*かぶとうし塾


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2025年6月7日土曜日

▽ドル反発 ▲円安方向へ.144円後半 原油.▽クアトロ.64ドル台 令和7.6.7.Sat

//◆◇▽◇◆◆//◆▲▽▲◇▽ ドル円 144円後半( 金融政策意識 )
//◆◇◇◆◇◆//◆◆◇◆▽◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▲▽▲◆//_▽◇▲◇▽ 原油 64ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル反発 ▲円安方向へ.144円後半 原油.▽クアトロ.64ドル台  
6.7
米ドル/円 144.84 - 144.90
ユーロ/円 165.04 - 165.12
ユーロ/米ドル 1.1391 - 1.1401
英ポンド/円 195.85 - 196.02
豪ドル/円 94.02 - 94.09
スイスフラン/円 176.26 - 176.37
原油(WTIC原油先物) 64.77 +1.40 (+2.21%) ⇒▲吞込み ⇒+◆上げ ⇒▽クアトロ

◇ドル反発 ◆円高一服.143円半ば 原油.+◆上げ.63ドル台 
6.6
米ドル/円 143.43 - 143.49
ユーロ/円 164.18 - 164.30
ユーロ/米ドル 1.1446 - 1.1450
英ポンド/円 194.65 - 194.82
豪ドル/円 93.29 - 93.34
スイスフラン/円 174.99 - 175.20
原油(WTIC原油先物) 63.37 +0.52 (+0.83%) ⇒▽はらみ ⇒▲吞込み ⇒+◆上げ

▲ドル下落 ▽円高方向へ.142円後半 原油.▲吞込み.62ドル台  
6.5
米ドル/円 142.70 - 142.75
ユーロ/円 162.92 - 163.02
ユーロ/米ドル 1.1417 - 1.1420
英ポンド/円 193.36 - 193.54
豪ドル/円 92.66 - 92.70
スイスフラン/円 174.17 - 174.58
原油(WTIC原油先物) 62.70 -0.71 (-1.12%) ⇒+▼BigUp ⇒▽はらみ ⇒▲吞込み

StockCharts ⇒  


6.4
NYダウ   42,427.74 -91.90 -0.22%
S&P500   5,970.81 +0.44 +0.01%
NASDAQ 19,460.48 +61.53 +0.31%
--------------------------------------------------------------
6.5
NYダウ   42,319.74 -108.00 -0.25%
S&P500   5,939.30 -31.51 -0.52%
NASDAQ 19,298.44 -162.04 -0.83%
--------------------------------------------------------------
6.6
NYダウ   42,762.87 +443.13 +1.05%
S&P500   6,000.36 +61.06 +1.02%
NASDAQ 19,529.95 +231.50 +1.20%
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NYダウ(INDU) ⇒▲nrかぶせ ⇒▲切下げ.調整 ⇒▽QUAR反発 
S&P500(SPX) ⇒+▼nr.様子見 ⇒▲Cog.調整 ⇒◇bigもみあい.高値  
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nr.高値圏 ⇒▲Cog.調整 ⇒◇bigもみあい.高値
【 SOX指数 】
5,038.06 +27.13 +(0.54%) ⇒▽nr.3up ⇒▲吞込み.調整 ⇒+◆はらみ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
16.77 -1.71 (-9.25%) ⇒▲nr ⇒▽反発大 ⇒▲下落大
⇒-3.65P (17台)
⇒-1.13P (18台)
⇒-3.18P (18台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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 米国株、ダウ反発し443ドル高 米労働市場を巡る懸念が後退 S&P500種は3カ月半ぶりに6000台回復 
▽QUAR反発
ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発
・米国の労働市場が減速しているとの懸念が相場の重荷となった。トランプ米大統領とテスラの最高経営責任者(CEO)を務めるイーロン・マスク氏の関係悪化が表面化したことでテスラ株が急落し、投資家心理が悪化した。

