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2024年10月10日木曜日

▽ドル強い 円安に進む.149円台 原油.▼切下げ 令和6.10.10.Thus

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 米利下げ幅で意見割れる
9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合では、0.5ポイント利下げを推進したパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が抵抗に遭い、一部の当局者は0.25ポイントの方が好ましいとの考えを示していたことが明らかになった。~ 議事要旨によると、「一部の参加者はこの会合で政策金利のレンジを25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き下げる方が好ましいとの認識を示し、その他の数人はそのような決定を支持していたであろうことを示唆した」。ただ、利下げ自体は適切だと全ての参加者が考えていた。

②. 来年は米利上げのリスク
米大統領候補2人がインフレを加速させるような政策を掲げていることから、FRBが来年利上げを余儀なくされるリスクがあると、RBCブルーベイ・アセットのマーク・ダウディング最高投資責任者(CIO)は指摘。 ~ 米大統領候補2人がインフレを加速させるような政策を掲げていることから、FRBが来年利上げを余儀なくされるリスクがあると、RBCブルーベイ・アセットのマーク・ダウディング最高投資責任者(CIO)は指摘。~ また満期の長い債券の利回りが短期債よりも速いペースで上昇し、米国債のイールドカーブがスティープ化すると見込んでいる。投資家がインフレ見通しに見合うように長期債に高いプレミアムを要求すると考えているためで、共和党候補のトランプ前大統領が選挙で勝利した場合は特にそうだという。

③. 5年債を推奨
先進国の中央銀行が景気後退を回避しながら成長にブレーキをかけることに成功すると考える投資家は、5年債を購入するのが良いと、パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)が勧めた。~ 同社は金融当局による利下げと、長期にわたって現金同等資産に滞留していた資金が投資されることで、期間5年の債券が「スイートスポット」になると見ている。

④. より緩やかに利下げをとダラス連銀総裁
米ダラス連銀のローガン総裁は、金融当局が政策金利を約20年ぶり高水準から引き下げるにあたり、より緩やかなペースでの利下げを支持していると述べた。~ 「先月に0.5ポイントの利下げが行われた後では、二つの責務に対するリスクの間で最善のバランスを取るためには、正常な政策スタンスへの回帰はより緩やかな道筋が適切になるとみられる」と述べた。

⑤. テスラ中国部門が好調
米テスラでは7-9月(第3四半期)、中国部門の出荷台数が四半期ベースで過去最高を記録した。中国の全国乗用車市場情報連合会(乗連会)が発表した暫定集計データによると、9月にセダン「モデル3」とスポーツ型多目的車(SUV)「モデルY」を合計およそ8万8321台出荷。~ 前年同月比で19%増加した。ブルームバーグの算出に基づくと第3四半期の合計出荷台数は24万9135台となり、23年10-12月(第4四半期)に記録したそれまでの最高である24万8686台を上回った。
10日 【日本株】
日経平均 39,380.89 +102.93 +0.26%
TOPIX 2,712.67 +5.43 +0.20%
日経平均 ⇒▲nr.窓埋め調整へ ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見
TOPIX ⇒▲陰.窓埋め調整へ ⇒+▼nr上げ.様子見 ⇒+▼nr上げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 28.67 -3.41 -10.63% ⇒◆BigDn ( 28台 )
日経平均VI 32.08 -1.46 -4.35% ⇒◆はらみ下げ ( 32台 )
日経平均VI 33.54 +3.35 +11.10% ⇒▽wr上げ ( 33台 )
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10日、株続伸、円は一時2カ月ぶり安値-米CPI控え金利上昇

10日、東京株式相場は2営業日連続で上昇。
・米景気懸念の後退を背景に米国株が上昇した流れを引き継いだ。

・為替の円安進行を受けて自動車など輸出関連株が買われ、米金利の上昇を追い風に銀行や保険など金融株も高い。
・電機や小売業、サービス業などが安く、主要株価指数は徐々に伸び悩んだ。

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岡三証券の内山大輔シニアストラテジスト

・米国市場が比較的好調で、為替も円安に振れていることが株価を押し上げていると指摘。
・「その上で、日経平均は3万9800円に近づいており、タイミング的にポジションを取って利益を確定するには良い時期との見方。

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日経平均は続伸、円安で買われるも中国株やCPI発表が重しに

