仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 日産とホンダの課題
経営統合を検討していることが明らかになった日産自動車とホンダに共通する課題の1つは、中国での過剰な生産能力の解消だ。中国市場では日系を含む海外勢の販売は激減しており、早急な対応を迫られている。~ 日産の中国での前期生産台数は77万9756台と近年のピーク時からほぼ半減。~ 一方で野村証券によると日産の中国生産能力は150万台で、足下では約72万台の余剰が生じている。苦しい状況はホンダも同様。中国での生産能力149万台に対して前期の生産実績は約117万台にとどまった。
②.米長期債25年見通し
米連邦公開市場委員会(FOMC)が9月に政策金利の引き下げを開始して以来、米10年債利回りは0.75ポイント余り上昇。利下げサイクルの最初の3カ月としては、1989年以来の大幅な上昇となった。~ FOMCが先週、3会合連続の利下げを実施したにもかかわらず、金融当局者が来年は金融緩和のペースを大幅に減速させる用意があるとの方針を示した結果、10年債利回りは7カ月ぶり高水準に大幅上昇した。~ SEIインベストメンツの債券ポートフォリオ運用部門グローバル責任者、ショーン・シムコ氏は長期債を中心に利回りの上昇傾向が続くとみている。一方、2年債には、予想以上に利下げした場合に価格が上昇する可能性があるという利点もある。
③.パナマ運河返還要求示唆
トランプ次期米大統領は、パナマ運河が米国の軍艦や商船に対して「法外な通航料」を課していると指摘。料金引き下げを要求し、そうでなければパナマは運河を米国に返還すべきだと主張した。~ 米国はパナマ運河にとって最大の顧客で、通航貨物の約75%を占める。だが長引く干ばつで、大西洋と太平洋の間を往来する船舶の運航に支障が出ている。~ これとは別にトランプ氏は、経済諮問委員会(CEA)の委員長にスティーブン・ミラン氏を指名。同氏は第1次トランプ政権時に財務省で上級経済政策顧問を務めていた。
④.中国不動産に再びストレス兆候
中国の不動産債務危機は5年目に入っているが、住宅販売の低迷が続く中、経営難に陥ったデベロッパーの債務返済が容易になっている兆しはほとんど見られない。~ デベロッパーのドル建て社債は依然として深刻な経営難の水準で取引されており、債務発行はほぼ枯渇し、この業界は株式市場でも著しく出遅れている。~ 中国を代表するデベロッパーの1社が債務不履行リスクを理由に当局の監視下に置かれたり、閑散とした北京のショッピングモール売却に動く業者もいたりするなど、ここ数週間で再び警鐘も鳴らされている。
⑤.ヘッジファンド引き寄せるUAE
へッジファンド業界のハブとして急成長しているUAEのアブダビとドバイに、中国の大手投資会社も関心を強めている。~ 関係者によると、香港の投資会社ヒルハウス・インベストメントと中国のCPEは、アブダビにオフィスを構えることで初期段階の話し合いを行っている。~ ドバイの金融規制当局とヘッジファンド業界団体は最近、ドバイへの誘致を目的とした会合に中国資産運用会社の幹部を招いた。ドバイ国際金融センターは「2024年を通じて中国企業からの関心が急増した」としている。
①. 日産とホンダの課題
経営統合を検討していることが明らかになった日産自動車とホンダに共通する課題の1つは、中国での過剰な生産能力の解消だ。中国市場では日系を含む海外勢の販売は激減しており、早急な対応を迫られている。~ 日産の中国での前期生産台数は77万9756台と近年のピーク時からほぼ半減。~ 一方で野村証券によると日産の中国生産能力は150万台で、足下では約72万台の余剰が生じている。苦しい状況はホンダも同様。中国での生産能力149万台に対して前期の生産実績は約117万台にとどまった。
②.米長期債25年見通し
米連邦公開市場委員会(FOMC)が9月に政策金利の引き下げを開始して以来、米10年債利回りは0.75ポイント余り上昇。利下げサイクルの最初の3カ月としては、1989年以来の大幅な上昇となった。~ FOMCが先週、3会合連続の利下げを実施したにもかかわらず、金融当局者が来年は金融緩和のペースを大幅に減速させる用意があるとの方針を示した結果、10年債利回りは7カ月ぶり高水準に大幅上昇した。~ SEIインベストメンツの債券ポートフォリオ運用部門グローバル責任者、ショーン・シムコ氏は長期債を中心に利回りの上昇傾向が続くとみている。一方、2年債には、予想以上に利下げした場合に価格が上昇する可能性があるという利点もある。
③.パナマ運河返還要求示唆
トランプ次期米大統領は、パナマ運河が米国の軍艦や商船に対して「法外な通航料」を課していると指摘。料金引き下げを要求し、そうでなければパナマは運河を米国に返還すべきだと主張した。~ 米国はパナマ運河にとって最大の顧客で、通航貨物の約75%を占める。だが長引く干ばつで、大西洋と太平洋の間を往来する船舶の運航に支障が出ている。~ これとは別にトランプ氏は、経済諮問委員会(CEA)の委員長にスティーブン・ミラン氏を指名。同氏は第1次トランプ政権時に財務省で上級経済政策顧問を務めていた。
④.中国不動産に再びストレス兆候
中国の不動産債務危機は5年目に入っているが、住宅販売の低迷が続く中、経営難に陥ったデベロッパーの債務返済が容易になっている兆しはほとんど見られない。~ デベロッパーのドル建て社債は依然として深刻な経営難の水準で取引されており、債務発行はほぼ枯渇し、この業界は株式市場でも著しく出遅れている。~ 中国を代表するデベロッパーの1社が債務不履行リスクを理由に当局の監視下に置かれたり、閑散とした北京のショッピングモール売却に動く業者もいたりするなど、ここ数週間で再び警鐘も鳴らされている。
⑤.ヘッジファンド引き寄せるUAE
へッジファンド業界のハブとして急成長しているUAEのアブダビとドバイに、中国の大手投資会社も関心を強めている。~ 関係者によると、香港の投資会社ヒルハウス・インベストメントと中国のCPEは、アブダビにオフィスを構えることで初期段階の話し合いを行っている。~ ドバイの金融規制当局とヘッジファンド業界団体は最近、ドバイへの誘致を目的とした会合に中国資産運用会社の幹部を招いた。ドバイ国際金融センターは「2024年を通じて中国企業からの関心が急増した」としている。
23日 【日本株】
日経平均 39,161.34 +459.44 +1.19%
TOPIX 2,726.74 +24.75 +0.92%
