*かぶとうし塾


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2025年3月20日木曜日

◆ドルもみあい 円安一服.148円後半 原油.▽nr入首.66ドル 令和7.3.20.Thus

//◆◆◇◇◆▽//◇◇◇◆ ドル円 148円台( 金融政策意識 )
//◆▲▽◇▲▽//◇▽◇▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲▽▽▲▽//_◇◆◇ 原油 66ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドルもみあい 円安一服.148円後半 原油.▽nr入首.66ドル 
3.20
米ドル/円 148.72 - 148.73
ユーロ/円 162.24 - 162.31
ユーロ/米ドル 1.0909 - 1.0913
英ポンド/円 193.43 - 193.54
豪ドル/円 94.59 - 94.65
スイスフラン/円 169.66 - 169.69
原油(WTIC原油先物) 66.91 +0.16 (+0.24%) ⇒◇nrもみあい ⇒▲Cog下げ ⇒▽nr入首

◇ドルもみあい 円もみあい.149円台 原油.▲Cog下げ.66ドル  
3.19
米ドル/円 149.29 - 149.31
ユーロ/円 163.35 - 163.41
ユーロ/米ドル 1.0943 - 1.0944
英ポンド/円 194.06 - 194.15
豪ドル/円 94.98 - 95.00
スイスフラン/円 170.27 - 170.36
原油(WTIC原油先物) 66.75 -0.62 (-0.92%) ⇒▽はらみ反発 ⇒◇nrもみあい ⇒▲Cog下げ

◇ドルとユーロ強い 円安進む.149円台 原油.◇nrもみあい.67ドル台  
3.18
米ドル/円 149.13 - 149.17
ユーロ/円 162.88 - 162.95
ユーロ/米ドル 1.0922 - 1.0924
英ポンド/円 193.66 - 193.80
豪ドル/円 95.17 - 95.23
スイスフラン/円 169.24 - 169.34
原油(WTIC原油先物) 67.37 +0.19 (+0.28%) ⇒▲拍子木.下げ ⇒▽はらみ反発 ⇒◇nrもみあい

StockCharts ⇒  

3.17
NYダウ   41,841.63 +353.44 +0.85%
S&P500   5,675.12 +36.18 +0.64%
NASDAQ 17,808.66 +54.57 +0.31%
--------------------------------------------------------------
3.18
NYダウ   41,581.31 -260.32 -0.62%
S&P500   5,614.66 -60.46 -1.06%
NASDAQ 17,504.11 -304.54 -1.71%
--------------------------------------------------------------
3.19
NYダウ   41,964.63 +383.32 +0.92%
S&P500   5,675.29 +60.63 +1.07%
NASDAQ 17,750.79 +246.67 +1.41%
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NYダウ(INDU) ⇒▽切上げ.買戻し ⇒◆はらみ.様子見 ⇒▽逆立.10MA突破
S&P500(SPX) ⇒▽切上げ.+test10MA ⇒▲Cog.Reg10MA ⇒▽反発.10MA突破 
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nr切上げ.+test10MA ⇒▲Cog.Reg10MA ⇒▽反発.10MA突破
【 SOX指数 】
4,634.53 +45.51 +(0.99%) ⇒▽切上げ.Sup10MA ⇒▲はらみ.様子見 ⇒▽反発.Sup10MA

【 VIX恐怖指数 】
19.90 -1.80 (-8.29%) ⇒▲切下げ ⇒▽はらみ反発 ⇒▲wr吞込み
⇒-8.29P (19台)
⇒-5.79P (20台)
⇒-11.72P (21台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反発し383ドル高 FRBが利下げ見通しを維持 ナスダックも反発  
▽逆立.10MA突破
ダウ工業株30種平均は反発
・米連邦準備理事会(FRB)が19日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で2025年に2回利下げする見通しを維持した。米政権による関税政策で物価上昇圧力が強まるなかでも、パウエル議長がバランスのとれた政策スタンスを示したことが投資家心理を支えた。ダウ平均の上げ幅は600ドルに迫る場面があった。

