*かぶとうし塾


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2024年9月21日土曜日

▽ドル反発 円弱含み続く.143円台 原油.▼nrかぶせ.71ドル台 令和6.9.21.Sat

//◆◇◆◆◆▲//_◆▽◇▽ ドル円 143円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◆◇▲//_◇▽▽▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▲◇◇◆//_▽◆▽◆ 原油 71ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル反発 円弱含み続く.143円台 原油.▼nrかぶせ.71ドル台  
9.21
米ドル/円 143.91 143.92
ユーロ/円 160.63 160.66
ユーロ/米ドル 1.1159 1.1166
英ポンド/円 191.7 191.74
豪ドル/円 97.95 97.97
スイスフラン/円 169.27 169.3
原油(WTIC原油先物) 71.00 -0.16 -0.22% ⇒▼nrもみあい ⇒▽wr吞込み ⇒▼nrかぶせ

◇ドルもみあい 円弱含みに.142円台 原油.▽wr吞込み.71ドル台 
9.20
米ドル/円 142.63 142.64
ユーロ/円 159.19 159.21
ユーロ/米ドル  1.1161 1.1162    
英ポンド/円 189.43 189.47
豪ドル/円 97.17 97.19
スイスフラン/円 168.28 168.33
原油(WTIC原油先物) 71.16 +1.28 +1.83% ⇒-▽もみあい ⇒▼nrもみあい ⇒▽wr吞込み

◆ドルもみあい 円高モード一服.142円前半 原油.▼nrもみあい.69ドル台  
9.19
米ドル/円 142.03 142.06
ユーロ/円 157.88 157.93
ユーロ/米ドル  1.1116 1.1117    
英ポンド/円 187.55 187.60
豪ドル/円 96.04 96.08
スイスフラン/円 96.04 96.08
原油(WTIC原油先物) 69.88 -0.08 -0.11% ⇒▽クアトロ.10MA突破 ⇒-▽もみあい ⇒▼nrもみあい

StockCharts ⇒  
9.20
NYダウ   42,063.36 +38.17 +0.09%
NASDAQ 17,948.32 -65.66 -0.36%
S&P500   5,702.55 -11.09 -0.19%

NYダウ(INDU) ⇒▲ひげ切下げ.調整2 ⇒▽nr.High ⇒▽nr吞込み.High2
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲ひげ切下げ.調整 ⇒▽nr.High ⇒▼nr切下げ.調整
S&P500(SPX) ⇒▲ひげ切下げ.調整 ⇒▽nr.High ⇒▼nrはらみ.様子見 
【 SOX指数 】
5000.06  -66.06 (-1.31%) ⇒▲ひげ切下げ.調整 ⇒▽nr.High.+test50MA ⇒▼nr.窓埋め調整

【 VIX恐怖指数 】
16.15 -0.18 (-1.10%) ⇒△切り上げ ⇒▲下げ.Low ⇒◆nr.Low2
⇒-1.10P
⇒-10.42P
⇒+3.52P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ小幅続伸し38ドル高 経済が軟着陸できるとの見方広がる ナスダックは反落 ⇒  
▽nr吞込み.High2 ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に続伸。
・米連邦準備理事会(FRB)の利下げを受け、米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの見方が引き続き相場の支えとなった。

▼nr切下げ.調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は反落。
・エヌビディアやテスラの売りが目立った。
・半導体のクアルコムが買収を検討していると伝わったインテルも高かった。
NYダウは38ドル高、追加大幅利下げ期待が下支え
1.
・材料出尽くし感にまちまちで寄り付いた。

・その後、利益確定売りやオプション満期絡みの売りに上値が抑制され、相場は下落した。

・ただ、ダウはソフトランディング期待に底堅く、終盤にかけ連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が労働市場の状況次第でさらなる0.5%の利下げの可能性に言及すると、プラス圏を回復し連日過去最高値を更新。
・長期金利が下げ止まりハイテクは終日軟調で、まちまちで終了。
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・FRBが利下げに転換し、景気を下支えする姿勢を打ち出している。20日に米CNBCの番組に出演したFRBのウォラー理事はインフレが想定していたよりも早く鈍化していることなどを挙げ、0.5%の利下げが「正しいと考えた」と話した。「経済が強く、インフレ鈍化が続いている状態を維持したい」などとも述べ、指標次第で速いペースで緩和を進めることを辞さない姿勢も示した。

