*かぶとうし塾


アーカイブ

2024年10月3日木曜日

▽ドル急騰 円全面安に.146円台 原油.+▲陰上げ.様子見.70ドル台 令和6.10.3.Thus

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 中東情勢が深刻化
イスラエル当局はレバノン南部での親イラン民兵組織ヒズボラとの衝突でイスラエル軍兵士8人が死亡したと発表。 ~ イスラエルはレバノン南部に増援部隊を派遣すると発表。ヒズボラに対して新たな空爆を行っていることも明らかにした。。~ ヒズボラ側は、イスラエル領内へのロケット弾発射を繰り返しており、イスラエル軍の戦車3台を破壊したとしている。~ イタリアは主要7カ国(G7)緊急首脳会議を招集。G7首脳は会議後、外交的解決は依然可能だと述べた。バイデン米大統領は、G7がイランに対する制裁を協議していることを明らかにした。

②. 米民間雇用者数
ADPリサーチ・インスティテュートが発表した米民間雇用者数は9月に14万3000人増加し、エコノミスト予想を上回った。労働市場の冷え込みを示した他の経済統計と整合しないデータとなった。 ~ 8月は上方修正された。雇用者数は8月までは5カ月連続で伸びが鈍化していた。4日には9月の雇用統計が発表される。2カ月連続で緩やかな雇用者増が示されると予想されている。失業率は4.2%で変わらないと見込まれている。

③. 米金融政策の行方
アポロ・グローバル・マネジメントのマーク・ローワン最高経営責任者(CEO)は、経済を刺激するために米金融当局が利下げを続ける根拠は現在ないとの認識を示した。「経済を加速させた上で、別の方向に向かわなければならないのは良いことではないだろう」とも語った。~ リッチモンド連銀のバーキン総裁はインフレ退治の進展と価格決定力が弱まりつつある兆候を指摘した上で、米金融政策当局がインフレ退治の勝利を宣言するのは時期尚早との見方を示した。。

④. オープンAI資金調達
オープンAIは最新の資金調達ラウンドで66億ドル(約9600億円)を確保した。企業価値は1570億ドルと評価された。調達ラウンドはベンチャーキャピタル、スライブ・キャピタルが主導。既に130億ドルを投資しているマイクロソフトは今回、約7億5000万ドルを投じた。AI向け半導体大手のエヌビディアも資金を投じた。~ 米国外からもソフトバンクグループ、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国のテクノロジー投資会社MGXなどが投資した。~ アップルは参加を見送った。 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、アンソロピックやxAIなどの競合相手を支援しないようオープンAIが各投資家に求めたと報じた。

⑤. テスラの自動車販売台数
米電気自動車(EV)メーカーの米テスラは、四半期ベースの自動車販売が今年初の増加となった。中国のEV補助金拡大による追い風を受けたが、投資家の期待には届かなかった。今年7-9月(第3四半期)の納車台数は46万2890台と、前年同期比6.4%増。~ ウェドブッシュのダニエル・アイブス氏は「テスラ株には一定の圧力がかかるだろう。さらなる納車台数を期待していた投資家が同社株を手放すためだ」とリポートで指摘。~ イーロン・マスクCEOは10日、ロサンゼルス近郊で開催するイベントで自動運転車のプロトタイプ(試作品)を発表する。
3日 【日本株】
日経平均 38,552.06 +743.30 +1.97%
TOPIX 2,683.71 +31.75 +1.20%
日経平均 ⇒▽はらみ反発 ⇒▲逆立.10MA割れ ⇒△nr.BigUp.様子見
TOPIX ⇒▽はらみ反発⇒▲nr.BigDn.10MAもみあい ⇒+▲nr.BigUp.様子見
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 26.70 -1.15 -4.13% ⇒▲wr吞込み ( 26台 )
日経平均VI 27.85 +3.10 +12.53% ⇒◇nr.BigUp ( 27台 )
日経平均VI 24.75 -3.48 -12.33% ⇒▲wr下げ ( 24台 )
--------------------------------------------------------------
3日、円下落、石破首相発言で早期利上げ観測後退-株は大幅高

3日、日経平均株価は上げ幅が一時1000円を超えるなど大幅に反発。
・石破首相が追加利上げに慎重な姿勢を示し、円安の進行が好感され自動車や機械などの輸出関連株が上昇。
・2日の米国市場でエヌビディアなど半導体銘柄が高く、日本市場でも関連銘柄に買いが入った。

