*かぶとうし塾


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2024年10月5日土曜日

▽ドル強さ続く 円安進む.148円台 原油.△nr.様子見.74ドル台 令和6.10.5.Sat

//◆◆▽◇▲//◇▽◆▽◇▽ ドル円 148円台( 金融政策意識 )
//▲◇◇▽▲//◇◇◆▽◇▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//◆◇▲▲◇//_◆▽◇▽△ 原油 74ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル強さ続く 円安進む.148円台 原油.△nr.様子見.74ドル台 
10.5
米ドル/円 148.64 148.72
ユーロ/円 163.22 163.29
ユーロ/米ドル 1.0976 109.78%
英ポンド/円 195.05 195.19
豪ドル/円 101.03 101.13
スイスフラン/円 173.24 173.36
原油(WTIC原油先物) 74.38 +0.67 +0.91% ⇒+▲陰上げ.様子見 ⇒▽Wrクアトロ.大幅上げ ⇒△nr.様子見

◇ドル強い 円安維持.146円後半 原油.▽Wrクアトロ.大幅上げ.73ドル台  
10.4
米ドル/円 146.87 146.88
ユーロ/円 162.03 162.07
ユーロ/米ドル 1.1031 110.37%
英ポンド/円 192.77 192.81
豪ドル/円 100.47 100.54
スイスフラン/円 172.25 17237.00%
原油(WTIC原油先物) 73.71 +3.61 +5.15% ⇒▽wr.大幅反発 ⇒+▲陰上げ.様子見 ⇒▽Wrクアトロ.大幅上げ

▽ドル急騰 円全面安に.146円台 原油.+▲陰上げ.様子見.70ドル台  
10.3
米ドル/円 146.33 146.35
ユーロ/円 161.67 161.7
ユーロ/米ドル 1.1048 110.49%
英ポンド/円 194.15 194.19
豪ドル/円 100.75 100.78
スイスフラン/円 172.21 17228.00%
原油(WTIC原油先物) 70.10 +0.27 +0.39% ⇒▲nrもみあい ⇒▽wr.大幅反発 ⇒+▲陰上げ.様子見

StockCharts ⇒  
10.4
NYダウ   42,352.75 +341.16 +0.81%
NASDAQ 18,137.84 +219.37 +1.22%
S&P500   5,751.07 +51.13 +0.89%

NYダウ(INDU) ⇒▽nr入首.Sup10MA ⇒▼nrクアトロ.調整 ⇒▽逆立.10MA突破
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nr入首.様子見 ⇒-△nrもみあい.test10MA ⇒▽nr逆立.10MA突破
S&P500(SPX) ⇒▽nr入首.様子見 ⇒-nrもみあい.様子見 ⇒▽逆立.10MA突破 
【 SOX指数 】
5206.84  +81.62 (+1.59%) ⇒▽はらみ反発.+test10MA ⇒△切り上げ.10MAもみあい ⇒+▼陰上げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
18.48 -1.28 (-6.25%) ⇒▲nrかぶせ ⇒▽wrクアトロ浮上 ⇒▼wr吞込み
⇒-6.25P(18台)
⇒+8.41P (20台)
⇒-1.87P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反発し341ドル高 最高値更新、米雇用統計や中東関連報道受け ⇒  
▽逆立.10MA突破 ⇒ ダウ工業株30種平均は反発。
・4日ぶりに最高値を更新した。4日発表の9月の米雇用統計が良好な内容になり、米経済のソフトランディング(軟着陸)期待が高まった。イスラエルとイランを巡る報道を受けて引けにかけて上げ幅を広げた。

▽nr逆立.10MA突破 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
・テスラやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)の上昇が目立った。
NYダウは341ドル高、雇用統計を好感
1.
・東海岸の港湾労組スト終了や9月雇用統計の強い結果を好感した買いに、寄り付き後、上昇。

・景気見通しの大幅改善で終日堅調に推移した。AI(人工知能)関連の需要増期待に半導体のエヌビディア(NVDA)などの上昇がナスダックの上昇をけん引。

・終盤にかけて相場は上げ幅を拡大し、ダウは過去最高値を更新し終了。
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・雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比25万4000人増と、ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(15万人増)を大幅に上回った。8月分も上方修正された。失業率は4.1%と前月の4.2%から改善し、「非常に強い」(バンク・オブ・アメリカ)と評価された。米東海岸などの港湾ストライキが終結し、供給網の混乱の長期化が避けられたのも買い安心感につながった。

