*かぶとうし塾


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2024年10月8日火曜日

◆ドル弱含み 円強含み 原油.▽Wr.大幅上げ.77ドル台 令和6.10.8.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 米国株への楽観強める
ウォール街の有力ストラテジスト2人が、米国株に対する楽観姿勢を強めた。堅調な労働市場や景気の底堅さ、金利低下が背景にある。モルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏は、より安全なディフェンシブ株との比較で景気循環株に対する判断を引き上げた。~ ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・コスティン氏も、S&P500種株価指数の向こう1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げた。現行水準から10%ほどの上昇を見込んでいることになる。

②. 中東懸念で原油上昇
北海ブレント原油が8月以来の高値である1バレル=80ドル台に上昇。中東での緊張が激化し、イスラエルがイランの石油インフラを攻撃するとの観測が強まっていることが背景にある。 ~ この日はハマスがテルアビブに向けて複数のロケット弾を発射。ただその大半を迎撃したと、イスラエル軍は明らかにした。イスラエルがレバノン南部で激しい攻撃を実行する中、親イラン民兵組織ヒズボラはイスラエル北部に135発のロケット弾を撃ち込んだ。

③. 中国ハッカーが侵入
米当局は中国のハッカーが米通信会社をハッキングした可能性について、調査の初期段階にある。米国家安全保障局(NSA)のティモシー・ホー長官が明らかにした。 ~ 米情報当局は、マイクロソフトが「ソルト・タイフーン」と名付けた中国のハッカー集団が数カ月前から米通信事業者の内部に侵入し、合法的な通信傍受のためのアクセスポイントに至るルートを発見したとみている。

④. 米リセッション確率引き下げ
ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、米国が今後1年でリセッション(景気後退)に陥る確率を15%と、長期的な平均値と同じ水準まで戻した。先週発表された9月の米雇用統計が良好だったことを受けた。~ チーフエコノミスト、ヤン・ハッチウス氏は6日遅くの顧客向けリポートで、雇用統計は米金融政策当局が11月に利下げペースを25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)へ減速させるとの「われわれの確信を強めた」と述べた。

⑤. 大幅利下げ支持を再表明
米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で金利を0.5ポイント引き下げる決定を支持したとあらためて表明した。~ ミネソタ州イーダイナでのイベントで総裁は、「インフレに関して大きな進展を遂げ、労働市場に軟化の兆候が見られつつあることから、私は今回の決定を支持した」と説明。また労働市場は依然として「力強い」とし、当局者はこれを維持したいと考えていると、カシュカリ氏は付け加えた。
8日 【日本株】
日経平均 38,937.54 -395.20 -1.00%
TOPIX 2,699.15 -40.24 -1.47%
日経平均 ⇒△nr.様子見 ⇒▽nr.High ⇒▲nr.窓埋め調整へ
TOPIX ⇒△nr.様子見 ⇒▽nr.High ⇒▲陰.窓埋め調整へ
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【日経平均VI】
日経平均VI 33.54 +3.35 +11.10% ⇒▽wr上げ ( 33台 )
日経平均VI 30.19 +5.10 +20.33% ⇒◇BigUp ( 30台 )
日経平均VI 25.09 -1.61 -6.03% ⇒▲wr下げ ( 25台 )
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8日、株式は反落、円安一服と香港急落嫌気-債券先物は小幅高

8日、東京株式相場は反落。
・為替市場の円安一服に加え、中東情勢への懸念で投資家のリスク回避売りが優勢となった。
・自動車や機械など輸出関連株、商社株が安く、証券や銀行、保険など金融株の下げも目立った。

・香港ハンセン指数が一時10%超安と急反落したことも投資家心理を冷やした一因だ。中国の国家発展改革委員会(発改委)の当局者は8日、今年の経済目標の達成に自信を示し、さらなる成長支援を約束した半面、景気刺激策の追加は見送った。

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三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフ・マーケット・ストラテジスト

・「アジア株全体が弱く、日経平均の材料になった」と。
・新たな景気刺激策が期待されていた中、中国当局の記者会見では目新しい話はなく、香港株は売りが優勢になっていると。

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日経平均は大幅反落、円安一服や中国株の荒い値動きが重しに

