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2025年1月28日火曜日

▲ドル下落 円全面高に.154円半ば 原油.▲wr逆立.73ドル台 令和7.1.28.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.DeepSeek登場で米市場動揺
中国のスタートアップ企業、DeepSeek(ディープシーク)の人工知能(AI)モデルが、米欧企業の優位性を崩すとの懸念で、米株式市場ではテクノロジー株が大幅安。~ AI銘柄代表格のエヌビディアは一時18%安。時価総額は4650億ドル(約71兆7000億円)超の減少に相当する。売りは半導体や「マグニフィセント・セブン」にとどまらず、AIブームを支えると期待されている電力会社など周辺銘柄にも及んでいる。~ 外国為替市場では、円がドルに対する上げ幅を拡大。安全資産を買う動きが優勢となっている。エヌビディアは声明でDeepSeekについて「優れたAI技術の進歩」と表明した。

②.ピムコは市場より積極的な利下げを予想
債券投資大手、パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のマネジングディレクター、マーク・サイドナー氏は、米連邦準備制度が市場が現在織り込んでいるよりも積極的に金利を引き下げる可能性があるとみている。~ このため、償還までの期間が短い米国債を有望視している。~ 「われわれの予想では、米連邦準備制度は関税を考慮せず、関税は金融政策に直接影響しないだろう」と、非伝統的戦略の最高投資責任者(CIO)であるサイドナー氏は24日のシンガポールでのインタビューで述べた。

③.野村とUBS
野村ホールディングスはコスト削減に向けた取り組みの一環として、セールスおよびトレーディングチームで約10人を削減した。関係者が明らかにした。アナリストやディレクターも対象で、削減の大半はロンドン在勤の従業員だという。~ UBSグループは本拠地スイスで大規模な人員削減に着手。関係者によると、ここ数週間で数百人が削減を通知されたという。2023年にクレディ・スイスを救済買収したUBSは、統合を進める中で人員を縮小している。

④.USスチールにアクティビスト圧力
アクティビスト(物言う投資家)として知られるアンコラ・ホールディグス・グループは、米鉄鋼大手USスチールの取締役会に9人の候補を指名し、同社に日本製鉄との合併断念を迫る姿勢を見せている。~ アンコラはUSスチールの最高経営責任者(CEO)を現在のデビッド・ブリット氏から、ステルコ・ホールディングスでCEOを務めたアラン・ケステンバウム氏に交代することも提案。USスチールに日鉄とのディールを維持するための訴訟をやめさせ、5億6500万ドル(約870億円)の違約金を受け取るよう求める意向を示した。

⑤.アイアンドーム
トランプ米大統領は弾道ミサイルやその他の長距離攻撃から米国を守る「次世代型」の防衛網に関する大統領令を準備している。ホワイトハウスの文書によれば、トランプ氏は米国版「アイアンドーム」の建設を命じる意向だ。~ アイアンドームはイスラエルが誇る防衛システムで、米国との協力によって開発され、ドローンやロケット弾、巡航ミサイルといった脅威に対応できるよう設計されている。
28日 【日本株】
日経平均 39,016.87 -548.93 -1.39%
TOPIX 2,756.90 -1.17 -0.04%
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日経平均 ⇒▲かぶせ.調整に ⇒▲吞込み.窓埋め ⇒▲wr.窓埋め.20MA割れ
TOPIX ⇒▲かぶせ.調整に ⇒+▲陰上げ.様子見 ⇒-△陽下げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.83 +1.62 +7.29% ⇒+▼上がる ( 23台 )
日経平均VI 22.21 +2.22 +11.11% ⇒▽反発 ( 22台 )
日経平均VI 19.99 -0.65 -3.15% ⇒▲吞込み ( 19台 )
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28日、株が下落、中国AI高度化を懸念-米関税警戒で円安

28日、東京株式相場は下落。
・ディープシークのAIモデルが米国企業の優位性を脅かすとの見方から米半導体関連株が急落したことを受け、アドバンテストや東京エレクトロンといった半導体関連株が前日に続き売りに押された。