・米国株の強い動きを受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。

・日経平均は39600円台まで上昇した後は、乱高下する中国株式市場を見極めたいとするムードが強まり上げ一服。
・今晩の米9月消費者物価指数(CPI)発表も意識されて、上値の重い展開となった。
・プライム市場の売買代金は2日連続で4兆円を割り込んでおり、様子見姿勢の強い地合いとなっている。

・大引けの日経平均は前日比102.93円高(+0.26%)の39380.89円。

・ゴム製品、保険業、銀行業、医薬品、輸送用機器などが上昇。
・小売業、サービス業、繊維製品、その他製品、石油・石炭製品などが下落。

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【個別銘柄】イオン、ライオン など 


▲イオン 3542 -336大幅続落。
前日に第2四半期の決算を発表、6-8月期営業利益は508億円で前年同期比23.2%減となり、市場コンセンサスを100億円以上下回ったとみられる。
上半期は986億円で同16.2%減となり、据え置きの通期予想2700億円、前期比7.6%増に対する未達懸念は高まる格好に。金融やデベロッパー事業は堅調だが、小売事業の改善が遅れており、市場想定からの下振れ要因となっているようだ。

▽ライオン 1701.5 +110.5大幅続伸。
上場する大企業に特化した投資ファンドを運営するジャパン・アクティベーション・キャピタルが同社への投資を実行したと発表。数百億円を投じ発行済み株式の5%弱を取得したもよう。
同ファンドは4月に立ち上げられ今回が初の投資案件、短期での利益確保をめざすアクティビストとは一線を画し、現行の経営陣と協議したうえで投資先企業の株式5-10%程度を保有していく方針のようだ。

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10.10 動いた株・出来た株
◇ライオン<4912> 1708 +117 ⇒ ジャパン・アクティベーションの投資実行が伝わる。
◇吉野家HD<9861> 3184 +113 6-8月期は営業増益転換となり。
◇ニコン<7731> 1759.5 +56.5 ⇒ 仏眼鏡メーカーの大量保有など引き続き思惑視か。
◇ソフトバンクグループ<9984> 8981 +285 ⇒ 英アームの連日の大幅高など材料視。
◇リコー<7752> 1659.5 +42.5 ⇒ エフィッシモの買い増しが伝わる。
◆サイゼリヤ<7581> 5470 -250 ⇒ 今期ガイダンスは市場想定を下振れ。
◆アシックス<7936> 2809 -99 ⇒ ナイキの決算発表以降は上値重い動きに。
//◇▽◆▽◇▽//◇◆◇▽ ドル円 149円台( 金融政策意識 )
//◇◇◆▽◇▽//◇◆◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆▽◇▽△//_▽▲▼ 原油 73ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル強い 円安に進む.149円台 原油.▼切下げ  
10.10
米ドル/円 149.26 149.27
ユーロ/円 163.32 163.35
ユーロ/米ドル 1.094 1.0941
英ポンド/円 195.08 195.11
豪ドル/円 100.23 100.25
スイスフラン/円 173.43 173.46
原油(WTIC原油先物) 73.24 -0.33 -0.45% ⇒▽Wr.大幅上げ ⇒▲Wr拍子木.大幅下落 ⇒▼切下げ

◇ドルもみあい 円もみあい.148円台 原油.▲Wr拍子木.大幅下落.73ドル台 
10.9
米ドル/円 148.26 148.27
ユーロ/円 162.77 162.8
ユーロ/米ドル 1.0979 1.098
英ポンド/円 194.25 194.28
豪ドル/円 100 100.02
スイスフラン/円 172.92 173.03
原油(WTIC原油先物) 73.57 -3.57 -4.63% ⇒△nr.様子見 ⇒▽Wr.大幅上げ ⇒▲Wr拍子木.大幅下落

◆ドル弱含み 円強含み 原油.▽Wr.大幅上げ.77ドル台  
10.8
米ドル/円 148.16 148.18
ユーロ/円 162.62 162.66
ユーロ/米ドル 1.0976 1.0977
英ポンド/円 193.82 193.88
豪ドル/円 100.13 100.15
スイスフラン/円 173.41 173.45
原油(WTIC原油先物) 77.14 +2.76 +3.71% ⇒▽Wrクアトロ.大幅上げ ⇒△nr.様子見⇒▽Wr.大幅上げ