--------------------------------------------------------------
しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹シニアファンドマネジャー

・「石破首相の発言を受けてタカ派なイメージが払拭(ふっしょく)された印象がある」と指摘。
・円安が相場を押し上げている一方で、利上げ観測がやや後退したことから銀行株は軟調。

--------------------------------------------------------------
日経平均は大幅反発、円安推移を材料に前日の下げ分を取り戻す格好に

・為替の円安ドル高加速を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。

・値がさのアップル関連株や半導体株などが買われたことで、日経平均はほぼ前日の下げ分(843.21円)を取り戻す動きを見せたが、225先物の短期売買が中心との声も聞かれ、日本株の方向感は読みにくい。
・香港株の上げ一服や中東情勢の緊迫化などが重しとなり、9月30日以来の39000円台回復とはならなかった。

・大引けの日経平均は前日比743.30円高(+1.97%)の38552.06円。

・保険業、海運業、医薬品、陸運業、サービス業などが上昇。
・パルプ・紙、銀行業、鉄鋼、空運業、その他金融業の5セクターのみ下落。

--------------------------------------------------------------

【個別銘柄】TDK、りそなHD など 


▽TDK 1915.5 +68大幅反発。
スピントロニクス技術を用いた超低消費電力のニューロモルフィック素子、スピンメモリスタを開発したと発表している。消費電力を100分の1に低減できる同デバイスの実用化を目指し、今後は産学官の国際連携で開発を推進していくとしている。
スポンジチタンは戦闘機やヘリコプター、戦車など防衛関連分野で用途が広いとされており、中期的な需要の高まりが意識される状況にも。

▲りそなHD 949.8 -8.1続落。
本日は銀行セクターが数少ないマイナスパフォーマンス業種となっている。石破新総裁が前日、日銀の植田総裁と面会を行っている。面会後、「個人的には現在、追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」との認識を示しているようだ。
石破氏は金融政策正常化に前向きと捉えられていたが、今回の利上げ慎重発言を受けて、足元で高まっていた年内追加利上げへの警戒感が後退する状況になっているもよう。

--------------------------------------------------------------
10.3 動いた株・出来た株
◇エムスリー<2413> 1594.5 +134.5⇒ 医療DX関連として政策期待も高まるか。
◇芝浦メカトロニクス<6590> 8910 +730⇒ 本日は半導体関連に関心が向かう展開で。
◇ローム<6963> 1834 +103.5⇒ デンソーとの戦略的提携も引き続き評価。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 3310 +180⇒ 半導体株高の流れから押し目買い意欲強まる。
◇味の素<2802> 5761 +281⇒ 前日には丸三証券が買い推奨を継続。
◇TDK<6762> 1937 +89.5⇒ 消費電力低減のスピンメモリスタ開発を発表。
◆りそなHD<8308> 940.4 -17.5⇒ 石破新総裁の利上げ慎重発言を受けて。
◆みずほ<8411> 2912 -46.5⇒ 早期利上げ期待後退で銀行株は売り優勢。
//◆◆▽◇▲//◇▽◆▽ ドル円 146円台( 金融政策意識 )
//▲◇◇▽▲//◇◇◆▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//◆◇▲▲◇//_◆▽◇ 原油 70ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル急騰 円全面安に.146円台 原油.+▲陰上げ.様子見.70ドル台  
10.3
米ドル/円 146.33 146.35
ユーロ/円 161.67 161.7
ユーロ/米ドル 1.1048 110.49%
英ポンド/円 194.15 194.19
豪ドル/円 100.75 100.78
スイスフラン/円 172.21 17228.00%
原油(WTIC原油先物) 70.10 +0.27 +0.39% ⇒▲nrもみあい ⇒▽wr.大幅反発 ⇒+▲陰上げ.様子見

◆ドルもみあい 円高含みへ.143円台 原油.▽wr.大幅反発.69ドル台 
10.2
米ドル/円 143.5 143.52
ユーロ/円 158.84 158.88
ユーロ/米ドル 1.1069 110.70%
英ポンド/円 190.6 190.64
豪ドル/円 98.76 98.78
スイスフラン/円 169.54 16961.00%
原油(WTIC原油先物) 69.83 +1.66 +2.44% ⇒◇入首反発 ⇒▲nrもみあい ⇒▽wr.大幅反発