・午後に買いの勢いが強まり、ダウ平均はこの日の高値圏で終えた。イスラエルがイランのミサイル攻撃に対する報復で石油関連施設を標的にする可能性について、4日午後にバイデン米大統領が「自分だったら違う方法を考える」と慎重な見解を示した。前日はバイデン氏の発言が石油施設の攻撃計画が具体的に議論されているとの連想につながり、警戒感が強まっていた。市場では「週末に事態が動く可能性が意識された」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声が聞かれた。

・ダウ平均は小幅安となる場面もあった。雇用統計を受けて米連邦準備理事会(FRB)が速いペースで利下げを進めるとの観測が後退した。米長期金利が一時3.98%と8月上旬以来の水準に上昇(債券価格は下落)し、株式の相対的な割高感につながった。中東の地政学リスクへの警戒感が相場の重荷となる場面もあった。

2.
・銀行や半導体・同製造装置、エネルギーが上昇。
・自動車・自動車部品が下落。


・JPモルガン・チェースやアメリカン・エキスプレス、ボーイングが上げた。
・セールスフォースやアマゾン・ドット・コムも高い。
・航空機メーカーのボーイング(BA)は労組との交渉を来週から再開することが明らかになり、スト終了期待に上昇。
・カジュアル衣料小売りのアバークロンビー&フィッチ(ANF)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。


・ホーム・デポが下げた。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やコカ・コーラ、ベライゾン・コミュニケーションズなど業績が景気の影響を受けにくいディフェンシブ関連も売られた。
・電気自動車メーカーのリビアン・オートモーティブ(RIVN)はサプライチェーンの混乱で部品不足を理由に生産見通しを引下げ、下落。


3.
・AI(人工知能)関連の需要増期待に半導体のエヌビディア(NVDA)などの上昇がナスダックの上昇をけん引。
・テスラやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)の上昇が目立った。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 181.16 +0.94%
◇ エヌビディア 124.92 +1.68%
◇ ASML 833 +0.07%
◇ インテル 22.59 +1.48%
◆ QCOM クアルコム 168.9 -0.01%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 201.97 +1.19%
☆ AMD 170.9 +4.94%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 102.25 +0.42%
◇ テラダイン 130.5 +1.15%
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◇ TSM 179.48 +2.09%
☆ エヌビディア 122.85 +3.37%
◇ ASML 832.41 +0.03%
◆ インテル 22.26 -0.58%
◇ QCOM クアルコム 168.92 +0.36%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 199.59 -0.78%
◇ AMD 162.85 +1.92%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 101.82 +1.97%
◆ テラダイン 129.01 -1.85%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 175.8 +2.17%
◇ エヌビディア 118.85 +1.58%
◇ ASML 832.19 +1.20%
◆ インテル 22.39 -1.32%
◇ QCOM クアルコム 168.32 +1.53%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 201.15 +2.00%
◇ AMD 159.78 +0.02%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 99.85 -0.46%
◇ テラダイン 131.44 +1.90%
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【NY外為】
▽ドル強い 円安進む
//◆◆▽◇▲//▽◆▽◇▽ 
・ドル指数が上昇。週ベースでは2022年9月以来の大幅高となった。
・円は対ドルで1ドル=148円台後半。雇用統計の発表前は146円台半ばで推移していたが、統計に反応して下げに転じ、一時1.4%安の149円を付けた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 53 分
⇒¥148.68 ¥1.75 +1.19%
⇒¥146.93 ¥0.46 +0.31%
⇒¥146.48 ¥2.91 +2.03%

10.4
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのブライアン・ローズ氏 

「予想より強かった雇用データに加え、物価の上昇ペースも予想を上回れば、FOMCが11月会合で利下げを見送る可能性は高まる」と。

CIBCキャピタル・マーケッツの為替戦略責任者、サラ・イン氏 

「われわれは、けさの好調な非農業部門雇用者数のデータから一歩引いて、ドルをより大きな視点で捉えている」と。
「FOMCが正常化を続ける中、ドルの長期的なトレンドは下落方向だと、われわれはなお考えている」と述べた。その上で、「非農業部門雇用者数の今後の道筋が、最終的に向こう数四半期におけるドルの下落ペースを左右することになるだろう」と分析。

