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2024年10月12日土曜日

◇ドル反発 円安方向へ.149円台 原油.▼nrはらみ.調整.75ドル台 令和6.10.12.Sat

//◇▽◆▽◇▽//◇◆◇▽◆ ドル円 148円台( 金融政策意識 )
//◇◇◆▽◇▽//◇◆◇◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▽◇▽△//_▽▲▼▽ 原油 75ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル反発 円安方向へ.149円台 原油.▼nrはらみ.調整.75ドル台 
10.12
米ドル/円 149.13 149.16
ユーロ/円 163.09 163.18
ユーロ/米ドル 1.0937 1.0939
英ポンド/円 194.84 194.95
豪ドル/円 100.66 100.7
スイスフラン/円 173.92 174.06
原油(WTIC原油先物) 75.56 -0.29 -0.38% ⇒▼切下げ ⇒▽Cog.大幅反発 ⇒▼nrはらみ.調整

◆ドルもみあい 円もみあい 原油.▽Cog.大幅反発.75ドル台  
10.11
米ドル/円 148.58 148.61
ユーロ/円 162.46 162.51
ユーロ/米ドル 1.0934 1.0935
英ポンド/円 194.03 194.08
豪ドル/円 100.14 100.18
スイスフラン/円 173.49 173.55
原油(WTIC原油先物) 75.85 +2.61 +3.56% ⇒▲Wr拍子木.大幅下落 ⇒▼切下げ ⇒▽Cog.大幅反発

▽ドル強い 円安に進む.149円台 原油.▼切下げ  
10.10
米ドル/円 149.26 149.27
ユーロ/円 163.32 163.35
ユーロ/米ドル 1.094 1.0941
英ポンド/円 195.08 195.11
豪ドル/円 100.23 100.25
スイスフラン/円 173.43 173.46
原油(WTIC原油先物) 73.24 -0.33 -0.45% ⇒▽Wr.大幅上げ ⇒▲Wr拍子木.大幅下落 ⇒▼切下げ

StockCharts ⇒  
10.11
NYダウ   42,863.86 +409.74 +0.97%
NASDAQ 18,342.93 +60.88 +0.33%
S&P500   5,815.03 +34.98 +0.60%

NYダウ(INDU) ⇒▽wr逆立.10MA突破 ⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▽クアトロ.High
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽トリプル浮上 ⇒-△陽はらみ.様子見 ⇒▽切り返し浮上
S&P500(SPX) ⇒▽トリプル浮上.高値更新 ⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▽逆立.高値圏 
【 SOX指数 】
5335.94  +42.00 (+0.79%) ⇒▽トリプル浮上 ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▽切り返し浮上

【 VIX恐怖指数 】
20.46 -0.47 (-2.25%) ⇒▲切下げ ⇒+nrはらみ ⇒▲nr下げ
⇒-2.25P (20台)
⇒+0.34P(20台)
⇒-2.61P(20台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反発し409ドル高 最高値更新 米経済への楽観姿勢支え ナスダックも反発 ⇒  
▽クアトロ.High ⇒ ダウ工業株30種平均は反発。
・ 主力企業の決算発表が始まり、市場予想を上回る内容だった金融株を中心に買いが入った。米経済への楽観姿勢も相場の支えとなった。


▽切り返し浮上 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
・メタプラットフォームズやアルファベット、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が上げた。
・テスラは8.8%安。-- 10日夜に自動運転タクシーの試作車を公表したが、量産やサービス開始の時期など収益の拡大につながる具体的な情報に乏しかったとの見方が多く、売りが膨らんだ。
NYダウは409ドル高、銀行の好決算を好感
1.
・銀行の好決算を好感し、寄り付き後、上昇。

・生産者物価指数(PPI)は年内の利下げ軌道を大幅に変える結果ではなく、金利先安観も相場支援材料となった。

・主要企業決算への期待も買い材料となり、終盤にかけ相場は続伸。
・ダウは過去最高値を更新し、終了。
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・11日発表の9月の米卸売物価指数(PPI)は前月比横ばいとなり、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.1%上昇)を下回った。市場では、「(前日に)9月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回った後で、米連邦準備理事会(FRB)が11月会合で0.25%の利下げをするとの見方を支えた」(オックスフォード・エコノミクスのマシュー・マーティン氏)との声が聞かれた。米原油先物価格の上昇一服もあり、景気敏感株にも買いが入りやすかった。

