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2025年6月6日金曜日

◇ドル反発 ◆円高一服.143円半ば 原油.+◆上げ.63ドル台 令和7.6.6.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
Bloomberg News 2025年6月6日 6:00 JST
①. トランプ氏とマスク氏が公然と口論
トランプ米大統領は、大型減税法案への批判を強めるイーロン・マスク氏について、「実に失望した」と記者団に発言。法案に盛り込まれた電気自動車(EV)に対する税制優遇削減が不満なのだと述べた。これに対しマスク氏は「なんという恩知らずだ」と投稿。トランプ氏の発言中にリアルタイムで反論するという異例の展開をたどった。その上で「私がいなければトランプは選挙に敗れていた」と主張。両氏の溝が広がっていることが鮮明となった。テスラ株は一時17%余り急落した。

②. 米中首脳が電話会談
トランプ大統領と中国の習近平国家主席が電話会談。貿易問題を話し合い、今後さらに協議を実施することで合意した。トランプ氏は「主にレアアース磁石やその他一部の争点に関して、整理することができた」と述べ、会談を「非常に良い」と評価した。習氏は米国による「ネガティブ」な措置の解除を求め、中国はジュネーブで合意した内容を順守していると主張した。両首脳は誤解の解消に取り組む必要性を強調し、互いの訪問を歓迎する姿勢を示した。

③. 日鉄・USスチール統合は期限内合意へ
日本製鉄とUSスチールは141億ドル(約2兆260億円)規模の統合について、トランプ米政権と最終合意する見通しだ。世界2位の製鉄会社誕生に向けた1年半に及ぶ交渉が終了することになる。両社と米政府との協議は現在も継続中で、合併合意の期限である18日までに結論に達する見通しだという。非公開情報だとして匿名を条件に関係者が明らかにした。

④. ECB利下げ
欧州中央銀行(ECB)は今サイクルで8回目となる利下げを実施。政策金利を0.25ポイント引き下げ、2%とした。インフレ率が2%を下回る水準に落ち着き、米国の関税措置がユーロ圏経済に打撃を与えていることを背景に、景気下支えを図った。決定は市場の予想通りだった。声明では「インフレ率は現在、中期目標である2%付近にある」と指摘。ラガルドECB総裁は、利下げ局面の終わりに差し掛かっているとの見解を示した。

⑤. 交戦を容認
トランプ大統領はウクライナとロシアの和平合意を仲介する前に、両国が「しばらく交戦」する必要があるかもしれないとの考えを示し、戦争終結への気配が見られないと自ら判断した場合には、両国に新たな制裁を課す可能性も示唆した。トランプ氏はドイツのメルツ首相との会談で、「時にはしばらく交戦させておくものだ」と述べ、「ホッケーや他のスポーツでも見られるように、審判が数秒間そのまま様子を見てから止めに入ることがある」と話した。
6日 【日本株】
日経平均 37,741.61 +187.12 +0.50%
TOPIX 2,769.33 +12.86 +0.47%
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日経平均 ⇒▽2Gap+10MA突破 ⇒▲2Gap下げ.10MAもみあい ⇒▽2Gap.20MA突破
TOPIX ⇒▽2Gap+10MA突破 ⇒▲逆立.10MA割れ ⇒▽nrもみあい.Sup20MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.56 +0.04 +0.17% ⇒▽もみあい ( 23台 )
日経平均VI 23.52 +0.12 +0.51% ⇒▽nr ( 23台 )
日経平均VI 23.40 -1.17 -4.76% ⇒▲BigDn ( 23台 )
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6日、超長期金利が低下、高まる発行減額期待-円安で株反発

・6日 の東京株式相場は上昇。
・為替相場の円安傾向やトランプ米大統領が米中首脳会談で争点のレアアース(希土類)について理解を深めたとしたことから、リスク選好の動きが広がった。
・市場関係者は日本時間夜に発表される米国の雇用統計にも注目。米金融当局による利下げ再開のタイミングを探るため、労働市場に鈍化の兆しがあるかどうか見極めようとしている。

 ・電機や機械、輸送用機器などの輸出関連株や鉄鋼が買われ、銀行など金融株も高い。


三菱UFJアセットマネジメントの石金淳エグゼクティブファンドマネジャー
米中の合意が成立すれば、他の国との交渉も自然と容易になり、日本にとってもポジティブな影響を与えるだろうと。
関税について過度に心配する必要はないということだと話した。

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日経平均は反発、プラス圏で推移も上値重い

・米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は35.95円高の37590.44円と反発して取引を開始。