▽反発.10MA突破
ナスダック総合株価指数は反発
・アナリストが投資判断を引き上げたテスラが上昇。
・ブロードコムなどの半導体株も買われた。

NYダウは383ドル高、FRBの量的引き締め減速計画を好感

・一部小売り企業決算が予想を上回る結果を受けて、消費鈍化への脅威が後退し、寄り付き後、上昇

・半導体のエヌビディア(NVDA)やアルファベット(GOOG)の反発も手伝い、ナスダックも上昇し相場は終日堅調に推移した。

・連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利の据え置きを決定すると同時に、金融当局者が本年の国内総生産(GDP)予測を大幅に引き下げたほか、量的引き締めペース減速計画を発表したため終盤にかけ一段高となり、終了。
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1.
・FRBは市場の予想通り、政策金利を4.25〜4.5%で据え置くことを決めた。同時に公表したFOMC参加者の政策金利見通し(ドットチャート)で25年末の予想中央値が0.25%の利下げ2回を示す水準となり、前回24年12月と変わらなかった。市場では、「今後、米景気が減速してもFRBの利下げが景気を支えるという安心感につながった」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との受け止めがあった。

・パウエル議長はFOMC後の記者会見で、関税や移民などトランプ政権の政策がもたらす経済への影響を念頭に「不確実性が異常に高まっている」と警戒感を示した。一方、米経済が底堅さを保っていることを強調し、政策の変更を「急ぐ必要はない」と従来の考えを繰り返した。先行きに対して慎重すぎない見方を示したことも、市場に安心感を与えた。

・FRBは保有資産を圧縮する量的引き締めを4月から減額する措置も決めた。FOMCの結果公表後、米債券市場で長期金利が前日終値(4.28%)を下回る4.24%を付ける場面があった。金利と比べた株式の相対的な割高感が薄れたことも株買いを促した。

・買いが一巡した後、ダウ平均は伸び悩んだ。FRBは25〜27年の実質国内総生産(GDP)の成長率見通しを下方修正した。市場ではトランプ政権の政策に加え、今後発表になる経済指標を確認したい雰囲気がある。上値では持ち高調整の売りも出やすかった。


2.
・自動車・自動車部品が上昇。
・不動産管理・開発が下落。


・ボーイングの上昇が目立った。--経営幹部がフリーキャッシュフロー(純現金収支)の改善見通しを明らかにし、好感した買いが入った。
・アメリカン・エキスプレスやIBM、シェブロンも高かった。
・エヌビディア(NVDA)は最高経営責任者(CEO)が19日、年次開発者会議「GTC」で、新しい人工知能(AI)モデルが演算インフラへの需要をさらに高めることにつながるとの考えを示し、買われた。
・ディスカウント小売のファイブ・ビロウ(FIVE)は取引終了後に四半期決算を発表。第1四半期の調整後1株当たり利益見通しが予想を上回り、時間外取引で上昇している。


・ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やアムジェンといったディフェンシブ株が下げた。
・家具や料理関連用品の小売りウィリアムズ・ソノマ(WSM)は第4四半期決算で1株当たり利益が予想を上回ったほか増配計画を発表したが、通期の営業利益率見通しが予想を下回り、下落。


3.
・アナリストが投資判断を引き上げたテスラが上昇。--テスラ(TSLA)はカリフォルニア州で運送許可を取得、配車サービス開始に向けた前進で収益増期待に、上昇。
・ブロードコムなどの半導体株も買われた。

SOX指数 銘柄 ⇒
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◇ TSM 173.76 0.36%
◇ エヌビディア 117.52 1.81%
◇ ASML 734.91 0.52%
★ インテル 24.12 -6.94%
◇ QCOM クアルコム 158.26 1.26%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 154.46 0.62%
☆ AMD 106.23 2.63%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 102.06 0.33%
◆ テラダイン 88.51 -0.41%
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◆ TSM 173.13 -1.38%
★ エヌビディア 115.43 -3.43%
◇ ASML 731.11 0.11%
◇ インテル 25.92 0.90%
◆ QCOM クアルコム 156.29 -1.05%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 153.51 -1.25%
◆ AMD 103.51 -1.03%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 101.72 -1.35%
◆ テラダイン 88.87 -1.44%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 176.24 1.24%
◆ エヌビディア 119.53 -1.76%
◇ ASML 730.33 2.29%
☆ インテル 25.69 6.82%
◇ QCOM クアルコム 157.95 0.87%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 155.46 -0.13%
☆ AMD 104.59 3.59%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 103.11 2.30%
☆ テラダイン 90.17 3.95%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円安一服.148円後半
//▲◇◇◆▽//◇◇◆ 
・FOMC後にドルが上げを縮小する展開。
・円相場は対ドルで上昇。ニューヨーク時間午前の取引では1ドル=150円台まで売られたが、FOMC声明発表直後から下げ幅を縮小。その後、上げに転じた。円は主要10通貨では最高のパフォーマンス。

