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2024年10月18日金曜日

◇ドル強い 円安進む.150円台 原油.◇nrもいあい 令和6.10.18.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 円が対ドルで150円台に下落
ニューヨーク時間17日の外国為替市場で、円相場は対ドルで約2カ月半ぶりの1ドル=150円台に下落した。米経済指標が総じて堅調だったことを受けてドルが上昇。~ 日米の金利差がこれまでの想定ほど縮まらないとの見方を背景に、低金利の円を売って高金利のドルを買う動きが強まっている。~ 円は対ドルで一時、前日比0.45%安の150円32銭と、8月1日以来の安値を付けた。9月中旬に1年超ぶりの139円台を付けた後、10円以上の下落となっている。

②. 米小売売上高は予想上回る伸び
米経済指標では、9月の小売売上高が前月比0.4%増と、市場予想(0.3%増)を上回り、個人消費の堅調さを示した。国内総生産(GDP)の算出に使用されるコア売上高は0.7%増で、3カ月ぶりの大幅な伸びとなった。 ~ 先週の新規失業保険申請件数は前週比1万9000件減の24万1000件。市場予想は25万9000件だった。 ~ 前週はハリケーンの被害を受けた南東部で急増しており、向こう数週間は大きく振れやすくなる可能性がある。9月の鉱工業生産指数は前月比0.3%低下。ボーイングでのストやハリケーンも影響し、製造業の生産が落ち込んだことが響いた。

③. ECB今年3回目の利下げ
欧州中央銀行(ECB)が今年3回目の利下げに踏み切った。市場の予想通り、中銀預金金利を0.25ポイント引き下げて3.25%とした。~ ECBはインフレ低下のプロセスが「順調に進んでいる」とし、インフレ率は「来年中に」目標の2%まで低下するとガイダンスの文言を変更。従来は来年7ー12月に目標値に戻るとしていた。また、ECB当局者はインフレ率がこれまでの想定よりも早く2%目標に落ち着くとの見通しを基に、12月にさらなる利下げを行う可能性が極めて高いとみていることが、事情に詳しい関係者の話で分かった。

④. ハマス指導者殺害と主張
イランが支援するイスラム組織ハマスの指導者ヤヒヤ・シンワル氏が死亡したと、イスラエルのカッツ外相が明らかにした。シンワル氏は戦争のきっかけとなった昨年10月のイスラエル奇襲攻撃を首謀したとされる人物。~ イスラエル軍によって殺害されたとカッツ外相は説明したが、死亡に至った詳しい状況には触れなかった。シンワル氏は7月に当時のハマス指導者イスマイル・ハニヤ氏がテヘランで暗殺されたことを受け、その後任に選出されたが、過去数週間は動静が途絶えていた。

⑤. ネットフリックス決算
動画配信サービスの米ネットフリックスが7-9月(第3四半期)決算を、通常取引終了後に発表。会員数は同四半期に500万人余りの純増となり、市場予想の452万人純増を上回った。~ 売上高は15%増加、1株当たり利益は5.40ドルに増え、いずれもアナリスト予想を超えた。同社は10-12月(第4四半期)の会員数の伸びについて、第3四半期実績を上回るとの見方を示した。
18日 【日本株】
日経平均 38,981.75 +70.56 +0.18%
TOPIX 2,688.98 +1.15 +0.04%
日経平均 ⇒▲BigDn.もみあい ⇒▲切下げ.調整2 ⇒+◆はらみ.様子見
TOPIX ⇒▲BigDn.もみあい ⇒▲吞込み調整.Sup20MA ⇒+◆はらみ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 26.43 -0.12 -0.45% ⇒◆下げ ( 26台 )
日経平均VI 26.55 -0.75 -2.75% ⇒▲切下げ ( 26台 )
日経平均VI 27.30 +0.16 +0.59% ⇒+◆かぶせ ( 27台 )
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18日、円上昇、一時150円台で財務官がけん制発言-債券は下落

18日、株式相場は反発。--為替の円安一服は重しとなり、相場は下げに転じる場面もあった。
・決算を受けてテクノロジー株が買われた。
・金利上昇で銀行株の上げも目立った。
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ピクテ・ジャパンの田中純平ストラテジスト

・銀行株の上昇が日本株をある程度けん引したと指摘。「再び日本の10年国債利回りが上昇基調となっているので、それが材料視されている」と。

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日経平均は3日ぶりに反発、米株高で上昇も39000円台を維持できず