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インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジスト
米大手テクノロジー企業の将来の収益性が損なわれることへの懸念でエヌビディア株が大幅に下落し、日本の半導体関連銘柄の下げにつながったと。

東洋証券の大塚竜太ストラテジスト
"銀行や不動産など内需関連が買われ、TOPIXは上昇に転じる場面があった。"
決算発表前で短期の先物売りに追随する投資家も少なく、足元の米国市場の割高感からロング(買い)オンリーの中長期の投資家が買いにきている話もあると。

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日経平均は大幅安で3日続落、半導体や電線株が下げ止まらず

・米国市場の半導体株安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・日経平均は3日続落でスタートした後は、「DeepSeekショック」による値がさ半導体株や電線株の下落などが影響し、一時39000円台を割り込む場面も見られた。

・銀行株や不動産株など内需株は総じて買われたことでTOPIXは一時切り返すなど、日経平均の下げが目立つ一日となった。
・大引けの日経平均は前日比548.93円安(-1.39%)の39016.87円。

・その他製品、銀行、不動産、陸運、空運などが上昇。
・非鉄金属、ガラス・土石、電気機器、石油・石炭、機械などが下落。

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【個別銘柄】日東電工、日立建機、ファナック、アドバンテスト など 


▲日東電 2754 -66大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は437億円で前年同期比8.8%減となり、480億円水準であった市場予想を下振れ。複数事業での減損損失などが重しに。
一方、通期予想は1800億円から1850億円に上方修正したが、為替要因が主で、株価の下支えになっているのは、発行済み株式数の4.84%に当たる3400万株、800億円を上限とする自社株買い。過去最大規模となるようだ。

▽日立建機 3881 +128大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表。10-12月期調整後営業利益は前年同期比18%減の332億円と4四半期連続での減益に。円安効果も北米の売上などが伸び悩む。
通期予想は1510億円を据え置き、アフリカなど増額の一方、欧州や日本は下方修正し、サプライズは限定的とみられるが、その他営業収支改善で営業益は1500億円から1620億円に上方修正。もみ合い上放れで7月に空けた窓埋めを意識の流れに。

◇ファナック 4695 +3小反発。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は349億円で前年同期比14.6%減となり、通期予想は従来の1508億円から1523億円に小幅上方修正。通期の市場コンセンサスは1535億円程度であったもよう。
10-12月期受注高は2011億円で前年同期比22%増、前四半期比でも8%増に。決算数値へのサプライズは限定的であるが、中国の事業環境に改善も見られつつあり、買い安心感に。

▲アドバンテス 8162 -1023急落。
米国市場ではSOX指数が9%超の大幅下落、エヌビディアの株価は17%の急落となった。中国のスタートアップ企業、ディープシークが低コストの生成AIモデルを開発したことで、米国IT銘柄の技術優位性に対する懸念が強まる状況に。
また、大規模なAI投資に対する不透明感などにもつながっており、米国市場ではデータセンター向けエネルギー企業なども大幅安。国内でも半導体・AI投資関連銘柄に売りが波及。

