95% 4.0 +1.02%
6.17
インサイト・インベストメントのグローバル金利共同責任者、ハーベイ・ブラッドリー氏
「FRBが現状維持の姿勢を続ける中、今のうちに比較的高い債券利回りを確保しておくことは投資家にとって良い機会となろう」と。
【原油】
▽反発
//◇◆▽◆▽//▲▽
・米国がイスラエルの対イラン攻撃に加わる寸前にあるとの観測が広がり、中東での原油供給混乱への警戒感が高まった。
・現時点では、イランの原油輸出インフラは被害を免れており、今回の軍事衝突による影響の大部分は海運市場に限定されている。市場関係者は、世界の石油の約5分の1が通過するホルムズ海峡でイランが妨害に動く兆候がないかを注視している。
⇒WTI先物7月限は、前日比3.07ドル(▽4.3%)高い1バレル=74.84ドル。
⇒WTI先物7月限は、前営業日比1.21ドル(▲1.7%)安い1バレル=71.77ドル。
⇒WTI先物7月限は、前日比4.94ドル(▽7.3%)高い1バレル=72.98ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は▽4.4%高の76.45ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は▲1.3%安の73.23ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は4.87ドル(▽7%)高の74.23ドル。
6.17
PVMのアナリスト、タマス・バルガ氏
「緩慢ながらも不可逆的な沈静化が近く訪れるとの期待が高まっている可能性はあるが、結果を確信をもって予測するのは到底不可能だ」と指摘。「イスラエルとイランの戦争において、地政学的なサイクルの収束が数日で訪れることはないだろう」と。
【NY金】
◆もみあい
//◇◆◇▽▽//▲◆
・金スポット相場は上げ下げを繰り返す不安定な値動き。中東での地政学リスク拡大と弱い米経済指標の両方が意識された。
・金価格は先週、イスラエルがイラン核施設への攻撃に踏み切ったのを受けて週間ベースでは約4%高となった。イスラエルとイランは攻撃の応酬を続けているが、その後の金の上げ幅は限定的となっている。
⇒金先物8月限は10.40ドル(◆0.3%)安の3406.90ドル。
⇒金先物8月限は35.50ドル(▲1%)安の3417.30ドル。
⇒金先物8月限は50.40ドル(▽1.5%)高の3452.80ドル。
6.17
ジュリアス・ベアの次世代リサーチ責任者、カルステン・メンケ氏
「今回の紛争の潜在的影響や、市場で短期筋が示す典型的な動揺を踏まえると、金の反応は一見すると意外に映るかもしれない」と指摘。「だが注意深く見ると、こうした地政学的ショックが金価格を持続的に押し上げることはないという過去の傾向と一致していることが分かる」と。
【欧州株】 ⇒
6.12
英FTSETM100指数 8,884.92 +20.57 +0.23%
独DAX指数 23,771.45 -177.45 -0.74%
仏CAC指数 7,765.11 -10.79 -0.14%
--------------------------------------------------------------
6.13
英FTSETM100指数 8,850.63 -34.29 -0.39%
独DAX指数 23,516.23 -255.22 -1.07%
仏CAC指数 7,684.68 -80.43 -1.04%
--------------------------------------------------------------
6.16
英FTSETM100指数 8,875.22 +24.59 +0.28%
独DAX指数 23,699.12 +182.89 +0.78%
仏CAC指数 7,742.24 +57.56 +0.75%
--------------------------------------------------------------
6.17
英FTSETM100指数 8,834.03 -41.19 -0.46%
独DAX指数 23,434.65 -264.47 -1.12%
仏CAC指数 7,683.73 -58.51 -0.76%
--------------------------------------------------------------
⇒◇nr.高値圏 ⇒▲Cog.調整 ⇒▽nr反発 ⇒▲Gap.調整
⇒-Gap.◇nr様子見 ⇒-Low.様子見 ⇒▽反発 ⇒▲Gap.調整 ⇒-Gap.◇nr様子見 ⇒-Low.様子見 ⇒▽反発 ⇒▲Gap.調整
▲反落
//◆◇◆◆▲//▽▲
・17日の欧州株は反落。--イスラエルとイランの対立を受け、トランプ米大統領が停戦の可能性を重視しない姿勢を示したことから、センチメントが押し下げられた。
・ストックス欧州600指数は0.9%下落。
・エネルギー株は1.2%上昇。
IGのチーフ市場アナリスト、アレクサンドル・バラデス氏
「トランプ氏が手掛かりとなったこの日の下げは、数日あるいは数週間続く可能性があるだろう」と。
【欧州債】
◆下落
//◇◇◆◇◆//▽◆
・欧州債は下落。--- 域内発の材料に乏しい一日。
・ドイツ債は他のユーロ圏国債をアウトパフォーム。イスラエル・イラン対立に世界の関心が集中する中、投資家のリスク志向は後退。
・独国債10年物
⇒2.54% +0.01
⇒2.53% -0.01
⇒2.54% +0.06
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.55% +0.02
⇒4.53% -0.02
⇒4.55% +0.07
---------------------------
6.12
英FTSETM100指数 8,884.92 +20.57 +0.23%
独DAX指数 23,771.45 -177.45 -0.74%
仏CAC指数 7,765.11 -10.79 -0.14%
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6.13
英FTSETM100指数 8,850.63 -34.29 -0.39%
独DAX指数 23,516.23 -255.22 -1.07%
仏CAC指数 7,684.68 -80.43 -1.04%
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6.16
英FTSETM100指数 8,875.22 +24.59 +0.28%
独DAX指数 23,699.12 +182.89 +0.78%
仏CAC指数 7,742.24 +57.56 +0.75%
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6.17
英FTSETM100指数 8,834.03 -41.19 -0.46%
独DAX指数 23,434.65 -264.47 -1.12%
仏CAC指数 7,683.73 -58.51 -0.76%
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⇒◇nr.高値圏 ⇒▲Cog.調整 ⇒▽nr反発 ⇒▲Gap.調整
⇒-Gap.◇nr様子見 ⇒-Low.様子見 ⇒▽反発 ⇒▲Gap.調整 ⇒-Gap.◇nr様子見 ⇒-Low.様子見 ⇒▽反発 ⇒▲Gap.調整
▲反落
//◆◇◆◆▲//▽▲
・17日の欧州株は反落。--イスラエルとイランの対立を受け、トランプ米大統領が停戦の可能性を重視しない姿勢を示したことから、センチメントが押し下げられた。
・ストックス欧州600指数は0.9%下落。
・エネルギー株は1.2%上昇。
IGのチーフ市場アナリスト、アレクサンドル・バラデス氏
「トランプ氏が手掛かりとなったこの日の下げは、数日あるいは数週間続く可能性があるだろう」と。
【欧州債】
◆下落
//◇◇◆◇◆//▽◆
・欧州債は下落。--- 域内発の材料に乏しい一日。
・ドイツ債は他のユーロ圏国債をアウトパフォーム。イスラエル・イラン対立に世界の関心が集中する中、投資家のリスク志向は後退。
・独国債10年物
⇒2.54% +0.01
⇒2.53% -0.01
⇒2.54% +0.06
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・英国債10年物
⇒4.55% +0.02
⇒4.53% -0.02
⇒4.55% +0.07
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