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2025年1月29日水曜日

▽ドル反発 円安転換.155円半ば 原油.◇反発はらみ.73ドル台 令和7.1.29.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.「ブラック・スワン」の著者が警告
27日のエヌビディア株急落について、ベストセラー「ブラック・スワン」の著者ナシーム・ニコラス・タレブ氏は、AI(人工知能)主導の株価上昇に盲目的に飛びついた投資家がこれから直面する事態の「ほんの序章に過ぎない」と警告した。~ 中国のDeepSeek(ディープシーク)が高性能AIモデル開発に成功したことを受け、エヌビディアの時価総額は1日当たりの減少額としては米企業史上最大を記録。~ ブルームバーグのインタビューで同氏は、今後の下落はエヌビディアが記録した2、3倍の規模になる可能性があると語った。

②.メタとMSの決算に注目
メタ・プラットフォームズとマイクロソフトが29日に予定する決算発表では、AI投資のリターンに大きな注目が集まりそうだ。~ メタは24日、AI関連のプロジェクトに今年は最大650億ドルを投じる計画だと明らかにした。これは市場予想の513億ドルを上回る規模。~ マイクロソフトもデータセンターの建設で今年度に800億ドルを投じる計画を示している。DeepSeekのAIモデルは、メタの「ラマ」と同じくオープンソース。マイクロソフトはDeepSeekと競合するオープンAIに出資している。

③.低金利時代に戻るとの期待禁物
低金利時代に巨額の富を築いた投資家は、今後も同様の戦略でそうした優れたリターンが得られると期待してはいけない。こう指摘するのは、オークツリー・キャピタル・グループの共同創業者ハワード・マークス氏だ。~ AIブームを背景としたこのところの相場上昇における「市場の非合理性」について、同氏は見解を表明。~ 米金融当局が数年前のゼロ金利時代への回帰を急いでいない状況で、割高な企業のファンダメンタルズを過大評価することに警鐘を鳴らした。

④.中国AI戦略
DeepSeekが発表した高性能AIモデルは、中国の台頭を遅らせることを狙った米国の輸出規制の限界を露呈した。~ 同社が使用した半導体の詳細や、AIモデルの開発をさらに進めるのに十分な半導体が手元にあるかなど不明な点は多い。しかし今回の成功で、中国側にいくつか重要な優位性があることが浮き彫りになった。~ 清華大学国家戦略研究院の研究員、劉旭氏は「中国はIT人材の数と人件費の両面で明らかに優位性がある。中国にとって最大の資源は、世界で最も人口の多い国の一つであり、巨大な製造拠点かつ巨大な需要がある点だ」と述べた。

⑤.コロンビア
コロンビアのペトロ大統領は米国への移民がコロンビア空軍機で帰国を始めたと明らかにし、「同胞達は手錠をかけられることなく、米国から自由で尊厳を維持した状態で帰国している」と明らかにした。関税賦課を脅してコロンビアの抵抗を封じ込めたトランプ大統領の勝利宣言と食い違う。~ 一連の展開を見て他国は米国以外の貿易相手国や決済システムへの多様化を決定する可能性がある。~ テネオのニコラス・ワトソン氏は「米国による『弱い者いじめ』という認識が広がれば、ペトロ氏はそれに最初に立ち向かったリーダーと見られるようになるかもしれない」と述べた。
29日 【日本株】
日経平均 39,414.78 +397.91 +1.02%
TOPIX 2,775.59 +18.69 +0.68%
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日経平均 ⇒▲吞込み.窓埋め ⇒▲wr.窓埋め.20MA割れ ⇒▽反発.買戻し
TOPIX ⇒+▲陰上げ.様子見 ⇒-△陽下げ.様子見 ⇒▽Cog.+2up
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【日経平均VI】
日経平均VI 21.93 -1.90 -7.97% ⇒▲下がる ( 21台 )
日経平均VI 23.83 +1.62 +7.29% ⇒+▼上がる ( 23台 )
日経平均VI 22.21 +2.22 +11.11% ⇒▽反発 ( 22台 )
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29日、株反発、DeepSeek懸念後退してハイテク上昇-円は小幅高