・米経済の先行きに対する楽観姿勢も相場の支えとなった。市場では、「人工知能(AI)関連需要への期待も根強く、割高であったとしても上昇基調を逃したくない投資家が多い」(インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏)との指摘があった。

・個別ではJPモルガン・チェースが4.4%高で終えた。11日発表の2024年7〜9月期決算では、売上高に相当する純営業収益と1株利益が市場予想以上だった。24年12月期通期の見通しも引き上げ、好感した買いが入った。ダウ平均の構成銘柄ではないが、決算を発表したウェルズ・ファーゴも上昇。金融株全般に買いが波及した。

2.
・銀行や運輸が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。


・ゴールドマン・サックスが買われた。
・ボーイングやアメリカン・エキスプレス、アムジェンなども高かった。
・銀行のJPモルガン(JPM)は、第3四半期決算で純金利収入が予想外の増加となったほか、投資銀行の手数料収入も予想を上回り、上昇。
・配車サービスのウーバーテクノロジー(UBER)やリフト(LYFT)はそれぞれ上昇した。


・セールスフォースとアップルは売られた。



3.
・メタプラットフォームズやアルファベット、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が上げた。
・テスラ(TSLA)はイベントでロボタクシー(無人タクシー)「サイバーキャブ」のプロトタイプを発表したが、アナリストが期待していたような詳細が発表されず、失望感から大幅安。

SOX指数 銘柄 ⇒
☆ TSM 190.81 +2.71%
◆ エヌビディア 134.8 -0.01%
◇ ASML 840.69 +0.81%
◇ インテル 23.56 +1.46%
◇ QCOM クアルコム 169.98 +0.87%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 205.06 +0.54%
◇ AMD 167.89 +2.26%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 106.92 +1.16%
◇ テラダイン 131.91 +2.30%
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◆ TSM 185.78 -0.73%
◇ エヌビディア 134.81 +1.63%
◆ ASML 833.97 -1.41%
◆ インテル 23.22 -1.02%
◆ QCOM クアルコム 168.52 -1.00%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 203.96 -0.54%
★ AMD 164.18 -4.00%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 105.69 +3.92%
◆ テラダイン 128.94 -1.17%
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◇ TSM 187.14 +0.59%
◆ エヌビディア 132.65 -0.18%
☆ ASML 845.9 +2.63%
◇ インテル 23.46 +0.60%
◇ QCOM クアルコム 170.22 +2.33%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 205.06 +2.08%
◆ AMD 171.02 -1.03%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 101.7 -0.82%
◇ テラダイン 130.47 +0.83%
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【NY外為】
◇ドル反発 円安方向へ.149円台
//▽◆▽◇▽//◆◇▽◆◇ 
・ドル指数が小幅ながら続落。-- 市場参加者は、米利下げペースが以前の想定より緩やかになるとの見方を強めている。
・円相場は下落し、一時1ドル=149円28銭を付けた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 46 分
⇒¥149.14 ¥0.57 +0.38%
⇒¥148.59 -¥0.72 -0.48%
⇒¥149.31 ¥1.11 +0.75%

>>10.10
ウェルズ・ファーゴのストラテジスト、アループ・チャタジー氏 

「失業保険申請データは、基調的な活動が依然としてまだら模様であることを示す」と。
「11月の0.25ポイント利下げは確実になったと思われ、短期的にドルの勢いをいくらかそぐ可能性がある」と。

マネックスの外国為替トレーダー、ヘレン・ギブン氏 

CPIについて、「昨日のFOMC議事要旨も踏まえると、9月の0.5ポイント利下げが実際には行き過ぎであり、ここから当局はより慎重になるとの観測を間違いなく強めることになる」とし、「スイス・フランと円が大きな勝者となったのは、ハリケーンの影響で全般的なリスク選好度が低下したためとみられる」と。