StockCharts ⇒  
10.9
NYダウ   42,512.00 +431.63 +1.03%
NASDAQ 18,291.61 +108.70 +0.60%
S&P500   5,792.04 +40.91 +0.71%

NYダウ(INDU) ⇒▲逆立.窓埋め調整 ⇒▽nrはらみ反発 ⇒▽wr逆立.10MA突破
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲窓埋め調整 ⇒▽逆立浮上.10MA突破 ⇒▽トリプル浮上
S&P500(SPX) ⇒▲窓埋め調整 ⇒▽逆立浮上.10MA突破 ⇒▽トリプル浮上.高値更新 
【 SOX指数 】
5321.90  +55.80 (+1.06%) ⇒-△nr下げ.様子見 ⇒▽逆立.Sup10MA ⇒▽トリプル浮上

【 VIX恐怖指数 】
20.86 -0.56 (-2.61%) ⇒▽wr大幅上げ ⇒▲かぶせ.下げ ⇒▲切下げ
⇒-2.61P(20台)
⇒-5.39P (21台)
⇒+17.86P(22台)

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反発し126ドル高 主力ハイテク株に買い ナスダックも反発 ⇒  
▽wr逆立.10MA突破 ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
・米景気の先行きに対する警戒が薄れており、幅広い銘柄に買いが入った。原油先物相場の上昇一服も追い風となり、ダウ平均は次第に上げ幅を広げた。

▽トリプル浮上 ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
・ネットフリックスなどに買いが入った。
・グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は司法省がグーグルのインターネット検索が独占に当たるとの裁判所の判決を受け、同社にブラウザ「クローム」や基本ソフト(OS)「アンドロイド」など一部事業分割を命じるよう裁判所に求める可能性があることが明らかになり、下落。
NYダウは431ドル高、FRBの利下げ継続期待
1.
・連邦準備制度理事会(FRB)の速やかな利下げ期待の後退で、寄り付き後、下落。

・しかし、押し目からは、中国政府の景気底入れを目指した財政強化策が世界経済や企業の売上回復を支援するとの期待に買われ、相場は上昇に転じた。
・連邦準備制度理事会(FRB)が公表した9月連邦公開市場委員会(FOMC)で全参加者が利下げ継続で合意したことが明らかになり、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大。

・ダウは過去最高値を更新し、終了。
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・前週末発表の9月の米雇用統計が市場予想を上回る内容となり、米景気が底堅く推移するとの観測が根強い。米経済の軟着陸(ソフトランディング)期待からハネウェル・インターナショナルやキャタピラーといった景気敏感株が上昇した。市場では、「米国株の先高観が意識され、買い遅れないように投資家が持ち高を増やしている」(インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏)との指摘があった。

・9日の米原油先物相場は続落した。中東情勢の深刻化に伴う市場心理の悪化やインフレ圧力の高まりへの懸念がやや薄れ、株式相場を押し上げた。米連邦準備理事会(FRB)は9日午後、9月17〜18日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。同会合では0.5%の利下げを決めたが、数人の参加者が0.25%の利下げが望ましいとの考えを示していたことがわかった。ただ、議事要旨の公表後に株式相場に目立った反応はみられなかった。

・米株相場は高値圏にあり、持ち高調整や利益確定の売りが出やすく、ダウ平均は取引開始直後に下落する場面があった。米長期金利の上昇も金利と比べた株式の相対的な割高感につながった。

2.
・不動産管理・開発、テクノロジー・ハード・機器が上昇。
・公益事業が下落。


・IBMやナイキが上昇した。ゴールドマン・サックスも高かった。
・米経済の軟着陸(ソフトランディング)期待からハネウェル・インターナショナルやキャタピラーといった景気敏感株が上昇。
・ホームセンター運営のホーム・デポ(HD)やロウズ(LOW)、クルーズ船運営のノルウェージャン・クルーズライン(NCLH)はアナリストの投資判断引き上げでそれぞれ上昇。


・ボーイングの下げが目立った。従業員のストライキの長期化に加え、債務格付けの引き下げ懸念が重荷となった。
・セールスフォースも売られた。
・エンターテインメントのディズニー(DIS)は大型ハリケーン「ミルトン」に備えテーマパーク休園を発表、減益が懸念され、売られた。
・オンラインゲーム・プラットフォーム運営するロブロックス(RBLX)は空売り投資家のヒンデンブルグがレポートで小児保護を巡り十分な安全策を長年とらなかったと指摘し、同社株の売り持ちを明らかにし、売られた。