・米国株安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・日経平均は39000円台を割り込むと、為替が1ドル147円半ばまで円高ドル安が進行したことから、下げ幅をやや広げる展開となった。
・また、国慶節明けの上海総合指数は前営業日比10%超上昇して取引を再開したが、上げ幅を一気に縮小。香港ハンセン指数も下げ幅を一時前日比10%ほどまで拡大するなど、アジア株の荒い値動きが日経平均のネガティブ材料となった。

・大引けの日経平均は前日比395.20円安(-1.00%)の38937.54円。

・精密機器、電気・ガス業、鉱業の3セクターのみ上昇。
・証券・商品先物取引業、卸売業、輸送用機器、銀行業、保険業などが下落。

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【個別銘柄】東北電力、フジクラ など 


▽東北電力 1487.5 +25.5大幅続伸。
女川原子力発電所2号機の再稼働について、原子炉を29日に起動する方針を明らかにしている。原子炉起動など再稼働に向けた工程は順調に進んでいるとし、想定通りに稼働すれば、東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉としては、2011年の事故後で初の再稼働となるもよう。
また、同じく事故後では、東日本の原発が再稼働するのも初めてとなる。原発再稼働に伴う今後の収益拡大が意識される展開に。

▽フジクラ 5190 +203大幅続伸。
ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」を継続し、目標株価を5100円から7000円に引き上げた。データセンター、生成AI向けの光コネクタや光ファイバケーブルが業績のドライバーになるとしており、第2四半期以降に再度業績予想の引き上げ可能性があると強調。
また、巨額の設備投資が必要となるわけではなく、自己資本比率の改善が継続すれば、追加的な株主還元が実施される可能性。

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10.8 動いた株・出来た株
◇日東紡績<3110> 6420 +260 ⇒ データセンター関連の一角としてもはやされ。
◇セガサミーHD<6460> 3119 +129 ⇒ 引き続きサウジ系ファンドのゲーム株買い増し検討を材料視か。
◇富士通<6702> 3126 +101 ⇒ 9月に入ってからの自社株買い積極化を材料視。
◇関西電力<9503> 2628.5 +100.5 ⇒ 女川原発再稼働などで電力株は相対的に堅調推移。
◇フジクラ<5803> 5140 +153 ⇒ ゴールドマン・サックス証券では目標株価を引き上げ。
◇東北電力<9506> 1496.5 +34.5 ⇒ 女川原発2号機再稼働を好材料視。
◆DMG森精機<6141> 2826.5 -150.5 ⇒ 独景気指数悪化で欧州関連が軟調に。
◆三越伊勢丹<3099> 2352.5 -123.5 ⇒ SMBC日興証券では目標株価引き下げ。
◆エイチ・ツー・オー リテイリング<8242> 2102 -110 ⇒ 三越伊勢丹同様に前日大幅高からの利食い優勢。
◆日産自動車<7201> 400.5 -20.4 ⇒ JPモルガン証券では目標株価引き下げ。
//◇▽◆▽◇▽//◇◆ ドル円 148円台( 金融政策意識 )
//◇◇◆▽◇▽//◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▽◇▽△//_▽ 原油 77ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドル弱含み 円強含み 原油.▽Wr.大幅上げ.77ドル台  
10.8
米ドル/円 148.16 148.18
ユーロ/円 162.62 162.66
ユーロ/米ドル 1.0976 1.0977
英ポンド/円 193.82 193.88
豪ドル/円 100.13 100.15
スイスフラン/円 173.41 173.45
原油(WTIC原油先物) 77.14 +2.76 +3.71% ⇒▽Wrクアトロ.大幅上げ ⇒△nr.様子見⇒▽Wr.大幅上げ

◇ドル強さ続く 円安進む.149円台 原油.△nr.様子見  
10.7
米ドル/円 149.07 149.09
ユーロ/円 163.44 163.48
ユーロ/米ドル 1.0964 1.0965
英ポンド/円 195.48 195.55
豪ドル/円 101.34 101.43
スイスフラン/円 173.4 173.46
原油(WTIC原油先物) 74.38 +0.67 +0.91% ⇒+▲陰上げ.様子見 ⇒▽Wrクアトロ.大幅上げ ⇒△nr.様子見