29日、東京株式相場は反発。
・ディープシークへの懸念をきっかけとした下げの反動や、オランダのASMLホールディングの決算を好感して半導体関連株や電線株に一段と買いが入った。

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三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大西耕平上席投資戦略研究員
東京市場でも自律反発的な動きが目立ったとし、ASMLの好決算も支えになったと。
前日は東証プライム市場で6割の銘柄が上昇しており、「投資家のリスクオフムードが全面的に広がっているわけではない」と。

英国のアナリスト、ペルハム・スミザーズ氏
、市場の関心が変動の激しい半導体株から、より安全なテクノロジー株と見られるゲームやソフトウエアにシフトする中、ソニーは大きな利益を得るだろうと。

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日経平均は4日ぶりに反発、半導体株の戻りを受けて本日の高値圏で終了

・米国株上昇を受けて、足元売られていた半導体株を中心に東京市場は買い優勢で取引を開始。

・寄付き後の日経平均は上げ幅を徐々に縮小する場面も見られたが、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>など値がさ半導体株が後場に入って値を戻したことから39400円台まで上昇。

・日経平均は本日の高値圏で取引を終えたが、売買代金はさほど膨らまず。プライム市場の売買代金は4兆円台半ば。
・大引けの日経平均は前日比397.91円高(+1.02%)の39414.78円。

・電気機器、非鉄金属、証券・商品先物、サービス、輸送用機器などが上昇。
・鉱業、医薬品、化学、海運、水産・農林などが下落。

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【個別銘柄】ダイハツデイ、Appier など 


▽ダイハツデイ 2130 +157大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は58.3億円で前年同期比2.7倍となり、通期予想は従来の60億円から73億円に上方修正している。メンテナンス需要などが想定以上のもよう。
年間配当金も従来計画の39円から50円に引き上げた。また、ダイハツの株式売却に伴う自己株TOBの実施、ダイハツ保有株の今治造船への譲渡なども発表されており、今後はダイハツが関係会社に該当しなくなる。

▽Appier 1736 +92大幅続伸。
週初から「ディープシーク」ショックが株式市場の波乱要因となり、米半導体株やAI大型投資関連株の下落材料となっていたが、AIの開発コストが下がることは AIサービスの普及拡大につながっていくとの期待感なども台頭しつつあるもよう。
AI活用サービスを手掛けている同社やPKSHAなどは、コスト低減への期待で前日から強い動きが続く展開になっている。

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1.29 動いた株・出来た株
◇Appier Group<4180> 1795 +151 ⇒ AIサービスを展開する銘柄の一角が上昇。
◇ANYCOLOR<5032> 3235 +150 ⇒ 特に材料観測されないが中小型グロースの一角が人気化で。
◇ソニーグループ<6758> 3513 +156 ⇒ 前日に新経営体制を発表している。
◇ダイハツディーゼル<6023> 2132 +159 ⇒ 業績・配当予想を大幅に上方修正。
◆野村マイクロ・サイエンス<6254> 2383 -118 ⇒ 半導体関連は総じて上値重い展開で。
◆ディスコ<6146> 44060 -1170 ⇒ AI半導体の先行き懸念拭えず戻り鈍い。
◆信越化<4063> 4890 -218 ⇒ 第3四半期累計の営業利益は市場コンセンサス下回る。
//◇◆◆▽◆◆//◆▲▽ ドル円 155円台( 金融政策意識 )
//◇▽◆◇◆▲//◆▲◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◆◆◆◇//_▲◇ 原油 73ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル反発 円安転換.155円半ば 原油.◇反発はらみ.73ドル台  
1.29
米ドル/円 155.51 - 155.54
ユーロ/円 162.18 - 162.23
ユーロ/米ドル 1.0429 - 1.0430
英ポンド/円 193.44 - 193.59
豪ドル/円 97.22 - 97.27
スイスフラン/円 171.93 - 172.04
原油(WTIC原油先物) 73.90 +0.87 +1.19% ⇒△nr反発 ⇒▲wr逆立 ⇒◇反発はらみ