日経平均 ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▼かぶせ.test50MA.様子見 ⇒▽クアトロ浮上.20/50MA突破
TOPIX ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▼かぶせ.test20MA.様子見 ⇒▽クアトロ浮上.50MA突破
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 21.84 -1.34 -5.78% ⇒▲大きく下げる ( 21台 )
日経平均VI 23.68 -0.22 -0.92% ⇒▼下げる ( 23台 )
日経平均VI 23.90 +2.78 +13.16% ⇒▽大幅に上げ ( 23台 )
--------------------------------------------------------------
23日、株式が反発、米インフレ鈍化で利下げ期待-円と債券下落
23日、株式は上昇。
・米インフレ指標が5月以来の低い伸びにとどまったことを受けて、利下げ期待が高まり投資家心理が改善した。
・米政府機関の閉鎖回避や半導体株高も好感され、アドバンテストなどの半導体関連が高くなった。
・ホンダやトヨタ自動車といった自動車株も買われた。
・日本銀行の12月金融政策決定会合の主な意見や植田和男総裁の講演を今週に控える中、銀行株は先週の下落から反発。
--------------------------------------------------------------
SMBC信託銀行の山口真弘チーフマーケットアナリスト
日銀の利上げに慎重な姿勢が市場で再度意識され、関連銘柄の重しになるとの見方。
--------------------------------------------------------------
日経平均は7日ぶりに反発、米政府機関閉鎖回避で買戻し優勢に
・主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、前週末比338.82円高の39040.72円と反発で開始。
・シカゴ先物にサヤ寄せする形からやや買いが先行。
・バイデン米大統領が来年3月中旬までのつなぎ予算案に署名したこともあり、米政府機関の閉鎖リスクが後退したことも安心感に繋がったもよう。
・終値ベースでは12月18日以来の39000円台回復となったが、クリスマス休暇入りで参加者は減少、プライム市場の売買代金は3.5兆円ほどに留まった。
・大引けの日経平均は前日比459.44円高(+1.19%)の39161.34円。
・電気・ガス、輸送用機器、サービス、卸売、銀行などが上昇。
・海運、空運、鉄鋼の3セクターのみ下落。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】伊勢化 など
▽伊勢化 29700 +3490急伸。
先週末に業績・配当予想の上方修正を発表している。24年12月期営業利益は従来予想の68億円から77億円、前期比45.4%増に引き上げ、ヨウ素の国際市況が想定を上回る水準で推移したほか、為替相場の円安推移なども業績上振れ要因につながったようだ。
年間配当金も従来計画の320円から360円に引き上げ、前期比では90円の増配になる。
--------------------------------------------------------------
日経平均 39,161.34 +459.44 +1.19%
TOPIX 2,726.74 +24.75 +0.92%
日経平均 ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▼かぶせ.test50MA.様子見 ⇒▽クアトロ浮上.20/50MA突破
TOPIX ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▼かぶせ.test20MA.様子見 ⇒▽クアトロ浮上.50MA突破
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 21.84 -1.34 -5.78% ⇒▲大きく下げる ( 21台 )
日経平均VI 23.68 -0.22 -0.92% ⇒▼下げる ( 23台 )
日経平均VI 23.90 +2.78 +13.16% ⇒▽大幅に上げ ( 23台 )
--------------------------------------------------------------
23日、株式が反発、米インフレ鈍化で利下げ期待-円と債券下落
23日、株式は上昇。
・米インフレ指標が5月以来の低い伸びにとどまったことを受けて、利下げ期待が高まり投資家心理が改善した。
・米政府機関の閉鎖回避や半導体株高も好感され、アドバンテストなどの半導体関連が高くなった。
・ホンダやトヨタ自動車といった自動車株も買われた。
・日本銀行の12月金融政策決定会合の主な意見や植田和男総裁の講演を今週に控える中、銀行株は先週の下落から反発。
--------------------------------------------------------------
SMBC信託銀行の山口真弘チーフマーケットアナリスト
日銀の利上げに慎重な姿勢が市場で再度意識され、関連銘柄の重しになるとの見方。
--------------------------------------------------------------
日経平均は7日ぶりに反発、米政府機関閉鎖回避で買戻し優勢に
・主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、前週末比338.82円高の39040.72円と反発で開始。
・シカゴ先物にサヤ寄せする形からやや買いが先行。
・バイデン米大統領が来年3月中旬までのつなぎ予算案に署名したこともあり、米政府機関の閉鎖リスクが後退したことも安心感に繋がったもよう。
・終値ベースでは12月18日以来の39000円台回復となったが、クリスマス休暇入りで参加者は減少、プライム市場の売買代金は3.5兆円ほどに留まった。
・大引けの日経平均は前日比459.44円高(+1.19%)の39161.34円。
・電気・ガス、輸送用機器、サービス、卸売、銀行などが上昇。
・海運、空運、鉄鋼の3セクターのみ下落。
