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2024年10月19日土曜日

◆ドルもみあい 円安一服に 原油.▲wr切下げ.大幅下落.68ドル台 令和6.10.19.Sat

//◇◆◇▽◆//◇◆◇▽◆ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◇◆◇◇◆//◇◆◇◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▲▼▽//▼▲◆◆▲ 原油 68ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドルもみあい 円安一服に 原油.▲wr切下げ.大幅下落.68ドル台  
10.19
米ドル/円 149.52 149.56
ユーロ/円 162.47 162.53
ユーロ/米ドル 1.0866 1.0867
英ポンド/円 195.09 195.25
豪ドル/円 100.27 100.32
スイスフラン/円 172.78 172.96
原油(WTIC原油先物) 68.69 -1.40 -2.00% ⇒▼切下げ ⇒▼nr下げ.様子見 ⇒▲wr切下げ.大幅下落

◇ドル強い 円安進む.150円台 原油.▼nr下げ.様子見  
10.18
米ドル/円 150.16 150.18
ユーロ/円 162.64 162.67
ユーロ/米ドル 1.0831 1.0832
英ポンド/円 195.39 195.52
豪ドル/円 100.58 100.61
スイスフラン/円 173.37 173.42
原油(WTIC原油先物) 70.09 -0.30 -0.43% ⇒▲Low.大幅下落 ⇒▼切下げ ⇒▼nr下げ.様子見

◇ドルもいあい 円もみあい.149円台 原油.▼切下げ.70ドル台 
10.17
米ドル/円 149.53 149.55
ユーロ/円 162.4 162.44
ユーロ/米ドル 1.0861 1.0862
英ポンド/円 194.21 194.27
豪ドル/円 99.68 99.7
スイスフラン/円 172.83 172.87
原油(WTIC原油先物) 70.39 -0.19 -0.27% ⇒▼wr.大幅調整 ⇒▲Low.大幅下落 ⇒▼切下げ

StockCharts ⇒  
10.18
NYダウ   43,275.91 +36.86 +0.09%
NASDAQ 18,489.55 +115.94 +0.63%
S&P500   5,864.67 +23.20 +0.39%

NYダウ(INDU) ⇒▽nrはらみ反発 ⇒▽nr.もみあい ⇒▽nr切り上げ.もみあい
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nrはらみ反発 ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒+▼nrはらみ.様子見
S&P500(SPX) ⇒▽はらみ反発 ⇒▼かぶせ.様子見 ⇒▽nrはらみ.様子見 
【 SOX指数 】
5208.62  +3.81 (+0.07%) ⇒+▼nrはらみ.様子見 ⇒+▼陰上げ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
18.03 -1.08 (-5.65%) ⇒▲拍子木 ⇒▲nr下げ ⇒▲wr下げ
⇒-5.65P (18台)
⇒-2.40P (19台)
⇒-5.14P (19台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ36ドル高で最高値 ハイテクに買い ネットフリックス11%高 ⇒  
▽nr切り上げ.もみあい ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続伸。
・連日で最高値を更新した。ネットフリックスの好決算を背景にハイテク株が買われ、相場を下支えした。もっとも、株価の上昇が続いたことから主力株には利益確定売りも出やすく、ダウ平均の上値は重かった。


+▼nrはらみ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続伸。
・エヌビディアやアルファベットが上昇。
・半導体のエヌビディア(NVDA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
・動画配信のネットフリックス(NFLX)は四半期決算で契約者数が予想を上回ったほか、楽観的な見通しを好感した買いが継続。
NYダウは36ドル高、ハイテクが支援
1.
・住宅着工件数が冴えず、寄り付き後、まちまち。

・過去最高値付近からの利益確定売りや、景気の楽観的見解の後退で、ダウは終日軟調に推移。
・ナスダックは携帯端末のアップル(AAPL)や半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引したほか長期金利の低下が後押し堅調に推移し、相場全体を押し上げ。