▲ドル下落 円全面高に.154円半ば 原油.▲wr逆立.73ドル台  
1.28
米ドル/円 154.51 - 154.56
ユーロ/円 162.13 - 162.20
ユーロ/米ドル 1.0493 - 1.0494
英ポンド/円 193.04 - 193.20
豪ドル/円 97.22 - 97.26
スイスフラン/円 171.28 - 171.39
原油(WTIC原油先物) 73.03 -1.50 -2.01% ⇒▲Wr空下げ ⇒△nr反発 ⇒▲wr逆立

◆ドルもみあい 円安一服.155円半ば 原油.△nr反発.74ドル台 
1.27
米ドル/円 155.68 - 155.79
ユーロ/円 163.14 - 163.18
ユーロ/米ドル 1.0478 - 1.0484
英ポンド/円 194.11 - 194.26
豪ドル/円 98.08 - 98.26
スイスフラン/円 171.75 - 172.01
原油(WTIC原油先物) 74.53 +0.30 +0.40% ⇒▲nr空下げ ⇒▲Wr空下げ ⇒△nr反発

StockCharts ⇒  

1.28
NYダウ   44,850.35 +136.77 +0.31%
NASDAQ 19,733.58 +391.75 +2.03%
S&P500   6,067.70 +55.42 +0.92%
--------------------------------------------------------------
1.27
NYダウ   44,713.58 +289.33 +0.65%
NASDAQ 19,341.83 -612.46 -3.07%
S&P500   6,012.28 -88.96 -1.45%
--------------------------------------------------------------
1.24
NYダウ   44,424.25 -140.82 -0.32%
NASDAQ 19,954.30 -99.37 -0.50%
S&P500   6,101.24 -17.47 -0.28%
--------------------------------------------------------------

NYダウ(INDU) ⇒▼nrはらみ.様子見 ⇒▽wr吞込み.高値圏 ⇒▽nr切上げ.高値圏 
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲かぶせ.様子見 ⇒-Low.窓埋めへ ⇒▽反発.買戻し
S&P500(SPX) ⇒▲かぶせ.様子見 ⇒-△BigDn.窓埋めへ ⇒▽反発.買戻し 
【 SOX指数 】
4907.03  +53.79(+1.11%) ⇒-△窓埋め下げ.様子見 ⇒▲Wr.Low ⇒▽nrはらみ.買戻し

【 VIX恐怖指数 】
16.41 -1.49 (-8.32%) ⇒▲nr下げ ⇒+High上げ大 ⇒▲Wr下げ
⇒-8.32P (16台)
⇒+20.54P (17台)
⇒-1.13P (15台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続伸し136ドル高 エヌビディアが9%近く上昇、ナスダックは反発  
▽nr切上げ.高値圏
ダウ工業株30種平均は反発
・米国の人工知能(AI)開発への不透明感から前日に急落したエヌビディアが反発したほか、ハイテク株が幅広く物色され相場を支えた。

▽反発.買戻し
ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発
・メタプラットフォームズやサイバーセキュリティーのクラウドストライク・ホールディングスが上場来高値を更新した。
・前日急落した半導体のブロードコムも反発。
NYダウは136ドル高、ハイテクの回復を好感

・中国のディープシークが発表した格安で高性能な人工知能(AI)モデルへの脅威を受けた売りが行き過ぎとの見方にハイテクが買い戻され、寄り付き後、上昇。

・消費者信頼感指数が予想外に悪化したため相場は一時下落に転じる局面もあったが、ハイテクの買戻しが続き相場全体の上昇をけん引し、終了。
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1.
・エヌビディアは9%近く上昇した。中国の新興企業DeepSeek(ディープシーク)が低コストで高性能のAIを開発し、IT(情報技術)企業のAI投資が縮小するとの見方から前日に17%下げたが、ひとまず見直し買いが入った。マイクロソフトも反発した。開発コストが下がることでAIの普及による恩恵を受けるとの見方からアップルやセールスフォースへの買いも続いた。