--------------------------------------------------------------
【個別銘柄】伊勢化 など
▽伊勢化 29700 +3490急伸。
先週末に業績・配当予想の上方修正を発表している。24年12月期営業利益は従来予想の68億円から77億円、前期比45.4%増に引き上げ、ヨウ素の国際市況が想定を上回る水準で推移したほか、為替相場の円安推移なども業績上振れ要因につながったようだ。
年間配当金も従来計画の320円から360円に引き上げ、前期比では90円の増配になる。
--------------------------------------------------------------
12.23 動いた株・出来た株
◇アドバンテスト<6857> 8944 +335150 ⇒ SOX指数上昇など米ハイテク株高を好感で。
◇伊勢化<4107> 29320 +3110150 ⇒ 業績・配当予想を上方修正。
◆西武HD<9024> 3312 -86150 ⇒ 自社株買いなど評価の動きにも一服感。
◇アドバンテスト<6857> 8944 +335150 ⇒ SOX指数上昇など米ハイテク株高を好感で。
◇伊勢化<4107> 29320 +3110150 ⇒ 業績・配当予想を上方修正。
◆西武HD<9024> 3312 -86150 ⇒ 自社株買いなど評価の動きにも一服感。
//◆◇◆▽☆◆//◇ ドル円 156円台( 金融政策意識 )
//◆◇▲◆☆◇//◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▼◇◆◇//_ 原油 69ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◇ドルもみあい 円安維持.156円半ば 原油.△nrはらみ.70ドル台
12.23
米ドル/円 156.47 - 156.48
ユーロ/円 163.14 - 163.21
ユーロ/米ドル 1.043 - 1.0434
英ポンド/円 196.51 - 196.67
豪ドル/円 97.79 - 97.95
スイスフラン/円 175.13 - 175.16
原油(WTIC原油先物) 69.50 +0.33 +0.48% ⇒△nrはらみ ⇒▲nr調整 ⇒▽nr吞込み反発
※◆ドルもみあい 円安維持.156円台 原油.▽nr吞込み反発.69ドル台
12.21
米ドル/円 156.32 - 156.35
ユーロ/円 163.12 - 163.16
ユーロ/米ドル 1.0429 - 1.0431
英ポンド/円 196.59 - 196.65
豪ドル/円 97.76 - 97.78
スイスフラン/円 175.13 - 175.16
原油(WTIC原油先物) 69.50 +0.33 +0.48% ⇒△nrはらみ ⇒▲nr調整 ⇒▽nr吞込み反発
※☆ドル急騰 円全面安.157円台 原油.▲nr調整.69ドル台
12.20
米ドル/円 157.39 - 157.44
ユーロ/円 163.09 - 163.19
ユーロ/米ドル 1.0362 - 1.0365
英ポンド/円 196.75 - 196.93
豪ドル/円 98.15 - 98.24
スイスフラン/円 175.19 - 175.3
原油(WTIC原油先物) 69.17 -0.25 -0.37% ⇒▼切下げ ⇒△nrはらみ ⇒▲nr調整
//◆◇▲◆☆◇//◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▼◇◆◇//_ 原油 69ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
※◇ドルもみあい 円安維持.156円半ば 原油.△nrはらみ.70ドル台
12.23
米ドル/円 156.47 - 156.48
ユーロ/円 163.14 - 163.21
ユーロ/米ドル 1.043 - 1.0434
英ポンド/円 196.51 - 196.67
豪ドル/円 97.79 - 97.95
スイスフラン/円 175.13 - 175.16
原油(WTIC原油先物) 69.50 +0.33 +0.48% ⇒△nrはらみ ⇒▲nr調整 ⇒▽nr吞込み反発
※◆ドルもみあい 円安維持.156円台 原油.▽nr吞込み反発.69ドル台
12.21
米ドル/円 156.32 - 156.35
ユーロ/円 163.12 - 163.16
ユーロ/米ドル 1.0429 - 1.0431
英ポンド/円 196.59 - 196.65
豪ドル/円 97.76 - 97.78
スイスフラン/円 175.13 - 175.16
原油(WTIC原油先物) 69.50 +0.33 +0.48% ⇒△nrはらみ ⇒▲nr調整 ⇒▽nr吞込み反発
※☆ドル急騰 円全面安.157円台 原油.▲nr調整.69ドル台
12.20
米ドル/円 157.39 - 157.44
ユーロ/円 163.09 - 163.19
ユーロ/米ドル 1.0362 - 1.0365
英ポンド/円 196.75 - 196.93
豪ドル/円 98.15 - 98.24
スイスフラン/円 175.19 - 175.3
原油(WTIC原油先物) 69.17 -0.25 -0.37% ⇒▼切下げ ⇒△nrはらみ ⇒▲nr調整
StockCharts ⇒
12.20
NYダウ 42,840.26 +498.02 +1.18%
NASDAQ 19,572.59 +199.82 +1.03%
S&P500 5,930.85 +63.77 +1.08%
NYダウ(INDU) ⇒▲WR下落.50MA割れ.窓埋め ⇒+▲nrはらみ.様子見 ⇒▽wr吞込み反発.買戻し
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲WR下落.10MA割れ.窓埋めへ ⇒▲もみあい.様子見 ⇒▽wr吞込み反発.買戻し
S&P500(SPX) ⇒▲WR下落.50MA割れ.窓埋めへ ⇒▲もみあい.様子見 ⇒▽wr吞込み反発.買戻し
【 SOX指数 】
4964.91 +71.44(+1.46%) ⇒▲WR下落.200MA割れ.窓埋め ⇒▲切下げ.調整 ⇒▽wr反発.買戻し
【 VIX恐怖指数 】
18.36 -5.73 (-23.79%) ⇒▽WR上げ ⇒ー△はらみ下げ ⇒▲wr吞込み下げ
⇒-23.79P (18台)
⇒-12.78P (24台)