・その後はプラス圏で推移したが、37650円から37750円の小幅なレンジでの推移となった。
・米中首脳による電話協議を受けて今後の交渉進展への期待感や外為市場で円相場が落ち着いた動きとなったことも安心感となった。

・また、日経平均は昨日段階で37400円台に位置する25日移動平均線が下値支持線として意識され、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあった。
・ただ、米関税政策による米国経済の下押し圧力が意識される中、今晩米国で5月の米雇用統計が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的に買い進む動きは限定的となった。

・大引けの日経平均は前日比187.12円高の37741.61円。

・鉄鋼、建設業、機械などが上昇。
・水産・農林業、ガラス・土石製品、繊維製品などが下落。

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【個別銘柄】メルカリ、パナHD、積水ハウス など 


▽メルカリ 2600 +109大幅続伸。
大和証券では投資判断「2」を継続して、目標株価を2400円から2700円に引き上げている。25年6月期コア営業利益を前期比39.9%増益の264億円と予想、会社計画の220-250億円に対する上振れを見込んでいるようだ。
26年6月期は34%増益の353億円と大幅成長の持続を予想、米国での構造改革効果などを見込んでいる。株価は成長率見通しに対して割安感があると判断へ。

▲パナHD 1567.5 -38大幅続落。
前日の米国市場ではテスラ株が一時18%安となり、時価総額が前日比で約1520億ドル減少、2010年の上場以来最大の消失額となっているもよう。
トランプ氏とマスク氏の決裂報道などを受けて、経営環境の逆風が想定される状況とされているようだ。同社はかつて共同でEV用バッテリー工場を運営するなどテスラとの関係が強固、バッテリー販売の先行きが警戒されてきているとみられる。

◇積水ハウス 3065 +30反発。
前日の前引け後に第1四半期決算を発表し、その後は売り優勢の展開となる。ただ、本日は買い先行も反発力は限定的に。営業利益は603億円で前年同期比15.9%減となり、市場予想を200億円程度下振れている。
MDCを中心にして米国戸建て事業がさえず、引き渡し戸数が大幅減少、受注も減少している。想定以上の米国事業の弱さを受けて、通期計画の下振れリスクなど高まる状況のようだ。

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6.6 動いた株・出来た株
◇大阪ソーダ<4046> 1675 +95 ⇒ シリカゲルの拡大期待など根強い状況か。
◇メルカリ<4385> 2639 +148 ⇒ 大和証券では目標株価を引き上げ。
◇鹿島建設<1812> 3698 +131 ⇒ ゼネコン株は総じて高値もみ合い上放れ目指す動きに。
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//◆◇▽◇◆◆//◆▲▽▲◇ ドル円 143円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◆◇◆//◆◆◇◆▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▲▽▲◆//_▽◇▲◇ 原油 63ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル反発 ◆円高一服.143円半ば 原油.+◆上げ.63ドル台 
6.6
米ドル/円 143.43 - 143.49
ユーロ/円 164.18 - 164.30
ユーロ/米ドル 1.1446 - 1.1450
英ポンド/円 194.65 - 194.82
豪ドル/円 93.29 - 93.34
スイスフラン/円 174.99 - 175.20
原油(WTIC原油先物) 63.37 +0.52 (+0.83%) ⇒▽はらみ ⇒▲吞込み ⇒+◆上げ

▲ドル下落 ▽円高方向へ.142円後半 原油.▲吞込み.62ドル台  
6.5
米ドル/円 142.70 - 142.75
ユーロ/円 162.92 - 163.02
ユーロ/米ドル 1.1417 - 1.1420
英ポンド/円 193.36 - 193.54
豪ドル/円 92.66 - 92.70
スイスフラン/円 174.17 - 174.58
原油(WTIC原油先物) 62.70 -0.71 (-1.12%) ⇒+▼BigUp ⇒▽はらみ ⇒▲吞込み

▽ドル反発 ▲円安方向へ.144円台 原油.▽はらみ.63ドル台  
6.4
米ドル/円 144.00 - 144.05
ユーロ/円 163.71 - 163.92
ユーロ/米ドル 1.1374 - 1.1376
英ポンド/円 194.52 - 194.82
豪ドル/円 93.04 - 93.20
スイスフラン/円 174.67 - 174.97
原油(WTIC原油先物) 63.33 +0.81 (+1.29%) ⇒▲nr下げ ⇒+▼BigUp ⇒▽はらみ