・米国株上昇や為替の円安傾向を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。

・日経平均は39000円台を回復してスタートした後は、値がさ半導体株も高安まちまちな上、積極的な買いが手控えられたことなどから39000円を挟んだもみ合いとなった。
・日米政治イベントなどが意識されて様子見ムードは強まっており、プライム市場の売買代金は3.6兆円台に留まった。

・大引けの日経平均は前日比70.56円高(+0.18%)の38981.75円。

・医薬品、機械、銀行、精密機器、海運などが上昇。
・石油・石炭製品、電気・ガス、ゴム製品、陸運、不動産などが下落。

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【個別銘柄】 レーザーテック、大塚HD、ディスコ など 


▲レーザーテック 21345 -175続落。
前日には台湾TSMCが決算を発表、売上高見通しの引き上げなど、半導体関連株にとっては安心感につながる内容であったが、米SOX指数の上昇は限られ、直近大幅安のASMLの戻りも鈍い。
国内半導体関連も同社やアドバンテスト、東京エレク、SCREENなど総じてマイナスサイドに。米大統領選が接近する中、引き続き対中の半導体規制強化への懸念などは拭い切れないようだ。

▽大塚HD 9049 +295大幅続伸。
ジェフリーズ証券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を9700円から10500円に引き上げた。数十億ドル規模の希少疾患市場であるIgAN(免疫グロブリン腎症)で主導権を握り、世界の製薬投資家から注目を集めていると評価。
資本効率と株主還元強化などもポジティブ視しているもよう。主要製品とパイプライン資産の評価を引き上げ、今期以降の営業利益予想を平均7%上方修正しているもよう。

▽ディスコ 38310 +2730反発。
前日に第2四半期決算を発表。7-9月期営業利益は426億円で前年同期比51.6%増となり、10月4日に発表された個別売上高速報から推定された水準を上回る着地になった。粗利益率の改善が想定以上となっており、株価の評価材料にもつながったようだ。
10-12月期見通しは292億円であり、市場予想を150億円程度下回る水準となっているが、従来通り保守的なものと捉えられた。

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10.18 動いた株・出来た株
◇ディスコ<6146> 37980 +2400 ⇒ 想定以上の粗利率改善などを高評価へ。
◇日東紡績<3110> 7170 +390 ⇒ 半導体関連の中小型では本日堅調なもの目立つ。
◇芝浦メカトロニクス<6590> 10280 +450 ⇒ 半導体関連の一角が堅調で買い戻し優勢か。
◇大塚HD<4578> 9099 +345 ⇒ ジェフリーズ証券では目標株価を引き上げ。
◇ディー・エヌ・エー<2432> 1820.5 +57.5 ⇒ ポケモン新ゲームの登録者数好調を買い材料視。
◇さくらインターネット<3778> 3980 +115 ⇒ 半導体関連の一角が堅調で押し目買いも。
◇古野電気<6814> 2200 +61 ⇒ 業績・配当予想の大幅上方修正を引き続き評価。
◆東京電力HD<9501> 645.5 -17.5 ⇒ 前日に強い動き目立った電力株は総じて軟化。
◆関西電力<9503> 2613 -57.5 ⇒ 前日は50年超の高浜原発運転認可で上昇も。
//◇◆◇▽◆//◇◆◇▽ ドル円 150円台( 金融政策意識 )
//◇◆◇◇◆//◇◆◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▲▼▽//▼▲◆◆ 原油 70ル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強い 円安進む.150円台 原油.▼nr下げ.様子見  
10.18
米ドル/円 150.16 150.18
ユーロ/円 162.64 162.67
ユーロ/米ドル 1.0831 1.0832
英ポンド/円 195.39 195.52
豪ドル/円 100.58 100.61
スイスフラン/円 173.37 173.42
原油(WTIC原油先物) 70.09 -0.30 -0.43% ⇒▲Low.大幅下落 ⇒▼切下げ ⇒▼nr下げ.様子見

◇ドルもいあい 円もみあい.149円台 原油.▼切下げ.70ドル台 
10.17
米ドル/円 149.53 149.55
ユーロ/円 162.4 162.44
ユーロ/米ドル 1.0861 1.0862
英ポンド/円 194.21 194.27
豪ドル/円 99.68 99.7
スイスフラン/円 172.83 172.87
原油(WTIC原油先物) 70.39 -0.19 -0.27% ⇒▼wr.大幅調整 ⇒▲Low.大幅下落 ⇒▼切下げ