▽ドル上昇 円安含み.143円半ば 原油.▲nrもみあい.68ドル台  
10.1
米ドル/円 143.6 143.61
ユーロ/円 159.94 159.97
ユーロ/米ドル 1.1135 111.41%
英ポンド/円 192.05 192.16
豪ドル/円 99.3 99.38
スイスフラン/円 169.86 16989.00%
原油(WTIC原油先物) 68.17 -0.01 -0.01% ⇒▲wr切下げ ⇒◇入首反発 ⇒▲nrもみあい

StockCharts ⇒  
10.2
NYダウ   42,196.52 +39.55 +0.09%
NASDAQ 17,925.12 +14.76 +0.08%
S&P500   5,709.54 +0.79 +0.01%

NYダウ(INDU) ⇒▽nr長ひげ.よこばい ⇒▼nr長ひげ.様子見 ⇒▽nr入首.Sup10MA
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽反発.Sup10MA ⇒▼wrクアトロ.10MA割れ ⇒▽nr入首.様子見
S&P500(SPX) ⇒▽吞込反発.Sup10MA ⇒▼wr.10MAもみあい ⇒▽nr入首.様子見 
【 SOX指数 】
5099.20  +74.26 (+1.48%) ⇒-▽BigDn.窓埋め調整 ⇒▲wrクワトロ.10MA割れ ⇒▽はらみ反発.+test10MA

【 VIX恐怖指数 】
18.90 -0.36 (-1.87%) ⇒▲nrかぶせ ⇒▽wrクアトロ浮上 ⇒▲nrかぶせ
⇒-1.87P
⇒+15.12P
⇒+10.34P

>20を超えると不安心理が高まった状態

-------------------------------------------------------------
米国株、ダウ反発し39ドル高 半導体株持ち直しが支え ナスダックも反発 ⇒  
▽nr入首.Sup10MA ⇒ ダウ工業株30種平均は反発。
・前日に下げが目立った半導体を中心に主力株の一部が持ち直した。米労働市場の底堅さを示す経済指標も相場を支えた。もっとも、イスラエルとイランを巡る地政学リスクへの懸念は引き続き投資家心理の重荷となり、ダウ平均は下げる場面も目立った。

▽nr入首.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
・半導体株ではエヌビディアのほか、ブロードコムやクアルコムが高い。
・2日に発表した24年7〜9月期の販売台数が市場予想に届かなかったテスラは3%安。
NYダウは39ドル高、強い雇用を好感
1.
・イスラエルがイランのミサイル攻撃に対する厳しい報復を警告し地政学的リスクの上昇が警戒されたほか、強い雇用関連指標を受けた積極的な利下げ期待後退で、寄り付き後、下落。

・同時に、景気や雇用見通し改善で、ダウは上昇に転じた。

・半導体セクターが支援し、ナスダックも底堅く推移し、終了。
--------------------------------------------------------------

・前日にイランがイスラエルをミサイルで攻撃し、イスラエルは報復する姿勢を示している。中東情勢は流動的で緊迫化への懸念はくすぶったままだが「2日は新たな攻撃といった悪材料が出なかったことで、ハイテク株などの買い直しにつながった」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との見方があった。エヌビディアなど半導体株の一角が買われ、相場全体の上昇を支えた。

・朝発表の9月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数の増加幅は前月比14万3000人と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(12万8000人)を上回った。年収の中央値は前年同月比4.7%増と、伸びは前月から小幅に鈍化した。「労働市場は底堅い一方、賃金の伸びは鈍化傾向でインフレ懸念を高める内容ではなかった」(ボケ・キャピタル・パートナーズのキム・フォレスト氏)との受け止めは米景気に対する楽観につながった。

・もっとも、ダウ平均は190ドル近く下げる場面もあった。中東情勢を巡る不透明感は引き続き相場の重荷となった。米ニュースサイトのアクシオスはイスラエルがイランに対して石油施設などを標的にして報復する可能性があると伝えた。

2.
・コンピューターソフトウェア 上昇。
・半導体・同製造装置が下落。


・セールスフォースやユナイテッドヘルス・グループ、アメリカン・エキスプレスが買われた。
・原油高を受け、シェブロンも上昇。
・携帯端末のアップル(AAPL)は来年にも低価格版「アイフォーンSE」と新型のアイパッドを発表する計画が報じられ、上昇。