・終盤にかけダウも再びプラス圏を回復し連日で過去最高値を更新し、終了。
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・ダウ平均の構成銘柄ではないが、ネットフリックスが11%高で終えた。前日発表の2024年7〜9月期決算で売上高が市場予想を上回り、好感された。ハイテク株を巡る投資家心理が上向き、ダウ平均の構成銘柄ではアマゾン・ドット・コムやセールスフォースが上昇。新型スマートフォンが中国で販売好調と伝わったアップルへの買いも目立った。

・主力企業による24年7〜9月期の決算発表が先週から本格的に始まった。市場では「好調なスタートを切った」(UBSのデビッド・レフコウィッツ氏)との見方がある。米経済が大幅な悪化を避けられるとの観測も根強く、主力株への資金流入が続いた。

・もっとも、ダウ平均は下げて始まり、下落幅は200ドルに達する場面があった。最高値の更新が続き、短期的な過熱感や高値警戒感から一部の主力株には利益確定売りが出た。

2.
・ヘルスケア機器・サービスが上昇。
・エネルギーが下落。


・インテルやハネウェル・インターナショナル、コカ・コーラが上昇。
・アップル(AAPL)はアイフォーン16の中国での売り上げが前モデルに比べ好調だとのリサーチを受け、期待感に上昇。
・手術設備メーカーのインテュイティブサージカル(ISRG)は好決算が好感され、大幅高。
・地銀のコメリカ(CMA)は四半期決算で純金利収入の伸びや自社株買い計画が好感され、上昇。


・アメリカン・エキスプレスが下落。18日発表の四半期決算で売上高が市場予想に届かなかった。
・メルクやナイキ、スリーエムも売られた。
・ドラッグストアチェーンのCVSヘルス(CVS)は暫定四半期決算で医療コストの上昇で業績が予想を下回る見通しを示し、通期見通しを撤回、さらに、リンチ最高経営責任者(CEO)の解任を発表し、大幅安。


3.
・エヌビディアのほか、ブロードコムやマイクロン・テクノロジーといった半導体株が高い。
・半導体のエヌビディア(NVDA)はサプライヤーの台湾セミコンダクター(TSM)が人工知能(AI)チップ需要が持続的で強い見通しを示したため需要継続期待に、続伸。
・動画配信のネットフリックス(NFLX)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益や見通しが予想を上回り、時間外取引で買われている。

SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 200.78 -2.46%
◇ エヌビディア 138 +0.78%
☆ ASML 723.26 +3.23%
◇ インテル 22.77 +1.47%
◆ QCOM クアルコム 170.92 -0.11%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 186.36 +1.70%
◆ AMD 155.97 -0.18%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 111.15 -0.80%
◆ テラダイン 126.04 -0.92%
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☆ TSM 205.84 +9.79%
◇ エヌビディア 136.93 +0.89%
◇ ASML 700.6 +2.50%
◇ インテル 22.44 +0.58%
◆ QCOM クアルコム 171.1 -0.22%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 183.24 -0.73%
◇ AMD 156.25 +0.08%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 112.05 +2.57%
◇ テラダイン 127.21 +0.17%
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◇ TSM 187.48 +0.19%
☆ エヌビディア 135.72 +3.13%
★ ASML 683.52 -6.42%
◆ インテル 22.31 -1.54%
◆ QCOM クアルコム 171.48 -1.50%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 184.59 -3.37%
◆ AMD 156.13 -0.33%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 109.24 +4.72%
◆ テラダイン 127 -0.28%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円安一服に
//◆◇▽◆◇//◇◆◇◇◆ 
・ブルームバーグ・ドル指数が5営業日ぶりに下落。-- 米国債利回りの低下を背景に値固め相場となった。
・円はこの日、対ドルで149円37銭まで上昇。主要10通貨の中で特に上昇率が大きかった。