▽ドル強さ続く 円安進む.148円台 原油.△nr.様子見.74ドル台 
10.5
米ドル/円 148.64 148.72
ユーロ/円 163.22 163.29
ユーロ/米ドル 1.0976 109.78%
英ポンド/円 195.05 195.19
豪ドル/円 101.03 101.13
スイスフラン/円 173.24 173.36
原油(WTIC原油先物) 74.38 +0.67 +0.91% ⇒+▲陰上げ.様子見 ⇒▽Wrクアトロ.大幅上げ ⇒△nr.様子見

StockCharts ⇒  
10.7
NYダウ   41,954.24 -398.51 -0.94%
NASDAQ 17,923.90 -213.94 -1.18%
S&P500   5,695.94 -55.13 -0.95%

NYダウ(INDU) ⇒▼nrクアトロ.調整 ⇒▽逆立.10MA突破 ⇒▲逆立.窓埋め調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒-△nrもみあい.test10MA ⇒▽nr逆立.10MA突破 ⇒▲窓埋め調整
S&P500(SPX) ⇒-nrもみあい.様子見 ⇒▽逆立.10MA突破 ⇒▲窓埋め調整 
【 SOX指数 】
5196.80  -10.03 (-0.19%) ⇒△切り上げ.10MAもみあい ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒-△nr下げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
22.64 +3.43 (+17.86%) ⇒▽wrクアトロ浮上 ⇒▼wr吞込み ⇒▽wr大幅上げ
⇒+17.86P(22台)
⇒-6.25P(18台)
⇒+8.41P (20台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反落し398ドル安 金利上昇が重荷 ナスダック反落 ⇒  
▲逆立.窓埋め調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は反落。
・米長期金利が4%台に上昇し、金利と比べた株式の相対的な割高感が意識された。中東情勢の悪化に対する警戒も投資家心理を冷やし、ダウ平均の下げ幅は一時500ドルを超えた。

▲窓埋め調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は反落。
・テスラやアルファベットが下落。
・エヌビディアは上昇。
NYダウは398ドル安、中東情勢の悪化や金利高を嫌気
1.
・ハマスによる攻撃から1年目となるイスラエルの首相が攻撃継続を表明、中東情勢悪化への警戒感が強まり、寄り付き後、下落。

・また、長期金利の上昇でナスダックも売られ、相場は終日軟調に推移した。

・新たに発生したハリケーンが勢力を増し、経済の混乱につながるとの懸念が強まり、終盤にかけ一段安となり、終了。
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・米長期金利は7日、一時4.03%と約2カ月ぶりの高水準を付けた。前週末発表の9月の米雇用統計が市場予想を上回る内容となり、労働市場の底堅さを示した。米連邦準備理事会(FRB)が次回11月会合での利下げ幅を前回の0.5%から0.25%に縮小するとの観測が急速に広がっている。

・市場では、金利の上昇について「FRBの前回の利下げが積極的すぎたという警告かもしれない」(マーフィー・アンド・シルヴェスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルティ氏)との指摘があった。

・イスラエルがイランのミサイル攻撃に対する報復に動くとの観測は根強く、中東情勢が一段と緊迫するとの見方も主力株への売りを促した。周辺地域からの原油供給に悪影響が生じかねないとの観測から米原油先物相場は7日に大幅高となった。幅広い製品の原燃料になる原油の値上がりが米国のインフレ圧力を強めるとの懸念も相場の重荷だった。

2.
・半導体・同製造装置、エネルギーが上昇。
・保険が大幅下落。


・ボーイングとIBMは上昇。
・製薬会社のファイザー(PFE)は物言う投資家のスターボードによる10億ドル相当の同社株保有が明らかになり、上昇。


・アナリストが投資判断を引き下げたアマゾン・ドット・コムとアップルが売られた。
・ナイキやウォルマートも下落した。
・損賠賠償保険会社のオールステート(ALL)やプログレッシブ(PGR)はハリケーン「ミルトン」が「へリーン」に続き勢いを増し、カテゴリー「5」に発達したため、大規模被害を警戒し売られた。
・エンターテインメントのディズニー(DIS)も大型ハリケーンによるテーマパークの休園で収益減の可能性が嫌気され、売られた。


