*かぶとうし塾


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2024年9月5日木曜日

▲ドル下落 円急騰に.143円台 原油.▲陰.Low2.69ドル台 令和6.9.5.Thus

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.バイデン氏がUSスチール買収阻止へ
バイデン米大統領は日本製鉄による約141億ドル(現行レートで約2兆300億円)でのUSスチール買収計画を阻止する準備を進めている。~ 日鉄による買収提案は対米外国投資委員会の審査対象となっており、バイデン氏は同委員会の決定が自身に伝えられ次第、阻止する計画だという。

②.米求人件数2021年来の低水準
米求人件数は7月に減少し、2021年1月以来の低水準。全てのエコノミスト予想値を下回った。レイオフは増加し、労働力需要の減速を示す他の兆候と整合する内容となった。~ これを受けて大幅利下げ観測が強まり、米国債市場では2年債利回りが10年債利回りを一時下回った。~ これは米経済が悪化の瀬戸際にある兆候だと一部では受け止められている。

③.米経済活動は横ばいないし低下
米地区連銀経済報告(ベージュブック)は、経済活動がここ数週間、大半の地区で横ばい、ないし低下したと指摘。~ 英国はイスラエルに対する一部の武器輸出停止を発表した。雇用の水準は総じて横ばいから若干増加の範囲だったと記述。~ 募集したポジションで人員を採用しないままだったり、自然減を通じて従業員数を削減したりした。物価と賃金については緩慢な伸びを示したとしている。

④.SEC係争断念
米証券取引委員会(SEC)は、ヘッジファンドとプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社に対する四半期ごとの手数料開示義務付けを巡る法的係争に終止符を打った。手数料に関する投資家への説明を義務付ける新たな規則の復活を最高裁判所に求めなかったと、関係者が明らかにした。~ 業界の透明性向上を目指すゲンスラーSEC委員長の取り組みは一歩後退する格好となる。

⑤.多数の当局者処刑
北朝鮮が多数の当局者を処刑したと、韓国のテレビ朝鮮が伝えた。7月下旬に発生した広範囲にわたる洪水により同国北部で数千人が死亡した責任を取らせた格好。~ 報道によると、水害に見舞われた地域の地方政府当局者20人から30人程度が8月に処刑された。
5日 【日本株】
日経平均 36,657.09 -390.52 -1.05%
TOPIX 2,620.76 -12.73 -0.48%
日経平均 ⇒◆nr.様子見 ⇒▲wr.Low窓埋め ⇒-△陽下げ.様子見
TOPIX ⇒◇はらみ.様子見 ⇒▲wr.Low窓埋め ⇒-△陽下げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 29.09 +2.04 +7.54% ⇒+▲上げ大 ( 29台 )
日経平均VI 27.05 +6.19 +29.67% ⇒+▲陰上げ ( 27台 )
日経平均VI 20.86 -0.67 -3.11% ⇒▲下げ ( 20台 )
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5日、円一時1カ月ぶり高値、株は続落-債券は買われる

5日、東京株式相場は続落し、日経平均株価は朝方に一時600円以上下げる場面があった。
・雇用関連指標の弱さを受け米景気の減速懸念が広がっており、半導体関連を中心とした電機や自動車など輸出セクターが下落。
・6日の米市場では投資家の注目度が高い8月の雇用統計が発表予定で、日経平均、TOPIXともに一時はプラス圏に浮上するなど様子見姿勢の強さから明確な方向感を見いだしにくい。

・国内外金利の低下を材料に保険や銀行など金融セクターも安い。
・陸運や建設、食料品、倉庫・運輸など内需関連セクターは堅調。

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ピクテ・ジャパンの松元浩シニア・フェロー

・日本の悪材料は特段出ておらず、2日連続で売り込むほどではないと市場はみているのではないかと。
・円相場も一気に水準を切り上げる感じはなく、売り方の手も緩んでいるが、現状水準で為替が定着すると、「企業の業績見通しが下方修正されるリスクはある」と。

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日経平均は3日続落、円高とファストリ一段安が重しに

・米国株は高安まちまちも為替が1ドル143円台と円高ドル安が強まったことから、東京市場は主力株中心に売り優勢で取引を開始。
・売り一巡後の日経平均は、年金と思われる買いが主力株に入ったことから下げ幅を縮小し、一時切り返し37000円台を回復する場面も見られた。