・メルクやインテル、スリーエム(3M)は売られた。
・スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は新最高経営責任者(CEO)のもと、業績見通しを撤回、投資家向け説明会を延期したことが嫌気され、売られた。
・管理医療会社のヒューマナ(HUM)は高齢者および障害者向けや低所得者向け公的医療保険を統括する機関であるメディケア・メディケイドサービスセンター(CMS)が年次の見直しで同社のメディケアアドバンテージ保険を巡る格付けを引下げたため収益の大幅減少につながると警戒され、大幅安。


3.
・エヌビディアやマイクロン・テクノロジーといった半導体株の下落が目立った。
・フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.8%安。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 175.8 +2.17%
◇ エヌビディア 118.85 +1.58%
◇ ASML 832.19 +1.20%
◆ インテル 22.39 -1.32%
◇ QCOM クアルコム 168.32 +1.53%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 201.15 +2.00%
◇ AMD 159.78 +0.02%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 99.85 -0.46%
◇ テラダイン 131.44 +1.90%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 172.07 -0.92%
★ エヌビディア 117 -3.66%
◆ ASML 822.35 -1.31%
★ インテル 22.69 -3.28%
★ QCOM クアルコム 165.78 -2.51%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 197.2 -2.40%
★ AMD 159.75 -2.64%
★ MU ミクロン・テクノロジー 100.31 -3.28%
★ テラダイン 128.99 -3.69%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 173.67 -2.42%
◇ エヌビディア 121.44 +0.03%
◆ ASML 833.25 -0.99%
◆ インテル 23.46 -1.88%
◆ QCOM クアルコム 170.05 -0.05%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 202.05 -1.40%
◆ AMD 164.08 -0.16%
★ MU ミクロン・テクノロジー 103.71 -3.53%
◆ テラダイン 133.93 -0.53%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▽ドル急騰 円全面安に
//◆◆▽◇▲//▽◆▽ 
・ドルが強い。
・円相場は下落。対ドルで2%を超える下げとなり、146円台半ばまで売り込まれた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 49 分
⇒¥146.48 ¥2.91 +2.03%
⇒¥143.54 -¥0.09 -0.06%
⇒¥143.62 ¥1.41 +0.99%

10.2
ロード・アベットのポートフォリオマネジャー、リア・トラウブ氏 

「パウエル議長は今年の利下げペースを巡って、市場よりも金融当局の方がタカ派的であると繰り返し示唆した。
一方で日銀は当面は利上げがテーブルにはないと言っている。これは円にとってダブルパンチだ」と指摘。
「市場は数週間前はドルに対して弱気になり過ぎていたが、現在は見直しを余儀なくされている」と。

三菱UFJ信託銀行の横田裕矢氏 

「もし日銀が政策金利を引き上げ、8月5日のようなショックを市場に与えるようなことがあれば、石破政権への影響は甚大になる」と指摘。
「従って日銀は今年中に政策金利を引き上げることはないとみられる。円安基調は年末まで続くだろう」と。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)の市場戦略グローバル責任者ウィン・シン氏 

「ドル円は9月下旬の高値である146円50銭近辺を試しに行き、さらに同月上旬高値の147円20銭近辺を試す方向だ」と予想。
「当面は145-150円の新たなレンジ内の動きだろう」と述べた。

【米国株】
◇もみあい
//◇◇◆◇◆//◇▲◇ 
・S&P500種株価指数がほぼ変わらずで終了。
・ADP統計では民間雇用者数が予想以上に増加。労働市場の冷え込みを示した他の経済統計と整合しないデータとなった。-- 同統計を受け、市場では次の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での大幅利下げ観測が後退。

・ハイテク銘柄の比重が高いナスダック100指数は0.15%上昇。

・個別銘柄ではテスラが3.5%下落。四半期ベースの自動車販売が今年初の増加となったが、投資家の期待には届かなかった。

10.2
アムンディ・アセット・マネジメントのアナ・ローゼンバーグ氏

「明らかに多くの不確実性がある」と指摘。「 それでも市場は依然として、全面戦争に発展することなく、ある程度は抑制された状態が続くという基本シナリオに沿って動いているようだ。現時点で、それは正しいことだと思う」と。