◆ドルもみあい 円もみあい 原油.▲Low.大幅下落.70ドル台  
10.16
米ドル/円 149.22 149.23
ユーロ/円 162.5 162.53
ユーロ/米ドル 1.0887 1.0893
英ポンド/円 195.03 195.06
豪ドル/円 99.93 99.95
スイスフラン/円 173.01 173.12
原油(WTIC原油先物) 70.58 -3.25 -4.40% ⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▼wr.大幅調整 ⇒▲Low.大幅下落

StockCharts ⇒  
10.17
NYダウ   43,239.05 +161.35 +0.37%
NASDAQ 18,373.60 +6.53 +0.04%
S&P500   5,841.47 -1.00 -0.01%

NYダウ(INDU) ⇒▲wr吞込み.調整へ ⇒▽nrはらみ反発 ⇒▽nr.もみあい
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲wr吞込み.窓埋め調整 ⇒▽nrはらみ反発 ⇒+▼陰上げ.様子見
S&P500(SPX) ⇒▲wr吞込み.調整へ ⇒▽はらみ反発 ⇒▼かぶせ.様子見 
【 SOX指数 】
5204.81  +48.95 (+0.95%) ⇒▲Cog.大幅調整 ⇒+▼nrはらみ.様子見 ⇒+▼陰上げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
19.11 -0.47 (-2.40%) ⇒▽大幅上げ ⇒▲拍子木 ⇒▲nr下げ
⇒-2.40P(19台)
⇒-5.14P (19台)
⇒+4.77P(20台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続伸し161ドル高 連日の最高値 予想上回る小売売上高受け ナスダックも続伸 ⇒  
▽nr.もみあい ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
・朝発表の9月の米小売売上高が市場予想以上に増え、景気への楽観的な見方が改めて広がった。半導体株の一角が買われたことも投資家心理を支えた。一方、米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感が意識されたことは相場の重荷となった。


+▼陰上げ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は小幅に続伸。
・エヌビディアのほか、ブロードコムやマイクロン・テクノロジーといった半導体株が高い。
・エヌビディア(NVDA)はサプライヤーの台湾セミコンダクター(TSM)が人工知能(AI)チップ需要が持続的で強い見通しを示したため需要継続期待に、続伸。
・アルファベットは売り。
NYダウは161ドル高、小売売上高を好感
1.
・小売売上高が予想を上回ったため景気見通し改善で、寄り付き後、上昇。

・半導体メーカー、台湾セミコンダクター(TSM)がアジア時間に発表した決算が好調で強い需要期待に同セクターの買いが相場を一段と支援した。

・金利先安観の後退で、終盤にかけてナスダックは失速したがダウは連日過去最高値を更新し、終了。
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・9月の小売売上高は前月比0.4%増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.3%増)を上回った。米経済の大半を占める個人消費の伸びを受け「景気はかなり良好だ」(コメリカ・バンクのビル・アダムス氏)と受け止められた。週間の新規失業保険申請件数は24万1000件と前の週から1万9000件減り、市場予想(26万件)も下回った。底堅い労働市場は今後の消費も支えるとの見方も誘い、消費関連株や景気敏感株の一角が買われた。

・半導体受託製造大手の台湾積体電路製造(TSMC)が17日に発表した2024年7〜9月期の決算は人工知能(AI)向け需要の強さを背景に、市場予想を上回る実績と見通しを示した。オランダの半導体製造装置ASMLホールディングが今週発表した低調な決算をきっかけに広がった半導体株の先行き不安が後退したことも、投資家心理の改善につながった。半導体株の一角が買われ、ダウ平均の構成銘柄ではないがエヌビディアは株式分割後ベースの高値を付けた。

・米長期金利が一時前日比0.09%高い(債券価格は安い)4.10%を付けたことも、株式相場の重荷となった。「金利上昇は米景気の底堅さを背景としているものの、米利下げペースが想定よりも緩やかになる可能性も映している」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声も聞かれた。今後の経済指標の発表や米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和のペースを確認したい雰囲気もあった。

2.
・半導体・同製造装置が上昇。
・運輸が下落。


・トラベラーズが9%高。--第3四半期決算で保険の引き受けが堅調だったことや債券運用が奏功し増収増益を発表し、上昇。
・シェブロンやアメリカン・エキスプレスや、インテルも買われた。
・オンライン旅行サービス会社のエクスぺディア(EXPE)は配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)が同社買収を検討しているとの英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙報道を受け、上昇。