⇒+74.04P (27台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ続伸し498ドル高 PCE物価が予想下回る伸び ナスダックは反発
▽wr吞込み反発.買戻し
⇒ ダウ工業株30種平均は続伸
・朝発表の米物価指標が市場予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)の2025年の利下げペースが鈍化するとの過度な懸念が後退した。主力株に買いが集まり、ダウ平均の上げ幅は870ドルを超える場面があった。
▽wr吞込み反発.買戻し
⇒ ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発
・米長期金利が前日終値(4.56%)より低い4.5%台前半で推移し、株式の相対的な割高感が薄れたことも追い風だった。
・アルファベットが上げた。
・テスラは下げた。
12.20
NYダウ 42,840.26 +498.02 +1.18%
NASDAQ 19,572.59 +199.82 +1.03%
S&P500 5,930.85 +63.77 +1.08%
NYダウ(INDU) ⇒▲WR下落.50MA割れ.窓埋め ⇒+▲nrはらみ.様子見 ⇒▽wr吞込み反発.買戻し
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲WR下落.10MA割れ.窓埋めへ ⇒▲もみあい.様子見 ⇒▽wr吞込み反発.買戻し
S&P500(SPX) ⇒▲WR下落.50MA割れ.窓埋めへ ⇒▲もみあい.様子見 ⇒▽wr吞込み反発.買戻し
【 SOX指数 】
4964.91 +71.44(+1.46%) ⇒▲WR下落.200MA割れ.窓埋め ⇒▲切下げ.調整 ⇒▽wr反発.買戻し
【 VIX恐怖指数 】
18.36 -5.73 (-23.79%) ⇒▽WR上げ ⇒ー△はらみ下げ ⇒▲wr吞込み下げ
⇒-23.79P (18台)
⇒-12.78P (24台)
⇒+74.04P (27台)
>20を超えると不安心理が高まった状態
-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ続伸し498ドル高 PCE物価が予想下回る伸び ナスダックは反発
▽wr吞込み反発.買戻し
⇒ ダウ工業株30種平均は続伸
・朝発表の米物価指標が市場予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)の2025年の利下げペースが鈍化するとの過度な懸念が後退した。主力株に買いが集まり、ダウ平均の上げ幅は870ドルを超える場面があった。
▽wr吞込み反発.買戻し
⇒ ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発
・米長期金利が前日終値(4.56%)より低い4.5%台前半で推移し、株式の相対的な割高感が薄れたことも追い風だった。
・アルファベットが上げた。
・テスラは下げた。
NYダウは498ドル高、インフレ指標が支え ⇒
1.
・一部ハイテク株に売りが先行し寄り付き下落。
・11月個人消費支出(PCE)価格指数がインフレ抑制の進展を示唆したことを支えに上昇した。
・ダウ平均は一時前日比で800ドル超上昇する場面があった。
・本日は株価指数先物と株価指数オプション、個別株オプションの満期日が重なる「トリプルウィッチング」にあたり持ち高調整の売りが見られたほか、政府閉鎖の可能性が投資家心理の重石となり、午後に入り伸び悩んだ。
--------------------------------------------------------------
・20日発表の11月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で2.4%上昇し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(2.5%上昇)を下回った。シカゴ連銀のグールズビー総裁は同日の米CNBCの番組で「直近数カ月の経済指標が堅調さを示したことは、(インフレ鈍化の)路線変更というよりは、一時的なものだったと思う」と述べた。今後、政策金利が切り下がる余地があるとの見方も示した。
・米長期金利が前日終値(4.56%)より低い4.5%台前半で推移し、株式の相対的な割高感が薄れたことも追い風だった。ダウ平均は18日にかけて下げが続いたあとで、主力株を中心に押し目買いが入りやすかった。市場では「17〜18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が市場予想以上に(金融緩和に消極的な)タカ派的と受け止められたことから急激に売りが出た分、買いが入りやすかった」(ケース・キャピタル・アドバイザーズのケニー・ポルカリ氏)との声。
・米政府が予算執行を続けるための「つなぎ予算」の期限が20日夜に迫っている。つなぎ予算案が可決されなければ政府機関の一部閉鎖につながる可能性がある。米CNNによれば、共和党の下院トップ、ジョンソン下院議長は「政府機関の閉鎖はない」と述べたものの、今後について詳細は明らかにしなかった。調整が難航しているもようで、投資家心理の重荷となった。
2.
・銀行や不動産、半導体・同製造装置が上昇。
・不動産管理・開発、自動車・自動車部品が下落。
・エヌビディアや、ユナイテッドヘルス・グループ、ゴールドマン・サックスが買われた。
・クルーズ船を運営するカーニバル(CCL)は四半期決算が市場予想を上回る内容で上昇。
・エネルギー資源会社のオキシデンタル・ペトロリアム(OXY)は著名投資家のウォーレン・バフェット氏が運営するバークシャー・ハサウェイ(BRK)が同社株を追加購入したことが当局への報告書の中で明らかになり、買われた。
・メルクやウォルマートは安かった。ナイキも下げた。
・ナイキ(NKE)は前日引け後に市場予想を上回る四半期決算を発表し上昇していたが、その後の電話会議で今四半期は2桁の減収になるとの見通しが示されたことを受け下落。
・鉄鋼会社のUSスチール(X)は前日引け後に今四半期の業績見通しを公表。米国での鉄鋼価格低迷と欧州での需要の弱さを理由に下方修正したほか、予想外の赤字見通しとなったことで売られた。
3.
・フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.46%上げる。
・アルファベットが上げた。
・テスラは下げた。
1.
