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2024年10月15日火曜日

◇ドル強い 円安に進む.149円後半 原油.▼wr.大幅調整 令和6.10.15.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 東京メトロIPO価格
東京地下鉄(東京メトロ)は、新規株式公開(IPO)に伴う売り出し価格を仮条件上限の1200円に決定した。売り出し総額は3486億円となる。~ 東京メトロは仮条件を1100-1200円としていた。15日に売り出し価格を発表する見通しで、上場は23日を予定。この売り出し価格に基づくと、時価総額は7000億円規模となる。

②. 米金融当局者の発言
米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、向こう数四半期においては、「小幅な追加利下げ」が適切になる可能性が高そうだと述べた。「最終的には、政策の方向性は経済とインフレ、労働市場に関する実際のデータによって決まるだろう」と話した。労働市場については強さを維持しているとし、インフレに関しては「ピークからは顕著に鈍化したが、依然として目標をやや上回っている」と述べた。 ~ ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事は、最近の経済データが示しているのは、先月の連邦公開市場委員会(FOMC)ほどの緊急性を伴わずに追加利下げに対応できるということだと述べた。

③. エヌビディア株
半導体大手エヌビディアの株価が再び上昇気流に乗っている。製品の出荷遅延や長期的な成長見通しに対する懸念が和らいだことが背景にある。エヌビディア株は今月に入って13%上昇。~ 14日は約4カ月ぶりに最高値を更新した。このところの株価上昇は、ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が次世代人工知能(AI)半導体「ブラックウェル」について、「フル生産中」であり、需要は「常軌を逸している」と語ったことがきっかけ。

④. トランプトレードが再び活発化
「トランプトレード」が盛り上がり始めている。ゴールドマン・サックス・グループのトレーディングデスクは、トランプ前大統領が当選した場合に上昇が予想される銘柄バスケットに大きな動きがあるとみている。~ 「トランプ氏が勝利した場合と賭けサイトのプレディクトイットで同氏の当選確率が100%に上昇した場合、ゴールドマンの共和党政策アウトパフォーマーバスケットは8%上昇し得ることが、この夏以降の選挙イベントに対する反応からうかがわれる」とファリス・ムラッド氏ら同社トレーディングデスクチームはリポート。

⑤. 中国経済
中国は超長期の特別国債を向こう3年間で6兆元(約127兆円)発行する可能性がある。中国メディアの財新が、事情に詳しい複数の関係者を引用して報じた。減速している景気を刺激するための財政措置の一環だとしている。調達資金は地方政府の簿外債務解消に一部使われると、財新は伝えている。~ 中国の9月の輸出は予想を大きく下回る伸びにとどまった。減速する中国経済にあって輸出の回復はこれまで明るい材料だったが、ブレーキがかかった。同月の広義の与信は公債発行の増加が後押しし、予想を上回る拡大。一方、新規融資は依然として内需の弱さを裏付けた。
15日 【日本株】
日経平均 39,910.55 +304.75 +0.77%
TOPIX 2,723.57 +17.37 +0.64%
日経平均 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒+▼nr上げ.High
TOPIX ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒▲nr切下げ.もみあい ⇒+▼nr上げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 27.14 -1.53 -5.34% ⇒◆下げ ( 27台 )
日経平均VI 28.67 0.00 0.00% ⇒+かわらず ( 28台 )
日経平均VI 28.67 -3.41 -10.63% ⇒◆BigDn ( 28台 )
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15日、日経平均一時4万円台、リスク志向-けん制警戒で円戻す

15日、東京株式相場は上昇。
・日経平均株価は約3カ月ぶりに節目の4万円台を一時回復した。
・為替相場が前週末の日本株終値時点と比べて円安で推移し、電機や機械といった銘柄に買いが入った。
・金利上昇を受けて銀行や保険など金融株も高かった。

・サービスや小売りといった業種に加え、化学などの景気敏感銘柄が上げた。
・中国は超長期特別国債の発行をする可能性があると報じられており、景気刺激策を巡る期待が関連銘柄を押し上げた。
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野村アセットマネジメントの石黒英之チーフ・ストラテジスト

・日経平均の4万円台について、7月後半に割り込んだ際は抵抗感が乏しくあっさりと割り込んだ経緯があると。
・「滞留時間が短かったため需給面でのしこりも乏しく、戻り売り圧力は和らぎそう」と述べていた。

しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹シニアファンドマネジャー

・堅調な米国経済に加えて景気刺激策が打たれる中国景気も失速する状況ではないとして「米中の状況を考えると、マクロ環境的には売り材料がない上、日本株は割安なので買いが入っているのだろう」と。

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日経平均は4日続伸、一時40000円台回復もアジア株安などが嫌気か

・米国株高や為替の円安を材料に、三連休明けの東京市場は買い優勢で取引を開始。

・日経平均は7月19日以来の40000円台を回復してスタート。
・エヌビディア上昇を受けて、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>など半導体株の上げが日経平均を押し上げた。

・後場入り後は、軟調なアジア株の動向が嫌気されたほか、40000円台回復などで達成感も意識されて上げ幅を縮小。
・大引けの日経平均は前営業日比304.75円高(+0.77%)の39910.55円。

・銀行業、保険業、電気機器、情報・通信業、倉庫・運輸関連業などが上昇。
・石油・石炭製品、鉱業、電気・ガス業、非鉄金属、鉄鋼などが下落。

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【個別銘柄】INPEX、ビックカメラ など 


▲INPEX 2031.5 -68.5大幅続落。
NY原油相場が続落となる中、同社をはじめ石油関連株はさえない動きになっている。OPECでは月報で、今年や来年の需要見通しを下方修正しており、前日のWTI先物11月限は2.3%の下落となっている。
主に中国の需要見通しを下方修正しているようだ。また、原油相場は時間外取引でも下落、イスラエルがイランの原油施設などへの攻撃を避ける姿勢を示しているもよう。

▽ビックカメラ 1722 +192急伸。
先週末に24年8月期の決算を発表、営業利益は244億円で前期比71.6%増となり、市場予想を10億円強上回る着地になっている。コジマやTDモバイルなどが想定を上振れのもよう。25年8月期は265億円で同8.7%増の見通し。
市場コンセンサスは250億円程度であったとみられる。ビックカメラの免税売上拡大などを見込んでいるようだ。想定以上の決算に加えて、18日発表予定の新中計にも期待が先行。

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10.15 動いた株・出来た株
◇ビックカメラ<3048> 1721 +191 ⇒ 前期実績・今期見通しともにコンセンサス上振れ。
◇TOWA<6315> 2214 +216 ⇒ 米国市場の流れと同様に半導体関連に関心が向かう。
◇日本マイクロニクス<6871> 4085 +325 ⇒ 半導体関連の一角が総じて買われる。
◇レーザーテック<6920> 25770 +1770 ⇒ 米SOX指数の上昇を受けて半導体関連に買いが集まる。
◇ソフトバンクグループ<9984> 9567 +613 ⇒ 英アームの株価上昇基調が継続。
◇ソシオネクスト<6526> 2995 +191.5 ⇒ 半導体関連の一角としてリバウンド期待。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 3375 +210 ⇒ 他の半導体関連と同様に資金が向かう格好へ。
◇三越伊勢丹<3099> 2506 +141 ⇒ ビックカメラの好決算などインバウンド関連の刺激か。
◇イビデン<4062> 4872 +243 ⇒ 半導体関連株物色の流れの一環で。
◇デクセリアルズ<4980> 2460 +122 ⇒ 中小型半導体関連として資金流入。
◆ENEOS<5020> 817.1 -25.1 ⇒ 原油相場の下落で石油株は総じて安い。
◆INPEX<1605> 2041 -59 ⇒ 需要見通し下方修正などでNY原油相場が続落。
◆川崎重工業<7012> 6329 -173 ⇒ 米ボーイングの株安が響く形にも。
◆東レ<3402> 828.3 -20.5 ⇒ ボーイング新型機の納入開始時期延期などもマイナス視か。
//◇◆◇▽◆//◇ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◇◆◇◇◆//◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▲▼▽//▼ 原油 73ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強い 円安に進む.149円後半 原油.▼wr.大幅調整  
10.15
米ドル/円 149.74 149.76
ユーロ/円 163.31 163.34
ユーロ/米ドル 1.0906 1.0907
英ポンド/円 195.52 195.56
豪ドル/円 100.66 100.68
スイスフラン/円 173.53 173.59
原油(WTIC原油先物) 73.83 -1.73 -2.29% ⇒▽Cog.大幅反発 ⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▼wr.大幅調整

