*かぶとうし塾


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2024年9月11日水曜日

▲ドル弱い 円全面高に.142円前半 原油.▲Wr吞込み.Low.65ドル台 令和6.9.11.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.米大統領選討論会
米大統領選の民主党候補ハリス副大統領と共和党候補トランプ前大統領が、東部時間10日午後9時(日本時間11日午前10時)からの討論会で初めて直接対決する。~ 両氏は激戦州での支持率で圧倒的なリードを確保する方法を探っており、討論会のパフォーマンス次第で違いが生じる可能性がある。

②.米銀行株に売り
米銀大手JPモルガン・チェースの株価が一時7%余り下落し、約4年ぶりの大幅安となった。売りは銀行株全般に広がった。~ 同行のダニエル・ピント社長は、純金利収入に対するアナリストの予想が楽観的過ぎると指摘。現在予想されている純金利収入895億ドル(約12兆7700億円)は金利見通しを考慮すれば「もっと低い」数字になると、金融業界の会合で述べた。~ 7-9月(第3四半期)の投資銀行手数料収入が15%増える可能性があるとも指摘。

③.米銀資本要件案を大幅変更
米規制当局は銀行の資本要件案を大幅に変更し、大手銀行への影響を半減させるとともに、小規模の銀行をこの措置の大部分から除外する。米連邦準備制度理事会(FRB)のバー副議長(銀行監督担当)が明らかにした。~ 修正案では米大手8行に対して計画していた19%の資本要件引き上げをほぼ半減させる。これによりシティグループやバンク・オブ・アメリカ(BofA)、JPモルガン・チェースなどが金融ショックへのクッションとして求められる資本増強は9%になる。

④.国内勢の国債買い強まる
日本銀行が国債の買い入れを減額していく中、国内の投資家が買いを増やす真逆の行動を取り、国債利回りの上昇圧力を抑えている。~ 国内投資家は8月までの12カ月間に国債を差し引き32兆2000億円購入。一方、日銀は償還額が購入額を上回ったため、小幅ながら売り超過に転じた。~ 過去12カ月間で国債の最大の買い手は年金の代理と見なされる信託銀行だった。日銀は、国債の購入を減らしながら政策金利を引き上げても、国債相場の暴落を誘発しないという自信を深めるかもしれない。

⑤.深まるドイツ自動車メーカーの危機
独自動車メーカーの危機が深まっている。フォルクスワーゲン(VW)はコスト削減の取り組みの一環として、国内労働者向けの雇用保障協定を破棄。~ ドイツの高い技術力の代名詞とも評される同社での雇用保障打ち切りは、欧州最大の経済大国での競争力がいかに失われているかを浮き彫りにする。BMWは通期業績予想の下方修正を強いられた。
11日 【日本株】
日経平均 35,619.77 -539.39 -1.49%
TOPIX 2,530.67 -45.87 -1.78%
日経平均 ⇒-▽買戻し ⇒▲nrかぶせ.様子見 ⇒▼wr下げ.調整
TOPIX ⇒-▽買戻し ⇒▲nrかぶせ.様子見 ⇒▼wr下げ.Low
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【日経平均VI】
日経平均VI 28.33 +0.20 +0.71% ⇒△nr上げ ( 28台 )
日経平均VI 28.13 -0.59 -2.05% ⇒▲nr ( 28台 )
日経平均VI 29.07 -0.02 -0.07% ⇒△nr下げ ( 29台 )
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11日、円8カ月半ぶり高値、日米金利差の縮小観測-株式は続落

11日、東京株式相場は続落し、TOPIXと日経平均は約1カ月ぶりの安値。
・円高進行で業績への悪影響が懸念された自動車株を中心に、ニューヨーク原油先物の下落を受けた鉱業や石油など資源関連株、証券や保険などの金融株が売られ、東証33業種は全て安い。

・売買代金上位ではトヨタ自動車やアドバンテスト、三菱重工業、商船三井、みずほフィナンシャルグループが安い。
・野村証券が目標株価を上げた富士通、自社株取得枠を拡大した三井物産は小幅高。

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UBS SuMi TRUSTウェルス・マネジメントの小林千紗日本株ストラテジスト

・「買い手不在の展開が続いている」と。米連邦公開市場委員会(FOMC)などこの先イベントが多く、為替の不透明感も強いため、積極的に買うにはもう少し様子を見たいという雰囲気が強いと。