・後場、指数インパクトが大きいファーストリテ<9983>が一段安となったほか、値がさ半導体株も弱かったことから、日経平均は8月15日以来となる36000円台で取引を終えた。

・大引けの日経平均は前日比390.52円安(-1.05%)の36657.09円。

・倉庫・運輸関連業、食料品、陸運業、空運業、建設業などが上昇。
・保険業、医薬品、海運業、輸送用機器、小売業などが下落。

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【個別銘柄】住友ゴム、ファーストリテ、パンパシHD など 


▽住友ゴム 1517.5 +58大幅反発。
前日にはスモールミーティングが開催されており、25年12月期以降の利益成長期待が高まる形となっているようだ。米国工場再編などこれまで取り組んできた施策が、今後顕在化していくとの見方が強まってきているもよう。
次世代のオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」は、大谷選手のCM起用効果もあって、発売前にもかかわらず一般顧客からも予約注文が入っているよう。

▲ファーストリテ 44020 -1720大幅続落。
7月末時点で日経平均の構成ウェイトが10%超となっていたため、株価換算係数にキャップ調整比率0.9が適用されて構成ウェイトが約1割低下することになる。
大和証券の試算では、今回の定期入れ替えにおいて、720万株、売買インパクト4.7日分の売り需要が発生すると想定している。すでに織り込み済みの状況ではあるものの、今後もキャップ調整が株価の重しになるとの意識はあらためて強まっているよう。

▲パンパシHD 3610 -240大幅続落。
前日に日経平均定期入れ替えが発表されている。同社は新規採用の第3候補銘柄であったほか、3銘柄の入れ替えが実施されるとの見方も強かったため、新規採用への期待も高かったもよう。
今回は2銘柄の入れ替えに伴い、同社は未採用となったため、需給期待が後退する状況となっているようだ。逆に、削除候補とされながらも継続採用となった日立造船、三菱倉庫、GSユアサなどは買いが先行している。

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9.5 動いた株・出来た株
◇三菱倉庫<9301> 5148 +254 ⇒ 日経平均への継続採用で買い安心感。
◇セガサミーHD<6460> 2735.5 +145.5 ⇒ みずほ証券では目標株価を引き上げ。
◇住友ゴム工業<5110> 1533.5 +74 ⇒ 前日にはスモールミーティング開催のもよう。
◇花王<4452> 6920 +279 ⇒ 前日にはモルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価を引き上げているが。
◆イビデン<4062> 4521 -144 ⇒ 米インテルが株価下落でダウ平均除外のリスクとも。
◆ビックカメラ<3048> 1676 -52 ⇒ 円高受けてインバウンド関連の一角が軟調。
◆レーザーテック<6920> 23735 -720 ⇒ 半導体株全般的に上値の重い動きで。
◆シャープ<6753> 944.6 -24.5 ⇒ アップルの有機ELパネル採用など引き続きマイナス視。
◆東京エレクトロン<8035> 22410 -585 ⇒ シティグループ証券では目標株価引き下げ。
StockCharts ⇒  
9.4
NYダウ   40,974.97 +38.04 +0.09%
NASDAQ 17,084.29 -52.00 -0.30%
S&P500   5,520.07 -8.86 -0.16%

NYダウ(INDU) ⇒▽クアトロ.高値圏 ⇒▼wr.-Cog.調整 ⇒△入首.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽Cog反発.+test10MA ⇒▼wr逆立.窓埋め調整 ⇒-△nr.様子見
S&P500(SPX) ⇒▽逆立.10MA突破⇒▼wr逆立.調整 ⇒-△nr.様子見 
【 SOX指数 】
4770.85 +11.85 (+0.25%) ⇒+▼nr上げ.test10MA ⇒▲Wr逆立.大幅調整 ⇒△入首.様子見