StockCharts ⇒  


6.3
NYダウ   42,519.64 +214.16 +0.51%
S&P500   5,970.37 +34.43 +0.58%
NASDAQ 19,398.95 +156.34 +0.81%
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6.4
NYダウ   42,427.74 -91.90 -0.22%
S&P500   5,970.81 +0.44 +0.01%
NASDAQ 19,460.48 +61.53 +0.31%
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6.5
NYダウ   42,319.74 -108.00 -0.25%
S&P500   5,939.30 -31.51 -0.52%
NASDAQ 19,298.44 -162.04 -0.83%
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NYダウ(INDU) ⇒▽QUAR.10MA突破 ⇒▲nrかぶせ ⇒▲切下げ.調整 
S&P500(SPX) ⇒▽QUAR.高値圏 ⇒+▼nr.様子見 ⇒▲Cog.調整  
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽トリプル浮上 ⇒▽nr.高値圏 ⇒▲Cog.調整
【 SOX指数 】
5,010.92 -22.43 (-0.45%) ⇒▽Bull.200MA突破 ⇒▽nr.3up ⇒▲吞込み.調整

【 VIX恐怖指数 】
18.48 +0.87 (+4.94%) ⇒▲切下げ ⇒▲nr ⇒▽反発大
⇒-3.65P (17台)
⇒-1.13P (18台)
⇒-3.18P (18台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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 米国株、ダウ続落し108ドル安 労働市場の鈍化を懸念 ナスダック反落 
▲切下げ.調整
ダウ工業株30種平均は続落
・米国の労働市場が減速しているとの懸念が相場の重荷となった。トランプ米大統領とテスラの最高経営責任者(CEO)を務めるイーロン・マスク氏の関係悪化が表面化したことでテスラ株が急落し、投資家心理が悪化した。

▲Cog.調整
ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やメタプラットフォームズが下げた。
・テスラ(TSLA)はマスク最高経営責任者(CEO)とトランプ米大統領との関係悪化による影響を警戒し、売られた。

NYダウは108ドル安、利下げ期待が後退

・週次新規失業保険申請件数が予想外に増加し、労働市場の減速で利下げ期待が強まり寄り付き後、小幅高。

・トランプ大統領が中国の国家主席との電話会談が前向きな結果で終了したと言及すると貿易摩擦問題解決期待に続伸。
・その後、テスラの下落が重しとなったほか、連邦準備制度理事会(FRB)のクーグラー理事が現在インフレに焦点を当てていると言及すると年内の利下げ期待が後退し売りに転じた。

・雇用統計の発表を控えた警戒感も売り材料となり戻りなく終了。
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1.
・5日発表の週間の新規失業保険申請件数は24万7000件と、ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(23万6000件)を上回った。前日発表の5月のADP全米雇用リポートに続いて労働市場の軟化を示す内容で、米景気の先行き不安が意識された。

・6日には5月の米雇用統計が発表される。市場では「労働需要の鈍化や政府機関の人員削減が影響する」(モルガン・スタンレーのマイケル・ゲイペン氏)との見方がある。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は5日に7000人を削減する方針を明らかにし、労働市場に対する懸念を強めた面がある。

・ダウ平均の構成銘柄ではないが、テスラ株が14%安と急落し米株相場を下押しした。CEOのマスク氏とトランプ米大統領が互いに非難を重ねており、米国での政策的な後押しへの期待が薄れた。トランプ氏は5日午後には自身のSNSにマスク氏の事業に対する補助や契約の打ち切りを示唆するような書き込みをした。

・もっとも、ダウ平均の下値は堅かった。トランプ氏と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は5日、貿易問題を巡って電話協議した。トランプ氏は自身のSNSに「とても良い電話だった」と記し、停滞していた交渉が前進するとの観測が広がった。トランプ氏は「協議は両国にとって非常に前向きな結論に至った」とも説明。


2.
・不動産管理・開発が小幅上昇。
・自動車・自動車部品が下落。


・セールスフォースやゴールドマン・サックス、マイクロソフトは上昇。
・ディスカウント小売りのファィブ・ビロウ(FIVE)は配車サービスを提供するウーバーテクノロジーズ(UBER)が運営するウーバ―イーツと宅配で提携を発表したほか、第1四半期売り上げ見通しが予想を上回り、上昇。
・ソフトウエア会社のモンゴDB(MDB)は四半期決算の結果や通期の調整後1株利益見通し引き上げで上昇。


・P&Gが下げたほか、ユナイテッドヘルス・グループやウォルマート、ボーイングに売りが出た。
・プロクター・アンド・ギャンブル(PG)は生産性の向上目指し従業員削減を発表し、下落。
・アルコール飲料メーカーのブラウン・フォーマン(BF)は第4四半期決算が弱く、通期純売上減の予想が嫌気され、下落。
・アパレルブランド運営のPVH (PVH)は通期1株あたり利益見通し下方修正を嫌気した売りが継続。


