*かぶとうし塾


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2024年9月3日火曜日

◇ドル強含み 円安維持.146円台 原油.◇nr入首.73ドル台 令和6.9.3.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.ハリス氏がUSスチール巡り発言
ハリス米副大統領は2日にペンシルベニア州ピッツバーグを訪問する際、米鉄鋼大手USスチールは引き続き国内で所有・操業されるべきだと発言する予定。~同社買収を計画する日本製鉄にとってはさらなる逆風となる。ピッツバーグにはUSスチールの本社があり、売却に反対している全米鉄鋼労働組合(USW)も本部を置いている。

②.VWが独国内工場の閉鎖検討
フォルクスワーゲン(VW)は、一段のコスト削減を目指し、ドイツ国内の工場閉鎖を検討している。~実際に国内工場閉鎖となれば87年に及ぶVWの歴史において初めてとなり、労組と衝突することが予想される。VWはこのほか、2029年まで雇用を保障するという労組との協定の打ち切りも目指している。

③.TikTok融資確保目指す
動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する中国のバイトダンス(字節跳動)は、複数の銀行を起用し95億ドル(約1兆3900億円)の融資を確保しようとしている。~実現すれば日本を除くアジアで最大のドル建て企業融資枠となる。

④.大型株ファンド運用開始へ
みずほフィナンシャルグループ傘下のアセットマネジメントOneは、年内にも国内の大型株に特化したアクティブファンドの運用を始める方針。~公募投資信託市場で外国株式指数への連動を目指すインデックス投信に人気が集まる中、投資家の需要を掘り起こす余地があるとみる。

⑤.テスラ中国部門
中国政府が電気自動車への買い替えを促進する補助金を倍増したことを受け、テスラは上海工場からの出荷台数を2カ月連続で増加。~全国乗用車市場情報連合会(乗連会)が2日に発表した暫定集計データによると、同社は8月にセダン「モデル3」とスポーツ型多目的車(SUV)「モデルY」を8万6697台前後出荷した。これは前年同月比で約3%増。
3日 【日本株】
日経平均 38,686.31 -14.56 -0.04%
TOPIX 2,733.27 +17.28 +0.64%
日経平均 ⇒◇逆立.+tes50MA ⇒+▲nr.様子見 ⇒◆nr.様子見
TOPIX ⇒▽陽.4Bull ⇒+▲陰上げ.様子見 ⇒◇はらみ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.86 -0.67 -3.11% ⇒▲下げ ( 20台 )
日経平均VI 21.53 +0.21 +0.98% ⇒▽nr上げ ( 21台 )
日経平均VI 21.32 -1.38 -6.08% ⇒▲Low下げ ( 21台 )
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3日、長期金利1カ月ぶり高水準、円上昇-緩和調整と植田総裁

3日、東京株式相場はTOPIXが6日続伸。
・国内金利が上昇し、銀行や保険といった金融株が買われた。
・陸運や建設など内需関連株も値上がりした。
・TOPIX上昇に貢献したのは三菱UFJフィナンシャル・グループと三井住友フィナンシャルグループで、東京海上ホールディングスは1カ月ぶりの高値まで上昇。
・金利上昇を嫌気して半導体関連銘柄は安く、日経平均株価は下落した。レーザーテックや東京エレクトロン、ディスコ、アドバンテストなどに売りが広がった。

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アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャー

・「国内実質賃金のプラスと堅調な設備投資から内需は今後堅調に推移するとみられ、その好影響は内需株中心に出てくる」と。
・米国株対比で出遅れ感のある日本株には買いが入りやすいと。

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日経平均は3日ぶりに反落、39000円手前で上げ一服後は小動き

・為替が一時1ドル147円台をつけたことなどから、東京市場はやや買い優勢で取引を開始。
・日経平均は前日終値を上回ってスタートし39000円手前まで上昇したが、さすがに手掛かり材料難が意識されて上げ幅を縮小。