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日経平均は7日続落、ドル140円台突入で後場一段安の展開に

・米国株は高安まちまちも、為替の円高推移が嫌気されて、東京市場は売り優勢で取引を開始。
・日経平均は36000円台を割り込んだ後は35800円水準で下げ渋ったが、中川順子日銀審議委員が今後の利上げを示唆したことで、為替は1ドル140円台と円高が加速。

・自動車株など輸出関連銘柄などが後場一段安となり、日経平均は9月9日の安値水準である35200円台まで下げ幅を拡大する場面が見られた。

・大引けの日経平均は前日比539.39円安(-1.49%)の35619.77円。

・上昇セクターなし。
・鉱業、石油・石炭製品、不動産業、輸送用機器、水産・農林業の下げが目立った。

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【個別銘柄】良品計画、富士通、三井物産、三井ハイテク など 


▲良品計画 2535.5 -172.5大幅反落。
前日に8月の海外月次動向を発表している。海外主力の東アジア事業は既存店売上高が前年同月比6.2%減となり、8カ月連続での前年割れとなっている。客数が同1.3%増加した一方、客単価が同7.4%低下している。
とりわけ、中国大陸の月次売上は同12.0%減と低調、3カ月連続での2ケタ減となっている。中国個人消費低迷の長期化が警戒視される状況となっているようだ。

▽富士通 2802 +14反発。
前日にはIR Dayが開催されているもよう。会社側では2025中期経営計画のサービスソリューションの調整後営業利益目標3600億円の達成に自信を深め、上積みしたいともしている。3つの成長ドライバ事業で計数目標がクリアとなっているようだ。
野村證券では、独自のUvanceにより利益成長力が高まっている点を評価として、投資判断「バイ」を継続、目標株価を2850円から3300円に引き上げている。

▽三井物産 2837 +11反発。
現在実施中の自己株式取得に関して、取得枠の増額及び期間の延長を発表、ポジティブ視された。4000万株、2000億円を上限とする自社株買いの実施を5月1日に発表、取得期間は5月2日から9月20日までとしていた。
本日、取得価額の上限金額を4000億円とすること、及び取得期間を25年2月28日まで延長することを発表している。新たに買付けを行う自己株式についても全株消却するとしている。

▲三井ハイテク 783.7 -150ストップ安。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は78.5億円で前年同期比6.9%減となり、通期予想は従来の210億円から130億円、前期比28.3%減に下方修正している。
電子部品事業は市場回復を見込んだ想定から大幅に業績が悪化、電機部品事業においても、主要顧客の生産調整や中国市場での日系自動車各社の販売台数減少から想定を下回るようだ。予想以上に大幅な下方修正に対しネガティブサプライズが先行。

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9.11 動いた株・出来た株
◇さくらインターネット<3778> 3860 +105 ⇒ 一部TV番組で取り上げられているもよう。
◆良品計画<7453> 2575.5 -132.5 ⇒ 前日発表の海外月次売上動向などをマイナス視か。
◆ビックカメラ<3048> 1519 -62 ⇒ 円高によるインバウンド需要の先行き懸念で。
◆三菱自動車工業<7211> 381.6 -15.4 ⇒ 一段の円高進行で自動車株は軟化。
◆東急不HD<3289> 960 -37.7 ⇒ 日銀の追加利上げ観測なども強まる状況となり。
◇三井物産<8031> 2870 +44 ⇒ 自社株買い上限金額の引き上げや取得期間の延長を発表。
//◇◇▲▲◆▲//◆◇◆ ドル円 142円台( 金融政策意識 )
//◇▽▲▲◇▲//◆◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲▲◆▲//_▽▲ 原油 65ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル弱い 円全面高に.142円前半 原油.▲Wr吞込み.Low5.65ドル台  
9.11
米ドル/円 142.35 142.36
ユーロ/円 156.88 156.91
ユーロ/米ドル  1.1021 1.1022    
英ポンド/円 186.19 186.22
豪ドル/円 94.69 94.71
スイスフラン/円 168.08 168.12
原油(WTIC原油先物) 65.75 -2.96 -4.31% ⇒▲wr吞込み.Low4 ⇒▽nrはらみ反発 ⇒▲Wr吞込み.Low5