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1.28 動いた株・出来た株
◇Appier Group<4180> 1563 +102 ⇒ 米長期金利低下で中小型グロースの一角が高い。
◇日立建機<6305> 3977 +224 ⇒ 一過性要因で通期営業益は上方修正。
◇オリエンタルランド<4661> 3681 +152 ⇒ 中国春節でインバウンド関連として関心か。
京成電鉄<9009> 1485.5 +61 ⇒ OLCの株価上昇も刺激材料に。
任天堂<7974> 10160 +367 ⇒ 本日はゲーム関連株に資金が向かう形にも。
◆日本製鋼所<5631> 5142 -580 ⇒ エネルギー関連株安の影響が波及か。
◆アドバンテスト<6857> 8301 -884 ⇒ 技術優位性に対する懸念も強まり米半導体株が大幅安。
◆明電舎<6508> 3780 -300 ⇒ ディープシーク台頭による電力インフラ投資への影響を懸念も。
◆フジクラ<5803> 6037 -485 ⇒ ディープシークショックが続き電線株の一角が続落。
◆古河電気工業<5801> 6615 -493 ⇒ データセンター関連需要への影響懸念続く。
◆三菱重工業<7011> 2139 -145.5 ⇒ 本日は電力インフラ関連が幅広く売られる流れとなっており。
◆ソフトバンクグループ<9984> 9225 -456 ⇒ 大型AI投資への警戒感など強まる。
◆日本マイクロニクス<6871> 3765 -190 ⇒ 半導体関連株安の影響が続く。
◆オルガノ<6368> 7670 -380 ⇒ 電力・半導体関連株として売り圧力。
◆ソシオネクスト<6526> 2479.5 -105 ⇒ モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断格下げ。
◆NTTデータグループ<9613> 2912 -116 ⇒ データセンター関連分野への期待感が後退も。
◆東京エレクトロン<8035> 24830 -975 ⇒ 米国ではSOX指数が大幅下落となり。
◆住友電気工業<5802> 2752 -104.5 ⇒ 光ファイバー関連は本日も揃って安い。
◆イビデン<4062> 4620 -172 ⇒ 半導体関連株安に連れ安へ。
◆日立製作所<6501> 3740 -140 ⇒ 電力インフラ関連の大型株が揃って売られる。
//◇◆◆▽◆◆//◆▲ ドル円 155円台( 金融政策意識 )
//◇▽◆◇◆▲//◆▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◆◆◆◇//_▲ 原油 73ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル下落 円全面高に.154円半ば 原油.▲wr逆立.73ドル台  
1.28
米ドル/円 154.51 - 154.56
ユーロ/円 162.13 - 162.20
ユーロ/米ドル 1.0493 - 1.0494
英ポンド/円 193.04 - 193.20
豪ドル/円 97.22 - 97.26
スイスフラン/円 171.28 - 171.39
原油(WTIC原油先物) 73.03 -1.50 -2.01% ⇒▲Wr空下げ ⇒△nr反発 ⇒▲wr逆立

◆ドルもみあい 円安一服.155円半ば 原油.△nr反発.74ドル台 
1.27
米ドル/円 155.68 - 155.79
ユーロ/円 163.14 - 163.18
ユーロ/米ドル 1.0478 - 1.0484
英ポンド/円 194.11 - 194.26
豪ドル/円 98.08 - 98.26
スイスフラン/円 171.75 - 172.01
原油(WTIC原油先物) 74.53 +0.30 +0.40% ⇒▲nr空下げ ⇒▲Wr空下げ ⇒△nr反発

▲ドル弱い 円強含み.155円後半 原油.△nr反発.74ドル台  
1.25
米ドル/円 155.92 - 156.02
ユーロ/円 163.67 - 163.75
ユーロ/米ドル 1.0489 - 1.0500
英ポンド/円 194.65 - 194.80
豪ドル/円 98.41 - 98.52
スイスフラン/円 172.16 - 172.28
原油(WTIC原油先物) 74.53 +0.30 +0.40% ⇒▲nr空下げ ⇒▲Wr空下げ ⇒△nr反発

StockCharts ⇒  

1.27
NYダウ   44,713.58 +289.33 +0.65%
NASDAQ 19,341.83 -612.46 -3.07%
S&P500   6,012.28 -88.96 -1.45%
--------------------------------------------------------------
1.24
NYダウ   44,424.25 -140.82 -0.32%
NASDAQ 19,954.30 -99.37 -0.50%
S&P500   6,101.24 -17.47 -0.28%
--------------------------------------------------------------
1.23
NYダウ   44,565.07 +408.34 +0.92%
NASDAQ 20,053.67 +44.33 +0.22%
S&P500   6,118.71 +32.34 +0.53%
--------------------------------------------------------------