・後場は前日終値水準を挟んだもみ合いとなった。

・大引けの日経平均は前日比14.56円安(-0.04%)の38686.31円。

・銀行業、保険業、陸運業、繊維製品、小売業などが上昇。
・海運業、非鉄金属、機械、ゴム製品、精密機器などが下落。

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【個別銘柄】TOWA、NTTデータ、大阪チタ など 


▲TOWA 6860 -450大幅続落。
岡三証券では投資判断「強気」を継続しているが、目標株価は13600円から9500円に引き下げている。AI関連の装置需要の加速的な拡大が一服しつつあること、中国での需要の鈍化や規制の強化リスク、同業他社のバリュエーションなどを考慮しているよう。
今期以降の業績予想は小幅に下方修正。なお、中期的にコンプレッション装置の販売拡大が期待できるとの見方には変化ないとしている。

▽NTTデータ 2310 +48.5大幅続伸。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も2600円から2900円に引き上げた。
第1四半期が低調で通期計画達成は楽観できないが、受注好調で不採算案件も出ていないことから、事業上の大きな懸念はないと分析し、今回の株価下落は中期的な投資機会と判断しているようだ。25年度はDC事業や国内の成長、費用抑制で大幅増益が期待できる。

▽大阪チタ 2752 +240大幅反発。
スポンジチタンの生産能力増強計画、及び同計画が経済産業省による供給確保計画の認定を受けたことを発表している。現行の4万トンから5万トンに年間の生産能力増強を図る計画で、増産設備の完工は2027年度末までが目標。投資額は約330億円となるもよう。
今後のスポンジチタンの需給逼迫を見据えてのもの。供給確保計画においては、最大助成額が約80.4億円となるよう。

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9.3 動いた株・出来た株
◇大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 2761 +249 ⇒ スポンジチタンの生産能力増強計画を発表。
◇東邦チタニウム<5727> 1271 +75 ⇒ 大阪チタニウムの株価上昇で連想買い。
◇メルカリ<4385> 2494.5 +136 ⇒ 中小型グロース株の堅調な動きなどにも乗る。
◇ロート製薬<4527> 3630 +185 ⇒ 7月のもみ合い水準突破でファンドのショートカバーなど優勢か。
◇サッポロHD<2501> 7415 +365 ⇒ 前日は下げ目立ったものの買い戻し優勢に。
◇住友林業<1911> 6301 +295 ⇒ 利下げによる米国住宅需要の拡大期待も。
◆フジクラ<5803> 4242 -173 ⇒ 高値圏で利食い売り集まる展開か。
◆TOWA<6315> 6880 -430 ⇒ 岡三証券では目標株価を引き下げ。
◆日本マイクロニクス<6871> 4445 -185 ⇒ 半導体関連の軟弱な地合いに押される形。
◆HOYA<7741> 19955 -805 ⇒ ゴールドマン・サックス証券では投資判断を格下げ。
◆レーザーテック<6920> 26570 -870 ⇒ 半導体製造装置は全般的に売り優勢、バリューへの資金シフトか。
◆ソシオネクスト<6526> 3086 -99 ⇒ 主力の半導体関連の一角として売りが波及。
◆SUMCO<3436> 1645 -39.5 ⇒ 半導体関連株安の流れに押される格好へ。
◆ローム<6963> 1800.5 -37.5 ⇒ 信越化学のGan基板開発など材料視か。
◆円谷フィHD<2767> 1992 -50 ⇒ 短期的な上昇ピッチの速さに警戒感も。
StockCharts ⇒  
*休場
8.30
NYダウ   41,563.08 +228.03 +0.55%
NASDAQ 17,713.62 +197.19 +1.13%
S&P500   5,648.40 +56.44 +1.00%

NYダウ(INDU) ⇒▼陰.-Cog ⇒+◆nr上げ.様子見 ⇒▽クアトロ.高値圏
NASDAQ(COMPQ) ⇒▼クアトロ.10MA割れ ⇒▲nr切下げ.調整 ⇒▽Cog反発.+test10MA
S&P500(SPX) ⇒▽nr反発 ⇒▼トリプル下落.調整 ⇒▲nrもみあい.調整 ⇒▽逆立.10MA突破 
【 SOX指数 】
5158.82 +129.57 (+2.58%) ⇒▼クアトロ.Reg10MA ⇒▲nrもみあい.調整 ⇒+▼nr上げ.test10MA

【 VIX恐怖指数 】
15.00 -0.65 (-4.15%) ⇒▽大幅反発 ⇒▲wrはらみ下げ ⇒▲wr.Low
⇒-4.15P
⇒-8.53P
⇒+10.89P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続伸 連日で最高値更新 7月のPCE物価指数が利下げ観測支える内容 ⇒  
▽クアトロ.高値圏 ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
・連日で最高値を更新した。米経済が底堅さを保つなか、米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを始めるとの見方が引き続き投資家心理の支えとなった。