・一部ハイテク株に売りが先行し寄り付き下落。
・11月個人消費支出(PCE)価格指数がインフレ抑制の進展を示唆したことを支えに上昇した。
・ダウ平均は一時前日比で800ドル超上昇する場面があった。
・本日は株価指数先物と株価指数オプション、個別株オプションの満期日が重なる「トリプルウィッチング」にあたり持ち高調整の売りが見られたほか、政府閉鎖の可能性が投資家心理の重石となり、午後に入り伸び悩んだ。
--------------------------------------------------------------
・20日発表の11月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で2.4%上昇し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(2.5%上昇)を下回った。シカゴ連銀のグールズビー総裁は同日の米CNBCの番組で「直近数カ月の経済指標が堅調さを示したことは、(インフレ鈍化の)路線変更というよりは、一時的なものだったと思う」と述べた。今後、政策金利が切り下がる余地があるとの見方も示した。
・米長期金利が前日終値(4.56%)より低い4.5%台前半で推移し、株式の相対的な割高感が薄れたことも追い風だった。ダウ平均は18日にかけて下げが続いたあとで、主力株を中心に押し目買いが入りやすかった。市場では「17〜18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が市場予想以上に(金融緩和に消極的な)タカ派的と受け止められたことから急激に売りが出た分、買いが入りやすかった」(ケース・キャピタル・アドバイザーズのケニー・ポルカリ氏)との声。
・米政府が予算執行を続けるための「つなぎ予算」の期限が20日夜に迫っている。つなぎ予算案が可決されなければ政府機関の一部閉鎖につながる可能性がある。米CNNによれば、共和党の下院トップ、ジョンソン下院議長は「政府機関の閉鎖はない」と述べたものの、今後について詳細は明らかにしなかった。調整が難航しているもようで、投資家心理の重荷となった。
2.
・銀行や不動産、半導体・同製造装置が上昇。
・不動産管理・開発、自動車・自動車部品が下落。
・エヌビディアや、ユナイテッドヘルス・グループ、ゴールドマン・サックスが買われた。
・クルーズ船を運営するカーニバル(CCL)は四半期決算が市場予想を上回る内容で上昇。
・エネルギー資源会社のオキシデンタル・ペトロリアム(OXY)は著名投資家のウォーレン・バフェット氏が運営するバークシャー・ハサウェイ(BRK)が同社株を追加購入したことが当局への報告書の中で明らかになり、買われた。
・メルクやウォルマートは安かった。ナイキも下げた。
・ナイキ(NKE)は前日引け後に市場予想を上回る四半期決算を発表し上昇していたが、その後の電話会議で今四半期は2桁の減収になるとの見通しが示されたことを受け下落。
・鉄鋼会社のUSスチール(X)は前日引け後に今四半期の業績見通しを公表。米国での鉄鋼価格低迷と欧州での需要の弱さを理由に下方修正したほか、予想外の赤字見通しとなったことで売られた。
3.
・フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.46%上げる。
・アルファベットが上げた。
・テスラは下げた。
SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 197.21 +1.32%
☆ エヌビディア 134.7 +3.08%
◆ ASML 705.68 -0.64%
◇ インテル 19.52 +2.41%
◇ QCOM クアルコム 152.89 +1.66%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 163.59 +1.33%
◇ AMD 119.21 +0.28%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 90.12 +3.48%
◇ テラダイン 125.95 +0.61%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 194.64 -0.47%
◇ エヌビディア 130.68 +1.37%
◆ ASML 710.26 -1.28%
◆ インテル 19.06 -1.24%
◆ QCOM クアルコム 150.4 -1.73%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 161.44 -2.42%
◆ AMD 118.88 -2.08%
★ MU ミクロン・テクノロジー 87.09 -16.18%
◇ テラダイン 125.19 +1.15%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 195.56 -2.54%
◆ エヌビディア 128.91 -1.14%
◆ ASML 719.49 -2.14%
★ インテル 19.3 -5.58%
★ QCOM クアルコム 153.05 -3.08%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 165.45 -2.87%
★ AMD 121.41 -2.89%
★ MU ミクロン・テクノロジー 103.9 -4.33%
★ テラダイン 123.77 -3.31%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 197.21 +1.32%
☆ エヌビディア 134.7 +3.08%
◆ ASML 705.68 -0.64%
◇ インテル 19.52 +2.41%
◇ QCOM クアルコム 152.89 +1.66%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 163.59 +1.33%
◇ AMD 119.21 +0.28%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 90.12 +3.48%
◇ テラダイン 125.95 +0.61%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 194.64 -0.47%
◇ エヌビディア 130.68 +1.37%
◆ ASML 710.26 -1.28%
◆ インテル 19.06 -1.24%