【 VIX恐怖指数 】
21.32 +0.60 (+2.90%) ⇒▲wr.Low ⇒△Wr.大幅上昇 ⇒+▼陰上げ
⇒+2.90P
⇒+38.13P
⇒-4.15P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反落し626ドル安 半導体株に売り ナスダックは3%安 ⇒  
△入首.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は小反発。
・主要株価指数が前日に大きく下げた後で主力株の一部に自律反発を期待した買いが入った。米景気の先行き不透明感はくすぶり、ハイテク株や景気敏感株の一角には利益確定売りが続いた。

-△nr.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は続落。
・エヌビディア(NVDA)は司法省が反トラスト法を巡る調査のための召喚状を受け取ったとの報道で続落していたが、文書提出命令は受けていないと、否定し、下げ幅を縮小。
・アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体関連の一部は買われた。
・テスラも高かった。
NYダウは38ドル高、景気減速懸念が重し
1.
・半導体セクターの下落を警戒し、寄り付き後、下落。

・7月JOLT求人件数が予想以上に減少し大幅利下げの思惑が強まると、一時買戻しが強まり上昇に転じた。
・しかし、アトランタ連銀のボスティック総裁がエッセイの中で、労働市場の混乱リスクに言及し早期の利下げを促したほか、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気の緩やかな減速が示された。

・雇用統計の発表を控えた警戒感に上値も限定的となり、まちまちで終了。
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・ダウ平均は前日に600ドルあまり下げた。前週末にかけて最高値を更新し、高値警戒感が意識されていた。3日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した8月の製造業景況感指数が市場予想に届かず、利益確定や持ち高調整の売りが広がった。4日はディフェンシブ銘柄などを中心に買いが入り、ダウ平均は午前に一時230ドルあまり上げる場面があった。

・もっとも、買いの勢いは限られ、ダウ平均は下落に転じる場面があった。4日発表の7月の米雇用動態調査(JOLTS)では求人件数が767万3000件と2021年1月以来の低水準となり、米労働市場の一段の減速を示したと受け止められた。6日に8月の米雇用統計の発表を控えて様子見姿勢も強かった。


2.
・自動車・自動車部品が上昇。
・エネルギーが下落。


・ボーイングやIBM、ビザなどが上昇。
・トラベラーズやユナイテッドヘルス・グループも高い。



・受託生産事業の難航が報じられたインテルや、同業買収が伝わったベライゾン・コミュニケーションズが安い。
・アマゾン・ドット・コムやシェブロン、キャタピラーなども売られた。
・ディスカウント小売のダラーツリー(DLTR)は競争激化や弱い消費が響き、通期の売上見通しを引下げ、大幅下落。
・鉄鋼会社のユナイテッド・ステイツ・スチール(X)は日本製鉄による同社買収計画をバイデン政権が阻止する準備を進めているとの報道で、大幅安。
・ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は取引終了後に四半期決算を発表。AI需要増で見通し引き上げも、AIサーバービジネスの利益率が冴えず、時間外取引で売られている。


3.
・エヌビディア(NVDA)は司法省が反トラスト法を巡る調査のための召喚状を受け取ったとの報道で続落していたが、文書提出命令は受けていないと、否定し、下げ幅を縮小。
・アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は競合のエヌビデイア(NVDA)から人工知能(AI)の専門家を採用したとの報道が好感され、上昇。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 160.87 +0.24%
◆ エヌビディア 106.21 -1.66%
★ ASML 811.48 -4.01%
★ インテル 19.43 -3.33%
◇ QCOM クアルコム 165.33 +1.28%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 182.38 -0.54%
☆ AMD 140.87 +2.87%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 89.29 +0.80%
◇ テラダイン 126.76 +1.78%
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★ TSM 160.49 -6.53%
★ エヌビディア 108 -9.53%
★ ASML 845.39 -6.47%
★ インテル 20.1 -8.80%
★ QCOM クアルコム 163.24 -6.88%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 183.37 -7.04%
★ AMD 136.94 -7.82%
★ MU ミクロン・テクノロジー 88.58 -7.96%
★ テラダイン 124.54 -8.92%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 171.7 +1.51%
◇ エヌビディア 119.37 +1.51%
◇ ASML 903.87 +1.82%
☆ インテル 22.04 +9.49%
☆ QCOM クアルコム 175.3 +3.43%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 197.26 +2.22%
◇ AMD 148.56 +2.11%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 96.24 +0.70%
◇ テラダイン 136.73 +2.07%
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//◆◇▲◇◇▽//◇◇▲▲ ドル円 143円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◆=▽//◇▽▲▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▲▼▽▲//_◇▲▲ 原油 69ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル下落 円急騰に.143円台 原油.▲陰.Low2.69ドル台 
9.5
米ドル/円 143.56 143.62
ユーロ/円 159.14 159.17
ユーロ/米ドル  1.1084 1.1085    
英ポンド/円 188.76 188.79
豪ドル/円 96.54 96.56
スイスフラン/円 169.66 169.69
原油(WTIC原油先物) 69.20 -1.14 -1.62% ⇒▲wr逆立.10MA割れ ⇒▲wr切下げ.Low ⇒▲陰.Low2