3.
・携帯端末のアップル(AAPL)やオンライン小売のアマゾン(AMZN)、動画配信のネットフリックス(NFLX)はアナリストの投資判断引き下げでそれぞれ下落。
・検索グーグル運営のアルファベット(GOOG)はアンドロイドのアプリストアを競合にも開放するよう命じた判事の判断が嫌気され、下落。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 184.51 +1.85%
◇ エヌビディア 127.72 +2.24%
◆ ASML 817.25 -1.89%
◆ インテル 22.38 -0.93%
◆ QCOM クアルコム 166.94 -1.16%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 200.13 -0.91%
◇ AMD 170.97 +0.04%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 102.91 +0.76%
◆ テラダイン 129.51 -0.76%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 181.16 +0.94%
◇ エヌビディア 124.92 +1.68%
◇ ASML 833 +0.07%
◇ インテル 22.59 +1.48%
◆ QCOM クアルコム 168.9 -0.01%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 201.97 +1.19%
☆ AMD 170.9 +4.94%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 102.25 +0.42%
◇ テラダイン 130.5 +1.15%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 179.48 +2.09%
☆ エヌビディア 122.85 +3.37%
◇ ASML 832.41 +0.03%
◆ インテル 22.26 -0.58%
◇ QCOM クアルコム 168.92 +0.36%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 199.59 -0.78%
◇ AMD 162.85 +1.92%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 101.82 +1.97%
◆ テラダイン 129.01 -1.85%
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【NY外為】
◆ドル弱含み 円強含み
//▽◆▽◇▽//◆ 
・ドルはほぼ横ばい。ドル指数は前週、週ベースでは2022年9月以来の大幅高となっていた。
・円は1ドル=148円を挟んで推移。ニューヨーク時間午前の取引では一時147円86銭を付けた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 53 分
⇒¥148.21 -¥0.49 -0.33%
⇒¥148.68 ¥1.75 +1.19%
⇒¥146.93 ¥0.46 +0.31%

10.7
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)の市場戦略グローバル責任者ウィン・シン氏 

「雇用統計が米金融政策見通しの劇的な再調整につながった」と。
その上で「ドルには中東の緊張激化を受けた逃避需要もある」と。

BNYメロンのボブ・サベージ氏 

「今週のCPIとFOMC議事要旨がリスクムードを変える主要な材料となるだろう」と。

【米国株】
▲下落
//◇▲◇◆▽//▲ 
・7日の米株式相場は下落。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)による大幅利下げの観測が後退する中、地政学的懸念や大型ハイテク銘柄の下落も相場を圧迫した。

・4日に発表された9月雇用統計が予想を上回る力強い内容となり、インフレの継続的な減速も見込まれる中、FOMCは11月6、7両日開催の次回会合で小幅な利下げを選択するとの見方が強まっている。

・S&P500種株価指数のセクター別ではこの日、エネルギー株を除く全ての主要業種が下落。大型ハイテク株の「マグニフィセント・セブン」指数は1.9%下げた。
・個別銘柄では、グーグルの親会社アルファベットが2.4%安。アプリストア「グーグル・プレイ」を巡る米連邦地裁の判断が材料視された。一部アナリストから厳しい見方が示されたアップルとアマゾン・ドット・コムも安い。

10.7
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏

「4日発表の力強い雇用統計は、11月の50bp利下げの可能性を消滅させたようにみえるだけでなく、経済データが今後も予想以上に強い場合、政策金利が据え置かれるとの観測も浮上させている」と。
「ただ先週示されたように、地政学的要因を無視することはできない。中東情勢のいかなる悪化も、ボラティリティーをさらに増幅させる可能性がある」と。

モーニングスターのデーブ・セケラ氏

「リスク回避の局面では通常はディフェンシブ銘柄へのローテーションが起きるが、現在の環境では注意が必要だ」と同氏は指摘。
「ディフェンシブ銘柄の一部はすでに割高となっている。典型的なリスク回避の取引とは異なり、石油株が上昇するのではないかとみている」と。

モルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏

より安全なディフェンシブ株との比較で景気循環株に対する判断を引き上げた。
雇用統計が市場予想を上回ったことや追加利下げ見通しを根拠に挙げている。ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・コスティン氏は、S&P500種の向こう1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げた。現行水準から10%ほどの上昇を見込んでいることになる。