ドル円相場は 米東部時間 16時 38 分
⇒¥148.70 -¥0.57 -0.38%
⇒¥149.32 ¥0.11 +0.07%
⇒¥149.13 ¥0.49 +0.33%

3.19
クレディ・アグリコルのG10FX戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏
「成長予想が下方修正される一方でインフレ予想がやや上方修正され、FOMC声明はスタグフレーションの兆候を示唆する内容となった」と。
「ドルがやや売られたのは、声明と経済予測が最近の金融当局の強気なレトリックに比べて悲観的と受け止められたことが原因だ」と。
同氏は「短期的には、インフレリスクで利下げは当面見送られる可能性がある。従って、米金利市場が2025年に関するハト派的な見通しを修正すれば、ドルが一定の勢いを取り戻す可能性はあると考える」と。

【米国株】
▽反発
//▲▲◇▲▽//◇▲▽ 

・19日の米金融市場では株式相場が上昇し、国債利回りは低下した。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)は主要政策金利の据え置きを決定。一方で経済成長が減速し、インフレ率は上昇するとの見通しを示した。
・FOMC政策金利の据え置きは予想通り。市場では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がトランプ政権の通商政策による影響をどう語るかなどが注目されていた。
・パウエル議長は会見で、自身の基本シナリオとしては、関税に伴うインフレ率上昇は「一過性」のものになるとの認識を示した。

・この日はハイテク銘柄の比重が高いナスダック100指数が1.7%下落。ハイテク大手7社で構成する「マグニフィセントセブン」指数は2.5%下げ、昨年9月以来の安値を付けた。
・金利据え置きが予想されている今回のFOMC会合では、市場は最新の四半期経済予測とパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見から先行きの手がかりを探ることになる。


3.19
ダドリー前ニューヨーク連銀総裁
「パウエル議長は『われわれは良い位置におり、待つ余裕がある。様子を見ながら仕事をやり遂げる』という感じで、かなりハト派的な発言だった」と。
「すべては対処可能だと人々に安心感を抱かせる内容だ」と。

ハリス・フィナンシャル・グループのジェイミー・コックス氏
「保有国債のランオフペースを減速させる行動をとったことで、間接的に利下げを実施した」と。
「これは夏までのランオフ中止に道を開く。運が良ければ、インフレのデータはフェデラルファンド(FF)金利の引き下げが当然の選択肢となるような状況となっているだろう」と。

BOKファイナンシャルのスティーブ・ワイエット氏
「なお拡大が続く経済、失業率のわずかな上昇、年内2回の利下げとの見通しが示された。これは政策変更の影響を巡りわれわれと同様に米金融当局も混乱していることを示した前回の声明と似ている。米国債の圧縮ペース減速は、政策を大幅に変更するとのシグナルではない。市場には依然として明確さが欠如している」と。

【米国債】
▽上昇
//▽▲▲▽▲//◇◇▽
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・政策金利動向に敏感な2年債利回りは約6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して4%を下回った。

・米10年債利回り
⇒4.25% -3.7 -0.85%
⇒4.28% -1.5 -0.36%
⇒4.29% -1.7 -0.40%
  
  
3.19
プリンシパル・アセット・マネジメントのシーマ・シャー氏
「FOMCが利下げを見送るという決定は12月下旬時点で記されていた。当時はインフレが根強く、景気は過熱し、労働市場は堅調だった」と。
「しかしそれ以降、信頼感は落ち込み、労働市場の亀裂は拡大し、リセッション(景気後退)懸念が強まったが、インフレ懸念は続いている。恐らく、FOMCが政策に関して明確性を持っていたなら、つまり政策を誤る可能性が小さかったなら、きょう利下げを実施していただろう」と。

【原油】
◇反発
//▲◇▽▲◇//◇▲◇ 
・FOMCでは成長見通しが下方修正されたものの、米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で国内需要が堅調なことが示され、短期的に需要が崩壊するとの懸念が後退した。
・EIA統計によると、留出油在庫はおよそ3カ月ぶりの低水準となったほか、ガソリン在庫は1月初旬以来の水準に落ち込んだ。原油在庫も米国石油協会(API)の推定値よりも小幅な増加にとどまったほか、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物の受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの在庫も減少した。

