*かぶとうし塾


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2024年10月11日金曜日

◆ドルもみあい 円もみあい 原油.▽Cog.大幅反発.75ドル台 令和6.10.11.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 米インフレ鈍化の動きにブレーキ
9月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回る伸びとなった。物価上昇圧力はこのところ低下傾向にあったが、今回はその動きがいったん止まった。コアCPIは前月比0.3%上昇(予想0.2%上昇)、前年同月比では3.3%上昇(同3.2%上昇)。総合CPIは前月比で0.2%上昇(同0.1%上昇)。~ 先週の新規失業保険申請件数は前週比3万3000件増の25万8000件で、こちらも市場予想(23万件)を上回った。統計発表後、債券トレーダーは連邦公開市場委員会(FOMC)が11月に政策金利を0.25ポイント引き下げるという見方を強めた。

②. 11月利下げ見送りにオープン
アトランタ連銀のボスティック総裁は、11月のFOMC会合では経済見通し次第で政策金利の据え置き、もしくは0.25ポイント引き下げにオープンだと述べた。 ~ ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、インフレと雇用という責務達成のリスクバランスが改善しているとし、政策当局は「時間をかけて」金利をより中立的な水準に引き下げるべきだとの見解を示した。~ シカゴ連銀のグールズビー総裁は、CPI統計が市場予想を上回ったことについて、過度に懸念していないと発言。~ リッチモンド連銀のバーキン総裁は、インフレの状況は正しい方向に進んでいるとしつつ、勝利宣言はしないと語った。

③. 150円超なら日銀判断に影響
元日本銀行理事(金融政策担当)の門間一夫みずほリサーチ&テクノロジーズ・エグゼクティブエコノミストは、外国為替市場で円安がさらに進めば、日銀の追加利上げの判断に影響を与える可能性があるとの見解を示した。~ 円相場が対ドルで「さらに150円、155円まで下落し、人々が円安と物価上昇を懸念し始めたら、日銀は次の利上げのタイミングを早めることになるだろう」と語った。

④. 日中首相会談
中国の李強首相は石破茂首相に対し、両国間で緊張が見られる中、「健全で安定」した日中関係を保ち、世界のサプライチェーン安定と自由貿易を維持するよう求めた。新華社通信は李首相の話として、日中関係は「改善と発展の上で重要な段階にある」と報じた。~ 新華社によれば、中国は地域の平和と繁栄を促進するため、日本との「協調と協力を強化する用意がある」。

⑤. 台湾従業員を拘束
中国の警察は、河南省の鄭州市にある鴻海精密工業の施設で台湾人従業員4人を拘束した。拘束の理由は不明。~ 台湾の大陸委員会は、不適切な拘束は中国で事業を行う企業の信頼を著しく傷つける可能性があると指摘。今回の従業員拘束について調査するよう中国に求めた。鴻海は米アップルのスマートフォン「iPhone」などを受託生産する。
11日 【日本株】
日経平均 39,605.80 +224.91 +0.57%
TOPIX 2,706.20 -6.47 -0.24%
日経平均 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見
TOPIX ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒▲nr切下げ.もみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI 28.67 0.00 0.00% ⇒+かわらず ( 28台 )
日経平均VI 28.67 -3.41 -10.63% ⇒◆BigDn ( 28台 )
日経平均VI 32.08 -1.46 -4.35% ⇒◆はらみ下げ ( 32台 )
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11日、債券上昇、米金利低下と高利回りで見直し買い-円は下落

11日、東京株式相場は日経平均が3日続伸。
・市場予想を上回る業績計画を発表したファーストリテイリングが大幅高となり、上げをけん引した。

・最近の国内金利上昇を背景に銀行や保険など金融株も高い。
・ただ、中東情勢の緊迫化への懸念から買いは限られ、TOPIXは下落。

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東洋証券の大塚竜太ストラテジスト

・これから始まる3月期企業の決算を見てから売り買いしたいという話になりやすいと指摘。
・相場に方向感が出ない中、個別決算への反応が中心と。

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日経平均は3日続伸、好決算のファストリに買いが集中

・米国株反落もエヌビディア上昇が材料視されて、東京市場は買い優勢で取引を開始。

・日経平均は39600円台でスタートした後は、上値の重い展開となったが前日比プラス圏は維持。
・3連休なども意識されて積極的な売買は手控えられ薄商いとなるなか、好業績を発表したファーストリテ<9983>が大幅高となり日経平均を押し上げた。
・寄付きで算出されたオプションとミニ日経平均先物10月物の特別清算指数(SQ)は39701.93円(概算値)となった。