【米国株】
▽上昇
//◇▲◇◆▽//▲▽▽◆▽ 
・11日の米株式相場は上昇。
・大手銀行を皮切りに決算発表シーズンがスタート。JPモルガン・チェースの決算が安心材料となって銀行株が買われた。

・投資家の間では、利下げによって銀行の利益が圧迫されるとの懸念があったが、JPモルガンの7-9月(第3四半期)の純金利収入(NII)は予想外の増加となった。
・ウェルズ・ファーゴのNIIは前年同期比11%減と市場予想を下回ったが、同行は10-12月(第4四半期)にはNIIの落ち込みが緩やかになると見込んでいる。

10.11
ランズバーグ・ベネット・プライベート・ウェルス・マネジメントのマイケル・ランズバーグ最高投資責任者

「決算シーズンは堅調が予想される。大手銀行も例外ではない」と。
「クレジットカードの支払い延滞は依然として極めて低水準であり、経済活動の活発化が銀行の収益を押し上げるはずだ」と。

UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのデービッド・レフコウィッツ氏

「米金融当局が利下げサイクルを開始した今、クレジットカード債務や事業融資などの金利低下によって経済はさらに後押しされるはずだ」と指摘。「7-9月(第3四半期)の企業業績は最近の健全な傾向と合致するものになるだろう」と。
同氏によれば、米経済がリセッション(景気後退)に陥らない場合、利下げ開始から1年間のS&P500種の上昇率は平均17%となっている。

アポロ・グローバル・マネジメントのトルステン・スロック氏

リセッションと重ならなかった過去2回の利下げサイクル(1995年7月から96年1月、98年9月から11月)での各業種のトータールリターンを分析。
経済が「ソフトランディング」に至った利下げサイクルにおいては、金融株がトップクラスの好パフォーマンスになっていると指摘。

【米国債】
◆下落
//▲▽▲▲▲//▲◇◆◇◆
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・国債市場では、金融当局が年内にあと2回利下げをするかについて確信度合いがますます低下している。

・米10年債利回り
⇒4.09% 3.4 +0.83%
⇒4.06% -0.8 -0.19%
⇒4.07% 6.1 +1.51%
  
  
>>10.9
22Vリサーチが実施した調査

投資家の42%はCPI統計に対する市場の反応が「反応薄・まちまち」になると予想。「リスクオフ」の予想は32%で、「リスクオン」はわずか25%だった。

同社創業者のデニス・デブシェール氏

「インフレについては全般的に楽観的な見方がある」と指摘。リセッション(景気後退)を予想する投資家の割合は低下している一方、金融環境を引き締める必要があると考える人の割合は6月以来の高水準に増えたと。

【原油】
◆反落
//◆▽◇▽△//▽▲▼▽◆ 
・イスラエルのイランへの報復が予想され、中国が追加の景気刺激策を発表する可能性があるため、利益確定売りやポジション解消の動きが優勢になった。


⇒WTI先物11月限は29セント(◆0.4%)安の1バレル=75.56ドル。
⇒WTI先物11月限は2.61ドル(▽3.6%)高の1バレル=75.85ドル。
⇒WTI先物11月限は33セント(◆0.4%)安の1バレル=73.24ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限は0.5%安の79.04ドル。

10.11
TP ICAPグループのエネルギー専門家、スコット・シェルトン氏 

「イスラエルの報復を待っているところだが、何をするかは誰にも分からない」と発言。「トレーダーのほとんどは、報復を見越して積極的に取引するよりも、様子見に回っている」と。

【NY金】
▽続伸
//◆▽▲◇◆//◆◆◆◇▽
・金スポット相場は続伸。--PPIが前月比横ばいとなり、インフレ状況が改善しているとの見方から買いが入った。
・今週発表された米経済指標はまちまちで、年内の追加緩和観測が弱まっている。短期金融市場では、FOMCが11月か12月の会合で金利を据え置く確率は約20%となっている。金利低下は通常、利息を生まない金には恩恵となる。


⇒金先物12月限は37ドル(▽1.4%)高の2676.30ドル。
⇒金先物12月限は13.30ドル(◇0.5%)高の2639.30ドル。
⇒金先物12月限は9.40ドル(◆0.4%)安の2626ドル。