・もっとも上値は重かった。前日にダウ平均が初めて4万2000ドル台に乗せた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は2カ月ぶりに最高値を更新。ハイテク株や半導体株に買いが広がったあとで、主力株の一部に持ち高調整や利益確定の売りが出た。

・市場では、「目新しい取引材料に欠き、落ち着いた相場だった。来週発表の週間の新規失業保険申請件数や週間の住宅ローン申請件数に注目が集まっている」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声が聞かれた。

2.
・公益事業が上昇。
・運輸が下落。


・IBMやウォルマートが高かった。ナイキも上昇。
・半導体のインテル(INTC)は同業のクアルコム(QCOM)が買収打診したとの報道で、上昇。
・スポーツ用品会社のナイキ(NKE)はドナホー最高経営責任者(CEO)兼社長の後任に元幹部のエリオット・ヒル氏を充てる人事が好感され、上昇。


・ゴールドマン・サックスやキャタピラー、マイクロソフトは下げた。
・物流のフェデックスが急落し、前日比15.2%安となった。前日夕発表の2024年6〜8月期決算で売上高などが市場予想に届かなかったうえ、25年5月期通期の収益見通しを引き下げたことが嫌気された。
・携帯端末のアップル(AAPL)はアイフォーン16の販売開始で利益確定売りに軟調。
・住宅建設会社のレナー(LEN)は四半期決算の積極的なインセンティブにより利益率見通しが予想を下回り、下落。


3.
・エヌビディアやテスラの売りが目立った。
・半導体のインテル(INTC)は同業のクアルコム(QCOM)が買収打診したとの報道で、上昇。

SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 174.08 -1.21%
◆ エヌビディア 116 -1.59%
★ ASML 795.28 -3.97%
☆ インテル 21.84 +3.31%
★ QCOM クアルコム 168.92 -2.87%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 192.16 -2.31%
◆ AMD 155.95 -0.50%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 90.9 +1.85%
★ テラダイン 128.95 -3.64%
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☆ TSM 176.22 +5.34%
☆ エヌビディア 117.87 +3.97%
☆ ASML 828.16 +5.12%
◇ インテル 21.14 +1.78%
☆ QCOM クアルコム 173.92 +3.34%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 196.71 +5.68%
☆ AMD 156.74 +5.70%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 89.25 +2.18%
☆ テラダイン 133.82 +4.66%
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◆ TSM 167.28 -0.04%
◆ エヌビディア 113.37 -1.92%
◆ ASML 787.84 -2.22%
★ インテル 20.77 -3.26%
◆ QCOM クアルコム 168.3 -0.24%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 186.14 -1.30%
◆ AMD 148.29 -1.68%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 87.35 -1.56%
◆ テラダイン 127.86 -1.43%
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【NY外為】
▽ル反発 円弱含み続く
//◇▲◆▲▲//▲▽◆◇▽ 
・20日の外国為替市場では円が対ドルで下落。-- 日銀の植田和男総裁が会合後の会見で、追加利上げに対して慎重な姿勢を示したと受け止められた。
・円は東京時間に1ドル=141円74銭まで値上がりした後は、下げに転じ、一時1.3%安の144円49銭を付けた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 56 分
⇒¥143.90 ¥1.27 +0.89%
⇒¥142.61 ¥0.32 +0.22%
⇒¥142.31 -¥0.10 -0.07%

9.20
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のデレク・ハルペニー、リー・ハードマン両氏 

「市場参加者は大幅な利下げに十分備えていたため、反応は比較的落ち着いたものになっている」とリポートで指摘。
同行は日銀会合後に対円でのドル・ショート推奨を終了した。

ソシエテ・ジェネラルの為替戦略責任者キット・ジャックス氏 

パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が18日に、金利の長期的な中立水準(自然利子率)は新型コロナウイルス禍前より高くなっている可能性を認めたことに言及。ドル高の持続につながる可能性があると、20日のリポートで指摘。

財務管理ソフトウエア企業キリバでFXソリューションズとアドバイザリーサービスのシニアバイスプレジデントを務めるアンディー・ゲイジ氏 

「さらなる米利下げが予想される中、ドルは年末にかけて対主要通貨で下落することが見込まれる」と。

【米国株】
◇もみあい
//▽◇▽▽◇//◇◇▲▽◇ 
・S&P500種株価指数が小反落。
・デリバティブ(金融派生商品)が満期を迎え、指数のリバランスも重なり、取引終盤には荒い値動きとなった。
・大型ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は0.2%安。ダウ工業株30種平均は小幅続伸し、最高値を更新。