・地政学に絡む材料は強弱まちまち。トランプ大統領はイエメンの親イラン武装組織フーシ派による攻撃はイランに直接的な責任があるとして、イランにフーシ派の抑制を迫った。一方、関係者によると、ウクライナのゼレンスキー大統領はトランプ大統領との電話会談で、ロシアのエネルギー資産に対する攻撃停止を求める提案に支持を示した。

⇒WTI先物4月限は、前日比26セント(◇0.4%)高の1バレル=67.16ドル。
⇒WTI先物4月限は、前日比68セント(▲約1%)安の1バレル=66.90ドル。
⇒WTI先物4月限は前営業日比40セント(◇0.6%)高の1バレル=67.58ドル。


⇒ロンドンICEの北海ブレント5月限は◇0.3%上げて70.78ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント5月限は▲0.7%下げて70.56ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント5月限は◇0.7%上昇し71.07ドル。


3.19
アゲイン・キャピタルのパートナー、ジョン・キルダフ氏
「足元で米経済に対する懸念は非常に強いが、今回のデータはある程度その懸念を裏切るものだ」と。
「需要にとって極めて望ましい兆候だろう」と。

【NY金】
◇上昇
//◆▽◇▽◆//◇▽◇
・金スポット価格は再び最高値を更新。
・FOMC声明発表後に上げ幅を広げ、一時1オンス=3051.96ドルまで買われた。
・金価格は年初来で16%近く上昇。米国と世界の経済見通しが悪化する中で、金への逃避買いが膨らんでいる。

⇒金先物4月限は40セント(◇0.1%未満)高の3041.20ドル。
⇒金先物4月限は34.70ドル(▽約1.2%)高の3040.80ドル。
⇒金先物4月限は5ドル(◇0.2%)高の3006.10ドル。

>>3.18
オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)のバス・メノン投資戦略担当マネジングディレクター
金にはなお上値余地があるが、短期的には「3000ドルが強力な抵抗線」となっていると。
「この水準をわずかに上回ったが、決定的な上抜けを示すものではないかもしれない」と。

【欧州株】

3.17
英FTSETM100指数 8,680.29 +47.96 +0.56%
独DAX指数 23,154.57 +167.75 +0.73%
仏CAC指数 8,073.98 +45.70 +0.57%
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3.18
英FTSETM100指数 8,705.23 +24.94 +0.29%
独DAX指数 23,380.70 +226.13 +0.98%
仏CAC指数 8,114.57 +40.59 +0.50%
--------------------------------------------------------------
3.19
英FTSETM100指数 8,706.66 +1.43 +0.02%
独DAX指数 23,288.06 -92.64 -0.40%
仏CAC指数 8,171.47 +56.90 +0.70%
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⇒▽陽.10MA突破 ⇒▽nr.20MA突破 ⇒▽nrもみあい
⇒▽nr切り上げ ⇒▽High.高値 ⇒-△nr下げ.様子見
⇒▽切り上げ.+test20MA ⇒▽nr.20MA突破 ⇒▽wr切り上げ  

◇4日続伸
//▲▲▽◆▽//◇▽◇
・投資家はウクライナでの停戦の可能性を意識したほか、米東部時間午後に発表される連邦公開市場委員会(FOMC)の決定にも関心が集まった。
・ストックス欧州600指数は0.2%上昇。
・エネルギー、小売り関連銘柄が買いを集めた。
・化学、通信株は売られた。

【欧州債】
◇上昇
//◇▲◇◇◆//◇◇◇ 
・欧州債市場では償還期限が短めの国債利回りが上昇した。市場ではFOMCは政策金利を据え置くと見込まれていた。
・英2年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して4.21%。10年債利回りは1bp低下して4.63%。トレーダーはイングランド銀行(英中央銀行)が20日発表する政策金利は据え置きを見込むが、政策当局者の判断に注目している。