3.
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やメタプラットフォームズが下げた。
・テスラ(TSLA)はマスク最高経営責任者(CEO)とトランプ米大統領との関係悪化による影響を警戒し、売られた。
・半導体のブロードコム(AVGO)は取引終了後に四半期決算を発表。見通しが冴えず、時間外取引で売られている。

SOX指数 銘柄 ⇒
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◇ TSM 203.34 0.46%
◆ エヌビディア 139.99 -1.36%
◇ ASML 747.76 0.67%
◆ インテル 19.99 -1.28%
◆ QCOM クアルコム 147.56 -0.40%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 164.19 1.40%
◆ AMD 115.69 -2.44%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 106.29 2.94%
◆ テラダイン 81.74 -0.39%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 202.4 2.42%
◇ エヌビディア 141.92 0.50%
◆ ASML 742.78 -0.60%
◆ インテル 20.25 -0.20%
◇ QCOM クアルコム 149.05 0.07%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 161.93 0.12%
◇ AMD 118.58 1.08%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 103.25 0.98%
◇ テラダイン 82.06 0.75%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 197.61 1.42%
☆ エヌビディア 141.22 2.80%
◇ ASML 747.25 0.10%
☆ インテル 20.29 2.79%
◇ QCOM クアルコム 148.94 1.58%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 161.74 2.84%
◇ AMD 117.31 2.34%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 102.25 4.15%
◇ テラダイン 81.45 2.47%
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【米国市況】⇒

【NY外為】 ◇ドル反発 ◆円高一服.143円半ば
//_▽◇◆◆//▲▽▲◇ 
・為替市場ではブルームバーグのドル指数が小幅安。--米失業保険申請件数や欧州中央銀行(ECB)会合を受けて年初来安値に下げる場面もあったが、トランプ米大統領と中国の習主席がさらなる貿易協議を実施することで合意したと報じられると下げ渋った。
・円は対ドルで値下がり。トランプ氏と習氏の電話会談に関する報道に反応し、一時1ドル=143円97銭まで売られた。

ドル円相場は 米東部時間 16時 41 分
⇒¥143.53 ¥0.76 +0.53%
⇒¥142.80 -¥1.17 -0.81%
⇒¥143.98 ¥1.27 +0.89%

6.5
ノムラの通貨ストラテジスト、宮入祐輔氏
市場のコンセンサスはドルショートに傾いているため、ペイントレード(痛みを伴う取引)は依然としてドルロングだと。
よって、貿易関連や米マクロ経済データに関して明るいニュースが出ると、ドルは素早く買われると述べ。

【米国株】
▲下落
//_▽◆◇◇//▽▽◇▲

・5日の米国株は下落。
・ランプ米大統領とイーロン・マスク氏がソーシャルメディア上で非難の応酬を繰り広げたため、テスラが急落。他の大型テクノロジー銘柄も値下がりした。
・この日はトランプ氏と中国の習近平国家主席がさらなる貿易協議の実施で合意し、米中の緊張緩和につながるとの期待から、株価は一時上昇する場面もあった。

・トランプ氏はマスク氏との連邦政府の契約や補助金を打ち切る考えを示唆した。宇宙関連企業の株価は急伸。
・朝方発表された新規失業保険申請件数は予想外に増加。米経済のリセッション(景気後退)入りを防ぐため米連邦公開市場委員会(FOMC)が早期に利下げを再開せざるを得なくなるとの観測が強まった。

6.5
プリンシパル・アセット・マネジメントのシーマ・シャー氏
「FOMCは狭い道を慎重に進んでいる」とし、「景気の減速をFOMCは想定している一方、貿易を巡る不確実性が続く中では金融政策の判断ミスが生じやすい状況にある」と。

【米国債】
◆下落
//_▽◆▽◇//◆◆▽◆
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・米失業保険申請件数の発表後に上昇したが、その後下げに転じた。午後に主要株価指標が下げたものの、国債は軟調な状態が続いた。

・米10年債利回り
⇒4.39% 3.5 +0.81%
⇒4.35% -10.1 -2.26%
⇒4.45% 1.2 +0.27%
  
  
>>6.4
ウェリントン・マネジメントの債券ポートフォリオマネジャー、キャンプ・グッドマン氏
「このデータは、私自身や多くの人が予想していた軟化が実際に始まりつつあることを示唆している」と。
投資家の関心は「長期的な財政問題に偏り過ぎており、短期的な成長見通しに十分注目していない」と。