>>10.10
TDセキュリティーズの商品戦略世界責任者、バート・メレク氏

「CPIとコアCPIが予想を上回ったが、失業保険申請件数は増加した。金融当局がなおハト派的でありたい状況になりつつあるのかもしれない」と。
「これは、全年限で実質金利が低下傾向にある可能性を示唆しており、金にとっては好材料だ」と述べた。利子の付かない金は、低金利環境の恩恵を受けることが多い。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,253.65 +15.92 +0.19%
独DAX指数 19,373.83 +162.93 +0.85%
仏CAC指数 7,577.89 +36.30 +0.48%
⇒▽反発はらみ.買戻し ⇒▼nrかぶせ.様子見 ⇒▽nr買戻し.+2Gap  
⇒▽逆立.10MA突破 ⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▽クアトロ.Sup10MA
⇒▽反発.+test20MA ⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▽吞込み.Sup25MA

▽上昇 
//▲▲◇▲▽//◇▲▽◆▽
・11日の欧州株は上昇。--投資家は前日の米インフレ統計の影響を見極めたほか、7-9月(第3四半期)決算シーズンの開始も意識した。
・ストックス欧州600指数は0.6%上昇。
・不動産、金融サービス株が上昇。
・通信株は下落。

・欧州では欧州中央銀行(ECB)が景気浮揚を目指し、今後数カ月は利下げペースを加速させるとの見通しがブルームバーグの調査で示された。
【欧州債】
◆ドイツ債軟調 
//◇◇◆◆◆//◆◇◆+◆ 
・欧州債市場ではドイツ債が週間ベースで2週連続安となった。


・独国債10年物
⇒2.27% +0.01
⇒2.26% 0.00
⇒2.26% +0.01
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・英国債10年物
⇒4.21% 0.00
⇒4.21% +0.03
⇒4.18% 0.00
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 米インフレ鈍化の動きにブレーキ
9月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回る伸びとなった。物価上昇圧力はこのところ低下傾向にあったが、今回はその動きがいったん止まった。コアCPIは前月比0.3%上昇(予想0.2%上昇)、前年同月比では3.3%上昇(同3.2%上昇)。総合CPIは前月比で0.2%上昇(同0.1%上昇)。~ 先週の新規失業保険申請件数は前週比3万3000件増の25万8000件で、こちらも市場予想(23万件)を上回った。統計発表後、債券トレーダーは連邦公開市場委員会(FOMC)が11月に政策金利を0.25ポイント引き下げるという見方を強めた。

②. 11月利下げ見送りにオープン
アトランタ連銀のボスティック総裁は、11月のFOMC会合では経済見通し次第で政策金利の据え置き、もしくは0.25ポイント引き下げにオープンだと述べた。 ~ ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、インフレと雇用という責務達成のリスクバランスが改善しているとし、政策当局は「時間をかけて」金利をより中立的な水準に引き下げるべきだとの見解を示した。~ シカゴ連銀のグールズビー総裁は、CPI統計が市場予想を上回ったことについて、過度に懸念していないと発言。~ リッチモンド連銀のバーキン総裁は、インフレの状況は正しい方向に進んでいるとしつつ、勝利宣言はしないと語った。

③. 150円超なら日銀判断に影響
元日本銀行理事(金融政策担当)の門間一夫みずほリサーチ&テクノロジーズ・エグゼクティブエコノミストは、外国為替市場で円安がさらに進めば、日銀の追加利上げの判断に影響を与える可能性があるとの見解を示した。~ 円相場が対ドルで「さらに150円、155円まで下落し、人々が円安と物価上昇を懸念し始めたら、日銀は次の利上げのタイミングを早めることになるだろう」と語った。

④. 日中首相会談
中国の李強首相は石破茂首相に対し、両国間で緊張が見られる中、「健全で安定」した日中関係を保ち、世界のサプライチェーン安定と自由貿易を維持するよう求めた。新華社通信は李首相の話として、日中関係は「改善と発展の上で重要な段階にある」と報じた。~ 新華社によれば、中国は地域の平和と繁栄を促進するため、日本との「協調と協力を強化する用意がある」。