・大引けの日経平均は前日比224.91円高(+0.57%)の39605.80円。

・銀行業、小売業、保険業、非鉄金属、海運業の5セクターのみ上昇。
・不動産業、陸運業、建設業、金属製品、電気・ガス業などが下落。

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【個別銘柄】7&iHD、ファーストリテ など 


▲7&iHD 2292 -33大幅続落。
前日に上半期決算を発表、営業利益は1870億円で前年同期比22.4%減となり、従来予想の2220億円を下振れた。コンセンサスも下振れだが、先の観測報道で2000億円を下回ったもようとは伝わっていた。
一方、通期予想は従来の5450億円から4030億円に下方修正した。海外コンビニ事業の不振が主な要因。業績下振れ自体は想定線だが、下方修正幅の大きさをネガティブ視する動きが先行。

▽ファーストリテ 54490 +3130大幅続伸。
前日に24年8月期決算を発表、営業利益は5009億円で前期比31.4%増となり、従来計画の4750億円を大きく上回った。国内外のユニクロ事業が大幅増益となり、それぞれ計画を上振れる形になった。
25年8月期は5300億円で同5.8%増の見通し、中国を含め海外事業において現地通貨ベースでの大幅増益を見込んでいる。前期の上振れ分、市場コンセンサスも100億円強上回っているとみられる。

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10.11 動いた株・出来た株
◇MonotaRO<3064> 2523 +164.5 ⇒ 9月月次売上は2ケタ増に転じる。
◇フジクラ<5803> 5455 +285 ⇒ メリルリンチ日本証券では目標株価引き上げ。
◇ファーストリテイリング<9983> 53310 +1950 ⇒ 国内外ユニクロ事業好調で前期は大幅上振れ着地に。
◆7&iHD<3382> 2215 -110 ⇒ 海外コンビニ事業中心に想定以上の下方修正へ。
◆アサヒ<2502> 1796.5 -43.5 ⇒ 9月のビール販売低迷をマイナス視。
◆花王<4452> 6890 -153 ⇒ JAC投資のライオンとの競争激化懸念も。
//◇▽◆▽◇▽//◇◆◇▽◆ ドル円 148円台( 金融政策意識 )
//◇◇◆▽◇▽//◇◆◇◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▽◇▽△//_▽▲▼▽ 原油 75ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドルもみあい 円もみあい 原油.▽Cog.大幅反発.75ドル台  
10.11
米ドル/円 148.58 148.61
ユーロ/円 162.46 162.51
ユーロ/米ドル 1.0934 1.0935
英ポンド/円 194.03 194.08
豪ドル/円 100.14 100.18
スイスフラン/円 173.49 173.55
原油(WTIC原油先物) 75.85 +2.61 +3.56% ⇒▲Wr拍子木.大幅下落 ⇒▼切下げ ⇒▽Cog.大幅反発

▽ドル強い 円安に進む.149円台 原油.▼切下げ  
10.10
米ドル/円 149.26 149.27
ユーロ/円 163.32 163.35
ユーロ/米ドル 1.094 1.0941
英ポンド/円 195.08 195.11
豪ドル/円 100.23 100.25
スイスフラン/円 173.43 173.46
原油(WTIC原油先物) 73.24 -0.33 -0.45% ⇒▽Wr.大幅上げ ⇒▲Wr拍子木.大幅下落 ⇒▼切下げ

◇ドルもみあい 円もみあい.148円台 原油.▲Wr拍子木.大幅下落.73ドル台 
10.9
米ドル/円 148.26 148.27
ユーロ/円 162.77 162.8
ユーロ/米ドル 1.0979 1.098
英ポンド/円 194.25 194.28
豪ドル/円 100 100.02
スイスフラン/円 172.92 173.03
原油(WTIC原油先物) 73.57 -3.57 -4.63% ⇒△nr.様子見 ⇒▽Wr.大幅上げ ⇒▲Wr拍子木.大幅下落