◆ QCOM クアルコム 150.4 -1.73%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 161.44 -2.42%
◆ AMD 118.88 -2.08%
★ MU ミクロン・テクノロジー 87.09 -16.18%
◇ テラダイン 125.19 +1.15%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 195.56 -2.54%
◆ エヌビディア 128.91 -1.14%
◆ ASML 719.49 -2.14%
★ インテル 19.3 -5.58%
★ QCOM クアルコム 153.05 -3.08%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 165.45 -2.87%
★ AMD 121.41 -2.89%
★ MU ミクロン・テクノロジー 103.9 -4.33%
★ テラダイン 123.77 -3.31%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドルもみあい 円安維持.156円台
//◇◆▽☆◆//
・ブルームバーグ・ドル指数が下落。--米国債利回りの低下と連動した動きだった。
・主要10通貨の中で円はアウトパフォーム。過度な変動をけん制する発言が日本当局から相次いだ。
ドル円相場は *米東部時間 16時 45 分
⇒¥156.44 -¥1.00 -0.64%
⇒¥157.37 ¥2.57 +1.66%
⇒¥154.69 ¥1.23 +0.80%
12.20
シティのエコノミスト、アンドルー・ホレンホースト氏
PCE価格指数について「根強いインフレに対する米金融当局の懸念とは対照的に、基調的な上昇ペースは2.5%に向けてますます減速、もしくは下回ったようにみえる」とリポート。
「労働市場が予想以上に底堅いとしても、インフレ減速だけでも、当局が市場や金利予測分布図(ドットプロット)が示唆するペースより速く金利を引き下げる根拠になる可能性は高い」と。
加藤勝信財務相
「足元では一方的、また急激な動きが見られる」と指摘。
「投機的な動向も含め為替動向を憂慮しており、行き過ぎた動きに対しては適切な対応を取る」と述べた。三村淳財務官も投機的な動きも含めて「為替の動きを憂慮している」と述べた。
【米国株】
▽上昇
//◇◆★◆▽//
・20日の米国株式市場では主要株価指数が上昇。--
・連邦公開市場委員会(FOMC)が来年の利下げに慎重姿勢を強めたことを受け、市場は動揺している。
・最新の経済統計でインフレ懸念がいくらか静まり、この日の株価指数はナスダック100指数を含めて上昇。
・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はインフレ面での進展に焦点を絞っており、低い伸びにとどまった11月の米個人消費支出(PCE)コア指数は、景気が活気を維持しながらも冷え込みつつあることを政策当局者に納得させる可能性が高い。
・米政府機関の閉鎖が迫っていることも、投資家の不安を募らせている。下院共和党は3月14日までの政府運営を可能にするつなぎ予算案を20日中に採決すると明らかにした。災害救済や農家支援も含まれるという。
・この日は個別株と指数、上場投資信託(ETF)のオプション決済が重なる「トリプルウィッチング」に当たる。デリバティブ(金融派生商品)分析会社アシム500によれば、その規模は約6兆5000億ドルに相当し、今年最大となる。
12.20
Bライリー・ウェルスのチーフ市場ストラテジスト、アート・ホーガン氏
「18日のFOMC発表に市場はかなり過剰反応したが、過去最高値あるいはその近辺でFOMC会合を迎えたのだから過剰反応はさほど驚くことではない」と。
「FOMCが利下げしない、あるいは利下げペースを落とすということは、より強力な経済データに後押しされているのであれば、実際には良いニュースだ。FOMCはまさにそう言おうとしている」と述べた。
フィッチ・レーティングスの米経済調査担当責任者、オル・ソノラ氏
これでFOMCは向こう数カ月かけて関税と移民の政策がどうなるかを見極めてから、追加利下げの是非を検討する可能性が高くなった。
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏
次期政権の政策を巡る不確実性があるため、1月に利下げが見送られる確率は依然高いと。
BFT・IMの調査戦略責任者、ジャンヌ・アセラフビトン氏
「本当の問題は政府機関の閉鎖だ。これは予想外であり、マーケットにはサプライズとなった。FOMCがサプライズだったのと同様だ。今週はおしなべて難しい週だ」と。
【米国債】
◇上昇
//◆◇▲▲◇//
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )
・注目のインフレデータが予想を下回り、来年の利下げ観測を後押しした。相場は取引終盤に高値を離れた。
・米10年債利回り
⇒4.53% -3.4 -0.74%
⇒4.57% 5.2 +1.16%
⇒4.50% 10.5 +2.39%
12.20
ソシエテ・ジェネラルの米金利戦略責任者、スバドラ・ラジャッパ氏
「来年の利下げはもっと多くなると当社では予想している」と。
同行エコノミストらは来年に25bpの利下げが4回あるとみているという。「経済の展開具合から、成長の減速と雇用の減速、インフレの減速がみられるはずだ」と述べた。
フィデリティ・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、ジュリアン・ポテンザ氏
「FOMCは緩和サイクルが次の段階に移ったことを伝えようとしている」と。
「来年の政策については予想がかなり広く分散しているが、緩やかな緩和サイクルが恐らく続くというのが当社の基本シナリオだ」と述べた。
【原油】
+小反発
//◆◆◇◆+//
・週間ベースでは下落した。
・市場では、米金融当局の利下げを巡る慎重姿勢と、トランプ次期米大統領が発した欧州連合(EU)への警告が意識された。
・トランプ氏は20日、自身のソーシャルメディアプラットフォーム「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、EU加盟国が米国産の石油やガスをより多く購入しなければ関税を課すと脅した。EUは米国産LNGの主要な輸出先。
・原油先物は10月中旬からレンジ相場が続いており、年間では2019年以来の小幅な変動幅になる見通し。中国需要低迷や供給拡大への懸念、イランやロシアに対する制裁強化の見通しなど、さまざまな強弱材料が交錯している。