NYダウ(INDU) ⇒▽wrクアトロ.高値圏 ⇒▼nrはらみ.様子見 ⇒▽wr吞込み.高値圏 
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽切り上げ.高値圏 ⇒▲かぶせ.様子見 ⇒-Low.窓埋めへ
S&P500(SPX) ⇒▽吞込み.高値圏 ⇒▲かぶせ.様子見 ⇒-△BigDn.窓埋めへ 
【 SOX指数 】
4853.24  -488.70(-9.15%) ⇒△3空上げ.高値更新 ⇒-△窓埋め下げ.様子見 ⇒▲Wr.Low

【 VIX恐怖指数 】
17.90 +3.05 (+20.54%) ⇒+▼nrもみあい ⇒▲nr下げ ⇒+High上げ大
⇒+20.54P (17台)
⇒-1.13P (15台)
⇒-0.53P (15台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反発し289ドル高 ディフェンシブへの買いが支え ナスダックは3%安  
▽wr吞込み.高値圏
ダウ工業株30種平均は反発
・中国企業が開発した生成人工知能(AI)の台頭で、米国のAI産業の脅威になるとの懸念が広がった。半導体関連やAI関連株が売られた半面、ディフェンシブ株を中心に買いが入り、指数を押し上げた。

-Low.窓埋めへ
ナスダック総合株価指数は大幅に続落
・半導体のエヌビディア(NVDA)や同業ブロードコム(AVGO)などは中国の格安・高性能とされるAIモデルを巡り競争激化への警戒感浮上を背景に、株価見直しなどが進み、大幅安。
・アプライドマテリアルズやマイクロン・テクノロジー、パランティア・テクノロジーズも大幅安。
NYダウは289ドル高、ハイテクが重し

・中国の格安な人工知能(AI)モデルへの脅威を背景とした世界的なハイテク株売りにおされ、寄り付き後、下落。

・半導体のエヌビディアなどの急落がけん引し、ナスダックは大幅続落。

・一部主要企業の好決算が支援したほか、12月新築住宅販売が予想以上に増加するなど良好な経済指標を受け景気への楽観的な見通しにダウは上昇に転じ、終盤にかけ上げ幅を拡大し、まちまちで終了。
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1.
・中国のAI開発企業、DeepSeek(ディープシーク)は低コストで高性能AIを開発しており、米国のAI開発の優位性を揺るがしかねないとの見方につながった。これまでに米オープンAIの「GPT-4o」に相当するモデルを発表しているほか、20日には新モデルを発表した。27日にはアップルのアプリストアの無料アプリランキングで2位のチャットGPTを抑えて首位に立った。

・ディープシークの台頭による競争激化が意識され、半導体関連やハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)に売りが膨らんだ。エヌビディアは前日比16.9%安で終え、一日の下落率としては2020年3月中旬以来の大きさとなった。時価総額は約6000億ドル減り2兆9000億ドルとなった。マイクロソフトも売られた。

・もっとも、市場では「中国のAIを巡っては不確実な点が多く、これまで大きく上昇してきた関連銘柄への調整の売りが出たにすぎない」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声も聞かれた。

・ディフェンシブ株や消費関連株の一角に買いが入り、相場の支えとなった。「トランプ米大統領が26日に南米コロンビアに対する関税引き上げの方針を撤回したことが追い風となった」(インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏)との見方もあった。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や大手ハイテク企業による決算発表があり、内容を見極めたい雰囲気もあった。


2.
・電気通信サービスや家庭・パーソナル用品が上昇。
・半導体・同製造装置が下落。


・ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やトラベラーズ、アムジェンが高かった。
・低コストモデルがAI事業に貢献するとの見方から、アップルも買われた。
・クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)、IT管理ソフトウエアメーカーのサービスナウ(NOW)は格安で高性能なAIモデルが可能になれば経営に有利に働くとアナリストが指摘し、それぞれ上昇。
・通信のAT&T(T)は第4四半期決算で、プロモーションが奏功し携帯電話や光ファイバー インターネットの契約件数が予想以上で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。
・住宅建設会社のKBホーム(KBH)、DRホートン(DHI)などは予想を上回った新築住宅販売件数や金利低下を受け、売り上げ増期待に上昇。