メイン・ストリート・リサーチの最高投資責任者(CIO)、ジェームズ・デマート氏

「CPIが発表され決算シーズンが始まる今週は、市場にとって重要な週となるだろう。これらのイベントでわれわれの強気姿勢が裏付けられ、S&P500種が年末までに6150に届くという当社予想が正当化されるとみている」と。

【米国債】
▲下落
//▲▽▲▲▲//▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・雇用統計を受けた債券売りが続き、10年債利回りは4%を上回る水準に上昇した。

・米10年債利回り
⇒4.03% 5.8 1.47%
⇒3.97% 12.0 +3.11%
⇒3.85% 6.5 +1.72%
  
  
10.7
ゴールドマン・サックス・グループのストラテジスト、ジョージ・コール氏

「利回りの上昇を予想していたが、ある程度段階的な調整を見込んでいた」とした上で「9月の雇用統計の強さは、政策による景気抑制の度合い、ひいては利下げの幅に関する新たな議論を呼び、利回り上昇のプロセスを加速させたかもしれない」と。

【原油】
▽上昇
//◆▽◇▽△//▽ 
・1バレル=80ドルを上抜き、8月以来の高値を付けた。
・イランのミサイル攻撃を受けて、イスラエルがイランの石油インフラを攻撃するとの観測が強まっていることが背景にある。


⇒WTI先物11月限は2.76ドル(3.7%)高の1バレル=77.14ドル。
⇒WTI先物11月限は67セント(◇0.9%)高の1バレル=74.38ドル。
⇒WTI先物11月限は3.61ドル(▽5.1%)高の1バレル=73.71ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限は3.7%高の80.93ドル。

10.7
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏 

「不安が募っている」と指摘。「長く待てば待つほど懸念は強まる。ジェットコースターに乗って頂上へと向かい、落下を予測しているような状況だ」と。

ダーン・ストライブン氏らゴールドマン・サックス・グループのアナリスト 

イランの原油輸出が途絶えた場合、北海ブレント先物は90ドル台に急伸する可能性があるとの見方をリポート。

【NY金】
◆下落
//◆▽▲◇◆//◆
・金相場は下落。予想を上回る米雇用統計を受け、利下げ観測が後退した。ただ金相場は、最近付けた最高値を下回る水準で底堅く推移した。



⇒金先物12月限は1.8ドル(◆0.1%)安の2666ドル。
⇒金先物12月限は11.40ドル(◆0.4%)安の2667.80ドル。
⇒金先物12月限は9.50ドル(◇0.4%)高の2679.20ドル。

10.2
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏

「金と銀は最近の価格上昇の後、買い疲れが見られ、利益確定のための売りが出た」と。
「金については、地政学要因を背景にした急上昇を恐れて空売り筋が持ち高を減らした一方、長期にわたって買い持ちを維持してきた投資家が利益確定を続けたため、ロングとショートの両方のポジションが減少したことは注目に値する」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,303.62 +22.99 +0.28%
独DAX指数 19,104.10 -16.83 -0.09%
仏CAC指数 7,576.02 +34.66 +0.46%
⇒▲nrもみあい.調整 ⇒▼nrもみあい.調整2 ⇒▽逆立.10MA突破 
⇒▲陰.窓埋め調整 ⇒▽吞込み反発.+test10MA ⇒▼nrもみあい
⇒▲wr陰.窓埋め調整 ⇒▽買戻し.+Cog ⇒▽nr.様子見

◇小幅高 
//▲▲◇▲▽//◇
・欧州株は小幅高。--企業買収関連ニュースが投資家のセンチメントを押し上げたほか、ECB当局者が追加利下げに傾斜している兆しが好感された。
・ストックス欧州600指数は0.2%高。
・銀行、一般消費財関連銘柄が買いを集めた。
・不動産、保険株は下落。

【欧州債】
◆ドイツ債、英国債が下落 
//◇◇◆◆◆//◆ 
・短期金融市場は引き続き先週の米雇用統計を消化、追加利下げ見通しを後退させた。
・トレーダーが織り込む年末までの欧州中央銀行(ECB)の利下げは50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)、来年については一時5bp引き下げた。

・独国債10年物
⇒2.26% +0.05
⇒2.21% +0.07
⇒2.14% +0.05
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.21% +0.08
⇒4.13% +0.11
⇒4.02% -0.01
---------------------------

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