サンクチュアリー・ウェルスの最高投資ストラテジスト、メアリー・アン・バーテルズ氏

原油価格が1バレル当たり100ドルを下回って推移し、企業収益が堅調である限り、株高基調は続くと指摘。S&P500種が年内に6000の大台に達するとの予想。

【米国債】
▲下落
//◆▽▲◆▽//▲▽▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・米国債相場は売られ、10年債利回りは一時8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して3.8%を上回った。前日には、中東での緊張激化を受けた逃避需要から国債が買われ、10年債利回りは一時3.69%に下げていた。

・米10年債利回り
⇒3.78% 5.1 +1.37%
⇒3.73% -5.3 -1.40%
⇒3.78% 3.2 +0.86%
  
  
10.2
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏

「予想を上回るサプライズとなったADP雇用統計は、労働市場が曲がりつつも壊れてはいないことを示唆している」と指摘。
「4日発表の9月雇用統計が現在の雇用情勢を巡る最終的な判断材料となり、短期的な市場心理にも影響する公算が大きい」と。

【原油】
◇続伸
//◆▽▲▲◇//◆▽◇ 
・米国の原油在庫増加がこの日の統計で示されたことを受け、供給は潤沢であり、中東での戦闘激化で供給が混乱したとしても影響を吸収できるとの見方があらためて広がった。
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国で構成される「OPECプラス」は近く供給過剰に陥る兆しが表れているにもかかわらず、年終盤から生産回復を徐々に始める計画を維持した。


⇒WTI先物11月限は27セント(◇0.4%)高の1バレル=70.10ドル。
⇒WTI先物11月限は1.66ドル(▽2.4%)高の1バレル=69.83ドル。
⇒WTI先物11月限は◆1セント安の1バレル=68.17ドル。


・ロンドンICE北海ブレント12月限は34セント(0.5%)高の73.90ドル。

10.2
みずほセキュリティーズUSAのエネルギー先物部門ディレクター、ロバート・ヨーガー氏 

「OPECプラスには580万バレルの予備能力があるので、イスラエルが石油インフラを攻撃したとしても不足分を埋めるだけの原油が潤沢にある」と。

【NY金】
▲反落
//◇◇◇◇▲//◆▽▲
・金相場は反落。
・イランが前日にイスラエルに向けて弾道ミサイルを発射したことを受け、イスラエルがどのように対抗するかに市場の関心が集まっている。


⇒金先物12月限は20.60ドル(▲0.8%)安の2669.70ドル。
⇒金先物12月限は30.90ドル(▽1.2%)高の2690.30ドル。
⇒金先物12月限は8.70ドル(◆0.3%)安の2659.40ドル。

10.2
サクソ・キャピタル・マーケッツのストラテジスト、チャル・チャナナ氏

「地政学的ニュースの見出しに、市場は直ちに反応することがしばしばあるが、重要資産に影響がなければそうした反応は元に戻る傾向がある」と。
同氏は、引き続き金は魅力的なヘッジ手段だとした上で、「相場が次にどのように反応し得るかを考えるとき、主に懸念されるのは事態がエスカレートするリスクだ。特にイランが持つ石油資産が標的になるかどうかだ」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,290.86 +14.21 +0.17%
独DAX指数 19,164.75 -48.39 -0.25%
仏CAC指数 7,577.59 +3.52 +0.05%
⇒▲wr逆立.10&50MA割れ ⇒△nrはらみ反発 ⇒△nrトリプル 
⇒▲Cog.はらみ調整 ⇒▲wr切下げ.調整2 ⇒▼nrもみあい.調整3
⇒▲Cog.調整 ⇒▲nr.窓埋め調整2 ⇒+▼nrはらみ反発.様子見

◇ほぼ変わらず 
//◇◇◆▽◇//▲▲◇
・2日の欧州株はストックス欧州600指数がほぼ変わらず。-- 中東情勢の緊迫化が重しとなっている。
・原油高に反応してエネルギー株が上昇。
・公益事業や小売り、旅行・娯楽関連銘柄は下落。

【欧州債】
◆下落 
//◇◇◆◆◇//◇◇◆ 
・欧州債市場では英国債、ドイツ債の利回り曲線がベアスティープ化。
・地政学的リスクに一段の悪化が見られなかったことから、この日は逃避需要が後退した。米景気動向を見極めるため、トレーダーは今週発表の米雇用統計に注目している。

・独国債10年物
⇒2.09% +0.06
⇒2.04% -0.09
⇒2.12% -0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.03% +0.08
⇒3.94% -0.06
⇒4.00% +0.03
---------------------------

Powered By Blogger