◇bigもみあい.高値
ナスダック総合株価指数は反発
・アルファベットやメタプラットフォームズ、パランティア・テクノロジーズが上昇。
・四半期決算を発表した半導体のブロードコムは下落。

NYダウは443ドル高、雇用統計を好感

・雇用統計で雇用の伸びが減速も予想を上回ったため景気への悲観的見方が後退し、寄り付き後、大幅高。

・昨日下げたテスラの反発やトランプ大統領が米中通商交渉再開を発表すると、投資家心理改善で続伸した。

・終日堅調に推移し終了。
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1.
・朝発表の5月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比13万9000人増え、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(12万5000人増)を上回った。平均時給も前月比0.4%上昇と市場予想(0.3%上昇)を上回った。失業率は4.2%で市場予想と一致した。

・前日までに発表された雇用関連指標では労働市場の伸びが鈍化していることを示す内容が目立ち、市場では米景気に対する先行き不透明感が強まっていた。「労働市場に対する悲観的な雰囲気が漂っていたが、雇用統計を受けて安心感が広がった」(ニューブリッジ・セキュリティーズのドナルド・セルキン氏)との指摘があった。

・ダウ平均の構成銘柄ではないが、テスラが反発した。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)とトランプ米大統領との批判の応酬がいったん収まった。前日に14%あまり下落したこともあり、見直し買いも入りやすかった。「市場参加者からすれば娯楽のようなもので、長期的なテスラ株の下振れリスクではない」(ケース・キャピタル・アドバイザーズのケニー・ポルカリ氏)との見方があった。

・米国と中国の貿易交渉が進展するとの期待も相場を支えた。トランプ氏は6日午後、来週9日にロンドンで米中の閣僚級協議を開くと自身のSNSに投稿した。米国からはベッセント米財務長官、ラトニック米商務長官、米通商代表部(USTR)のグリア代表が出席する。「具体的な内容がまとまるまで、様子を見たい」(ケースのポルカリ氏)との声もあった。


2.
・自動車・自動車部品やメディア・娯楽が上昇。
・耐久消費財・アパレルが下落。


・セールスフォースやアマゾン・ドット・コム、アップルが上昇。
・シェブロンやメルク、ゴールドマン・サックスも高かった。
・携帯端末のアップル(AAPL)は来週開催する新製品発表イベント、年次開発者会議「WWDC25」を控え、期待感に上昇。
・テスラ(TSLA)は自動運転、ロボタクシー開始期待に買われた。


・ホーム・デポとマクドナルドが安かった。
・ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は関税などによるマクロ経済を巡る不透明性を理由に通期の見通しを下方修正し、売られた。


3.
・アルファベットやメタプラットフォームズ、パランティア・テクノロジーズが上昇。
・四半期決算を発表した半導体のブロードコムは下落。

SOX指数 銘柄 ⇒
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◇ TSM 205.18 0.90%
◇ エヌビディア 141.72 1.24%
◇ ASML 753.02 0.70%
◇ インテル 20.06 0.35%
◇ QCOM クアルコム 149.24 1.14%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 166.74 1.55%
◇ AMD 116.19 0.43%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 108.56 2.14%
☆ テラダイン 85.23 4.27%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 203.34 0.46%
◆ エヌビディア 139.99 -1.36%
◇ ASML 747.76 0.67%
◆ インテル 19.99 -1.28%
◆ QCOM クアルコム 147.56 -0.40%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 164.19 1.40%
◆ AMD 115.69 -2.44%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 106.29 2.94%
◆ テラダイン 81.74 -0.39%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 202.4 2.42%
◇ エヌビディア 141.92 0.50%
◆ ASML 742.78 -0.60%
◆ インテル 20.25 -0.20%
◇ QCOM クアルコム 149.05 0.07%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 161.93 0.12%
◇ AMD 118.58 1.08%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 103.25 0.98%
◇ テラダイン 82.06 0.75%
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【米国市況】⇒