・電力会社のGEベルノバ(GEV)も、AIが一段と効率的になりエネルギーの必要性が減るとの懸念に、売られた。
・マイクロソフトも売られた。


3.
・半導体のエヌビディア(NVDA)や同業ブロードコム(AVGO)などは中国の格安・高性能とされるAIモデルを巡り競争激化への警戒感浮上を背景に、株価見直しなどが進み、大幅安。
・アプライドマテリアルズやマイクロン・テクノロジー、パランティア・テクノロジーズも大幅安となった。

SOX指数 銘柄 ⇒
--------------------------------------------------------------
★ TSM 192.31 -13.33%
★ エヌビディア 118.42 -16.97%
★ ASML 690.15 -5.75%
★ インテル 20.29 -2.59%
◆ QCOM クアルコム 171.18 -0.54%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 174.57 -6.52%
★ AMD 115.01 -6.37%
★ MU ミクロン・テクノロジー 91.11 -11.71%
★ テラダイン 120.27 -7.43%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 221.88 -1.22%
★ エヌビディア 142.62 -4.44%
★ ASML 732.25 -3.08%
★ インテル 20.83 -5.30%
◆ QCOM クアルコム 172.11 -1.29%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 186.75 -3.00%
◇ AMD 122.84 +1.10%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 103.19 -2.41%
◆ テラダイン 129.92 -1.45%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 224.62 +0.64%
◇ エヌビディア 147.22 +0.10%
★ ASML 746.24 -2.67%
◆ インテル 21.57 -1.33%
◇ QCOM クアルコム 174.36 +2.42%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 190.7 -2.46%
◆ AMD 123.04 -0.57%
★ MU ミクロン・テクノロジー 104.84 -4.02%
◆ テラダイン 131.83 -2.20%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▲ドル下落 円全面高に.154円半ば
//◆◆▽◆▲// 
・円が対ドルでおよそ5週間ぶり高値に上昇。
・DeepSeekショックに伴う世界的なハイテク売りでリスクオフムードが広がり、安全資産とされる円やスイス・フランへの逃避買いが膨らんだ。
・円は一時、1.5%高の1ドル=153円72銭と、昨年12月18日以来の高値に上昇。

ドル円相場は *米東部時間 16時 50 分
⇒¥154.51 -¥1.49 -0.96%
⇒¥155.92 -¥0.13 -0.08%
⇒¥156.02 -¥0.51 -0.33%

1.27
ジェフリーズのモヒト・クマール氏
コロンビアとの交渉について「関税は交渉の手段であるものの、市場はこのような発表がもたらすボラティリティーに対して一定のプレミアムを織り込む必要がある」ことを示していると。

ブルームバーグのクロスアセット担当ストラテジスト(在ドバイ)、ベン・ラム氏
「エヌビディア株価の急落により、安全資産への逃避が促されており、円だけでなくスイス・フランも買いを集めている。今のところは無秩序な動きはみられないが、キャリートレードの解消がすでに冷え込んでいる市場心理にさらなる追い打ちをかけるかもしれない」と。
ラボバンクのG10外国為替戦略責任者、ジェーン・フォーリー氏
日銀が緩やかなペースであっても利上げを継続するとの見方は、キャリートレードにおける円の利用を減らすことで円相場を支える可能性が高いと述べた。日銀の会合後に円相場が変動したものの、フォーリー氏は向こう12カ月の見通しで1ドル=145円の予想を維持している。

ロード・アベットのポートフォリオマネジャーで為替チーム責任者、リア・トラウブ氏
「日銀は利上げしたばかりなので、少なくとも今後数カ月は据え置きになる可能性が高い」と指摘。「キャリートレードの巻き戻しは幾分進むだろう」と。

【米国株】
▲下落
//_◇◇◇◆//▲ 

・27日の米国株式市場では、ハイテク株主導でS&P500種株価指数とナスダック総合指数が下落。
・中国の新興企業DeepSeek(ディープシーク)が開発した低コストの人工知能(AI)モデルの出現によって、ハイテク株の割高なバリュエーションを正当化するのが難しくなるとの懸念が広がった。