ドル円相場は *米東部時間 16時 57 分
⇒¥149.51 -¥0.70 -0.47%
⇒¥150.21 ¥0.57 +0.38%
⇒¥149.64 ¥0.44 +0.29%

10.18
スコシアバンクのチーフ外国為替ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏 

「ドルは月初から非常に力強く上げてきたため、幅広い通貨に対する上昇局面で一定の値固めに入るのは適切に思われる」と。

マネックスの外国為替トレーダー、ヘレン・ギブン氏 

「この日は米国から重要データがほとんど出てこないため、普段より低いボラティリティー(変動性)を予想している。しかし来週はボラティリティーと出来高が盛り返すだろう。リスクの多い週で10月を終えて11月を迎えるため、トレーダーが守りのポジションを強め始めるからだ」と。

ストーンXファイナンシャルのマイケル・ラガッツォ氏 

ドル・円の20週移動平均である150円65銭近辺が抵抗線になっていると指摘し「これを上回って引ければテクニカルな買いを呼び込む可能性がある」とリポート。

【米国株】
◇小幅上昇
//▲▽▽◆▽//▽▲◇◇◇ 
・18日の米国株式市場は一連の企業決算を消化しつつ、景気が持ちこたえている兆候を好感。
・S&P500種株価指数は週間ベースで今年最長の長期連続高となった。

・ネットフリックスは好決算を材料に11%高。
・アップルは中国で最新型「iPhone」の売れ行きが好調なことから、株価は1.2%上昇。
・アメリカン・エキスプレスは収入見通しの下方修正が嫌気されて3.2%下げ。

・来週発表される決算では、23日のテスラとボーイングが注目される。テスラの決算発表後の電話会見では、生産目標や規制問題への対応が問われる。同社が発表したロボタクシーは投資家の熱狂を引き起こすには至らず、最近の納車台数に対する不安も静まっていない。
・ボーイングは製造遅延やストライキ、手元資金の取り崩しといった問題を抱え、投資家は不安を募らせている。
10.18
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト、マイケル・ハートネット氏

トランプ前米大統領が今年の大統領選で返り咲き、共和党が議会を支配する可能性が高まっているとして、投資家はトランプ氏が2016年に当選した際に上昇した勝ち組資産の保有を増やし始めている。

ソーファイの投資戦略責任者、リズ・ヤング・トーマス氏

「決算シーズンがスタートした。強弱シグナルが混在しているが、良好と言えよう」と。「まだ始まったばかりで、この先には選挙戦の終盤と次回連邦公開市場委員会(FOMC)が控えている。緊張を緩める暇はない」と述べた。

CIBCプライベート・ウェルスUSのデービッド・ドナベディアン氏

「株式の強気相場は持続可能性が向上している」と。
「ファンダメンタルズに目を向けただけで分かる。第3四半期の収益は堅調だった。経済データは引き続き成長を示唆している。今週出た小売売上高は予想を上回り、消費者がなおも支出を続けている様子を浮き彫りにした。それに市場では好調なパフォーマンスが広がりを見せている」と。

ネッド・デービスのチーフ米国ストラテジスト、エド・クリソルド氏

「つまり最近復活した楽観的な見方は、接戦の選挙に向けて相場を圧迫する可能性があるということだ」と。
しかし政治的不透明感が今後高まり、楽観が後退すれば、選挙後の相場上昇に道を開くことになるだろうと続けた。

【米国債】
◇小幅高
//▲◇◆◇◆//_▽▽▲◇
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・原油安と欧州債の上昇を受けて朝方から堅調に推移した。

・米10年債利回り
⇒4.08% -1.0 -0.24%
⇒4.10% 8.4 +2.10%
⇒4.01% -1.8 -0.44%
  
  
>>10.17
フォレックス・ドット・コムのマシュー・ウェラー氏

「11月の利下げ見合わせへ狭い道が通じている。しかしそこにたどり着くには、これから出てくる重要統計が全て予想より強い経済を示す必要がある」と。
「11月会合の結果にかかわらず、2025年を見据えた今後の金利軌道は数週間前より高くなった」と。