TDセキュリティーズの米金利ストラテジスト、モリー・ブルックス・マクガウン氏
「失業率に注目している。より明確なシグナルだからだ」とし、失業率が現在の4.2%から4.5%に上昇すれば「FOMCは懸念を強めるだろう」と。
そうなれば、「恐らく」大半の投資家がFOMCの措置をより受け入れやすくなると。

【原油】
◇反発
//_▲▽▲◆//▽◇▲◇ 
・原油先物相場は反発。
・米中貿易戦争に緩和の兆しが見えたことが材料視された。
・トレーダーは、短期的な原油供給タイト化の可能性にも身構えている。カナダでは山火事の影響で1日あたり約35万バレルの原油生産が停止し、米オクラホマ州クッシングの備蓄拠点などへの供給が制限される可能性もある。

⇒WTI先物7月限は、前日比52セント(◇0.8%)高い1バレル=63.37ドル。
⇒WTI先物7月限は、前日比56セント(▲0.9%)安い1バレル=62.85ドル。
⇒WTI先物7月限は、前営業日比89セント(◇1.4%)高い1バレル=63.41ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は48セント(◇0.7%)上昇し、65.34ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は77セント(▲1.2%)下落し、64.86ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント8月限は1ドル(◇1.55%)上昇し、65.63ドル。


6.5
CIBCプライベート・ウェルス・グループのレベッカ・バビン氏
「米中首脳の電話会談は、関税交渉が進展する見込みを高めるため、リスク資産や原油にとって支援材料だ」と。
「関税を巡る不透明感は原油相場にとって大きな重しとなっており、緊張状態が解消されないことで需要予測の下方修正をもたらしている」と。

【NY金】
◆反落
//_▲◆▽▲//▽◆▽◆
・金相場は反落。



⇒金先物8月限は24.10ドル(◆0.7%)安の3375.10ドル。
⇒金先物8月限は22.10ドル(▽0.7%)高の3399.20ドル。
⇒金先物8月限は20.10ドル(◆0.6%)安の3377.10ドル。

>>5.30
オアンダ・アジア・パシフィックのシニアアナリスト、ケルビン・ウォン氏
テクニカル要因も金価格の下落に影響していると。「金は重要な短期の抵抗線である3328ドルを2度にわたって上抜けられなかった」と。

【欧州株】

6.3
英FTSETM100指数 8,787.02 +12.76 +0.15%
独DAX指数 24,091.62 +160.95 +0.67%
仏CAC指数 7,763.84 +26.64 +0.34%
--------------------------------------------------------------
6.4
英FTSETM100指数 8,801.29 +14.27 +0.16%
独DAX指数 24,276.48 +184.86 +0.77%
仏CAC指数 7,804.67 +40.83 +0.53%
--------------------------------------------------------------
6.5
英FTSETM100指数 8,811.04 +9.75 +0.11%
独DAX指数 24,323.58 +47.10 +0.19%
仏CAC指数 7,790.27 -14.40 -0.18%
--------------------------------------------------------------

⇒▽吞込み.高値圏 ⇒▽nr.高値もみあい ⇒▽nr.高値圏
⇒▽nr逆立.10MA突破 ⇒▽nr.もみあい ⇒▽nr.高値圏 ⇒▽nr反発 ⇒▽nr.10MAもみあい ⇒▲nr吞込み.様子見

◇もみあい
//◇◇▲▲◇//◆◇◇◇
・欧州株は方向感が定まらない展開。---ECBの金融緩和姿勢が後退するとの懸念と、米中貿易協議に対する楽観的な見通しとの間で、投資家心理が揺れたためだ。
・ストックス欧州600指数は、一時0.3%下落。


【欧州債】
▲下落
//◇◇◆▽◇//◆◇◇▲ 
・5日の欧州債券市場は、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が、現在の利下げサイクルが終盤に近づいているとの見解を示したことを受け、ドイツ国債の利回りが急上昇。
・特に短期債の利回りが先行して上昇し、ドイツ国債のイールドカーブはベア・フラット化した。
・英国債は大きな変動は見られなかった。30年債利回りは1bp低下したが、これは日米の長期債利回り低下に連動したもので、日本の30年債入札の結果が予想を上回ったことも影響している。


・独国債10年物
⇒2.58% +0.05
⇒2.53% +0.00
⇒2.53% +0.00
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.62% +0.01
⇒4.61% -0.03
⇒4.64% -0.03
---------------------------

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