◇ドル反発 円安方向へ.149円台 原油.▼nrはらみ.調整.75ドル台 
10.12
米ドル/円 149.13 149.16
ユーロ/円 163.09 163.18
ユーロ/米ドル 1.0937 1.0939
英ポンド/円 194.84 194.95
豪ドル/円 100.66 100.7
スイスフラン/円 173.92 174.06
原油(WTIC原油先物) 75.56 -0.29 -0.38% ⇒▼切下げ ⇒▽Cog.大幅反発 ⇒▼nrはらみ.調整

◆ドルもみあい 円もみあい 原油.▽Cog.大幅反発.75ドル台  
10.11
米ドル/円 148.58 148.61
ユーロ/円 162.46 162.51
ユーロ/米ドル 1.0934 1.0935
英ポンド/円 194.03 194.08
豪ドル/円 100.14 100.18
スイスフラン/円 173.49 173.55
原油(WTIC原油先物) 75.85 +2.61 +3.56% ⇒▲Wr拍子木.大幅下落 ⇒▼切下げ ⇒▽Cog.大幅反発

StockCharts ⇒  
10.14
NYダウ   43,065.22 +201.36 +0.47%
NASDAQ 18,502.68 +159.74 +0.87%
S&P500   5,859.85 +44.82 +0.77%

NYダウ(INDU) ⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▽クアトロ.High ⇒▽切り上げ.高値圏
NASDAQ(COMPQ) ⇒-△陽はらみ.様子見 ⇒▽切り返し浮上 ⇒▽High.高値圏
S&P500(SPX) ⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▽逆立.高値圏 ⇒▽High.高値圏 
【 SOX指数 】
5432.21  +96.27 (+1.80%) ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▽切り返し浮上 ⇒▽High.高値圏

【 VIX恐怖指数 】
19.70 -0.76 (-3.71%) ⇒+nrはらみ ⇒▲nr下げ ⇒▲切下げ.10MA割れ
⇒-3.71P(19台)
⇒-2.25P (20台)
⇒+0.34P(20台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続伸し201ドル高 連日で最高値更新 ナスダックは3カ月ぶり高値 ⇒  
▽切り上げ.高値圏 ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
・米景気悪化への懸念が薄れていることや主要企業の業績改善の期待から買いが優勢だった。


▽High.高値圏 ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
・半導体のエヌビディアやクアルコム、半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)の上昇が目立った。
・アルファベットも上げた。
NYダウは201ドル高、主要企業決算への期待
1.
・小幅利下げ観測を受けた売りと、中国政府による追加財政策を背景とした需要回復期待を受けた買いが交錯し、寄り付き後、まちまち。

・その後、主要企業決算への期待が後押しし、相場は上昇した。
・さらに、半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がナスダックを押し上げ、終盤にかけ、上げ幅を拡大。

・ダウは連日で過去最高値を更新し、終了。
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・最近発表された米経済指標が米景気の底堅さやインフレの鈍化を示し、米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの見方が強まった。JPモルガン・チェースなど大手金融機関が前週末に発表した2024年7〜9月期決算が市場予想を上回り、今週から発表になる米主要企業の決算への期待も高まっている。

・米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は14日の講演で、米景気が想定以上に強いことなどに言及しつつも、「短期的に何があるにせよ、来年にかけて緩やかに政策金利の引き下げを提唱するというのが自分の基本線だ」と述べた。「FRBの利下げが続き、米景気や相場を下支えするとの楽観が買い安心感につながっている」(マーフィー・アンド・シルヴェスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルティ氏)との声があった。

・ハイテク大手やディフェンシブ株などを中心に物色が活発だった。景気敏感株の一角などへの売りでダウ平均は安く始まったが、次第に上げに転じた。14日はコロンバスデーの祝日で債券・外為市場が休場で薄商いだったため、値動きは大きくなりやすかった。

2.
・半導体・同製造装置が上昇。
・エネルギーが小幅下落。


・アップルやマクドナルド、トラベラーズが高い。
・ゴールドマン・サックスやユナイテッドヘルス・グループ、セールスフォースも上げた。
・携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
・衛星放送会社のシリウスXMホールディングス(SIRI)は著名投資家バフェット氏が運営する保険のバークシャー・ハサウェイ(BRK)が同社株保有を増やしたことが当局への報告で明らかになり、上昇。


・アナリストが投資判断を引き下げたキャタピラーやアムジェンは安い。
・新型機の納入遅れを発表したボーイングも売られた。
・重機メーカーのキャタピラー(CAT)はアナリストの投資判断引き下げで下落。
・アパレルのVF(VF)は、アナリストが小売りセクターの投資判断を引下げ、下落。
・化粧品メーカーのコティ(COTY)は取引終了後に発表された第1四半期暫定決算で売り上げが弱く、時間外取引で売られている。