⇒WTI先物2月限は、前日比8セント(+0.1%)高の1バレル=69.46ドル。
⇒WTI先物1月限は、前日比67セント(◆1%)安の1バレル=69.91ドル。
⇒WTI先物1月限は、前日比50セント(◇0.7%)高の1バレル=70.58ドル。
⇒ロンドンICEICEの北海ブレント2月限も+0.1%上昇し、72.94ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント2月限は51セント(◆0.7%)下げて72.88ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント2月限は20セント(◇0.3%)上昇し73.39ドル。
12.20
TDセキュリティーズの商品戦略責任者、バート・メレク氏
FOMCが来年の利下げ回数の見通しを減らしたことは「リスク資産にとってあまり前向きな展開ではなく、原油も例外ではない」と
【NY金】
▽上昇
//◇◆◆▲▽//
・米PCEコア価格指数を受けたドル下落と米国債利回りの低下が支援材料となった。
・金利の上昇は通常、利子を生まない金の投資妙味を相対的に弱める。
⇒金先物2月限は37ドル(▽1.4%)上昇し、2645.10ドル。
⇒金先物2月限は45.20ドル(▲1.7%)下落し、2608.10ドル。
⇒金先物2月限はFOMC発表前に同8.70ドル(◆0.3%)安の2653.30ドル。
>>12.19
サクソ・マーケッツのチーフ投資ストラテジスト、チャル・チャナナ氏
「来年を展望すると、地政学的な問題だけでなく、米金融当局内での見解の相違やトランプ次期大統領がもたらし得る混乱からも、不確実性が高まると予想される」と指摘。
「資産ポートフォリオを安定させる上で、金は重要な要素であり続けるだろう」と。
◆ドルもみあい 円安維持.156円台
//◇◆▽☆◆//
・ブルームバーグ・ドル指数が下落。--米国債利回りの低下と連動した動きだった。
・主要10通貨の中で円はアウトパフォーム。過度な変動をけん制する発言が日本当局から相次いだ。
ドル円相場は *米東部時間 16時 45 分
⇒¥156.44 -¥1.00 -0.64%
⇒¥157.37 ¥2.57 +1.66%
⇒¥154.69 ¥1.23 +0.80%
12.20
シティのエコノミスト、アンドルー・ホレンホースト氏
PCE価格指数について「根強いインフレに対する米金融当局の懸念とは対照的に、基調的な上昇ペースは2.5%に向けてますます減速、もしくは下回ったようにみえる」とリポート。
「労働市場が予想以上に底堅いとしても、インフレ減速だけでも、当局が市場や金利予測分布図(ドットプロット)が示唆するペースより速く金利を引き下げる根拠になる可能性は高い」と。
加藤勝信財務相
「足元では一方的、また急激な動きが見られる」と指摘。
「投機的な動向も含め為替動向を憂慮しており、行き過ぎた動きに対しては適切な対応を取る」と述べた。三村淳財務官も投機的な動きも含めて「為替の動きを憂慮している」と述べた。
【米国株】
▽上昇
//◇◆★◆▽//
・20日の米国株式市場では主要株価指数が上昇。--
・連邦公開市場委員会(FOMC)が来年の利下げに慎重姿勢を強めたことを受け、市場は動揺している。
・最新の経済統計でインフレ懸念がいくらか静まり、この日の株価指数はナスダック100指数を含めて上昇。
・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はインフレ面での進展に焦点を絞っており、低い伸びにとどまった11月の米個人消費支出(PCE)コア指数は、景気が活気を維持しながらも冷え込みつつあることを政策当局者に納得させる可能性が高い。
・米政府機関の閉鎖が迫っていることも、投資家の不安を募らせている。下院共和党は3月14日までの政府運営を可能にするつなぎ予算案を20日中に採決すると明らかにした。災害救済や農家支援も含まれるという。
・この日は個別株と指数、上場投資信託(ETF)のオプション決済が重なる「トリプルウィッチング」に当たる。デリバティブ(金融派生商品)分析会社アシム500によれば、その規模は約6兆5000億ドルに相当し、今年最大となる。
12.20
Bライリー・ウェルスのチーフ市場ストラテジスト、アート・ホーガン氏
「18日のFOMC発表に市場はかなり過剰反応したが、過去最高値あるいはその近辺でFOMC会合を迎えたのだから過剰反応はさほど驚くことではない」と。
「FOMCが利下げしない、あるいは利下げペースを落とすということは、より強力な経済データに後押しされているのであれば、実際には良いニュースだ。FOMCはまさにそう言おうとしている」と述べた。
フィッチ・レーティングスの米経済調査担当責任者、オル・ソノラ氏
これでFOMCは向こう数カ月かけて関税と移民の政策がどうなるかを見極めてから、追加利下げの是非を検討する可能性が高くなった。
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏
次期政権の政策を巡る不確実性があるため、1月に利下げが見送られる確率は依然高いと。
BFT・IMの調査戦略責任者、ジャンヌ・アセラフビトン氏
「本当の問題は政府機関の閉鎖だ。これは予想外であり、マーケットにはサプライズとなった。FOMCがサプライズだったのと同様だ。今週はおしなべて難しい週だ」と。
【米国債】
◇上昇
//◆◇▲▲◇//
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )
・注目のインフレデータが予想を下回り、来年の利下げ観測を後押しした。相場は取引終盤に高値を離れた。
・米10年債利回り
⇒4.53% -3.4 -0.74%
⇒4.57% 5.2 +1.16%
⇒4.50% 10.5 +2.39%
12.20
ソシエテ・ジェネラルの米金利戦略責任者、スバドラ・ラジャッパ氏
「来年の利下げはもっと多くなると当社では予想している」と。
同行エコノミストらは来年に25bpの利下げが4回あるとみているという。「経済の展開具合から、成長の減速と雇用の減速、インフレの減速がみられるはずだ」と述べた。
フィデリティ・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、ジュリアン・ポテンザ氏
「FOMCは緩和サイクルが次の段階に移ったことを伝えようとしている」と。
「来年の政策については予想がかなり広く分散しているが、緩やかな緩和サイクルが恐らく続くというのが当社の基本シナリオだ」と述べた。