【NY外為】 ▽ドル反発 ▲円安方向へ.144円後半
//_▽◇◆◆//▲▽▲◇▽ 
・為替市場ではドルが上昇。--雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を上回ったことに反応した。
・米雇用統計を受けたリスク選好の回復と米国株の上昇が円には重しとなった。対ドルで一時1.1%安の1ドル=145円09銭と、約1週間ぶりの安値を付けた。その後も144円台後半で推移した。

ドル円相場は 米東部時間 16時 37 分
⇒¥144.83 ¥1.30 +0.91%
⇒¥143.53 ¥0.76 +0.53%
⇒¥142.80 -¥1.17 -0.81%

6.6
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のエリアス・ハダッド氏
「9月の米利下げは確定というわけではないかもしれない」と分析。「ドルは短期的には下支えされる可能性があるが、基本的な下落基調は変わっていない」と。

【米国株】
▽反発
//_▽◆◇◇//▽▽◇▲▽

・6日の米国株は反発。
・米雇用統計を受けて、近く景気が減速するとの懸念が和らいだ。
・午後にトランプ米大統領が次回の米中通商協議が9日に行われると明らかにし、緊張緩和への期待が広がったことも株価を押し上げた。
・5月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数の伸びが減速し、その前の2カ月のデータは下方修正された。ただ5月の雇用者数の伸びは市場予想をやや上回り、今週の軟調な指標を受けて雇用に対する警戒感を強めていた強気筋のセンチメントを押し上げた。

・S&P500種は6000台に再び乗せた。景気に敏感な業種がアウトパフォーム。
・短期金融市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)が年内に2回利下げするとの見方が後退した。

6.6
eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏
「労働市場は絶好調というわけではないかもしれないが、深刻な悪化の兆しは全く見られない」と。
その上で、「今回の堅調な雇用統計により金融当局はさらに時間稼ぎが可能になるが、インフレ率の低下が続けば、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は景気抑制的な金利政策を正当化しづらくなるかもしれない」と。

ジャナス・ヘンダーソン・インベスターズのアダム・ヘッツ氏
「堅調な雇用統計は、景気が『ゆっくりと減速している』という見方を裏付けている」と。
「この日のニュースはポジティブだが、関税を巡る不確実性が続いており、見通しが明確になるには夏の間に発表されるハードデータが極めて重要だ」と。

プリンシパル・アセット・マネジメントのシーマ・シャー氏
「FOMCにとって利下げの緊急性は低い」と。
「貿易を巡る霧が晴れるまで金利を維持することは、政策ミスのリスクを軽減する。最初の利下げは2025年終盤に実施されると予想する」と。

ノースライト・アセット・マネジメントのクリス・ザッカレリ氏
「FOMCは利下げに慎重であるべきだ。関税の影響がインフレ指標にまだ完全には反映されておらず、雇用市場も利下げを強いられるほど悪化していないからだ」と。
こうした背景を踏まえると、依然として慎重姿勢が求められる。バリュエーションは高く、関税リスクの多くが解消されておらず、経済は減速の兆しを見せているからだと付け加えた。

【米国債】
▲下落
//_▽◆▽◇//◆◆▽◆▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・米利下げ観測が後退する中で国債相場は全年限で大きく下落し、2年債利回りは4%を超えた。

・米10年債利回り
⇒4.50% 11.3 +2.57%
⇒4.39% 3.5 +0.81%
⇒4.35% -10.1 -2.26%
  
  
>>6.4
ウェリントン・マネジメントの債券ポートフォリオマネジャー、キャンプ・グッドマン氏
「このデータは、私自身や多くの人が予想していた軟化が実際に始まりつつあることを示唆している」と。
投資家の関心は「長期的な財政問題に偏り過ぎており、短期的な成長見通しに十分注目していない」と。