・独国債10年物
⇒2.80% -0.01
⇒2.81% -0.01
⇒2.82% -0.06
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・英国債10年物
⇒4.63% -0.01
⇒4.64% +0.01
⇒4.64% -0.03
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. プーチン氏は30日停戦に同意せず
ロシアのプーチン大統領はトランプ米大統領との電話会談で、ウクライナのエネルギー資産に対するロシアの攻撃を制限することを確約したが、米国が求めていた広範な30日間の停戦には同意しなかった。~ ホワイトハウスによると、両首脳は「エネルギーとインフラの停戦」に合意し、「黒海における海上の停戦、全面的な停戦、恒久的な平和」に関する協議を開始することで一致。~ 協議を中東で「即時」開始するとしたが、誰が協議を主導するかは明らかにしなかった。ロシア側の発表によると、プーチン氏は持続的な停戦の条件として複数の条件を提示。これにはウクライナへの兵器と情報支援の停止が含まれる。

②. ドイツ議会が歳出法案を可決
ドイツ連邦議会(下院)は、財政改革パッケージを賛成多数で可決した。数十年にわたる緊縮路線から、財政拡大政策へとかじを切った。~ 防衛・安全保障関連の支出として国内総生産(GDP)の1%、つまり約450億ユーロ(約7兆4000億円)を超える額が、ドイツ憲法に盛り込まれた借り入れ制限、いわゆる「債務ブレーキ」から除外される。実質的にGDPの1%を超える支出に上限がなくなり、ロシアへの抑止力として再軍備するための無制限の資金供給につながる可能性がある。~ 予算外の特別なインフラ基金が憲法に組み込まれ、今後12年間に5000億ユーロを上限として借り入れを行うことが可能になる。

③. 景気後退の「根拠ない」
ベッセント米財務長官は、基調的な経済は健全であり、米国がリセッション(景気後退)を想定する根拠はないと指摘。ただ「何も確約はできない」とも述べた。~ FOXビジネスとのインタビューで、「私が保証できるのは、リセッションに陥るべき根拠はないということだ」と言明した。相互関税については、不公正な商慣行を行っていると判断された特定の国に焦点が置かれるとの考えを示した。~ 相当な関税やその他の障壁が存在する「『ダーティー15』と呼ばれる国がある」と指摘し、「われわれの貿易量の大部分を占める」15%の国々があるとしたが、それらの貿易相手国がどこなのかは明らかにしなかった。

④. エヌビディアCEO
半導体大手の米エヌビディアは、自動車の運転支援技術でゼネラル・モーターズ(GM)と協力すると明らかにした。また次世代通信規格の6Gで通信各社と協力する方針も示した。ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が年次開発者会議「GTC」の基調講演で発表した。~ 同氏によると、エヌビディアは次世代自動車や工場、ロボットに人工知能(AI)を利用するためにGMと協力している。無線通信プロジェクトにはTモバイルUSやシスコシステムズが参加しているという。~ エヌビディアは6Gネットワーク用に「AIネイティブ」な無線ネットワーク・ハードウエアを作り出す支援を行うとしている。

⑤. 異例の声明発表
米連邦最高裁判所のロバーツ長官は、連邦裁判所の判断に不服だからといって判事を弾劾するのは「適切な対応ではない」と述べた。最高裁長官がこのような声明を出すのは極めて異例。~ トランプ米大統領はこの数時間前にソーシャルメディアの投稿で、名指しはしなかったが「頭のいかれた過激な左派判事」を弾劾するべきだと呼び掛けた。~ 連邦地裁(首都ワシントン)のボースバーグ首席判事は15日、犯罪集団メンバーと疑われるベネズエラ人数百人のエルサルバドル移送に差し止め令を出した。
18日 【日本株】
日経平均 37,751.88 -93.54 -0.25%
TOPIX 2,795.96 +12.40 +0.45%
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日経平均 ⇒+▲陰上げ.様子見 ⇒+◆nr.20MA突破 ⇒▲nr切下げ.Sup20MA
TOPIX ⇒▽陽.50MA突破 ⇒▽nr.High ⇒▽nr.High2
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【日経平均VI】
日経平均VI 22.58 -0.26 -1.14% ⇒▲nrはらみ ( 22台 )
日経平均VI 22.84 -0.96 -4.03% ⇒-△陽下げ ( 22台 )
日経平均VI 23.80 -0.97 -3.92% ⇒-BigDn下げ ( 23台 )
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18日、円が下落し150円台に接近、日銀総裁会見を警戒