◇ドル反発 円高モード一服.142円後半 原油.▽nrはらみ反発.68ドル台  
9.10
米ドル/円 142.91 142.92
ユーロ/円 157.74 157.77
ユーロ/米ドル  1.1036 1.1042    
英ポンド/円 186.81 186.94
豪ドル/円 95.22 95.24
スイスフラン/円 168.27 168.38
原油(WTIC原油先物) 68.71 +1.04 +1.54% ⇒▲nrもみあい ⇒▲wr吞込み.Low4 ⇒▽nrはらみ反発

◆ドル弱い 円全面高続く.142円台 原油.▲wr吞込み.Low4.67ドル台 
9.9
米ドル/円 142.14 142.15
ユーロ/円 157.59 157.63
ユーロ/米ドル  1.1087 1.1089    
英ポンド/円 186.63 186.74
豪ドル/円 94.78 94.86
スイスフラン/円 168.49 168.60
原油(WTIC原油先物) 67.17 -1.48 -2.14% ⇒▲陰.Low2 ⇒▲nrもみあい ⇒▲wr吞込み.Low4

StockCharts ⇒  
9.10
NYダウ   40,736.96 -92.63 -0.23%
NASDAQ 17,025.88 +141.27 +0.84%
S&P500   5,495.52 +24.47 +0.44%

NYダウ(INDU) ⇒▲Wr.窓埋めへ ⇒▽wr反発.test10MA ⇒▼かぶせ.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲Wr逆立.窓埋め ⇒▽nrはらみ反発 ⇒▽下ひげ.買戻し
S&P500(SPX) ⇒▲Wr.窓埋め.50MA割れ ⇒▽はらみ反発 ⇒▽下ひげ.買戻し 
【 SOX指数 】
4680.67  +54.89 (+1.19%) ⇒▲wrクアトロ ⇒▽nrはらみ反発 ⇒▽下ひげ.買戻し

【 VIX恐怖指数 】
19.08 -0.37 (-1.90%) ⇒▽nr大幅上げ ⇒◆wr大幅下げ ⇒◆nr切下げ
⇒-1.90P
⇒-13.09P
⇒+12.46P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反落し92ドル安 金融の下げ目立つ ナスダックは続伸 ⇒  
▼かぶせ.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は反落。
・11日に8月の消費者物価指数(CPI)の発表を控え、持ち高調整の売りが優勢となった。金融株の下げも目立ち、ダウ平均の下げ幅は400ドルを超える場面があった。

▽下ひげ.買戻し ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
・エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)といった半導体株の一部に買いが入った。
・テスラ(TSLA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
NYダウは92ドル安、金融が重し
1.
・ソフトランディング期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。

・金融セクターの下落や原油価格の下落でエネルギーセクターが弱く、ダウは下落に転じ、終日売られた。

・長期金利低下でハイテクは終日堅調に推移し、まちまちで終了。
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・米連邦準備理事会(FRB)は17〜18日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決める公算が大きい。利下げ幅を巡る市場の見方が定まらないなか、11日発表の8月の米CPIの内容を見極めたい雰囲気があった。10日夜には米大統領選の候補者討論会があり、「経済政策の議論を注目したい」(インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏)との声があった。

・金融株に売りが出て、ダウ平均を下押しした面もある。経営陣が2025年の純金利収入の市場予想は「高すぎる」との見方を示したJPモルガン・チェースが売られた。前日にデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)がトレーディング部門の低調な見通しを示したゴールドマン・サックスも安かった。

・ダウ平均は売り一巡後に下げ幅を縮めた。前週に下げが目立ったハイテク株の一部に買いが入った。景気の先行きへの警戒が根強い中、景気変動の影響を受けにくいディフェンシブ株の一角にも買いが入り、ダウ平均を支えた。

2.
・自動車・自動車部品が上昇。
・銀行・エネルギーが下落。


・アマゾン・ドット・コムとマイクロソフトが上昇。
・アムジェンとユナイテッドヘルス・グループも買われた。
・ソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
・ディスカウント小売のアマゾン(AMZN)は競合のウォルマート(WMT)、ターゲット(TGT)に対抗するため、生鮮食料品、日用品を低価格で提供する自社ブランドや新たなサービスを発表し、期待感に買われ上昇。