・マネーの逃避先を求め、生活必需品やヘルスケアなどのディフェンシブ銘柄が買われた。
・ハイテク7社で構成する「マグニフィセント7」のテクノロジー銘柄のうち、アップル、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ、テスラの4社は今週業績を発表する予定。トレーダーは各社がAIへの多額の支出をどう正当化するのか注目している。

1.27
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのマネジングディレクター、クリス・ラーキン氏
「AI分野での混乱によって、今週は予想されていた以上に大きな正念場となりそうだ」と。
「市場の地合いに与える影響という点において、今週から始まるハイテク大手の決算の重要性はさらに高まるだろう」と。

バーンセン・グループのデービッド・バーンセン最高投資責任者
「ハイテク株への投資マネーの偏重に加え、市場指標におけるハイテク株の集中度合いは重大かつ、過小評価されてきたリスク要因だ」と。
「そもそもこれだけのAI投資が必要ない、または賢明ではないかもしれないとの見解は、根本的なゲームチェンジャーとなり得る」と。

ゴールドマン・サックス・グループのトニー・パスクァリエッロ氏
米ハイテク大手の株価がさらに下落するとすれば、個人投資家による売りが引き金となる可能性があると。
「戦術的に言えば、個人投資家は向こう数日に保有株式を急激に圧縮するだろう」と同氏はリポート。ヘッジファンドはここ数カ月にわたりエクスポージャーを積極的に減らしてきたので、今回は個人投資家の反応が要因になると続けた。ただ、同氏は米ハイテク企業の構造的な優位性を強く信じているという。

ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏
DeepSeekのAIモデルの方が一段とコスト効率に優れ、それほど高性能ではないチップで対応しているとの評価は、AIブームによる利益の押し上げ効果に対して深刻な疑問を投げかけると。
その上で「これらの企業が利益の伸びを維持するのに苦戦する、あるいは利益成長目標の達成は困難といった印象を与えれば、足元で割高な水準にある株式市場にとっては相当な逆風となるだろう」と。

【米国債】
▽大幅高
//_▽▲◆◇//▽
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・ハイテク主導の米国株急落で、安全資産とされる米国債の妙味が高まった。

・米10年債利回り
⇒4.53% -8.7 -1.88%
⇒4.62% -2.8 -0.61%
⇒4.64% 3.3 +0.71%
  
  
1.27
オールスプリング・グローバル・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、ローレン・ファンビリヨン氏 
大統領が指示した貿易政策の見直しが完了する4-6月(第2四半期)になってようやく、明確な方向性が見え始めるだろうと。
「世界の中央銀行が今できるのは、現在のデータに対する潜在的リスクを指摘することで、実際にはほぼ保留状態だ」と同氏は指摘。
「今年、来年、そしてそれ以降も、政策には多くの不確実性があり、それは米経済の成長だけでなく、世界経済の成長とインフレに影響を与え得る要因となるだろう」と。

【原油】
▲下落
//_▲◆▲◇//▲ 
・金融市場全体にリスクオフのセンチメントが広がったほか、トランプ米政権の通商・外交政策が供給抑制につながる制裁よりも関税に重きを置くとのコンセンサスが裏付けられたことが背景。

・この日は、中国のAIスタートアップ、ディープシークを巡る懸念で株式相場が下落。このほか、世界最大の原油輸入国である中国の製造業活動が1月に縮小したことも、原油相場には向かい風となった。
・トランプ大統領は26日、強制送還される不法移民を巡る対立を理由にコロンビアに関税を賦課するといったん表明。ただその後に両国はこの問題で合意に達し、トランプ氏は関税を保留すると発表した。同氏はまた、中国とカナダ、メキシコ、欧州連合(EU)に対して行動を起こすと脅しているほか、石油輸出国機構(OPEC)に対して原油価格引き下げを働き掛けると発言。原油価格が下がれば、ロシアの収入が減り、ウクライナでの戦争終結につながるとの考えを示している。