TDセキュリティーズの米金利ストラテジスト、モリー・ブルックス・マクガウン氏
「失業率に注目している。より明確なシグナルだからだ」とし、失業率が現在の4.2%から4.5%に上昇すれば「FOMCは懸念を強めるだろう」と。
そうなれば、「恐らく」大半の投資家がFOMCの措置をより受け入れやすくなると。

【原油】
▽続伸
//_▲▽▲◆//▽◇▲◇▽ 
・原油先物相場は続伸。
・米雇用統計が予想より強かったことを背景に、景気減速で需要が低迷するとの懸念が和らいだ。アルゴリズム取引によるショートカバーも入った。
・雇用者数の伸びが小幅ながらエコノミスト予想を上回り、短期的な需要悪化を巡る懸念の緩和につながった。景気に敏感なディーゼル先物は2週間ぶり高値を付けた。

・世界屈指の原油輸入国である米中の貿易協議に楽観的な兆しが見られ、リスクオンのセンチメントが広がっていることにも原油は支えられている。トランプ米大統領はこの日、米中の通商交渉団がロンドンで9日に協議を再開すると明らかにした。

⇒WTI先物7月限は、前日比1.21ドル(▽1.9%)高い1バレル=64.58ドル。
⇒WTI先物7月限は、前日比52セント(◇0.8%)高い1バレル=63.37ドル。
⇒WTI先物7月限は、前日比56セント(▲0.9%)安い1バレル=62.85ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は1.13ドル(▽1.7%)上昇し、66.47ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は48セント(◇0.7%)上昇し、65.34ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は77セント(▲1.2%)下落し、64.86ドル。


6.6
CIBCプライベート・ウェルス・グループのレベッカ・バビン氏
「きょうの取引は比較的静かで、マクロ経済要因が引き続き大きな材料になっている」と。
「雇用統計は、関税を巡る不透明感で需要が急減するとの懸念を和らげている」と。

【NY金】
◆続落
//_▲◆▽▲//▽◆▽◆◆
・金相場は続落。



⇒金先物8月限は28.50ドル(◆0.8%)安の1オンス=3346.60ドル。
⇒金先物8月限は24.10ドル(◆0.7%)安の3375.10ドル。
⇒金先物8月限は22.10ドル(▽0.7%)高の3399.20ドル。

>>5.30
オアンダ・アジア・パシフィックのシニアアナリスト、ケルビン・ウォン氏
テクニカル要因も金価格の下落に影響していると。「金は重要な短期の抵抗線である3328ドルを2度にわたって上抜けられなかった」と。

【欧州株】

6.4
英FTSETM100指数 8,801.29 +14.27 +0.16%
独DAX指数 24,276.48 +184.86 +0.77%
仏CAC指数 7,804.67 +40.83 +0.53%
--------------------------------------------------------------
6.5
英FTSETM100指数 8,811.04 +9.75 +0.11%
独DAX指数 24,323.58 +47.10 +0.19%
仏CAC指数 7,790.27 -14.40 -0.18%
--------------------------------------------------------------
6.6
英FTSETM100指数 8,837.91 +26.87 +0.30%
独DAX指数 24,304.46 -19.12 -0.08%
仏CAC指数 7,804.87 +14.60 +0.19%
--------------------------------------------------------------

⇒▽nr.高値もみあい ⇒▽nr.高値圏 ⇒▽nr.高値圏
⇒▽nr.もみあい ⇒▽nr.高値圏 ⇒▲gap.調整 ⇒▽nr.10MAもみあい ⇒▲nr吞込み.様子見 ⇒▽nr.差し込み

◇もみあい
//◇◇▲▲◇//◆◇◇◇◇
・米国の雇用統計が予想を上回ったことで、経済成長への懸念が和らぎ、欧州株は上昇。
・ストックス欧州600指数は0.3%高。
・アディダスが0.3%下落、プーマが0.6%下落。-- 米国市場上場のルルレモン・アスレティカが発表した5-7月(第2四半期)の売上高見通しが市場予想に届かなかったことを受け、スポーツ用品業界の競争激化や関税の影響に対する懸念が広がった。