StockCharts ⇒  
10.10
NYダウ   42,454.12 -57.88 -0.14%
NASDAQ 18,282.04 -9.56 -0.05%
S&P500   5,780.05 -11.99 -0.20%

NYダウ(INDU) ⇒▽nrはらみ反発 ⇒▽wr逆立.10MA突破 ⇒▼nrはらみ.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽逆立浮上.10MA突破 ⇒▽トリプル浮上 ⇒-△陽はらみ.様子見
S&P500(SPX) ⇒▽逆立浮上.10MA突破 ⇒▽トリプル浮上.高値更新 ⇒▼nrはらみ.調整 
【 SOX指数 】
5293.94  -27.96 (-0.53%) ⇒▽逆立.Sup10MA ⇒▽トリプル浮上 ⇒-▽陽下げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
20.93 +0.07 (+0.34%) ⇒▲かぶせ.下げ ⇒▲切下げ ⇒+nrはらみ
⇒+0.34P(20台)
⇒-2.61P(20台)
⇒-5.39P (21台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反落し57ドル安 米CPIが予想上回る、ナスダックも反落 ⇒  
▼nrはらみ.調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落。
・同日発表の物価指標が市場予想を上回った一方、雇用指標は想定以上に弱かった。景気敏感株の一角などに利益確定や持ち高調整の売りが出た。米景気の底堅さから株高が続くとの期待感は相場を支え、下げ幅は限定的だった。

-△陽はらみ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落。
・半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)の下げが目立った。
・エヌビディアは上昇。
NYダウは57ドル安、CPIを嫌気
1.
・消費者物価指数(CPI)が予想を上回り連邦準備制度理事会(FRB)の速やかな利下げ期待の後退で、寄り付き後、下落。

・大型ハリケーンが影響し週次新規失業保険申請件数が大幅増加したことも景気見通し悪化につながり、さらなる売り圧力となり続落した。

・人工知能(AI)分野を先導する半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が相場全体の下支えとなり、終盤にかけ下げ幅を縮小し終了。
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・9月の米消費者物価指数(CPI)はエネルギーと食品を除くコアが前月比0.3%上昇と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.2%上昇)を超える伸びとなった。前年同月比の上昇率は3.3%と前月(3.2%)を上回った。週間の米新規失業保険申請件数は25万8000件と市場予想(23万件)以上だった。物価指標などが米連邦準備理事会(FRB)の利下げを後押しする内容ではなかったことなどから、「投資家にとっては好ましくない方向の指標だった」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声があった。

・ダウ平均と多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は前日に最高値を更新しており、高値警戒感や短期的な過熱感が意識されやすい。米長期金利が一時4.12%とおよそ2カ月半ぶりの水準に上昇し、株式の相対的な割高感につながった。中東を巡る地政学リスクへの警戒が強いなか、米原油先物相場が反発したことも嫌気された。

・ダウ平均は一時200ドルあまり下げたが、引け間際に下げ幅を縮小した。10日の指標を受けても市場の大方の参加者はFRBが11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%利下げするとの予想を変えなかった。利下げが続き、米経済を支えるとの楽観から売りの勢いが鈍った。

2.
・エネルギーや半導体・同製造装置が上昇。
・電気通信サービスが下落。


・ユナイテッドヘルス・グループやアマゾン・ドット・コム、セールスフォースが上昇。
・石油会社のエクソンモービル(XOM)や再生可能燃料会社のシェブロン(CVX)は原油高で収益増期待にそれぞれ上昇。



・ボーイングの売りが続いた。ホーム・デポやスリーエム、インテルも安い。
・航空会社デルタ(DAL)は四半期決算で大規模なシステム障害が影響し減益を計上したほか、第4四半期の売上見通しが弱く、下落。
・太陽電池モジュール製造会社のファースト・ソーラー(FSLR)は四半期決算発表を控え、労働者不足やサプライチェーン混乱が業績見通しに影響する可能性を、アナリストが警告し、下落。


3.
・アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はイベントで、人工知能(AI)プロセッサーの次期製品ラインを発表したが、期待には達せず、下落。
・人工知能(AI)分野を先導する半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が相場全体の下支えに。

SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 185.78 -0.73%
◇ エヌビディア 134.81 +1.63%
◆ ASML 833.97 -1.41%
◆ インテル 23.22 -1.02%
◆ QCOM クアルコム 168.52 -1.00%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 203.96 -0.54%
★ AMD 164.18 -4.00%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 105.69 +3.92%
◆ テラダイン 128.94 -1.17%
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◇ TSM 187.14 +0.59%
◆ エヌビディア 132.65 -0.18%
☆ ASML 845.9 +2.63%
◇ インテル 23.46 +0.60%
◇ QCOM クアルコム 170.22 +2.33%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 205.06 +2.08%
◆ AMD 171.02 -1.03%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 101.7 -0.82%
◇ テラダイン 130.47 +0.83%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 186.05 +0.83%
☆ エヌビディア 132.89 +4.05%
◇ ASML 824.26 +0.86%
☆ インテル 23.32 +4.20%
◆ QCOM クアルコム 166.34 -0.36%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 200.88 +0.37%
◇ AMD 172.8 +1.07%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 102.54 -0.36%
◆ テラダイン 129.4 -0.08%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円もみあい
//▽◆▽◇▽//◆◇▽◆ 
・ドル指数は小幅に下落。-- 為替市場では、CPIよりも失業保険申請の方が強く意識されたようだ。
・円はCPI発表直前には一時的に149円台半ばに下げる場面もあったが、その後は上昇を維持。ニューヨーク時間午後4時半現在は148円台半ばで推移している。

ドル円相場は *米東部時間 16時 45 分
⇒¥148.59 -¥0.72 -0.48%
⇒¥149.31 ¥1.11 +0.75%
⇒¥148.20 ¥0.02 +0.01%

10.10
ウェルズ・ファーゴのストラテジスト、アループ・チャタジー氏 

「失業保険申請データは、基調的な活動が依然としてまだら模様であることを示す」と。
「11月の0.25ポイント利下げは確実になったと思われ、短期的にドルの勢いをいくらかそぐ可能性がある」と。

マネックスの外国為替トレーダー、ヘレン・ギブン氏 

CPIについて、「昨日のFOMC議事要旨も踏まえると、9月の0.5ポイント利下げが実際には行き過ぎであり、ここから当局はより慎重になるとの観測を間違いなく強めることになる」とし、「スイス・フランと円が大きな勝者となったのは、ハリケーンの影響で全般的なリスク選好度が低下したためとみられる」と。

【米国株】
◆下落
//◇▲◇◆▽//▲▽▽◆ 
・10日の米株式相場は下落。
・9月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなった一方、別の統計では労働市場の減速が示され、11月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での利下げを巡る議論が一段と活発化した。

・この日発表された各データは、ウォール街では衝撃的とは受け止められなかった。ただ、リセッション(景気後退)を引き起こすことなくインフレ率を目標の2%に戻すという米金融当局の課題を浮き彫りにした。
・9月に0.5ポイントの大幅利下げに踏み切ったFOMCが、11月は0.25ポイントの利下げにとどめるか、もしくは金利を据え置くとの議論が浮上している。

10.10
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏

「CPIが一度わずかに市場予想を上回ったからといって、新たなインフレの波が到来したということはないが、同時に週間の新規失業保険申請件数が大幅に増加したという事実もあり、短期的に市場の不透明感が強まる可能性はある」と。
「今回の数字は良くなかった。だが、それにより堅調な経済成長と緩やかなインフレという大局的な見通しが覆ったわけではない」と語った。

LPLファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏

「米金融当局が望む組み合わせではない」と表現。「労働市場が冷え込んでいる中で、物価が総じて上昇していることをインフレデータが示し続ければ、FOMCの次回の会合では、二大責務のうちどちらを優先するかについて、より白熱した議論が交わされることは間違いない」と。

CIBCプライベート・ウェルスUSのデービッド・ドナベディアン最高投資責任者(CIO)は

「米金融当局はインフレ目標達成に向けた最後の1マイルは厳しいものになると語っていた。われわれは今、それを目の当たりにしている」と。
「それでも、当社は11月に0.25ポイントの利下げが行われ、12月も同様の利下げとなる公算が大きいと引き続き判断している」と。

【米国債】
◇まちまち
//▲▽▲▲▲//▲◇◆◇
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・政策金利動向に敏感な2年債利回りは低下した。