3.
・半導体のエヌビディアやクアルコム、半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)の上昇が目立った。
・アルファベットも上げた。
・半導体のエヌビディア(NVDA)は週末に公開されたポッドキャストでのインタビューで、ファン最高経営責任者(CEO)が人工知能(AI)インフラは「まだ初期段階」との楽観的見解を示し、上昇。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 192.21 +0.73%
◇ エヌビディア 138.07 +2.43%
☆ ASML 872.27 +3.76%
◆ インテル 23.44 -0.51%
☆ QCOM クアルコム 178.04 +4.74%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 213.89 +4.31%
◆ AMD 165.27 -1.56%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 108.34 +1.33%
◇ テラダイン 133.64 +1.31%
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☆ TSM 190.81 +2.71%
◆ エヌビディア 134.8 -0.01%
◇ ASML 840.69 +0.81%
◇ インテル 23.56 +1.46%
◇ QCOM クアルコム 169.98 +0.87%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 205.06 +0.54%
◇ AMD 167.89 +2.26%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 106.92 +1.16%
◇ テラダイン 131.91 +2.30%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 185.78 -0.73%
◇ エヌビディア 134.81 +1.63%
◆ ASML 833.97 -1.41%
◆ インテル 23.22 -1.02%
◆ QCOM クアルコム 168.52 -1.00%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 203.96 -0.54%
★ AMD 164.18 -4.00%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 105.69 +3.92%
◆ テラダイン 128.94 -1.17%
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【NY外為】
◇ドル強い 円安に進む.149円後半
//◆◇▽◆◇//◇ 
・ドルは主要10通貨すべてに対して上昇。-- 週末に発表された中国の景気刺激策を見極めながら、連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言に注目する展開だった。
・ル・円は一時0.6%高の149円98銭を付けた。150円を抜ければ8月1日以来となる。

ドル円相場は *米東部時間 16時 45 分
⇒¥149.72 ¥0.59 +0.40%
⇒¥149.14 ¥0.57 +0.38%
⇒¥148.59 -¥0.72 -0.48%

10.14
ラボバンクの外国為替戦略責任者、ジェーン・フォーリー氏 

市場は「連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げペースだけでなく、日本銀行の政策行動も理解しようとしている」と。
「日本経済の今後は今もかなり不透明だ。この数週間の政治はその不透明感に輪をかけただけだ」と。

【米国株】
▽上昇
//▲▽▽◆▽//▽ 
・14日の米株式市場でS&P500種株価指数は過去最高値を更新。
・米経済のソフトランディング(軟着陸)を確認しようと、投資家は企業決算に目を向けている。

・大型株ではエヌビディアが買いを集めた。
・アップルもアナリストの強気見通しを好感して上昇。
・先週大きく下げたテスラは反発した。決算発表を控えたゴールドマン・サックス・グループとシティグループはいずれも株価が上昇した。

10.14
リソルツ・ウェルス・マネジメントのキャリー・コックス氏

「最近のウォール街はコーポレートアメリカを過小評価している」と指摘。
「今の環境では予測は難しい。相場上昇に対して若干の懐疑的な見方をしても仕方がないだろう。しかし現時点で最大かつ最も代償の大きいリスクは、相場の持ち直しとその後の上昇基調を見過ごしてしまうことだと当社では今も考えている」と。

UBSグローバルのソリタ・マルチェリ氏

底堅いマクロ経済を背景に大型株の収益の伸びが堅調であることを第3四半期決算は確認するはずだと。
「当社では米国株の明るい見通しを維持している。経済と企業利益の健全な伸びと、米利下げサイクル、人工知能(AI)の成長ストーリーがその支えになっている」と。
2025年6月までのS&P500種目標水準は6200を維持。引き続き「AI恩恵株と質の高い銘柄」を選好すると。

モルガン・スタンレーのストラジスト、マイク・ウィルソン氏

米マクロデータの改善トレンドが今後も景気モメンタムに連動する銘柄を支援する見込み。
「経済サプライズ指数のさらなる安定化は、利回り上昇においても質の高い景気循環株を下支えするだろう」と同氏のチームはリポート。
債券利回りが最近上昇しているのは成長加速の可能性を織り込んでいるためであり、これは景気循環株には通常プラスだと。

【米国債】
コロンブスデーで休場
//▲◇◆◇◆//_
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・国債市場では、金融当局が年内にあと2回利下げをするかについて確信度合いがますます低下している。