▲ドル下落 円高モードへ.145円台 原油.▲wr切下げ.Low.70ドル台  
9.4
米ドル/円 145.40 145.41
ユーロ/円 160.55 160.58
ユーロ/米ドル  1.1042 1.1043    
英ポンド/円 190.59 190.63
豪ドル/円 97.55 97.57
スイスフラン/円 170.96 171.01
原油(WTIC原油先物) 70.34 -3.21 -4.36% ⇒▲wr逆立.10MA割れ⇒▲wr切下げ.Low

◇ドル強含み 円安維持.146円台 原油.◇nr入首.73ドル台  
9.3
米ドル/円 146.85 146.86
ユーロ/円 162.59 162.62
ユーロ/米ドル  1.1072 1.1073    
英ポンド/円 193.08 193.12
豪ドル/円 99.71 99.73
スイスフラン/円 172.46 172.49
原油(WTIC原油先物) 73.63 +0.03 -0.05% ⇒▽wr吞込み ⇒▲wr逆立.10MA割れ ⇒▽nr入首

【NY外為】
▲ドル急落 円急騰
//◇▲◇◇▽//_▲▲ 
・ドル指数は6営業日ぶりに下落。--米労働市場の冷え込みを示す新たな経済指標を受け、トレーダーの間では米金融当局による大幅利下げの観測が強まった。
・円相場は対ドルで1%余り上昇し、一時1ドル=143円76銭を付けた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 24 分
⇒¥143.79 -¥1.69 -1.16%
⇒¥145.62 -¥1.30 -0.88%
⇒¥146.21 ¥1.22 +0.84%

9.4
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)の通貨戦略グローバル責任者ウィン・シン氏

「9月に50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げが行われる確率は今週初めの時点では25-30%だったが、約50%に上昇した」と。

バークレイズの外為ストラテジスト、スカイラー・モンゴメリー・コニング氏

「今週のトレーディングは昔ながらのリスクオフになっている」と指摘。「それで逃避先通貨が上昇しているが、日本銀行と他の主要国中銀の間で政策のかい離が予想されるため、円が選好されている」と。

【米国株】
◆下落
//◆◇▲◇▽//_▲◆ 
・S&P500種株価指数は下落。日中は前日比プラス圏に浮上する場面もあったが、終盤にかけて売りが強まった。

・半導体大手エヌビディアは続落。
・USスチールが大幅安。バイデン米大統領は日本製鉄によるUSスチール買収計画を阻止する準備を進めていると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
・米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズも安い。関係者によると、同社はフロンティア・コミュニケーションズ・ペアレントの買収を目指しており、両社の交渉は進んだ段階に入っている。

9.4
ゴールドマン・サックス・グループのスコット・ルブナー氏

8月雇用統計が弱い数字となった場合、株式市場は調整局面に入る可能性があるとみている。

ジル・キャリー・ホール氏ら同行クオンツ担当ストラテジスト

バンク・オブ・アメリカ(BofA)の顧客は2週連続で米国株を売り越した。
4日まとめた顧客リポートによると、8月30日に終了した週は機関投資家やヘッジファンド、リテール顧客が全て売り越し、その規模は80億ドルに達した。

【米国債】
▽上昇
//◆◆◆◆▲//_▽▽
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・米国債利回りは統計への反応で直ちに低下し、2年債利回りは一時10年債利回りを下回った。