・フェデックスが15%急落。四半期利益が予想を下回り、需要の鈍化を警告した。
・レナーも安い。四半期の住宅受注が予想に届かなかった。
9.20
エバコアISIのクリシュナ・グーハ氏

「選挙を巡る不透明感がピーク期に入ってもリスク資産の上昇が続く可能性は低い。データにソフトパッチ(軟調局面)が生じるかもしれない」とリポートで指摘。
「投資家はFOMC会合後のリスク資産上昇を頭金と見なすべきだ。残高は選挙後に受け取ることになる」と。

JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)

ソフトランディングに対する自身の懐疑的な見方は変わらないと。
ソフトランディング実現には「他の人より少し懐疑的だ。その確率はより低いとみている」とダイモン氏は発言。「実現することを望むが、インフレがそう簡単に収束するかどうかも疑わしい」と。

【米国債】
▲下落
//◇▽▲◆▽//▽▲▲◆▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・雇用市場が悪化すれば再度の0.5ポイント利下げは正当化され得るとした、ウォラーFRB理事の発言も意識された。

・米10年債利回り
⇒3.74% 2.8 +0.76%
⇒3.72% 1.3 +0.35%
⇒3.71% 6.4 +1.75%
  
  
9.20
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト、マイケル・ハートネット氏

利下げを受けて活気づく株式市場にはバブルのリスクがあり、リセッション(景気後退)やインフレ再加速といった場合に備え、債券や金が魅力的なヘッジ手段になっている。

【原油】
◆ほぼ変わらず
//▽▲▽▽◆//▽◇◆▽◆ 
・中東情勢が緊迫する中、もみ合いに終始した。米国の大幅利下げを受けた買いは失速した。
・イスラエル軍はX(旧ツイッター)で、親イラン民兵組織ヒズボラ精鋭部隊の司令官であるイブラヒム・アキル氏を殺害したと主張した。ヒズボラは殺害を確認していないが、この攻撃がイランを直接巻き込んだ紛争に拡大すれば、同地域からの原油輸送が脅かされるとの懸念を強めた。


⇒WTI先物10月限は、前日比3セント安の1バレル=71.92ドル。
⇒WTI先物10月限は、前日比1.04ドル(1.5%)高の1バレル=71.95ドル。
⇒WTI先物10月限は、前日比28セント(◆0.4%)安の1バレル=70.91ドル。


・ロンドンICE北海ブレント11月限は0.5%安の74.49ドル。

9.20
CIBCプライベート・ウェルスのシニアエネルギートレーダー、レベッカ・バビン氏 

「明確な方向性を示すテーマよりも、相反する流れが依然として強いため、この日は方向感に乏しかった」と。
「最近の上昇はショートカバーと地政学的リスクの高まりによるものだが、中国の需要見通しと2025年の供給バランスをめぐる継続的な懸念が引き続き影を落としている」と。


【NY金】
▽続伸
//◇◇◆▽//◆◆◆▽▽
・金スポット相場は続伸、再び最高値を更新した。追加利下げ観測から買いが膨らんだ。


⇒金先物12月限は、31.60ドル(▽1.2%)高の2646.20ドル。
⇒金先物12月限は、16ドル(▽0.6%)高の2614.60ドル。
⇒金先物12月限は、0.3%安の1オンス=2560.79ドル。


9.20
クオンティックス・コモディティーズのマシュー・シュワブ氏

「FOMCの動きは大方予想されていた(つまり織り込み済みだった)とはいえ、利下げサイクルの始まりは間違いなく金にとって強材料となるだろう」と
現時点でポジションの傾きが「極端」であるため、短期的な下げを予想しているが、「金利の低下は需給主導の相場上昇を加速させるはずだ」と。

ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)のマーケットストラテジスト、ジョン・リード氏

過去20年間、利下げサイクル開始から最初の6カ月に金は平均で6%上昇している。
金は年初来で27%近く上昇しており、最近の上昇は金融緩和期待に支えられていた。中央銀行による買いに加え、中東とウクライナの紛争による逃避需要も相場上昇に寄与し、個人投資家の関心も高まっている。上半期の強さは、アジアの消費者による旺盛な需要にも後押しされた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,229.99 -98.73 -1.19%
独DAX指数 18,720.01 -282.37 -1.49%
仏CAC指数 7,500.26 -115.15 -1.51%
⇒▲Cog.50MA割れ ⇒▽逆立反発.20MA突破 ⇒▲wr拍子木.調整
⇒▼nrもみあい.様子見 ⇒▽wr.High ⇒▲wr.窓埋め調整
⇒▲Cog.50MA割れ ⇒▽High ⇒▲wr.窓埋め調整

▲下落 
//▽▲◆◇▽//◆▽▲▽▲
・20日の欧州株は下落。
・ストックス欧州600指数は1.4%安。
・公益事業や通信関連銘柄は上昇。
・自動車株が特に売られた。
・テクノロジー株や高級品株も安い。

【欧州債】
◆ドイツ債、英国債が下落 
//▽▽▽◆◇//▽◆◆◆◆ 
・市場参加者は今週発表された一連の中央銀行の政策判断をこなした。

・独国債10年物
⇒2.21% +0.01
⇒2.20% +0.01
⇒2.19% +0.05
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・英国債10年物
⇒3.90% +0.01
⇒3.89% +0.04
⇒3.85% +0.08
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 英中銀が金利維持
イングランド銀行(英中央銀行)は政策金利を5.00%で据え置き、金融緩和を急がない考えを示した。バランスシートの縮小ペースを維持することも決定した。~ 決定はエコノミストと市場の予想通りだったが、ポンドはドルに対し2022年3月以来の高値に上昇。~ ベイリー総裁は「時間をかけて徐々に金利を引き下げることが可能なはずだ」と述べ、そのような金利軌道は物価圧力が引き続き弱まることが前提だと強調。

②. アップルに制裁金リスク
アップルはスマートフォン「iPhone」とタブレット端末「iPad」の基本ソフト(OS)を競合するテクノロジー企業に開放しなければ、最終的に多額の制裁金が科されるリスクを負うと、欧州連合(EU)から警告を受けた。~ EUの行政執行機関、欧州委員会のベステアー上級副委員長(競争政策担当)は声明で、デジタル市場法(DMA)が定める相互運用要件をアップルが順守することを目指していると説明。~ アップルが要求に従わなかった場合、EUは正式な調査開始を決定する可能性があり、最終的に世界年間売上高の最大10%に相当する多額の制裁金を同社に科すこともあり得る。

③. ウォール街最高の予想
S&P500種株価指数は今年に入って約20%上昇しているが、その勢いはまだ当分終わらないと、BMOキャピタル・マーケッツではみている。同社の最高投資ストラテジスト、ブライアン・ベルスキ氏はS&P500種の2024年の年末目標を5600から6100に引き上げた。~ ベルスキ氏は、昨年の米株高を言い当てた数少ないストラテジストの一人。S&P500種の目標引き上げは今年に入って2回目となる。強気の判断材料としてベルスキ氏は、大型ハイテク銘柄以外に株高の裾野が広がっている点と米金融当局の利下げ開始を挙げた。

④. ヒズボラ報復明言
レバノン当局によれば、今週続いたポケベルやトランシーバーなど通信機器の爆発は37人の命を奪った。死者には子ども2人が含まれる。負傷者は約2300人。一連の爆発は親イラン民兵組織ヒズボラを標的としたイスラエルの工作とみられている。~ ヒズボラは報復の意向を表明。指導者のナスララ師はイスラエルがあらゆるレッドラインを越えたと非難し、パレスチナ自治区ガザの戦闘が停止されるまで、イスラエル攻撃の手を緩めないと宣言。

⑤. 「空売り」のアイズマン氏が予想撤回
ニューバーガー・バーマンのシニア・ポートフォリオマネジャー、スティーブ・アイズマン氏は、米大統領選でどちらが当選するかは「見当もつかない」と述べ、共和党候補トランプ前大統領の勝利を見込んでいた従来予想を撤回。~ バイデン大統領が選挙戦を撤退したことが理由。その上で、民主党の圧勝シナリオ以外であれば市場に大きな問題は生じないと述べた。
20日 【日本株】
日経平均 37,723.91 +568.58 +1.53%
TOPIX 2,642.35 +25.48 +0.97%
日経平均 ⇒+▼nrはらみ.様子見 ⇒▽BigUp.逆立 ⇒▽nr.BigUp.High
TOPIX ⇒+▼nrはらみ.様子見 ⇒▽BigUp.逆立 ⇒+▼nr.BigUp.High
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.33 -1.40 -5.44% ⇒▲wr切下げ ( 24台 )
日経平均VI 25.73 -1.41 -5.20% ⇒▲切下げ ( 25台 )
日経平均VI 27.14 -0.67 -2.41% ⇒▲切下げ ( 27台 )
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20日、円が141円台、日銀声明受けて上昇-債券下落し株続伸