【原油】
+小反発
//◆◆◇◆+//
・週間ベースでは下落した。
・市場では、米金融当局の利下げを巡る慎重姿勢と、トランプ次期米大統領が発した欧州連合(EU)への警告が意識された。
・トランプ氏は20日、自身のソーシャルメディアプラットフォーム「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、EU加盟国が米国産の石油やガスをより多く購入しなければ関税を課すと脅した。EUは米国産LNGの主要な輸出先。
・原油先物は10月中旬からレンジ相場が続いており、年間では2019年以来の小幅な変動幅になる見通し。中国需要低迷や供給拡大への懸念、イランやロシアに対する制裁強化の見通しなど、さまざまな強弱材料が交錯している。
⇒WTI先物2月限は、前日比8セント(+0.1%)高の1バレル=69.46ドル。
⇒WTI先物1月限は、前日比67セント(◆1%)安の1バレル=69.91ドル。
⇒WTI先物1月限は、前日比50セント(◇0.7%)高の1バレル=70.58ドル。
⇒ロンドンICEICEの北海ブレント2月限も+0.1%上昇し、72.94ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント2月限は51セント(◆0.7%)下げて72.88ドル。
⇒ロンドンICEの北海ブレント2月限は20セント(◇0.3%)上昇し73.39ドル。
12.20
TDセキュリティーズの商品戦略責任者、バート・メレク氏
FOMCが来年の利下げ回数の見通しを減らしたことは「リスク資産にとってあまり前向きな展開ではなく、原油も例外ではない」と
【NY金】
▽上昇
//◇◆◆▲▽//
・米PCEコア価格指数を受けたドル下落と米国債利回りの低下が支援材料となった。
・金利の上昇は通常、利子を生まない金の投資妙味を相対的に弱める。
⇒金先物2月限は37ドル(▽1.4%)上昇し、2645.10ドル。
⇒金先物2月限は45.20ドル(▲1.7%)下落し、2608.10ドル。
⇒金先物2月限はFOMC発表前に同8.70ドル(◆0.3%)安の2653.30ドル。
>>12.19
サクソ・マーケッツのチーフ投資ストラテジスト、チャル・チャナナ氏
「来年を展望すると、地政学的な問題だけでなく、米金融当局内での見解の相違やトランプ次期大統領がもたらし得る混乱からも、不確実性が高まると予想される」と指摘。
「資産ポートフォリオを安定させる上で、金は重要な要素であり続けるだろう」と。
【欧州株】
英FTSETM100指数 8,084.61 -20.71 -0.26%
独DAX指数 19,884.75 -85.11 -0.43%
仏CAC指数 7,274.48 -19.89 -0.27%
⇒△入首 ⇒▲Wrクアトロ.Low ⇒▼nrもみあい.様子見
⇒▲nr.調整5 ⇒▲BigDn.もみあい.Sup20MA ⇒-▽nr下落.様子見.Sup50MA
⇒▽nrもみあい.+test50MA ⇒-△BigDnもみあい.-20MA割れ ⇒-▽下落.様子見
◆下落
//◆◆◇▲◆//
・ストックス欧州600指数は0.9%安。
・デンマークの医薬品メーカー、ノボ・ノルディスクは21%下落。次世代薬「カグリセマ」の臨床試験結果が期待外れとなり、失望売りに押された。 --ノボはカグリセマの試験の結果、患者の体重減少効果が予想の25%を下回る22.7%だったと発表し、株価は2023年8月以来の安値で引けた。 --同社は時価総額が欧州最大で、ストックス600指数への寄与度は2番目に大きい。
【欧州債】
◇上昇
//▲◆◆◆◇//
・20日の欧州国債市場は、米国の11月の個人消費支出(PCE)統計が予想を下回る結果となったことを受け、米国債の上昇に伴い英国債やドイツ債が買われた。
・英国債利回りは、イールドカーブ全体で6-7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。それでも、前週比で10年債利回りは11bp上昇し、4.52%となった。
・トレーダーらはイングランド銀行(英中銀)の追加利下げの観測を強め、2025年末までの追加利下げの見通しは前日より6bp増の63bp。
・独国債10年物
⇒2.29% -0.02
⇒2.31% +0.06
⇒2.25% +0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.51% -0.07
⇒4.58% +0.02
⇒4.56% +0.03
---------------------------
英FTSETM100指数 8,084.61 -20.71 -0.26%
独DAX指数 19,884.75 -85.11 -0.43%
仏CAC指数 7,274.48 -19.89 -0.27%
⇒△入首 ⇒▲Wrクアトロ.Low ⇒▼nrもみあい.様子見
⇒▲nr.調整5 ⇒▲BigDn.もみあい.Sup20MA ⇒-▽nr下落.様子見.Sup50MA
⇒▽nrもみあい.+test50MA ⇒-△BigDnもみあい.-20MA割れ ⇒-▽下落.様子見
◆下落
//◆◆◇▲◆//
・ストックス欧州600指数は0.9%安。
・デンマークの医薬品メーカー、ノボ・ノルディスクは21%下落。次世代薬「カグリセマ」の臨床試験結果が期待外れとなり、失望売りに押された。 --ノボはカグリセマの試験の結果、患者の体重減少効果が予想の25%を下回る22.7%だったと発表し、株価は2023年8月以来の安値で引けた。 --同社は時価総額が欧州最大で、ストックス600指数への寄与度は2番目に大きい。
【欧州債】
◇上昇
//▲◆◆◆◇//
・20日の欧州国債市場は、米国の11月の個人消費支出(PCE)統計が予想を下回る結果となったことを受け、米国債の上昇に伴い英国債やドイツ債が買われた。
・英国債利回りは、イールドカーブ全体で6-7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。それでも、前週比で10年債利回りは11bp上昇し、4.52%となった。
・トレーダーらはイングランド銀行(英中銀)の追加利下げの観測を強め、2025年末までの追加利下げの見通しは前日より6bp増の63bp。
・独国債10年物
⇒2.29% -0.02
⇒2.31% +0.06
⇒2.25% +0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.51% -0.07
⇒4.58% +0.02
⇒4.56% +0.03
---------------------------