・29日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されており、マイクロソフトやメタプラットフォームズ、テスラなどのハイテク大手も四半期決算を発表する。業績発表を控える銘柄や前日に下げが目立ったハイテク株などには買いも入った。

・トランプ政権の関税政策への不透明感が株式相場の上値を抑える場面があった。トランプ大統領が27日に半導体や医薬品、鉄鋼製品などへの関税を引き上げると表明し、輸入品に対する一律関税については2.5%よりも「大幅に高く」設定したいとの考えを示した。関税引き上げによる物価上昇や消費減退、他国との貿易摩擦による悪影響などが警戒された。


2.
・半導体・同製造装置が上昇。
・食品・飲料・タバコが下落。


・エヌビディアは9%近く上昇。マイクロソフトも反発。
・開発コストが下がることでAIの普及による恩恵を受けるとの見方からアップルやセールスフォースへの買いも続いた。
・ボーイング(BA)は第4四半期決算でアナリスト予想を上回る赤字を計上、24年通期では6年連続の赤字となったが、最高経営責任者(CEO)が年内の生産回復を楽観視する発言が好感され、上昇。
・クルーズ船を運営するロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCL)は四半期決算で、需要が強く、通期の調整後1株利益見通しが予想を上回ったほか、リバークルーズサービスの開始を発表し、上昇。
・コーヒーチェーンを運営するスターバックス(SBUX)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後の1株利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。


・ハネウェル・インターナショナルやコカ・コーラ、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などが安い。
・格安航空のジェットブルー・エアウェイズ(JBLU)は、第4四半期で赤字が縮小したが、第1四半期見通しでコストが予想を上回り、警戒感に下落。


3.
・メタプラットフォームズやサイバーセキュリティーのクラウドストライク・ホールディングスが上場来高値を更新。
・前日急落した半導体のブロードコムも反発。

SOX指数 銘柄 ⇒
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 202.4 +5.25%
☆ エヌビディア 128.99 +8.93%
◆ ASML 683.35 -0.99%
◆ インテル 19.8 -2.41%
◇ QCOM クアルコム 171.55 +0.22%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 172.85 -0.99%
◆ AMD 114.17 -0.73%
★ MU ミクロン・テクノロジー 88.25 -3.14%
◇ テラダイン 121.95 +1.39%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 192.31 -13.33%
★ エヌビディア 118.42 -16.97%
★ ASML 690.15 -5.75%
★ インテル 20.29 -2.59%
◆ QCOM クアルコム 171.18 -0.54%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 174.57 -6.52%
★ AMD 115.01 -6.37%
★ MU ミクロン・テクノロジー 91.11 -11.71%
★ テラダイン 120.27 -7.43%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 221.88 -1.22%
★ エヌビディア 142.62 -4.44%
★ ASML 732.25 -3.08%
★ インテル 20.83 -5.30%
◆ QCOM クアルコム 172.11 -1.29%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 186.75 -3.00%
◇ AMD 122.84 +1.10%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 103.19 -2.41%
◆ テラダイン 129.92 -1.45%
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【NY外為】
▽ドル反発 円安転換.155円半ば
//◆◆▽◆▲//▲▽ 
・ドルが再び買われ、主要通貨に対して全面高の展開となった。-- トランプ大統領による関税発動の脅しに対して、市場はドル買いで反応する傾向を強めている。
・ドル高が進行する中で、円の下げが目立ち、ニューヨーク時間には155円76銭まで売られた。--日本銀行が米国の関税動向に敏感な姿勢を示していることも円の重しとなっている。