・米10年債利回り
⇒3.76% -7.4 -1.93%
⇒3.84% -6.7 -1.71%
⇒3.91% 4.6 +1.19%
  
  
9.4
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏

「市場は1カ月前ほど神経質にはなっていないかもしれないが、景気が過度に冷え込んでいないことを引き続き確認しようとしている」と。
「今週これまでのところ、それはまだ確認できていない」と。

【原油】
◆下落
//▽▲▼▽▲//_▲◆ 
・約1年ぶり安値となった。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」が増産を遅らせる可能性はあるものの、市場では需要減退を巡る懸念が根強く続いた。
・中国と米国の経済指標が低調だったことを受けて、原油の2大消費国である両国の需要不安が広がり、来年は供給過剰になるとの懸念が強まった。

⇒WTI先物10月限は1.14ドル(◆1.6%)下げて69.20ドル。
⇒WTI先物10月限は、前営業日比3.21ドル(▲4.4%)安の1バレル=70.34ドル。
⇒WTI先物10月限は、前日比2.36ドル(▲3.1%安)の73.55ドル。


・ロンドンICE北海ブレント11月限は1.05ドル(1.4%)安の1バレル=72.70ドル。

9.4
アンティモのシニア・ポートフォリオ・マネジャー、フランク・モンカム氏  

「OPECプラスが追加供給を撤回する可能性があるとのニュースを受けて、市場は早い時間には一息つくことができたが、現時点ではシステマティックなファンドやマクロ系ファンドからのモメンタムが非常に強く、この状態は状況が明らかになるまで続きそうだ」と。

【NY金】
+もみあい
//◇◆◆▽▲//_◆+ 
・3営業日続落。
・米求人件数統計で労働市場減速の兆候が強まり、金融当局が近く利下げに動く道が整った。
・求人件数の発表後、米国債利回りとドルが大きく下げ、それまで下げていた金は反転。一時0.3%高となった。金利スワップ市場は現在、年内に1ポイントの利下げがあるとの見方を織り込んでいる。


⇒金先物12月限は3ドル(+0.1%)高の2526ドル。
⇒金先物12月限は4.60ドル(◆0.2%)安の2523ドル。
⇒金先物12月限は、前日比32.70ドル(▲1.3%)安の1オンス=2527.60ドル。


9.4
ゼイ・キャピタル・マーケッツの最高投資責任者(CIO)ナイーム・アスラム氏

金が朝方下落していたことについて、エヌビディア株急落でマージンコール(追加証拠金請求、追い証)を支払う必要性が生じた一部投資家が、現金調達のため金を売却したと分析。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,269.60 -28.86 -0.35%
独DAX指数 18,591.85 -155.26 -0.83%
仏CAC指数 7,500.97 -74.13 -0.98%
⇒▲nr.調整2 ⇒▲wr.調整3.Sup20MA ⇒▼nr.たくり線
⇒▽nr.よこばい ⇒▲wr.吞込み-Cog ⇒-▽nr.BigDn
⇒▽nrクアトロ ⇒▲wr.吞込み.調整 ⇒-▽nr.BigDn.50MAもみあい

▲下落 
//=◇▽▽◇//=▲▲
・4日の欧州株は下落。
・米雇用統計の発表を週内に控え、世界経済への懸念がセンチメントを損ねた。
・中国のサービス業活動を測る民間の指数が予想を下回ったほか、 米国の求人件数は7月に減少し、2021年1月以来の低水準となった。 ・ストックス欧州600指数は1%下落。
・前日の米エヌビディアの大幅下落に連れ、この日はテクノロジー株が特に売られた。

【欧州債】
▽ドイツ債上昇 
//▲▲◇◆◆//◆▽▽ 
・欧州債市場ではドイツ債が上昇。
・短期金融市場では欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測が加速した。米求人統計を手掛かりに米経済成長に対する懸念が再燃した。
・英国債も上昇。イングランド銀行(英中央銀行)の利下げ見通しは年末までに43bp。来年末までは136bpに引き上げられた。

・独国債10年物
⇒2.22% -0.05
⇒2.28% -0.06
⇒2.34% +0.04
---------------------------
・英国債10年物
⇒3.94% -0.06
⇒3.99% -0.07
⇒4.06% +0.04
---------------------------

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