⑤. 台湾従業員を拘束
中国の警察は、河南省の鄭州市にある鴻海精密工業の施設で台湾人従業員4人を拘束した。拘束の理由は不明。~ 台湾の大陸委員会は、不適切な拘束は中国で事業を行う企業の信頼を著しく傷つける可能性があると指摘。今回の従業員拘束について調査するよう中国に求めた。鴻海は米アップルのスマートフォン「iPhone」などを受託生産する。
11日 【日本株】
日経平均 39,605.80 +224.91 +0.57%
TOPIX 2,706.20 -6.47 -0.24%
日経平均 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見
TOPIX ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒▲nr切下げ.もみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI 28.67 0.00 0.00% ⇒+かわらず ( 28台 )
日経平均VI 28.67 -3.41 -10.63% ⇒◆BigDn ( 28台 )
日経平均VI 32.08 -1.46 -4.35% ⇒◆はらみ下げ ( 32台 )
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11日、債券上昇、米金利低下と高利回りで見直し買い-円は下落

11日、東京株式相場は日経平均が3日続伸。
・市場予想を上回る業績計画を発表したファーストリテイリングが大幅高となり、上げをけん引した。

・最近の国内金利上昇を背景に銀行や保険など金融株も高い。
・ただ、中東情勢の緊迫化への懸念から買いは限られ、TOPIXは下落。

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東洋証券の大塚竜太ストラテジスト

・これから始まる3月期企業の決算を見てから売り買いしたいという話になりやすいと指摘。
・相場に方向感が出ない中、個別決算への反応が中心と。

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日経平均は3日続伸、好決算のファストリに買いが集中

・米国株反落もエヌビディア上昇が材料視されて、東京市場は買い優勢で取引を開始。

・日経平均は39600円台でスタートした後は、上値の重い展開となったが前日比プラス圏は維持。
・3連休なども意識されて積極的な売買は手控えられ薄商いとなるなか、好業績を発表したファーストリテ<9983>が大幅高となり日経平均を押し上げた。
・寄付きで算出されたオプションとミニ日経平均先物10月物の特別清算指数(SQ)は39701.93円(概算値)となった。

・大引けの日経平均は前日比224.91円高(+0.57%)の39605.80円。

・銀行業、小売業、保険業、非鉄金属、海運業の5セクターのみ上昇。
・不動産業、陸運業、建設業、金属製品、電気・ガス業などが下落。

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【個別銘柄】7&iHD、ファーストリテ など 


▲7&iHD 2292 -33大幅続落。
前日に上半期決算を発表、営業利益は1870億円で前年同期比22.4%減となり、従来予想の2220億円を下振れた。コンセンサスも下振れだが、先の観測報道で2000億円を下回ったもようとは伝わっていた。
一方、通期予想は従来の5450億円から4030億円に下方修正した。海外コンビニ事業の不振が主な要因。業績下振れ自体は想定線だが、下方修正幅の大きさをネガティブ視する動きが先行。

▽ファーストリテ 54490 +3130大幅続伸。
前日に24年8月期決算を発表、営業利益は5009億円で前期比31.4%増となり、従来計画の4750億円を大きく上回った。国内外のユニクロ事業が大幅増益となり、それぞれ計画を上振れる形になった。
25年8月期は5300億円で同5.8%増の見通し、中国を含め海外事業において現地通貨ベースでの大幅増益を見込んでいる。前期の上振れ分、市場コンセンサスも100億円強上回っているとみられる。

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10.11 動いた株・出来た株
◇MonotaRO<3064> 2523 +164.5 ⇒ 9月月次売上は2ケタ増に転じる。
◇フジクラ<5803> 5455 +285 ⇒ メリルリンチ日本証券では目標株価引き上げ。
◇ファーストリテイリング<9983> 53310 +1950 ⇒ 国内外ユニクロ事業好調で前期は大幅上振れ着地に。
◆7&iHD<3382> 2215 -110 ⇒ 海外コンビニ事業中心に想定以上の下方修正へ。
◆アサヒ<2502> 1796.5 -43.5 ⇒ 9月のビール販売低迷をマイナス視。
◆花王<4452> 6890 -153 ⇒ JAC投資のライオンとの競争激化懸念も。
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