ドル円相場は *米東部時間 16時 50 分
⇒¥155.51 ¥1.00 +0.65%
⇒¥154.51 -¥1.49 -0.96%
⇒¥155.92 -¥0.13 -0.08%

1.28
チャールズ・シュワブのチーフ債券ストラテジスト、キャシー・ジョーンズ氏
「ドル高の流れは、それを覆す証拠が出てこない限り続く」と。
「ドルには下げ余地があり、いずれかの時点でおそらく下落すると考えているが、関税の脅しは実際の発動を伴わなくとも、交渉材料として残るだろう」と。

みずほ証券の大森翔央輝チーフデスクストラテジスト
投資家の一部はトランプ政権下で、ドルが優位性を維持すると過度に楽観していた可能性があると指摘。
その上で、市場のポジションがドル高を見込んだ方向へと大きく偏っており、その逆がほとんどないことを踏まえると、ボラティリティーの急上昇を招く恐れがあると。

【米国株】
▽反発
//_◇◇◇◆//▲▽ 

・28日の米国株式市場では、世界的なDeepSeek(ディープシーク)ショックで前日下げたS&P500種株価指数とナスダック総合指数が反発。
・市場はハイテク大手決算と米連邦公開市場委員会(FOMC)会合に注目している。
・中国の新興人工知能(AI)開発企業DeepSeekの台頭で、前日には米ハイテク株の割高なバリュエーションが正当化できないのではとの懸念が広がったが、この日は市場に一定の冷静さが戻った。
・ハイテク株が前日大きく値下がりしたことで、11兆ドル規模の上場投資信託(ETF)市場で買い場をうかがっていた投資家にとっては好機となった。

1.28
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの米州担当最高投資責任者(CIO)、ソリタ・マルチェリ氏
「AIのテーマは当面続く。DeepSeekショックはこれを改めて裏付けたと言える」と指摘。
「一方で、今回の動向は一極集中、あるいは過度にパッシブな投資のアプローチはリスクを伴うことも示した。AIエコシステム内で価値が急速にシフトするためだ。AIへのエクスポージャーを得る上で、積極的かつ分散したアプローチがより望ましい方法だと、当社では考えている」と。

スレートストーン・ウェルスのケニー・ポルカリ氏
「買い手は豊富に存在する。前日に株式を購入した投資家に話を聞けば、こうした銘柄を大幅なディスカウントで購入できた機会に満足しているだろう」と。
「(一部にとって)やや不安にさせる出来事だったが、パニックに陥る必要はない。この先どのような展開になっても、競争は良いことだ」と。

パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏
前日の株売り局面で値上がり銘柄の数が値下がり銘柄を上回ったことは「株高の裾野がAIセクターを超えて広がっていることを示す明確な兆候」だと。

【米国債】
◇もみあい
//_▽▲◆◇//▽◇
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・前日、質への逃避から年初来で最低水準をつけていた10年債利回りは、ほぼ変わらずとなった。

・米10年債利回り
⇒4.53% -0.2 -0.04%
⇒4.53% -8.7 -1.88%
⇒4.62% -2.8 -0.61%
  
  
>>1.27
オールスプリング・グローバル・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、ローレン・ファンビリヨン氏 
大統領が指示した貿易政策の見直しが完了する4-6月(第2四半期)になってようやく、明確な方向性が見え始めるだろうと。
「世界の中央銀行が今できるのは、現在のデータに対する潜在的リスクを指摘することで、実際にはほぼ保留状態だ」と同氏は指摘。
「今年、来年、そしてそれ以降も、政策には多くの不確実性があり、それは米経済の成長だけでなく、世界経済の成長とインフレに影響を与え得る要因となるだろう」と。

【原油】
◇反発
//_▲◆▲◇//▲◇ 
・カナダなどからの輸入品に対して2月1日までに関税を賦課するというトランプ大統領の計画は変わっていないと、ホワイトハウスは説明した。カナダは米国への主要な原油輸出国。