・ボーイングとナイキが下落。
・原油価格の下落を背景にシェブロンも安かった。
・アップル(AAPL)は欧州連合(EU)司法裁が2016年の同社が勝利した一般裁判所の判決を取り消すべきとし、同社に追徴課税を命じる判断を下し、下落。
・銀行のJPモルガン(JPM)はピント社長が来年の経費と純金利収入を巡るアナリスト予想が楽観的すぎると警告、当局の自己資本比率規制緩和も売り材料となり、大幅安。
・金融のゴールドマサックス(GS)はソロモン最高経営責任者(CEO)が第3四半期のトレーディング部門10%減益の可能性を警告し、下落。


3.
・ エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)といった半導体株の一部に買いが入った。
・テスラ(TSLA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。

SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 162.43 -0.22%
◇ エヌビディア 108.1 +1.53%
◇ ASML 751.38 +0.21%
◆ インテル 18.98 -0.47%
◇ QCOM クアルコム 161.68 +0.57%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 178.05 +0.28%
☆ AMD 142.84 +3.39%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 86.85 +0.67%
◇ テラダイン 125.37 +0.94%
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☆ TSM 162.78 +3.80%
☆ エヌビディア 106.47 +3.54%
◆ ASML 749.82 -0.39%
◇ インテル 19.07 +0.95%
◇ QCOM クアルコム 160.77 +1.63%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 177.55 +1.60%
☆ AMD 138.15 +2.83%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 86.27 -0.13%
◇ テラダイン 124.2 +2.26%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 156.82 -4.20%
★ エヌビディア 102.83 -4.09%
★ ASML 752.79 -5.38%
★ インテル 18.89 -2.63%
★ QCOM クアルコム 158.19 -3.37%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 174.75 -3.05%
★ AMD 134.35 -3.65%
★ MU ミクロン・テクノロジー 86.38 -3.37%
★ テラダイン 121.45 -3.69%
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【NY外為】
▲ドル弱い 円全面高に
//_▲▲◆▲//◇▲ 
・ドル指数と円が上昇。--米大統領選の候補者による討論会を前に、リスク回避の動きとなった。
・円は対ドルで上昇。一時は1ドル=142円20銭まで上げた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 49 分
⇒¥142.49 -¥0.69 -0.48%
⇒¥143.12 ¥0.82 +0.58%
⇒¥142.35 -¥1.10 -0.77%

9.10
クレディ・アグリコルCIBのG10為替調査・戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏

「この値動きは、ドル・スマイル理論が依然として外為市場の支配的なひな形であることを浮き彫りにしている。
実際、米緩和観測が引き続きドルに打撃を与える可能性がある一方、リセッション懸念を背景とした市場のリスク回避志向はリスク関連通貨に対してドルを下支えするはずだ」と。

【米国株】
▽反発
//_▲◆◆▲//▽ 
・10日の米株式市場ではS&P500種株価指数が続伸。
・大手ハイテク株を中心に買いが入った。一方、大手米銀トップの慎重な発言を受けて、金融株は売られた。

・アナリストの強気な見解を受けて上昇したテスラを中心に大型株が上げた。
・10日夜に米大統領選の民主党候補ハリス副大統領と共和党候補のトランプ前大統領による討論会を控え、選挙リスクも意識された。
9.10
ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティチュートのサミーア・サマナ氏

「市場が米利下げを積極的に期待していることを考えると、CPIが上振れすれば、下方向の荒い値動きにつながるだろう」と。
「CPIが下振れすれば、利下げ余地が大きくなる一方、景気が予想以上に減速していることを示し、上下両方向のリスクが高まる」と。

米ゴールドマン・サックス・グループのストラテジスト

米国で近く利下げが見込まれる中、リセッションリスクはなお低いと。米国株が20%超の大幅安となる可能性は低いと予測した。

クリスチャン・ミューラーグリスマン氏率いるゴールドマンのチーム

バリュエーションの上昇や強弱が混在する成長見通し、政策の不透明感によって年末にかけて株価が下落する可能性はあるものの、「健全な民間セクター」が経済をある程度支えており、全面的な弱気相場に突入する公算は小さいとの見方。

【米国債】
▽上昇
//_▽▽▽◇//◇▽
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・原油安を受けて買いが入った。午後には規模580億ドルの3年債入札で強い需要があり、堅調を維持。