▽Cog反発.+test10MA ⇒ ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。
・インテルが10%近く上昇する場面があった。
・ソフトウエアメーカーのオートデスク(ADSK)は第2四半期決算で調整後1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期の見通しを引き上げ、上昇。
NYダウは228ドル高、ソフトランディング期待
1.
・7月コア個人消費支出(PCE)価格指数がほぼ想定通りで段階的な利下げ期待に寄り付き後、上昇。

・長期金利上昇で、相場は一時下落に転じたが、月末要因の買いに加え、8月ミシガン大学消費者信頼感指数や8月シカゴ購買部協会景気指数の改善でソフトランディング期待に再び買われ、終盤にかけ上げ幅を拡大した。

・ダウは連日で過去最高値を更新し、終了。
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・朝発表の7月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前月比で0.2%上昇し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想に一致した。食品とエネルギーを除くコア指数も市場予想と同じ0.2%上昇だった。コア指数の前年同月比の上昇率は2.6%と市場予想(2.7%)をやや下回った。FRBが9月会合から段階的な利下げを開始するとの見方を支える内容。

・市場では、「FRBがゆっくりと段階的に利下げを進めていくとの見方が広がった」(インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏)との声が聞かれた。利下げが経済を支えるという先行きへの楽観的な見方も株式相場を支えた。売り方の買い戻しも入り、大引けにかけて上げ幅を広げた。

・ダウ平均は最高値の更新が続いており、主力銘柄の一部には利益確定の売りも出た。9月2日がレーバーデーの祝日で休場となる。3連休を前に持ち高調整の売りも出て、ダウ平均が下落に転じる場面もあった。


2.
・自動車・自動車部品、小売が上昇。
・テクノロジー・データ・機器が小幅下落。


・インテルが10%近く上昇する場面があった。
・アマゾン・ドット・コムやウォルマート、アムジェンなども上昇。
・カジュアル小売りのギャップ(GAP)は日中発表した第2四半期決算で、既存店売上が予想を上回ったほか、通期の利益率見通し引き上げが好感され、上昇。


・セールスフォースやアップルは売られた。



3.
・ソフトウエアメーカーのオートデスク(ADSK)は第2四半期決算で調整後1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期の見通しを引き上げ、上昇。
・インテル(INTC)は歴史的な低迷への対処でファウンドリー分離や工場プロジェクト廃止など戦略的オプションを金融機関と検討しているとの報道で、上昇。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 171.7 +1.51%
◇ エヌビディア 119.37 +1.51%
◇ ASML 903.87 +1.82%
☆ インテル 22.04 +9.49%
☆ QCOM クアルコム 175.3 +3.43%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 197.26 +2.22%
◇ AMD 148.56 +2.11%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 96.24 +0.70%
◇ テラダイン 136.73 +2.07%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 169.15 -0.03%
★ エヌビディア 117.59 -6.38%
◆ ASML 887.71 -0.05%
☆ インテル 20.13 +2.65%
◆ QCOM クアルコム 169.49 -1.37%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 192.98 +0.05%
◆ AMD 145.49 -0.59%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 95.57 +0.75%
◇ テラダイン 133.96 +1.25%
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◆ TSM 169.2 -0.79%
◆ エヌビディア 125.61 -2.10%
◆ ASML 888.13 -0.20%
◆ インテル 19.61 -2.29%
◆ QCOM クアルコム 171.85 -1.20%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 192.89 -1.47%
★ AMD 146.36 -2.75%
★ MU ミクロン・テクノロジー 94.86 -3.07%
◆ テラダイン 132.31 -1.98%
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//◆◇▲◇◇▽//◇◇ ドル円 146円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◆=▽//◇▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▲▼▽▲//_◇ 原油 73ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強含み 円安維持.146円台 原油.◇nr入首.73ドル台  
9.3
米ドル/円 146.85 146.86
ユーロ/円 162.59 162.62
ユーロ/米ドル  1.1072 1.1073    
英ポンド/円 193.08 193.12
豪ドル/円 99.71 99.73
スイスフラン/円 172.46 172.49
原油(WTIC原油先物) 73.63 +0.03 -0.05% ⇒▽wr吞込み ⇒▲wr逆立.10MA割れ ⇒▽nr入首