【米国株】
▽上昇
//◇◇◆◇◆//◇▲◇◆▽ 
・4日の株は上昇し、S&P500種株価指数はこの日の高値付近で引けた。
・雇用統計で米経済の底堅さが浮き彫りとなり、ソフトランディング期待が強まった。

・9月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比25万4000人増と、6カ月で最大の伸び。失業率は4.1%に低下した。11月の米利下げ幅に関するトレーダーの織り込みは現在、0.25ポイント未満となっている。

・S&P500種指数とナスダック100指数は9月19日以来の大幅高。共に、週間ベースでも小幅に値上がりした。

10.4
プラント・モラン・ファイナンシャル・アドバイザーズのジム・ベアード最高投資責任者

「雇用のデータは夏の間は相対的に弱さが続いたが、9月に関してはまさに医者(つまりこの場合FOMC)が指示した通りの内容となった」と指摘。
9月の雇用統計は「最近の傾向を断ち切り、労働経済の基調的な底堅さを楽観する上での根拠を示した」と。
また同氏は、今回の雇用統計で経済見通しが変わるわけではないものの、投資家やFOMCが労働市場について抱いていた懸念を和らげるはずだと付け加えた。

英ケンブリッジ大学クイーンズカレッジ学長のモハメド・エラリアン氏

全ての投資家が雇用統計をポジティブに見ているわけではない。
雇用統計はFOMCのインフレとの闘いが終わっていないことを意味するとして警告を発した。
「これは単に堅調な労働市場ということではなく、これらの数字を額面通りに受け取れば、サイクル後期における強い労働市場だといえる」と発言。

248ベンチャーズのチーフ投資ストラテジスト、リンジー・ベル氏

雇用統計における賃金の上昇は、インフレが根強くとどまることをFOMCに再認識させそうだと指摘。
ただそれでも、雇用統計を全体として見れば、FOMCがソフトランディングを達成し、株価が確実にプラス圏を維持するという期待を強める内容となった。

シチズンズのマネジングディレクター、エリック・メルリス氏

「雇用統計を受けて、FOMCが利下げを継続するに当たっての柔軟性が高まることになり、当局の対応が遅すぎたという声を打ち消すのにも役立つはずだ」と。

【米国債】
▲急落
//◆▽▲◆▽//▲▽▲▲▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・利回りは9月上旬以来の水準に上昇した。ISM非製造業景況指数が予想を上回ったほか、原油が大幅高となったことが背景。

・米10年債利回り
⇒3.97% 12.0 +3.11%
⇒3.85% 6.5 +1.72%
⇒3.78% 5.1 +1.37%
  
  
>>10.2
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏

「予想を上回るサプライズとなったADP雇用統計は、労働市場が曲がりつつも壊れてはいないことを示唆している」と指摘。
「4日発表の9月雇用統計が現在の雇用情勢を巡る最終的な判断材料となり、短期的な市場心理にも影響する公算が大きい」と。

【原油】
△4日続伸
//◆▽▲▲◇//◆▽◇▽△ 
・日中高値の水準からは上げを縮小した。
・イラン石油施設への攻撃を思いとどまるようバイデン米大統領がイスラエルに促したとの報道が材料となった。


⇒WTI先物11月限は67セント(◇0.9%)高の1バレル=74.38ドル。
⇒WTI先物11月限は3.61ドル(▽5.1%)高の1バレル=73.71ドル。
⇒WTI先物11月限は27セント(◇0.4%)高の1バレル=70.10ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限は43セント(0.6%)高の78.05ドル。

10.4
SEBのチーフ商品アナリスト、ビャルネ・シールドロップ氏 

「最悪シナリオが現実のものとなる可能性は非常に低いが、イスラエルがイランに報復攻撃を行うとみられる中、向こう数日の動向が引き続き懸念されている」と。

【NY金】
◇もみあい
//◇◇◇◇▲//◆▽▲◇◆
・金スポット相場は上下に大きく振れた後、軟調に推移した。
・中東情勢の緊迫化と、予想を上回った米雇用統計という2つの材料を見極めようというムードだった。
・雇用統計が力強い内容となり、市場で大幅利下げ観測が後退したことを受け、金は一時、前日比0.9%下げた。利子の付かない金は金利が低下すると買われる傾向にある。