・コカ・コーラやユナイテッドヘルス・グループ、ホーム・デポは下げた。
・医療保険会社のエレバンス・ヘルス(ELV)は第3四半期決算でコストの上昇を理由に見通しを引下げ、高齢者と障害者のための連邦政府による医療保険(メディケア)事業の将来に懐疑的見方を示し、大幅安。


3.
・エヌビディアのほか、ブロードコムやマイクロン・テクノロジーといった半導体株が高い。
・半導体のエヌビディア(NVDA)はサプライヤーの台湾セミコンダクター(TSM)が人工知能(AI)チップ需要が持続的で強い見通しを示したため需要継続期待に、続伸。
・動画配信のネットフリックス(NFLX)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益や見通しが予想を上回り、時間外取引で買われている。

SOX指数 銘柄 ⇒
☆ TSM 205.84 +9.79%
◇ エヌビディア 136.93 +0.89%
◇ ASML 700.6 +2.50%
◇ インテル 22.44 +0.58%
◆ QCOM クアルコム 171.1 -0.22%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 183.24 -0.73%
◇ AMD 156.25 +0.08%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 112.05 +2.57%
◇ テラダイン 127.21 +0.17%
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◇ TSM 187.48 +0.19%
☆ エヌビディア 135.72 +3.13%
★ ASML 683.52 -6.42%
◆ インテル 22.31 -1.54%
◆ QCOM クアルコム 171.48 -1.50%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 184.59 -3.37%
◆ AMD 156.13 -0.33%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 109.24 +4.72%
◆ テラダイン 127 -0.28%
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★ TSM 187.13 -2.64%
★ エヌビディア 131.6 -4.69%
★ ASML 730.43 -16.26%
★ インテル 22.66 -3.33%
◆ QCOM クアルコム 174.09 -2.22%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 191.02 -10.69%
★ AMD 156.64 -5.22%
★ MU ミクロン・テクノロジー 104.32 -3.71%
★ テラダイン 127.36 -4.70%
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【NY外為】
◇ドル強い 円安進む.150円台
//◆◇▽◆◇//◇◆◇◇ 
・17日の外国為替市場ではドルが上昇。-- ト米国の個人消費と労働に関するデータを受け、利下げ観測が後退した。
・ドルは150円32銭まで上昇し、約2カ月半ぶりの高値を付けた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 35 分
⇒¥150.21 ¥0.57 +0.38%
⇒¥149.64 ¥0.44 +0.29%
⇒¥149.21 -¥0.55 -0.37%

10.17
みずほフィナンシャルグループで欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域のマクロ戦略責任者を務めるジョーダン・ロチェスター氏 

「ドルは152円に上昇すると当社ではみており、その動きは止まらないようだ」と述べ、日本銀行が10月に動く可能性が低いことと強い米経済統計を挙げた。

三菱UFJ信託銀行ニューヨークのセールスおよびトレーディング部門責任者、小野寺孝文氏 

強い米経済データが続けば、円は今月中に対ドル153円を付けることもあり得ると。

野村インターナショナルの通貨ストラテジスト、宮入祐輔氏 

トランプ氏が米大統領に返り咲く見通しも円には重要なリスクだと。米金融政策の道筋と経済統計は別として、トランプ氏当選の場合、ドルは反射的に対円で急伸する可能性があると同氏は指摘。
市場はトランプ氏の勝利をインフレ的なものと認識している可能性が高いからだと説明。

【米国株】
◇反発
//▲▽▽◆▽//▽▲◇ 
・17日の米国株式相場はS&P500種株価指数が上げを消す展開。


・エヌビディアは台湾積体電路製造(TSMC)の強気見通しを好感して上昇。
・保険のトラベラーズは急伸した。四半期利益が前年同期の3倍に増えた。
・引け後に決算を発表したネットフリックスは時間外で乱高下した。

10.17
eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏

この先も強い経済データが続けば将来の利下げ見通しは後退しかねないと指摘。
「確かに利下げは市場にとって重要だが、それだけが重要なのではない。金利見通しが大きく揺れ動いたにもかかわらず市場が今年いかに堅調に推移したか考えてみてほしい。企業決算と景気が株価を強力に押し上げた」と。
「これらの柱が健在である限り、株価には良好な状態が続くはずだ」と述べた。