・レビット大統領報道官は、 カナダとメキシコ、中国に対して2月1日までに関税を賦課する計画は変わっていないと述べた。米国の原油輸入の半分余りをカナダが占めている。
・トランプ氏は27日、外国製半導体チップや医薬品に近く関税を発動する方針を表明。鉄鋼と銅・アルミニウム製品にも関税を賦課すると述べた。全ての輸入品に課すと公約してきたユニバーサルベースライン関税(一律関税)については、2.5%より「大幅に高く」設定したい考えを示した。

⇒WTI先物3月限は、前日比60セント(◇0.8%)高の1バレル=73.77ドル。
⇒WTI先物3月限は、前営業日比1.49ドル(▲2%)安の1バレル=73.17ドル。
⇒WTI先物2月限は、前日比4セント(◇0.1%)高い1バレル=74.66ドル。

⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は41セント(◇0.5%)上昇し77.49ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は▲1.8%下げて77.08ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は前日比◇0.3%高の78.50ドル。


1.28
TP ICAPグループのエネルギースペシャリスト、スコット・シェルトン氏
「午後に見られた価格急伸は、輸入されたカナダ産原油の価格がさらに高くなるのではないかとの懸念が背景にある」と分析。

【NY金】
◇反発
//_◇◇◆◇//▲◇
・関税を巡るトランプ米大統領の新たな発言を受け、安全資産である金を買う動きが強まった。
・トランプ氏は27日、全ての輸入品に課すと公約してきたユニバーサルベースライン関税(一律関税)について、2.5%より「大幅に高く」設定したい考えを示した。一律関税を巡りトランプ氏は、「それがどうなるか念頭にあるが、設定はまだだ。だが、わが国を守るために十分なものとなるだろう」と述べた。

⇒金先物4月限は28.40ドル(◇1%)上昇の2794.60ドル。
⇒金先物4月限は40.40ドル(▲1.4%)下げて2766.20ドル。
⇒金先物2月限は13.90ドル(◇0.5%)高の2778.90ドル。

1.28
サクソバンクの商品戦略責任者オーレ・ハンセン氏
「ドル上昇と株価の安定化という逆風をよそに、金は好調に推移している」と。
「世界情勢は依然として非常に不透明であり、それが金のような逃避先資産を引き続き支えている」と。


【欧州株】
⇒▲逆立 ⇒▽nrはらみ.様子見 ⇒▽反発.もみあい  
⇒▲nrかぶせ.もみあい ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▽反発.高値圏
⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▼はらみ.横ばい  

1.28
英FTSETM100指数 8,533.87 +30.16 +0.35%
独DAX指数 21,430.58 +148.40 +0.70%
仏CAC指数 7,897.37 -9.21 -0.12%
--------------------------------------------------------------
1.27
英FTSETM100指数 8,503.71 +1.36 +0.02%
独DAX指数 21,282.18 -112.75 -0.53%
仏CAC指数 7,906.58 -21.04 -0.27%
--------------------------------------------------------------
1.24
英FTSETM100指数 8,502.35 -62.85 -0.73%
独DAX指数 21,394.93 -16.60 -0.08%
仏CAC指数 7,927.62 +35.01 +0.44%
--------------------------------------------------------------
◇上昇
//◇◇▽◇◆//-◇
・28日の欧州株はストックス欧州600指数が上昇。
・テクノロジー企業のバリュエーションを巡る懸念から前日は世界的にボラティリティーが高まっていたが、この日は良好な企業決算が好感された。
・シーメンス・エナジーは8%高。暫定値ベースの売上高が予想を上回ったほか、2025年のフリーキャッシュフロー見通しの引き上げが好感された。

【欧州債】
◆下落
//◇◇▲◆◆//◇◆ 
・欧州債は反落。--前日は安全逃避先として買いを集めていた。


・独国債10年物
⇒2.57% +0.03
⇒2.53% -0.04
⇒2.57% +0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.61% +0.03
⇒4.59% -0.04
⇒4.63% -0.01
---------------------------

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