【欧州債】
◇上昇
//◇◇◆▽◇//◆◇◇▲◇ 
・6日の欧州債券市場は、ドイツ債が小幅に上昇。
・欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が5日、利下げ局面が終盤に近いと発言したものの、市場では、まだ完了していないとの見方も出た。
・ドイツ10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し、2.57%。
・英国債利回りは、米国債利回りと連動し上昇した。10年債利回りが3bp上昇し、4.65%。


・独国債10年物
⇒2.58% -0.01
⇒2.58% +0.05
⇒2.53% +0.00
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.64% +0.03
⇒4.62% +0.01
⇒4.61% -0.03
---------------------------

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年6月6日 6:00 JST
①. トランプ氏とマスク氏が公然と口論
トランプ米大統領は、大型減税法案への批判を強めるイーロン・マスク氏について、「実に失望した」と記者団に発言。法案に盛り込まれた電気自動車(EV)に対する税制優遇削減が不満なのだと述べた。これに対しマスク氏は「なんという恩知らずだ」と投稿。トランプ氏の発言中にリアルタイムで反論するという異例の展開をたどった。その上で「私がいなければトランプは選挙に敗れていた」と主張。両氏の溝が広がっていることが鮮明となった。テスラ株は一時17%余り急落した。

②. 米中首脳が電話会談
トランプ大統領と中国の習近平国家主席が電話会談。貿易問題を話し合い、今後さらに協議を実施することで合意した。トランプ氏は「主にレアアース磁石やその他一部の争点に関して、整理することができた」と述べ、会談を「非常に良い」と評価した。習氏は米国による「ネガティブ」な措置の解除を求め、中国はジュネーブで合意した内容を順守していると主張した。両首脳は誤解の解消に取り組む必要性を強調し、互いの訪問を歓迎する姿勢を示した。

③. 日鉄・USスチール統合は期限内合意へ
日本製鉄とUSスチールは141億ドル(約2兆260億円)規模の統合について、トランプ米政権と最終合意する見通しだ。世界2位の製鉄会社誕生に向けた1年半に及ぶ交渉が終了することになる。両社と米政府との協議は現在も継続中で、合併合意の期限である18日までに結論に達する見通しだという。非公開情報だとして匿名を条件に関係者が明らかにした。

④. ECB利下げ
欧州中央銀行(ECB)は今サイクルで8回目となる利下げを実施。政策金利を0.25ポイント引き下げ、2%とした。インフレ率が2%を下回る水準に落ち着き、米国の関税措置がユーロ圏経済に打撃を与えていることを背景に、景気下支えを図った。決定は市場の予想通りだった。声明では「インフレ率は現在、中期目標である2%付近にある」と指摘。ラガルドECB総裁は、利下げ局面の終わりに差し掛かっているとの見解を示した。

⑤. 交戦を容認
トランプ大統領はウクライナとロシアの和平合意を仲介する前に、両国が「しばらく交戦」する必要があるかもしれないとの考えを示し、戦争終結への気配が見られないと自ら判断した場合には、両国に新たな制裁を課す可能性も示唆した。トランプ氏はドイツのメルツ首相との会談で、「時にはしばらく交戦させておくものだ」と述べ、「ホッケーや他のスポーツでも見られるように、審判が数秒間そのまま様子を見てから止めに入ることがある」と話した。
6日 【日本株】
日経平均 37,741.61 +187.12 +0.50%
TOPIX 2,769.33 +12.86 +0.47%
--------------------------------------------------------------
日経平均 ⇒▽2Gap+10MA突破 ⇒▲2Gap下げ.10MAもみあい ⇒▽2Gap.20MA突破
TOPIX ⇒▽2Gap+10MA突破 ⇒▲逆立.10MA割れ ⇒▽nrもみあい.Sup20MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.56 +0.04 +0.17% ⇒▽もみあい ( 23台 )
日経平均VI 23.52 +0.12 +0.51% ⇒▽nr ( 23台 )
日経平均VI 23.40 -1.17 -4.76% ⇒▲BigDn ( 23台 )
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6日、超長期金利が低下、高まる発行減額期待-円安で株反発