20日、東京株式相場は続伸。
・米国経済のソフトランディング(軟着陸)期待で投資家のリスク選好姿勢が強まった。
・日銀会合の結果発表後も大幅高を維持したが、取引終盤にかけてやや伸び悩んだ。

・フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇を受けて半導体株が買われ、東京エレクトロンは5.3%値上がりしてTOPIXを最も押し上げた。
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サクソ・マーケッツの為替戦略責任者、チャル・チャナナ氏

・「日銀からさらなる正常化に向けた緊急性は感じられない」と。
・「植田総裁が同じ方針を維持する限り、日本株はFRBが不況の兆候が見られないにもかかわらず大幅利下げを決めたことによるゴルディロックス(適温)相場の恩恵を享受できるだろう」と。

岡三証券の大下莉奈シニアストラテジスト

・株式相場は朝方から日銀の現状維持を織り込んでいたことに加えて、市場の関心は植田総裁の記者会見だとし、発表文の影響は限られるとみていた。

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日経平均は3日続伸、米国株高を受けて一時38000円に迫る大幅高に

・米国株の大幅反発を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始。
・米ハイテク株の上昇を受けて、東京エレクトロン<8035>など半導体株の上げが目立ち、日経平均は37700円台でスタートした後、38000円台手前まで上げ幅を拡大。

・ランチタイムに日本銀行による金融政策決定会合の結果が伝わったが、想定通りの「金融政策の現状維持」だったことから売買材料とはならず。
・後場の日経平均は、3連休や植田和男日銀総裁の記者会見などが意識されて、上値は重くなったが、25日移動平均線(37449円)及び200日移動平均線(37621円)を上回って取引を終えた。

・大引けの日経平均は前日比568.58円高(+1.53%)の37723.91円。

・石油・石炭製品、非鉄金属、電気機器、鉱業、銀行業などが上昇。
・電気・ガス業、陸運業、海運業、倉庫・運輸関連業の4セクターのみ下落。

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【個別銘柄】東海カーボ など 


▽東海カーボ 930.9 +61.1大幅続伸。
電炉用黒鉛電極の価格が底入れへと一部で報じられ、黒鉛電極を手掛ける同社の買い手掛かり材料につながった。本日はレゾナックも買い優勢の展開に。世界最大手のレゾナック・グラファイトでは今月、電極価格を20%引き上げると発表しており、同業他社にも値上げ追随の動きが広がる可能性が高まっているようだ。
電極価格は2019年後半以降、低水準で推移しており、価格上昇が本格化すれば4年ぶりとなるもよう。

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9.20 動いた株・出来た株
◇東海カーボン<5301> 949.7 +79.9 ⇒ 電炉用黒鉛電極の価格底入りへと伝わる。
◇レゾナック・HLDG<4004> 3572 +287 ⇒ 黒鉛電極関連には市況上昇期待高まる。
◇川崎重工業<7012> 5421 +329 ⇒ IHIなどとの比較では出遅れ感も強く。
◇KOKUSAI ELECTRI<6525> 3315 +195 ⇒ 半導体関連株高の流れに乗る。
◇東京エレクトロン<8035> 24375 +1355 ⇒ 米SOX指数は4%を超える上昇となり。
◇野村マイクロ・サイエンス<6254> 2542 +138 ⇒ 半導体株高の流れは中小型株にも波及へ。
◇ソシオネクスト<6526> 2963.5 +158.5 ⇒ 半導体株上昇の流れに乗る格好。
◇住友ゴム工業<5110> 1633 +82 ⇒ SMBC日興証券では目標株価を引き上げ。
◆さくらインターネット<3778> 4165 -130 ⇒ 3連休控えて短期資金の手仕舞い売り優勢か。
◆関西ペイント<4613> 2523.5 -72 ⇒ CLSA証券では投資判断を格下げ観測。
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