・米10年債利回り
⇒3.64% -6.2 -1.67%
⇒3.70% -0.6 -0.15%
⇒3.72% -0.6 -0.15%
  
  
>>9.9
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のシニア・アナリスト、エリアス・ハダッド氏

11日発表の米消費者物価指数(CPI)について「予想より高ければ、大幅利下げ観測が弱まる」と。

グレンミードの投資戦略・調査主任ジェーソン・プライド氏

「0.25ポイント利下げの可能性の方が高いが、0.5ポイント利下げは可能性がわずかに低いに過ぎない」と。
「FOMCは7月会合で利下げを見送り、その後2カ月分のデータを得ているため、9月会合での0.5ポイント利下げを正当化することはかなり容易だ」と。

【原油】
▲下落
//_▲◆◆▲//▽▲ 
・堅調な供給と需要低下への懸念に加え、投機的な売りが下げを加速させた。
・10日発表された弱い中国の輸入データを含め、米中両国のさえない経済統計により需要への懸念が強まり、来年に供給過剰に陥るリスクが意識された。

・市場ではOPECと米エネルギー情報局(EIA)、国際エネルギー機関(IEA)が来週公表する月例の市場見通しに注目が集まっている。

⇒WTI先物10月限は、前日比2.96ドル(▲4.3%)安の1バレル=65.75ドル。
⇒WTI先物10月限は、前営業日比1.04ドル(▽1.5%)高の1バレル=68.71ドル。
⇒WTI先物10月限は、前日比1.48ドル(▲2.1%)安の1バレル=67.67ドル。


・ロンドンICE北海ブレント11月限は3.7%下げて69.19ドル。

9.10
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏 

「押し目買いへの自信が失われており、原油は底打ちが難しい状況だ。大きな材料も限定的で、エアポケット(航空機が急激に下降する空域)が生じている」と。
「中国のデータは引き続き低調だ」と。

BOKファイナンシャル・セキュリティーズのシニアバイスプレジデント、デニス・キスラー氏  

「中国の需要軟化が最大の弱気要因となっている。今や多くのトレーダーがアジアの需要低迷は長期的な問題になると考え始めている」と。

【NY金】
◇小幅上昇
//_◆+▽▲//◇◇ 
・金スポット相場は続伸。今週発表される米インフレ統計に注目が集まる中、日中はもみ合いの展開となった。
・米CPIが11日、米生産者物価指数(PPI)は12日にそれぞれ公表の予定で、米金融当局にとって利下げの判断材料になるとみられている。
・金利低下は、利回りを生まない金にとって強材料とされる。


⇒金先物12月限は10.40ドル(◇0.4%)上げて2543.10ドル。
⇒金先物12月限は8.10ドル(+0.3%)上げて2532.70ドル。
⇒金先物12月限は18.50ドル(▲0.7%)下落し2524.60ドル。


9.10
FHNファイナンシャルのクリス・ロウ氏

「インフレは重要だ」と指摘。「弱めの数字となれば、米金融当局に50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げを促す可能性がある。高めが出れば、25bpが確実になり得る」と

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,205.98 -64.86 -0.78%
独DAX指数 18,265.92 -177.64 -0.96%
仏CAC指数 7,407.55 -17.71 -0.24%
⇒▲wr.50MA割れ ⇒▽wr反発.買戻し.50MA突破 ⇒▲はらみ大.調整
⇒▲Wr.20/50MA割れ ⇒▽はらみ反発.50MA突破 ⇒▲切り下げ.調整
⇒▼wr.Low ⇒▽反発.買戻し ⇒▲nrはらみ.様子見

▲下落 
//=▲▲▼▲//▽▲
・10日の欧州株は下落。
・BMWの低調な見通しを手掛かりに自動車関連株が売られた。 ・投資家は米消費者物価指数(CPI)と欧州中央銀行(ECB)の金融政策判断の発表を控えて慎重になっている。
・欧州600指数は0.5%下落。
・自動車・部品株指数は3.8%安。エネルギー、銀行関連銘柄も安い。
・不動産や食品・飲料株は上昇。

【欧州債】
▽英・独債は続伸 
//◆▽▽◇▽//▽▽ 
・ドイツ債、英国債が6日連続上昇。
・この日は供給過剰懸念による原油安を背景としたブレークイーブン利回りの低下に反応。

・独国債10年物
⇒2.13% -0.04
⇒2.17% 0.00
⇒2.17% -0.04
---------------------------
・英国債10年物
⇒3.82% -0.04
⇒3.86% -0.03
⇒3.89% -0.03
---------------------------

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