3.
・ネットフリックスなどに買いが入った。
・アルファベットが下落した。傘下のグーグルの検索サービスの独占を解消するために、米司法省が8日に会社分割などを含めた措置の枠組み案を連邦裁判所に提出したことが売りを誘った。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 187.14 +0.59%
◆ エヌビディア 132.65 -0.18%
☆ ASML 845.9 +2.63%
◇ インテル 23.46 +0.60%
◇ QCOM クアルコム 170.22 +2.33%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 205.06 +2.08%
◆ AMD 171.02 -1.03%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 101.7 -0.82%
◇ テラダイン 130.47 +0.83%
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◇ TSM 186.05 +0.83%
☆ エヌビディア 132.89 +4.05%
◇ ASML 824.26 +0.86%
☆ インテル 23.32 +4.20%
◆ QCOM クアルコム 166.34 -0.36%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 200.88 +0.37%
◇ AMD 172.8 +1.07%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 102.54 -0.36%
◆ テラダイン 129.4 -0.08%
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◇ TSM 184.51 +1.85%
◇ エヌビディア 127.72 +2.24%
◆ ASML 817.25 -1.89%
◆ インテル 22.38 -0.93%
◆ QCOM クアルコム 166.94 -1.16%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 200.13 -0.91%
◇ AMD 170.97 +0.04%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 102.91 +0.76%
◆ テラダイン 129.51 -0.76%
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【NY外為】
▽ドル強い 円安に進む.149円台
//▽◆▽◇▽//◆◇▽ 
・FOMC議事要旨で0.5ポイント利下げへの反対意見があったと明らかになった後、ドルは上昇を維持。
・円相場は、節目の水準として意識される1ドル=150円に接近しつつある。

ドル円相場は *米東部時間 16時 51 分
⇒¥149.31 ¥1.11 +0.75%
⇒¥148.20 ¥0.02 +0.01%
⇒¥148.21 -¥0.49 -0.33%

10.9
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)の市場戦略グローバル責任者ウィン・シン氏 

「9月の0.5ポイント利下げは、7月に据え置いた分を若干取り戻す動きだったと考える多くの意見と一致する」と。

RBCブルーベイ・アセット・マネジメントのマーク・ダウディング最高投資責任者 

米大統領選で候補2人がインフレを加速させるような政策を掲げていることから、米金融当局が来年利上げを余儀なくされるリスクがあると指摘。

ノムラ・インターナショナルの通貨ストラテジスト、宮入祐輔氏は 

「ドル・円相場は150円に向かってじわじわ上昇しており、現在は金利差から推測される『適正価値』水準を上回っている」と指摘。
「150円を超えて一段と大幅に上昇する可能性は限定的との見解に変わりはない」とリポート。

【米国株】
▽上昇
//◇▲◇◆▽//▲▽▽ 
・9日の米株式市場は上昇。
・市場の関心は10日発表の9月消費者物価指数(CPI)に移っている。

・テクノロジーがこの日も相場を主導した。アップルは1.7%上昇。
・前日まで5営業日続伸していた半導体のエヌビディアは小反落。
・「ロボタクシー」発表イベントを控えるテスラは1.4%安で引けた。

10.9
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのソリタ・マルチェリ最高投資責任者

株価下落時は魅力的な買い場になると指摘。
「われわれはテクノロジーセクターと人工知能(AI)の見通しに依然として楽観的だ。AIへの長期的なエクスポージャーを構築するためにボラティリティーを活用すべきだと考える」と。

トレードステーションのデービッド・ラッセル氏

「FOMC議事要旨はかなり『退屈』とも言える内容であり、それは株式投資家にとって実際は好材料かもしれない」と。
米国のインフレは7-9月(第3四半期)の終わりに鈍化した公算が大きく、労働市場に重点を移しつつあるFRBには安心材料となりそうだ。

フォレックス・ドット・コムのマシュー・ウェラー氏

「米金融当局の焦点がインフレから労働市場に移っていることは、明日のCPIを含めインフレ関連のデータはこれまでに比べて相場を動かす要因にはなりにくいことを意味する」と。
「それでも、4日発表の雇用統計が目を見張る内容だっただけに、それに続く今回のCPI統計は市場のボラティリティーを招く可能性がある」と。