◇ドル強い 円安維持.146円台 原油.▲wr逆立.10MA割れ.73ドル台 
9.2
米ドル/円 146.28 146.29
ユーロ/円 161.57 161.61
ユーロ/米ドル  1.1045 1.1047
英ポンド/円 192.01 192.06
豪ドル/円 98.96 98.98
スイスフラン/円 171.97 172.02
原油(WTIC原油先物) 73.55 -2.36 -3.11% ⇒▼wr切下げ.調整 ⇒▽wr吞込み ⇒▲wr逆立.10MA割れ

▽ドル急騰 円安モードへ.146円台 原油.▲wr逆立.10MA割れ.73ドル台  
8.31
米ドル/円 146.14 146.23
ユーロ/円 161.46 161.52
ユーロ/米ドル  161.46 161.52 *ミス
英ポンド/円 191.85 192.02
豪ドル/円 98.86 98.90
スイスフラン/円 171.87 172.04
原油(WTIC原油先物) 73.55 -2.36 -3.11% ⇒▼wr切下げ.調整 ⇒▽wr吞込み ⇒▲wr逆立.10MA割れ

【NY外為】
▽ドル急騰 円安モードへ
//◇▲◇◇▽// 
・ドルが上昇。--米国債利回りの上昇に伴い、ドルが上昇。
・PCE価格指数は緩やかな伸びとなる一方、消費支出は前月から加速し、9月の大幅利下げ観測が後退した。
・円は対ドルで1ドル=146円台に下落。じりじりと下げ幅を拡大する展開となり、一時は146円25銭まで売られた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 55 分
⇒¥146.21 ¥1.22 +0.84%
⇒¥144.96 ¥0.37 +0.26%
⇒¥144.62 ¥0.66 +0.46%

8.30
ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループのグローバル為替責任者、ブラッド・ベクテル氏

「売られ過ぎていたドルが反発しており、今後も持ち直し基調が続くだろう」と。
その上で、米国の経済データは総じて比較的良好だが、9月6日の米雇用統計が待たれると述べた。

野村証券の後藤祐二朗チーフ為替ストラテジスト

東京の消費者物価指数データは日本銀行が政策の正常化を進める上で、インフレが十分強いことを示したと指摘。
日本では10月か11月に解散総選挙が行われるリスクがあるため、日銀が12月に追加利上げに踏み切る可能性が高いと同氏はみている。

【米国株】
▽上昇
//◆◇▲◇▽// 
・30日の米国株式市場では3主要指数がそろって上昇。
・大荒れで始まった8月最後の取引をプラス圏で終えた。市場は季節的に売りが出やすい9月に身構えている。

・7月の米個人消費支出(PCE)は伸びが加速したが、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア価格指数は緩やかな伸びにとどまった。ミシガン大学が発表した8月の消費者センチメントが5カ月ぶりに改善した。
・3連休を控えて商いは薄かった。9月2日はレーバーデーの祝日で休場となる。大型ハイテク株中心のナスダック100指数は1.3%、小型株で構成されるラッセル2000指数は0.7%それぞれ上昇。

8.30
ネーションワイドの投資調査責任者マーク・ハケット氏

「月末に近づくのに伴い、市場のセンチメントは月初からかなり落ち着いてきた」と。
「経済全般に関する大きな懸念の多くは後退した。9月は季節的に幾分困難に見舞われるかもしれないが、投資家がこの局面を乗り越えることができれば、10-12月(第4四半期)には困難が好機に変わり得る」と。

LPLファイナンシャルのチーフ・テクニカル・ストラテジスト、アダム・ターンキスト氏

S&P500種は1950年以降、9月に平均で0.7%のマイナスとなっており、この期間にプラスで終えたのは全体の43%にとどまった。
過去4年の9月は下げが最も顕著で4.9%、9.3%、4.8%、3.9%それぞれ下落。
同氏は「9月は通常、S&P500種が前半は横ばいで推移し、月末にかけて下げが拡大する傾向がある」とし、「今年については、中間地点が9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合ともほぼ重なる」と述べた。

eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏

米金融当局と同様、投資家の焦点もインフレから労働市場に移っているもようで、9月6日に発表される8月の雇用統計に間もなく市場の全神経が注がれるだろうと。
「前回7月の雇用統計は大きく下振れし、米金融当局が利下げで後手に回ったとの懸念が一気に広がった」と。
「現時点では25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げが見込まれているが、再び大きく下振れるようなら50bpの大幅利下げ観測が強まりそうだ」と述べた。