⇒WTI先物3月限は、前営業日比1.49ドル(▲2%)安の1バレル=73.17ドル。
⇒WTI先物2月限は、前日比4セント(◇0.1%)高い1バレル=74.66ドル。
⇒WTI先物2月限は、前日比82セント(▲1.1%)安い1バレル=74.62ドル。

⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は▲1.8%下げて77.08ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は前日比◇0.3%高の78.50ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント3月限は▲0.9%安の78.29ドル。


1.27
ストラテガス・セキュリティーズのアナリスト、ジョン・バーン氏
こうした動きは、米国による最新の対ロシア制裁に絡む価格上昇の巻き戻しを後押ししていると分析。
「トランプ政権は『掘って掘って掘りまくれ』の方針で価格を有意に押し下げることはできないだろうが、制裁によって積極的に原油価格を引き上げるような政策アジェンダを追求することはない」ということを市場参加者は認識しつつあると。

TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏
先物が1バレル=75ドルの価格レンジを割ったことで、アルゴリズム取引を行うトレーダーが強気ポジションを手じまい、その影響で下げが加速したと分析。
た相場下落の中でクオンツファンドもレバレッジ解消に動き、売りが強まったと付け加えた。

【NY金】
▲下落
//_◇◇◆◇//▲
・世界的にテクノロジー株が大きく下げる中、株式投資での損失をカバーするため金を売る動きが広がった。

⇒金先物4月限は40.40ドル(▲1.4%)下げて2766.20ドル。
⇒金先物2月限は13.90ドル(◇0.5%)高の2778.90ドル。
⇒金先物2月限は5.90ドル(◆0.2%)安の2765ドル。

1.27
TDセキュリティーズの商品戦略担当グローバル責任者、バート・メレク氏
「株式市場での大幅な調整は金を含む全ての資産クラスに影響を与える」と。
「流動性の問題であり、マージンコールに対応する上で、大きく下げた株式ではなく金のような資産が利用されている」と。


【欧州株】
⇒▽nrクアトロ.高値更新 ⇒▲逆立 ⇒▽nrはらみ.様子見  
⇒▽High2.高値更新 ⇒▲nrかぶせ.もみあい ⇒-陽下げ.様子見
⇒▽High3.高値更新 ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒-陽下げ.様子見  

1.27
英FTSETM100指数 8,503.71 +1.36 +0.02%
独DAX指数 21,282.18 -112.75 -0.53%
仏CAC指数 7,906.58 -21.04 -0.27%
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1.24
英FTSETM100指数 8,502.35 -62.85 -0.73%
独DAX指数 21,394.93 -16.60 -0.08%
仏CAC指数 7,927.62 +35.01 +0.44%
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1.23
英FTSETM100指数 8,565.20 +20.07 +0.23%
独DAX指数 21,411.53 +157.26 +0.74%
仏CAC指数 7,892.61 +55.21 +0.70%
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-もみあい
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・27日の欧州株は下げを埋め、ほぼ変わらず。
・トレーダーは化学や食品関連など、よりディフェンシブ色が強い銘柄に買いを入れ、テクノロジー株の下げを補った。
・ストックス欧州600指数は0.1%未満の下落。
・JPモルガンのストラテジストは、業界の在庫調整はほぼ完了したとして、化学関連銘柄に対してより強気な姿勢になる時だとの見方を示した。
・テクノロジー株は下落。中国のスタートアップ企業DeepSeek(ディープシーク)がより安価な人工知能(AI)モデルを発表したことが手掛かりだった。AIを駆使するシーメンス・エナジーは下落。
【欧州債】
◇上昇
//◇◇▲◆◆//◇ 
・欧州債は上昇。
・テクノロジー株の大幅下落を背景に、投資家は安全逃避先を国債に求めた。
・ドイツ10年債利回りは一時8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて2.49%となった。


・独国債10年物
⇒2.53% -0.04
⇒2.57% +0.02
⇒2.55% +0.02
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・英国債10年物
⇒4.59% -0.04
⇒4.63% -0.01
⇒4.64% +0.00
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