・6日 の東京株式相場は上昇。
・為替相場の円安傾向やトランプ米大統領が米中首脳会談で争点のレアアース(希土類)について理解を深めたとしたことから、リスク選好の動きが広がった。
・市場関係者は日本時間夜に発表される米国の雇用統計にも注目。米金融当局による利下げ再開のタイミングを探るため、労働市場に鈍化の兆しがあるかどうか見極めようとしている。

 ・電機や機械、輸送用機器などの輸出関連株や鉄鋼が買われ、銀行など金融株も高い。


三菱UFJアセットマネジメントの石金淳エグゼクティブファンドマネジャー
米中の合意が成立すれば、他の国との交渉も自然と容易になり、日本にとってもポジティブな影響を与えるだろうと。
関税について過度に心配する必要はないということだと話した。

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日経平均は反発、プラス圏で推移も上値重い

・米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は35.95円高の37590.44円と反発して取引を開始。

・その後はプラス圏で推移したが、37650円から37750円の小幅なレンジでの推移となった。
・米中首脳による電話協議を受けて今後の交渉進展への期待感や外為市場で円相場が落ち着いた動きとなったことも安心感となった。

・また、日経平均は昨日段階で37400円台に位置する25日移動平均線が下値支持線として意識され、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあった。
・ただ、米関税政策による米国経済の下押し圧力が意識される中、今晩米国で5月の米雇用統計が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的に買い進む動きは限定的となった。

・大引けの日経平均は前日比187.12円高の37741.61円。

・鉄鋼、建設業、機械などが上昇。
・水産・農林業、ガラス・土石製品、繊維製品などが下落。

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【個別銘柄】メルカリ、パナHD、積水ハウス など 


▽メルカリ 2600 +109大幅続伸。
大和証券では投資判断「2」を継続して、目標株価を2400円から2700円に引き上げている。25年6月期コア営業利益を前期比39.9%増益の264億円と予想、会社計画の220-250億円に対する上振れを見込んでいるようだ。
26年6月期は34%増益の353億円と大幅成長の持続を予想、米国での構造改革効果などを見込んでいる。株価は成長率見通しに対して割安感があると判断へ。

▲パナHD 1567.5 -38大幅続落。
前日の米国市場ではテスラ株が一時18%安となり、時価総額が前日比で約1520億ドル減少、2010年の上場以来最大の消失額となっているもよう。
トランプ氏とマスク氏の決裂報道などを受けて、経営環境の逆風が想定される状況とされているようだ。同社はかつて共同でEV用バッテリー工場を運営するなどテスラとの関係が強固、バッテリー販売の先行きが警戒されてきているとみられる。

◇積水ハウス 3065 +30反発。
前日の前引け後に第1四半期決算を発表し、その後は売り優勢の展開となる。ただ、本日は買い先行も反発力は限定的に。営業利益は603億円で前年同期比15.9%減となり、市場予想を200億円程度下振れている。
MDCを中心にして米国戸建て事業がさえず、引き渡し戸数が大幅減少、受注も減少している。想定以上の米国事業の弱さを受けて、通期計画の下振れリスクなど高まる状況のようだ。

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6.6 動いた株・出来た株
◇大阪ソーダ<4046> 1675 +95 ⇒ シリカゲルの拡大期待など根強い状況か。
◇メルカリ<4385> 2639 +148 ⇒ 大和証券では目標株価を引き上げ。
◇鹿島建設<1812> 3698 +131 ⇒ ゼネコン株は総じて高値もみ合い上放れ目指す動きに。
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