【米国債】
▲下落
//▲◇◆◇◆//_▽▽▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・小売売上高を受けて、トレーダーが予想する金融緩和ペースに疑念が生じた。

・米10年債利回り
⇒4.10% 8.4 +2.10%
⇒4.01% -1.8 -0.44%
⇒4.03% -7.1 -1.72%
  
  
10.17
フォレックス・ドット・コムのマシュー・ウェラー氏

「11月の利下げ見合わせへ狭い道が通じている。しかしそこにたどり着くには、これから出てくる重要統計が全て予想より強い経済を示す必要がある」と。
「11月会合の結果にかかわらず、2025年を見据えた今後の金利軌道は数週間前より高くなった」と。

カーバチャー・セキュリティーズの債券部門責任者、トム・ディガロマ氏

「市場は経済指標の軟化傾向が続くとみていたが、一貫したテーマになっていない」と指摘。11月会合では利下げの可能性の方が見送りよりも高いだろうが、「こうした見方は多くの市場参加者の間で後退している」と。

LPLファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏

「小売売上高は予想を大きく上回り、弱い景気論をまたもや否定した」と。
「金融政策にとっての意味合いは、再認識された景気の強さがインフレ上振れにつながると連邦準備制度理事会(FRB)が懸念するかどうかに集中する。ただ、次回FOMCでは依然25bpの利下げが見込まれている」と。

【原油】
◇営業日ぶりに上昇
//▽▲▼▽◆//▼▲◆◇ 
・市場では、米原油在庫減少や中東での生産リスクが意識された。
・イスラエルがイランの石油生産施設を標的にしない可能性があるとの一部報道を受け、原油相場はこのところ下落が続いていた。ただ、中東情勢に改善の兆しはほとんど見られない。


⇒WTI先物11月限は、前日比28セント(0.4%)高の1バレル=70.67ドル。
⇒WTI先物11月限は、前日比19セント(◆0.3%)安の1バレル=70.39ドル。
⇒WTI先物11月限は、前日比3.25ドル(▲4.4%)安の1バレル=70.58ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限はほぼ変わらずの74.22ドル。

10.17
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏 

「原油取引は不安定な状態が続いている。市場は中東情勢の展開を読み解こうとしている」と。

【NY金】
◇上昇
//◆◆◆◇▽//◆◇◇◇
・金スポット相場は3日続伸。
・最新の米経済データが発表された後も、市場の米利下げ見通しは維持された。


⇒金先物12月限は16.20ドル(◇0.6%)上昇し2707.50ドル。
⇒金先物12月限は13.30ドル(◇0.5%)上昇の2678.90ドル。
⇒金先物12月限は10.70ドル(◆0.4%)安の1オンス=2665.60ドル。

10.16
マーク・へーフェル氏らUBSグループのアナリスト

「次の米政権が決まるまで、不確実性とボラティリティーが高まると予想される」と指摘。
不安定なトレーディング環境となる中で、「金と原油はポートフォリオにおいて有効なヘッジ手段になり得る」と助言。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,385.13 +56.06 +0.67%
独DAX指数 19,583.39 +150.58 +0.77%
仏CAC指数 7,583.73 +91.73 +1.22%
⇒▲拍子木.いってこい ⇒▽逆立反発 ⇒▽トリプル浮上  
⇒▲nrかぶせ.調整へ ⇒▼nr.調整 ⇒▽反発+2Gap
⇒▲Cog.wr調整 ⇒-△陽下げ.調整 ⇒▽反発+2Gap

▽大幅高 
//◇▲▽◆▽//▽▲◆▽
・17日の欧州株は上昇。-- 欧州中央銀行(ECB)が2会合連続で0.25ポイント利下げしたことに反応した。
・ストックス欧州600指数は0.8%高。
・食品・飲料関連銘柄などが特に値上がりした。


【欧州債】
◆独債下落
//◆◇◆+◆//◆▽◇◆ 
・欧州債市場ではドイツ債が下落。
・英国債は下落。トレーダーはイングランド銀行(英中央銀行)の来月の利下げを23ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)、年末までは40bpと想定している。

・独国債10年物
⇒2.21% +0.02
⇒2.18% -0.04
⇒2.22% -0.05
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・英国債10年物
⇒4.09% +0.03
⇒4.06% -0.10
⇒4.16% -0.08
---------------------------

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