⇒金先物12月限は11.40ドル(◆0.4%)安の2667.80ドル。
⇒金先物12月限は9.50ドル(◇0.4%)高の2679.20ドル。
⇒金先物12月限は20.60ドル(▲0.8%)安の2669.70ドル。

>>10.2
サクソ・キャピタル・マーケッツのストラテジスト、チャル・チャナナ氏

「地政学的ニュースの見出しに、市場は直ちに反応することがしばしばあるが、重要資産に影響がなければそうした反応は元に戻る傾向がある」と。
同氏は、引き続き金は魅力的なヘッジ手段だとした上で、「相場が次にどのように反応し得るかを考えるとき、主に懸念されるのは事態がエスカレートするリスクだ。特にイランが持つ石油資産が標的になるかどうかだ」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,280.63 -1.89 -0.02%
独DAX指数 19,120.93 +105.52 +0.55%
仏CAC指数 7,541.36 +63.58 +0.85%
⇒△nrトリプル ⇒▲nrもみあい.調整 ⇒▼nrもみあい.調整2 
⇒▼nrもみあい.調整3 ⇒▲陰.窓埋め調整 ⇒▽吞込み反発.+test10MA
⇒+▼nrはらみ反発.様子見 ⇒▲wr陰.窓埋め調整 ⇒▽買戻し.+Cog

▽上昇 
//◇◇◆▽◇//▲▲◇▲▽
・4日の欧州株は上昇。-- 予想以上に良好だった米雇用統計を手掛かりに、景気は持ちこたえているとの見方が広がった。
・ストックス欧州600指数は0.4%高。
・エネルギー関連銘柄が特に値上がりした。
・自動車株も高い。-- 欧州連合(EU)が中国製電気自動車(EV)にに対し、最大45%の関税を課すことを採決で決定したことが支援材料となった。

【欧州債】
◆下落 
//◇◇◆◆◇//◇◇◆◆◆ 
・欧州債市場では英国債の利回り曲線がベアフラット化。米雇用統計を受けて市場で利下げ観測が後退した。
・ドイツ債は下げ幅を縮小。イールドカーブはフラット化した。トレーダーが織り込む欧州中央銀行(ECB)の今月の利下げは21bp、年末までは50bpとなっている。

・独国債10年物
⇒2.21% +0.07
⇒2.14% +0.05
⇒2.09% +0.06
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・英国債10年物
⇒4.13% +0.11
⇒4.02% -0.01
⇒4.03% +0.08
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 対イラン報復計画
イスラエルは、親イラン民兵組織ヒズボラの掃討作戦を一段と進めた。レバノン南部で戦闘を続ける一方、ベイルートに空爆を実施。~ バイデン大統領はイスラエルによるイラン石油施設への攻撃を米国は支持するかと記者団に問われ、「それをわれわれは協議中だ」と回答。「それはちょっと、だと思う。まあともかく」と続けた。この反応は、イラン核施設への攻撃を米国は支持しないとバイデン氏が明言したのとは対照的だ。イスラエルの報復が3日中にあるとは想定していないとも述べた。

②. ISM非製造業指数
米供給管理協会(ISM)が発表した9月の非製造業総合景況指数は54.9と、2023年2月以来の高水準となった。新規受注指数が23年1月以来の大幅な伸びを示し、業況指数は4カ月ぶりの高水準となった。 ~ 在庫増減と輸入の指数も上昇した。これは、港湾労働者によるストを前に、企業が在庫の積み増しを図ったためと思われる。

③. テスラのリコール
テスラはピックアップトラック「サイバートラック」のリコール(無料の回収・修理)を米運輸省道路交通安全局(NHTSA)に届け出た。サイバートラックのリコールはここ1年足らずで5回目。 ~ ナゲシュ・サルディ最高情報責任者(CIO)が退社すると、関係者が明らかにした。待望の自動運転タクシー「ロボタクシー」の発表を目前に控える中、社内で伝えられたという。

④. シカゴ連銀総裁発言
シカゴ連銀のグールズビー総裁は、金利は今後1年間に「大幅に」下がる必要があるとの考えを改めて示した。~ 「インフレは低下しており、目標に近づいている。失業率は上昇したが、雇用市場は基本的に望ましい状態にある」と発言。「金利は今後12カ月間に大幅に下がる必要がある」と述べた。