カーバチャー・セキュリティーズの債券部門責任者、トム・ディガロマ氏

「市場は経済指標の軟化傾向が続くとみていたが、一貫したテーマになっていない」と指摘。11月会合では利下げの可能性の方が見送りよりも高いだろうが、「こうした見方は多くの市場参加者の間で後退している」と。

LPLファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏

「小売売上高は予想を大きく上回り、弱い景気論をまたもや否定した」と。
「金融政策にとっての意味合いは、再認識された景気の強さがインフレ上振れにつながると連邦準備制度理事会(FRB)が懸念するかどうかに集中する。ただ、次回FOMCでは依然25bpの利下げが見込まれている」と。

【原油】
▲下落
//▽▲▼▽◆//▼▲◆◇▲ 
・米国が中東での紛争終結に向けた取り組みを再開したほか、中国の原油需要が後退したことが手掛かり。
・イスラエルがイスラム組織ハマスの指導者ヤヒヤ・シンワル氏を殺害したことを受け、バイデン米大統領はガザでの停戦を改めて呼び掛けた。ただネタニヤフ首相は、昨年10月7日の奇襲攻撃でハマスに捕らえられた人質全員が解放されるまでイスラエルは戦い続けると主張。


⇒WTI先物11月限は、前日比1.45ドル(▲2.1%)安の1バレル=69.22ドル。
⇒WTI先物11月限は、前日比28セント(0.4%)高の1バレル=70.67ドル。
⇒WTI先物11月限は、前日比19セント(◆0.3%)安の1バレル=70.39ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限はこの日、1.39ドル(1.9%)下げて73.06ドル。

>>10.17
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏 

「原油取引は不安定な状態が続いている。市場は中東情勢の展開を読み解こうとしている」と。

【NY金】
◇上昇
//◆◆◆◇▽//◆◇◇◇◇
・金スポット相場は上昇し、初めて1オンス=2700ドルを突破した。
・中東での紛争激化を巡る懸念や接戦となっている米大統領選を背景に逃避需要が高まった。
・イスラエルがハマスの指導者ヤヒヤ・シンワル氏を殺害したと発表したことを受け、市場は緊迫の度合いを増す地政学的情勢に注目している。


⇒金先物12月限は22.50ドル(◇0.8%)上昇し2730ドル。
⇒金先物12月限は16.20ドル(◇0.6%)上昇し2707.50ドル。
⇒金先物12月限は13.30ドル(◇0.5%)上昇の2678.90ドル。

>>10.16
マーク・へーフェル氏らUBSグループのアナリスト

「次の米政権が決まるまで、不確実性とボラティリティーが高まると予想される」と指摘。
不安定なトレーディング環境となる中で、「金と原油はポートフォリオにおいて有効なヘッジ手段になり得る」と助言。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,358.25 -26.88 -0.32%
独DAX指数 19,657.37 +73.98 +0.38%
仏CAC指数 7,613.05 +29.32 +0.39%
⇒▽逆立反発 ⇒▽トリプル浮上 ⇒▼はらみ.調整  
⇒▼nr.調整 ⇒▽反発+2Gap ⇒▽切り上げ
⇒-△陽下げ.調整 ⇒▽反発+2Gap ⇒▽切り上げ

◇上昇 
//◇▲▽◆▽//▽▲◆▽◇
・18日の欧州株は上昇。-- 中国人民銀行(中央銀行)が資本市場のてこ入れに動いたことから楽観が広がった。
・ストックス欧州600指数は0.2%上昇。
・テクノロジー株が上昇。-- 半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングの回復が寄与。


【欧州債】
◇上昇
//◆◇◆+◆//◆▽◇◆◇ 
・欧州債市場ではイタリア債が上昇。
・イタリア10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して3.36%と、10月1日以来の低水準。