ネッド・デービス・リサーチの主任米国ストラテジスト、エド・クリスソールド氏

強気相場の3年目では大型株と成長株が歴史的にアウトパフォームしてきたが、現在それらの株は小型株やバリュー株と比較して割高となっている。
強気相場が継続するためには、インフレの沈静化が続き、経済がソフトランディングを成し遂げ、米企業の利益成長が強さを維持しつつ広がっていくことが必要だと同氏は述べた。

【米国債】
◆下落
//▲▽▲▲▲//▲◇◆
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇。

・米10年債利回り
⇒4.07% 6.1 +1.51%
⇒4.01% -1.4 -0.34%
⇒4.03% 5.8 +1.47%
  
  
10.9
22Vリサーチが実施した調査

投資家の42%はCPI統計に対する市場の反応が「反応薄・まちまち」になると予想。「リスクオフ」の予想は32%で、「リスクオン」はわずか25%だった。

同社創業者のデニス・デブシェール氏

「インフレについては全般的に楽観的な見方がある」と指摘。リセッション(景気後退)を予想する投資家の割合は低下している一方、金融環境を引き締める必要があると考える人の割合は6月以来の高水準に増えたと。

【原油】
▼続落
//◆▽◇▽△//▽▲▼ 
・もみ合う場面が目立ったが、総じて売りが優勢になった。中国の財政政策にも注目が集まった。
・米エネルギー省の在庫統計が発表されると、原油相場はこの日の安値から下げ渋った。先週分の米原油在庫は581万バレル増加したが、8日に発表された米国石油協会(API)推計の1100万バレルほど増加しなかった。
・中東情勢の緊迫が続いていることも相場を下支えした。最新の報道では、イランがイスラエルに数千発のミサイルを発射する用意があり、攻撃された場合は経済拠点を標的にするという。


⇒WTI先物11月限は33セント(◆0.4%)安の1バレル=73.24ドル。
⇒WTI先物11月限は3.57ドル(▲4.6%)安の1バレル=73.57ドル。
⇒WTI先物11月限は2.76ドル(▽3.7%)高の1バレル=77.14ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限は0.8%安の76.58ドル。

10.9
BOKファイナンシャル・セキュリティーズのトレーディング担当シニアバイスプレジデント、デニス・キスラー氏 

「現在の地政学的な状況を考えると、70ドル台前半で原油のショートポジションを積み増したいとは誰も思わないだろう」と。

【NY金】
◆6日続落
//◆▽▲◇◆//◆◆◆
・米金融当局者の発言を受け、利下げが従来考えられていたほど積極的なものにはならないとの見方が強まり、売りが続いた。



⇒金先物12月限は9.40ドル(◆0.4%)安の2626ドル。
⇒金先物12月限は30.60ドル(◆1.2%)安の2635.40ドル。
⇒金先物12月限は1.8ドル(◆0.1%)安の2666ドル。

10.9
ダラス連銀のローガン総裁

政策金利を約20年ぶり高水準から引き下げるにあたり、より緩やかなペースでの利下げを支持していると述べた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,243.74 +53.13 +0.65%
独DAX指数 19,254.93 +188.46 +0.99%
仏CAC指数 7,560.09 +38.77 +0.52%
⇒▽逆立.10MA突破 ⇒▲Wr逆立.20/50MA割れ ⇒▽反発はらみ.買戻し  
⇒▼nrもみあい ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▽逆立.10MA突破
⇒▽nr.様子見 ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒▽反発.+test20MA

▽上昇 
//▲▲◇▲▽//◇▲▽
・9日の欧州株は上昇。--来週の欧州中央銀行(ECB)の利下げや中国のさらなる刺激策の可能性が意識された。
・ストックス欧州600指数は0.7%高。
・テクノロジー、自動車株が上昇。
・エネルギーや銀行株は下落。

【欧州債】
◆独債下落 
//◇◇◆◆◆//◆◇◆ 
・欧州債市場ではドイツ債が下落。利回り曲線はベアフラット化した。
・英国債は総じてほぼ変わらずだった。

・独国債10年物
⇒2.26% +0.01
⇒2.24% -0.01
⇒2.26% +0.05
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.18% 0.00
⇒4.18% -0.02
⇒4.21% +0.08
---------------------------

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