⑤. 政府・日銀が緊密連携へ
日本銀行の植田和男総裁、加藤勝信財務相、赤沢亮正経済再生担当相は3日夕、都内で面会し、政府・日銀が共同声明に沿って政策運営に万全を期すことを確認した。~ 3者の面会は石破茂政権が発足してから初めて。市場動向を「緊張感を持ちかつ冷静に注視する」とともに、市場とも丁寧にコミュニケーションを取ることでも一致したという。
4日 【日本株】
日経平均 38,635.62 +83.56 +0.22%
TOPIX 2,694.07 +10.36 +0.39%
日経平均 ⇒▲逆立.10MA割れ ⇒△nr.BigUp.様子見 ⇒△nr.様子見
TOPIX ⇒▲nr.BigDn.10MAもみあい ⇒+▲nr.BigUp.様子見 ⇒△nr.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 25.09 -1.61 -6.03% ⇒▲wr下げ ( 25台 )
日経平均VI 26.70 -1.15 -4.13% ⇒▲wr吞込み ( 26台 )
日経平均VI 27.85 +3.10 +12.53% ⇒◇nr.BigUp ( 27台 )
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4日、円上昇、首相の発言修正で利上げ観測復活-中長期債安い

4日、株式相場は上昇。
・原油価格が急騰したことを受けて石油関連株が買われ、米長期金利の上昇を背景に銀行など金融株も高い。
・米国の利下げ軌道を占う上で重視される雇用統計の発表を控え、積極的な買いは見送られた。

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SBI証券の鈴木英之投資情報部長

・前日に1ドル=147円台まで円安が進み「全体的に相場は落ち着きを取り戻しつつある」と。
・米雇用統計の発表前で市場参加者は様子見の姿勢だと指摘。

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日経平均は続伸、米雇用統計発表前で積極的な売買手控え

・下落した米株市場を横目に、今日の東京株式市場は買いが先行で開始。

・昨日の米株式市場で主要3指数が下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続伸したことが東京市場の半導体関連株などの株価下支え要因となった。
・また、外為市場で円相場が落ち着いた推移となり安心感が台頭。

・ただ、引き続き中東の地政学リスクが懸念されていることに加えて、米国では今晩9月の米雇用統計が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、上げ幅は限定的となっている。
・大引けの日経平均は前日比83.56円高(+0.22%)の38635.62円。

・鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業、銀行業、パルプ・紙が上昇。
・海運業、輸送用機器、電気機器の3セクターのみ下落。

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【個別銘柄】郵船、北海電力 など 


▲郵船 4969 -516大幅反落。
本日は大手海運3社が軒並み急落する展開となっている。国際港湾労働者協会と米国海事同盟では、10月1日に開始された米国東海岸とメキシコ湾における主要港湾におけるストライキを一旦終了することで合意と発表。
海運大手各社にとっては、ストライキの長期化に伴う海上運賃の上昇が思惑視されていたこともあって、早期のストライキ終結で過度な期待感が後退する状況となっているもよう。

▽北海電力 1040.5 +70.4大幅続伸。
本日は電力株が全面高の展開になった。米グーグルでは、原子力発電所から調達した電力をデータセンターで利用する検討を進めていると報じられた。生成AI普及に伴う電力需要の増大、環境問題への対応に向けて、原発の重要性があらためて認識される状況になったようだ。
また、国内でも、経産相に就任した武藤氏が一昨日、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働は電気料金や脱炭素の観点から重要だとコメントした。

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10.4 動いた株・出来た株
◇石油資源開発<1662> 1177 +48 ⇒ 原油相場上昇で石油関連の一角は続伸。
◇INPEX<1605> 2158.5 +75 ⇒ NY原油相場の大幅上昇を材料視。
◇北海道電力<9509> 1025.5 +55.4 ⇒ 原発の重要性意識で電力株が高い。
◆川崎汽船<9107> 2078.5 -211.5 ⇒ ストライキ終了受けて海運大手各社には思惑買い後退。
◆日本郵船<9101> 5002 -483 ⇒ スト終了で海運市況上昇への期待が後退。
◆商船三井<9104> 4800 -349 ⇒ 大手海運株は揃って急落の展開に。
◆住友林業<1911> 6555 -285 ⇒ モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断格下げ。
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