・独国債10年物
⇒2.18% -0.03
⇒2.21% +0.02
⇒2.18% -0.04
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・英国債10年物
⇒4.06% -0.03
⇒4.09% +0.03
⇒4.06% -0.10
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 円が対ドルで150円台に下落
ニューヨーク時間17日の外国為替市場で、円相場は対ドルで約2カ月半ぶりの1ドル=150円台に下落した。米経済指標が総じて堅調だったことを受けてドルが上昇。~ 日米の金利差がこれまでの想定ほど縮まらないとの見方を背景に、低金利の円を売って高金利のドルを買う動きが強まっている。~ 円は対ドルで一時、前日比0.45%安の150円32銭と、8月1日以来の安値を付けた。9月中旬に1年超ぶりの139円台を付けた後、10円以上の下落となっている。

②. 米小売売上高は予想上回る伸び
米経済指標では、9月の小売売上高が前月比0.4%増と、市場予想(0.3%増)を上回り、個人消費の堅調さを示した。国内総生産(GDP)の算出に使用されるコア売上高は0.7%増で、3カ月ぶりの大幅な伸びとなった。 ~ 先週の新規失業保険申請件数は前週比1万9000件減の24万1000件。市場予想は25万9000件だった。 ~ 前週はハリケーンの被害を受けた南東部で急増しており、向こう数週間は大きく振れやすくなる可能性がある。9月の鉱工業生産指数は前月比0.3%低下。ボーイングでのストやハリケーンも影響し、製造業の生産が落ち込んだことが響いた。

③. ECB今年3回目の利下げ
欧州中央銀行(ECB)が今年3回目の利下げに踏み切った。市場の予想通り、中銀預金金利を0.25ポイント引き下げて3.25%とした。~ ECBはインフレ低下のプロセスが「順調に進んでいる」とし、インフレ率は「来年中に」目標の2%まで低下するとガイダンスの文言を変更。従来は来年7ー12月に目標値に戻るとしていた。また、ECB当局者はインフレ率がこれまでの想定よりも早く2%目標に落ち着くとの見通しを基に、12月にさらなる利下げを行う可能性が極めて高いとみていることが、事情に詳しい関係者の話で分かった。

④. ハマス指導者殺害と主張
イランが支援するイスラム組織ハマスの指導者ヤヒヤ・シンワル氏が死亡したと、イスラエルのカッツ外相が明らかにした。シンワル氏は戦争のきっかけとなった昨年10月のイスラエル奇襲攻撃を首謀したとされる人物。~ イスラエル軍によって殺害されたとカッツ外相は説明したが、死亡に至った詳しい状況には触れなかった。シンワル氏は7月に当時のハマス指導者イスマイル・ハニヤ氏がテヘランで暗殺されたことを受け、その後任に選出されたが、過去数週間は動静が途絶えていた。

⑤. ネットフリックス決算
動画配信サービスの米ネットフリックスが7-9月(第3四半期)決算を、通常取引終了後に発表。会員数は同四半期に500万人余りの純増となり、市場予想の452万人純増を上回った。~ 売上高は15%増加、1株当たり利益は5.40ドルに増え、いずれもアナリスト予想を超えた。同社は10-12月(第4四半期)の会員数の伸びについて、第3四半期実績を上回るとの見方を示した。
18日 【日本株】
日経平均 38,981.75 +70.56 +0.18%
TOPIX 2,688.98 +1.15 +0.04%
日経平均 ⇒▲BigDn.もみあい ⇒▲切下げ.調整2 ⇒+◆はらみ.様子見
TOPIX ⇒▲BigDn.もみあい ⇒▲吞込み調整.Sup20MA ⇒+◆はらみ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 26.43 -0.12 -0.45% ⇒◆下げ ( 26台 )
日経平均VI 26.55 -0.75 -2.75% ⇒▲切下げ ( 26台 )
日経平均VI 27.30 +0.16 +0.59% ⇒+◆かぶせ ( 27台 )
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18日、円上昇、一時150円台で財務官がけん制発言-債券は下落