・米10年債利回り
⇒4.06% -0.8 -0.19%
⇒4.07% 6.1 +1.51%
⇒4.01% -1.4 -0.34%
  
  
>>10.9
22Vリサーチが実施した調査

投資家の42%はCPI統計に対する市場の反応が「反応薄・まちまち」になると予想。「リスクオフ」の予想は32%で、「リスクオン」はわずか25%だった。

同社創業者のデニス・デブシェール氏

「インフレについては全般的に楽観的な見方がある」と指摘。リセッション(景気後退)を予想する投資家の割合は低下している一方、金融環境を引き締める必要があると考える人の割合は6月以来の高水準に増えたと。

【原油】
▽上昇
//◆▽◇▽△//▽▲▼▽ 
・イランのミサイル攻撃に対するイスラエルの報復を警戒し、買いが入った。
・イスラエルは10日夜、報復措置について協議する。ガラント国防相は9日、「イランへの攻撃は強力かつ正確で、何より驚くべきものになるだろう」と述べた。一方、イランは数千発のミサイルで反撃する用意があると警告している。


⇒WTI先物11月限は2.61ドル(▽3.6%)高の1バレル=75.85ドル。
⇒WTI先物11月限は33セント(◆0.4%)安の1バレル=73.24ドル。
⇒WTI先物11月限は3.57ドル(▲4.6%)安の1バレル=73.57ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限は3.7%高の79.40ドル。

10.10
CIBCプライベート・ウェルス・グループのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏 

「市場は起こり得る展開を織り込むのに苦慮しており、週末に向け、原油は不安定な動きを続けるだろう」と予想。
「不透明感が強く、上下どちらの方向にもほとんど確信が持てないため、トレーダーはうずうずしながら、おおむね様子見モードだ」と。

【NY金】
◇7営業日ぶりに反発
//◆▽▲◇◆//◆◆◆◇
・インフレ統計と労働指標がまちまちの内容となる中、11月に0.25ポイントの利下げがあるとの見方がわずかに強まり、買いが優勢になった。



⇒金先物12月限は13.30ドル(◇0.5%)高の2639.30ドル。
⇒金先物12月限は9.40ドル(◆0.4%)安の2626ドル。
⇒金先物12月限は30.60ドル(◆1.2%)安の2635.40ドル。

10.10
TDセキュリティーズの商品戦略世界責任者、バート・メレク氏

「CPIとコアCPIが予想を上回ったが、失業保険申請件数は増加した。金融当局がなおハト派的でありたい状況になりつつあるのかもしれない」と。
「これは、全年限で実質金利が低下傾向にある可能性を示唆しており、金にとっては好材料だ」と述べた。利子の付かない金は、低金利環境の恩恵を受けることが多い。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,237.73 -6.01 -0.07%
独DAX指数 19,210.90 -44.03 -0.23%
仏CAC指数 7,541.59 -18.50 -0.24%
⇒▲Wr逆立.20/50MA割れ ⇒▽反発はらみ.買戻し ⇒▼nrかぶせ.様子見  
⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▽逆立.10MA突破 ⇒▼nrはらみ.調整
⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▽反発.+test20MA ⇒▼nrはらみ.調整

◆下落 
//▲▲◇▲▽//◇▲▽◆
・10日の欧州株は下落。--この日発表された米インフレ統計が市場予想を上回り、失業保険統計で示された労働市場の弱さを打ち消した。
・ストックス欧州600指数は0.2%安。-- 米インフレ統計後には下げを拡大した。米金融当局は9月に政策金利を大幅に引き下げたことから、来月は小幅の利下げか、もしくは据え置きとなる可能性があるとの見方が強まった。



【欧州債】
+ドイツ債が小幅上昇 
//◇◇◆◆◆//◆◇◆+ 
・欧州債市場では償還期限が短めのドイツ債が小幅上昇。
・米失業保険統計を手掛かりに短期金融市場では欧州中央銀行(ECB)の来年の利下げ見通しは一時5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げられた。

・独国債10年物
⇒2.26% 0.00
⇒2.26% +0.01
⇒2.24% -0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.21% +0.03
⇒4.18% 0.00
⇒4.18% -0.02
---------------------------

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