18日、東京株式相場はTOPIXが続伸。
・最近の為替の円安傾向を受けて自動車など輸出株が上昇し、米バークシャー・ハサウェイが保有比率を引き上げた商社株への買いも続いた。
・一方、前日の米エヌビディア株安を受けて半導体関連株は下げ、日経平均は反落。

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三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大西耕平上席投資戦略研究員
日銀の会合結果発表にサプライズはなく、日本株は朝方からの上昇に勢いがついたとの見方。
年度末で高配当銘柄を中心に買いが入り、TOPIXが押し上げられている可能性があると述べた。

T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト
日銀が株式の取引時間中に会合結果を明らかにしたことについて、日銀の発表によってマーケットがある程度動くことを「許容しているという姿勢の表れ」だとの見方。

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日経平均は4日ぶりに反落、FOMC前で積極的な買いは手控えられる格好に

・米国株は下落したものの、為替は1ドル149円台で推移したことが下支えとなり、東京市場はしっかりで開始。

・日経平均は前日終値水準で取引を開始した後は、上げ幅をじりじりと広げる展開となり38100円台まで上昇する場面が見られた。
・ただ、11時25分に、日本銀行の金融政策決定会合の結果「現状維持」が伝わると、後場はじりじりと上げ幅を縮小する展開に。

・FOMC前などが影響し積極的な買いは手控えられて、日経平均は前日終値水準を下回って取引を終えた。
・大引けの日経平均は前日比93.54円安(-0.25%)の37751.88円。

・卸売、電気・ガス、その他製品、輸送用機器、空運などが上昇。
・非鉄金属、情報・通信業、精密機器、電気機器、小売などが下落。

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【個別銘柄】JX金属 など 


▽ JX金属 874本日プライム市場に新規上場。
初値は843円で公開価格820円を2.8%上回るスタートとなり、その後も買い優勢の展開になっている。
公開規模は2018年上場のソフトバンク以来の大きさとされ、公開価格も上場承認時の想定発行価格を下回って決定していたものの、最近の大型IPOが良好な株価推移を示していたことや、半導体セグメントの成長期待などから、堅調な滑り出しとなる形に。

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3.19 動いた株・出来た株
◇太陽誘電<6976> 2673 +131 ⇒ 特に材料も見当たらずショートカバーなど優勢の展開か。
◇IHI<7013> 11790 +520 ⇒ 民間航空エンジン部品の拡大報道などが伝わる。
◇伊藤忠商事<8001> 7410 +295 ⇒ 総合商社株には引き続きバフェット氏買い増しが材料視される。
◇東京電力HD<9501> 462.1 +18.3 ⇒ 前日は業績見通しを受けて売りが優勢となっていたが。
◇豊田自動織機<6201> 14095 +545 ⇒ 株価上放れに追随、トヨタ<7203>上昇なども支援。
◇東京瓦斯<9531> 5011 +189 ⇒ SMBC日興証券では目標株価を引き上げ。
◇ニデック<6594> 2816.5 +96.5 ⇒ 前日にはサステナビリティ説明会を開催。
◇大塚HD<4578> 8114 +262 ⇒ 自社株買い実施をプラス材料視。
◇アンリツ<6754> 1405.5 +46 ⇒ 食品の異物検出の新X線検査機投入と。
◇丸紅<8002> 2609.5 +84.5 ⇒ 総合商社の一角は本日も強い動きで。
◆KOKUSAI ELECTRIC<6525> 3022 -113 ⇒ 半導体関連は本日全般軟調推移に。
◆フジクラ<5803> 5988 -210 ⇒ 半導体株安の流れが電線株にも波及。
◆古河電気工業<5801> 5785 -176 ⇒ フジクラ<5803>と同様に半導体株軟調な地合いに押される。
◆キオクシアHD<285A> 3075 -95 ⇒ 半導体株安で利食い売りの流れが強まる。
◆アドバンテスト<6857> 8445 -259 ⇒ エヌビディア株安など米半導体株安で。
◆ディスコ<6146> 34590 -1020 ⇒ 主力の半導体関連は米関連株安に連れ安。
◆エムスリー<2413> 1819.5 -49.5 ⇒ 米グロース株安から戻り売りが優勢に。
◆日本マイクロニクス<6871> 4135 -85 ⇒ 半導体関連株安で前日に急伸の反動。
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