・米10年債利回り
⇒4.09% 3.4 +0.83%
⇒4.06% -0.8 -0.19%
⇒4.07% 6.1 +1.51%
  
  
>>10.9
22Vリサーチが実施した調査

投資家の42%はCPI統計に対する市場の反応が「反応薄・まちまち」になると予想。「リスクオフ」の予想は32%で、「リスクオン」はわずか25%だった。

同社創業者のデニス・デブシェール氏

「インフレについては全般的に楽観的な見方がある」と指摘。リセッション(景気後退)を予想する投資家の割合は低下している一方、金融環境を引き締める必要があると考える人の割合は6月以来の高水準に増えたと。

【原油】
▼下落
//▽▲▼▽◆//▼ 
・12日に行われた中国財政省の会見では、世界最大の原油輸入国である同国の消費押し上げに向けた具体的な刺激策が打ち出されなかった。
・財政省は、不動産セクターを対象に新たな支援策を講じる方針を示し、景気を下支えするため政府借り入れの拡大も示唆。ただ、市場が予想していた具体的な規模については言明しなかった。14日発表された中国の9月の輸出は予想を大きく下回る伸びにとどまった。減速する中国経済にあって輸出の回復はこれまで明るい材料だったが、ブレーキがかかった。


⇒先物11月限は前営業日比1.73ドル(▼2.3%)安の1バレル=73.83ドル。
⇒WTI先物11月限は29セント(◆0.4%)安の1バレル=75.56ドル。
⇒WTI先物11月限は2.61ドル(▽3.6%)高の1バレル=75.85ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限は1.58ドル(2%)下落し77.46ドル。

10.14
BOKファイナンシャル・セキュリティーズのシニアバイスプレジデント、デニス・キスラー氏 

「中国当局から新たな刺激策に関する具体的な内容が示されなかったことで、原油需要にはさらなる打撃となった」と。

【NY金】
◆下落
//◆◆◆◇▽//◆
・米金融当局の利下げ見通しを巡っては不透明感が強まっている。
・10月初め以降、米連邦公開市場委員会(FOMC)の次回11月会合での利下げへの期待は後退している。金利低下は、利子の付かない金にとって強気材料と捉えられることが多い。


⇒金先物12月限は10.70ドル(◆0.4%)安の1オンス=2665.60ドル。
⇒金先物12月限は37ドル(▽1.4%)高の2676.30ドル。
⇒金先物12月限は13.30ドル(◇0.5%)高の2639.30ドル。

>>10.10
TDセキュリティーズの商品戦略世界責任者、バート・メレク氏

「CPIとコアCPIが予想を上回ったが、失業保険申請件数は増加した。金融当局がなおハト派的でありたい状況になりつつあるのかもしれない」と。
「これは、全年限で実質金利が低下傾向にある可能性を示唆しており、金にとっては好材料だ」と述べた。利子の付かない金は、低金利環境の恩恵を受けることが多い。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,292.66 +39.01 +0.47%
独DAX指数 19,508.29 +134.46 +0.69%
仏CAC指数 7,602.06 +24.17 +0.32%
⇒▼nrかぶせ.様子見 ⇒▽nr買戻し.+2Gap ⇒▽トリプル.10/20MA突破  
⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▽クアトロ.Sup10MA ⇒▽High.高値圏
⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▽吞込み.Sup25MA ⇒▽nr.様子見

▽上昇 
//◇▲▽◆▽//▽
・11日の欧州株は上昇。--投資家は前日の米インフレ統計の影響を見極めたほか、7-9月(第3四半期)決算シーズンの開始も意識した。
・ストックス欧州600指数は0.6%上昇。
・不動産、金融サービス株が上昇。
・通信株は下落。

・欧州では欧州中央銀行(ECB)が景気浮揚を目指し、今後数カ月は利下げペースを加速させるとの見通しがブルームバーグの調査で示された。
【欧州債】
◆下落 
//◆◇◆+◆//◆ 
・欧州債市場では英国債の利回り曲線がスティープ化。投資家は15日に行われる英30年債入札に備えた。
・欧州中央銀行(ECB)については、今週発表される政策判断では引き続き0.25ポイント利下げが想定されている。

・独国債10年物
⇒2.28% +0.01
⇒2.27% +0.01
⇒2.26% 0.00
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.24% +0.03
⇒4.21% 0.00
⇒4.21% +0.03
---------------------------

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