18日、株式相場は反発。--為替の円安一服は重しとなり、相場は下げに転じる場面もあった。
・決算を受けてテクノロジー株が買われた。
・金利上昇で銀行株の上げも目立った。
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ピクテ・ジャパンの田中純平ストラテジスト

・銀行株の上昇が日本株をある程度けん引したと指摘。「再び日本の10年国債利回りが上昇基調となっているので、それが材料視されている」と。

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日経平均は3日ぶりに反発、米株高で上昇も39000円台を維持できず

・米国株上昇や為替の円安傾向を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。

・日経平均は39000円台を回復してスタートした後は、値がさ半導体株も高安まちまちな上、積極的な買いが手控えられたことなどから39000円を挟んだもみ合いとなった。
・日米政治イベントなどが意識されて様子見ムードは強まっており、プライム市場の売買代金は3.6兆円台に留まった。

・大引けの日経平均は前日比70.56円高(+0.18%)の38981.75円。

・医薬品、機械、銀行、精密機器、海運などが上昇。
・石油・石炭製品、電気・ガス、ゴム製品、陸運、不動産などが下落。

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【個別銘柄】 レーザーテック、大塚HD、ディスコ など 


▲レーザーテック 21345 -175続落。
前日には台湾TSMCが決算を発表、売上高見通しの引き上げなど、半導体関連株にとっては安心感につながる内容であったが、米SOX指数の上昇は限られ、直近大幅安のASMLの戻りも鈍い。
国内半導体関連も同社やアドバンテスト、東京エレク、SCREENなど総じてマイナスサイドに。米大統領選が接近する中、引き続き対中の半導体規制強化への懸念などは拭い切れないようだ。

▽大塚HD 9049 +295大幅続伸。
ジェフリーズ証券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を9700円から10500円に引き上げた。数十億ドル規模の希少疾患市場であるIgAN(免疫グロブリン腎症)で主導権を握り、世界の製薬投資家から注目を集めていると評価。
資本効率と株主還元強化などもポジティブ視しているもよう。主要製品とパイプライン資産の評価を引き上げ、今期以降の営業利益予想を平均7%上方修正しているもよう。

▽ディスコ 38310 +2730反発。
前日に第2四半期決算を発表。7-9月期営業利益は426億円で前年同期比51.6%増となり、10月4日に発表された個別売上高速報から推定された水準を上回る着地になった。粗利益率の改善が想定以上となっており、株価の評価材料にもつながったようだ。
10-12月期見通しは292億円であり、市場予想を150億円程度下回る水準となっているが、従来通り保守的なものと捉えられた。

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10.18 動いた株・出来た株
◇ディスコ<6146> 37980 +2400 ⇒ 想定以上の粗利率改善などを高評価へ。
◇日東紡績<3110> 7170 +390 ⇒ 半導体関連の中小型では本日堅調なもの目立つ。
◇芝浦メカトロニクス<6590> 10280 +450 ⇒ 半導体関連の一角が堅調で買い戻し優勢か。
◇大塚HD<4578> 9099 +345 ⇒ ジェフリーズ証券では目標株価を引き上げ。
◇ディー・エヌ・エー<2432> 1820.5 +57.5 ⇒ ポケモン新ゲームの登録者数好調を買い材料視。
◇さくらインターネット<3778> 3980 +115 ⇒ 半導体関連の一角が堅調で押し目買いも。
◇古野電気<6814> 2200 +61 ⇒ 業績・配当予想の大幅上方修正を引き続き評価。
◆東京電力HD<9501> 645.5 -17.5 ⇒ 前日に強い動き目立った電力株は総じて軟化。
◆関西電力<9503> 2613 -57.5 ⇒ 前日は50年超の高浜原発運転認可で上昇も。
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