【米国債】
▲下落
//◆◆◆◆▲//
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・PCE価格指数を受けて、9月から始まるとみられる米利下げのペースが緩やかになるとの見方が強まったほか、世界的な債券供給拡大の見通しが意識された。

・米10年債利回り
⇒3.91% 4.6 +1.19%
⇒3.86% 2.8 +0.74%
⇒3.83% 1.3 +0.35%
  
  
8.30
INGファイナンシャル・マーケッツのグローバル債券・金利戦略責任者、パドライク・ガービー氏

来週の雇用統計まで「様子見」だと述べ、同統計は「50bpの利下げを促すには力不足の内容になるだろう」と。
「とはいえ、大局的に見れば、国債はここ数カ月間、底堅い動きを見せている」と。

【原油】
▲急反落
//▽▲▼▽▲// 
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスが10-12月(第4四半期)の供給拡大を予定通り実施するとの見方が織り込まれた。

⇒WTI先物10月限は、前日比2.36ドル(▲3.1%安)の73.55ドル。
⇒WTI先物10月限は、前日比1.39ドル(▽1.9%)高の75.91ドル。
⇒WTI先物10月限は前日比1.01ドル(▲1.3%)安の1バレル=74.52ドル。


・ロンドンICE北海ブレント10月限は1.14ドル(1.4%)下げて78.80ドル。

8.30
みずほセキュリティーズUSAの先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏  

「この日の下げは、実際に10月に供給が増えたら何が起きるか垣間見えたに過ぎない」と。

アゲイン・キャピタルの創業パートナー、ジョン・キルダフ氏  

「ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油は一時的に1バレル=60ドル前半まで下がる可能性がある」と。
その上で「WTIが70ドルを割り込めばOPECプラスが注目し、生産政策で反応すると考えている」と語った。

【NY金】
▲反落
//◇◆◆▽▲// 
・ドルや国債利回りの上昇に押された。月間ベースでは2カ月連続高。
・価格は今年に入って20%余り上昇。米利下げ見通しや中央銀行などによる買い、中東やウクライナでの紛争継続を背景にした逃避需要にも支えられている。


⇒金先物12月限は、前日比32.70ドル(▲1.3%)安の1オンス=2527.60ドル。
⇒金先物12月限は、前日比22.50ドル(0.9%)高の1オンス=2560.30ドル。
⇒金先物12月限は、前日比2.3ドル(0.1%未満)安の1オンス=2552.90ドル。


>>8.28
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏

「この1週間はドルが金相場の材料になっている」と。
「金をさらに上昇させるような米経済データがなかったため、長期上昇局面が続いた金で利益を確定させる誘惑がトレーダーの間で高まっている」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,363.84 -12.79 -0.15%
独DAX指数 18,930.85 +23.93 +0.13%
仏CAC指数 7,646.42 +15.47 +0.20%
⇒▽クアトロ浮上 ⇒▲nrかぶせ.調整 ⇒▲nr.調整2
⇒▽陽7.高値圏 ⇒-△nr下げ.様子見 ⇒▽nr.よこばい
⇒▽逆立 ⇒▲nrかぶせ.調整 ⇒▽nrクアトロ

=変わらず 
//=◇▽▽◇//=
・2日の欧州株はストックス欧州600指数がほぼ変わらずで取引を終了。
・この日は薄商い。出来高は30日平均を約30%下回った。米金融市場はレーバーデーの祝日で一部が休場だった。


【欧州債】
◆英・独債は下落 
//▲▲◇◆◆//◆ 
・欧州債市場ではドイツ債が3営業日続落。
・投資家は欧州安定化メカニズム(ESM)債の発行をこなし、オーストリアとドイツでの債券発行に備えた。
・英国債は下落。トレーダーはイングランド銀行(英中央銀行)による年末までの利下げを38bpと想定。

・独国債10年物
⇒2.34% +0.04
⇒2.30% +0.03
⇒2.27% +0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.06% +0.04
⇒4.02% 0.00
⇒4.02% +0.02
---------------------------

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